JP2014065115A - 弾性シールリングの組付方法及び組付装置 - Google Patents

弾性シールリングの組付方法及び組付装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成でシールリングを組み付けることができ、且つ、汎用性の高いシールリングの組付方法及び組付装置を提供する。
【解決手段】ワークを位置決めするステージと、ステージ上に配置される組付ベルトと、ワークを囲繞するようにステージ上に配置され、組付ベルトを位置決めするガイド部材と、組付ベルトを巻き取るベルト巻取装置と、を備え、ワークの溝部の外側且つ組付ベルトの内側に弾性シールリングSRを配置し、ベルト巻取装置で組付ベルトを巻き取ることで、組付ベルトの張力により弾性シールリングをワークに形成された環状の凹溝53に組み付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、弾性シールリングをワークに組み付ける弾性シールリングの組付方法及び組付装置に関する。
一般にトルクコンバータ、油圧式クラッチ、CVTなどの自動車等の自動変速機には作動油を密封するためのオイルシールリングが要所に取り付けられている。このようなオイルシールリングは軸とシリンダー間で回転可能で、充分なオイルシール性が要求される。オイルシールリングは、鋳鉄製シールリングやフッ素樹脂シールリングが従来用いられたが、耐摩耗性、オイルシール性の向上およびコスト低減のため、射出成形法により相互に対向する合い口を有する樹脂製の弾性シールリング、例えばポリエーテルエーテルケトン樹脂製の弾性シールリングが多用されるようになっている。(特許文献1参照)。
特許第4084729号公報
ところで、特許文献1には、製造ラインにおいてシールリングをどのように取り付けるか開示されていない。シールリングをワークの溝部に組みつけようとすると例えば、シールリングの外側にプッシャー等を配置し、外側からシールリングを押し込むことが考えられる。
しかしながら、リング形状を維持しながらシールリングを押し込むためにはプッシャーを複数配置する必要があり、装置が大型化、複雑化するばかりか製造コストが嵩むという問題がある。また、複数のプッシャーを配置してもリング形状に倣って押し付けることは難しく、方向の設定、押し付けのタイミング等の調整が複雑で、シールリングの挙動も不明確になり、過剰な拘束による合い口の嵌合不良が生じるおそれがある。さらに、ワークの種類に応じて大幅な仕様変更が生じ、汎用性が低いという問題もある。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な構成で精度よくシールリングを組み付けることができ、且つ、汎用性の高いシールリングの組付方法及び組付装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
環状の溝部(例えば、後述の実施形態における凹溝53)を有するワーク(例えば、後述の実施形態におけるプーリ組立体PA)に対し、対向する合い口(例えば、後述の実施形態における合い口60,60´)を有する弾性シールリング(例えば、後述の実施形態における弾性シールリングSR)を組み付ける弾性シールリングの組付方法であって、
組付ベルト(例えば、後述の実施形態における組付ベルト12)の張力により前記弾性シールリングを前記溝部に組み付けることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項2に係る発明は、
環状の溝部(例えば、後述の実施形態における凹溝53)を有するワーク(例えば、後述の実施形態におけるプーリ組立体PA)に対し、対向する合い口(例えば、後述の実施形態における合い口60,60´)を有する弾性シールリング(例えば、後述の実施形態における弾性シールリングSR)を組み付ける弾性シールリングの組付装置(例えば、後述の実施形態における組付装置10)であって、
前記ワークを位置決めするステージ(例えば、後述の実施形態におけるステージ11)と、
前記ステージ上に配置される組付ベルト(例えば、後述の実施形態における組付ベルト12)と、
前記ワークを囲繞するように前記ステージ上に配置され、前記組付ベルトを位置決めするガイド部材(例えば、後述の実施形態におけるガイドピン13)と、
前記組付ベルトを巻き取るベルト巻取装置(例えば、後述の実施形態におけるベルト巻取装置14)と、を備え、
前記ワークの前記溝部の外側且つ前記組付ベルトの内側に前記弾性シールリングを配置し、前記ベルト巻取装置で前記組付ベルトを巻き取ることで、前記組付ベルトの張力により前記弾性シールリングを前記溝部に組み付けることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2の構成に加えて、
前記ステージは、前記ワークの軸線方向に直交する平面内で分離可能な第1ステージ(例えば、後述の実施形態における第1ステージ11A)と第2ステージ(例えば、後述の実施形態における第2ステージ11B)とから構成され、
前記第1ステージと前記第2ステージは、それぞれ前記組付ベルトと、前記複数のガイド部材と、前記ベルト巻取装置と、を備えることを特徴とする。
請求項1及び請求項2の発明によれば、組付ベルトにより弾性シールリングを組み付けることにより、弾性シールリングの形状に倣ってスムーズに弾性シールリングをワークの溝部に組付けることができる。また、1つ又は2つの駆動装置により組付ベルトの巻き取りを行えばよいので、組付機構の簡素化、低コスト化を実現することができる。さらに、巻付量に応じてベルトの張力を変更できるので、荷重負荷の調整の自由度が高い。更に、ワーク形状に応じて、大幅な仕様変更を必要とせず汎用性が高い。
請求項3の発明によれば、ステージ上にワークを位置決めする際に、ワークを一方向に搬送すればよいので、ワークの位置決めを容易に行うことができる。
無段変速機のプーリ組立体の断面図である。 図1の部分拡大図である。 弾性シールリングの上面図である。 図3の弾性シールリングの合い口の斜視図である。 弾性シールリングの組付方法を説明する説明図であり、(a)はワーク搬送時、(b)はワーク位置決め時、(c)は弾性シールリング載置時、(d)は弾性シールリング組付時である。 図5(c)の状態の部分断面図である。 プーリ組立体とピストンカバーとの組付方法を説明する説明図であり、(a)はピストンカバー搬送時、(b)は組付中、(c)は組付完了時である。 プーリ組立体とピストンカバーとの他の組付方法を説明する説明図であり、(a)はピストンカバー搬送時、(b)は組付中、(c)は組付完了時である。
以下、本発明の一実施形態に係る弾性シールリングの組付方法及び組付装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明では、弾性シールリングが取り付けられるワークとして、無段変速機のプーリ組立体を例に説明するが、これに限定されるものではない。
先ず、弾性シールリングが取り付けられる無段変速機のプーリ組立体について図1を参照しながら説明する。図中、符号PAは無段変速機に組み込まれるプーリ組立体であって、同様の構造を有する入力側のドライブプーリ組立体と出力側のドリブンプーリ組立体の一方を示すものである。その構造は、回転軸SにV溝の一方の斜面を構成するテーパ状の板B1を一体に形成し、V溝の他方の斜面を構成するテーパ状の板B2の内径側円筒部50を回転軸Sに対してボールスプラインを介して回転軸Sの軸線方向に移動自在に取り付ける。そして、板B2の背面との間に油圧室OCを形成するピストンカバーPCを回転軸Sに固定して、回転軸Sの油圧供給路Lから分岐する油路を介して該油圧室OCに作動油が導かれると板B2が板B1に向って移動しV溝の溝幅が狭められるようにしている。尚、油圧室内には板B2を板B1方向に付勢するスプリング(不図示)が縮設されている。
板B2には、外径側円筒部51の外周面に形成された2本の環状突起52間に凹溝53が設けられており、凹溝53に樹脂製の弾性シールリングSRが組みつけられて、板B2とピストンカバーPCがシールされている。弾性シールリングSRは、リングの一部が切断されて両端部に対向する合い口が形成されている。
弾性シールリングSRの合い口は、図3及び図4に示すように、相互に対向する合い口60,60´より形成される。合い口60は、弾性シールリングSRの矩形断面における側面二辺を結んでリング内径面側61aとリング外径面側61bとに二分割するとき、リング内径面側61aの矩形断面の先端部分に突き合わせ面62が形成される。また、リング外径面側の矩形断面部分1bには、この部分をさらに軸方向に二分割する一方の矩形断面部分を削除して突き合わせ面62から後退した第1ポケット63と、他方の矩形断面部分をより削除して突き合わせ面62からより後退した第2ポケット64とが形成される。なお、第1ポケット63および第2ポケット64の外周面は弾性シールリングSRの所定の曲率をもつように形成される。
一方、他方の合い口60´は、突き合わせ面62、第1ポケット63および第2ポケット64と、相補的に嵌合するように形成された突き合わせ面62´、第1リップ63´および第2リップ64´とを有している。すなわち、突き合わせ面62とおよび62´が衝合したとき、第1ポケット63と第1リップ63´とが、第2ポケット64と第2リップ64´とがそれぞれ嵌合する。このように、第1ポケット63と第1リップ63´との長さ、および第2ポケット64と第2リップ64´との長さが略同一となるように形成される。合い口60,60´の嵌合時には、図3に示すように、弾性シールリングSRはほぼ真円形となる。
次に、弾性シールリングSRの組付装置(以下、単に組付装置と呼ぶ。)及び組付装置を用いた弾性シールリングSRの組付方法について図5〜8を参照しながら説明する。
組付装置10は、円盤状のワークを位置決めするステージ11と、ステージ11上に配置される組付ベルト12と、ステージ11上で組付ベルト12を位置決めする複数のガイドピン13と、組付ベルト12を巻き取るベルト巻取装置14と、を備える。以下の説明では、ワークとして、図1で示したプーリ組立体PAを用いる場合を例示する。図5では、プーリ組立体PAの回転軸線方向が紙面表裏方向となっており、組付装置10を上方から見た図を示している。
ステージ11は、プーリ組立体PAの回転軸線方向に直交する水平面内で分離可能な第1ステージ11Aと第2ステージ11Bとから構成される。第1及び第2ステージ11A,11Bは、不図示の駆動機構によりプーリ組立体PAの回転軸線を通る分離線Pに近接する方向及び離間する方向に移動可能で、ワーク搬送時に互いに離間し、ワーク搬送後に分離線P上で当接する。第1及び第2ステージ11A,11Bには、中央部に板B1の外径側円筒部51が貫通する半円状の貫通孔15A,15Bが形成され、その回りに板B2の環状突起52の幅と略等しい深さの半円状の凹部16A,16Bが円形状に形成されている(図6参照。)。第1ステージ11Aと第2ステージ11Bとが当接すると、半円状の貫通孔15A,15Bが合わさって貫通孔15となり内部に外径側円筒部51が挿通し、半円状の凹部16A,16Bが合わさって環状突起52を支持する。また、プーリ組立体PAが搬送されて第1及び第2ステージ11A,11Bが位置決めされた状態においては、板B2の凹溝53を構成する、一方側(下方)の環状突起52の内壁面が第1及び第2ステージ11A,11Bのシールリング載置面17と同じ高さに位置する(図6参照)。
第1及び第2ステージ11A,11Bのシールリング載置面17には、板B2の環状突起52を囲繞するように半円形状に複数のガイドピン13が立設しており、ガイドピン13の内側には一端が固定され、他端がベルト巻取装置14に取り付けられた組付ベルト12が張架されている。第1ステージ11Aのベルト巻取装置14と第2ステージ11Bのベルト巻取装置14は、貫通孔15を挟んで対角線上に位置していることが好ましい。ベルト巻取装置14は、例えば電動ウインチであり、その巻取量、巻取スピードの調整が可能となっている。
組付ベルト12は、薄板状の弾性体から構成される。弾性シールリングSRの幅よりも広いことが好ましく、例えば幅10〜20mm、厚み0.2〜0.5mmの樹脂性の弾性ベルトが用いられる。
この組付装置10により、組付ベルト12に付与される張力を利用して弾性シールリングSRを板B2の外周面に形成された凹溝53に組み付けることができる。
続いて、組付装置10による弾性シールリングの組付方法について説明する。
先ず、第1及び第2ステージ11A,11Bが離間している状態で、ワークとしてのプーリ組立体PAが分離線Pに沿って搬送され、第1及び第2ステージ11A,11Bに形成された貫通孔15(貫通孔15A,15B)に対応する位置に配置される(図5(a))。プーリ組立体PAが所定の位置に搬送されると、不図示の駆動機構により第1及び第2ステージ11A,11Bが分離線P側に移動し分離線P上で当接する。これにより、プーリ組立体PAが第1及び第2ステージ11A,11B上に位置決めされる。このとき、板B2の外径側円筒部51が貫通孔15を挿通し、一方側(下方)の環状突起52が凹部16A,16Bに保持される(図5(b))。
続いて、環状突起52を囲うように板B2の外側に、且つ、組付ベルト12の内側に弾性シールリングSRがシールリング載置面17に配置される(図5(c)、図6)。シールリング載置面17に載置された弾性シールリングSRは、板B2の一方側(下方)の環状突起52の内壁面と同じ高さに位置することになる。このとき、弾性シールリングSRの合い口60,60´は分離線P上に位置することが好ましい。そして、この状態で、第1及び第2ステージ11A,11Bのそれぞれのベルト巻取装置14により組付ベルト12を巻き取ることで、組付ベルト12に張力が付与され、組付ベルト12の外側に位置する複数のガイドピン13のうち搬送方向上流側及び下流側のガイドピン13a,13bを支点に組付ベルト12が内側に移動し、組付ベルト12は弾性シールリングSRに当接して弾性シールリングSRを内側に押し込む。このとき、組付ベルト12は弾性シールリングSRを周方向に広範囲に亘って巻きつき、周方向一方側から他方側を順序的に固定する理想的な倣い状態が実現できる。これにより、合い口60,60´が嵌合すると共に、弾性シールリングSRは凹溝53内に組み込まれる(図5(d))。
続いて、プーリ組立体PAの回転軸Sが不図示の支持部材により支持された状態で、ピストンカバーPCが上方から下方に搬送されるとともに(図7(a))、第1及び第2ステージ11A,11Bが不図示の移動機構により下方に移動することで、組付ベルト12とピストンカバーPCとの間で弾性シールリングSRの受け渡しが行われる(図7(b))。即ち、組付ベルト12により押さえられていた弾性シールリングSRが次第にピストンカバーPCに押さえられるようになり、最後に組付ベルト12が弾性シールリングSRから離れて、弾性シールリングSRがピストンカバーPCのみに抑えられるようになる(図7(c))。これにより、板B2とピストンカバーPCとの間が弾性シールリングSRによってシールされた状態となる。
なお、ピストンカバーPCの組付は、組付ベルト12とプーリ組立体PAとを相対移動させることで行われるが、上記したようにプーリ組立体PAを固定した状態で組付ベルト12が取り付けられた第1及び第2ステージ11A,11Bを移動してもよく、反対に組付ベルト12が取り付けられた第1及び第2ステージ11A,11Bを固定した状態でプーリ組立体PAを移動させてもよい。
プーリ組立体PAを移動させる場合、第1及び第2ステージ11A,11Bは、凹部16がシールリング載置面17と独立に移動可能に構成され、組付ベルト12の上方にピストンカバーPCを配置した状態で(図8(a))、凹部16を上方に移動することで(図8(b))、組付ベルト12とピストンカバーPCとの間で弾性シールリングSRの受け渡しが行われる(図8(c))。
以上説明したように、本実施形態によれば、組付ベルト12により弾性シールリングSRを組み付けることにより、弾性シールリングSRの形状に倣ってスムーズに弾性シールリングSRを組付けることができる。また、組付ベルト12の巻付量に応じて組付ベルト12の張力を変更できるので、荷重負荷の調整の自由度が高い。更に、ワーク形状に応じて、大幅な仕様変更を必要とせず汎用性が高い。
また、上記実施形態では、2つのベルト巻取装置により組付ベルトの巻き取りを行えばよいので、プッシャー等により組付を行う場合に比べて、組付機構の簡素化、低コスト化を実現することができる。なお、上記実施形態では、ステージ11を分離可能な第1及び第2ステージ11A,11Bから構成し、それぞれに組付ベルト12と、複数のガイドピン13と、ベルト巻取装置14とを配置したが、必ずしもこれに限らず、1つのステージ11上に複数のガイドピン13を配置し、一本の組付ベルト12を1つのベルト巻取装置14により巻き取り可能に構成してもよい。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
例えば、ガイド部材は、ガイドピン13に限らず、ガイド板、ガイド片でもよく、その数、配置等、適宜変更可能である。
また、ベルト巻取装置14は、必ずしもステージ11上に配置されていなくてもよい。
また、シールリングの合い口60,60´は、上記実施形態に限らず、ストレートカット形状、ステップ形状、複合ステップ形状等を採用することができる。
10 組付装置
11 ステージ
11A 第1ステージ
11B 第2ステージ
12 組付ベルト
13 ガイドピン(ガイド部材)
14 ベルト巻取装置
53 凹溝(溝部)
60,60´ 合い口
PA プーリ組立体(ワーク)
SR 弾性シールリング

Claims (3)

  1. 環状の溝部を有するワークに対し、対向する合い口を有する弾性シールリングを組み付ける弾性シールリングの組付方法であって、
    組付ベルトの張力により前記弾性シールリングを前記溝部に組み付けることを特徴とする弾性シールリングの組付方法。
  2. 環状の溝部を有するワークに対し、対向する合い口を有する弾性シールリングを組み付ける弾性シールリングの組付装置であって、
    前記ワークを位置決めするステージと、
    前記ステージ上に配置される組付ベルトと、
    前記ワークを囲繞するように前記ステージ上に配置され、前記組付ベルトを支持するガイド部材と、
    前記組付ベルトを巻き取るベルト巻取装置と、を備え、
    前記ワークの前記溝部の外側且つ前記組付ベルトの内側に前記弾性シールリングを配置し、前記ベルト巻取装置で前記組付ベルトを巻き取ることで、前記組付ベルトの張力により前記弾性シールリングを前記溝部に組み付けることを特徴とする弾性シールリングの組付装置。
  3. 前記ステージは、前記ワークの軸線方向に直交する平面内で分離可能な第1ステージと第2ステージとから構成され、
    前記第1ステージと前記第2ステージは、それぞれ前記組付ベルトと、前記複数のガイド部材と、前記ベルト巻取装置と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の弾性シールリングの組付装置。
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