JP2014064434A - サンプルホールド回路およびスイッチング電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力や回路規模を低減させながらも、サンプルホールドが正しく行われるようにすることが容易となるサンプルホールド回路を提供する。
【解決手段】N型MOSトランジスタである第1から第4の各素子を備え、第1素子は、ゲートに制御信号が入力され、ドレインがP型MOSトランジスタのドレインと第2素子のゲートと第3素子のドレインに接続され、ソースが入力端と第2素子のソースと自身のバックゲートに接続され、P型MOSトランジスタは、ゲートに制御信号が入力され、ソースが自身のバックゲートに接続され、第2素子は、ドレインが出力端に接続されるとともにコンデンサを介して接地され、バックゲートが第3素子のソースとバックゲートに接続されるとともに抵抗を介して第4素子に接続され、第3素子は、ゲートに制御信号が入力され、第4素子は、ソースとバックゲートが接地されたサンプルホールド回路とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、サンプルホールド回路およびこれを用いたスイッチング電源回路に関する。
従来、所定の直流電圧を出力する電源回路の一つとして、スイッチング素子(スイッチングトランジスタ)のオン/オフ制御により、入力される電圧を所定の電圧値に変換して出力するスイッチング電源回路が利用されている。
このようなスイッチング電源回路において、スイッチング素子の電流を検出するためにサンプルホールド回路が使用されている。図7は、従来技術のスイッチング電源回路の構成例として、特許文献1に開示されているものを示す。図7には、当該スイッチング電源回路におけるサンプルホールド回路21の回路構成が示されている。
図7に示すスイッチング電源回路は、入力された電圧VINを、スイッチング素子S1のオン/オフ制御により所定の電圧VOUTに変換する。スイッチング素子S1がONのとき、インダクタL1の端子と抵抗R1がショートされ、インダクタL1の電流が増加してインダクタL1にエネルギーが蓄えられる。
スイッチング素子S1がOFFのとき、スイッチング素子S1のソース-ドレイン間が遮断され、インダクタL1の電流はダイオードD1を介して電圧VOUTの出力部に供給される。スイッチング制御信号生成回路3は、電圧VOUTの抵抗分割による電圧VFB、及びサンプルホールド回路21でサンプルホールドされたスイッチング素子S1のソース電圧をモニターしながら、電圧VOUTが所定の電圧になるように制御信号Vqを生成する。
スイッチング素子S1のソース電圧は、電流検出回路5の中のアンプを介して電圧V1となり、サンプルホールド回路21に入力される。電圧V1はサンプルホールド用スイッチングトランジスタS2とコンデンサC2によってサンプルホールドされ、サンプルホールドされた電圧Vsはスイッチング制御信号生成回路3へ送られる。
図8は、図7に示されたスイッチング電源回路における、スイッチング素子S1用の制御信号Vq、スイッチング素子S1のON/OFF、スイッチング素子S1のソース電圧、電流検出回路5の中のアンプ出力V1、スイッチングトランジスタS2用の制御信号Vg、スイッチングトランジスタS2のON/OFF、およびサンプルホールド電圧Vsの時間変化を表している。
各スイッチングトランジスタ(S1、S2)としては、一般的にN型MOSトランジスタが使用される。そのため各制御信号(Vq、Vg)の電圧は、スイッチングトランジスタをONするときには高レベル(HI)、スイッチングトランジスタをOFFするときには低レベル(LO)としている。
図8に示すように、スイッチングトランジスタS2がONの時、アンプ出力とコンデンサC2がショートされ、コンデンサC2に電圧V1による充電がなされる。また、スイッチングトランジスタS2がOFFの時、コンデンサC2の電圧は保持される。
図8に示すように、サンプルホールド回路21は、制御信号VqがHIからLOに変化する直前のスイッチング素子S1のソース電圧を、サンプルホールドしている。このようにして、スイッチング素子S1がOFFする直前のインダクタL1の電流値がモニターされる。
特開2008−35609号公報
上記回路構成における課題として、電流検出回路内のアンプの消費電流と回路規模が大きくなる問題がある。図8に示す状況で正しくサンプルホールドするために、アンプ出力V1は、スイッチング素子S1のソース電圧の三角波に追従しなければいけない。一般的に三角波の周波数は数十kHz〜数MHzのため、高い周波数ではアンプを高速化する必要があり、アンプの消費電流と回路規模を増加する必要がある。
なお図9に示すように、サンプルホールド用のスイッチングトランジスタS2を、アンプを介さずに(アンプを省略して)直接スイッチング素子S1のソースに接続すれば、消費電流と回路規模を低減させることが可能であるように思われる。しかしこの場合は以下に示すように、正しく信号がホールドされなくなるという問題が生じる。
図8に示すスイッチング素子S1のソース電圧は、実際には図10に示すように、三角波の立下りでマイナスの電圧VNになっている。マイナスの電圧となる原因は、スイッチング素子S1がOFFする瞬間に、制御信号VqがHIからLOにスイッチングし、スイッチング素子S1のゲート-ソース間寄生容量を介してソース電圧がマイナス電圧に引っ張られることにある。
マイナス電圧の発生により、サンプルホールド用スイッチングトランジスタS2のゲート電圧Vgよりもソース電圧が低くなり、トランジスタS2がONしてしまう。そのため、コンデンサC2に保持されていた電荷が放電され、正しくサンプルホールドできないという問題がある。
また、三角波の立下り波形は一般的に数十ns〜数百nsと急峻なため、サンプルホールド用スイッチングトランジスタS2のソース-ドレイン間寄生容量を介してコンデンサC2の電圧が変動してしまい、正しくサンプルホールドできないという問題がある。
急峻な立下り波形以外にもホールド期間中にノイズが入った場合、同様の理由でコンデンサC2の電圧が変動してしまい、正しくサンプルホールドできないという問題がある。以上に説明した理由もあり、スイッチング素子S1はアンプを介してサンプルホールド回路21に接続された形態となっている。
本発明は上述した問題に鑑み、消費電力や回路規模を低減させながらも、サンプルホールドが正しく行われるようにすることが容易となるサンプルホールド回路、およびこれを備えたスイッチング電源回路の提供を目的とする。
本発明に係るサンプルホールド回路は、電圧信号が入力される入力端、出力端、コンデンサ、N型MOSトランジスタである第1から第4の各トランジスタ、および、P型MOSトランジスタを備え、サンプル期間とホールド期間を示す制御信号に応じて、前記コンデンサを用いた前記電圧信号のサンプルホールドを行い、前記出力端から該サンプルホールドの結果を出力するサンプルホールド回路であって、第1のトランジスタは、ゲートに前記制御信号が入力され、ドレインが前記P型MOSトランジスタのドレインと第2のトランジスタのゲートと第3のトランジスタのドレインに接続され、ソースが前記入力端と第2のトランジスタのソースと自身のバックゲートに接続されており、前記P型MOSトランジスタは、ゲートに前記制御信号が入力され、ソースが自身のバックゲートに接続されるとともに前記電圧信号より高い所定電圧に維持され、第2のトランジスタは、ドレインが前記出力端に接続されるとともに前記コンデンサを介して接地され、バックゲートが第3のトランジスタのソースとバックゲートに接続されるとともに抵抗を介して第4のトランジスタのドレインに接続され、第3のトランジスタは、ゲートに前記制御信号が入力され、第4のトランジスタは、ソースとバックゲートが接地されている構成とする。
本構成によれば、消費電力や回路規模を低減させながらも、サンプルホールドが正しく行われるようにすることが容易となる。
また上記構成としてより具体的には、前記制御信号は、前記サンプル期間には接地電圧となり前記ホールド期間には前記所定電圧となる、2値の信号であり、前記第4のトランジスタのゲートには、前記制御信号とは逆相の信号が入力される構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、第2のトランジスタと前記コンデンサの間に、N型MOSトランジスタである第5のトランジスタを更に備え、第5のトランジスタは、ソースが第2のトランジスタのドレインに接続され、ドレインが前記出力端に接続されるとともに前記コンデンサを介して接地され、バックゲートが接地されている構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、第5のトランジスタのゲートには、前記制御信号とは逆相の信号を所定の微小時間だけ早める方向にシフトさせた状態の信号が、入力される構成としてもよい。
また本発明に係るスイッチング電源回路は、上記構成のサンプルホールド回路を備え、スイッチング素子をオン/オフ制御することにより、所定の直流電圧を出力するスイッチング電源回路であって、前記スイッチング素子を流れる電流に応じた電圧が、前記電圧信号として前記入力端に入力され、前記サンプルホールドの結果に基づいて、前記スイッチング素子を制御する構成とする。
本発明に係るサンプルホールド回路によれば、消費電力や回路規模を低減させながらも、サンプルホールドが正しく行われるようにすることが容易となる。また本発明に係るスイッチング電源回路によれば、本発明に係るサンプルホールド回路の利点を享受することが可能である。
本発明の実施形態に係るスイッチング電源回路の構成図である。 第1実施形態に係るサンプルホールド回路の構成図である。 第1実施形態に係る各種信号等のタイミングチャートである。 第2実施形態に係るサンプルホールド回路の構成図である。 第2実施形態に係る各種信号等のタイミングチャートである。 第2実施形態に係る各種信号等のより詳細なタイミングチャートである。 従来例に係るスイッチング電源回路の構成図である。 従来例に係る各種信号等のタイミングチャートである。 アンプを省略した場合のスイッチング電源回路に関する説明図である。 アンプを省略した場合のスイッチング電源回路に関する説明図である。
本発明の実施形態について、第1実施形態および第2実施形態を例に挙げて、以下に説明する。
1.第1実施形態
[スイッチング電源回路の全体構成等]
まず第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るスイッチング電源回路1の構成図(回路ブロック図)である。本図に示すようにスイッチング電源回路1は、基準パルス発生回路2、スイッチング制御信号生成回路3、DC−DCコンバータ4、サンプルホールド回路SH、抵抗R1、および否定回路7を備えている。
基準パルス発生回路2は、所定の周期の基準パルス信号を発生する回路であり、生成した基準パルス信号Vpをスイッチング制御信号生成回路3に与える。
スイッチング制御信号生成回路3は、タイミング信号生成回路6、論理回路14、三角波発生回路15、差動増幅回路16、比較回路17、加算回路18、および直流電圧VREFを出力する電圧源を備えている。またタイミング信号生成回路6は、否定回路11、遅延回路12、及び論理積回路13を備えている。
否定回路11は、基準パルス信号Vpが入力されると、当該基準パルス信号Vpの否定信号Vbを遅延回路12に入力する。遅延回路12は、入力された信号Vbに対して所定の遅延を生じさせた後、遅延後に係る信号Vcを論理積回路13に入力する。
論理積回路13は、遅延回路12から出力される信号Vc及び基準パルス信号Vpが入力され、これらの論理積に係る出力信号VG1を出力する。当該信号VG1は、タイミング信号VG1として論理回路14に入力されるとともに、サンプルホールド回路SHの動作を制御するための制御信号VG1として、サンプルホールド回路SHに入力される。制御信号VG1が低レベルである期間は、サンプルホールドのサンプル期間に相当し、制御信号VG1が高レベルである期間は、ホールド期間に相当する。また信号VG1は、否定回路7にも入力される。
信号VG1の高レベル状態の電圧は、サンプルホールド回路SHにおいて用いられる電源VCCの電圧(VCC電圧)と等しくなるように設定されている。また信号VG1の低レベル状態の電圧は、スイッチング電源回路1における接地点の電圧(GND電圧)と等しくなるように設定されている。
論理回路14は、入力端子としてセット端子S、及びリセット端子Rの2端子を有しており、入力信号のレベルに応じて以下に示す論理内容に応じた出力信号(スイッチング制御信号Vq)を出力する。
すなわち論理回路14は、リセット端子Rに入力される信号(リセット信号)が高レベル状態(ハイ状態)にある場合には前記セット端子に入力される信号(セット信号)の信号レベルに拘らず出力信号を低レベル状態(ロウ状態)とし、リセット信号がロウ状態の下でセット信号がハイ状態にある場合には出力信号をハイ状態とする論理内容で構成される。かかる論理回路14は、例えばリセット信号優先型のRSフリップフロップ回路で構成することができる。
このように構成されるとき、リセット端子Rに入力される比較回路17の出力信号Vaがロウ状態の下で、セット端子Sに入力される信号VG1がハイ状態に立ち上がると、この立ち上がりに応答してスイッチング制御信号Vqはハイ状態に立ち上がり、その後出力信号Vaが立ち上がると、この立ち上がりに応答してスイッチング制御信号Vqはロウ状態に立ち下がる。即ち、信号V2の値が信号V0の値を上回った時点で信号Vaが立ち上がり、これに起因してスイッチング制御信号Vqが立ち下がることとなるため、信号V2と信号V0の比較結果によってスイッチング制御信号Vqのデューティ比を制御することができる。
スイッチング素子S1(NチャネルMOSFET)は、スイッチング制御信号Vqがハイ状態である時点でオン状態を示し、スイッチング制御信号Vqがロウ状態である時点でオフ状態を示す。換言すれば、信号V2と信号V0の比較結果に応じて、スイッチング素子S1のオン/オフ制御が行われることとなる。特に、信号V2の大きさはスイッチング素子S1を流れる検出電流IS1に依存する値であるため、検出電流IS1の値に基づいてスイッチング素子S1のオン/オフ制御が可能であるといえる。
三角波発生回路15は、基準パルス発生回路2から出力される基準パルス信号Vpに基づいて、当該基準パルス信号に同期した三角波又は鋸波を生成して加算回路18に出力する(以下では鋸波を含めて「三角波」と総称する)。加算回路18は、サンプルホールド回路SHから出力される電圧信号Vsと三角波発生回路15から出力される三角波出力信号Vdとを加算し、加算された出力電圧V2を比較回路17に与える。
差動増幅回路16は、所定の基準電圧値に設定された直流電圧VREFと帰還入力電圧VFBとが夫々入力され、これらの電圧差を増幅した信号V0を比較回路17に与える。
比較回路17は、加算回路18の出力信号V2と差動増幅回路16の出力信号V0との比較を行い、当該比較結果を2値レベルで表す信号Vaを論理回路14の一の入力端子であるリセット端子Rに入力する。
加算回路18は、サンプルホールド回路SHから与えられる信号Vsと三角波発生回路15から出力される信号Vdを加算して、その結果を表す出力信号V2を、比較回路17に与える。
否定回路7は、制御信号VG1の極性を逆にし、サンプルホールド回路SHの制御に用いられる制御信号VG1_INVとして出力する。つまり制御信号VG1と制御信号VG1_INVは、互いに逆相の関係となっている。制御信号VG1_INVは、サンプルホールド回路SHに入力される。
DC−DCコンバータ4は、電圧VINを出力する直流電圧源E1、インダクタL1、ダイオードD1、スイッチング素子S1、キャパシタC1を含む各回路素子で構成されている。なお本実施形態でのスイッチング素子S1は、一例として、NチャネルMOSFETで構成されているとする。スイッチング素子S1は、ドレイン電極pd、ソース電極ps、及びゲート電極pgの各々を備える。
図1に示されるように、直流電圧源E1の正電圧側にインダクタL1の一方の端子p1が接続され、他方の端子p2が、ダイオードD1のアノード電極pa、およびスイッチング素子S1のドレイン電極pdに接続される。
また、ダイオードD1のカソード電極pkとキャパシタC1の一方の電極p3とを接続し、キャパシタC1の他方の電極p4が直流電圧源E1の負電圧側と接続される。そして、このキャパシタC1の両端電圧が出力電圧VOUTとして後段の回路等に利用される。
スイッチング素子S1は、ゲート電極pgにスイッチング制御信号生成回路3よりスイッチング制御信号Vqが与えられることで、オン/オフ制御(ソース‐ドレイン間の導通/遮断の制御)がなされる。スイッチング素子S1がオン状態にあるときは、スイッチング素子S1を介して電流IS1が流れることになる。
スイッチング素子S1のソース電極psは、サンプルホールド回路SHおよび抵抗R1の一端に接続されている。また抵抗R1の他端は接地されている。これにより電流IS1が抵抗R1を介して接地点へ流れると、電流IS1の大きさに応じた電圧(電流IS1の大きさの検出結果に相当する)が、電圧信号IN1としてサンプルホールド回路SHに入力される。
サンプルホールド回路SHは、電圧信号IN1が入力される端子Tin、制御信号VG1が入力される端子Tcon1、制御信号VG1_INVが入力される端子Tcon2、および信号Vsを出力する端子Toutの各端子を有している。サンプルホールド回路SHは、電圧信号IN1のサンプルホールドを行い、該サンプルホールドの結果を、端子Toutから信号Vsとして出力する。
[サンプルホールド回路の構成等]
次に、サンプルホールド回路SHの構成について詳細に説明する。図2は、サンプルホールド回路SHの構成図である。本図に示すようにサンプルホールド回路SHは、各端子(Tin、Tcon1、Tcon2、Tout)の他、4個のN型MOSトランジスタ(TrN1〜TrN4)、P型MOSトランジスタTrP1、サンプルホールド用コンデンサC2、および抵抗R2を備えている。
N型MOSトランジスタTrN1のゲートGN1は、端子Tcon1に接続されており、制御信号VG1が入力される。またN型MOSトランジスタTrN1のドレインDN1は、P型MOSトランジスタTrP1のドレインDP1とN型MOSトランジスタTrN2のゲートGN2とN型MOSトランジスタTrN3のドレインDN3に接続されている。またN型MOSトランジスタTrN1のソースSN1は、端子TinとN型MOSトランジスタTrN2のソースSN2と自身のバックゲートBN1に接続されている。
P型MOSトランジスタTrP1のゲートGP1は、端子Tcon1に接続されており、制御信号VG1が入力される。P型MOSトランジスタTrP1のソースSP1は、電源VCCと自身のバックゲートBP1に接続されている。
N型MOSトランジスタTrN2のドレインDN2は、サンプルホールド用コンデンサC2の片側の端子N1に接続されているとともに、端子Toutに接続されている。N型MOSトランジスタTrN2のバックゲートBN2は、N型MOSトランジスタTrN3のソースSN3とN型MOSトランジスタTrN3のバックゲートBN3と抵抗R1の片側の端子N2に接続されている。
N型MOSトランジスタTrN3のゲートGN3は、端子Tcon1に接続されており、制御信号VG1が入力される。またN型MOSトランジスタTrN4のゲートGN4は、端子Tcon2に接続されており、制御信号VG1_INVが入力される。N型MOSトランジスタTrN4のソースSN4は、接地点(GND)に接続されている。N型MOSトランジスタTrN4のドレインDN4は、抵抗R1の片側の端子N3に接続されている。N型MOSトランジスタTrN4のバックゲートBN4は、接地点(GND)に接続されている。
サンプルホールド用コンデンサC2の片側の端子N4は、接地点(GND)に接続されている。なお電源VCCの電圧であるVCC電圧は、端子Tinに入力される電圧信号VIN1よりも高い所定電圧に維持されるように、適切に設定されている。例えばVCC電圧の値は、電圧信号VIN1が取り得る電圧の上限値よりも、高い値に設定されている。
また制御信号VG1はGND電圧とVCC電圧との2値をとり、サンプルホールドのサンプル時にはGND電圧となり、ホールド時にはVCC電圧になる。また制御信号VG1と制御信号VG1_INVは、互いに逆相の関係になっている。つまり制御信号VG1_INVは、GND電圧とVCC電圧との2値をとり、サンプルホールドのサンプル時にはVCC電圧となり、ホールド時にはGND電圧になる。端子Tinには、アンプ回路等を介さずに直接、スイッチング素子S1のソース電圧が入力される。
図3は、入力電圧VIN1、制御信号VG1、制御信号VG1_INVの電圧、各トランジスタのON/OFF、N型MOSトランジスタTrN2のゲート電圧VGN2、バックゲート電圧VBN2、N型MOSトランジスタTrN2のON/OFF、およびサンプルホールド電圧Vs(コンデンサC2のN1端子電圧)、の各々についての時間変化を表すタイミングチャートである。
ホールド時では、N型MOSトランジスタTrN1およびTrN3がONしているため、N型MOSトランジスタTrN2は、ソース、ゲート、およびバックゲートの電圧が同じ電圧になりOFFする。電圧信号IN1の電圧がマイナス電圧になった場合でも、N型MOSトランジスタTrN2においては、ソース、ゲート、およびバックゲートの何れの電圧もマイナス電圧となる。そのため、N型MOSトランジスタTrN2はONすることなく、コンデンサC2はホールド電圧を保持することができる。
サンプル時では、P型MOSトランジスタTrP1およびN型MOSトランジスタTrN4がONするため、N型MOSトランジスタTrN2のゲート電圧はVCC電圧となり、バックゲートの電圧はGND電圧となる。これによりN型MOSトランジスタTrN2のソース-ドレイン間はショートし、コンデンサC2が充電される。
また、N型MOSトランジスタTrN1およびTrN3のバックゲート-ドレイン間の寄生ダイオードは、これらのトランジスタがOFFの期間中においてドレイン電圧が一番高いVCC電圧になっているため、電流が流れることはなく、異常動作や異常電流は発生しない。なお抵抗R2は、ホールド時にマイナス電圧となった場合のN型MOSトランジスタTrN4の電流を制限するために入れられている。
また図2に示す構成のサンプルホールド回路SHについては、更にトランジスタを追加して、ノイズの影響を低減させた構成とすることが可能である。以下、このような構成としたサンプルホールド回路SHについて、第2実施形態として説明する。
2.第2実施形態
次に第2実施形態について説明する。なお第2実施形態は、サンプルホールド回路SHにN型MOSトランジスタTrN5を追加した点、および、サンプルホールド回路SHの制御に用いられる制御信号VG0_INVが入力されるようにした点に関連する部分を除き、基本的には第1実施形態と同等である。以下の説明では、第1実施形態と異なる点の説明に重点をおき、共通する点については説明を省略することがある。
図4は、第2実施形態に係るサンプルホールド回路SHの構成図である。図4に示すサンプルホールド回路SHは、第1実施形態の場合に比べ、N型MOSトランジスタTrN2のドレインDN2とサンプルホールド用コンデンサC2の片側の端子N1の間に、N型MOSトランジスタTrN5が追加された構成となっている。
また図4に示すサンプルホールド回路SHは、制御信号VG0_INVが入力される端子Tcon3を備えている。制御信号VG0_INVは、スイッチング電源回路1内において生成され、端子Tcon3へ入力されるようになっている。
N型MOSトランジスタTrN5のゲートGN5は、端子Tcon3に接続されており、制御信号VG0_INVが入力される。N型MOSトランジスタTrN5のドレインDN5は、サンプルホールド用コンデンサC2の片側の端子N1に接続されている。N型MOSトランジスタTrN5のソースSN5は、N型MOSトランジスタTrN2のドレインDN2に接続されている。N型MOSトランジスタTrN5のバックゲートBN5は、接地点(GND)に接続されている。
また制御信号VG0_INVは、GND電圧とVCC電圧との2値をとる信号であり、制御信号VG1_INVと同等の信号、或いは、制御信号VG1_INVを所定の微小時間Δt1だけ早める方向にシフトさせた状態の信号である(このようにシフトさせる目的等については、後述する説明により明らかとなる)。つまり制御信号VG0_INVは概ね、サンプルホールドのサンプル時にはVCC電圧となり、ホールド時にはGND電圧になる。
図4に示すサンプルホールド回路SHでは、サンプルホールドのサンプル時には、N型MOSトランジスタTrN2およびTrN5の両方がONとなり、電圧信号IN1の電圧によりコンデンサC2が充電される。ホールド時には、N型MOSトランジスタTrN2およびTrN5の両方がOFFとなり、コンデンサC2の電圧は保持される。
なお第1実施形態(図2を参照)では、N型MOSトランジスタTrN2のドレインDN2が直接コンデンサC2に接続されている。そのため端子TinとコンデンサC2の間においては、N型MOSトランジスタTrN2のソース-ドレイン間寄生容量とバックゲート-ドレイン間寄生容量が、並列に接続された状態となっている。これによりホールド時において、電圧信号IN1は、これらの寄生容量を介して、コンデンサC2に比較的大きな影響を与える要因となってしまう。
しかし第2実施形態(図4を参照)では、端子TinとコンデンサC2の間においては、N型MOSトランジスタTrN2のソース-ドレイン間寄生容量とバックゲート-ドレイン間寄生容量の並列部分に対し、N型MOSトランジスタTrN5のソース-ドレイン間寄生容量が直列に接続された状態となっている。これにより合成容量が小さくなるため、ホールド時において電圧信号IN1の電圧に急峻な波形やノイズがのっても、寄生容量を介したコンデンサC2への影響を小さくすることができる。
なお、N型MOSトランジスタのソース-ドレイン間の寄生容量の大きさがサンプルホールド用コンデンサC2の容量の大きさと比較して小さくなるように、当該N型MOSトランジスタのサイズを小さくすれば、その分、寄生容量を介したコンデンサC2への影響を小さくすることができる。
端子Tinとサンプルホールド用のコンデンサC2の間にサンプルホールド用スイッチングトランジスタを2個直列接続し、コンデンサC2に近い側のスイッチングトランジスタTrN5のバックゲートをGND接続し、かつ、そのサイズ(スイッチングトランジスタTrN5等のサイズ)を小さくすることにより、ソース-ドレイン間容量を介した入力ノイズのコンデンサC2への影響は低減される。
また制御信号VG0_INVを、制御信号VG1_INV(制御信号VG1とは逆相の信号)を所定の微小時間Δt1だけ早める方向にシフトさせた状態の信号とすることにより、更にスイッチングノイズの影響を回避できるといった効果を得ることが可能である。この点について、図5および図6を参照しながら以下に説明する。
図5は、第2実施形態における各種信号などの時間変化を表すタイミングチャートである。なお図5では図3に比べて、制御信号VG0_INVの時間変化、およびN型MOSトランジスタTrN5のON/OFFの時間変化のチャートが追加されている。また図6は、図5の一部を拡大してより詳細に表したものである。
制御信号VG0_INVはGND電圧とVCC電圧の2値をとる信号であり、先述した通り、制御信号VG1_INV(制御信号VG1とは逆相の信号)を微小時間Δt1だけ早める方向にシフトさせた状態の信号となっている。逆に言えば、制御信号VG1_INV(制御信号VG1とは逆相の信号)は、制御信号VG0_INVに微小時間Δt1の遅延をもたせた状態の信号となっている。
このような制御信号VG0_INVが入力されることにより、N型MOSトランジスタTrN5は、N型MOSトランジスタTrN2よりも先にOFFする。そのため、ホールドする直前まで電圧信号IN1をコンデンサC2に与えることができ、かつ、N型MOSトランジスタTrN2のスイッチングノイズの影響を回避することができる。これによりサンプルホールド回路SHは、正確な電圧をサンプルホールドすることが可能となっている。
3.その他
以上に説明したように各実施形態のサンプルホールド回路SHは、電圧信号IN1が入力される端子Tin(入力端)、端子Tout(出力端)、コンデンサC2、4個のN型MOSトランジスタ(TrN1〜TrN4)、P型MOSトランジスタTrP1を備えている。またサンプルホールド回路SHは、サンプル期間とホールド期間を示す制御信号VG1に応じて、コンデンサC2を用いた電圧信号IN1のサンプルホールドを行い、端子Toutから該サンプルホールドの結果を出力するように構成されている。
そしてN型MOSトランジスタTrN1は、ゲートに制御信号VG1が入力され、ドレインがP型MOSトランジスタTrP1のドレインとN型MOSトランジスタTrN2のゲートとN型MOSトランジスタTrN3のドレインに接続され、ソースが端子TinとN型MOSトランジスタTrN2のソースと自身のバックゲートに接続されている。
またP型MOSトランジスタTrP1は、ゲートに制御信号VG1が入力され、ソースが自身のバックゲートに接続されるとともに電圧信号IN1より高い所定のVCC電圧に維持される。
またN型MOSトランジスタTrN2は、ドレインが端子Toutに接続されるとともにコンデンサC2を介して接地され、バックゲートがN型MOSトランジスタTrN3のソースとバックゲートに接続されるとともに抵抗R2を介してN型MOSトランジスタTrN4のドレインに接続されている。
またN型MOSトランジスタTrN3は、ゲートに制御信号VG1が入力される。またN型MOSトランジスタTrN4は、ソースとバックゲートが接地されている。そして制御信号VG1は、サンプル期間にはGND電圧となりホールド期間にはVCCとなる2値の信号であり、N型MOSトランジスタTrN4のゲートには、制御信号VG1とは逆相の信号が入力されるようになっている。
そのためサンプルホールド回路SHによれば、スイッチング素子S1との間にアンプ等を設けることを要せず、消費電力や回路規模を低減させながらも、サンプルホールドが正しく行われるようにすることが可能となっている。
また第2実施形態のサンプルホールド回路SHは、N型MOSトランジスタTrN2とコンデンサC2の間にN型MOSトランジスタTrN5を更に備えている。そしてN型MOSトランジスタTrN5は、ソースがN型MOSトランジスタTrN2のドレインに接続され、ドレインが端子Toutに接続されるとともにコンデンサC2を介して接地され、バックゲートが接地されている。そのため第2実施形態のサンプルホールド回路SHによれば、更にノイズの影響を低減させることが可能となっている。
また各実施形態のスイッチング電源回路1は、サンプルホールド回路SHを備えており、スイッチング素子S1をオン/オフ制御することにより、所定の直流電圧VOUTを出力する。スイッチング電源回路1においては、スイッチング素子S1を流れる電流に応じた電圧が、電圧信号IN1として端子Tinに入力される。またサンプルホールドの結果に基づいて、スイッチング制御信号生成回路3がスイッチング制御信号Vqを生成して出力し、スイッチング素子S1が制御される。
また本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、スイッチング電源回路等に利用することができる。
1 スイッチング電源回路
2 基準パルス発生回路
3 スイッチング制御信号生成回路
4 DC−DCコンバータ
6 タイミング信号生成回路
7 否定回路
11 否定回路
12 遅延回路
13 論理積回路
14 論理回路
15 三角波発生回路
16 差動増幅回路
17 比較回路
18 加算回路
SH サンプルホールド回路
C2 サンプルホールド用コンデンサ
R1,R2 抵抗
Tin 端子(入力端)
Tcon1 端子
Tcon2 端子
Tcon3 端子
Tout 端子(出力端)
TrN1 N型MOSトランジスタ(第1のトランジスタ)
TrN2 N型MOSトランジスタ(第2のトランジスタ)
TrN3 N型MOSトランジスタ(第3のトランジスタ)
TrN4 N型MOSトランジスタ(第4のトランジスタ)
TrN5 N型MOSトランジスタ(第5のトランジスタ)
TrP1 P型MOSトランジスタ

Claims (5)

  1. 電圧信号が入力される入力端、出力端、コンデンサ、N型MOSトランジスタである第1から第4の各トランジスタ、および、P型MOSトランジスタを備え、
    サンプル期間とホールド期間を示す制御信号に応じて、前記コンデンサを用いた前記電圧信号のサンプルホールドを行い、前記出力端から該サンプルホールドの結果を出力するサンプルホールド回路であって、
    第1のトランジスタは、
    ゲートに前記制御信号が入力され、ドレインが前記P型MOSトランジスタのドレインと第2のトランジスタのゲートと第3のトランジスタのドレインに接続され、ソースが前記入力端と第2のトランジスタのソースと自身のバックゲートに接続されており、
    前記P型MOSトランジスタは、
    ゲートに前記制御信号が入力され、ソースが自身のバックゲートに接続されるとともに前記電圧信号より高い所定電圧に維持され、
    第2のトランジスタは、
    ドレインが前記出力端に接続されるとともに前記コンデンサを介して接地され、バックゲートが第3のトランジスタのソースとバックゲートに接続されるとともに抵抗を介して第4のトランジスタのドレインに接続され、
    第3のトランジスタは、
    ゲートに前記制御信号が入力され、
    第4のトランジスタは、
    ソースとバックゲートが接地されていることを特徴とするサンプルホールド回路。
  2. 前記制御信号は、前記サンプル期間には接地電圧となり前記ホールド期間には前記所定電圧となる、2値の信号であり、
    前記第4のトランジスタのゲートには、前記制御信号とは逆相の信号が入力されることを特徴とする請求項1に記載のサンプルホールド回路。
  3. 第2のトランジスタと前記コンデンサの間に、N型MOSトランジスタである第5のトランジスタを更に備え、
    第5のトランジスタは、
    ソースが第2のトランジスタのドレインに接続され、ドレインが前記出力端に接続されるとともに前記コンデンサを介して接地され、バックゲートが接地されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサンプルホールド回路。
  4. 第5のトランジスタのゲートには、
    前記制御信号とは逆相の信号を所定の微小時間だけ早める方向にシフトさせた状態の信号が、入力されることを特徴とする請求項3に記載のサンプルホールド回路。
  5. 請求項1から請求項4の何れかに記載のサンプルホールド回路を備え、
    スイッチング素子をオン/オフ制御することにより、所定の直流電圧を出力するスイッチング電源回路であって、
    前記スイッチング素子を流れる電流に応じた電圧が、前記電圧信号として前記入力端に入力され、
    前記サンプルホールドの結果に基づいて、前記スイッチング素子を制御することを特徴とするスイッチング電源回路。
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