JP2014064401A - 通信システム、車載通信装置及び給電装置 - Google Patents

通信システム、車載通信装置及び給電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】給電装置の通信方式と車輌の通信方式との差異によってバッテリの充電が不可能となる事態を回避し得る通信システム、車載通信装置及び給電装置を提供する。
【解決手段】車載通信装置20が複数の通信方式にて通信を行うことが可能な構成とし、給電ケーブルを介して接続された給電装置の通信方式がいずれであるかを制御部21の通信方式判定部31が判定する。車載通信装置20は、判定した給電装置の通信方式にて通信を行う。また車載通信装置20は、各通信方式に対応するXMLのスキーマをXMLテーブル22aとして記憶部22に記憶しておき、判定した通信方式に応じたスキーマを読み出してメッセージ作成部32がメッセージを作成し、作成したメッセージを給電装置へ送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気自動車などの車輌と充電ステーションなどに設置された給電装置とが、給電ケーブルを介して通信を行う通信システム、及びこのシステムを構成する車載通信装置及び給電装置に関する。
近年、モータ及びバッテリ等を搭載し、バッテリに蓄積した電力にてモータを駆動することで走行する電気自動車が普及し始めている。ガソリンなどの燃料を動力源とするエンジンを搭載しない電気自動車では、モータによる走行を行うために、充電ステーションなどに設置された給電装置からバッテリへの充電を行う必要がある。またエンジンを搭載したハイブリッド自動車であっても、外部の給電装置からバッテリへの充電を可能とした車輌、いわゆるプラグインハイブリッド自動車がある。このような車輌においては、電力供給のための給電ケーブルなどが接続される充電口(接続部)が車体に設けられており、給電装置に設けられた給電ケーブルを車輌の充電口に接続することによって、給電装置から車輌のバッテリへの充電が行われる(例えば特許文献1を参照)。
充電ステーションなどにて給電装置から車輌のバッテリへの充電を行う場合、給電装置と車輌との間で種々の情報を交換する必要がある。例えば、電力供給する際の電圧値、電流値及び現時点でのバッテリの蓄電量等のように電力供給の制御に必要な情報、並びに、ユーザ又は車輌等の識別情報、認証情報及びクレジットカードの情報等のように認証処理又は課金処理等に必要な情報が給電装置と車輌との間で交換される。このため、給電装置及び車輌は、通信機能を有しており、相互の情報送受信が可能である。
特開2011−146261号公報
しかしながら給電装置と車輌との間で行う通信の方式は、例えばISO/IEC15118又はSAE J2847/1等のようにいくつかの規格が存在し、今後どのような規格が採用され、どの規格が主流となるかは現状では不明確である。このため、複数の通信方式が混在する状況が発生する虞があり、給電装置の通信方式と車輌の通信方式と異なる場合、給電装置と車輌とが通信を行うことができず、バッテリの充電を行うことができないという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、給電装置の通信方式と車輌の通信方式との差異によってバッテリの充電が不可能となる事態を回避し得る通信システム、車載通信装置及び給電装置を提供することにある。
本発明に係る通信システムは、給電ケーブルを介して車輌へ電力を供給する電力供給手段及び該給電ケーブルを介した通信を行う給電側通信手段を有する給電装置と、前記給電ケーブルが接続される接続部を有する車輌に搭載され、前記接続部に接続された給電ケーブルを介して前記給電装置との通信を行う車輌側通信手段を有する車載通信装置とを備える通信システムにおいて、前記車輌側通信手段は、複数の通信方式にて通信を行うことが可能であり、前記車載通信装置は、前記給電側通信方式の通信方式が、前記車輌側通信手段が通信可能な複数の通信方式のいずれであるかを判定する通信方式判定手段を有し、該通信方式判定手段が判定した通信方式にて前記車輌側通信手段が前記給電装置との通信を行うようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る通信システムは、前記車載通信装置が、前記車輌側通信手段の複数の通信方式について、各通信方式と送受信するメッセージの作成方法とを対応付けて記憶した作成方法記憶手段と、前記通信方式判定手段が判定した通信方式に対応するメッセージの作成方法を前記作成方法記憶手段から読み出し、読み出した作成方法にてメッセージを作成するメッセージ作成手段とを有し、前記車輌側通信手段は、前記メッセージ作成手段が作成したメッセージを送信するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る通信システムは、前記メッセージが、XML(Extensible Markup Language)によるメッセージであり、前記作成方法記憶手段は、XMLの構文規則情報を各通信方式に対応付けて記憶していることを特徴とする。
また、本発明に係る通信システムは、前記通信方式判定手段が、前記車輌側通信手段の一の通信方式にて前記給電側通信手段が通信可能であるか否かを前記給電装置へ問い合わせ、前記一の通信方式にて前記給電側通信手段が通信不可能である場合に、前記車輌側通信手段の他の通信方式にて前記給電側通信手段が通信可能であるか否かを前記給電装置へ問い合わせる処理を、前記車輌側通信手段の複数の通信方式について順に行うようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る通信システムは、給電ケーブルを介して車輌へ電力を供給する電力供給手段及び該給電ケーブルを介した通信を行う給電側通信手段を有する給電装置と、前記給電ケーブルが接続される接続部を有する車輌に搭載され、前記接続部に接続された給電ケーブルを介して前記給電装置との通信を行う車輌側通信手段を有する車載通信装置とを備える通信システムにおいて、前記給電側通信手段は、複数の通信方式にて通信を行うことが可能であり、前記給電装置は、前記車輌側通信方式の通信方式が、前記給電側通信手段が通信可能な複数の通信方式のいずれであるかを判定する通信方式判定手段を有し、該通信方式判定手段が判定した通信方式にて前記給電側通信手段が前記車載通信装置との通信を行うようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る車載通信装置は、給電ケーブルが接続される接続部を有する車輌に搭載され、前記接続部に接続された給電ケーブルを介して通信を行う車輌側通信手段を有する車載通信装置において、前記車輌側通信手段は、複数の通信方式にて通信を行うことが可能であり、前記車載通信装置は、通信相手側の通信装置の通信方式が、前記車輌側通信手段が通信可能な複数の通信方式のいずれであるかを判定する通信方式判定手段を有し、該通信方式判定手段が判定した通信方式にて前記車輌側通信手段が前記通信装置との通信を行うようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る給電装置は、給電ケーブルを介して車輌へ電力を供給する電力供給手段及び該給電ケーブルを介した通信を行う給電側通信手段を有する給電装置において、前記給電側通信手段は、複数の通信方式にて通信を行うことが可能であり、前記給電装置は、通信相手側の通信装置の通信方式が、前記給電側通信手段が通信可能な複数の通信方式のいずれであるかを判定する通信方式判定手段を有し、該通信方式判定手段が判定した通信方式にて前記給電側通信手段が前記通信装置との通信を行うようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、車載通信装置が複数の通信方式で給電装置との通信を行うことが可能な構成とする。車載通信装置は、給電装置の通信方式が、自らが通信可能な複数の通信方式のいずれであるかを判定し、判定した通信方式にて給電装置との通信を行う。これにより車輌は通信方式が異なる複数種の給電装置との通信を行ってバッテリへの給電を行うことができる。
また、本発明においては、複数の通信方式について、各通信方式と送受信するメッセージの作成方法とを対応付けて車載通信装置が記憶しておく。車載通信装置は、判定した給電装置の通信方式に応じてメッセージの作成方法を読み出し、この作成方法にてメッセージを作成し、作成したメッセージを給電装置へ送信する。例えば給電装置と車載通信装置とが送受信するメッセージをXMLによるメッセージとし、車載通信装置がメッセージの作成方法としてXMLの構文規則情報を各通信方式に対応付けて記憶する構成とすることができる。これらにより、車載通信装置は、複数の通信方式に対応したメッセージの送受信を行うことができる。
また、本発明においては、車載通信装置が一の通信方式にて通信可能であるか否かを給電装置へ問い合わせ、通信不可能であれば他の通信方式にて通信可能であるか否かを問い合わせる処理を、複数の通信方式について順に行う。これにより車載通信装置は、自らの通信方式にて給電装置との通信を行うことができるか否か、通信を行うことができる場合にいずれの通信方式を用いることができるかを判断することができる。
また、本発明においては、給電装置が複数の通信方式で車載通信装置との通信を行うことが可能な構成とする。給電装置は、車載通信装置の通信方式が、自らが通信可能な複数の通信方式のいずれであるかを判定し、判定した通信方式にて車載通信装置との通信を行う。このように、複数方式での通信を行う機能及び相手方の通信方式を判定する機能等を車載通信装置ではなく給電装置に設けてもよい。
本発明による場合は、車載通信装置又は給電装置の一方が複数の通信方式で給電装置との通信を行うことが可能な構成とし、他方の装置の通信方式がいずれであるかを一方の装置が判定し、判定した通信方式にて一方の装置が他方の装置との通信を行う。これにより、通信方式の差異によって給電ケーブルを介した給電装置と車輌との通信が不可能となる事態を回避でき、車輌のバッテリの充電が不可能となる事態を回避することができる。
実施の形態1に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 車載通信装置の構成を示すブロック図である。 XMLスキーマの一例である。 XMLスキーマの一例である。 車載通信装置が行う通信方式判定処理の手順を示すフローチャートである。 車載通信装置が行うメッセージ作成処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る通信システムの構成を示すブロック図である。
(実施の形態1)
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、実施の形態1に係る通信システムの構成を示すブロック図である。図において1は、バッテリ11に蓄積した電力でモータ(図示は省略する)を駆動することにより走行する電気自動車である。電気自動車1は、給電装置4a又は4bに給電ケーブル6を介して接続され、給電装置4a又は4bから供給される電力によりバッテリ11が充電される。電気自動車1には、車体の適所に給電ケーブル6を接続するための接続部14が設けられており、給電装置4a又は4bからの電力は給電ケーブル6、接続部14及び充電ECU(Electronic Control Unit)12を経てバッテリ11へ供給される。
また電気自動車1は、接続部14に接続された給電ケーブル6を介して給電装置4a又は4bとの通信を行う車載通信装置20を備えている。充電ECU12及び車載通信装置20は、電気自動車1内の車内ネットワーク15を介して接続されており、相互に情報の送受信を行うことができる。なお車内ネットワーク15には、ECU13など、一又は複数の他の装置が接続されていてよい。これにより充電ECU12は、車載通信装置20を介して給電装置4a又は4bとの通信を行うことができる。
給電装置4a又は4bは、例えば充電ステーションなどに設置され、給電ケーブル6を介して電気自動車1への電力供給を行う装置である。ただし給電装置4aと給電装置4bとでは、電気自動車1との通信方式が異なっている。本実施の形態において、例えば給電装置4aは電気自動車1との通信方式として第1通信方式が採用され、給電装置4bは電気自動車1との通信方式として第2通信方式が採用されている。本実施の形態において、これら2つの通信方式は、共にTCP/IPのプロトコルを用いるが、提供される通信サービスが異なるものとする。
給電ケーブル6は、給電装置4a又は4bから電気自動車1へ電力を供給するための電力線を含む複数の導線を束ねて構成されている。例えば給電ケーブル6には、給電装置4a又は4bと電気自動車1との間の通信を行うための通信線を含んでいてよい。また例えば給電装置4a又は4bと電気自動車1との間の通信を電力線通信にて行ってもよく、この場合には給電ケーブル6の電力線に通信のための信号が重畳される。また例えば給電ケーブル6には、給電装置4a又は4bから電気自動車1への制御信号を伝達する制御信号線が含まれていてもよく、この制御信号線に通信のための信号を重畳して給電装置4a又は4bと電気自動車1との通信を行う構成としてもよい。
電気自動車1の接続部14は、給電ケーブル6の先端に設けられたコネクタが接続固定される。接続部14は、電気自動車1内において、電力線を介して充電ECU12に接続され、信号線を介して車載通信装置20に接続されている。接続部14に給電ケーブル6が接続された場合、給電ケーブル6に含まれる電力線と、接続部14及び充電ECU12を接続する電力線とにより、給電装置4a又は4bから充電ECU12及びバッテリ11までの電力供給経路が設けられる。
また給電ケーブル6に通信線が含まれている場合、給電ケーブル6の接続部14への接続により、給電ケーブル6に含まれる通信線と、接続部14及び車載通信装置20を接続する信号線とにより、給電装置4a又は4bと車載通信装置20との通信経路が設けられる。また給電ケーブル6に含まれる電力線又は制御信号線等に通信の信号を重畳する構成の場合、接続部14には電力線又は制御信号線等に対する信号の重畳及び重畳された信号の分離を行う回路が設けられており、この回路と車載通信装置20とが信号線により接続されている。この場合、給電ケーブル6の接続部14への接続によって、給電ケーブル6に重畳された信号は接続部14にて分離されて車載通信装置20へ与えられると共に、車載通信装置20からの信号が接続部14にて給電ケーブル6に重畳されて給電装置4a又は4bへ送信される。
図2は、車載通信装置20の構成を示すブロック図である。車載通信装置20は、制御部21、記憶部22、車内通信部23及び車外通信部24等を備えて構成されている。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)等の演算処理装置を用いて構成されるものであり、記憶部22に記憶された制御プログラム(図示は省略する)を読み出して実行することにより、種々の演算処理及び制御処理等を行う。また制御部21は、制御プログラムの実行によって、通信方式判定部31、メッセージ作成部32、第1通信方式用アプリケーション33及び第2通信方式用アプリケーション34等のソフトウェア的な機能ブロックが実現される。
記憶部22は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ素子で構成されており、上述のように制御部21にて実行される制御プログラム及び実行に必要なデータ等を記憶する。また記憶部22は、給電装置4a又は4bとの通信用のメッセージを作成するためのXMLテーブル22aを記憶している。
車内通信部23は、車内ネットワーク15を介して、電気自動車1内の他の装置(例えば充電ECU12及びECU13等)に接続されており、これら一又は複数の他の装置との間で通信を行うものである。車内通信部23は、例えばCAN(Controller Area Network)又はFlexRay等の通信方式に従って通信を行う。車内通信部23は、車内ネットワーク15を介して他の装置から受信した情報を制御部21へ与えると共に、制御部21から与えられた情報を他の装置へ送信する。
車外通信部24は、給電ケーブル6を介して車外の給電装置4a又は4bとの通信を行うものである。ただし車外通信部24は、給電装置4aの通信方式と給電装置4bの通信方式とに共通する部分についての通信処理(例えばTCP/IP参照モデルのリンク層及びネットワーク層の通信処理)を行う。給電装置4aの通信方式と給電装置4bの通信方式とで異なる部分についての通信処理(例えば同モデルのトランスポート層及びアプリケーション層の通信処理)は、制御部21にて行う。車外通信部24は、給電装置4a又は4bから受信した情報を制御部21へ与えると共に、制御部21から与えられた情報を給電装置4a又は4bへ送信する。
制御部21の通信方式判定部31は、給電ケーブル6を介して接続された給電装置4a又は4bの通信方式が、第1通信方式又は第2通信方式のいずれであるかを判定する処理を行う。例えば通信方式として第1通信方式が採用された給電装置4aは、ポート番号に1000を指定したメッセージを受信した場合に、このメッセージの送信元へ応答を行う。また例えば通信方式として第2通信方式が採用された給電装置4bは、ポート番号に2000を指定したメッセージを受信した場合に、このメッセージの送信元へ応答を行う。
そこで通信方式判定部31は、給電ケーブル6が接続部14に接続された場合、まずポート番号に1000を指定したメッセージを送信し、このメッセージに対する応答を受信したか否かを確認する。応答を受信した場合、通信方式判定部31は、通信方式が第1通信方式であると判定する。応答を受信しない場合、通信方式判定部31は、ポート番号に2000を指定したメッセージを送信し、このメッセージに対する応答を受信したか否かを確認する。応答を受信した場合、通信方式判定部31は、通信方式が第2通信方式であると判定する。
通信方式が第1通信方式であると通信方式判定部31が判定した場合、制御部21は、第1通信方式用アプリケーション33を起動して以後の処理を行う。また、通信方式が第2通信方式であると通信方式判定部31が判定した場合、制御部21は、第2通信方式用アプリケーション34を起動して以後の処理を行う。第1通信方式用アプリケーション33及び第2通信方式用アプリケーション34は、それぞれの通信方式に対応して、電気自動車1のバッテリ11の充電に必要な情報の送受信など、アプリケーション層の処理を行うものである。
制御部21のメッセージ作成部32は、通信方式判定部31が判定した通信方式に応じた送信用のメッセージを作成する処理を行う。メッセージ作成部32は、第1通信方式用アプリケーション33又は第2通信方式用アプリケーション34からの要求に応じてメッセージを作成し、作成したメッセージを下位層(トランスポート層)の処理部(図示は省略する)へ与える。本実施の形態においては、メッセージ生成部32が生成するメッセージは、通信方式がいずれの場合であっても、XMLにて記述されるものである。ただし通信方式に応じてXMLスキーマ(XMLの構文上の規則の集合が記述された情報)が異なるため、車載通信装置20は通信方式に対応するXMLスキーマを、XMLテーブル22aとして記憶部22に記憶している。メッセージ作成部32は、通信方式判定部31が判定した通信方式に対応するXMLスキーマを記憶部22のXMLテーブル22aから読み出し、読み出したXMLスキーマに応じたXMLメッセージを作成する。
図3及び図4は、XMLスキーマの一例である。図3には第1通信方式用のXMLのスキーマを示してあり、図4には第2通信方式用のXMLのスキーマを示してある。両図に示すスキーマは、いずれも給電装置4a又は4bから電気自動車1へ供給する電力の電圧値及び電流値の最大値及び最小値を示す情報の構文規則を記述したものである。両図に示すように、通信方式が異なることによって、実質的に同じ情報であっても、その要素名及び情報の階層構造等が異なっている。XMLテーブル22aには、更に多数の情報に係るXMLスキーマが通信方式に対応付けて記憶されている。
図5は、車載通信装置20が行う通信方式判定処理の手順を示すフローチャートである。なお図5に示す処理及び後述の図6に示す処理においては、共通のフラグを用いるが、このフラグは制御部21内のレジスタ又はRAM(Random Access Memory)等の記憶領域を利用して実現され、0〜2のいずれかの値が設定される。フラグ=0は通信方式が未判定の状態を示し、フラグ=1は判定した通信方式が第1通信方式であることを示し、フラグ=2は判定した通信方式が第2通信方式であることを示している。
車載通信装置20の制御部21は、電気自動車1の接続部14に給電ケーブル6が接続された場合などに通信方式判定処理を開始する。制御部21の通信方式判定部31は、まずフラグの値を0に初期化する(ステップS1)。次いで通信方式判定部31は、給電ケーブル6を介して接続された給電装置4a又は4bに対して、ポート番号1000へのメッセージ送信を行い(ステップS2)、このメッセージに対する給電装置4a又は4bからの応答の有無を判定する(ステップS3)。応答ありの場合(S3:YES)、通信方式判定部31は、フラグの値を1に設定する(ステップS4)。制御部21は、第1通信方式用アプリケーション33を起動して(ステップS5)、処理を終了する。
ステップS3にて応答なしの場合(S3:NO)、通信方式判定部31は、給電ケーブル6を介して接続された給電装置4a又は4bに対して、ポート番号2000へのメッセージ送信を行い(ステップS6)、このメッセージに対する給電装置4a又は4bからの応答の有無を判定する(ステップS7)。応答ありの場合(S7:YES)、通信方式判定部31は、フラグの値を2に設定する(ステップS8)。制御部21は、第2通信方式用アプリケーション34を起動して(ステップS9)、処理を終了する。応答なしの場合(S7:NO)、制御部21は、給電ケーブル6を介した通信処理を停止して(ステップS10)、処理を終了する。
図6は、車載通信装置20が行うメッセージ作成処理の手順を示すフローチャートである。車載通信装置20の制御部21のメッセージ作成部32は、アプリケーションからの要求などに応じてメッセージ作成処理を開始する。まずメッセージ作成部32は、フラグの値が1であるか否かを判定する(ステップS21)。フラグの値が1の場合(S21:YES)、メッセージ作成部32は、記憶部22のXMLテーブル22aから第1通信方式用のスキーマを読み出し(ステップS22)、読み出したスキーマに応じてメッセージを作成して(ステップS25)、処理を終了する。
フラグの値が1でない場合(S21:NO)、メッセージ作成部32は、フラグの値が2であるか否かを更に判定する(ステップS23)。フラグの値が2の場合(S23:YES)、メッセージ作成部32は、記憶部22のXMLテーブル22aから第2通信方式用のスキーマを読み出し(ステップS24)、読み出したスキーマに応じてメッセージを作成して(ステップS25)、処理を終了する。またフラグの値が2でない場合(S23:NO)、即ちフラグの値が0の場合には、メッセージ作成部32は、メッセージを作成することなく処理を終了する。
以上の構成の実施の形態1に係る通信システムは、車載通信装置20が複数の通信方式にて通信を行うことが可能な構成とし、給電ケーブル6を介して接続された給電装置4a又は4bの通信方式がいずれであるかを制御部21の通信方式判定部31が判定する。これにより車載通信装置20は、判定した給電装置4a又は4bの通信方式にて通信を行うことができる。よって電気自動車1は、通信方式が異なる複数種の給電装置4a又は4bとの通信を行うことができ、給電装置4a又は4bからの給電を受けてバッテリ11の充電を行うことができる。
また車載通信装置20は、各通信方式に対応するXMLのスキーマをXMLテーブル22aとして記憶部22に記憶しておき、判定した通信方式に応じたスキーマを読み出してメッセージ作成部32がメッセージを作成し、作成したメッセージを給電装置4a又は4bへ送信する。これにより車載通信装置20は、複数の通信方式に対応したメッセージを作成することができる。
また車載通信装置20の通信方式判定部31は、一の通信方式にて通信可能であるか否かを、一の通信方式に対応したポート番号を指定したメッセージを送信することにより給電装置4a又は4bに問い合わせ、給電装置4a又は4bからの応答に基づいて一の通信方式での通信の可否を判定する。一の通信方式にて通信不可能である場合、通信方式判定部31は、他の通信方式にて通信可能であるか否かを、他の通信方式に対応したポート番号を指定したメッセージを送信することにより給電装置4a又は4bに問い合わせる。このように、複数の通信方式について給電装置4a又は4bへの問い合わせを順に行う構成とすることにより、車載通信装置20は、自らが利用できる通信方式にて給電装置4a又は4bとの通信を行うことができるか否か、通信を行うことができる場合にいずれの通信方式を用いることができるかを判断することができる。
なお本実施の形態においては、車載通信装置20と給電装置4a又は4bとが、給電ケーブル6を介して第1通信方式又は第2通信方式の2種の通信方式による通信を行う構成とした。ただし通信方式はこれらに限るものではなく、車載通信装置20と給電装置4a又は4bとは、その他の種々の通信方式で通信を行う構成であってよい。また車載通信装置20が3種以上の通信方式にて通信可能な構成であってよい。またメッセージ作成部32がXMLのメッセージを作成して車載通信装置20が給電装置4a又は4bへ送信する構成としたが、これに限るものではなく、メッセージの形式はどのようなものであってもよい。また図3及び図4に示したスキーマは一例であってこれに限るものではない。
また本実施の形態においては、電気自動車1を例に説明を行ったが、これに限るものであってもよく、給電ケーブル6を介した給電装置4a又は4bからの給電が可能なハイブリッド自動車であってもよい。また電気自動車1は、車載通信装置20と充電ECU12とをそれぞれ異なる装置として搭載する構成としたが、これに限るものではなく、充電ECU12が車載通信装置20の機能を備える構成であってもよい。
(実施の形態2)
図7は、実施の形態2に係る通信システムの構成を示すブロック図である。上述の実施の形態1に係る通信システムは、電気自動車1に搭載された車載通信装置20が複数の通信方式で通信を行う構成であるが、実施の形態2に係る通信システムは、給電装置204が複数の通信方式で通信を行う構成である。
実施の形態2に係る給電装置204は、給電ケーブル6及びこれが接続される接続部243を備えている。給電ケーブル6は、電気自動車1a又は1bに接続され、これらが備えるバッテリへ給電装置204からの電力を供給する。なお電気自動車1aと1bとでは、給電装置204との通信方式が異なっている。本実施の形態において、例えば電気自動車1aは第1通信方式が採用されており、電気自動車1bは第2通信方式が採用されている。
接続部243は電力線を介して電力供給制御部242に接続され、この電力線は接続部243内にて給電ケーブル6に含まれる電力線に接続されている。また接続部243は、通信部244に通信線を介して接続されている。給電ケーブル6に通信線が含まれている場合、給電ケーブル6の接続部243への接続により、給電ケーブル6に含まれる通信線と、接続部243及び通信部244を接続する信号線とが接続される。給電ケーブル6に含まれる電力線又は制御信号線等に通信の信号を重畳する構成の場合、接続部243には電力線又は制御信号線等に対する信号の重畳及び重畳された信号の分離を行う回路が設けられており、この回路と通信部244とが信号線により接続されている。これにより通信部244は、給電ケーブル6を介して電気自動車1a又は1bとの通信を行うことができる。
通信部244は、給電ケーブル6を介して電気自動車1a又は1bとの通信を行うものである。ただし通信部244は、電気自動車1aの通信方式と電気自動車1bの通信方式とに共通する部分についての通信処理を行う。電気自動車1aの通信方式と電気自動車1bの通信方式とで異なる部分についての通信処理は、通信制御部241にて行う。通信部244は、電気自動車1a又は1bから受信した情報を通信制御部241へ与えると共に、通信制御部241から与えられた情報を電気自動車1a又は1bへ送信する。
通信制御部241は、CPU又はMPU等の演算処理装置を用いて構成されるものであり、記憶部245に記憶された通信制御プログラム(図示は省略する)を読み出して実行することにより、種々の演算処理及び制御処理等を行う。また通信制御部241は、制御プログラムの実行によって、通信方式判定部231、メッセージ作成部232、第1通信方式用アプリケーション233及び第2通信方式用アプリケーション234等のソフトウェア的な機能ブロックが実現される。
記憶部245は、EEPROM又はフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ素子で構成されており、上述のように通信制御部241にて実行される制御プログラム及び実行に必要なデータ等を記憶する。また記憶部245は、電気自動車1a又は1bとの通信用のメッセージを作成するためのXMLテーブル245aを記憶している。
電力供給制御部242は、例えば充電ステーションなどに設けられた電源8に電力線を介して接続されている。電力供給制御部242は、通信制御部241の機能により電気自動車1a又は1bとの通信を行い、通信結果に応じて接続部243へ電力を供給する。この電力は、接続部243から給電ケーブル6を介して電気自動車1a又は1bへ供給され、電気自動車1a又は1bのバッテリの充電に用いられる。
通信制御部241の通信方式判定部231は、給電ケーブル6を介して接続された電気自動車1a又は1bの通信方式が、第1通信方式又は第2通信方式のいずれであるかを判定する処理を行う。通信方式が第1通信方式であると通信方式判定部231が判定した場合、通信制御部241は、第1通信方式用アプリケーション233を起動して以後の処理を行う。また、通信方式が第2通信方式であると通信方式判定部231が判定した場合、通信制御部241は、第2通信方式用アプリケーション234を起動して以後の処理を行う。第1通信方式用アプリケーション233及び第2通信方式用アプリケーション234は、それぞれの通信方式に対応して、電気自動車1a又は1bへの電力供給に必要な情報の送受信など、アプリケーション層の処理を行うものである。
通信制御部241のメッセージ作成部232は、通信方式判定部231が判定した通信方式に応じた送信用のメッセージを作成する処理を行う。メッセージ作成部232は、第1通信方式用アプリケーション233又は第2通信方式用アプリケーション234からの要求に応じてメッセージを作成し、作成したメッセージを下位層の処理部へ与える。また給電装置204は通信方式に対応するXMLスキーマを、XMLテーブル245aとして記憶部245に記憶している。メッセージ作成部232は、通信方式判定部231が判定した通信方式に対応するXMLスキーマを記憶部245のXMLテーブル245aから読み出し、読み出したXMLスキーマに応じたXMLメッセージを作成する。
以上の構成の実施の形態2に係る通信システムは、給電装置204が複数の通信方式にて通信を行うことが可能な構成とし、給電ケーブル6を介して接続された電気自動車1a又は1bの通信方式がいずれであるかを通信制御部241の通信方式判定部231が判定する。これにより給電装置204は、判定した電気自動車1a又は1bの通信方式にて通信を行うことができる。よって給電装置204は、通信方式が異なる複数種の電気自動車1a又は1bへの給電を行うことができる。
なお実施の形態2に係る通信システムのその他の構成は、実施の形態1に係る通信システムの構成と同様であるため、同様の箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
1、1a、1b 電気自動車
4a、4b 給電装置(電力供給手段、給電側通信手段)
6 給電ケーブル
8 電源
11 バッテリ
12 充電ECU
14 接続部
20 車載通信装置
21 制御部(車輌側通信手段)
22 記憶部
22a XMLテーブル(作成方法記憶手段)
23 車内通信部
24 車外通信部(車輌側通信手段)
31 通信方式判定部(通信方式判定手段)
32 メッセージ作成部(メッセージ作成手段)
33 第1通信方式用アプリケーション
34 第2通信方式用アプリケーション
204 給電装置
231 通信方式判定部(通信方式判定手段)
232 メッセージ作成部
233 第1通信方式用アプリケーション
234 第2通信方式用アプリケーション
241 通信制御部(給電側通信手段)
242 電力供給制御部(電力供給手段)
243 接続部
244 通信部
245 記憶部
245a XMLテーブル

Claims (7)

  1. 給電ケーブルを介して車輌へ電力を供給する電力供給手段及び該給電ケーブルを介した通信を行う給電側通信手段を有する給電装置と、前記給電ケーブルが接続される接続部を有する車輌に搭載され、前記接続部に接続された給電ケーブルを介して前記給電装置との通信を行う車輌側通信手段を有する車載通信装置とを備える通信システムにおいて、
    前記車輌側通信手段は、複数の通信方式にて通信を行うことが可能であり、
    前記車載通信装置は、
    前記給電側通信方式の通信方式が、前記車輌側通信手段が通信可能な複数の通信方式のいずれであるかを判定する通信方式判定手段を有し、
    該通信方式判定手段が判定した通信方式にて前記車輌側通信手段が前記給電装置との通信を行うようにしてあること
    を特徴とする通信システム。
  2. 前記車載通信装置は、
    前記車輌側通信手段の複数の通信方式について、各通信方式と送受信するメッセージの作成方法とを対応付けて記憶した作成方法記憶手段と、
    前記通信方式判定手段が判定した通信方式に対応するメッセージの作成方法を前記作成方法記憶手段から読み出し、読み出した作成方法にてメッセージを作成するメッセージ作成手段と
    を有し、
    前記車輌側通信手段は、前記メッセージ作成手段が作成したメッセージを送信するようにしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記メッセージは、XML(Extensible Markup Language)によるメッセージであり、
    前記作成方法記憶手段は、XMLの構文規則情報を各通信方式に対応付けて記憶していること
    を特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記通信方式判定手段は、前記車輌側通信手段の一の通信方式にて前記給電側通信手段が通信可能であるか否かを前記給電装置へ問い合わせ、前記一の通信方式にて前記給電側通信手段が通信不可能である場合に、前記車輌側通信手段の他の通信方式にて前記給電側通信手段が通信可能であるか否かを前記給電装置へ問い合わせる処理を、前記車輌側通信手段の複数の通信方式について順に行うようにしてあること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の通信システム。
  5. 給電ケーブルを介して車輌へ電力を供給する電力供給手段及び該給電ケーブルを介した通信を行う給電側通信手段を有する給電装置と、前記給電ケーブルが接続される接続部を有する車輌に搭載され、前記接続部に接続された給電ケーブルを介して前記給電装置との通信を行う車輌側通信手段を有する車載通信装置とを備える通信システムにおいて、
    前記給電側通信手段は、複数の通信方式にて通信を行うことが可能であり、
    前記給電装置は、
    前記車輌側通信方式の通信方式が、前記給電側通信手段が通信可能な複数の通信方式のいずれであるかを判定する通信方式判定手段を有し、
    該通信方式判定手段が判定した通信方式にて前記給電側通信手段が前記車載通信装置との通信を行うようにしてあること
    を特徴とする通信システム。
  6. 給電ケーブルが接続される接続部を有する車輌に搭載され、前記接続部に接続された給電ケーブルを介して通信を行う車輌側通信手段を有する車載通信装置において、
    前記車輌側通信手段は、複数の通信方式にて通信を行うことが可能であり、
    前記車載通信装置は、
    通信相手側の通信装置の通信方式が、前記車輌側通信手段が通信可能な複数の通信方式のいずれであるかを判定する通信方式判定手段を有し、
    該通信方式判定手段が判定した通信方式にて前記車輌側通信手段が前記通信装置との通信を行うようにしてあること
    を特徴とする車載通信装置。
  7. 給電ケーブルを介して車輌へ電力を供給する電力供給手段及び該給電ケーブルを介した通信を行う給電側通信手段を有する給電装置において、
    前記給電側通信手段は、複数の通信方式にて通信を行うことが可能であり、
    前記給電装置は、
    通信相手側の通信装置の通信方式が、前記給電側通信手段が通信可能な複数の通信方式のいずれであるかを判定する通信方式判定手段を有し、
    該通信方式判定手段が判定した通信方式にて前記給電側通信手段が前記通信装置との通信を行うようにしてあること
    を特徴とする給電装置。
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