JP2014060285A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂板を有する電子機器において、熱の拡散を図る。
【解決手段】樹脂板26には、板厚方向の一方側26Aから他方側26Bへ伝熱可能な伝熱体54が設けられる。樹脂板26の一方側26A側に設けられた電子部品38の熱を、伝熱体54により、他方側26Bに伝熱する。
【選択図】図1

Description

本願の開示する技術は、電子機器に関する。
携帯端末等の電子機器では、内部の発熱部材の熱を拡散することが望まれる。たとえば、プリント配線基板を貫通する金属柱体を金属シャーシに固定すると共に熱伝導性絶縁弾性体を発熱性電子部品との間に介在させ、発熱性電子部品の熱を金属柱体から金像シャーシに放熱する技術が知られている。
実開平3−1489号公報
電子機器の内部には、樹脂製の板が配置されることがある。この樹脂板は、金属製の部材と比較して熱伝導率が低い。このため、樹脂板によって、熱の拡散が抑制されることが多い。
本願の開示技術は、樹脂板を有する電子機器において、熱の拡散を図るようにすることが目的である。
本願の開示する技術では、樹脂板よりも高い熱伝導率の伝熱部材により、樹脂板の板厚方向の一方側から他方側まで伝熱される。樹脂板の板厚方向の一方側に配置される電子部品の熱を、伝熱部材により、板厚方向の他方側へ拡散できる。
本願の開示する技術によれば、樹脂板を有する電子機器において、熱の拡散を図ることができる。
第1実施形態のスマートフォンを長手方向に沿った断面で示す断面図である。 第1実施形態のスマートフォンを背面カバー部材を筐体から取り外した状態で長手方向に沿った断面で示す断面図である。 第1実施形態のスマートフォンを伝熱体及びその近傍で部分的に拡大して示す断面図である。 第1実施形態のスマートフォンの伝熱体を示す斜視図である。 第2実施形態のスマートフォンを伝熱体及びその近傍で部分的に拡大して示す断面図である。 第2実施形態のスマートフォンの伝熱体を示す斜視図である。 第3実施形態のスマートフォンの伝熱体を示す斜視図である。
第1実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、第1実施形態では、電子機器として、携帯型電子機器の一例である多機能携帯電話(以下では「スマートフォン」と記す)12を挙げている。図面において、スマートフォン12の長手方向、幅方向及び厚さ方向をそれぞれ矢印L、W、Tで示す。図1及び図2における左側が、スマートフォン12における上側である。
本実施形態のスマートフォン12は、樹脂製の筐体14を有している。筐体14は、スマートフォン12の外形を構成する偏平な四角形状の枠体16を有している。枠体16は、長手方向の上部に位置する上板21と、下部に位置する下板23、及び幅方向の両端にそれぞれ位置する側壁28を有している。なお、図1及び図2では奥側の側壁28のみが示されている。
枠体16における、厚さ方向の一方側(図1及び図2では上側)は正面蓋板18によって塞がれている。そして、正面蓋板18よりも厚さ方向外側に、情報表示のためのディスプレイを兼ねたタッチパネル20が取り付けられている。タッチパネル20は表示パネルの一例である。タッチパネル20に代えて(あるいは併用して)、情報表示のためのディスプレイや、入力操作のための操作パネルあるいは操作ボタンを設けた構造としてもよい。
枠体16における、厚さ方向の他方側(図1及び図2では下側)は、板状の背面カバー部材22によって覆われている。背面カバー部材22の材質は特に限定されないが、本実施形態では樹脂製とされている。特に本実施形態では後述する樹脂板26を背面カバー部材22が覆っている。背面カバー部材22は、通常状態では係合部材等によって枠体16に係合されているが、係合部材の係合を解除することで、枠体16から取り外し可能である。
また、図1及び図2に示した例では、筐体14の一部がスマートフォン12の外面の一部として露出しているが、実際には、筐体14のさらに外側にカバー部材等が取り付けられてもよい。
枠体16の内側には、長手方向の略中央位置に隔壁24が設けられている。隔壁24よりも上部側(図1及び図2では下側)には、樹脂板26が設けられている。樹脂板26は、筐体16の上下方向及び幅方向にそれぞれ延在されている。以下では、図1における樹脂板26の上側を板厚方向の一方側26A、樹脂板26の下側を板厚方向の他方側26Bとする。
筐体14の2つの側板28の略上半分、正面蓋板18の略上半分、上板21、隔壁24及び樹脂板26で囲まれた部分は、直方体状の密閉空間32となっている。なお、実際の筐体14は、たとえば図1に二点鎖線PLで示す分割線PLにより分割された2つ(あるいはそれより多くてもよい)の部品より成っている。そして、分割線PLで接合することで、筐体14に密閉空間32を形成できる。
密閉空間32内には、電子ユニット34が収容されている。電子ユニット34は、基板36を有している。基板36には、複数の電子部品38が搭載されると共に、所定の回路パターンが形成されている。本実施形態では、基板36は、正面蓋板18と平行になるように密閉空間32内に配置されており、固定具(たとえばピンやボルト等)で筐体14に固定されている。
基板36の、樹脂板26側にはシールド部材40が取り付けられている。シールド部材40は本実施形態では金属により板状に形成されている。シールド部材40は、後述するアンテナ部材84と基板36の電子部品38とが電磁的に影響を及ぼしあうことを抑制する。
枠体16の下板23、隔壁24、正面蓋板18の略下半分で囲まれた空間は、バッテリ50が収容されるバッテリ収容部44とされている。バッテリ収容部44は、部材収容部の一例であり、バッテリ50は被収容部材の一例である。
筐体14には、バッテリ収容部44内にバッテリを出し入れ可能な出し入れ孔46が形成されている。出し入れ孔46は収容孔部の一例である。なお、樹脂板26及び下板23からは爪片48が延出されている。爪片48は、バッテリ収容部44に収容されたバッテリ50に部分的に係合し、バッテリ50の不用意な脱落を抑制する。
図3にも示すように、樹脂板26には板厚方向に貫通する貫通孔52が形成されている。貫通孔52には、伝熱体54が収容されている。伝熱体54は、樹脂板26よりも熱伝導率の高い材料(本実施形態では金属)により成形されている。
図5にも示すように、本実施形態の伝熱体54は、端面が長方形の角柱状に形成されており、伝熱体54の長手方向が、スマートフォン12の幅方向(図5においても矢印Wで示す)と一致する向きとなっている。伝熱体54の幅W1(スマートフォン12における長手方向(矢印L方向)の長さ)は、密閉空間32の内側から外側に向かって一定である。
図3及び図4における伝熱体54の上面は、密閉空間32の内部に位置する受熱面56となっている。また、伝熱体54における下面は、密閉空間32の外部に位置する放熱面58となっている。そして、受熱面56で受けた熱を、放熱面58へと伝熱することが可能である。図3及び図4において伝熱方向を矢印HTで示す。
なお、伝熱体54の形状は、貫通孔52の形状、特に貫通孔52の内面の形状に応じて決められるが、特に伝熱体54の断面形状(長手方向と直交する方向の断面形状)は、貫通孔52の内面との間に所定の隙間が生じる程度の形状とされている。
伝熱体54の受熱面56は、樹脂板26の内面が成す平面と同一の平面上に位置している(いわゆる面一になっている)。同様に、伝熱体54の放熱面58は、樹脂板26の外面が成す平面と同一の平面上に位置している。
伝熱体54と貫通孔52の内周面の間には、封止材60が介在されている。封止材60は、本実施形態では弾性を有する材料(たとえばシリコンやゴム)で成形されており、貫通孔52と伝熱体54の双方に密着してこれらの隙間を塞ぐことで、密閉空間32の密閉性を維持している。特に、筐体14を構成する材料(樹脂)と伝熱体54を構成する材料(金属)とでは熱膨張率が異なるため、温度変化によって貫通孔52と伝熱体54との隙間の間隔が変化することがあるが、この隙間の間隔変化に対応して密閉空間32の密閉性を維持できる。
なお、封止材60は、伝熱体54と貫通孔52の内周面の間に介在される介在部材の一例である。介在部材としては、上記した封止材60(シリコンやゴム)のように弾性を有する材料を用いることが可能である。すなわち、これらの材料を、伝熱体54と貫通孔52の内周面の間に配置すれば、貫通孔52と伝熱体54との隙間の間隔変化時に、封止材60が伝熱体54と貫通孔52の内周面の双方に接触し、密閉空間32の密閉性を維持できる。
樹脂板26の板厚方向の一方側26A(図1及び図2では樹脂板26よりも上側)には受熱体62が配置されている。受熱体62は、樹脂板26よりも熱伝導率の高い材料(たとえば金属)によって、略板状に形成されている。
図3に詳細に示すように、本実施形態の受熱体62は、シールド部材40に面接触される受熱部64と、この受熱部64の端部から屈曲され、伝熱体54に接触される伝熱部66とを有している。換言すれば、受熱体62は、シールド部材40に接触して電子部品38の熱を受ける部分(受熱部64)と、この熱を伝熱体54に伝える部分(伝熱部66)とが一体化されている。
樹脂板26の板厚方向の他方側26B(図1及び図2では樹脂板26よりも下側で、且つ出し入れ孔46を覆う位置)には、放熱体72が配置されている。放熱体72は、樹脂板26よりも熱伝送率の高い材料(たとえば金属、受熱体62と同材質でも異材質でもよい)によって略板状に形成されている。
図3に詳細に示すように、本実施形態の放熱体72は、筐体14に取り付けられた背面カバー部材22に面接触される放熱部74と、この放熱部74の端部から屈曲され、伝熱体54に接触される伝熱部76とを有している。換言すれば、放熱体72は、伝熱体54に接触して伝熱体54から熱を受ける部分(伝熱部76)と、この熱を外部に放出する部分(放熱部74)とが一体化されている。
特に本実施形態では、放熱部74は、樹脂板26の板厚方向の他方側(図1では下側)で、且つ樹脂板26の延在方向で伝熱体54を挟んで受熱部64(受熱体62)と反対側(図1では右側)に配置されている。これにより、放熱部74は、バッテリ50が間に位置するように、タッチパネル20と反対側に配置される。そして、放熱部74は、接着等によって、背面カバー部材22に面接触されて固定されている。このため、図2に示すように、背面カバー部材22を筐体14から取り外すと、放熱体72も一体で取り外すことができると共に、出し入れ孔46が開放される。
受熱体62の伝熱部66は、伝熱体54の受熱面56(図1〜図3では上側の面)に、受熱側弾性部材68を介して接続されている。また、放熱体72の伝熱部76は、伝熱体54の放熱面58(図1〜図3では下側の面)に、放熱側弾性部材78を介して接続されている。受熱側弾性部材68及び放熱側弾性部材78はいずれも、弾性を有し、樹脂板26の樹脂よりも高い熱伝導率をする材料で形成されている。
放熱体72の放熱部74と筐体14との間には、パッキン82が配置されている。パッキン82は、出し入れ孔46を取り囲む閉じた形状(たとえば四角形の枠状)に形成されている。放熱部74がスマートフォン12内の所定位置にあるとき、パッキン82が筐体14と放熱部74との隙間を塞いでいる。
樹脂板26における密閉空間32の内側の面(図1及び図2では上側の面)には、アンテナ部材84が取り付けられている。アンテナ部材84は、たとえば、スマートフォン12と外部機器との間において非接触で情報の授受を行うための送信用及び受信用のアンテナである。
本実施形態では、放熱体72がバッテリ収容部44の出し入れ孔46を開閉可能な位置に設けられており、樹脂板26背面カバー部材22の間には配置されていない。したがって、アンテナ部材84による電波の送受信への、放熱体72の影響が抑制される。
次に、本実施形態のスマートフォン12の作用について説明する。
このスマートフォン12では、密閉空間32の一部を成す樹脂板26に貫通孔52が形成され、貫通孔52には伝熱体54が収容されている。そして、密閉空間32内において受熱体62で受けた熱が、伝熱体54に作用し、さらに伝熱体54の熱が、密閉空間32外の放熱体72に作用する。
したがって、スマートフォン12において、電子部品38が発熱すると、この熱の一部は、シールド部材40から受熱体62、伝熱体54、放熱体72を経て、密閉空間32の外部に放熱される。スマートフォン12全体で見ると、密閉空間32内の熱を、樹脂板26を越えて拡散することができる。そして、電子部品38や、筐体14、背面カバー部材22、タッチパネル20等の過度の温度上昇を抑制できる。
特に、本実施形態では、密閉空間32があるために、密閉空間32の内部の防水性や防塵性を高く維持しやすいが、その反面、熱が留まりやすい。しかし、この密閉空間32を有する構造であっても、樹脂板26を貫通する貫通穴に伝熱体54を収容しているので、密閉空間32内の熱を効果的に放熱できる。
さらに、樹脂板26の板厚方向の一方側26A(密閉空間32の内面側)には受熱体62を配置している。したがって、受熱体62がない構造と比較して、電子部品38の熱を効率的に受熱できる。
また、樹脂板26の板厚方向の他方側26B側(密閉空間32の外面側)には放熱体72を配置している。したがって、放熱体がない構造と比較して、伝熱体54を介して作用した熱を効率的に放熱できる。
伝熱体54は金属製とされているのに対し、貫通孔52が形成された樹脂板26は樹脂製であるため、これらの熱膨張率は異なっている。したがって、伝熱体54及び樹脂板26に熱が作用すると、伝熱体54と貫通孔52の隙間が増減する。本実施形態では、伝熱体54と貫通孔52の間に、弾性を有する材料で形成された封止材60が介在されている。したがって、伝熱体54と貫通孔52の隙間が増減しても、封止材60が弾性変形し、これらの間を封止した状態が維持される。すなわち、密閉空間32を密閉した状態を維持できる。
さらに本実施形態では、伝熱体54と受熱体62の間、及び、伝熱体54と放熱体72との間に、それぞれ、受熱側弾性部材68及び放熱側弾性部材78が介在されている。受熱側弾性部材68及び放熱側弾性部材78はいずれも、弾性を有している。したがって、伝熱体54と受熱体62との相対移動、及び、伝熱体54と放熱体72との相対移動が、受熱側弾性部材68及び放熱側弾性部材78の弾性変形により吸収される。また、受熱側弾性部材68及び放熱側弾性部材78はいずれも、樹脂板26の樹脂よりも高い熱伝導率を有している。したがって、たとえば、樹脂板26の樹脂と同程度の熱伝導率の材料を用いた場合と比較して、受熱体62から伝熱体54への伝熱、及び、伝熱体54から放熱体72への伝熱を促進できる。
次に、第2実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、第2実施形態において電子機器の一例であるスマートフォンの全体的な構造は、第1実施形態のスマートフォン12(図1参照)と実質的に同一であり、図示を省略する。また、以下では、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第2実施形態では、図5及び図6に示すように、伝熱体の断面形状が第1実施形態と異なっている。すなわち、第2実施形態の伝熱体104は、伝熱方向(矢印HT方向)の上流側に位置する受熱側部位104Aと、下流側に位置する放熱側部位104Bとが、伝熱方向の中間部位104Cよりも広い断面積(伝熱方向と直交する方向の面積)を有している。具体的には、受熱側部位104Aは、中間部位104Cとの境界から受熱面56に向かって幅が漸増されている。また、放熱側部位104Bは、中間部位104Cとの境界から放熱面58に向かって幅が漸増されている。中間部位104Cは、受熱面56(受熱側部位104A)及び放熱面58(放熱側部位104B)よりも狭い一定の幅とされている。
このように、第2実施形態の伝熱体104では、受熱面56の面積が中間部位104Cの断面積よりも広いため、受熱面56の面積が中間部位104Cの断面積と同じである構造と比較して、効率的に受熱できる。
また、第2実施形態の伝熱体104では、放熱面58の面積が中間部位104Cの断面積よりも広いため、放熱面58の面積が中間部位104Cの断面積と同じである構造と比較して、効率的に放熱できる。
なお、第2実施形態の伝熱体104では、このように、受熱側部位104Aと放熱側部位104Bとが、伝熱方向の中間部位104Cよりも幅広である。実質的に、樹脂板26の板厚方向では、受熱側部位104A及び放熱側部位104Bが樹脂板26に係止されており、係止部106が形成されている構造になっている。したがって、伝熱体104が樹脂板26の板厚方向に移動しようとしても、受熱側部位104A及び放熱側部位104Bのいずれか一方が貫通孔52の内面に係止され、移動が抑制される。また、樹脂板26からの伝熱体104の不用意な脱落も抑制される。
なお、第2実施形態のスマートフォンにおいて、上記以外の作用効果は、第1実施形態のスマートフォン12と同様に奏する。
また、第1実施形態の伝熱体54にも、たとえば、側面の一部に突起や凹部を形成して、樹脂板26の一部に係止される構造とすることで、樹脂板26に対する伝熱体54の不用意な移動や脱落を抑制することが可能である。
第1実施形態及び第2実施形態において、伝熱体54又は伝熱体104が貫通孔52に収容された筐体14を製造する方法は特に限定されない。たとえば、第1実施形態では、貫通孔52を有する筐体14と、封止材60が装着された伝熱体54を用意し、封止材60を弾性変形させつつ、伝熱体54を貫通孔52に圧入してもよい。
また、第2実施形態では、いわゆるインサート成形により製造してもよい。すなわち、筐体14を成形する金型に、封止材60が装着された伝熱体54をあらかじめ投入し、その後に金型内に溶融樹脂を注入して筐体14を成形する。もちろん、第1実施形態においてインサート成形により筐体14を製造してもよい。
次に、第3実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、第3実施形態においても、電子機器の一例であるスマートフォンの全体的な構造は、第1実施形態のスマートフォン12(図1参照)と実質的に同一であり、図示を省略する。また、以下では、第1実施形態または第2実施形態と同一の構成要素、部材等については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第3実施形態では、図7に示すように、伝熱体の形状が第2実施形態と異なっている。すなわち、第3実施形態の伝熱体114は、長手方向(矢印W方向)で複数(図示の例では3つ)の伝熱小体116に分割されている。これら複数の伝熱小体116を連ねることで、全体として、第2実施形態の伝熱体104と略同一形状の伝熱体114となる。
第3実施形態においても、伝熱体114が貫通孔52に収容された筐体14を製造する方法としては、上記したインサート成形を用いることが可能である。特に第3実施形態では、伝熱体114が複数の伝熱小体116に分割されているので、金型内で、伝熱小体116のそれぞれを位置合わせする際の誤差が少なくなる。すなわち、金型内で伝熱小体116を位置合わせする作業が容易であり、筐体14の製造も容易である。
なお、第1実施形態の伝熱体54を、上記と同様に長手方向で複数の伝熱小体に分割してもよい。
上記各実施形態において、伝熱体54、104、114の受熱面56は、樹脂板26の内面(一方の面)と面一になっている。これに対し、たとえば、受熱面56が樹脂板26の内面よりも貫通孔52の内部側に入り込んだ位置にある構造でもよい。ただし、この構造では、受熱体62の伝熱部66と伝熱体54、104、114の受熱面56とが離れてしまうため、これらの間に他の伝熱部材を介在させるか、もしくは伝熱部66の形状を受熱面56に接触するように変形する必要が生じる。これに対し、受熱面56が樹脂板26の内面と面一になった構造では、受熱体62の伝熱部66の形状を平板状としつつ、受熱面56との接触性を良好に維持できる。
同様に、伝熱体54、104、114の放熱面58も、樹脂板26の外面(他方の面)と面一になっているので、放熱体72の伝熱部76の形状を平板状としつつ、放熱面58との接触性を良好に維持できる。
いずれの構造であっても、受熱体62は発熱体である電子部品38と対向した配置されることで、電子部品38の熱を効率的に受熱できる。そして、放熱体72は、樹脂板26と伝熱体54を挟んで受熱体62と反対側に設けることで、受熱体62の反対側へ熱を拡散することが可能となる。
各実施形態の構造では、放熱体72が背面カバー部材22に面接触している例を挙げている。このように、放熱体72が背面カバー部材22に接触することで、放熱体72から背面カバー部材22へ直接的に熱を伝えることができ、より効率的な放熱が可能となる。
放熱体72は、バッテリ50用の出し入れ孔46を覆っているが、背面カバー部材22に取り付けられているので、背面カバー部材22を筐体14から取り外すだけで、出し入れ孔46が開放され、バッテリ50の出し入れが可能となる。
しかも、図1から分かるように、放熱体72の放熱部74は、バッテリ50が間に位置するように、タッチパネル20と反対側にある。これにより、タッチパネル20の操作性に放熱部74が影響したり、放熱部74からの放熱にタッチパネル20が影響したりすることが抑制されている。
放熱体72(放熱部74)と筐体14の間(出し入れ孔46の周囲)には、パッキン82が配置されている。このパッキン82により、背面カバー部材22を筐体14に装着した状態で、バッテリ収容部44を防水できる。
さらに、伝熱部材としては、たとえば受熱体及び放熱体のいずれか一方もしくは双方が省略された構造でもよい。すなわち、伝熱体の受熱面が電子部品の熱を確実に受けることができる位置に配置された構造であれば、受熱体を不要としてもよい。同様に、伝熱体の放熱面が、熱を確実に放熱可能な位置に配置された構造であれば、放熱体を不要としてもよい。
上記では、電子機器の一例としてスマートフォンを挙げたが、電子機器はこれに限定されない。携帯用の小型電子機器(たとえば電子辞書、ノートブック型コンピュータ、タブレット端末、携帯型音響・映像再生機器等)では、密閉部材内に電子機器を配置して、電子機器に対する防水性や防塵性を高めた構造が採られることがある。このように密閉部材内に電子機器を配置した構造において、密閉部材の一部を成す樹脂板に伝熱体を配置することで、電子部品の熱の拡散を図ることが可能となる。
これに対し、デスクトップ型のコンピュータ、ディスプレイ一体型のコンピュータ、サーバ、据置型音響・映像機器等も電子機器に含まれる。これらの電子機器では、筐体が上記した小型電子機器よりも大型化されており、また、防水、防塵の必要性も低いことから、密閉部材を有しない構造である場合もある。しかしながら、樹脂板が大型化されていると、樹脂板の板厚方向の一方側に配置した電子部品の熱を、樹脂板の板厚方向の他方側に拡散させることが難しくなる。このような場合に、樹脂板に伝熱体を設けることで、電子部品の熱を樹脂板の板厚方向の一方側から他方側に効率的に拡散させることが可能になる。
なお、密閉部材を有しない構造であっても、電子部品に対し、あらたに防水あるいは防塵のための必要な構造や部材を追加することで、必要な防水性や防塵性を得ることは可能である。
密閉部材を有しない構造では、伝熱体が樹脂板の貫通孔に配置されている必要はない。たとえば、樹脂板の縁部分に回りこむようにして、樹脂板の板厚方向の一方側から他方側へと伝熱体が連続している構造でもよい。
以上、本願の開示する技術の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
本明細書は、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
樹脂板と、
前記樹脂板の板厚方向の一方側に配置される電子部品と、
前記樹脂板よりも高い熱伝導率で、前記樹脂板の前記板厚方向の一方側から他方側まで伝熱する伝熱部材と、
を有する電子機器。
(付記2)
前記伝熱部材が、
前記樹脂板の前記板厚方向の一方側から他方側まで伝熱方向に連続する伝熱体と、
前記一方側で前記電子部品の熱を受けて前記伝熱体に伝える受熱体と、
前記他方側で前記伝熱体から熱を受けて放熱する放熱体と、
を有する付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記伝熱体と前記受熱体との間に介在されると共に熱伝導性を有する受熱側弾性部材を有する付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記伝熱体と前記放熱体との間に介在されると共に熱伝導性を有する放熱側弾性部材を有する付記2又は付記3に記載の電子機器。
(付記5)
前記伝熱体が、前記樹脂板を貫通する貫通孔に配置されている付記2〜付記4のいずれか1項に記載の電子機器。
(付記6)
前記貫通孔の内周面と前記伝熱体の間に介在され弾性又は粘性を有する介在部材を有する付記5に記載の電子機器。
(付記7)
前記伝熱体に形成され、前記貫通孔の貫通方向で前記樹脂板に係止される係止部を有する付記5又は付記6に記載の電子機器。
(付記8)
前記伝熱体の前記受熱体側に位置する受熱体側部位と、前記放熱体側に位置する放熱体側部位の少なくとも一方において、前記受熱体側部位及び前記放熱体側部位以外の中間部位よりも前記伝熱方向と直交する断面の断面積が広くされている付記5〜付記7のいずれか1項に記載の電子機器。
(付記9)
前記伝熱体が、前記伝熱方向と直交する方向で複数の伝熱小体に分割されている付記5〜付記8のいずれか1項に記載の電子機器。
(付記10)
前記樹脂板を一部に含むように形成された密閉部材、を有し、
前記伝熱部材が前記樹脂板の前記貫通孔に配置されている付記5〜付記9のいずれか1項に記載の電子機器。
(付記11)
前記受熱体が、発熱部材と対向して配置され、
前記放熱体が、前記樹脂板の延在方向で前記伝熱体を挟んで前記受熱体と反対側に配置されている付記2〜付記10のいずれか1項に記載の電子機器。
(付記12)
前記密閉部材に隣接して形成された部材収容部と、
前記部材収容部に形成され内部へ被収容部材を出し入れするための収容孔部と、を有し
前記収容孔部が前記放熱体により開閉される付記11に記載の電子機器。
(付記13)
前記樹脂板を一部に備えた筐体と、
前記筐体を部分的に覆うカバー部材と、を有し、
前記放熱体が前記カバー部材に接触している付記12に記載の電子機器。
(付記14)
前記放熱体と前記筐体との間に設けられ前記収容孔部を取り囲むシール部材を有する付記13に記載の電子機器。
(付記15)
前記伝熱体の受熱面が前記樹脂板の一方の面が成す平面と同一の平面上に位置している付記2〜付記12のいずれか1つに記載の電子機器。
(付記16)
前記伝熱体の放熱面が前記樹脂板の他方の面が成す平面と同一の平面上に位置している付記2〜付記13のいずれか1つに記載の電子機器。
(付記17)
バッテリと、
表示パネルと、を備え、
前記バッテリが間に位置するように前記放熱体が前記表示パネルの反対側に配置されている付記2〜付記15のいずれか1つに記載の電子機器。
12 スマートフォン(電子機器)
14 筐体
16 枠体
22 背面カバー部材
26 樹脂板
38 電子部品
44 バッテリ収容部(部材収容部)
46 出し入れ孔
50 バッテリ(被収容部材)
52 貫通孔
54 伝熱体
56 受熱面
58 放熱面
60 封止材
62 受熱体
64 受熱部
66 伝熱部
68 受熱側弾性部材
72 放熱体
74 放熱部
76 伝熱部
78 放熱側弾性部材

Claims (12)

  1. 樹脂板と、
    前記樹脂板の板厚方向の一方側に配置される電子部品と、
    前記樹脂板よりも高い熱伝導率で、前記樹脂板の前記板厚方向の一方側から他方側まで伝熱する伝熱部材と、
    を有する電子機器。
  2. 前記伝熱部材が、
    前記樹脂板の前記板厚方向の一方側から他方側まで伝熱方向に連続する伝熱体と、
    前記一方側で前記電子部品の熱を受けて前記伝熱体に伝える受熱体と、
    前記他方側で前記伝熱体から熱を受けて放熱する放熱体と、
    を有する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記伝熱体と前記受熱体との間に介在されると共に熱伝導性を有する受熱側弾性部材を有する請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記伝熱体と前記放熱体との間に介在されると共に熱伝導性を有する放熱側弾性部材を有する請求項2又は請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記伝熱体が、前記樹脂板を貫通する貫通孔に配置されている請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記貫通孔の内周面と前記伝熱体の間に介在され弾性又は粘性を有する介在部材を有する請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記伝熱体に形成され、前記貫通孔の貫通方向で前記樹脂板に係止される係止部を有する請求項5又は請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記伝熱体の前記受熱体側に位置する受熱体側部位と、前記放熱体側に位置する放熱体側部位の少なくとも一方において、前記受熱体側部位及び前記放熱体側部位以外の中間部位よりも前記伝熱方向と直交する断面の断面積が広くされている請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記伝熱体が、前記伝熱方向と直交する方向で複数の伝熱小体に分割されている請求項5〜請求項8のいずれか1項に記載の電子機器。
  10. 前記樹脂板を一部に含むように形成された密閉部材、を有し、
    前記伝熱部材が前記樹脂板の前記貫通孔に配置されている請求項5〜請求項9のいずれか1項に記載の電子機器。
  11. 前記受熱体が、発熱部材と対向して配置され、
    前記放熱体が、前記樹脂板の延在方向で前記伝熱体を挟んで前記受熱体と反対側に配置されている請求項2〜請求項10のいずれか1項に記載の電子機器。
  12. 前記密閉部材に隣接して形成された部材収容部と、
    前記部材収容部に形成され内部へ被収容部材を出し入れするための収容孔部と、を有し
    前記収容孔部が前記放熱体により開閉される請求項11に記載の電子機器。
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