JP2014058455A - 薬剤揮散体 - Google Patents
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Abstract
【課題の解決手段】常温揮散性ピレスロイド系防虫成分を樹脂担体に練リ込み成形して得られるフィラメントをメッシュ状に構成した薬剤揮散体において、前記フィラメントを断面に切断し、その重心を通る最長径と最短径を求める時、最短径が0.2〜3.0mmであり、かつ、最長径/最短径の比率が1.2〜5.0である薬剤揮散体。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1には、撚った糸で作製したネット状物に防虫剤成分を含浸させたものを複数枚用いた薬剤揮散体が開示されている。
また、特許文献2には、樹脂成形体の表面に複数本の溝を300μm以下の間隔で形成し、害虫防除活性成分のベタツキを防止した害虫防除用成形体が開示されている。
(1)常温揮散性ピレスロイド系防虫成分を樹脂担体に練リ込み成形して得られるフィラメントを平面状又は立体状にメッシュを構成した薬剤揮散体において、前記フィラメントを断面に切断し、その重心を通る径のうち、最も長い径を最長径、最も短い径を最短径とするとき、最短径が0.2〜3.0mmであり、かつ、最長径/最短径の比率が1.2〜5.0である薬剤揮散体。
(2)前記最長径/最短径の比率が1.3〜3.5である(1)に記載の薬剤揮散体。
(3)前記フィラメントの断面が、楕円状、もしくは多角形状である(1)又は(2)に記載の薬剤揮散体。
(4)前記常温揮散性ピレスロイド系防虫成分が、メトフルトリン、プロフルトリン、トランスフルトリン、及びエムペントリンの少なくとも1種である(1)ないし(3)のいずれか1に記載の薬剤揮散体。
前記の常温揮散性ピレスロイド系防虫成分としては、常温において空気中に揮散する性質を有し、25℃における蒸気圧が0.001Pa以上0.1Pa以下程度であるものが好ましい。具体的には、揮散性能と安全性等の点から、メトフルトリン、プロフルトリン、トランスフルトリン、及びエムペントリンの少なくとも1種があげられる。なお、これらの防虫成分については、各種の光学異性体または幾何異性体が存在するが、単独、混合物であれ、いずれの異性体類も使用することができる。
前記の常温揮散性ピレスロイド系防虫成分を含有させる樹脂担体としては、担体の内部に混入された防虫成分が徐々に表面にブリードして揮散することができるものであれば特に限定されず、例えば、ポリエチレン系樹脂やポリプロピレン系樹脂のようなポリオレフィン系樹脂、あるいはこれらにカルボン酸エステル等の単量体を重合させて成形したものを挙げることができる。ここでカルボン酸エステル等の単量体は、前記防虫成分の樹脂担体表面からの揮散をコントロールするのに効果的なものであり、例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、酢酸ビニル等が挙げられる。
本発明で用いる前記の微粉末担体は、樹脂ペレット内に常温揮散性ピレスロイド系防虫成分を担持するために添加する成分である。例えば、いわゆるホワイトカーボンとよばれる微結晶シリカや微粉末ケイ酸、珪藻土、ゼオライト類、粘度鉱物、木粉等が挙げられる。
前記の常温揮散性ピレスロイド系防虫成分を、好ましくは微粉末担体と共に樹脂担体に練り込んで含有させることにより、前記防虫成分を含有する樹脂組成物からなるペレット、すなわち、防虫成分含有樹脂ペレットが得られる。
更に、前記防虫成分含有樹脂ペレットの重量調整や物性の調整のために、前記のエチレン−ビニルアセテート共重合体等の樹脂担体の他に、他の樹脂担体を混練させてもよい。他の樹脂担体として、ポリオレフィン系樹脂やスチレン系樹脂を含有してもよい。このポリオレフィン系樹脂としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などがあげられるが、エチレン−ビニルアセテート共重合体やエチレン−メタクリル酸メチル共重合体との親和性から、ポリエチレンが好ましく、成形性の点で特に低密度ポリエチレン、具体的には分岐低密度ポリエチレン(LDPE)、鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)が好ましい。
この防虫成分含有樹脂ペレットは、前記樹脂担体を加熱し、ここに前記常温揮散性ピレスロイド系防虫成分、必要に応じて、微粉末担体や、加熱した他の樹脂担体を混練して樹脂組成物を得、これをペレット化して冷却することにより製造することができる。
ところで、上記の他の樹脂担体は、前記の通り、前記防虫成分含有樹脂ペレットの製造段階に含有させてもよく、また、この他の樹脂担体を含有させずに前記防虫成分含有樹脂ペレットを成形し、次いで、この防虫成分含有樹脂ペレットを前記他の樹脂担体を用いて希釈し、混練・成形することにより、前記薬剤揮散体を得てもよい。
前記の防虫成分含有樹脂ペレットは、成形されて薬剤揮散体とする。また、前記の通り、前記の防虫成分含有樹脂ペレットに前記他の樹脂担体が含有されていない場合は、前記防虫成分含有樹脂ペレットを前記他の樹脂担体を用いて希釈し、混練・成形して薬剤揮散体としてもよい。
なお、周縁部は、立体構造体の強度、形状、外部容器等との関係で、適宜決定される。
本発明は、樹脂担体中のブリード性の最適化と、屋外での使用に際し防虫成分が光の影響を受け難い形状を実現することを目的とする。これらの目的を達成するため、前記フィラメントを断面に切断し、その重心を通る径のうち、最も長い径を最長径(a)、最も短い径を最短径(b)とするとき、最短径(b)及び最長径(a)/最短径(b)の比率が次の条件を満たすことが必要となる。なお、「径」とは、図形の差し渡しの長さのことをいう。
ところで、本発明の薬剤揮散体には、前記常温揮散性ピレスロイド系防虫成分に加えて、特に使用の初期段階における香りの付与と防虫効果の補強を目的として、常温揮散性ピレスロイド系防虫成分に加えて、飛翔害虫忌避香料組成物を含有することができる。
CH3−COO−R1 (I)
(式中、R1は炭素数が6〜12のアルコール残基を示す。)
R2−CH2−COO−CH2−CH=CH2 (II)
(式中、R2は炭素数が4〜7のアルキル基、アルコキシ基、シクロアルキル基、シクロアルコキシ基、又はフェノキシ基を示す。)
前記薬剤揮散体の樹脂担体に担持される前記常温揮散性ピレスロイド系防虫成分の含有量は、使用する防虫成分の種類、使用環境、使用条件などによって変動することから、特に限定されるものではない。しかしながら、防虫効果に必要な防虫成分量を確保し、また防虫成分を練り込んだ後の成形を容易にするため、さらに樹脂担体の表面に防虫成分が過剰にブリードしてベタツキを起こすことを防止するために、0.5〜20質量%の範囲にすることが好ましい。
本発明の薬剤揮散体は、前述したとおり、特に使用の初期段階における香りの付与と防虫効果の補強を目的として、前記飛翔害虫忌避香料組成物を含有することができるが、加えて、より長期間にわたり芳香を持続させうる持続性香料成分、例えば、ガラクソリド、ムスクケトン、エチレンブラシレート、メチルアトラレート等を必要に応じて配合しても構わない。
本発明において、薬剤揮散体は、収納容器に収納されて使用される。この薬剤揮散体を収納するプラスチック容器としては、常温揮散性ピレスロイド系防虫成分を安定的に揮散できるものであれば、特に形状や大きさには限定されないが、揮散効率の点から、開口部の容器に占める比率(開口率)が、容器の全表面積に対し10〜50%の範囲となるようにすることが好ましい。
本発明の薬剤揮散体は、一般的に収納容器に収納後、薬剤非透過性フィルム袋に収容されて市販され、使用時に開袋して用いられる。もちろん、薬剤揮散体のみを薬剤非透過性フィルム袋に収容して市販し、使用時に袋から取り出された薬剤揮散体を収納容器に装填するようにしてもよい。ここで、薬剤非透過性フィルム袋の材質としては、ポリエステル(PET、PBTなど)、ポリアミド、ポリアセタール、ポリアクリルニトリルなどがあげられ、その肉厚は可撓性を損なわない範囲で決定される。なお、ヒートシール性を付与するために、これら薬剤非透過性フィルムの内面をポリエチレンやポリプロピレンフィルム等でラミネートすることもできる。
本発明によって調製される薬剤揮散体は、使用直後からおよそ200日間までのその設計仕様に応じた所定期間にわたり、リビングや和室、玄関などの室内、倉庫、飲食店、工場や作業場内部やその出入り口、鶏舎、豚舎等の畜舎、犬小屋、ウサギ小屋等のペット小屋やその周辺、浄化槽やマンホールの内部、キャンプなどにおけるテント内部やその出入り口、バーベキュー、釣り、ガーデニング等の野外活動場所やその周辺などで、アカイエカ、チカイエカ、ヒトスジシマカ等の蚊類、ブユ、ユスリカ類、ハエ類、チョウバエ類、イガ類等に対して優れた防虫効果を奏する。また、室内と室外を隔てる窓やベランダ等の場所で、例えばそのフック部をカーテンレール等に引っ掛けたり、物干し竿に吊るして使用すれば、屋外から屋内へのこれら害虫の侵入を効果的に防ぐこともでき、極めて実用的である。
本発明の薬剤揮散体は、前記の構成を有することにより、品質上安定して製造することができる。
まず、使用した薬剤、及び性能の評価方法について説明する。
・メトフルトリン(住友化学(株)製:エミネンス)
・トランスフルトリン(住友化学(株)製:バイオスリン)
・プロフルトリン(住友化学(株)製:フェアリテール)
・微結晶シリカ(EVONIK社製:カープレックス#80、ホワイトカーボン、平均粒子径:15μm、以降「シリカ」と記す。)
・エチレン−ビニルアセテート共重合体(東ソー(株)製:ウルトラセン710、エチレン:酢酸ビニル単位比=72:28、以降「EVA−A」と記す。)
・エチレン−ビニルアセテート共重合体(東ソー(株)製:ウルトラセン541、エチレン:酢酸ビニル単位比=90:10、以降「EVA−B」と記す。)
・エチレン−メタクリル酸メチル共重合体(住友化学(株)製:アクリフトWK307、以降「EMMA」と記す。)
・低密度ポリエチレン(旭化成(株)製:サンテックLDM6520、以降「LDPE−A」と記す。)
・低密度ポリエチレン(日本ポリエチレン(株)製:ノバテックLDLJ802、以降「LDPE−B」と記す。)
常温揮散性ピレスロイド系防虫成分を所定量含有させた樹脂メッシュ(約5g)をアルミ製袋に入れ密封した。40℃で7日間保存後、樹脂メッシュの表面に染み出した油浮きの状況を目視で観察し、下記の基準で評価した。
油浮きなし;○、
表面がテカる程度;△、
はっきりした油浮きが見られる;×。
常温揮散性ピレスロイド系防虫成分を所定量含有させた樹脂メッシュ(約5g)の一部を試料とし、これを直径7cmのガラスシャーレに入れ、蓋をして防虫成分が系外に揮散しないようにした。5月から7月の晴れた10日間、屋外で午前9時から午後4時まで太陽光線に曝した後、樹脂メッシュ中の防虫成分量をガスクロマトグラフィにより分析して回収率を求めた。
常温揮散性ピレスロイド系防虫成分の揮散量は、所定期間経過後に薬剤揮散体に含まれる防虫成分量をガスクロマトグラフィにより分析して測定した。
所定期間経過後の薬剤揮散体を8畳(33m3)の部屋に置き、25℃で風を循環させながら、アカイエカ雌成虫100匹を放ち、その後の経時的なノックダウン数を2時間後まで観察し、プロビット法によりKT50値を求めた。
<樹脂ペレットの製造方法>
下記に記載の混合比で、常温揮散性ピレスロイド系防虫成分、微粒末担体、エチレン−ビニルアセテート共重合体及び/又はエチレン−メタクリル酸メチル共重合体、及びその他の樹脂を混合した。即ち、50℃に加温したメトフルトリン28重量部をホワイトカーボン16重量部に担持させた後、これにエチレン−ビニルアセテート共重合体(EVA−A)40重量部、及びLDPE(LDPE−A)16重量部を、(株)テクノベル製:二軸押出し成形機を用いて、120〜140℃で混練・押出成形し、直径3mm、長さ5mmのメトフルトリン含有樹脂ペレットを製造した。
前記メトフルトリン含有樹脂ペレット100重量部とLDPE(LDPE−B)300重量部(着色剤ペレット10重量部を含む)を120〜140℃で混練後、インジェクション成形機に投入し、図2に示す立体構造体からなる薬剤揮散体(10g)を得た。
この立体構造体を構成する矩形波状体21及び補強材22のフィラメントの断面形状は、1.3mm×1.3mmの正方形で、最短径(b)が1.3mm、最長径(a)/最短径(b)の比率は1.4であった。なお、この立体構造体を構成する矩形波状体1の第1頂部1aと第2頂部1bとの間の距離は10mm、第1頂部21a及び第2頂部21bの長さはいずれも8mmとし、薬剤揮散体全体の大きさを、95mm×160mm×12mmとした。
また、当該薬剤揮散体を開口部を有するプラスチック容器に入れて室内に吊るし、25℃、風速0.5mの条件下で、揮散性薬剤の揮散量ならびに揮散時間を測定した。
その結果、メトフルトリンの揮散時間はおよそ200日で、全期間を通じた平均の揮散量は2.3mg/日であった。更に、150日経過後の防虫効力試験の結果も、KT50値が33分で優れたものであった。
実施例1に準じ、表1に示す薬剤揮散体を用いて、平面状ネットタイプの130日用薬剤揮散体(4.8g)を調製した。なお、薬剤揮散体は、他の樹脂担体として、LDPE(LDPE−B)を用いて調製し、防虫成分がトランスフルトリンの場合は、薬剤揮散体保存時の結晶析出防止成分としてジブチルサクシネートも併せて配合した。
このネットは、網目が4mm×4mmの筒状形状を有し、筒状を平らに押さえた時の全体の大きさは80mm×150mmであった。
各供試薬剤揮散体につき、ブリード状態及び光安定性を調べ、更に所定期間使用後、揮散性評価試験及び防虫効力試験を行った。これらの結果を併せて表2に示す。
これに対し、フィラメント断面が円形の比較例1では、略楕円状に較べてベタツキを生じやすい傾向があった。また、比較例2のように、最短径が0.2mm未満で実質フィルム状のものは屋外で光の影響を受けて防虫成分の分解ロスを生じ、一方、最短径が3.0mmを超える比較例3の場合、最長径/最短径の比率が1.3〜3.5の範囲内であっても防虫成分が効率よくブリードせず本発明の目的に合致しなかった。
2 立体構造体
21 矩形波状体
21a 第1頂部
21b 第2頂部
22 補強材
a 最長径
b 最短径
Claims (4)
- 常温揮散性ピレスロイド系防虫成分を樹脂担体に練り込んだ樹脂組成物を成形して得られる、複数のフィラメントが交差した平面状又は立体状のメッシュ構造を有する薬剤揮散体において、
前記フィラメントを断面に切断し、その重心を通る径のうち、最も長い径を最長径、最も短い径を最短径とするとき、
最短径が0.2〜3.0mmであり、かつ、最長径/最短径の比率が1.2〜5.0であることを特徴とする薬剤揮散体。 - 前記最長径/最短径の比率が1.3〜3.5であることを特徴とする請求項1に記載の薬剤揮散体。
- 前記フィラメントの断面が、楕円状、もしくは多角形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の薬剤揮散体。
- 前記常温揮散性ピレスロイド系防虫成分が、メトフルトリン、プロフルトリン、トランスフルトリン、及びエムペントリンの少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の薬剤揮散体。
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