JP2014058007A - インダクタンスコアの製造方法及びインダクタンスコア - Google Patents

インダクタンスコアの製造方法及びインダクタンスコア Download PDF

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Abstract

【課題】鍔部の形状と芯部の形状を異なる形状とすることができ、かつ、精度良く芯部を形成できるインダクタンスコアの製造方法等を提供する。
【解決手段】柱状の基体部12と、前記基体部と一体に成形されて前記基体部の一方の端部に接続しており、少なくとも一部が前記基体部の側周面18より外径側に位置する基準外周面22を備える回転基準部20と、を有するワーク10を準備する工程と、前記ワークを前記回転基準部の前記基準外周面に沿って回転させながら、前記基体部の一部を研削する工程と、を有するインダクタンスコアの製造方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、センタレス加工を用いるインダクタンスコアの製造方法及びインダクタンスコアに関する。
インダクタンスコアの製造方法として、センタレス加工と呼ばれる研削方法が知られている。従来のセンタレス加工では、コアの鍔部に相当する部分の外周面に沿ってワークを回転させながら、コアの芯部に相当する部分を研削によって形成する(特許文献1等参照)。しかし、このようなインダクタンスコアの製造方法では、センタレス加工の回転基準面となる鍔部の外周形状に、コアの芯部の形状が影響を受けるため、鍔部と芯部の外周形状を異なる形状とすることが難しい。例えば、鍔部の外周形状を多角形とする場合には、芯部の外周形状を円形とすることが難しいという問題がある。また、センタレス加工の回転基準面となる鍔部の外周形状が多角形である場合、芯部を精度良く研削することが難しいという問題もある。
また、六角形状の鍔部と円柱状の芯部を有するインダクタンスコアを、センタレス加工で製造する方法としては、例えば、鍔部の両側面に凸部を設け、この凸部をセンタレス加工における回転基準面とする方法が提案されている(特許文献2等参照)。
特開2010−135758号公報 実開平5−25707号公報
しかし、鍔部の両側面に凸部を設け、この凸部をセンタレス加工における回転基準面とする方法では、凸部が鍔部より小さいために、センタレス加工における加工精度が不十分であるという問題を有する。
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、鍔部の形状と芯部の形状を異なる形状とすることができ、かつ、精度良く芯部を形成できるインダクタンスコアの製造方法及びこのような製造方法によって製造されたインダクタンスコアに関する。
上記目的を達成するために、本発明に係るインダクタンスコアの製造方法は、
柱状の基体部と、前記基体部と一体に成形されて前記基体部の一方の端部に接続しており、少なくとも一部が前記基体部の側周面より外径側に位置する基準外周面を備える回転基準部と、を有するワークを準備する工程と、
前記ワークを前記回転基準部の前記基準外周面に沿って回転させながら、前記基体部の一部を研削する工程と、を有する。
本発明のインダクタンスコアの製造方法に用いるワークは、インダクタンスコアの鍔部及び芯部となる基体部とは別に、センタレス加工における回転基準面となる基準外周面を備える回転基準部を有する。したがって、このような製造方法によれば、基体部の形状とは独立に基準外周面の形状を自由に決定することができ、鍔部と芯部の形状が異なるインダクタンスコアを好適に製造することが可能である。また、基準外周面の少なくとも一部は、基体部の側周面より外径側に位置しており、基準外周面の径が大きいため、センタレス加工における加工精度が高く、本発明に係る製造方法によれば、精度良く芯部を形成できる。
また、例えば、本発明に係るインダクタンスコアの製造方法は、前記基体部の一部を研削する工程の後に、前記ワークから前記回転基準部を除去する工程を、さらに有しても良い。
回転基準部を除去することにより、小型でありながら加工精度の高いインダクタンスコアを製造することが可能である。
また、例えば、前記基体部における前記側周面の周方向の形状は、多角形であっても良い。
本発明に係るインダクタンスコアの製造方法は、インダクタンスコアの鍔部の外周形状が多角形となるように、基体部の周側面が多角形であるワークを使用したとしても、センタレス加工における加工精度が高く、インダクタンスコアの寸法ばらつきを低減することができる。
また、前記基準外周面の周方向の形状は、円又は楕円であっても良い。
ワークの基準外周面の周方向の形状を、円又は楕円とすることにより、センタレス加工におけるワークの回転が安定し、より高精度な加工を実現することができる。また、ワークの基準外周面の周方向の形状が円又は楕円であれば、インダクタンスコアの芯部の外周形状も円又は楕円となるため、このようにして製造されたインダクタンスコアは、芯部の外周面に密着させてコイルを巻回することが可能であり、インダクタの性能向上等に資する。
また、例えば、前記基体部の他方の端部は、前記ワークの端部であっても良い。
ワークにおける一方の端部のみに回転基準部を有するワークは、形状が単純であるため単純な圧縮成形で製造することが可能であり、このようなワークを用いる製造方法は、生産性に優れている。
本発明に係るインダクタンスコアは、柱状の芯部と、前記芯部の両方の端部にそれぞれ接続しており多角形状の外周形状を有する一対の鍔部と、を有し、
前記一対の鍔部のうち一方の鍔部における前記芯部とは反対側の端面には、センタレス加工における回転面である基準外周面を備える回転基準部を除去した際に生じた研削痕が形成されていることを特徴とする。
一方の鍔部の端面全体に、センタレス加工における回転基準部を除去した際に形成された研削痕が形成されているインダクタンスコアは、基体部とは別に、鍔部以上の大きさを有する回転基準部を有するワークを用いて製造され、センタレス加工後に回転基準部が除去されたものである。したがって、このようなインダクタンスコアは、鍔部の形状が多角形であり、かつ、センタレス加工を用いて製造されたにもかかわらず、加工精度が高く、寸法ばらつきが少ない。
図1は、本発明の一実施形態に係る製造方法で用いるワークと、ワークから製造される半完成ワーク及びインダクタンスコアを表す概略斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る製造方法の各工程を説明した概念図である。 図3は、図2に示す工程で製造される半完成ワーク及びインダクタンスコアの正面図及び側面図である。 図4は、センタレス加工におけるワークと調整車と砥石の関係を表す概念図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る製造方法によって製造されたインダクタンスコアの正面図及び側面図である。 図6は、本発明の第3実施形態に係る製造方法で使用されるワークの概略斜視図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2には、本実施形態に係るインダクタンスコアの製造方法における3つの工程B〜工程Dが示されている。本実施形態に係る製造方法は、例えば、図4に示すような調整車54を有するセンタレス加工機を用いて実施される。センタレス加工機では、不図示の供給部から調整車54の外周面上に供給されたワーク10が、調整車54から回転力を受けて回転しながら、調整車54の外周面に沿って搬送される。その間に、ワーク10は、調整車54に隣接して配置される砥石50等によって、研削等の加工を受ける。
図2は、センタレス加工機を用いた製造工程を、ワーク10並びにワーク10から製造される半完成ワーク28及びインダクタンスコア30の中心を通る断面によって観察したものである。図2の左側(工程B)から右側(工程D)に向かって工程順に、ワーク10等の加工状態及び搬送状態を示してある。
図2の工程Bの前に行われる工程A(不図示)では、準備されたワーク10が、調整車54の外周面上に配置されたキャリア58(図2(a)参照)の収納部に供給される。キャリア58は、供給されたワーク10を、調整車54の外周面に沿って搬送する。図1(a)は、センタレス加工機に供給されるワーク10の形状を表した概略斜視図である。ワーク10は、柱状の基体部12と、基体部12の一方の端部14に接続している回転基準部20とを有する。
基体部12と回転基準部20とは、プレス成形等によって一体に成形されている。基体部12は、製造後にインダクタンスコア30(図1(c)参照)となる部分であり、基体部12における側周面18の周方向の形状は、製造されるインダクタンスコア30における鍔部36,42の外周形状と同一である。基体部12の外周形状は、図1に示す6角形に限定されず、製造するインダクタンスコア30の鍔部の形状に合わせて決定されれば良く、例えば円、楕円、たまご型、4角形その他の多角形であっても良い。
回転基準部20の外周面は、センタレス加工機において調整車54の外周面と接触する基準外周面22となっている。基準外周面22は、センタレス加工機において調整車54の外周面と接触し、ワーク10は、調整車54の外周面上において、基準外周面22に沿って回転する。ワーク10では、基準外周面22の少なくとも一部、好ましくはその全体が、基体部12の側周面18より外径側に位置しており、回転基準部20は、基体部12より外径側に突出している。基準外周面22の周方向の形状は、インダクタンスコア30(図1(c)参照)の芯部32の外周形状に合わせて決定されれば良く、円、楕円、たまご型、多角形等とすることができる。
ワーク10は、鉄等の金属、フェライト等の磁性材料によって構成される。また、ワーク10の製造方法は特に限定されないが、例えばフェライト粉末をプレス成形することによって製造することが、生産性等の面から好ましい。特に、基体部12における他方の端部16をワーク10の端部とし、回転基準部20を基体部12の一方の端部14のみに設けることにより、このようなワーク10は、単純な金型を用いたプレス成形によって製造することが可能であり、生産性に優れている。また、基体部12における他方の端部16に、巻線の端部等を設置するための溝等を、容易に形成することが可能であり、設計の自由度が高い。
工程A及び工程B(図2(a)参照)において、ワーク10は、ストッパ52とストッパ56に両端部を挟まれた状態で、調整車54の外周面上に沿って搬送される。工程Aでは、後述する工程Bと同様に、ワーク10の基準外周面22は調整車54の外周面に接触しており、ワーク10は、調整車54からの回転力を受けることにより、基準外周面22に沿って回転(自転)する。
図2(a)に示す工程Bでは、工程Aに示すワーク10における基体部12の一部をセンタレス加工によって研削し、半完成ワーク28(図1(b)及び図2(b)参照)を得る。工程Bにおいて、回転基準部20の基準外周面22は、調整車54の外周面に接触しており、ワーク10は、調整車54からの回転力を受けて回転している。
工程Bでは、ワーク10が基準外周面22に沿って回転している状態において、砥石50が、ワーク10の基体部12の側周面18に接触し、基体部12の一部を研削することによって、芯部32を形成する。図1(b)及び図3(a),(b)は、工程Bによって作成された半完成ワーク28を表す斜視図、平面図及び側面図である。半完成ワーク28は、柱状の芯部32と、その両端部に接続する一対の鍔部36a,42と、一方の鍔部36aに接続する回転基準部20を有している。芯部32及び鍔部36a,42は、ワーク10において基体部12であった部分に相当する。
半完成ワーク28における芯部32の外周形状は、基準外周面22の周方向の形状と略相似形状となる。例えば、図4に示すように、基準外周面22の周方向の形状が楕円である場合、芯部32の外周形状は、基準外周面22の周方向の形状と略相似形状の楕円となり、その配置は、基準外周面22の周方向の形状を略90度回転させた状態となる。
図2(b)に示す工程Cでは、工程Bで作成された半完成ワーク28が、ストッパ56の無い部分に搬送され、半完成ワーク28と調整車54との配置が変更されることにより、基準外周面22と調整車54との接触が解除される。
工程Cでは、半完成ワーク28の基準外周面22が、調整車54の外周面上からずれた位置に移動し、半完成ワーク28の基体部12aと調整車54との間に調整車カバー60が挿入される。これにより、基準外周面22と調整車54との接触が解除され、半完成ワーク28の回転が停止する。
図2(c)に示す工程Dでは、回転が停止した半完成ワーク28から、回転基準部20を除去し、インダクタンスコア30を得る。
工程Dでは、半完成ワーク28における回転基準部20と基体部12aとの間に砥石62が挿入され、基体部12aから回転基準部20が切り離される。これにより、図1(c)及び図3(c),(d)に示すインダクタンスコア30が得られる。
図1(c)及び図3(c),(d)に示すように、インダクタンスコア30は、柱状の芯部32と、芯部32の両方の端部にそれぞれ接続している一対の鍔部(第1鍔部36及び第2鍔部42)を有する。芯部32は、図2(a)に示す工程Bで実施された研削によって形成されたものであり、芯部32の外周形状は、ワーク10の基準外周面22の周方向の形状(図3(a)参照)と略相似形状である。
第1鍔部36及び第2鍔部42は、ワーク10における基体部12のうち、工程B及び工程Dで研削を受けなかった領域に相当し、第1鍔部36及び第2鍔部42の外周形状は、基体部12の外周形状と同じ多角形状である。また、図2(c)及び図3(d)に示すように、第1鍔部36における芯部32とは反対側の端面である第1鍔部端面40は、ワーク10及び半完成ワーク28の状態で回転基準部20が接続していた側の端面である。したがって、第1鍔部端面40には、センタレス加工における回転面である基準外周面22を備える回転基準部20を除去した際に生じた研削痕が形成されている。また、第2鍔部42の端面である第2鍔部端面46は、ワーク10の成形時に形成された面であるため、第1鍔部端面40は、第2鍔部端面46より表面粗さが粗い。
上述のように、本実施形態に係るインダクタンスコア30の製造方法に用いるワークは、インダクタンスコア30の鍔部36,42及び芯部32となる基体部12とは別個に、センタレス加工の回転基準面(基準外周面22)を備える回転基準部20を有する。したがって、基体部12の形状とは独立に、センタレス加工における回転基準面の形状を自由に決定することができ、鍔部36,42と芯部32の形状が異なるインダクタンスコア30を好適に製造することが可能である。
また、本実施形態におけるワーク10の基準外周面22は、基体部12の側周面18より外径側に位置しており、基準外周面22の外径が基体部12の側周面18より大きい。そのため、このようなワーク10を用いるインダクタンスコア30の製造方法は、センタレス加工の際、ワーク10が安定した回転を行うことができ、また、回転基準面の寸法誤差や、回転時におけるワーク10の振動によって生じる芯部32の寸法ずれを、基準外周面22の外径が小さい場合に比べて抑制することができる。したがって、本実施形態に係る製造方法は、センタレス加工における加工精度が高く、精度良く芯部32を形成できる。
さらに、ワーク10は、基体部12とは別に、比較的大きい回転基準部20を備えるため、ワーク10の重量が重くなる。そのため、調整車54や砥石50の風圧を受ける状況下でも、ワーク10が安定して回転することができ、センタレス加工の際に、ワーク10の回転が不安定になって加工精度が低下する問題や、ワーク10がキャリア58の収納部から飛び出してしまう問題を、効果的に防止することができる。また、芯部32を形成した後に、回転基準部20を除去することにより、小型でありながら加工精度の高いインダクタンスコア30を製造することが可能である。
その他の実施形態
ワーク10における基準外周面22の周方向の形状は、図4に示すような楕円形状に限定されず、たとえば円形としても良い。図5は、基準外周面の周方向の形状が円形であるワークを用いて作製したインダクタンスコア70の正面図(図5(a))及び側面図(図5(b))である。インダクタンスコア70も、インダクタンスコア30と同様に、柱状の芯部72と、芯部32の両方の端部にそれぞれ接続している一対の鍔部76,82を有し、鍔部76の端面80には、回転基準部を除去した際に形成された研削痕が形成されている。
上述した製造方法によれば、ワーク10における基準外周面22の周方向の形状を変更することにより、インダクタンスコア30,70のように、鍔部36,42,76,82とは異なる外周形状の芯部32,72を、センタレス加工によって精度良く形成することが可能である。なお、基準外周面22の周方向の形状(図3(a)参照)は、多角形とすることも可能であるが、円又は楕円とすることが好ましい。ワーク10の基準外周面22の周方向の形状を、円又は楕円とすることにより、センタレス加工におけるワーク10の回転が安定し、より高精度な加工を実現することができる。
また、ワーク10における回転基準部20は、必ずしも中実である必要はなく、図6に示すように、ワーク90は、中空の回転基準部92を有していても良い。また、図1(b)及び図3(a),(b)に示す半完成ワーク28を、完成品のインダクタンスコアとして用いることも可能である。
10,90…ワーク
12,12a…基体部
14…一方の端部
16…他方の端部
18…側周面
20,92…回転基準部
22…基準外周面
28…半完成ワーク
30,70…インダクタンスコア
32,72…芯部
36,36a,76…第1鍔部
40,80…第1鍔部端面
42,82…第2鍔部
46…第2鍔部端面
50,62…砥石
52,56…ストッパ
54…調整車
58…キャリア
60…調整車カバー

Claims (6)

  1. 柱状の基体部と、前記基体部と一体に成形されて前記基体部の一方の端部に接続しており、少なくとも一部が前記基体部の側周面より外径側に位置する基準外周面を備える回転基準部と、を有するワークを準備する工程と、
    前記ワークを前記回転基準部の前記基準外周面に沿って回転させながら、前記基体部の一部を研削する工程と、を有するインダクタンスコアの製造方法。
  2. 前記基体部の一部を研削する工程の後に、前記ワークから前記回転基準部を除去する工程を、さらに有する請求項1に記載のインダクタンスコアの製造方法。
  3. 前記基体部における前記側周面の周方向の形状は、多角形であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインダクタンスコアの製造方法。
  4. 前記基準外周面の周方向の形状は、円又は楕円であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のインダクタンスコアの製造方法。
  5. 前記基体部の他方の端部は、前記ワークの端部であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載のインダクタンスコアの製造方法。
  6. 柱状の芯部と、前記芯部の両方の端部にそれぞれ接続しており多角形状の外周形状を有する一対の鍔部と、を有し、
    前記一対の鍔部のうち一方の鍔部における前記芯部とは反対側の端面には、センタレス加工における回転面である基準外周面を備える回転基準部を除去した際に生じた研削痕が形成されていることを特徴とするインダクタンスコア。
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