JP2014056845A - Led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明装置を一列状に設置する時に途中で照明を分断することなく、連続的に照明を確保できるLED照明装置を提供する。
【解決手段】LED10を用いてこのLED10を発光させるようにしたLED照明装置8であって、支柱1に支持される手摺り2の室内側に取付金具4によって手摺り2より低い位置に補助手摺り枠3が設けられ、この補助手摺り枠3に照明装置取付用凹溝7が形成され、これにLED照明装置8が嵌挿装備される。このLED照明装置8は、補助手摺り3に設けられた照明装置取付用凹溝7に嵌合固定され、所定長さに切断可能な金属形材からなる本体ケース9と、本体ケース9内にその長手方向に一定間隔に取り付けられ、夫々の定位置に複数のLED10を配設した複数のLED基板11と、これらLED基板11を電気的に接続する接続配線12と、接続配線12の両端部に設けられたジョイントコネクター13,14とを備えてなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、光源にLEDを用いたLED照明装置に関し、例えば、ベランダの手摺り等の建築部材に取り付けて使用されるLED照明装置に関する。
従来のLED照明装置として、例えば下記特許文献1に記載されたようなものがある。これは、透光ケースと、この透光ケースに内に保持されるようにその内部に収容され、複数のLEDがその面上に実装されるLED基板とからなるもので、透光ケースの両端部には従来の蛍光灯用照明装置の受口に挿入して電気的に接続するための端子を備えている。
特許文献1に開示されているようなLED照明装置は、従来用いられていた蛍光灯照明具に代わるもので、外部構造的には蛍光ランプと同様であって、透光ケースの両端部に設けてある端子を既設の蛍光灯用照明装置の受口に接続させるようにしたものであるから、例えばベランダの手摺りの全長に亘って複数のLED照明装置を一列状に取り付けようとすれば、手摺りに蛍光灯用照明装置の受口を設置する必要があり、その受口を設置するには一定のスペースを必要とするため、受口を設置した領域では照明が分断される、という不都合があるうえ、施工に非常に手間がかかるという問題が考えられる。
特開2010−97763号公報
本発明は、上記の問題点に鑑み、照明装置を一列状に連続的に設置できると共に、施工が簡単に行えるLED照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、ベランダ通路の室外側端部に設けられた堰壁Sの上に沿って支柱1を一定間隔に立設し、これら支柱1・・・の上端部に手摺り2を架け渡すと共に、この手摺り2の室内側には手摺り2の全長に亘って、補助手摺り枠3が、手摺り2より低い位置で、支柱1に取付金具4を介して、その上端部の円弧状係合部4dを、補助手摺り枠3の円筒状本体5の横側面部に係合するようにして取り付けられ、
補助手摺り枠3は、下側部が全長に亘って開口した円筒状本体5と、この円筒状本体53内に一体に形成された断面略下向きコ字状のコ字枠部6とからなり、円筒状本体5の開口部5aと下向きコ字状のコ字枠部6とによって照明装置取付用凹溝7を形成しており、
この照明装置取付用凹溝7にLED照明装置8が嵌挿され、該LED照明装置8は、前記照明装置取付用凹溝7に嵌合固定される金属形材からなる本体ケース9と、この本体ケース9内にその長手方向に一定間隔に取り付けられ、夫々の定位置に複数のLED10を実装した複数のLED基板11と、これらLED基板11を電気的に接続する接続配線12と、この接続配線12の両端部に設けられたジョイントコネクター13,14とを備えてなり、
前記本体ケース9は、両側壁部15,16と、両側壁部15,16の下端部側どうしをつなぐ連結壁部17と、連結壁部17の下面の両側端部にLED基板11の両側端部が嵌合するように形成された両側一対の嵌合凹部18,19と、両側壁部15,16の夫々上側端部に夫々外向きに突設されていて、照明装置取付用凹溝7の対向壁面7a,7bの夫々奥部に設けられた係嵌凹部20,21に係嵌する両側一対の係嵌突起22,23がからなるもので、連結壁部17の下面と両側一対の嵌合凹部18,19との間にLED基板11を嵌合保持して、LED基板11の下面に実装したLED10を両側一対の嵌合凹部18,19の間から発光できるようにしたことを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明のLED照明装置8は、ベランダ通路の室外側端部に設けられた堰壁Sの上に沿って支柱1を一定間隔に立設し、これら支柱1・・・の上端部に手摺り50を架け渡すと共に、この手摺り2の室内側には手摺り2の全長に亘って、補助手摺り枠3が、手摺り2より低い位置で、支柱1に取付金具4を介して、その上端部の円弧状係合部4dを、補助手摺り枠3の円筒状本体5の横側面部に係合するようにして取り付けられてなるため、既設の手摺り2を利用して、その室内側に取付金具4を介して補助手摺り枠3を設けるだけで、ベランダ通路を照明するLED照明装置8を簡単容易に設けることができ、極めて実用的である。
又、本発明のLED照明装置8は、補助手摺り枠3に設けられた照明装置取付用凹溝7に嵌合固定される金属形材からなる本体ケース9と、この本体ケース9内にその長手方向に一定間隔に取り付けられ、夫々の定位置に複数のLED10を実装した複数のLED基板11と、これらLED基板11を電気的に接続する接続配線12と、この接続配線12の両端部に設けられたジョイントコネクター13,14とを備えたLEDユニットからなるため、LED照明装置8の設置にあたって、このLEDユニットからなるLED照明装置8を工場生産し、設置現場において、補助手摺り枠3に設けた照明装置取付用凹溝7にワンタッチで嵌め込むことができ、また現場での設置長さに応じてLED照明装置8を所要本数使用すると共に、本体ケース9を適当長さにカットして、夫々の両端部のあるジョイントコネクター13,14を接続すればよいから、簡単な施工によってLED照明装置8を一列状に連続的に設置することができる。
更に又、LED照明装置8のLED10から発光される光は、補助手摺り枠3の下面側にその長手方向全長にわたって形成された照明装置取付用凹溝7に嵌挿保持され、LED照明装置8のLED10から発光される光を遮るものがないため、その下方のベランダ通路Tを有効に照らすことができる。
又、本発明のLED照明装置8によれば、本体ケース9は、両側壁部15,16と、両側壁部15,16の下端部側どうしをつなぐ連結壁部17と、連結壁部17の下面の両側端部にLED基板11の両側端部が嵌合するように形成された両側一対の嵌合凹部18,19と、両側壁部15,16の夫々上側端部に夫々外向きに突設されていて、照明装置取付用凹溝7の対向壁面7a,7bの夫々奥部に設けられた係嵌凹部20,21に係嵌する両側一対の係嵌突起22,23がからなるもので、連結壁部17の下面と両側一対の嵌合凹部18,19との間にLED基板11を嵌合保持して、LED基板11の下面に実装したLED10を両側一対の嵌合凹部18,19の間から発光できるようにしたから、本体ケース9の両側壁部15,16を補助手摺り枠3の照明装置取付用凹溝7に押し込むことにより、係嵌突起22,23が壁面7a,7bの奥部に設けられた係嵌凹部20,21に係嵌して、本体ケース9を、凹溝7に対し抜け出し不能に簡単に固定することができる。
更に又、本発明のよれば、本体ケース9の連結壁部17が両側壁部15,16と直交するように形成される場合には、連結壁部17の下面に沿って取り付けられるLED基板11も水平に位置し、このLED基板11の下面に配設されるLED10も水平に位置するから、LED10から発光される光は、ほぼ垂直下向きに有効に投射されることになる。
本発明に係るLED照明装置を備えた手摺りを室内側から見た正面図である。 図1ののA−A線拡大断面図である。 図2の要部を示すもので、LED照明装置を照明装置取付用凹溝から取り外した状態の断面図である (a) は図2の要部の拡大断面図、(b) は(a) に示すLEDユニットを照明装置取付用凹溝に嵌め込もうとしている状態を示す拡大斜視図である。 LED照明装置を示す拡大斜視図である。
以下に本発明の好適な実施形態を図面にもとづいて説明すると、図1は、手摺り2に補助手摺り枠3を設けた状態を室内側から見た正面図で、この補助手摺り枠3に本発明に係るLED照明装置8が装備されている。この手摺り2は、ベランダ通路の室外側端部に設けられた堰壁Sの上に沿って支柱1を一定間隔に立設し、これら支柱1・・・の上端部に手摺り2を架け渡すと共に、隣り合う支柱1,1の下端部どうしを下枠24によって連結し、隣り合う両支柱1,1と手摺り2と下枠24とで形成される区画4内に縦桟26を格子状に配設してなるもので、この手摺り2の室内側には手摺り2の全長に亘って、補助手摺り枠3が、手摺り2より低い位置で、支柱1に取り付けられた取付金具4によって固定されている。
補助手摺り枠3は、図3から分かるように、アルミ押出形材からなるもので、下側部が全長に亘って開口した円筒状本体5と、この円筒状本体5内に一体に形成された断面略下向きコ字状のコ字枠部6とからなり、円筒状本体53の開口部53aと下向きコ字状のコ字枠部6とによって照明装置取付用凹溝7を形成しており、この照明装置取付用凹溝7にLED照明装置8が嵌合固定されるようになっている。
取付金具4は、側面視が図2、図3に示すような略々N字状のアルミ製取付金具で、横断面略々N字状のアルミ押出形材を一定幅に切断して形成されたものであって、図2に示すように下部側の取付板部4aと、取付板部4aの上端から下向き傾斜状に延びた中間板部4bと、中間板部4b上端から上向きに延びた支持板部4cとからなり、支持板部4cの上部側には、補助手摺り枠3の円筒状本体5の横側面部に係合する円弧状係合部4dが形成されている。
従って、LED照明装置8を補助手摺り枠3に装備するにあたり、上記取付金具4によって補助手摺り枠3を支柱1に固定するには、例えば、取付金具4の上部側円弧状係合部4dを、補助手摺り枠3の横側面所要部位(支柱1と対向する部位)に係合させて、ビス27で固定した後、補助手摺り枠3を所定高さに保持した状態で、各取付金具4の下部側取付板部4aをビス28で各支柱1の室内側側面の所要高さ位置に固定する。
上記のようにして補助手摺り枠3を手摺り2の室内側所定高さ位置に固定した後、LED照明装置8を、図3に示すような状態から、この補助手摺り枠3の照明装置取付用凹溝7に嵌め込んで固定する。LED照明装置8を照明装置取付用凹溝7に嵌め込む時は、図4に示すように、両側壁部15,16上端部の両係嵌突起22,23が外法幅が照明装置取付用凹溝7の対向壁面7a,7bの内法幅よりも僅かに大きいので、両側壁部15,16の上端部側を対向方向に押圧変形させた状態で、照明装置取付用凹溝7に突入させて、係嵌突起22,23が凹溝7の壁面7a,7bに添わせつつ押し込むことにより、係嵌突起22,23が壁面7a,7bの奥部に設けられた係嵌凹部20,21に係嵌し、それによって本体ケース9は、凹溝7に対し抜け出し不能に固定される。
この場合も、所要本数のLED照明装置8を、補助手摺り枠3の照明装置取付用凹溝7に対し、この凹溝7の一端部側から順次嵌め込んでいき、補助手摺り枠3の全長に亘ってその照明装置取付用凹溝7内で本体ケース9の端面どうしが当接し合う状態に取り付ける。この取付けの際、各LED照明装置8は、図5に示すようなジョイントコネクターのオス端子13とメス端子14とを、本体ケース9内で互いに他のLED照明装置8のジョイントコネクターのオス端子13とメス端子14とに凹凸嵌合することよって相互に電気的に接続し、補助手摺り枠3の全長に形成されている照明装置取付用凹溝7に亘って一連のLED照明装置8・・・を間断なく連続的に取り付ける。
図2は、上記のようにして補助手摺り枠3に装備したLED照明装置8の使用状態を示したもので、これによると、手摺り2よりも低い位置からLED10の光がランダ通路Tの室外寄り部分を照らすことができる。また、補助手摺り枠3を手摺り2の支柱1に固定している取付金具4は、その上部側円弧状係合部4dが補助手摺り枠51の横側部に係合固定されているから、LED照明装置8のLED10から発光される光は、取付金具4によって部分的にも遮られることがなく、補助手摺り枠3の全長に亘ってその下方へ有効に照らすことができる。
本発明に係るLED照明装置8は、図4の(a) ,(b) 及び図5に示すように、補助手摺り3の下面側にその長手方向に沿って凹設された照明装置取付用凹溝7に嵌合固定され、所定長さに切断可能なアルミ押出形材からなる本体ケースと、この本体ケース9内にその長手方向に一定間隔に保持されて、夫々複数のLED10を定位置に実装した複数のLED基板11と、これらLED基板11を電気的に接続する接続配線12と、この接続配線12の両端部に設けられたジョイントコネクター13,14とを備えたLEDユニットからなるもので、図示しない電源用電線から前記接続配線12により給電され、図示しない制御装置によって点灯/消灯制御されるようになっている。
前記本体ケース9は、アルミ押出形材からなるもので、図4の(a) ,(b) 及び図5に示すように、両側壁部15,16と、両側壁部15,16の下端部側どうしをつなぐ連結壁部17と、この連結壁部17の下面側の両側端部にLED基板11の両側端部が嵌合するように対向形成された両側一対の嵌合凹部18,19と、両側壁部15,16の夫々上端部に夫々外向きに突設されていて、前記照明装置取付用凹溝7の対向壁面7a,7bの夫々奥部に設けられた係嵌凹部20,21に係嵌する両側一対の係嵌突起22,23によって構成され、連結壁部17の下面と両側一対の嵌合凹部18,19との間にLED基板11を嵌合保持して、このLED基板11の下面側に取り付けられたLED10を両側一対の嵌合凹部18,19の間から下方へ向けて発光できるようになっている。尚、両側壁部15,16は、図4の(b) に示すように、上端部に形成された両係嵌突起22,23が外法幅Waが照明装置取付用凹溝7の対向壁面7a,7bの内法幅Wbよりも僅かに大きくなるように形成されている。
前記LED照明装置8をLEDユニットとして組み立てるには、各LED基板11の表面側所定位置に、例えば2個のLED10(図5参照)と1個の抵抗(図示省略)とを実装して、この基板11の裏面側にプリントされている配線(図示省略)と接続する。そして、本体ケース12を図4に示すように逆様に引っ繰り返した状態で、この本体ケース12の一端側から、所要数個のLED基板11・・・を、連結壁部17と両側一対の嵌合凹部18,19との間に挿入嵌合して、これらのLED基板11・・・を同図に示すように所定間隔に位置決めし、連結壁部17の背面側に逃がした接続配線12によってこれらのLED基板11・・・を電気的に接続する。また、図5に示すように、接続配線12の両端部には夫々、ジョイントコネクターのオス端子13とメス端子14を取り付ける。また、LED基板11を配設した本体ケース9の連結壁部17の下部側には、図4の(a) に少しだけ示すように、シール材29を、LED基板11が埋め尽くされると共にLED10の表面のみが下向きに露出する状態となるように装填して、防水処理を施す。このシール材29としては、液状又は半液状の硬化性シリコン樹脂等を使用する。この硬化性シリコン樹脂を使用する場合、シール材29はLED基板11を連結壁部17の下部側に固定するための保持部材としても利用可能である。
上記のようにしてユニットに組み立てられるLED照明装置8は、例えば図1に示す手摺りの隣り合う支柱1,1間のピッチに相当する長さに形成されていて、所要本数のLED照明装置8を、補助手摺り3の下面側の照明装置取付用凹溝7に対して、この凹溝7の一端部側から順次、図4の(b) に示すような状態で嵌め込んでいき、補助手摺り3の全長に亘ってその照明装置取付用凹溝7内で本体ケース9の端面どうしが当接し合う状態に取り付ける。この取付けの際に、各LED照明装置8は、図5に示すようなジョイントコネクターのオス端子13とメス端子14とを、本体ケース9内で互いに他のLED照明装置7のジョイントコネクターのオス端子13とメス端子14とに凹凸嵌合することよって相互に電気的に接続し、補助手摺り3の全長に形成されている照明装置取付用凹溝7に亘って一連のLED照明装置8・・・を間断なく連続的に取り付ける。そして、この一連のLED照明装置8・・・の一端側のジョイントコネクター13,14を電源側配線のメス端子とオス端子とに接続して給電可能な状態とする。尚、この一連のLED照明装置7の他端側では、ジョイントコネクターのオス端子13とメス端子14と互いに係合させればよい。
また、上記のように、一定長さのLED照明装置8を所要本数、補助手摺り3の照明装置取付用凹溝7の一端側から他端側へその全長に亘って順次嵌め込んでいって、最後に嵌め込むLED照明装置8が残りの凹溝7部分よりも長くなる場合は、その長い分だけその照明装置8の本体ケース9を切断し、不要のLED基板11を適宜に取り外して、接続配線12を適宜調整すればよく、また逆に残りの凹溝7部分の長さが1本のLED照明装置8より長い場合は、本体ケース9を所要長さに切断し、不要のLED基板11を取り外して、接続配線12を適宜調整したLED照明装置8を嵌め込むことによって、補助手摺り3の照明装置取付用凹溝7の全長に亘ってLED照明装置8を一列状に間断なく連続的に取り付けることができる。
また、LED照明装置8の本体ケース9を補助手摺り3の照明装置取付用凹溝7に嵌合するにあたって、両側壁部15,16上端部の両係嵌突起22,23が図4の(b) に示すように外法幅Waが照明装置取付用凹溝7の対向壁面7a,7bの内法幅Wbよりも僅かに大きいため、両側壁部15,16の上端部側を凹溝7の対向壁面7a,7bに対して若干傾斜させた状態から照明装置取付用凹溝7に突入させて、係嵌突起22,23が凹溝7の壁面7a,7bに添わせながら押し込むことにより、係嵌突起22,23が壁面7a,7bの奥部に設けられた係嵌凹部20,21に係嵌し、本体ケース9は、凹溝7に対し抜け出し不能に固定される。
また、図2に示すように、本体ケース9の連結壁部17は両側壁部15,16に対し直交するように形成されていることから、LED10からの光はベランダ通路Tの室外寄り部分を照らすことになる。
以上、図1〜図5によって説明した実施形態の手摺りのように、補助手摺り3を、支柱1よりベランダ通路T側へ出っ張るように形成し、この補助手摺り3の下面側に多数のLED10を笠木長手方向に一定間隔に配設してなるLED照明装置8を取り付け、このLED照明装置8によって通路T部分を照らすようにしたから、例えばベランダで夜間に洗濯物を干すような場合に、LED10を発光させることにより、室内の照明がカーテン等で遮断されていても、ベランダが明るくなって物干しが非常にやり易くなる。また、LED10が補助手摺り3の下面側に設けてあるため、多層階集合住宅の場合には、LED10からの光が、手摺りを越えて下階のベランダに漏れ出るような不都合がない。また補助手摺り3の下面側に設けたLED照明装置8の使用によって、ベランダ以外の段差のある通路や階段では、歩行者の足元を的確に照らすことができるため、歩行者の安全を十分に確保できる。
また、LED照明装置8は、補助手摺り3の下面側にその長手方向に沿って凹設された照明装置取付用凹溝7に嵌合固定される長尺状の本体ケース9と、本体ケース9内にその長手方向に一定間隔に保持されて、夫々複数のLED10を定位置に配設した複数のLED基板11と、これらLED基板11を電気的に接続する接続配線12と、接続配線12の両端部に設けられたジョイントコネクター13,14とを備えたLEDユニットからなるため、LED照明装置8の設置にあたっては、このLED照明装置8からなるLEDユニットを工場生産し、このLEDユニットを設置現場において、手摺りの取付け後に、補助手摺り3の通路側出っ張り端部2aに設けてある照明装置取付用凹溝7にワンタッチで嵌合固定でき、また現場での補助手摺り3の長さに応じてLED照明装置8を所要数使用すると共に、本体ケース9を適当長さにカットして、夫々の両端部のあるジョイントコネクター13,14を接続すればよいから、簡単な施工によってLED照明装置8を一列状に連続的に設置することができる。
そして、上記LED照明装置8の本体ケース9は、両側壁部15,16と、両側壁部15,16の下端部側どうしをつなぐ連結壁部17と、連結壁部17の下面の両側端部にLED基板11の両側端部が嵌合するように形成された両側一対の嵌合凹部18,19と、両側壁部15,16の夫々上側端部に外向きに突設されていて、照明装置取付用凹溝7の対向壁面7a,7bの夫々奥部に設けられた係嵌凹部20,21に係嵌する両側一対の係嵌突起22,23からなるもので、連結壁部17の下面と両側一対の嵌合凹部18,19との間にLED基板11を嵌合して保持し、LED基板11の下面に取り付けたLED10を両側一対の嵌合凹部18,19の間から発光できるようにしたから、本体ケース9の両側壁部15,16を補助手摺り3の照明装置取付用凹溝7に押し込むことにより、係嵌突起22,23が壁面7a,7bの奥部に設けられた係嵌凹部20,21に係嵌して、本体ケース9を、凹溝7に対し抜け出し不能に簡単に固定することができる。
図2 に示すようにLED照明装置8の本体ケース9を補助手摺り3の下面側に設けた照明装置取付用凹溝7に嵌合固定した状態において、本体ケース9の連結壁部17が両側壁部15,16と直交して、水平に位置するため、この連結壁部17の下面に沿って取り付けられるLED基板11も水平に位置し、このLED基板11の下面に配設されるLED10も水平に位置することになり、従ってLED基板11のLED10から発光される光は、図示のようにほとんど垂直下方に投射され、ベランダ通路Tの室外寄り部分を照らすことになる。この場合も、LED10が補助手摺り3の下面側に設けてあるため、多層階集合住宅の場合でも、LED10からの光が、手摺りを通って下階のベランダに漏れ出るような不都合がない。
1 支柱
2 手摺り
3 補助手摺り枠
4 取付金具
5 円筒状本体
6 コ字枠部
7 照明装置取付用凹溝
7a 対向壁面
7b 対向壁面
8 LED照明装置
9 本体ケース
10 LED
11 LED基板
12 接続配線
13,14 ジョイントコネクター
15,16 本体ケースの側壁部
17 本体ケースの連結壁部
18,19 本体ケースの嵌合凹部
20,21 係嵌凹部
22,23 本体ケースの係嵌突起

Claims (1)

  1. ベランダ通路の室外側端部に設けられた堰壁Sの上に沿って支柱1を一定間隔に立設し、これら支柱1・・・の上端部に手摺り2を架け渡すと共に、この手摺り2の室内側には手摺り2の全長に亘って、補助手摺り枠3が、手摺り2より低い位置で、支柱1に取付金具4を介して、その上端部の円弧状係合部4dを、補助手摺り枠3の円筒状本体5の横側面部に係合するようにして取り付けられ、
    補助手摺り枠3は、下側部が全長に亘って開口した円筒状本体5と、この円筒状本体5内に一体に形成された断面略下向きコ字状のコ字枠部6とからなり、円筒状本体5の開口部5aと下向きコ字状のコ字枠部6とによって照明装置取付用凹溝7を形成しており、
    この照明装置取付用凹溝7にLED照明装置8が嵌挿され、該LED照明装置8は、前記照明装置取付用凹溝7に嵌合固定される金属形材からなる本体ケース9と、この本体ケース9内にその長手方向に一定間隔に取り付けられ、夫々の定位置に複数のLED10を実装した複数のLED基板11と、これらLED基板11を電気的に接続する接続配線12と、この接続配線12の両端部に設けられたジョイントコネクター13,14とを備えてなり、
    前記本体ケース9は、両側壁部15,16と、両側壁部15,16の下端部側どうしをつなぐ連結壁部17と、連結壁部17の下面の両側端部にLED基板11の両側端部が嵌合するように形成された両側一対の嵌合凹部18,19と、両側壁部15,16の夫々上側端部に夫々外向きに突設されていて、照明装置取付用凹溝7の対向壁面7a,7bの夫々奥部に設けられた係嵌凹部20,21に係嵌する両側一対の係嵌突起22,23からなるもので、連結壁部17の下面と両側一対の嵌合凹部18,19との間にLED基板11を嵌合保持して、LED基板11の下面に実装したLED10を両側一対の嵌合凹部18,19の間から発光できるようにしたことを特徴とするLED照明装置。
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