JP6559458B2 - 屋外用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フェンス用の建材等に組み込んだ形で使用される屋外用の照明装置に関する。
庭園や公園等では、敷地の境界を示したり、通路と庭とを隔てるために、直立した柱状の建材を等間隔に並べてフェンスとして使用する場合がある。そしてこのようなフェンスは、夜間、フェンスの付近に設置された照明装置により照明される。
これに対し、上述した柱状の建材自身を照明装置として使用することにより、庭園の華やかさを高めたいとの要望がある。具体的には、柱状の建材からスリット状の光を周囲に放射して、足元を照らすと共に、照明による空間演出の一助としている。
フェンスを構成する柱状の建材を照明装置として用いる方法として、例えば、特許文献1に記載されたような、柱状の照明装置の外観を、建材と同様の形状および模様に加工し、上部に取り付けられたキャップからスリット状の光を放射することが考えられる。
特開2011−90921号公報
しかし、外観が建材と同様の形状および模様に加工された照明装置は市販されていないため、フェンス専用の照明装置として作製する必要があり、市販の照明装置を使用する場合に比べてコストアップの原因となる。
更に、フェンスとして使用する建材は、一定以上の強度を必要とするが、特許文献1記載の照明装置は、筐体にキャップを被せた形状であるため、必要とする強度を確保できない。逆に、必要とする強度を確保しようとすると、キャップの材質そのものから見直す必要が生じる。
更に、スリットの位置を変えようとすると、それに応じて設計を変更する必要が生じ、材質の見直しと同様に、照明装置のコストアップの原因となる。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、コストアップの原因となる、外観が建材と似た柱状の照明装置を用意する必要がなく、しかもフェンスの建材に求められる強度を十分確保できる屋外用照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかる屋外用照明装置は、中空の長尺の建材を長手方向と直交する方向に切断し、当該建材の切断面に収容して使用する屋外用照明装置であって、
筒状の半透明の材料で作製され、中央部に、前記建材の外形と同様の外形を有し、前記建材の外形より若干大きい第1の筒部が形成され、かつ中空部に光源が収容された照明ユニットと、
前記切断により分割された上部建材および下部建材にそれぞれ接続される第1および第2の金具、ならびに当該第1および第2の金具を連結する第3の金具で構成され、前記下部建材に上部建材を固定する固定用金具と、を備えたことを特徴とする。
ここで、前記照明ユニットの第1の筒部の上部には、外形の寸法が前記上部建材の内側の寸法より小さい第2の筒部が形成され、前記照明ユニットの第1の筒部の下部には、外形の寸法が前記下部建材の内側の寸法より小さい第3の筒部が形成されていることが好ましい。
また前記第3の筒部の内側には、前記光源を構成するLEDチップが搭載された基板が取り付けられる複数のネジ受け部が形成され、前記第2の筒部の内側には、前記LEDチップから放射された光を反射して前記第1の筒部の側面に導く傾斜部が形成されていることが好ましい。
なお、前記建材として四角柱状の建材が用いられ、前記第1の筒部の外形は、当該建材に対応した四角形状に形成されていてもよい。
一方、前記第1および第2の金具は、金属板の対向する辺を直角に折り曲げて作製され、当該折り曲げられた一対の接続板には、それぞれ少なくとも1つの雌ネジが形成されていることが好ましい。
また前記第3の金具は筒状の金属で作製され、一方の端部が溶接により前記第1の金具の中心部に取り付けられ、かつ他方の端部に溶接によりフランジが取り付けられ、当該フランジには、前記第3の金具を前記第2の金具と接続するための複数の雌ネジが形成されていることが好ましい。
また前記第1の金具のうち前記第3の金具が接続された箇所、および前記第2の金具のうち前記第3の金具が接続される箇所には、前記第3の金具の中空部に連通する孔が形成されていることが好ましい。
本発明にかかる屋外用照明装置は、市販の比較的安価な建材に組み込むことができ、また簡単な冶具を用いて、専門の業者に依頼することなく設置できるため、設置費用のコストダウンを図ることができる。
更に、建材を切断する位置を変えることによって、照明ユニットの高さを自由に変えることができる。しかもフェンスとして必要な強度を確保でき、屋外用の照明器具として不可欠な防水性や対候性をも備えている。
本発明の実施の形態にかかる屋外用照明装置の正面図である。 同照明装置をフェンス用の建材に組み込んだ状態を示す斜視図である。 図1の照明装置をA−A線で切断した断面図である。 図1の照明装置をB−B線で切断した断面図である。 図1の照明装置をC−C線で切断した断面図である。 図1の照明装置の展開図である。 本発明の実施の形態にかかる屋外用照明装置の組み立ての工程を示すフローチャートである。 図7のフローチャートにおける孔開け工程の説明図である。 本発明の実施の形態にかかる屋外用照明装置の使用形態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態にかかる屋外用照明装置について、図面を参照して説明する。
<屋外用照明装置の構成>
最初に、図1および図2を参照して、本実施の形態にかかる屋外用照明装置(以降、「照明装置」と略す)の主要構成部材と使用形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる照明装置1の正面図、図2は、同装置をフェンス用の建材に組み込んだ状態を示す斜視図である。
照明装置1は、アルムニウム合金や鉄で作製されたフェンス用の建材30に組み込んだ形で用いられる。具体的には、図2に示すように、下部が地面5に埋め込まれた、断面が四角形の中空の長尺の建材30のうち、地上部分の中間部を水平方向に切断し、その切断面に収容する形で用いられる。
図1に示すように、照明装置1は照明ユニット10と固定用金具20で構成されている。
照明ユニット10は、アクリル等の半透明の樹脂で作製され、外形が建材30(二点鎖線で示す)と同じ形状を有し、内部に光源であるLEDモジュールが収容されている。
一方、固定用金具20は、切断された上部建材31と下部建材32を機械的に接続するもので、錆に強いステンレス合金で作成され、上部建材31に接続される第1の金具21、下部建材32に接続される第2の金具22、ならびに第1および第2の金具21、22を連結する第3の金具23で構成されている。
第1の金具21は、雄ネジ211を用いて上部建材31に固定され、第2の金具22は、雄ネジ221を用いて下部建材32に固定される。また、第1の金具21の中心部には、第2の金具22と連結する際に用いられる第3の金具23が取り付けられ、更に、第2の金具22の下部には、電力供給用のコードを支持する支持板24が取り付けられている。
照明装置1は、図2に示した形態で庭園等の地面5に設置され、図示しないコードを介して商用電源から供給された電力によってLEDチップが発光し、照明ユニット10のスリット状の側面から放射された光によって庭園等が照射される。
次に、図3〜図6を参照して、照明ユニット10および固定用金具20の構成と機能を説明する。
図3は、図1の照明装置1をA−A線で切断した断面図、図4は同じくB−B線で切断した断面図、図5は同じくC−C線で切断した断面図、図6は、図1の照明装置1の展開図である。
最初に、照明ユニット10について説明する。照明ユニット10は、半透明の樹脂を射出成形して作製されており、中央部に、建材30の外形と同様の外形を有し、かつ建材30より若干大きい寸法の第1の角筒部11が形成されている。また第1の角筒部11の上下両端部には、平坦部111および112が形成されている(図6参照)。
第1の角筒部11の上部には、外形の寸法が上部建材31の内側の寸法より小さく、かつ対応する面に一対の突起121が形成された第2の角筒部12が形成されている。一対の突起121は、第1の金具21に対する位置を規制するために設けられている(図3参照)。位置規制については、固定用金具20を説明する際に併せて説明する。
一方、第1の角筒部11の下部には、外形の寸法が下部建材32の内側の寸法より小さい円筒部13が形成されている。円筒部13の内側にはネジ受け部が2段にわたって形成されており、それぞれの中心部に雌ネジが形成されている。
上段に設けられた3個のネジ受け部131(図4参照)には、雄ネジ132を螺合させることによって、円板状のLEDモジュール41が取り付けられる。また下段に設けられた2個のネジ受け部133(図5参照)には、雄ネジ134を螺合させることによって、半円状の駆動用モジュール43が取り付けられる。
図6に示すように、円板状のLEDモジュール41の中心部には、固定用金具20の第3の金具23の下部に取り付けられたフランジ231を通すことができる四角形の開口部411が形成され、同様に、半円状の駆動用モジュール43には、フランジ231を通す四角形の切欠431が形成されている。
LEDモジュール41は、放熱性を考慮してアルミニウム製の基板で構成され、基板の上に3個のLEDチップ42が配線を介して取り付けられている。図3に示すように、LEDチップ42から放出された光が第2の角筒部12の下部に形成された傾斜部14で反射された後、第1の角筒部11の側面を通過し、その際に散乱され柔らかな光となって外部に放出される。
本実施の形態では、LEDモジュール41として、放熱性に優れたアルミニウム基板に120度毎にLEDチップ42が3個配置されたモジュールを用いているが、LEDチップ42の数は3個に限定されず、要求される光の強度に応じて増減できることは云うまでもない。
また本実施の形態では、発光素子としてLEDチップを用いているが、発光素子は必ずしもLEDに限定されない。LEDと同様の輝度と寿命を確保できるものであれば、他の発光素子を用いてもよい。
一方、駆動用モジュール43はLEDチップ42を駆動するためのモジュールであり、プリント基板上に、駆動回路を構成するコンデンサ、抵抗等の電子部品44が搭載されている。
図では一部のみ表示しているが、LEDモジュール41と駆動用モジュール43は一対のコード45で接続されており、商用電源(図示せず)から供給された交流電力が、コード45を介して駆動用モジュール43に供給され、ここで直流に変換された後、LEDモジュール41に供給される。
次に、固定用金具20について説明する。図1に示すように、固定用金具20は、上部建材31に接続される第1の金具21、下部建材32に接続される第2の金具22、および第1の金具21と第2の金具22とを連結する第3の金具23で構成されている。
図6に示すように、第1の金具21は、金属板の対向する辺が下方に直角に折り曲げられて接続板212が形成され、それぞれの接続板212に、2個の雌ネジ213が形成されている。一対の接続板212の間隔は、建材の内側の寸法より若干狭いため、第1の金具21を上部建材31の開口断面に挿入し、上部建材31の側面に形成された孔を介して雄ネジ211を雌ネジ213に締結すると、第1の金具21は上部建材31にしっかりと固定される。
第1の金具21と同様に、第2の金具22の左右の側面にも接続板222と2個の雌ネジ223が形成されている。第2の金具22を下部建材32の開口断面に挿入し、下部建材32の側面に形成された孔を介して雄ネジ221を雌ネジ223に締結すると、第2の金具22は下部建材32にしっかりと固定される。
図6に示すように、第1の金具21の中心部には、溶接によって円筒状の第3の金具23が取り付けられ、また第3の金具23の下端には、溶接によって四角形状のフランジ231が取り付けられ、4つの角の近傍にはそれぞれ雌ネジ232が形成されている。
第2の金具22の中心部の対向する位置に4つの孔が形成されており、その孔を介して下方から雄ネジ233を挿入し、フランジ231の雌ネジ232に締結すると、第3の金具23を介して、第1の金具21と第2の金具22が一体化する(図3参照)。
その状態を図1および図3に示す。この状態では、第2の金具22は、下端部が地中に埋設された下部建材32に固定され、また第1の金具21は、上部建材31に固定され、更に、第2の金具22と第1の金具21は、円筒状の第3の金具23を介して一体化されている。結果として、上部建材31は、ステンレス製の固定用金具20(第1〜第3の金具21〜23)を介して下部建材32に強固に固定されているため、フェンス用の建材としての強度を保つことができる。
また図3および図6に示すように、第2の金具22には、コード45を通す孔が形成され、その孔にはゴム製のブッシュ225が取り付けられている。コード45は、ブッシュ225の中心に形成された孔を通して下部建材32の中空部に取り出される。
また第2の金具22の下面に取り付けられた支持板24には、コード45がバラバラになるのを防ぐ係止用のリング241が取り付けられている。
更に、図3に示すように、第1の金具21のうち第3の金具23との接続箇所には孔が形成され、また第2の金具22のうち第3の金具23の中空部と対向する箇所にも孔が形成されている。第3の金具23を構成する円筒の上下端部は開放されており、中空部には、電力供給用のコードが挿入される。
例えば、建材30の頭頂部に照明装置が取り付けられている場合、下部建材32の下端面から挿入されたコードを、第3の金具23の中空部を通して頭頂部照明装置のコードに接続することにより、商用電源の電力を頭頂部照明装置に供給することができる。
<照明装置の組み立て工程>
次に、図7のフローチャートおよび上述した図1〜図6を参照して、本実施の形態にかかる照明装置1の組み立て工程について説明する。
本実施の形態にかかる照明装置を設置する際、最初に施工者は、庭園に設置予定の複数の柱状の建材30のうち、どの建材のどの高さに照明装置1を取り付けるかを決定する(ステップS1)。
次に、施工者は、決定した建材30のうち照明装置1を取り付ける位置の建材を切断し、更に、切断された上部建材31および下部建材32の切断面の近傍にネジ挿入用の孔を開ける(ステップS2)。
この際、図8に示すように、孔あけ用のガイド60を用いると、必要な箇所に、正確かつ短時間で孔を開けることができる。
孔あけ用ガイド60は、前部に、建材の幅より若干広い直方体状の空間61が形成され、かつ後部にドリルを挿入する一対の孔62が形成されている。ガイド60を建材の切断面の一辺に掛けた状態で、孔62にドリルを挿入して孔明け加工を行なうと、所定の位置に一対の孔が形成される。
なお、建材30の切断位置に照明装置1をそのまま取り付けた場合、照明ユニット10の第1の角筒部11の高さだけ建材30の高さが高くなるため、左右にある建材30と高さを揃えたい場合には、その高さ分だけ上部建材31または下部建材32を切断する必要がある。
次に、施工者は、下部建材32を庭園の予め定めた位置に固定すると共に、電力供給用のコードを設置する(ステップS3)。下部建材32の固定方法として、地中に埋める方法やコンクリート・モルタルで固定する方法がある。同様に、コードの設置方法についても、下部建材32の下端の開口から挿入したり、下部建材32の地上部分に孔を開け、その孔から建材の中空部にコードを通す方法がある。いずれの方法を採用するかは、設置場所の状況に応じて決定される。
次に、施工者は、照明ユニット10と固定用金具20を組み立てて一体化する(ステップS4)。具体的には、照明ユニット10のうち、傾斜部14およびLEDモジュール41に形成された開口部141および411、更にLED駆動モジュール43の切欠431に第3の金具23の先端を挿入する(図3参照)。その後、雄ネジ233を用いて、第2の金具22を第3の金具23のフランジ231に固定する。
この状態では、照明ユニット10が第1の金具21と第2の金具22の間に挟まり、かつ照明ユニット10に設けた位置規制用の突起121、135を第1の金具21および第2の金具22に形成した切欠214および224に係合させることにより、照明ユニット10と固定用金具20は一体化した状態に保持される。
次に、施工者は、照明ユニット10の駆動用モジュール43に接続された一対のコード45と、図示しない商用電源に接続された一対のコードとを接続する(ステップS5)。接続する方法として、それぞれのコードの先端にコネクタを取り付け、コネクタ同士を接続するようにすれば、コード同士を簡単かつ確実に接続できる。
次に、施工者は、第2の金具22を下部建材32に取り付ける(ステップS6)。具体的には、下部建材32の開口部に挿入された第2の金具22の一対の接続板224に形成された4つの雌ネジ223に、下部建材32に形成された孔を介して4本の雄ネジ221を螺合することにより、第2の金具22を下部建材32に固定する。
なお、ステップS6の工程において、照明ユニット10の第1の角筒部11の下端の平坦部112と下部建材32の切断面との間にゴム製のスペーサを介在させた状態で固定すれば、切断面からの雨や湿気の浸入を防止できる。
次に、施工者は、第1の金具21を上部建材31に取り付ける(ステップS7)。具体的には、下部建材32の開口部に、照明ユニット10と共に設置された第1の金具21の一対の接続板212に形成された4つの雌ネジ213に、建材に形成された孔を介して4本の雄ネジ211を螺合することにより、第1の金具21を上部建材31に固定する。
ステップS7の工程においても、ステップS6の工程と同様に、照明ユニット10の第1の角筒部11の上端部の平坦面111と上部建材31の切断面との間にゴム製のスペーサを介在させた状態で固定すれば、切断面からの雨や湿気の浸入を防止できる。
図2に、上述の工程を経て照明装置1を建材30に組み込んだ状態を示す。前述したように、上部建材31は、固定用金具20(第1〜第3の金具21〜23)により下部建材32に強固に固定されているため、フェンス用の建材として必要な強度を確保できる。
図9は、門柱6に接するようにフェンス用の複数の建材30を設置した状態を示す。建材30のうち3本の建材に、本実施の形態にかかる照明装置1が組み込まれている。図9に示すように、本実施の形態にかかる照明装置1をフェンス用の建材の一部に組み込むことにより、別途照明装置を設置する必要がなくなり、更には、夜間における庭園の華やかさを高めることができる。
なお、図9に示した使用形態は一例であり、例えば、照明装置1を組み込んだ高さが異なる建材を並べたり、1本の建材に複数の照明装置を組み込むことにより、空間演出の効果を一層高めることができる。
また、本実施の形態では、角柱状の建材30に照明装置1を組み込んだが、本発明はこれに限定されない。例えば、断面が円形もしくは多角形の建材に本発明の照明装置を組み込んでも同様の効果を得られる。
1 照明装置
10 照明ユニット
11、12 角筒部
13 円筒部
14 傾斜部
20 固定用金具
21、22、23 金具
30、31、32 建材
41 LEDモジュール
42 LEDチップ
43 駆動用モジュール
44 電子部品
45 コード
111、112 平坦部
121 135 突起
131、133 ネジ受け部
132、134、211、221、233 雄ネジ
212、222 接続板
213、223、232 雌ネジ
214、224 切欠
225 ブッシュ
231 フランジ

Claims (7)

  1. 中空の長尺の建材を長手方向と直交する方向に切断し、当該建材の切断面に収容して使用する屋外用照明装置であって、
    筒状の半透明の材料で作製され、中央部に、前記建材の外形と同様の外形を有し、前記建材の外形より若干大きい第1の筒部が形成され、かつ中空部に光源が収容された照明ユニットと、
    前記切断により分割された上部建材および下部建材にそれぞれ接続される第1および第2の金具、ならびに当該第1および第2の金具を連結する第3の金具で構成され、前記下部建材に上部建材を固定する固定用金具と、を備えたことを特徴とする屋外用照明装置。
  2. 前記照明ユニットの第1の筒部の上部には、外形の寸法が前記上部建材の内側の寸法より小さい第2の筒部が形成され、
    前記照明ユニットの第1の筒部の下部には、外形の寸法が前記下部建材の内側の寸法より小さい第3の筒部が形成された、請求項1に記載の屋外用照明装置。
  3. 前記第3の筒部の内側には、前記光源を構成するLEDチップが搭載された基板が取り付けられる複数のネジ受け部が形成され、
    前記第2の筒部の内側には、前記LEDチップから放射された光を反射して前記第1の筒部の側面に導く傾斜部が形成されている、請求項2に記載の屋外用照明装置。
  4. 前記建材として四角柱状の建材が用いられ、前記第1の筒部の外形は、当該建材に対応した四角形状に形成されている、請求項1ないし3のいずれかに記載の屋外用照明装置。
  5. 前記第1および第2の金具は、金属板の対向する辺を直角に折り曲げて作製され、当該折り曲げられた一対の接続板には、それぞれ少なくとも1つの雌ネジが形成されている、請求項1ないし4のいずれかに記載の屋外用照明装置。
  6. 前記第3の金具は筒状の金属で作製され、一方の端部が溶接により前記第1の金具の中心部に取り付けられ、かつ他方の端部に溶接によりフランジが取り付けられ、当該フランジには、前記第3の金具を前記第2の金具と接続するための複数の雌ネジが形成されている、請求項1ないし5のいずれかに記載の屋外用照明装置。
  7. 前記第1の金具のうち前記第3の金具が接続された箇所、および前記第2の金具のうち前記第3の金具が接続される箇所には、前記第3の金具の中空部に連通する孔が形成されている、請求項6に記載の屋外用照明装置。
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