JP2014056186A - 光学デバイス、及び、光学デバイスを製造する方法 - Google Patents

光学デバイス、及び、光学デバイスを製造する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 筐体内に温度分布が生じることを抑制することにより光学特性を安定させることが可能な光学デバイス、及び光学デバイスを製造する方法を提供する。
【解決手段】 光学デバイス1においては、光学部品を搭載した光学基板10と、光学基板10に対向して配置され電子部品を搭載した電気基板20とが、同一の筐体70に収容される。特に、電気基板20は筐体70に熱的に接続されている。このため、電子部品において熱が生じても、その熱が光学基板10に伝わることが避けられ、筐体70に逃がされることとなる。その結果、光学基板10の表面10fに交差する方向(すなわち入出力ポート50aの配列方向)について筐体70内に温度分布が生じることが抑制されるので、入出力ポート50aに対する光の位置ずれが避けられる。よって、光学特性を安定させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば入力ポートからの光を出力ポートから出力する光スイッチ等の光学デバイス、及び光学デバイスを製造する方法に関する。
上記技術分野の従来の技術として、例えば、特許文献1に記載の波長選択スイッチが知られている。特許文献1に記載の波長選択スイッチは、入力ポート及び出力ポートと、入力ポートからの光を波長ごとに集光する分散空間光学系と、分散空間光学系の集光点に配置された回動可能なミラーを有するMEMSミラー装置と、分散空間光学系やMEMSミラー装置の温度を検出する温度センサと、分散空間光学系やMEMSミラー装置や温度センサを収容した状態で密封された筐体と、MEMSミラー装置を制御するための制御回路とを備えている。
特開2012−8562号公報
特許文献1に記載の波長選択スイッチにおいては、切り替えたポート状態を維持するための温度補償に加え、調節した減衰率を維持するための温度補償を実現するために、制御回路が、温度センサが取得した分散空間光学系等の温度情報を利用することにより、MEMSミラー装置の制御電圧を算出している。ところが、一般に、波長選択スイッチには、上述した分散空間光学系以外にも、種々の光学部品が搭載される。したがって、そのように種々の光学部品が搭載された波長選択スイッチにおいて、それらの光学部品の温度情報を利用してMEMSミラー装置を制御することにより、光学特性の温度補償を行おうとすると、プロセスが著しく煩雑になってしまう。
一方、分散空間光学系を含む光学部品や入出力ポートが搭載された光学基板と、MEMSミラー装置の駆動回路等の電子部品を搭載した電気基板とを同一の筐体に収容した後に気密封止して波長選択スイッチを構成する場合がある。その場合には、例えば電子部品の発熱によって、筐体内に温度分布が生じるおそれがある。筐体内に温度分布が生じると、筐体内の空気の屈折率にも分布が生じてしまう。その結果、各光学部品の温度情報を利用したMEMSミラー装置の制御が実現できたとしても、なお、光学特性の安定化が十分でない。特に、入出力ポートの配列方向について筐体内に温度分布(空気の屈折率分布)が生じた場合には、例えば出力ポートに対する光の位置ずれが顕著になる。
本発明は、そのような事情に鑑みてなされたものであり、筐体内の温度分布を抑制することにより光学特性を安定させることが可能な光学デバイス、及び光学デバイスを製造する方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る光学デバイスは、入力ポート及び出力ポートを含む複数の光ファイバを保持する入出力ポートアレイを含む光学部品を表面に搭載した光学基板と、光学基板の裏面に対向して配置され、光学基板の裏面に対向する面の反対側の面である搭載面に電子部品を搭載した電気基板と、入力ポートからの光を入射して所定の出力ポートに向けて出射する光学エンジンと、光学基板、電気基板、及び光学エンジンを収容する筐体と、を備え、入出力ポートアレイは、入力ポート及び出力ポートが光学基板の表面に交差する第1の方向に沿って配列されるように前記複数の光ファイバを保持しており、筐体は、光学基板の表面に対向する第1の内面と、電気基板の搭載面に対向する第2の内面とを有し、電気基板は、電子部品から発生した熱が光学基板側よりも筐体の第2の内面側に相対的に大きく拡散されるように、筐体の第2の内面に熱的に接続されていることを特徴とする。
この光学デバイスにおいては、電気基板に搭載された電子部品において熱が生じても、その熱が、筐体の第2の内面に(すなわち光学基板と逆側に)逃がされることとなる。その結果、光学基板の表面に交差する方向(すなわち入出力ポートの配列方向)について筐体内に温度分布が生じることが抑制されるので、ポート状態の変動が避けられる。よって、光学特性を安定させることができる。
本発明に係る光デバイスにおいては、電気基板と光学基板との間には、電子部品から発生した熱が光学基板に伝達されることを抑制する断熱空間が形成されているものとすることができる。この場合、電子部品において生じた熱が光学基板側に伝達することを抑制できる。
本発明に係る光学デバイスにおいては、入力ポートには波長多重光が入力され、光学部品は、入力ポートからの波長多重光を入射すると共に所定の波長成分ごとに分光して出射する分光素子を含み、光学エンジンは、分光素子から出射された光を入射して所定の波長成分ごとに異なる出力ポートに向けて出射し、出力ポートは、それぞれ異なる波長成分の光を出力するものとすることができる。このように、異なる波長成分の光を出力する出力ポートが光学基板の表面に交差する方向に配列されている場合には、当該方向に温度分布が生じることを抑制することによって、各ポート状態の変動を抑制することができる。
本発明に係る光学デバイスにおいては、筐体は、一方が開放された箱状を呈し、第1の内面を構成する本体部と、本体部の開放部分を封止し、第2の内面を構成する蓋部とからなり、電気基板は、放熱部材を介して蓋部によって構成された第2の内面に熱的に接続されているものとすることができる。この場合、例えば、光学基板及び電気基板をこの順に本体部に収容した後に、電気基板の上に放熱部材を配置し、蓋部によって放熱部材を押圧しながら蓋部と本体部とを接合することによって、当該光学デバイスを容易に製造することが可能となる。
本発明に係る光学デバイスにおいては、電気基板の周囲には環状のファイバトレイが配置され、放熱部材は、ファイバトレイによって囲われる領域に収容されているものとすることができる。この場合、スペース効率を向上して小型化した光学デバイスを構成できると共に、各ポート状態の変動を抑制できる。
ここで、本発明に係る光学デバイスを製造する方法は、上記の光学デバイスを製造する方法であって、入力ポート及び出力ポートが第1の方向に沿って配列されるように入出力ポートアレイを含む光学部品を光学基板の表面に搭載する第1工程と、電気基板の搭載面に電子部品を搭載すると共に、電気基板の搭載面の反対側の面が光学基板の裏面に対向するように電気基板を配置する第2工程と、光学エンジンと電気基板とを電気的に接続する第3工程と、第1〜3工程の後に、光学基板の表面が筐体の第1の内面に対向するように、光学基板、電気基板、及び光学エンジンを筐体に収容する第4工程と、第4工程の後に、電気基板を筐体の第2の内面に熱的に接続する第5工程と、を備えることを特徴とする。
このとき、筐体は、一方が開放された箱状を呈し、第1の内面を構成する本体部と、本体部の開放部分を封止し、第2の内面を構成する蓋部とからなり、第5工程は、電気基板の搭載面上に放熱部材を配置する工程と、蓋部により放熱部材を押圧した状態において、蓋部により本体部の開放部分を封止する工程とを含むことができる。このようにすれば、上記の光学デバイスを容易に製造することが可能となる。
本発明によれば、筐体内の温度分布を抑制することにより光学特性を安定させることが可能な光学デバイス、及び光学デバイスを製造する方法を提供することができる。
本実施形態に係る光学デバイスの構成を示す模式的な断面図である。 図1に示された光学デバイスの動作を説明するための図である。 図1に示された光学基板及び電気基板の模式的な側面図である。 図1に示された光学デバイスの下視図である。 図1に示された光学デバイスの上視図である。 図1に示された光学デバイスを製造する方法の主要な工程を示す模式的な断面図である。 図1に示された光学デバイスを製造する方法の主要な工程を示す模式的な断面図である。 図1に示された光学デバイスを製造する方法の主要な工程を示す模式的な断面図である。 図1に示された光学デバイスを製造する方法の主要な工程を示す模式的な断面図である。 一般の光学デバイスの光学特性の温度変化を示すグラフである。
以下、本発明に係る光学デバイスの一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の図面の説明において、同一の要素同士、或いは相当する要素同士には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の図面における各部の寸法比率は、実際のものとは異なる場合がある。
図1は、本実施形態に係る光学デバイスの構成を示す模式的な断面図である。図2は、図1に示された光学デバイスの動作を説明するための図である。図3は、図1に示された光学基板及び電気基板の模式的な側面図である。図4は、図1に示された光学デバイスの下視図である。図5、図1に示された光学デバイスの上視図である。
図1〜5に示される光学デバイス1は、本発明に係る光学デバイスの一側面を示すものである。図1〜5に示されるように、本実施形態に係る光学デバイス1は、光学基板10と、電気基板20と、ファイバトレイ30と、MEMS(Micro Electro Mechanical System)ミラー(光学エンジン)40と、複数の光ファイバ50と、放熱シート(放熱部材)60と、これらを収容した状態で気密封止された筐体70とを備えている。このような光学デバイス1の機能を実現するため、光学基板10の表面10fには、種々の光学部品が搭載されている。光学基板10に搭載される光学部品は、例えば、コリメータアレイ11、ビーム拡大光学系12、回折格子(分光素子)13、集光レンズ14、折り返しミラー15、及び、入出力ポートアレイ等である。
光学基板10と、その裏面10gに配置された電気基板20とは、固定手段(固定具23a〜23d)23によって固定されており、光学ユニット100を構成している。光学ユニット100は、光学基板10から筐体70に延在する支柱74によって支持されている。このように、光学基板10が筐体70から離間して支持されているため、光学ユニット100は外部の温度変化等の影響を受けにくくなる。また、光学基板10と筐体70との間のスペースに光学部品を配置できるため、スペース効率を向上することにより小型化を実現することが可能となる。
ここで、図2を参照し、光学デバイス1の動作について説明する。図2に示されるように、まず、光学デバイス1においては、入力ポート(光ファイバ50)50aから波長多重光が入力される。入力ポートから入力された波長多重光L1は、ビーム拡大光学系12を構成する複数のプリズムを通過することによって、そのビーム径が楕円状に拡大される。ビーム拡大光学系12においてビーム径が拡大された波長多重光L1は、回折格子13に入射する。回折格子13に入射した波長多重光L1は、所定の波長成分ごとに分散(分光)されて回折格子13から出射される。
回折格子13から出射された所定の波長成分の光L2は、折り返しミラー(例えば折り返しミラー15等)によって光路を調整された後に、集光レンズ等によりMEMSミラー40の反射面に集光される。ここでは、所定の波長成分の光L2に対応する反射面を特に示しているが、MEMSミラー40の反射面は、複数の波長成分の光のそれぞれに対応して設けられており、それぞれ独立して光路を切り替えることができる。
MEMSミラー40の反射面に入射した所定の波長成分の光L2(及び他の複数の波長成分の光)は、波長成分ごとに異なる方向に反射され、上述した経路を逆にたどりつつ、それぞれ異なる出力ポート(光ファイバ50)50aから出力される。つまり、MEMSミラー40は、複数の波長成分の光を入射すると共に、波長成分ごとに異なる出力ポート50aに向けて出射する。複数の出力ポート50aのそれぞれは、互いに異なる波長成分の光を出力する。MEMSミラー40は、電気基板20に搭載された駆動回路21と電気的に接続されて駆動され、駆動回路21は電気的に接続された制御部22からの制御信号によって動作が制御される。
引き続いて、図1〜5を参照して、光学デバイス1の各部の構成について説明する。光学基板10は、低線膨張係数の金属材料等から構成されている。一方、筐体70は、例えばアルミニウムといった軽量の金属材料から構成されている。したがって、光学基板10の線膨張係数と、筐体70の線膨張係数とは、互いに異なる場合がある。
光学基板10に搭載される光学部品は、光ファイバ50から出射される光の光路上において、コリメータアレイ11、ビーム拡大光学系12、回折格子13、集光レンズ14、及び、折り返しミラー15の順に配列されている。なお、光学基板10には開口10hが設けられており、折り返しミラー15は、その開口10hの直上(直下)に配置されている。
筐体70は、光学基板の表面10fに対向する第1の内面70fと、電気基板20における光学基板10の裏面10gに対向する表面20fの反対側の面である裏面(搭載面)20gに対向する第2の内面70gを有している。本実施形態においては、第1の内面70fは、筐体70の底面70fである。光学基板10は、その表面10fが筐体70の底面70fの側になるように筐体70に収容されているので、光学基板10の表面10fに搭載された種々の光学部品は、光学基板10よりも筐体70の底面70f側に向いている。したがって、それらの光学部品に埃が堆積することが避けられる。
ここで、図4に示されるように、略矩形状の光学基板10及び電気基板20は、4隅に配置された固定具23a〜23dによって互いに支持固定されている。また、光学基板10は、この固定具23a〜23dに対応する位置における少なくとも3箇所において、支柱74によって筐体70に支持固定されている。このため、筐体70と光学基板10、及び、光学基板10と電気基板20とが、互いに安定して固定されるため、外部から加えられる振動等に対する信頼性が高い。
固定手段23は、図3に示されるように、光学基板10と電気基板20とを所定の隙間を設けて支持固定する固定具23a〜23cであることが好ましい。また、固定手段23のうちの少なくとも一つ(ここでは固定具23d)は、MEMSミラー(光偏向素子)40を収容する枠体41であることが好ましい。MEMSミラー40が比較的大型の部品であるため、光学基板10と電気基板20との間において、MEMSミラー40の搭載部分に固定手段を設けることが困難な場合がある。しなしながら、MEMSミラー40を電気基板20に搭載するために電気基板20に固定された枠体41を光学基板10にさらに固定することにより、MEMSミラー40の搭載部分に固定手段を設けることができる。このため、光学基板10と電気基板2とを安定して固定できる。
また、電気基板20においては、光学基板10の裏面10gに対向する表面20fの反対側の裏面20gに電子部品25等の発熱する部品が搭載されている。そして、上述したように、固定手段23によって、電気基板20と光学基板10とを互いに離間して固定することにより、電気基板20と光学基板10との間には、電子部品25から発生した熱が光学基板10側に伝達されることを抑制する断熱空間Sが形成される。
図1〜5に示されるように、電気基板20は、光学基板10の表面10fに直交する方向について光学基板10に対向するように、光学基板10の裏面10gの上に配置されている。電気基板20は、矩形板状を呈しており、表面20fと、表面20fの反対側の裏面(搭載面)20gとを有している。電気基板20の表面20fには、MEMSミラー40が搭載されている。電気基板20におけるMEMSミラー40の搭載位置は、光学基板10の開口10hに対応する位置である。
電気基板20の裏面20gには、種々の電子部品25が搭載されている。電気基板20の裏面20gに搭載される電子部品25は、例えば、MEMSミラー40を駆動するための駆動回路21等を含む。駆動回路21は、筐体70に設けられた電気フィードスルー71より導入される電気接続端71fに電気的に接続されている。したがって、MEMSミラー40は、電気フィードスルー71を通して、外部の制御部22に電気的に接続されている。
ファイバトレイ30は、矩形環状を呈しており、電気基板20の外周面20sと筐体70の内側面70sとで画成される空間に配置されている。ファイバトレイ30には、開口31が形成されており、その開口31から引き出された光ファイバ50と、筐体70に設けられたファイバフィードスルー72から筐体70に導入された外部光ファイバFとが取り回されて収容されている。
MEMSミラー40は、光学基板10の開口10hの上に配置された折り返しミラー15に対向する複数の反射面を有している。そして、MEMSミラー40は、制御部22からの制御信号を受けた駆動回路21によって駆動され、その反射面の傾斜角度を適宜変更することによって、光を所望の方向に反射させる。
複数の光ファイバ50は、その一端50aがコリメータアレイ11に接続されると共に、コリメータアレイ11からファイバトレイ30内まで延在している。複数の光ファイバ50の一端50aは、筐体70内に光を導入するための入力ポート、又は、筐体70から光を出力するための出力ポートとなっている。複数の光ファイバ50は、入力ポート50a及び出力ポート50aが光学基板10の表面10fに直交する方向(筐体70の厚さ方向:第1の方向)に配列されるように、入出力ポートアレイに保持されている。
筐体70は、一方が開放された矩形箱状の本体部70Aと、本体部70Aの開放部分を封止するための矩形板状の蓋部70Bとからなる。本体部70Aは、筐体70の第1の内面(底面)70fを構成しており(有しており)、蓋部70Bは、筐体70の第2の内面70gを構成している(有している)。筐体70は、例えばレーザ溶接等の方法により本体部70Aと蓋部70Bとを互いに溶着することによって、気密封止されている。光学基板10は筐体70の本体部70Aに固定されている。本体部70Aには、上述したように、電気フィードスルー71及びファイバフィードスルー72が設けられている。電気フィードスルー71及びファイバフィードスルー72は、本体部70Aの側面70hに設けられている。また、本体部70Aの底面70fには、複数の光ファイバ50をファイバトレイ30内に引き出すためのスロープ75が設けられている。スロープ75は、ファイバトレイ30の開口31に連結するように配置されている。
放熱シート60は、例えば、電気基板20と同程度の寸法の矩形シート状を呈している。放熱シート60は、例えば、シリコーン系樹脂から構成することができる。放熱シート60は、電気基板20の裏面20gと蓋部70Bとの間に配置されている。放熱シート60は、電気基板20の裏面20g及び裏面20gに搭載された電子部品(例えば駆動回路21)25に接触している。また、放熱シート60は、蓋部70Bによって構成される第2の内面70gに接触している。つまり、電気基板20及び電子部品25は、光学基板10の表面10fに直交する方向について、電子部品25から発生した熱が光学基板10側よりも筐体70の第2の内面70g側に相対的に大きく拡散されるように、放熱シート60を介して筐体70の蓋部70Bの第2の内面70gに熱的に接続されている。
なお、ここでは、2つの要素が互いに熱的に接続されているとは、それらが互いに直に接触していること、及び、空気よりも熱伝導性の高い材料からなる要素(例えば放熱シート60)を介して互いに接触していることを示す。
また、放熱シート60は、図4に示されるように、光学基板10の表面10fに直交する方向(筐体70の厚さ方向:第1の方向)からみて、環状のファイバトレイ30に囲われる領域に配置されている。また、放熱シート60は、光学基板10の空間光学系が配置される領域に対応する電気基板20の裏面20gの領域の全体に延在するように配置されている。
引き続いて、図6〜9を参照し、以上のように構成される光学デバイス1を製造する方法について説明する。この方法においては、まず図6に示されるように、筐体70の本体部70Aを用意する(工程S101)。
続いて、図7に示されるように、コリメータアレイ11、ビーム拡大光学系12、回折格子13、集光レンズ14、折り返しミラー15、及び、入出力ポートアレイ等の光学部品を光学基板10の表面10fに実装する(工程S102:第1工程)。なお、コリメータアレイ11には、複数の光ファイバ50の一端(入出力ポート)50aが接続されている。また、入出力ポートアレイは、入力ポート50a及び出力ポート50aが光学基板10の表面10fに直交する方向に沿って配列されるように、光学基板10の表面10fに搭載される。
続いて、電子部品及びMEMSミラー40を電気基板20の裏面20gに搭載すると共に、電気基板20を光学基板10に固定して光学ユニットユニット100を構成する(工程S103:第2工程)。ここでは、電気基板20の裏面20gの反対側の表面20fが光学基板10の裏面10gに対向するように電気基板20を配置する。続いて、MEMSミラー40と電気基板20とを電気的に接続する(工程S104;第3工程)。なお、工程S101〜工程S104は、どのような順序で実施してもよい。
続いて、図8に示されるように、光学ユニット(光学基板10、電気基板20、及びMEMSミラー40)100を本体部70Aに収容すると共に、電気基板20の外周面20sと本体部70Aの内側面70sとで画成された空間に、ファイバトレイ30を収容する(工程S105:第4工程)。なお、光学ユニット100を本体部70Aに収容する際には、光学基板10の表面10fが本体部70Aの底面(第1の内面)70fに対向するようにようにする(すなわち、電気基板20の裏面20gが本体部70Aの開放部分側になるようにする)。また、ファイバトレイ30には、複数の光ファイバ50及び外部光ファイバFが互いに融着接続された状態において取り回されて収容される。その後、フレキシブル基板で構成された電気接続端71f及び駆動回路21を介してMEMSミラー40と電気フィードスルー71とを電気的に接続する。
続いて、電気基板20の裏面20gの上に放熱シート60を配置する(工程S106:第5工程)。このとき、放熱シート60は、電気基板20の裏面20g、及び電子部品(特に駆動回路21)25に接触している。そして、図9に示されるように、蓋部70Bによって放熱シート60を押圧しながら、蓋部70Bと本体部70Aとの接触部分をレーザ溶接等により溶着し、気密封止された筐体70を構成する(工程S107:第5工程)。これにより、電気基板20及び電子部品25が、放熱シート60を介して筐体70の蓋部70Bによって構成された第2の内面70gに熱的に接続され、光学デバイス1が得られる。
引き続いて、以上説明した光学デバイス1の作用・効果について説明する。図10は、一般の光学デバイスの光学特性の温度変化を示すグラフである。図10のグラフの左側の縦軸は、温度変化に伴って回折格子での分光光に生じる位置ずれ(周波数シフト量)を示しており、各ポート状態に相当している。図10のグラフの右側の縦軸は、温度変化に伴って生じる筐体内の空気の屈折率の変化量を示している。
図10に示されるように、例えば電子部品の発熱によって筐体内に温度変化が生じると、回折格子での分光光の位置ずれが生じると共に、筐体内の空気の屈折率の変化が生じる。特に、回折格子での分光光の位置ずれは、広範な温度域において、MEMSミラー40の制御を利用して一様に補償することが困難である。
さらに、MEMSミラー40の制御を利用して回折格子での分光光の位置ずれの温度補償ができたとしても、筐体内の空気の屈折率にも変化が生じているため、光学デバイス全体としてはさらなる温度補償が必要となる。このため、実質的に、MEMSミラー40の制御によって光学デバイス全体の光学特性の温度補償を行うことは現実的でない。
これに対して、本実施形態に係る光学デバイス1においては、電子部品25が搭載された電気基板20及び電子部品25が筐体70(蓋部70B)の第2の内面70gに熱的に接続されている。このため、電子部品25において熱が生じても、その熱が、筐体70の第2の内面70gに(すなわち光学基板10と逆側に)逃がされることとなる。つまり、本実施形態に係る光学デバイス1によれば、そもそも、筐体70内に温度分布が生じにくい。このため、光学デバイス1によれば、温度補償することなく安定した光学特性を発揮することが可能となる。
特に、光学デバイス1のように、入出力ポート50aが光学基板10の表面10fに直交する方向に配列されて、各出力ポート50aに異なる波長の光を導く場合には、その配列方向(すなわち光学基板10の表面10fに直交する方向)方向について、筐体70内に温度分布(屈折率分布)を生じさせないことが、光学特性の安定化にとって重要となる。光学デバイス1においては、電子部品25を搭載した電気基板20が、入出力ポート50aの配列方向について光学基板10の裏面10gに対向して配置されており、且つ、入出力ポート50aの配列方向について筐体70の第2の内面70gに熱的に接続されている。
このため、電子部品25に熱が生じても、その熱を筐体70の第2の内面70gに逃がすことにより、入出力ポート50aの配列方向について筐体70内に温度分布が生じることを避けることができる。よって、入出力ポート50aが光学基板10の表面10fに直交する方向に配列されている場合においても、温度分布に起因した光の位置ずれを抑制し、光学特性を安定させることが可能となる。
また、電子部品25等の発熱する部品は、電気基板20における光学基板10の裏面10gに対向する表面20fの反対側の裏面(搭載面)20gに搭載されている。そして、電気基板20と光学基板10の間(すなわち、電気基板20の表面20fと光学基板10の裏面10gとの間)には、電子部品25等から発生した熱が光学基板10側に伝達されることを抑制する断熱空間Sが形成されている。このため、電子部品25等から発生した熱が、光学基板10側よりも筐体70の第2の内面70g側に確実に相対的に大きく拡散される。よって、光学基板10の表面10fに直交する方向について温度分布が生じることを好適に抑制することができる。
また、回折格子13の分光方向を、光学基板10の表面10fに直交する方向(入出力ポート50aの配列方向)とした場合にも、その方向について、筐体70内に温度分布を生じさせないことが重要となるが、本実施形態に係る光学デバイス1によれば、同様の理由から、その方向について温度分布が生じることを避けることができ、光学特性を安定させることが可能となる。
以上の実施形態は、本発明に係る光スイッチの一実施形態を説明したものである。したがって、本発明に係る光スイッチは、上述した光学デバイス1に限定されるものではない。本発明に係る光スイッチは、各請求項の要旨を変更しない範囲において、上述した光学デバイス1を任意に変形したものとすることができる。
例えば、上述した光学デバイス1においては、電気基板20を光学基板10よりも蓋部70B側に配置すると共に、電気基板20と蓋部70Bとの間に放熱シート60を介在させて、電気基板20と筐体70とを熱的に接続させるものとしたが、電気基板20の配置の態様や電気基板20と筐体70との熱的な接続の態様はこれに限定されない。より具体的には、電気基板20を光学基板10よりも本体部70Aの底面70f側に配置すると共に、電気基板20を本体部70Aの底面70fに直に接触させることにより、電気基板20と筐体70とを熱的に接続してもよい。
また、上述した光学デバイス1においては、放熱シート60を電気基板20と同程度の寸法としたが、放熱シートの寸法はこれに限定されず、例えば、発熱が想定される電子部品25の近傍のみにおいて電気基板20を覆う程度の寸法としてもよい。
また、上述した光学デバイス1においては、電気基板20と筐体70とを熱的に接続するために、放熱シート60を用いたが、放熱シート60に代えて、電気基板20と筐体70との間に放熱のための経路を形成可能な(熱的に接続可能な)任意の部材を用いることができる。
また、上述した光学デバイス1においては、MEMSミラー40が電気基板20に搭載されるものとしたが、MEMSミラー40の搭載の態様はこれに限定されない。すなわち、MEMSミラー40は、光学基板10に搭載されてもよいし、或いは、光学基板10及び電気基板20以外の他の部材に搭載されてもよい。
また、光学エンジンは、MEMSミラー40に限定されず、例えば、透過型液晶素子と複屈折結晶とによって構成される素子や、LCoS(Liquid Crystal on Silicon)や、DLP(Digital Light Processing)等の任意の光路切替素子とすることができる。
さらに、本発明は、上述したような光学デバイス1への適用に限定されず、入力ポートからの光を出力ポートに切り替えて出力するため光学エンジンを有する任意の光スイッチ等の光デバイスに適用することができる。
1…光学デバイス、10…光学基板、10f…表面、10g…裏面、13…回折格子(分光素子)、20…電気基板、20g…裏面(搭載面)、21…駆動回路(電子部品)、30…ファイバトレイ、40…MEMSミラー(光学エンジン)、50…光ファイバ、50a…入力ポート、50a…出力ポート、60…放熱シート(放熱部材)、70…筐体、70A…本体部、70B…蓋部、70f…底面(第1の内面)、70g…第2の内面、S…断熱空間。

Claims (7)

  1. 入力ポート及び出力ポートを含む複数の光ファイバを保持する入出力ポートアレイを含む光学部品を表面に搭載した光学基板と、
    前記光学基板の裏面に対向して配置され、前記光学基板の前記裏面に対向する面の反対側の面である搭載面に電子部品を搭載した電気基板と、
    前記電気基板と電気的に接続され、前記入力ポートからの光を入射して所定の前記出力ポートに向けて出射する光学エンジンと、
    前記光学基板、前記電気基板、及び前記光学エンジンを収容する筐体と、を備え、
    前記入出力ポートアレイは、前記入力ポート及び前記出力ポートが前記光学基板の前記表面に交差する第1の方向に沿って配列されるように前記複数の光ファイバを保持しており、
    前記筐体は、前記光学基板の前記表面に対向する第1の内面と、前記電気基板の前記搭載面に対向する第2の内面とを有し、
    前記電気基板は、前記電子部品から発生した熱が前記光学基板側よりも前記筐体の前記第2の内面側に相対的に大きく拡散されるように、前記筐体の前記第2の内面に熱的に接続されている、
    ことを特徴とする光学デバイス。
  2. 前記電気基板と前記光学基板との間には、前記電子部品から発生した熱が前記光学基板に伝達されることを抑制する断熱空間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学デバイス。
  3. 前記入力ポートには波長多重光が入力され、
    前記光学部品は、前記入力ポートからの前記波長多重光を入射すると共に所定の波長成分ごとに分光して出射する分光素子を含み、
    前記光学エンジンは、前記分光素子から出射された光を入射して前記所定の波長成分ごとに異なる前記出力ポートに向けて出射し、
    前記出力ポートは、それぞれ異なる波長成分の光を出力する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学デバイス。
  4. 前記筐体は、一方が開放された箱状を呈し、前記第1の内面を構成する本体部と、前記本体部の開放部分を封止し、前記第2の内面を構成する蓋部とからなり、
    前記電気基板は、放熱部材を介して前記蓋部によって構成された前記第2の内面に熱的に接続されている、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学デバイス。
  5. 前記電気基板の周囲には環状のファイバトレイが配置され、
    前記放熱部材は、前記ファイバトレイによって囲われる領域に収容されている、ことを特徴とする請求項4に記載の光学デバイス。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学デバイスを製造する方法であって、
    前記入力ポート及び前記出力ポートが前記第1の方向に沿って配列されるように前記入出力ポートアレイを含む前記光学部品を前記光学基板の前記表面に搭載する第1工程と、
    前記電気基板の前記搭載面に前記電子部品を搭載すると共に、前記電気基板の前記搭載面の反対側の面が前記光学基板の前記裏面に対向するように前記電気基板を配置する第2工程と、
    前記光学エンジンと前記電気基板とを電気的に接続する第3工程と、
    前記第1〜3工程の後に、前記光学基板の前記表面が前記筐体の前記第1の内面に対向するように、前記光学基板、前記電気基板、及び前記光学エンジンを前記筐体に収容する第4工程と、
    前記第4工程の後に、前記電気基板を前記筐体の前記第2の内面に熱的に接続する第5工程と、を備えることを特徴とする光学デバイスを製造する方法。
  7. 前記筐体は、一方が開放された箱状を呈し、前記第1の内面を構成する本体部と、前記本体部の開放部分を封止し、前記第2の内面を構成する蓋部とからなり、
    前記第5工程は、前記電気基板の前記搭載面上に放熱部材を配置する工程と、前記蓋部により前記放熱部材を押圧した状態において、前記蓋部により前記本体部の開放部分を封止する工程とを含む、ことを特徴とする請求項6に記載の光学デバイスを製造する方法。
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