JP2014056018A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、移動体の表面状態を検知する反射型光学センサであって、
複数の発光部を有する複数の照射系と、
前記複数の照射系に対応する複数の照射用レンズと、を有し、前記照射系から射出された光を前記移動体に導く照射光学系と、
複数の受光部を有する受光系と、
前記複数の受光部に対応し、前記移動体で反射された光を前記受光系に導く受光用レンズを有する受光光学系と、
を有し、
前記複数の照射用レンズは当該複数の照射用レンズの各光軸位置が、前記複数の受光部のうちの任意の2つの受光部の間となるように配置されたことを特徴としている。
複数の発光部を有する複数の照射系と、
前記複数の照射系に対応する複数の照射用レンズと、を有し、前記照射系から射出された光を前記移動体に導く照射光学系と、
複数の受光部を有する受光系と、
前記複数の受光部に対応し、前記移動体で反射された光を前記受光系に導く受光用レンズを有する受光光学系と、
を有し、
前記複数の照射用レンズは当該複数の照射用レンズの各光軸位置が、前記複数の受光部のうちの任意の2つの受光部の間となるように配置されたことを特徴としている。
即ち、複数の発光部からの光の各反射光を、複数の受光部で受光して互いに比較することにより、移動体の幅方向の各位置における表面状態をより高精度に検知することが可能となる。例えば、移動体の実際の傷の有無や、その傷の位置や、傷の深さや、傷の幅などの正確な状況を詳細に検知することが可能となる。
また、複数の照射用レンズは当該複数の照射用レンズの各光軸位置が、複数の受光部のうちの任意の2つの受光部の間となるように配置されたことにより、移動体の移動方向回りの回転角(スキュー角)の変動に起因する受光部の出力変動を抑えて安定化させることができる。
また、複数の照射用レンズは当該複数の照射用レンズの各光軸位置が、複数の受光部のうちの任意の2つの受光部の間となるように配置されたことにより、移動体の移動方向回りの回転角(スキュー角)の変動に起因する受光部の出力変動を抑えて安定化させることができる。
この定着装置26は、定着ローラ31と、この定着ローラ31に対向する加圧体(加圧部材)としての加圧ローラ32と、内部に熱源Hを有する加熱ローラ33(加熱手段)と、この加熱ローラ33と定着ローラ31との間に掛け回された移動体としての定着ベルト35などの定着部材(または定着体)と、を有している。
そして、図10A〜図10Dに示すように、この反射型光学センサ42は、複数の発光部52を有する複数の照射系と、上記複数の照射系に対応する複数の照射用レンズ58と、を有し、上記照射系から射出された光45を上記移動体に導く照射光学系53(図5A参照)と、複数の受光部55を有する受光系と、上記複数の受光部55に対応し、上記移動体で反射された光(反射光47)を上記受光系に導く受光用レンズ61を有する受光光学系56(図5A参照)と、を有するものとされる。
そして、図11A〜図11Dに示すように、複数の照射用レンズ58は、当該複数の照射用レンズ58の各光軸位置(光軸59)が、上記複数の受光部55のうちの任意の2つの受光部55の間となるように配置させるようにしても良い。
この際、上記複数の照射系のうち、隣接する第1の照射系と第2の照射系は、上記第1の照射系が有する発光部52のうち最も第2の照射系側に位置する発光部52と、上記第2の照射系が有する発光部52のうち最も第1の照射系側に位置する発光部52との間隔が、上記第1の照射系が有する複数の発光部52の配列間隔よりも大きくなるように配置されても良い。
この際、上記複数の照射系のうち、隣接する第1の照射系と第2の照射系は、上記第1の照射系が有する発光部52のうち最も第2の照射系側に位置する発光部52と、上記第2の照射系が有する発光部52のうち最も第1の照射系側に位置する発光部52との間隔が、上記第1の照射系が有する複数の発光部52の配列間隔よりも大きくなるように配置されても良い。
そして、回転する定着部材(定着ベルト35など)と、上記定着部材の外周面と当接し、通過する記録媒体S上の未定着トナーを記録媒体Sに定着させるニップ部を形成する加圧部材(加圧ローラ32など)と、上記定着部材を加熱する加熱手段(加熱ローラ33など)と、を有する定着装置26を有する画像形成装置1に対し、上記定着部材の表面情報を検出する上記反射型光学センサ42と、を有し、上記反射型光学センサ42は、上記定着部材の外周面に対し、当該定着部材の回転移動方向に交わる方向に複数の光スポット46を照射するように配置されても良い。
また、上記した画像形成装置1に対し、上記反射型光学センサ42を、図17A〜図17C、或いは、図18に示すように、少なくとも上記記録媒体Sの端部位置に配置するようにしても良い。
この場合、遮光部65は、枠状のセンサ本体64に形成された遮光壁や、厚板状のセンサ本体64に形成された開口部(の周壁)などとすることができる。
上記した受光用レンズ61は、幅方向xに対して(レンズ)パワーを持たないものとされる。
そして、図10Dでは、発光部52は、1つの照射ユニット75の内部においては幅方向xに対し僅少な配列ピッチPaで整列され、隣接する照射ユニット75との間では幅方向xに対し配列ピッチP'aで整列されている。
図11E〜図11Hに、上記実施例の反射型光学センサ42aと、この実施例の反射型光学センサ42bとを用いて、被検物である定着ベルト35(移動体)に、スキュー角Bを単独に0.25deg刻みで0deg〜±1.0degまで印加した場合の受光部55の出力変動の様子を示す。ここで、スキュー角Bとは、定着ベルト35の、上記した移動方向yを中心とする回転角のことである。
Claims (11)
- 移動体の表面状態を検知する反射型光学センサであって、
複数の発光部を有する複数の照射系と、
前記複数の照射系に対応する複数の照射用レンズと、を有し、前記照射系から射出された光を前記移動体に導く照射光学系と、
複数の受光部を有する受光系と、
前記複数の受光部に対応し、前記移動体で反射された光を前記受光系に導く受光用レンズを有する受光光学系と、
を有し、
前記複数の照射用レンズは当該複数の照射用レンズの各光軸位置が、前記複数の受光部のうちの任意の2つの受光部の間となるように配置されたことを特徴とする反射型光学センサ。 - 前記複数の照射系のうち、隣接する第1の照射系と第2の照射系は、
前記第1の照射系が有する発光部のうち最も第2の照射系側に位置する発光部と、前記第2の照射系が有する発光部のうち最も第1の照射系側に位置する発光部との間隔が、
前記第1の照射系が有する複数の発光部の配列間隔よりも大きくなるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の反射型光学センサ。 - 前記受光用レンズは、光を一軸方向にのみ集束させるシリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の反射型光学センサ。
- 前記照射光学系を構成する照射用レンズと、前記受光光学系を構成する受光用レンズとが、一体に形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の反射型光学センサ。
- 前記各照射系と前記照射光学系との間に遮光部を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の反射型光学センサ。
- 複数の光スポットを順次に照射することを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の反射型光学センサ。
- 複数の光スポットを同時に照射することを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の反射型光学センサ。
- 前記複数の照射系の配列方向に対して、任意の傾きを持って複数の光スポットを照射することを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の反射型光学センサ。
- 回転する定着部材と、
前記定着部材の外周面と当接し、通過する記録媒体上の未定着トナーを該記録媒体に定着させるニップ部を形成する加圧部材と、
前記定着部材を加熱する加熱手段と、を有する定着装置を有する画像形成装置であって、
前記定着部材の表面情報を検出する請求項1〜8のいずれか1項に記載の反射型光学センサと、を有し、
前記反射型光学センサは、前記定着部材の外周面に対し、当該定着部材の回転移動方向に交わる方向に複数の光スポットを照射するように配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記反射型光学センサを、
少なくとも前記記録媒体の端部位置に配置したことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。 - 前記移動体は、定着ベルトであることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の画像形成装置。
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