JP2014055539A - エンジンの燃料噴射制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの広い運転領域でスピル弁の作動音を低減可能とする。
【解決手段】吸気ポート4に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射弁10と、高圧ポンプ20により加圧した燃料を燃焼室3内に噴射する筒内燃料噴射弁11と、を備えたエンジン1の燃料噴射制御装置であって、高圧ポンプ20は、エンジン1によって駆動されるドライブシャフトの1回転につき加圧室内を4回往復動して当該加圧室内の燃料を加圧するプランジャと、加圧室への燃料の供給路を開閉するスピル弁を有し、スピル弁の駆動を制御するコントロールユニット32を備え、コントロールユニット32は、筒内燃料噴射弁11による燃料噴射時において、高負荷運転時より負荷の低い中負荷運転時では、ドライブシャフトの1回転につきスピル弁を、高負荷運転時における4回駆動から2回駆動に切換える。
【選択図】図1

Description

本発明は、筒内燃料噴射及び吸気通路燃料噴射が可能なエンジンの燃料噴射制御技術に関するものである。
燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁と吸気通路に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射弁とを備え、エンジンの回転速度や負荷に応じて夫々の燃料噴射弁における燃料噴射量を制御するエンジンが知られている。
筒内燃料噴射弁には高圧ポンプにより高圧化した燃料を供給することで、高圧となる燃焼室内に燃料を噴射可能としている。
高圧ポンプは、例えばエンジンのクランクシャフトやカムシャフトによって駆動するドライブシャフトにカムを備え、ドライブシャフトの回転に伴うカムの駆動によりプランジャが加圧室内で往復動することで、加圧室内に導入した燃料を加圧して高圧の燃料を吐出する。
高圧ポンプには、加圧室に燃料を供給する供給路と加圧室との間に、電磁駆動式の開閉弁であるスピル弁が備えられている。また、高圧ポンプは、燃料噴射量を確保するために、ドライブシャフトに設けられたカムにカム山を複数個設け、ドライブシャフトの1回転でプランジャを複数回往復動させるようにしていることが一般的である。
更に、エンジンの運転状態に基づいて、スピル弁の作動と停止を変化させて、高圧ポンプからの燃料の吐出圧を変更可能にした制御技術が提案されている(特許文献1)。
この特許文献1では、低負荷側のアイドル状態においてスピル弁を作動させ、筒内燃料噴射弁のみから高圧の燃料を筒内に直接噴射して安定した燃料噴射を可能とし、高負荷側のアイドル状態においてスピル弁を停止させ、筒内燃料噴射弁及び吸気通路燃料噴射弁とから低圧の燃料を所定の噴き分け率で噴射してスピル弁の作動音を低減させることが可能となっている。
特許第4428293号公報
しかしながら、上記特許文献1では、アイドル状態の低負荷側では安定した燃料噴射を可能とするためにスピル弁を作動させ、アイドル状態の高負荷側でのみスピル弁を停止させるのであって、スピル弁の作動音の低減可能な領域がアイドル状態の一部に限られており、より広いエンジンの運転領域でスピル弁の作動音を低減させることが望まれる。また、スピル弁の作動と停止の切り替えのみでは、吸気通路燃料噴射弁と筒内燃料噴射弁との併用による燃料噴射を含めたより広いエンジン運転領域で過不足なく燃料供給を行い安定した燃焼を実現しつつ、スピル弁の作動音を低減することは困難である。
本発明は、上述した課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、広い運転領域で高圧ポンプのスピル弁の作動音を低減可能なエンジンの燃料噴射制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するべく、請求項1のエンジンの燃料噴射制御装置は、吸気通路に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射手段と、高圧ポンプにより加圧した燃料を燃焼室内に噴射する筒内燃料噴射手段と、を備えたエンジンの燃料噴射制御装置であって、高圧ポンプは、加圧室内を移動して当該加圧室内の燃料を加圧するプランジャと、加圧室への燃料の供給路を開閉するスピル弁を有し、エンジンの運転状態に基づいて、吸気通路燃料噴射手段による燃料噴射と筒内燃料噴射手段による燃料噴射の制御を行なうとともに、プランジャの駆動に伴うスピル弁の駆動を制御して、高圧ポンプからの燃料の吐出状態を制御する制御手段を備え、制御手段は、筒内燃料噴射手段による燃料噴射時において、エンジンの負荷が低下するに伴いスピル弁の作動頻度を低下させることを特徴とする。
また、請求項2のエンジンの燃料噴射制御装置は、請求項1において、制御手段は、エンジンの低負荷運転時において、スピル弁の駆動を停止して筒内燃料噴射手段からの燃料噴射を停止し、吸気通路燃料噴射手段から燃料を噴射させ、低負荷運転時より高負荷である高負荷運転時において、スピル弁を駆動させて筒内燃料噴射手段から燃料を噴射させ、低負荷運転時と高負荷運転時との間の運転領域である中負荷運転時において、高負荷運転時での作動頻度より少ない頻度でスピル弁を駆動させて筒内燃料噴射手段から燃料噴射するとともに吸気通路燃料噴射手段から燃料を噴射するよう制御することを特徴とする。
また、請求項3のエンジンの燃料噴射制御装置は、請求項2において、制御手段は、中負荷運転時において、高圧ポンプからの燃料の吐出圧が所定値未満である場合に、筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量と少なくともエンジン負荷に基づいて設定される必要な燃料噴射量との差である不足燃料分を吸気通路燃料噴射手段からの噴射燃料により補充することを特徴とする。
また、請求項4のエンジンの燃料噴射制御装置は、請求項2または3において、制御手段は、高負荷運転時において、吸気通路燃料噴射手段による燃料噴射量を所定値に設定し、吸気通路燃料噴射手段からの燃料噴射量と少なくともエンジン負荷に基づいて設定される必要な燃料噴射量との差である不足燃料分を、筒内燃料噴射手段から噴射するように制御することを特徴とする。
また、請求項5のエンジンの燃料噴射制御装置は、請求項2〜4のいずれか1項において、制御手段は、中負荷運転時において、吸気通路燃料噴射手段からの燃料噴射量を筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量より多く設定することを特徴とする。
また、請求項6のエンジンの燃料噴射制御装置は、請求項2〜5のいずれか1項において、制御手段は、高負荷運転時において、筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量を吸気通路燃料噴射手段からの燃料噴射量より多く設定することを特徴とする。
また、請求項7のエンジンの燃料噴射制御装置は、請求項1〜6のいずれか1項において、制御手段は、筒内燃料噴射手段による燃料噴射時において、エンジンの運転状態に基づいて、更にスピル弁の閉弁タイミングを可変制御することを特徴とする。
請求項1のエンジンの燃料噴射制御装置によれば、筒内燃料噴射手段による燃料噴射時において、エンジンの負荷が低下するに伴いスピル弁の作動頻度を低下させるので、低負荷運転時にスピル弁の作動音を抑制することができる。また、エンジンの負荷が上昇した場合にはスピル弁の作動頻度を確保して高圧ポンプからの燃料の吐出圧を高く維持することができ、筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量を確保して出力の増加を図ることができる。
このように、エンジンの負荷が高い状態ではスピル弁の作動頻度を上昇させ高圧ポンプの吐出圧を確保するとともに、エンジンの負荷が低下するに伴いスピル弁の作動頻度を低下させることによって、スピル弁の作動頻度を低下させる領域をアイドル状態に限らず広い領域として、スピル弁の作動音を低減させることができる。
請求項2のエンジンの燃料噴射制御装置によれば、低負荷運転時では、スピル弁の駆動を停止して筒内燃料噴射手段からの燃料噴射を停止し、吸気通路燃料噴射手段により燃料噴射するよう制御するので、高圧ポンプにおけるスピル弁の作動音をなくすことができる。高負荷運転時では、筒内燃料噴射手段から燃料噴射するので、吸気冷却効果により充填効率が向上し、出力の増加を図ることができる。また、中負荷運転時では、筒内燃料噴射手段からの燃料噴射と吸気通路燃料噴射手段からの燃料噴射により出力を確保しつつ、スピル弁の作動頻度を抑えて作動音の低下を図ることができる。
請求項3のエンジンの燃料噴射制御装置によれば、中負荷運転時において、筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量で不足する場合でも、その不足燃料分を吸気通路燃料噴射手段からの噴射燃料により補充するので、スピル弁の駆動回数を増大させずに必要な燃料噴射量を満たすことができ、スピル弁の作動音を抑制することができる。
請求項4のエンジンの燃料噴射制御装置によれば、高負荷運転時において、吸気通路燃料噴射手段による燃料噴射量を所定値に設定し、不足燃料分を筒内燃料噴射手段から噴射させるので、筒内燃料噴射手段からの燃料噴射を積極的に用いて、筒内の吸気冷却効果をより得ることができ、エンジンの出力増加を図ることができる。
請求項5のエンジンの燃料噴射制御装置によれば、中負荷運転時において、吸気通路噴射手段からの燃料噴射量を筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量より多く設定するので、燃料の霧化を促進させて燃費の向上を図ることができる。
請求項6のエンジンの燃料噴射制御装置によれば、高負荷運転時において、筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量を吸気通路燃料噴射手段からの燃料噴射量より多く設定するので、吸気冷却効果を向上させて出力の増加を図ることができる。
請求項7のエンジンの燃料噴射制御装置によれば、エンジンの運転状態に基づいて、スピル弁の作動頻度だけでなく、閉弁タイミングを可変制御するので、高圧ポンプの吐出圧を細かく制御することができる。したがって、筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量に合わせて高圧ポンプの吐出圧を細かく制御することで、プランジャの作動時のフリクションを低減させて更なる燃費向上を図ることができる。
本発明の一実施形態の燃料噴射制御装置を備えたエンジンの燃料供給系の概略構成図である。 本実施形態に係る高圧ポンプの概略構成図である。 コントロールユニットにおける燃料噴射制御及びスピル弁の駆動制御要領を示すフローチャートである。 コントロールユニットにおける燃料噴射制御及びスピル弁の駆動制御要領を示すフローチャートである。 燃料噴射モード判定用のマップである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態の燃料噴射制御装置を備えたエンジン1の燃料供給系の概略構成図である。図2は、高圧ポンプ20の概略構成図である。
本発明の一実施形態に係るエンジン1は、例えば自動車の走行駆動用エンジンであり、図1に示すように、シリンダヘッド2に、燃焼室3に連通する吸気ポート4(吸気通路)及び排気ポート5が設けられるとともに、吸気ポート4と燃焼室3との間を開閉する吸気弁6、排気ポート5と燃焼室3との間を開閉する排気弁7、燃焼室3に面して電極が配置された点火プラグ8が設けられている。
更に、本実施形態のエンジン1のシリンダヘッド2には、吸気ポート4内に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射弁10と、燃焼室3内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁11とが備えられている。
吸気通路燃料噴射弁10は、吸気ポート4に噴射口が配置され、燃料タンク12からフィードポンプ13によって供給された低圧の燃料を吸気ポート4内に噴射する。なお、この吸気通路燃料噴射弁10による燃料噴射を吸気通路燃料噴射(PI)という。
筒内燃料噴射弁11は、燃焼室3に噴射口が配置され、高圧ポンプ20から供給された高圧の燃料を燃焼室3内に噴射する。高圧ポンプ20は、フィードポンプ13から供給された低圧の燃料を加圧して筒内燃料噴射弁11に供給する。なお、この筒内燃料噴射弁11による燃料噴射を筒内燃料噴射(DI)という。
また、高圧ポンプ20と筒内燃料噴射弁11との間の燃料供給路には、高圧ポンプ20からの燃料の吐出圧であるデリバリ燃圧Pdを検出する圧力センサ14が設けられている。
高圧ポンプ20は、図2に示すように、筒状のシリンダ21内をプランジャ22が往復動可能に設けられている。プランジャ22は、ドライブシャフト23に設けられたカム24によって移動される。ドライブシャフト23は、例えばエンジン1の図示しない吸気カムシャフトに連結しており、よって、エンジン1の駆動によりプランジャ22がシリンダ21内を往復動し、シリンダ21内の加圧室25の容積を増減させる。本実施形態では、カム24は角部24aを滑らかにした略正方形の板状に形成されており、4箇所の角部24aでプランジャ22を押して加圧室25の容積を減少させるように配置され、ドライブシャフト23が1回転する毎にプランジャ22が4往復する構造となっている。
シリンダ21には、加圧室25に燃料を供給する供給路26と、加圧室25から燃料を吐出する吐出路27が設けられている。更に、シリンダ21には、供給路26を開閉するスピル弁28と、吐出路27を開閉する吐出弁29が設けられている。供給路26はフィードポンプ13に、吐出路27は筒内燃料噴射弁11に接続されている。
スピル弁28は、スプリング30により開弁するように付勢されるとともに、ソレノイド31に通電させることで閉弁するように構成されている。ソレノイド31は、コントロールユニット(ECU)32からスピル弁駆動信号として電力を供給されることで、スピル弁28を閉作動させる。
吐出弁29は、スプリング33によって閉弁するように付勢されており、加圧室25内と吐出路27内との差圧が所定値以上、詳しくは加圧室25内の圧力が筒内燃料噴射弁11への設定供給圧力以上に上昇した場合に開弁するように設定されている。
プランジャ22の下方への移動時、即ち加圧室25の容積の拡大時には、図2に示すようにスピル弁28が開弁し、供給路26から燃料が加圧室25内に供給される。プランジャ22の上方への移動時、即ち加圧室25の容積の縮小時には、ソレノイド31にスピル弁駆動信号を一時的に供給してスピル弁28を閉作動させることで、その後のプランジャ22の上方への移動時にスピル弁28の閉弁状態が維持されて、加圧室25内の燃料が加圧される。
したがって、高圧ポンプ20では、プランジャ22の下死点から上方への移動開始時毎にスピル弁28を閉作動させるスピル弁駆動信号をソレノイド31に入力することで、プランジャ22の上下動に応じてスピル弁28が開閉作動を繰り返し、燃料を繰り返して加圧し、高圧の燃料を吐出することが可能となっている。
コントロールユニット32は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)及び中央演算処理装置(CPU)等を含んで構成されている。コントロールユニット32は、アクセル操作やエンジン回転速度等に基づいて、吸気通路燃料噴射弁10及び筒内燃料噴射弁11を制御して、燃料噴射量の制御を行なうとともに、点火プラグ8等の作動制御を行なって、エンジン1の運転制御を行なう。更に、コントロールユニット32は、圧力センサ14からデリバリ燃圧Pdと、エンジン1のクランク角センサ16からクランク角を入力し、エンジン1の負荷及び回転速度に基づいて、高圧ポンプ20のスピル弁28の駆動制御を行なう機能を有している。エンジン1の負荷は例えばアクセルポジションセンサ17から入力するアクセル操作量に基づいて求めればよく、エンジン1の回転速度はクランク角センサ16から入力したクランク角の推移を計測して求めればよい。
図3及び図4は、コントロールユニット32における燃料噴射制御及びスピル弁28の駆動制御要領を示すフローチャートである。図6は、燃料噴射モード判定用のマップである。
本ルーチンは、キースイッチ等によるエンジン1の始動操作時に開始される。
本実施形態では、図3に示すように、始めにステップS10において、筒内燃料噴射弁11あるいは吸気通路燃料噴射弁10、点火プラグ8、及び図示しないスタータモータを作動制御して、エンジン1を始動させる。そして、ステップS20に進む。
ステップS20では、スピル弁28の駆動を開始する。詳しくは、クランク角センサ16から入力したクランク角に合わせて、上記のように高圧ポンプ20のプランジャ22の下死点から上方への移動開始時毎にソレノイド31にスピル弁駆動信号を出力して、燃料の加圧を行なわせる。そして、ステップS30に進む。
ステップS30では、エンジン1の回転速度及び負荷に基づいて、燃料噴射モードを判定する。燃料噴射モードは、図6に示すような燃料噴射モードマップを用いて判定される。図6に示すように、低負荷低回転時(本願発明における低負荷運転時に該当し、アイドル状態を含む)にはPIモード、中負荷運転時にはDI+PI(1)モード、高負荷運転時にはDI+PI(2)モードに判定される。なお、PIモードは、筒内燃料噴射弁11による燃料噴射を行なわず、吸気通路燃料噴射弁10のみで燃料噴射を行なうモードであり、DI+PI(1)及びDI+PI(2)モードでは、筒内燃料噴射弁11及び吸気通路燃料噴射弁10の両方から燃料を噴射する。そして、PIモードに判定されたか否かを判別し、PIモードに判定された場合には、ステップS40に進む。
ステップS40では、圧力センサ14からデリバリ燃圧Pdを入力し、デリバリ燃圧Pdが所定値Pd1以上であるか否かを判別する(Pd≧Pd1?)。所定値Pd1は、筒内燃料噴射弁11から燃焼室3内に燃料を噴射するのに十分な燃圧に設定すればよい。デリバリ燃圧Pdが所定値Pd1以上である場合には、ステップS50に進む。
ステップS50では、スピル弁駆動信号の出力を停止する。即ち、スピル弁28の駆動が停止されて開弁状態となり、高圧ポンプ20における燃料の加圧が停止される。そして、ステップS30に戻る。
ステップS40においてデリバリ燃圧Pdが所定値Pd1未満であると判定された場合には、ステップS60に進む。
ステップS60では、ステップS20と同様にスピル弁28の駆動を行なう。詳しくは、スピル弁28を駆動している場合では継続してスピル弁28の駆動を行ない、スピル弁28が駆動していない場合では、スピル弁28の駆動を開始する。そして、ステップS30に戻る。
ステップS30においてPIモードに判定されない場合、即ちDI+PI(1)モードあるいはDI+PI(2)モードに判定された場合には、図4に示すステップS70に進む。
ステップS70では、ステップS60と同様にスピル弁28の駆動を行ない、高圧ポンプ20において燃料の加圧を行なう。そして、ステップS80に進む。
ステップS80では、筒内燃料噴射弁11を作動制御して、筒内燃料噴射を開始する。そして、ステップS90に進む。
ステップS90では、ステップS30と同様に燃料噴射モードを判定して、燃料噴射モードがDI+PI(1)モードであるか否かを判別し、DI+PI(1)モードである場合にはステップS100に進む。
ステップS100では、高圧ポンプ20におけるスピル弁28の駆動を、ドライブシャフト23の1回転につき2回駆動する設定とする。詳しくは、高圧ポンプ20は、上記のように、ドライブシャフト1回転でプランジャ22が4往復する構成となっているが、この4往復のうち1回おきにスピル弁駆動信号を出力する。したがって、ドライブシャフト1回転でプランジャが2回往復する分で加圧することとなり、プランジャ22の全ての往復時にスピル弁駆動信号を出力する場合と比較して吐出量が1/2となり吐出圧が低下する。そして、ステップS110に進む。
ステップS110では、ステップS40と同様に、圧力センサ14からデリバリ燃圧Pdを入力し、デリバリ燃圧Pdが所定値Pd1以上であるか否かを判別する(Pd≧Pd1?)。デリバリ燃圧Pdが所定値Pd1以上である場合には、ステップS90に戻る。吐出圧Pdが所定値Pd1未満である場合には、ステップS120に進む。
ステップS120では、不足燃料分を吸気通路燃料噴射(PI)で補充する。詳しくは、筒内燃料噴射弁11からの燃料噴射量を比較的少なく設定した上で、この筒内燃料噴射弁11からの燃料噴射量とエンジン回転速度や負荷に基づいて設定される必要な燃料噴射量との差である不足燃料分を吸気通路燃料噴射弁10から噴射するように制御する。そして、ステップS90に戻る。
ステップS90において、燃料噴射モードがDI+PI(1)モードでないと判定した場合には、ステップS130に進む。
ステップS130では、ステップS30と同様に燃料噴射モードを判定して、燃料噴射モードがDI+PI(2)モードであるか否かを判別し、DI+PI(2)モードである場合にはステップS140に進む。
ステップS140では、スピル弁28の駆動を、ドライブシャフト23の1回転につき4回駆動する設定とする。これは、高圧ポンプ20の作動時における通常設定であって、ドライブシャフト23の1回転でプランジャ22が4往復する高圧ポンプ20において、プランジャ22の全ての往復時にスピル弁駆動信号を出力する設定である。そして、ステップS150に進む。
ステップS150では、吸気通路燃料噴射弁10による燃料噴射量である吸気通路燃料噴射量を比較的少ない値である所定値Vpi1に設定する。そして、ステップS160に進む。
ステップS160では、不足燃料分を筒内燃料噴射で補充する。詳しくは、上記所定値Vpi1と、エンジン回転速度や負荷に基づいて設定される必要な燃料噴射量との差である不足燃料分を、筒内燃料噴射弁11から噴射するように制御する。そして、ステップS130に戻る。
ステップS130において、燃料噴射モードがDI+PI(2)モードでないと判定された場合には、ステップS170に進む。
ステップS170では、エンジン1が停止しているか否かを判別する。エンジン1が停止している場合には、本ルーチンを終了する。エンジン1が停止していない場合には、図3に示すステップS30に戻る。
以上のように制御することで、本実施形態では、スピル弁28の駆動をドライブシャフト23の1回転につき2回駆動と4回駆動の2段階に切換えることができ、高圧ポンプ20の吐出性能を2段階に切換えることができる。
そして、エンジン1の低負荷低回転時には、PIモードが選択され、スピル弁28の駆動を停止するので、スピル弁28の作動音をなくすことができる。なお、低負荷低回転時では、必要な燃料噴射量が少ないので、吸気通路燃料噴射弁10の最大燃料噴射量が少なくとも、筒内燃料噴射を行なわずに吸気通路燃料噴射のみで十分に対応可能である。
エンジン1の中負荷運転時には、DI+PI(1)モードが選択され、筒内燃料噴射と吸気通路燃料噴射の両方で燃料噴射を行なう。これにより、PIモードよりも燃料噴射量を増加させることができ、中負荷運転時に必要とされる燃料噴射量に十分対応することができる。そして、この領域では、スピル弁28の駆動を2回駆動に設定するので、通常のスピル弁28の駆動である4回駆動よりも作動音を低減させることができる。
DI+PI(1)モード、即ち中負荷運転時では、筒内燃料噴射量を少なく設定し、不足分を吸気通路燃料噴射で補充しているので、筒内燃料噴射量よりも吸気通路燃料噴射量の割合を多く設定している。これにより、吸気通路燃料噴射は燃料噴射してから燃焼室3へ到達するまでの間で燃料が霧化し易いことから、燃費を向上させることができる。また、スピル弁28の駆動回数を減らすことで、スピル弁28の作動時におけるフリクションを低減させるとともに、ソレノイド31の駆動を減少させることができ、これらの点でも燃費の向上を図ることができる。
また、DI+PI(1)モードの領域で筒内燃料噴射を少量でも行なうことによって、筒内燃料噴射弁11の噴口におけるデポジットの付着を抑制することができる。
エンジン1の高負荷運転時には、DI+PI(2)モードを選択し、筒内燃料噴射と吸気通路燃料噴射の両方で燃料噴射を行なうとともに、スピル弁28の駆動を4回駆動に設定する。これにより、高圧ポンプ20の能力を最大限発揮させ、高負荷運転時に必要とされる燃料を十分に確保することができる。なお、DI+PI(2)モードでは、スピル弁28の作動回数がDI+PI(1)モードの2倍になり、スピル弁28の作動音が低減されなくなるが、高負荷運転時では、エンジン音が大きくなるためスピル弁28の作動音は問題となり難い。
DI+PI(2)モード、即ち高負荷運転時では、吸気通路燃料噴射量を少なく設定し、不足分を筒内燃料噴射によって補充しているので、吸気通路燃料噴射量よりも筒内燃料噴射量の割合を多く設定している。したがって、筒内燃料噴射における燃焼室3内への燃料噴射によって吸気冷却効果を十分に得ることができ、充填効率を向上させ、出力を増加させることができる。
このように、本実施形態では、アイドル状態を含む低負荷運転時(低負荷低回転時)において筒内燃料噴射を行なわずにスピル弁28の作動を停止させて高圧ポンプ20からの騒音の低下を図るだけでなく、中負荷運転時においてもスピル弁28の作動回数を高負荷運転時よりも半減させることで作動音を抑制するので、低負荷運転時と中負荷運転時といった広い運転領域で作動音の低下を図ることができる。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定するものではない。例えば、上記実施形態では、中負荷運転時において、スピル弁28の作動回数を2回駆動とする際に、停止と作動を1回ずつ交互に行なうように制御しているが、ドライブシャフト23の1回転あたり4回作動するうち停止と作動を例えば2回ずつまとめて行なうようにしてもよい。しかしながら、上記実施形態のようにスピル弁28の停止と作動を1回ずつ交互に行なうことで、複数回ずつまとめて行なうよりも、高圧ポンプ20からのデリバリ燃圧Pdの変動を抑え、より正確な燃料噴射制御が可能となる。
また、上記実施形態では、DI+PI(2)モードにおいて、筒内燃料噴射と吸気通路燃料噴射の両方を行なっているが、筒内燃料噴射のみ行なってもよい。
また、上記実施形態のDI+PI(1)モードあるいはDI+PI(2)モードにおいて、更に筒内燃料噴射弁11からの必要な燃料噴射量に応じて、スピル弁28の閉弁タイミングを可変制御するとよい。スピル弁28の閉弁タイミングをプランジャ22の下死点に設定すると、高圧ポンプ20からの吐出圧であるデリバリ燃圧Pdを高く設定することができる。一方、スピル弁28の閉弁タイミングをプランジャ22の下死点から上方に移動した位置に遅角設定すると、デリバリ燃圧Pdを低下させることができる。筒内燃料噴射弁11からの燃料噴射量の必要量が低下するエンジン1の運転状態に応じてスピル弁28の閉弁タイミングを遅角設定することで、プランジャ22の作動時におけるフリクションを低下させ、燃費の更なる向上を図ることができる。
また、本願発明は、吸気通路に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射手段、燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射手段を備え、スピル弁を有する高圧ポンプによって筒内燃料噴射手段に高圧の燃料を供給するエンジンにおいて、広く適用することができる。
1 エンジン
10 吸気通路燃料噴射弁(吸気通路燃料噴射手段)
11 筒内燃料噴射弁(筒内燃料噴射手段)
20 高圧ポンプ
22 プランジャ
25 加圧室
28 スピル弁
32 コントロールユニット(制御手段)

Claims (7)

  1. 吸気通路に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射手段と、高圧ポンプにより加圧した燃料を燃焼室内に噴射する筒内燃料噴射手段と、を備えたエンジンの燃料噴射制御装置であって、
    前記高圧ポンプは、加圧室内を移動して当該加圧室内の燃料を加圧するプランジャと、前記加圧室への燃料の供給路を開閉するスピル弁を有し、
    前記エンジンの運転状態に基づいて、前記吸気通路燃料噴射手段による燃料噴射と前記筒内燃料噴射手段による燃料噴射の制御を行なうとともに、前記プランジャの駆動に伴う前記スピル弁の駆動を制御して、前記高圧ポンプからの燃料の吐出状態を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記筒内燃料噴射手段による燃料噴射時において、前記エンジンの負荷が低下するに伴い前記スピル弁の作動頻度を低下させることを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記エンジンの低負荷運転時において、前記スピル弁の駆動を停止して前記筒内燃料噴射手段からの燃料噴射を停止し、前記吸気通路燃料噴射手段から燃料を噴射させ、前記低負荷運転時より高負荷である高負荷運転時において、前記スピル弁を駆動させて前記筒内燃料噴射手段から燃料を噴射させ、前記低負荷運転時と前記高負荷運転時との間の中負荷運転時において、前記高負荷運転時での作動頻度より少ない頻度で前記スピル弁を駆動させて前記筒内燃料噴射手段から燃料噴射するとともに前記吸気通路燃料噴射手段から燃料を噴射するよう制御することを特徴とする請求項1に記載のエンジンの燃料噴射制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記中負荷運転時において、前記高圧ポンプからの燃料の吐出圧が所定値未満である場合に、前記筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量と少なくとも前記エンジン負荷に基づいて設定される必要な燃料噴射量との差である不足燃料分を前記吸気通路燃料噴射手段からの噴射燃料により補充することを特徴とする請求項2に記載のエンジンの燃料噴射制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記高負荷運転時において、前記吸気通路燃料噴射手段による燃料噴射量を所定値に設定し、前記吸気通路燃料噴射手段からの燃料噴射量と少なくとも前記エンジン負荷に基づいて設定される必要な燃料噴射量との差である不足燃料分を、前記筒内燃料噴射手段から噴射するように制御することを特徴とする請求項2または3に記載のエンジンの燃料噴射制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記中負荷運転時において、前記吸気通路燃料噴射手段からの燃料噴射量を前記筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量より多く設定することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のエンジンの燃料噴射制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記高負荷運転時において、前記筒内燃料噴射手段からの燃料噴射量を前記吸気通路燃料噴射手段からの燃料噴射量より多く設定することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載のエンジンの燃料噴射制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記筒内燃料噴射手段による燃料噴射時において、前記エンジンの運転状態に基づいて、更に前記スピル弁の閉弁タイミングを可変制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のエンジンの燃料噴射制御装置。
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