JP2014054956A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】膨張したエアバッグにより、離隔側乗員を的確に保護可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】エアバッグ装置は、複数の座席を並設させて構成される車両に搭載される。エアバッグが、離隔側座席の背もたれ部内のシートフレームにおいて、衝撃力作用側LWの側面側に位置する縦フレーム部4の衝撃力作用側面4aに取り付けられるバッグ本体17と、テザー23と、を備える。支持部材26が、縦フレーム部4から衝撃力作用側LWに延びて、膨張完了時のバッグ本体17の元部側端面18aを支持する端面支持部28を有する。テザー23が、膨張完了時のバッグ本体17の離隔側面側に配置されるとともに、一端23a側を、膨張完了時のバッグ本体17の先端20a側に連結され、他端23b側を、縦フレーム部4の離隔側面4bに取り付けられて、先端20a側の衝撃力作用側LWへの移動を規制している。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数の座席を並設させて構成される車両に搭載されて、座席の並設方向の一方側からの衝撃力の作用時に、衝撃力作用側から遠い離隔側座席に着座した離隔側乗員を保護可能なエアバッグ装置に関する。
従来、離隔側乗員を保護するためのエアバッグ装置としては、離隔側座席の背もたれ部内に折り畳まれて収納されて、離隔側座席に着座している離隔側乗員の前方となる方向に向かって突出するように膨張するエアバッグを有し、背もたれ部内に、膨張完了時のエアバッグを支持する支持部材を、配置させた構成のものがあった。このエアバッグ装置では、エアバッグは、背もたれ部内に配置されるシートフレームにおいて、衝撃力作用側の側面側に位置して、座席の並設方向と略直交する方向に沿って配置される略平板状の縦フレーム部に、取り付けられるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体と、バッグ本体の膨張完了時の位置を規制するテザーと、を備える構成であった(例えば、特許文献1の図5参照)。
特開2008−302897公報
しかし、この従来のエアバッグ装置では、テザーは、膨張完了時のバッグ本体において、衝撃力作用側から離れた離隔側面側に配置される構成であるものの、一端側を、膨張完了時のバッグ本体の中間部位に連結させるとともに、他端側を、縦フレーム部とバッグ本体との間となる位置に配置させるようにして、縦フレーム部に取り付けられる構成である。そのため、エアバッグの膨張完了時に、テザーがバッグ本体の離隔側面を隙間なく覆うような態様となって、テザーによって、膨張完了時のバッグ本体の先端側の衝撃力作用側への移動を規制する点で、充分ではなかった。また、仮に、テザーの長さ寸法を短く設定すれば、バッグ本体が折れ曲がるようにして膨張する場合も生じ、膨張したバッグ本体により、衝撃力作用側へ移動してくる離隔側乗員を、的確に保護できない場合があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、膨張したエアバッグにより、離隔側乗員を的確に保護可能なエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るエアバッグ装置は、複数の座席を並設させて構成される車両に搭載されて、座席の並設方向の一方側からの衝撃力の作用時に、衝撃力作用側から遠い離隔側座席に着座した離隔側乗員を保護可能な構成とされて、
離隔側座席の背もたれ部内に折り畳まれて収納されるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて、離隔側座席に着座している離隔側乗員の前方となる方向に向かって突出するように膨張するエアバッグと、
背もたれ部内に配置されて、膨張完了時のエアバッグを支持する支持部材と、
を、備えて、
エアバッグが、背もたれ部内に配置されるシートフレームにおいて、衝撃力作用側の側面側に位置して、座席の並設方向と略直交する方向に沿って配置される略平板状の縦フレーム部の衝撃力作用側面に、取り付けられるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体と、バッグ本体の膨張完了時の位置を規制するテザーと、を備える構成のエアバッグ装置であって、
支持部材が、縦フレーム部から衝撃力作用側に延びるように形成されて、膨張完了時のバッグ本体の元部側端面を支持するような端面支持部を有して、構成され、
テザーが、膨張完了時のバッグ本体において衝撃力作用側から離れた離隔側面側に配置されるとともに、一端側を、膨張完了時のバッグ本体における突出方向に沿った先端側に連結され、他端側を、縦フレーム部の離隔側面に、取り付けられて、膨張完了時のバッグ本体の突出方向に沿った先端側の衝撃力作用側への移動を規制するように、構成されていることを特徴とする。
本発明のエアバッグ装置では、膨張完了時のバッグ本体の位置を規制するテザーが、膨張完了時のバッグ本体の離隔側面側において、一端側を、バッグ本体の突出方向の先端側に連結され、他端側を、バッグ本体を取り付けている縦フレーム部の離隔側面に、取り付けられる構成である。バッグ本体自体は、縦フレーム部の衝撃力作用側面に取り付けられる構成であることから、本発明のエアバッグ装置では、膨張を完了させたバッグ本体の縦フレーム部への取付部位と、テザーの他端側と、の間に、縦フレーム部が介在されることとなる。すなわち、本発明のエアバッグ装置では、テザーの縦フレーム部への取付位置を、従来のエアバッグ装置と比較して、縦フレーム部の板厚分、バッグ本体の取付位置から、離隔側乗員側へずらすことができることから、膨張を完了させたバッグ本体が離隔側乗員を受け止めた際に、テザーが、先端側を衝撃作用方向側へ向けるようなバッグ本体の移動に対して、対抗しやすくなって、テザーによって、膨張完了時のバッグ本体の突出方向に沿った先端側の衝撃力作用側への移動を的確に規制することができる。
また、本発明のエアバッグ装置では、膨張完了時のバッグ本体の元部側端面が、縦フレーム部から衝撃力作用側に延びるように形成される支持部材の端面支持部によって、支持される構成である。そのため、エアバッグの膨張完了時において、衝撃力作用側に向かって移動してくる離隔側乗員を受け止めたバッグ本体が、縦フレーム部への取付部位を中心として回転するように、衝撃力作用側に移動しようとした場合に、元部側端面を端面支持部によって支持させることができて、このような回転移動を規制でき、バッグ本体が背もたれ部から離れるように移動することを抑制することができることから、離隔側乗員を的確に受け止めることができる。
したがって、本発明のエアバッグ装置では、膨張したエアバッグにより、離隔側乗員を的確に保護することができる。
また、本発明のエアバッグ装置において、支持部材若しくは側方部位におけるエアバッグの突出方向に沿った先端側に、離隔側に向かって突出し、テザーの中間部位を離隔側へ押圧する突出部位を、配設させる構成とすれば、バッグ本体の膨張完了時に、テザー自体が、突出部位によって、離隔側乗員側に突出するように屈曲されて、実質的に長さ寸法を短くされるような態様となることから、テザーによって、膨張完了時のバッグ本体の突出方向に沿った先端側の衝撃力作用側への移動を、一層、円滑に抑制することができて、好ましい。
本発明の一実施形態であるエアバッグ装置を搭載させた座席の側面図である。 図1のII−II部位の部分拡大断面図である。 実施形態のエアバッグ装置に使用するエアバッグを平らに展開した状態の平面図である。 図3のIV−IV部位の部分拡大断面図である。 図3のエアバッグを、バッグ本体とテザーとを並べた状態の平面図である。 実施形態のエアバッグ装置において、エアバッグが膨張を完了させた状態を示す側面図である。 実施形態のエアバッグ装置において、エアバッグが膨張を完了させた状態を示す車両前方側から見た概略図である。 実施形態のエアバッグ装置において、エアバッグが膨張を完了させた状態を示す前後方向に沿った概略横断面図である。 他の形態の支持部材を使用したエアバッグ装置において、エアバッグが膨張を完了させた状態を示す前後方向に沿った概略横断面図である。 他の形態のエアバッグを使用したエアバッグ装置において、エアバッグが膨張を完了させた状態を示す側面図である。 図10のエアバッグを使用したエアバッグ装置において、エアバッグが膨張を完了させた状態を示す車両前方側から見た概略図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、実施形態において、前後・上下・左右の方向は、特に断らない限り、車両の前後・上下・左右の方向と一致するものである。
実施形態では、図7に示すように、左右方向に沿って並設される運転席DSと助手席PSとを備える車両Vにおいて、左側LW(助手席PS側)から側面衝突された場合を、例に採り説明する。すなわち、実施形態では、右側RWに位置する運転席DSが、衝突側(衝撃力作用側)から遠い離隔側座席とされ、左側LWに位置する助手席PSが、衝突側(衝撃力作用側)に近い近接側座席とされて、運転席DSに着座した運転者DPを、離隔側乗員として保護するエアバッグ装置Mを、例に採り説明する。
エアバッグ装置Mを搭載させる運転席DSは、図1に示すように、座部1と、座部1の後端側から上方に向かって延びる背もたれ部2と、背もたれ部2の上端から上方に突出するヘッドレスト7と、を備えている。
背もたれ部2は、図1,2に示すように、板金素材からなるシートフレーム3と、シートフレーム3の周囲を覆うように配置されるクッション6と、を備える構成である。シートフレーム3は、背もたれ部2の左右両縁側と上縁側とにかけて、前後方向側から見て略逆U字形状に、配置されるものであり、実施形態では、シートフレーム3において、衝撃力作用側となる左側LWに位置する左縦フレーム部4に、エアバッグ装置Mが取り付けられている。左縦フレーム部4は、略平板状として、座席の並設方向と略直交する方向、すなわち、前後方向に略沿って、配置されるもので、背もたれ部2の上下の略全域にわたって、配置されている。詳細には、実施形態の場合、左縦フレーム部4は、前後に幅広に、構成されている。そして、実施形態の場合、エアバッグ16は、図2に示すように、背もたれ部2におけるシートフレーム3の左縦フレーム部4とクッション6との間に形成される隙間に、折り畳まれて収納されている。なお、背もたれ部2のクッション6の外表面側には、表皮(図符号省略)が配置されているが、この表皮は、エアバッグ16の展開膨張時に、クッション6の一部の破断に伴って一部を破断させて、バッグ本体17を前方に向かって突出させることとなる(図2の二点鎖線8参照)。
エアバッグ装置Mは、運転席DSの衝撃力作用側である左側LWの側面側(左縦フレーム部4の左側面4a側)に配置されるもので、図1,2に示すように、運転席DSの背もたれ部2内に折り畳まれて収納されるエアバッグ16と、エアバッグ16に膨張用ガスを供給するインフレーター10と、背もたれ部2内に配置されて膨張完了時のエアバッグ16を支持する支持部材26と、を備えている。
インフレーター10は、図1,2,5に示すように、略円柱状の本体11と、本体11の外周側を覆うように配置される取付ブラケット12と、を備えている。本体11は、長手方向を左縦フレーム部4に略沿わせるように、配置されるもので、実施形態の場合、円柱状の大径部11aと、大径部11aの上端側に設けられてガス吐出口11cを有した小径部11bと、を備えるとともに、大径部11aの下端側に、図示しないエアバッグ作動回路と電気的に接続されるリード線11dを結線させて構成されている。取付ブラケット12は、本体11を保持可能な略円筒状の保持部12aと、保持部12aから右側RW(左縦フレーム部4側)に突出する取付ボルト12bと、を備えている。取付ボルト12bは、保持部12aの軸方向に沿って、2箇所に形成されている。
そして、実施形態の場合、インフレーター10は、エアバッグ16に形成される後述する取付孔19から取付ボルト12bを突出させ、リード線11dを外部に突出させるようにして、エアバッグ16の後述する取付部18内に収納された状態で、バッグ本体17から突出している取付ボルト12bを、左縦フレーム部4から突出させてナット13止めすることにより、バッグ本体17とともに左縦フレーム部4の左側面4aに、取り付けられる構成である。詳細には、インフレーター10は、図2に示すように、後方に配置される支持部材26の後述する端面支持部28との間に隙間を設けるようにして、左縦フレーム部4の前縁近傍となる領域に、取り付けられている。なお、実施形態の場合、左縦フレーム部4の左側面4aには、支持部材26の後述する固定壁部27が固定されており、インフレーター10とバッグ本体17とは、この固定壁部27を介在させて、左縦フレーム部4の左側面4aに取り付けられる。また、実施形態の場合、インフレーター10は、背もたれ部2の上端から僅かに下方となる位置(運転席DSに着座した運転者DPの胸部DBの高さに略対応する位置)に、配置されている。なお、実施形態の場合、エアバッグ16の後述するテザー23も、この取付ボルト12bを利用して、インフレーター10及びバッグ本体17とともに、左縦フレーム部4の右側面4bに取り付けられる構成である。
エアバッグ16は、上述したごとく、インフレーター10とともに、左縦フレーム部4に、取り付けられるもので、内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体17と、バッグ本体17の膨張完了時の位置を規制するテザー23と、を備えている。
バッグ本体17は、図6,7に示すように、膨張完了時に、運転席DSに着座した運転者DPの左側LW(衝撃力作用側)を覆うように配置されるもので、詳細には、膨張完了時の後端側において内部にインフレーター10を配置させて左縦フレーム部4に取り付けられる取付部18と、膨張完了時に取付部18の前方において運転者DPの胸部DBの左側LWを覆うように配置される胸部保護部20と、膨張完了時に胸部保護部20の上方に連なるように配置されて運転者DPの頭部DHの左側LWを覆うように配置される頭部保護部21と、を備えている。実施形態の場合、バッグ本体17は、図3〜5に示すように、外形形状を略同一とされて、膨張完了時に運転者DP側となる内側に配置される内側壁部17aと、外側に配置される外側壁部17bと、を、有し、この内側壁部17aと外側壁部17bとの周縁相互を結合させて、袋状とされている。実施形態の場合、バッグ本体17は、ポリアミド糸やポリエステル糸等からなる可撓性を有した織布の表面にシリコン等のコーティング剤を塗布したコート布から、形成されている。取付部18における内側壁部17aの部位には、インフレーター10の取付ボルト12bを挿通させるための取付孔19が、上下2箇所に、形成されている。詳細には、この取付孔19は、平らに展開した状態の取付部18の後縁近傍となる位置よりも前側に配置されるもので、バッグ本体17の膨張完了時には、インフレーター10の後方に、取付部18の一部が膨張して配置されることとなる。
テザー23は、膨張完了時のバッグ本体17において、衝撃力作用側から離れた離隔側面側である右側RW(内側壁部17a側)に配置されるもので、実施形態の場合、ポリアミド糸やポリエステル糸等からなる可撓性を有した織布から構成されている。実施形態の場合、テザー23は、胸部保護部20の右側を略全域にわたって覆い可能な幅広として構成され、一端側となる前端23a側を、膨張完了時のバッグ本体17における胸部保護部20の前端20a側(突出方向に沿った先端側)に、連結され、他端側となる後端23b側に、インフレーター10の取付ボルト12bを挿通可能な2つの挿通孔24を配置させて構成されている。そして、このテザー23の後端23b側は、左縦フレーム部4の右側面4bから右方に突出しているインフレーター10の取付ボルト12bを挿通孔24に挿通させた状態で、取付ボルト12bにナット13を締結させることにより、インフレーター10及びバッグ本体17と共止めされて、左縦フレーム部4の右側面4b(離隔側面)に、取り付けられる構成である(図2参照)。すなわち、実施形態では、テザー23の後端23b側は、バッグ本体17の左縦フレーム部4への取付位置から、左縦フレーム部4と固定壁部27との板厚分、右側RWにずれた位置で、左縦フレーム部4に取り付けられることとなり、膨張完了時のバッグ本体17の取付部18とテザー23の後端23b側の部位との間には、左縦フレーム部4と固定壁部27とが介在されることとなる(図8参照)。また、テザー23の前端23a側は、縁部の湾曲形状を、胸部保護部20の前端20a側の縁部の湾曲形状と略一致させて構成されており、実施形態の場合、テザー23は、内側壁部17aと外側壁部17bとを縫合糸を用いて縫着させてバッグ本体17を形成する際に、共縫いされて、前端23a側を、胸部保護部20の前端20a側に連結されている。
そして、このテザー23は、バッグ本体17の膨張完了時に、膨張完了時のバッグ本体17の突出方向に沿った先端側(胸部保護部20の前端20a側)の左側LW(衝撃力作用側)への移動を規制可能に、構成されている。詳細には、実施形態の場合、テザー23は、前後方向に沿った長さ寸法L1(前端23a側の縫合部位から挿通孔24までの離隔距離、図5参照)を、バッグ本体17を平らに展開した状態の胸部保護部20の部位の前後方向に沿った長さ寸法L2(前端20a側の縫合部位から取付部18の取付孔19までの離隔距離、図5参照)よりも小さく設定されており、バッグ本体17における胸部保護部20は、膨張完了時に、前後方向に沿った断面において、前端20aを、左側LWへの移動を規制されて、衝撃力作用側から離れた右方に向けるように、配置されることとなる(図8参照)。実施形態のエアバッグ装置Mでは、具体的には、テザー23と、バッグ本体17における胸部保護部20の部位と、の前後方向に沿った長さ寸法の差は、L1/L2=5/7程度となるように、設定されている。そして、実施形態の場合、テザー23は、バッグ本体17とともに折り畳まれて、収納されている。バッグ本体17は、実施形態の場合、内側壁部17aと外側壁部17bとを平らに展開した状態で重ねるようにして、さらにテザー23を重ねた状態で、前縁側を内側壁部17a側に巻くようにロール折りして前後の幅寸法を縮め、さらに、上下の幅寸法を縮めるように折り畳まれた状態で、収納されている。
支持部材26は、板金素材から構成されるもので、実施形態の場合、断面略L字形状として、左縦フレーム部4の左側面4a側に固定される固定壁部27と、固定壁部27の後端から左側LW(衝撃力作用側)に延びるように形成される端面支持部28と、を備えている。端面支持部28は、実施形態の場合、左縦フレーム部4の後縁近傍となる位置において、前方に位置するインフレーター10との間に隙間を設けるようにして、配置されるもので、膨張完了時のバッグ本体17における取付部18の後端面18aと当接して、取付部18の後端面18aを支持するように、構成されている。詳細には、端面支持部28は、膨張完了時の取付部18の後端面18aの頂部よりも、左側LWに突出して、取付部18の後端面18aを安定して支持可能に、構成されている。この支持部材26は、膨張完了時のバッグ本体17の取付部18が配置される部位に対応して配置されるもので、実施形態の場合、長さ寸法を、膨張完了時の取付部18を上下の略全域にわたって支持可能な寸法に、設定されている。
実施形態のエアバッグ装置Mでは、車両Vの左側LWから図示しない衝突物が衝突した側面衝突時に、エアバッグ作動回路からの作動信号を受けて、インフレーター10が作動されることとなり、バッグ本体17が、内部に膨張用ガスを流入させて膨張して、背もたれ部2から前方に向かって突出し(図2の二点鎖線参照)、図6,7に示すように、運転者DPの左側LW(衝撃力作用側)を覆うように、膨張を完了させることとなる。
そして、実施形態のエアバッグ装置Mでは、膨張完了時のバッグ本体17の位置を規制するテザー23が、膨張完了時のバッグ本体17の離隔側面(右側RW、内側壁部17a側)において、一端側となる前端23a側を、バッグ本体17における胸部保護部20の前端20a側に連結され、他端側となる後端23b側を、バッグ本体17を取り付けている左縦フレーム部4の離隔側面側(右側面4b)に、取り付けられる構成である。バッグ本体17自体は、左縦フレーム部4の衝撃力作用側面(左側面4a)に取り付けられる構成であることから、実施形態のエアバッグ装置Mでは、膨張を完了させたバッグ本体17の取付部18と、テザー23の後端23b側と、の間に、左縦フレーム部4が介在されることとなる(図8参照)。すなわち、実施形態のエアバッグ装置Mでは、テザー23の左縦フレーム部4への取付位置を、従来のエアバッグ装置と比較して、左縦フレーム部4の板厚分、バッグ本体17の取付位置から、離隔側乗員側(運転者DP側)へずらすことができることから、膨張を完了させたバッグ本体17が運転者DPを受け止めた際に、テザー23が、胸部保護部20の前端20a側を左側LWへ向けるようなバッグ本体17の移動に対して、対抗しやすくなって、テザー23によって、膨張完了時のバッグ本体17の突出方向に沿った先端側(前端側)の左側LWへの移動を的確に規制することができる。
また、実施形態のエアバッグ装置Mでは、膨張完了時のバッグ本体17の元部側端面(取付部18の後端面18a)が、左縦フレーム部4から左側LWに延びるように形成される支持部材26の端面支持部28によって、支持される構成である。そのため、エアバッグ16の膨張完了時において、左側LWに向かって移動してくる運転者DPを受け止めたバッグ本体17が、左縦フレーム部4への取付部位を中心として回転するように、左側LWに移動しようとした場合に、後端面18aを端面支持部28によって支持させることができて、このような回転移動を規制でき、バッグ本体17が背もたれ部2から離れるように移動することを抑制することができることから、運転者DPを的確に受け止めることができる。
したがって、実施形態のエアバッグ装置Mでは、膨張したエアバッグ16により、離隔側乗員としての運転者DPを的確に保護することができる。
なお、実施形態のエアバッグ装置Mでは、支持部材26が、断面略L字形状として、左縦フレーム部4の左側面4a側に固定される固定壁部27と、固定壁部27の後端から左側LW(衝撃力作用側)に延びるように形成される端面支持部28と、を備える構成であり、バッグ本体17とインフレーター10とは、固定壁部27を介在させて、左縦フレーム部4の左側面4a側に取り付けられる構成である。すなわち、実施形態のエアバッグ装置Mでは、膨張を完了させたバッグ本体17の取付部18と、テザー23の後端23b側と、の間に、図8に示すように、左縦フレーム部4に加えて、固定壁部27が介在されることとなり、テザー23の左縦フレーム部4への取付位置を、左縦フレーム部4の板厚に加えて、固定壁部27の板厚分、バッグ本体17の取付位置から、さらに、運転者DP側へずらすことができる。そのため、膨張を完了させたバッグ本体17が運転者DPを受け止めた際に、テザー23が、胸部保護部20の前端20a側を左側LWへ向けるようなバッグ本体17の移動に対して、より大きな力で対抗することができて、テザー23によって、膨張完了時のバッグ本体17の突出方向に沿った先端側(前端側)の左側LWへの移動を安定して規制することができる。勿論、支持部材としては、固定壁部を備えず、縦フレーム部から直接端面支持部を突出させるような構成のものを使用してもよい。
また、支持部材26Aとして、図9に示すような構成のものを使用してもよい。支持部材26Aは、固定壁部27を、前端を左縦フレーム部4の前端よりも前方に突出させるような構成として、固定壁部27の前端側に、離隔側となる右側RWに向かって突出する突出部位30を、配置させて構成されている。この突出部位30は、先端面30aを、左縦フレーム部の右側面4bよりも右方に配置させるように構成されるもので、エアバッグ16の膨張完了時に、先端面30aによって、テザー23の中間部位を、右側RW(離隔側)へ押圧することとなる。すなわち、テザー23は、バッグ本体17の膨張完了時において、この突出部位30の先端面30aに押圧されて、中間部位23cを右側RWに向けるように屈曲されて、張った状態で、配置されることとなる。そのため、図8に示す前述のエアバッグ装置Mのバッグ本体17と比較して、図9では、バッグ本体17は、前端20aを、一層、衝撃力作用側から離れた右方に向けるように、配置されることとなる。そのため、このような支持部材26Aを使用すれば、バッグ本体17の膨張完了時に、テザー23自体が、突出部位30によって、中間部位23cを運転者DP側に突出させるように屈曲されて、実質的に長さ寸法を短くされるような態様となることから、テザー23によって、膨張完了時のバッグ本体17の突出方向に沿った先端側(前端20a側)の左側LWへの移動を、一層、円滑に抑制することができる。なお、このような突出部位は、支持部材ではなく、左縦フレーム部に設ける構成としてもよい。
また、実施形態のエアバッグ装置Mでは、エアバッグ16のバッグ本体17は、膨張完了時に、運転者DPの胸部DBから頭部DHにかけての左側LWを覆うように、膨張する構成であるが、エアバッグ16Aとして、図10,11に示す構成のものを使用してもよい。エアバッグ16Aは、膨張完了時に胸部保護部20の下方に連なるように配置されて、運転者DPの腰部DWの左側LWを覆う腰部保護部32を、有するバッグ本体17Aを備えている。そして、図10,11に示すバッグ本体17Aでは、腰部保護部32の膨張完了時の下端32a側を、運転席DSと助手席PSとの間に配置されるコンソールボックスCと左右方向でオーバーラップさせるように構成している。このようなエアバッグ16Aを使用した場合、運転者DPの左側LW(衝撃力作用側)を、頭部DHから腰部DWにかけての広い範囲で覆うことができ、また、膨張完了時の腰部保護部32の下端32a側の部位が、コンソールボックスCと左右方向でオーバーラップしていることから、腰部保護部32の下端32a側の左側LW(衝撃力作用側)を、コンソールボックスCによって支持させることができて、運転者DPを一層的確に保護することが可能となる。
なお、実施形態では、助手席の側方(左側)からの側面衝突時に、離隔側座席としての運転席に着座した運転者を、離隔側乗員として保護するエアバッグ装置を例に採り説明したが、勿論、運転席の側方(右側)からの側面衝突時に、離隔側座席としての助手席に着座した乗員を、離隔側乗員として保護する装置に、本発明を適用してもよい。さらには、本発明のエアバッグ装置は、車両の前席に着座した乗員を保護する装置に限られるものではなく、車両の後席に着座した乗員を保護するように構成してもよく、また、前後方向に沿って並設される座席を備える車両にも、適用可能である。
2…背もたれ部、3…シートフレーム、4…左縦フレーム部(縦フレーム部)、4a…左側面(衝撃力作用側面)、4b…右側面(離隔側面)、10…インフレーター、12b…取付ボルト、16,16A…エアバッグ、17,17A…バッグ本体、18…取付部、18a…後端面、19…取付孔、20…胸部保護部、20a…前端、23…テザー、23a…前端、23b…後端、24…挿通孔、26,26A…支持部材、27,27A…固定壁部、28…端面支持部、30…突出部位、DP…運転者(離隔側乗員)、DS…運転席(離隔側座席)、LW…左側(衝撃力作用側)、RW…右側(離隔側)、M…エアバッグ装置。

Claims (2)

  1. 複数の座席を並設させて構成される車両に搭載されて、該座席の並設方向の一方側からの衝撃力の作用時に、衝撃力作用側から遠い離隔側座席に着座した離隔側乗員を保護可能な構成とされて、
    前記離隔側座席の背もたれ部内に折り畳まれて収納されるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて、前記離隔側座席に着座している前記離隔側乗員の前方となる方向に向かって突出するように膨張するエアバッグと、
    前記背もたれ部内に配置されて、膨張完了時の前記エアバッグを支持する支持部材と、
    を、備えて、
    前記エアバッグが、前記背もたれ部内に配置されるシートフレームにおいて、前記衝撃力作用側の側面側に位置して、前記座席の並設方向と略直交する方向に沿って配置される略平板状の縦フレーム部の衝撃力作用側面に、取り付けられるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて膨張するバッグ本体と、該バッグ本体の膨張完了時の位置を規制するテザーと、を備える構成のエアバッグ装置であって、
    前記支持部材が、前記縦フレーム部から前記衝撃力作用側に延びるように形成されて、膨張完了時の前記バッグ本体の元部側端面を支持するような端面支持部を有して、構成され、
    前記テザーが、膨張完了時の前記バッグ本体において前記衝撃力作用側から離れた離隔側面側に配置されるとともに、一端側を、膨張完了時の前記バッグ本体における突出方向に沿った先端側に連結され、他端側を、前記縦フレーム部の離隔側面に、取り付けられて、膨張完了時の前記バッグ本体の突出方向に沿った先端側の衝撃力作用側への移動を規制するように、構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記支持部材若しくは前記縦フレーム部が、前記エアバッグの突出方向に沿った先端側に、離隔側に向かって突出し、前記テザーの中間部位を離隔側へ押圧する突出部位を、備えていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
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