JP2014054824A5 - 液体消費装置、液体供給システム - Google Patents

Description

本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの液体消費装置、及び液体消費装置で消費される液体を収容する液体収容体を備える液体供給システムに関する。

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体収容室に収容された液体を液体消費部（液体噴射ヘッド）側へ安定して供給することができる液体収容体を備える液体供給システム、液体消費装置を提供することにある。

Claims (9)

1. 液体消費装置の液体噴射ヘッドにチューブを介して供給する液体を収容可能な液体収容室と、
   該液体収容室に収容された前記液体を前記チューブ側へ導出する液体導出口と、
   前記液体収容室内に前記液体を注入可能な液体注入口と、
   前記液体収容室に前記液体を収容した場合における該液体の液面よりも鉛直方向の上方位置から前記液体収容室内に空気を取り入れる空気取入口と、
   を備える液体収容体と、
   該液体収容体を保護する保護部材と、
   を備え、
   前記液体消費装置が設置される設置面に前記保護部材を介して前記液体収容体が設置されたとき、前記液体収容室の鉛直方向における底面から前記液体注入口までの高さは、７０ｍｍ以下であることを特徴とする液体供給システム。
2. 前記液体収容室に収容された前記液体の液面を鉛直方向と交差する方向から視認可能な視認面をさらに備え、
   前記視認面には、前記液体注入口から注入されて前記液体収容室に収容される前記液体の上限の目安を示す上限目盛が形成され、
   前記液体収容室の鉛直方向における底面から前記上限目盛までの高さは、５５ｍｍ以下であることを特徴とする請求項１に記載の液体供給システム。
3. 前記視認面には、前記上限目盛よりも鉛直方向の下方位置に下限目盛がさらに形成され、
   該下限目盛から前記上限目盛までの鉛直方向における高さは、４０ｍｍ以下であることを特徴とする請求項２に記載の液体供給システム。
4. 前記液体注入口は、外方に開口する端面が鉛直方向に対して非直交であることを特徴とする請求項１〜請求項３のうち何れか一項に記載の液体供給システム。
5. 前記液体注入口は、外方に開口する端面が鉛直方向に対して非直交であり、前記視認面の前記上限目盛に近づく方向に傾斜して形成されていることを特徴とする請求項２又は請求項３に記載の液体供給システム。
6. 前記液体注入口を閉塞可能であり且つ着脱可能な閉塞部材をさらに備え、
   前記閉塞部材は繋留部に繋留されていることを特徴とする請求項１〜請求項５のうち何れか一項に記載の液体供給システム。
7. 前記繋留部は、前記保護部材の内部に配置されることを特徴とする請求項６に記載の液体供給システム。
8. 前記液体収容体は、前記液体注入口が形成された注入口形成面を有し、
   前記注入口形成面は、鉛直方向に対して非直交であることを特徴とする請求項１〜請求項７のうち何れか一項に記載の液体供給システム。
9. 前記液体噴射ヘッドと、
   前記チューブと、
   請求項１〜請求項８のうち何れか一項に記載の液体供給システムと
   を備えることを特徴とする液体消費装置。