JP2014054297A5 - - Google Patents
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Description
本発明が解決しようとする課題は、サブ制御手段側で有利遊技状態(たとえば、AT遊技)を管理する場合において、メイン制御手段側で、有利遊技状態の開始を遊技者に知らせることである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。なお、かっこ書きにて、対応する実施形態を示す。
請求項1の発明は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
前記リールの回転を停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチ(42)と、
遊技の進行を制御するメイン制御手段(50)と、
演出の出力を制御するサブ制御手段(80)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応する前記リールを停止制御するリール制御手段(64)と
を備え、
前記役抽選手段により抽選される役として、特別役(MB)と、前記ストップスイッチの押し順に応じて遊技者にとって有利となる場合とならない場合とを有する所定の押し順小役(たとえば、小役3A+小役3B)と、遊技者に再遊技を行わせるリプレイとを有し、
前記メイン制御手段は、前記特別役に当選しているが前記特別役に対応する図柄の組合せが停止していない場合は前記特別役の当選情報を持ち越している内部中遊技とするように制御し、
前記サブ制御手段は、
前記所定の押し順小役に当選した遊技で遊技者にとって有利となる前記ストップスイッチの所定の押し順(たとえば、左第一停止の押し順)を報知可能とする報知可能状態(AT準備中及びAT遊技)を有し、
前記報知可能状態として、有利遊技状態(AT遊技)と、前記有利遊技状態に移行する前に実行される準備状態(AT準備中)とを有し、
前記メイン制御手段により前記内部中遊技に制御されているとともに、前記サブ制御手段により前記準備状態に制御されており、前記所定の押し順小役に当選した遊技で前記所定の押し順で前記ストップスイッチが操作されるか又は前記リプレイに当選した遊技で他の所定の押し順(たとえば、中左右又は右中左の押し順)で前記ストップスイッチが操作された場合は前記有利遊技状態に移行し、前記所定の押し順小役に当選した遊技で前記所定の押し順と異なる特定の押し順(たとえば、左第一停止以外の押し順)で前記ストップスイッチが操作されるか又は前記リプレイに当選した遊技で前記他の所定の押し順とは異なる他の特定の押し順(たとえば、中右左又は右左中の押し順)で前記ストップスイッチが操作された場合は前記有利遊技状態には移行しない状況下(メインカウンター70aのカウント値が「+35」のとき)で、前記所定の押し順小役に当選した遊技で前記所定の押し順で前記ストップスイッチが操作されるか又は前記リプレイに当選した遊技で前記他の所定の押し順で前記ストップスイッチが操作された場合は、前記有利遊技状態の開始を示す所定のフリーズ演出(AT開始フリーズ)を実行可能にする
ことを特徴とする。
請求項1の発明は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
前記リールの回転を停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチ(42)と、
遊技の進行を制御するメイン制御手段(50)と、
演出の出力を制御するサブ制御手段(80)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応する前記リールを停止制御するリール制御手段(64)と
を備え、
前記役抽選手段により抽選される役として、特別役(MB)と、前記ストップスイッチの押し順に応じて遊技者にとって有利となる場合とならない場合とを有する所定の押し順小役(たとえば、小役3A+小役3B)と、遊技者に再遊技を行わせるリプレイとを有し、
前記メイン制御手段は、前記特別役に当選しているが前記特別役に対応する図柄の組合せが停止していない場合は前記特別役の当選情報を持ち越している内部中遊技とするように制御し、
前記サブ制御手段は、
前記所定の押し順小役に当選した遊技で遊技者にとって有利となる前記ストップスイッチの所定の押し順(たとえば、左第一停止の押し順)を報知可能とする報知可能状態(AT準備中及びAT遊技)を有し、
前記報知可能状態として、有利遊技状態(AT遊技)と、前記有利遊技状態に移行する前に実行される準備状態(AT準備中)とを有し、
前記メイン制御手段により前記内部中遊技に制御されているとともに、前記サブ制御手段により前記準備状態に制御されており、前記所定の押し順小役に当選した遊技で前記所定の押し順で前記ストップスイッチが操作されるか又は前記リプレイに当選した遊技で他の所定の押し順(たとえば、中左右又は右中左の押し順)で前記ストップスイッチが操作された場合は前記有利遊技状態に移行し、前記所定の押し順小役に当選した遊技で前記所定の押し順と異なる特定の押し順(たとえば、左第一停止以外の押し順)で前記ストップスイッチが操作されるか又は前記リプレイに当選した遊技で前記他の所定の押し順とは異なる他の特定の押し順(たとえば、中右左又は右左中の押し順)で前記ストップスイッチが操作された場合は前記有利遊技状態には移行しない状況下(メインカウンター70aのカウント値が「+35」のとき)で、前記所定の押し順小役に当選した遊技で前記所定の押し順で前記ストップスイッチが操作されるか又は前記リプレイに当選した遊技で前記他の所定の押し順で前記ストップスイッチが操作された場合は、前記有利遊技状態の開始を示す所定のフリーズ演出(AT開始フリーズ)を実行可能にする
ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、
前記所定のフリーズ演出を実行するときは、前記有利遊技状態の開始を示す所定の信号(AT遊技の開始を示す外端信号)を外部に送信可能にする
ことを特徴とする。
前記所定のフリーズ演出を実行するときは、前記有利遊技状態の開始を示す所定の信号(AT遊技の開始を示す外端信号)を外部に送信可能にする
ことを特徴とする。
本発明によれば、所定の押し順小役に当選した遊技で所定の押し順でストップスイッチが操作されるか又はリプレイに当選した遊技で他の所定の押し順でストップスイッチが操作された場合は有利遊技状態(たとえば、AT遊技)に移行する状況下で、所定の押し順小役に当選した遊技で所定の押し順でストップスイッチが操作されるか又はリプレイに当選した遊技で他の所定の押し順でストップスイッチが操作された場合は、有利遊技状態の開始を示す所定のフリーズ演出を実行可能にする。
これにより、サブ制御手段側で有利遊技状態を管理する場合において、メイン制御手段側で、有利遊技状態の開始を遊技者に知らせることができる。
これにより、サブ制御手段側で有利遊技状態を管理する場合において、メイン制御手段側で、有利遊技状態の開始を遊技者に知らせることができる。
同様に、第2実施形態において、AT遊技の遊技回数を上乗せする期間を設け、その遊技期間では、小役3A当選時ごとに、「0」又は「6」ゲームを上乗せするように制御する。この場合、小役3A当選時の上乗せ数が「0」であるときは、メインカウンター70aのカウント値を「1」減算する正解押し順を報知し、小役3A当選時の上乗せ数が「6」であるときは、メインカウンター70aのカウント値を「5」加算する正解押し順を報知することが挙げられる。
<付記>
本願の出願当初の請求項に係る発明(当初発明)が解決しようとする課題、当初発明に係る課題を解決するための手段及び当初発明の効果は、以下の通りである。
(a)当初発明が解決しようとする課題
従来のスロットマシンにおいて、サブ制御手段側でAT遊技を実行するか否かを抽選等で決定したときに、メイン制御手段側でAT遊技の実行に合わせて外端信号を送信する方法としては、以下の方法が知られている。
たとえば、サブ制御手段は、AT遊技を実行したときは、複数回の遊技において、押し順不問リプレイの当選時に、画像表示装置で特定の押し順を報知する。メイン制御手段は、前記複数回の遊技において、押し順不問リプレイ当選時に前記特定の押し順でストップスイッチが操作されたときは、(AT遊技が実行されたと判断し、)AT遊技の実行に基づく外端信号を外部に送信する(たとえば、特開2012−024222号公報参照)。
なお、メイン制御手段側でAT遊技の遊技回数を管理し、外端信号を送信するスロットマシンについても知られている(たとえば、特開2005−013282号公報参照)。
しかし、特開2012−024222号公報の技術では、AT遊技の突入時には外端信号を送信することができるが、メイン制御手段側でAT遊技の開始・終了のタイミングを正確に把握することができないという問題がある。
また、特開2005−013282号公報の技術では、メイン制御手段側でAT遊技の遊技回数を含めてAT遊技の制御を管理する必要があるため、メイン制御手段側の記憶容量を圧迫するという問題がある。
当初発明が解決しようとする課題は、サブ制御手段側で特定遊技(AT遊技等)を管理する場合において、メイン制御手段側で、特定遊技の開始及び終了のタイミングを正確に把握できるようにすることである。
(b)当初発明に係る課題を解決するための手段(なお、かっこ書きで、対応する実施形態を記載する。)
第1の解決手段は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
前記リールの回転を停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチ(42)と、
遊技の進行を制御するメイン制御手段(50)と、
演出の出力を制御するサブ制御手段(80)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、そのストップスイッチに対応する前記リールを停止制御するリール制御手段(64)と
を備え、
前記サブ制御手段は、遊技者にとって有利となる特定遊技(AT遊技)を実行するか否かを決定し(ATサブ制御手段82)、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技の遊技回数を管理するサブカウンター(82a)を備え、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技を実行するときは、前記サブカウンターのカウント値の初期値として前記特定遊技の遊技回数に対応する値(「+40」)をセットし、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技を実行することに決定したときは、役抽選結果R1となった遊技(リプレイ当選時の遊技)において、所定の操作x1(第1実施形態では、右中左の押し順)で前記ストップスイッチを操作すべきことを遊技者に指示し、
前記メイン制御手段は、メインカウンター(70a)を備え、
前記メイン制御手段は、役抽選結果R1となった遊技において、所定の操作x1で前記ストップスイッチが操作されたときは、前記メインカウンターのカウント値に所定数C1(「5」)を加算し、
前記サブ制御手段は、前記メインカウンターのカウント値が前記特定遊技の実行に対応する値(「+40」以上)となるまで、役抽選結果R1となった遊技で所定の操作x1を指示し、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技の遊技回数に消化に伴って、前記サブカウンターのカウント値を減算し、
前記サブ制御手段は、役抽選結果R2となったことを条件として(第1実施形態では、小役1の当選時)、前記サブカウンターのカウント値に上乗せ数に対応する所定数C2(「10」、「30」、又は「50」のいずれか)を加算し、
前記メイン制御手段は、役抽選結果R2となったとき(第1実施形態では、AT遊技の残り遊技回数が5ゲーム以下であるときの小役1の当選時)は、前記メインカウンターのカウント値に所定数C3(第1実施形態では、小役1の当選時に「9」)を加算することを特徴とする。
第2の解決手段は、第1の解決手段において、
前記サブ制御手段は、役抽選結果R2となったときは、所定数C3(「10」)を最小値として前記特定遊技の遊技回数の上乗せ数を決定し、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技の遊技回数の上乗せ数が所定数C3を上回るときは、次遊技以降で、前記メインカウンターのカウント値を加算又は維持する前記ストップスイッチの操作を指示する(第1実施形態では、たとえば上乗せ数が「50」であるとき、リプレイ当選N回目「左右中」、かつリプレイ当選「N+1」回目「右左中」の押し順を報知し、メインカウンター70aのカウント値に「39」を加算する)ことを特徴とする。
(作用)
当初発明においては、サブ制御手段側で、特定遊技を実行するか否かを決定し、特定遊技を実行することに決定したときは、役抽選結果R1となった遊技で、メインカウンターのカウント値を更新するストップスイッチの所定の操作x1を指示(報知)する。
役抽選結果R1となった遊技で所定の操作x1でストップスイッチが操作されると、メインカウンターは、カウント値に所定数C1を加算する。
そして、メインカウンターのカウント値が特定遊技の実行に対応する値となるまで上記指示が継続される。
また、役抽選結果R2となったときは、特定遊技の遊技回数の上乗せ数が決定され、サブカウンターのカウント値に上乗せ数に対応する所定数C2が加算される。
さらに、メイン制御手段は、役抽選結果R2となったときは、メインカウンターのカウント値に所定数C3を加算する。
ここで、当初発明では、C3=C2であってもよく、あるいは、C3<C2とし、C3の加算後にストップスイッチの所定の操作を指示することで、メインカウンターのカウント値にさらに「C2−C3」を加算してもよい。
(c)当初発明の効果
当初発明によれば、サブ制御手段側で、メイン制御手段側のメインカウンターのカウント値を制御することにより、メイン制御手段側で、特定遊技の開始及び終了のタイミングを正確に把握できるようになる。また、メイン制御手段側で、メインカウンターのカウント値に基づいて、特定遊技の遊技回数についても把握が可能となる。
さらにまた、特定遊技中に役抽選結果R2となったとき、すなわち特定遊技の遊技回数を上乗せするときは、その時点でメインカウンターのカウント値を加算することができる。これにより、たとえば特定遊技の終了直前に役抽選結果R2となったときであっても、メインカウンターのカウント値を速やかに加算することができる。
<付記>
本願の出願当初の請求項に係る発明(当初発明)が解決しようとする課題、当初発明に係る課題を解決するための手段及び当初発明の効果は、以下の通りである。
(a)当初発明が解決しようとする課題
従来のスロットマシンにおいて、サブ制御手段側でAT遊技を実行するか否かを抽選等で決定したときに、メイン制御手段側でAT遊技の実行に合わせて外端信号を送信する方法としては、以下の方法が知られている。
たとえば、サブ制御手段は、AT遊技を実行したときは、複数回の遊技において、押し順不問リプレイの当選時に、画像表示装置で特定の押し順を報知する。メイン制御手段は、前記複数回の遊技において、押し順不問リプレイ当選時に前記特定の押し順でストップスイッチが操作されたときは、(AT遊技が実行されたと判断し、)AT遊技の実行に基づく外端信号を外部に送信する(たとえば、特開2012−024222号公報参照)。
なお、メイン制御手段側でAT遊技の遊技回数を管理し、外端信号を送信するスロットマシンについても知られている(たとえば、特開2005−013282号公報参照)。
しかし、特開2012−024222号公報の技術では、AT遊技の突入時には外端信号を送信することができるが、メイン制御手段側でAT遊技の開始・終了のタイミングを正確に把握することができないという問題がある。
また、特開2005−013282号公報の技術では、メイン制御手段側でAT遊技の遊技回数を含めてAT遊技の制御を管理する必要があるため、メイン制御手段側の記憶容量を圧迫するという問題がある。
当初発明が解決しようとする課題は、サブ制御手段側で特定遊技(AT遊技等)を管理する場合において、メイン制御手段側で、特定遊技の開始及び終了のタイミングを正確に把握できるようにすることである。
(b)当初発明に係る課題を解決するための手段(なお、かっこ書きで、対応する実施形態を記載する。)
第1の解決手段は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
前記リールの回転を停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチ(42)と、
遊技の進行を制御するメイン制御手段(50)と、
演出の出力を制御するサブ制御手段(80)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、そのストップスイッチに対応する前記リールを停止制御するリール制御手段(64)と
を備え、
前記サブ制御手段は、遊技者にとって有利となる特定遊技(AT遊技)を実行するか否かを決定し(ATサブ制御手段82)、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技の遊技回数を管理するサブカウンター(82a)を備え、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技を実行するときは、前記サブカウンターのカウント値の初期値として前記特定遊技の遊技回数に対応する値(「+40」)をセットし、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技を実行することに決定したときは、役抽選結果R1となった遊技(リプレイ当選時の遊技)において、所定の操作x1(第1実施形態では、右中左の押し順)で前記ストップスイッチを操作すべきことを遊技者に指示し、
前記メイン制御手段は、メインカウンター(70a)を備え、
前記メイン制御手段は、役抽選結果R1となった遊技において、所定の操作x1で前記ストップスイッチが操作されたときは、前記メインカウンターのカウント値に所定数C1(「5」)を加算し、
前記サブ制御手段は、前記メインカウンターのカウント値が前記特定遊技の実行に対応する値(「+40」以上)となるまで、役抽選結果R1となった遊技で所定の操作x1を指示し、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技の遊技回数に消化に伴って、前記サブカウンターのカウント値を減算し、
前記サブ制御手段は、役抽選結果R2となったことを条件として(第1実施形態では、小役1の当選時)、前記サブカウンターのカウント値に上乗せ数に対応する所定数C2(「10」、「30」、又は「50」のいずれか)を加算し、
前記メイン制御手段は、役抽選結果R2となったとき(第1実施形態では、AT遊技の残り遊技回数が5ゲーム以下であるときの小役1の当選時)は、前記メインカウンターのカウント値に所定数C3(第1実施形態では、小役1の当選時に「9」)を加算することを特徴とする。
第2の解決手段は、第1の解決手段において、
前記サブ制御手段は、役抽選結果R2となったときは、所定数C3(「10」)を最小値として前記特定遊技の遊技回数の上乗せ数を決定し、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技の遊技回数の上乗せ数が所定数C3を上回るときは、次遊技以降で、前記メインカウンターのカウント値を加算又は維持する前記ストップスイッチの操作を指示する(第1実施形態では、たとえば上乗せ数が「50」であるとき、リプレイ当選N回目「左右中」、かつリプレイ当選「N+1」回目「右左中」の押し順を報知し、メインカウンター70aのカウント値に「39」を加算する)ことを特徴とする。
(作用)
当初発明においては、サブ制御手段側で、特定遊技を実行するか否かを決定し、特定遊技を実行することに決定したときは、役抽選結果R1となった遊技で、メインカウンターのカウント値を更新するストップスイッチの所定の操作x1を指示(報知)する。
役抽選結果R1となった遊技で所定の操作x1でストップスイッチが操作されると、メインカウンターは、カウント値に所定数C1を加算する。
そして、メインカウンターのカウント値が特定遊技の実行に対応する値となるまで上記指示が継続される。
また、役抽選結果R2となったときは、特定遊技の遊技回数の上乗せ数が決定され、サブカウンターのカウント値に上乗せ数に対応する所定数C2が加算される。
さらに、メイン制御手段は、役抽選結果R2となったときは、メインカウンターのカウント値に所定数C3を加算する。
ここで、当初発明では、C3=C2であってもよく、あるいは、C3<C2とし、C3の加算後にストップスイッチの所定の操作を指示することで、メインカウンターのカウント値にさらに「C2−C3」を加算してもよい。
(c)当初発明の効果
当初発明によれば、サブ制御手段側で、メイン制御手段側のメインカウンターのカウント値を制御することにより、メイン制御手段側で、特定遊技の開始及び終了のタイミングを正確に把握できるようになる。また、メイン制御手段側で、メインカウンターのカウント値に基づいて、特定遊技の遊技回数についても把握が可能となる。
さらにまた、特定遊技中に役抽選結果R2となったとき、すなわち特定遊技の遊技回数を上乗せするときは、その時点でメインカウンターのカウント値を加算することができる。これにより、たとえば特定遊技の終了直前に役抽選結果R2となったときであっても、メインカウンターのカウント値を速やかに加算することができる。
Claims (2)
- 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
前記リールの回転を停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチと、
遊技の進行を制御するメイン制御手段と、
演出の出力を制御するサブ制御手段と
を備え、
前記メイン制御手段は、
役の抽選を行う役抽選手段と、
前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応する前記リールを停止制御するリール制御手段と
を備え、
前記役抽選手段により抽選される役として、特別役と、前記ストップスイッチの押し順に応じて遊技者にとって有利となる場合とならない場合とを有する所定の押し順小役と、遊技者に再遊技を行わせるリプレイとを有し、
前記メイン制御手段は、前記特別役に当選しているが前記特別役に対応する図柄の組合せが停止していない場合は前記特別役の当選情報を持ち越している内部中遊技とするように制御し、
前記サブ制御手段は、
前記所定の押し順小役に当選した遊技で遊技者にとって有利となる前記ストップスイッチの所定の押し順を報知可能とする報知可能状態を有し、
前記報知可能状態として、有利遊技状態と、前記有利遊技状態に移行する前に実行される準備状態とを有し、
前記メイン制御手段により前記内部中遊技に制御されているとともに、前記サブ制御手段により前記準備状態に制御されており、前記所定の押し順小役に当選した遊技で前記所定の押し順で前記ストップスイッチが操作されるか又は前記リプレイに当選した遊技で他の所定の押し順で前記ストップスイッチが操作された場合は前記有利遊技状態に移行し、前記所定の押し順小役に当選した遊技で前記所定の押し順と異なる特定の押し順で前記ストップスイッチが操作されるか又は前記リプレイに当選した遊技で前記他の所定の押し順とは異なる他の特定の押し順で前記ストップスイッチが操作された場合は前記有利遊技状態には移行しない状況下で、前記所定の押し順小役に当選した遊技で前記所定の押し順で前記ストップスイッチが操作されるか又は前記リプレイに当選した遊技で前記他の所定の押し順で前記ストップスイッチが操作された場合は、前記有利遊技状態の開始を示す所定のフリーズ演出を実行可能にする
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1において、
前記所定のフリーズ演出を実行するときは、前記有利遊技状態の開始を示す所定の信号を外部に送信可能にする
ことを特徴とするスロットマシン。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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