JP2017143848A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
【課題】処理負荷や記憶容量の増加を最小限に抑えつつ、不正対策プログラムを実装することができるスロットマシンを提供する。
【解決手段】
主制御装置31は、1〜3番目のストップボタンの操作順をそれぞれ規定した6通りの第1指示情報「1」〜「6」と、最初に操作するストップボタンのみを規定し、2〜3番目に操作するストップボタンは問わない、3通りの第2指示情報「7」〜「9」とからなる9通りの指示情報の何れかを副制御装置32に送信する。副制御装置32は、第1指示情報の受信時には、6通りの指示演出のうちの何れかを実行する一方、第2指示情報の受信時には、上記6通りの指示演出を兼用し、該6通りの指示演出のうち、適切な1の指示演出を実行する。
【選択図】図11
【解決手段】
主制御装置31は、1〜3番目のストップボタンの操作順をそれぞれ規定した6通りの第1指示情報「1」〜「6」と、最初に操作するストップボタンのみを規定し、2〜3番目に操作するストップボタンは問わない、3通りの第2指示情報「7」〜「9」とからなる9通りの指示情報の何れかを副制御装置32に送信する。副制御装置32は、第1指示情報の受信時には、6通りの指示演出のうちの何れかを実行する一方、第2指示情報の受信時には、上記6通りの指示演出を兼用し、該6通りの指示演出のうち、適切な1の指示演出を実行する。
【選択図】図11
Description
本発明は、スロットマシンに関する。
スロットマシンは、主に遊技制御を司る主制御装置と、主に遊技に関連する演出の制御を司る副制御装置とを備え、主制御装置と副制御装置とは、主制御装置から副制御装置への送信ラインのみの一方向の通信ラインで互いに電気的に接続されている。
主制御装置は、対象とする複数種類の役それぞれの当否を毎ゲーム抽選する役抽選手段を備え、各ゲームでの前記役抽選手段による抽選の結果、当選した役に係る入賞を許容し、当選していない役の入賞は許容しないように、複数本のリールを停止させる制御を行う。一方、副制御装置は、主制御装置から前記役抽選の結果に係る情報を毎ゲーム受信し、該結果に応じた演出を実行する。
主制御装置は、対象とする複数種類の役それぞれの当否を毎ゲーム抽選する役抽選手段を備え、各ゲームでの前記役抽選手段による抽選の結果、当選した役に係る入賞を許容し、当選していない役の入賞は許容しないように、複数本のリールを停止させる制御を行う。一方、副制御装置は、主制御装置から前記役抽選の結果に係る情報を毎ゲーム受信し、該結果に応じた演出を実行する。
前記役抽選手段が対象とする複数種類の役には、入賞した場合に払い出されるメダルの枚数(配当)が異なる複数種類の小役を含み、前記役抽選手段による抽選結果には、配当の異なる複数種類の小役が同時に当選する特定結果を含む。
また、前記役抽選手段による抽選結果が前記特定結果となった場合には、各リールを停止させるときに操作する複数の停止ボタンの操作順によって、入賞する役の種別が異なり、この結果、払い出されるメダルの枚数(配当)が異なるように設定されている。
また、前記役抽選手段による抽選結果が前記特定結果となった場合には、各リールを停止させるときに操作する複数の停止ボタンの操作順によって、入賞する役の種別が異なり、この結果、払い出されるメダルの枚数(配当)が異なるように設定されている。
そして、主制御装置から副制御装置に対し、前記役抽選手段による抽選結果が前記特定結果となった旨の情報が送信されたゲームにおいて、配当の異なる複数種類の小役のうち、配当の最も大きな小役が入賞する停止ボタンの操作順(以下、正解押し順という)を副制御装置が制御する演出を通じて遊技者に報知することで、メダル増加期間を創出する、所謂アシストタイム(AT)機能を搭載したスロットマシン(以下、AT機という)が、現在の主流となっている。
また、従来のAT機においては、AT機能の開始及び終了を含むAT機能に係る制御全般は、副制御装置が担っていた(特許文献1参照)。
また、従来のAT機においては、AT機能の開始及び終了を含むAT機能に係る制御全般は、副制御装置が担っていた(特許文献1参照)。
近年、AT機に対し、主制御装置から副制御装置への送信ラインや副制御装置に細工を施すことにより、不正にAT機能を開始させて出球を得るゴト行為が問題となっている。この対策として、従来、副制御装置が担っていたAT機能に係る制御全般を、今後は主制御装置が担うこととした。
また、主制御装置から副制御装置に対し、上記正解押し順の如き指示情報を送信する場合には、主制御装置が制御する表示器(以下、指示モニタという)に表示を行うこととした。この対策により、副制御装置に細工を施す不正行為を無効化できるとともに、送信ラインに細工を施す不正行為がなされたとしても、ホール店員による指示モニタの表示内容と演出表示装置の表示内容との対比確認により、不正を早期に発見できる。
また、主制御装置から副制御装置に対し、上記正解押し順の如き指示情報を送信する場合には、主制御装置が制御する表示器(以下、指示モニタという)に表示を行うこととした。この対策により、副制御装置に細工を施す不正行為を無効化できるとともに、送信ラインに細工を施す不正行為がなされたとしても、ホール店員による指示モニタの表示内容と演出表示装置の表示内容との対比確認により、不正を早期に発見できる。
一方で、スロットマシンに上記の不正対策を実装する上で、主制御装置及び/または副制御装置の処理負荷や記憶容量の増加を最小限に抑えた、効率的な実装方法の開発が望まれている。
そこで、本発明の目的は、主制御装置及び/または副制御装置の処理負荷や記憶容量の増加を最小限に抑えつつ、上記の不正対策プログラムを実装することができるスロットマシンを提供することである。
以下、本発明について説明する。なお、発明の理解を容易にするため、添付図面の参照符号等を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が表示の形態に限定されるものではない。
第1発明及び第2発明のスロットマシンは、
ゲーム開始時に操作する始動操作部(19)と、
前記始動操作部(19)の操作に応じて回転を開始する3本のリール(4L、4C、4R)と、
前記3本のリールそれぞれに対応して設けられ、各リールを停止させるべく操作する3つの停止操作部(20L、20C、20R)と、
遊技制御を司る主制御装置(31)と、
遊技に関連する演出を表示する演出表示装置(24)と、
前記主制御装置(31)から送信された情報に基づき、前記演出表示装置(24)の表示内容を制御する副制御装置(32)と、を備えている。
ゲーム開始時に操作する始動操作部(19)と、
前記始動操作部(19)の操作に応じて回転を開始する3本のリール(4L、4C、4R)と、
前記3本のリールそれぞれに対応して設けられ、各リールを停止させるべく操作する3つの停止操作部(20L、20C、20R)と、
遊技制御を司る主制御装置(31)と、
遊技に関連する演出を表示する演出表示装置(24)と、
前記主制御装置(31)から送信された情報に基づき、前記演出表示装置(24)の表示内容を制御する副制御装置(32)と、を備えている。
また、第1発明及び第2発明のスロットマシンは、
対象とする複数種類の役のそれぞれについて当否を抽選する役抽選手段と、該役抽選手段による抽選結果に基づいて、前記3つの停止操作部(20L、20C、20R)の操作順に係る指示情報を前記副制御装置(32)に送信する送信手段とを前記主制御装置(31)に備えるとともに、
前記送信手段によって前記主制御装置(31)から前記副制御装置(32)に前記指示情報を送信する場合に当該指示情報に応じた識別情報を表示する指示モニタ(8)を備え、
前記3つの停止操作部(20L、20C、20R)の操作順には、
最初に第1の停止操作部、2回目に第2の停止操作部、3回目に第3の停止操作部をそれぞれ操作する旨の第1操作順と、
最初に前記第1の停止操作部、2回目に前記第3の停止操作部、3回目に前記第2の停止操作部をそれぞれ操作する旨の第2操作順と、
最初に前記第1の停止操作部を操作する旨の第3操作順と、を含む。
対象とする複数種類の役のそれぞれについて当否を抽選する役抽選手段と、該役抽選手段による抽選結果に基づいて、前記3つの停止操作部(20L、20C、20R)の操作順に係る指示情報を前記副制御装置(32)に送信する送信手段とを前記主制御装置(31)に備えるとともに、
前記送信手段によって前記主制御装置(31)から前記副制御装置(32)に前記指示情報を送信する場合に当該指示情報に応じた識別情報を表示する指示モニタ(8)を備え、
前記3つの停止操作部(20L、20C、20R)の操作順には、
最初に第1の停止操作部、2回目に第2の停止操作部、3回目に第3の停止操作部をそれぞれ操作する旨の第1操作順と、
最初に前記第1の停止操作部、2回目に前記第3の停止操作部、3回目に前記第2の停止操作部をそれぞれ操作する旨の第2操作順と、
最初に前記第1の停止操作部を操作する旨の第3操作順と、を含む。
第1発明において、前記主制御装置(31)は、
前記第1操作順を指示する第1指示情報を前記副制御装置(32)に送信する場合には、前記指示モニタ(8)に第1識別態様の前記識別情報を表示し、
前記第2操作順を指示する第2指示情報を前記副制御装置(32)に送信する場合には、前記指示モニタ(8)に第2識別態様の前記識別情報を表示し、
前記第3操作順を指示する第3指示情報を前記副制御装置(32)に送信する場合には、前記指示モニタ(8)に第3識別態様の前記識別情報を表示し、
前記副制御装置(32)は、
前記第1指示情報を受信した場合には、前記第1操作順を遊技者に指示する第1指示演出を前記演出表示装置(24)に表示し、
前記第2指示情報を受信した場合には、前記第2操作順を遊技者に指示する第2指示演出を前記演出表示装置(24)に表示し、
前記第3指示情報を受信した場合には、前記第1指示演出及び前記第2指示演出のうちの何れかの指示演出を前記演出表示装置(24)に表示する、ことを特徴とする、ことを特徴としている。
前記第1操作順を指示する第1指示情報を前記副制御装置(32)に送信する場合には、前記指示モニタ(8)に第1識別態様の前記識別情報を表示し、
前記第2操作順を指示する第2指示情報を前記副制御装置(32)に送信する場合には、前記指示モニタ(8)に第2識別態様の前記識別情報を表示し、
前記第3操作順を指示する第3指示情報を前記副制御装置(32)に送信する場合には、前記指示モニタ(8)に第3識別態様の前記識別情報を表示し、
前記副制御装置(32)は、
前記第1指示情報を受信した場合には、前記第1操作順を遊技者に指示する第1指示演出を前記演出表示装置(24)に表示し、
前記第2指示情報を受信した場合には、前記第2操作順を遊技者に指示する第2指示演出を前記演出表示装置(24)に表示し、
前記第3指示情報を受信した場合には、前記第1指示演出及び前記第2指示演出のうちの何れかの指示演出を前記演出表示装置(24)に表示する、ことを特徴とする、ことを特徴としている。
上記第1発明のスロットマシンによれば、主制御装置(31)から副制御装置(32)に対して、停止操作部(20L、20C、20R)の操作順を指示する指示情報として、1番目、2番目及び3番目の停止操作部(20L、20C、20R)の操作順をそれぞれ規定した6通りの指示情報と、最初に操作する停止操作部(20L、20C、20R)のみを規定し、2番目及び3番目に操作する停止操作部(20L、20C、20R)は問わない、3通りの指示情報、計9通りの指示情報を送信する。指示モニタ(8)に表示される識別情報の態様も9通りとなる。
一方、副制御装置(32)は、前記6通りの指示情報の受信時には、受信した指示情報に応じて、6通りの指示演出のうちの何れかを実行するものの、前記3通りの指示情報を受信した場合には、上記6通りの指示演出を兼用し、該6通りの指示演出のうち、適切な1の指示演出を実行することとしている。
仮に、前記3通りの指示情報にそれぞれ対応する3通りの専用の指示演出を用いた場合には、合計9通りの指示演出が必要となるため、この場合に比べて、副制御装置(32)の記憶容量を小さくすることができる。
また、指示モニタ(8)に前記6通りの指示情報に各対応する態様の識別情報が表示された場合には、これにそれぞれ対応する1の指示演出が、副制御装置(32)によって実行される一方、指示モニタ(8)に前記3通りの指示情報に各対応する態様の識別情報が表示された場合には、これにそれぞれ対応する2通りの指示演出の何れかが、副制御装置(32)によって実行される。
従って、指示モニタ(8)に表示された識別情報の態様と、演出表示装置(24)に表示された演出内容とを対比確認することにより、スロットマシンが正常に動作しているか否かを容易に確認することができる。この結果、ホール店員による不正の早期発見が可能となる。
第2発明において、前記主制御装置(31)は、
前記第3操作順の場合に、前記第1操作順及び前記第2操作順のうちの何れを指示するかを決定し、
前記第1操作順を指示する第1指示情報を前記副制御装置(32)に送信する場合には、前記指示モニタ(8)に第1識別態様の前記識別情報を表示し、
前記第2操作順を指示する第2指示情報を前記副制御装置(32)に送信する場合には、前記指示モニタ(8)に第2識別態様の前記識別情報を表示し、
前記副制御装置(32)は、
前記第1指示情報を受信した場合には、前記第1操作順を遊技者に指示する第1指示演出を前記演出表示装置(24)に表示し、
前記第2指示情報を受信した場合には、前記第2操作順を遊技者に指示する第2指示演出を前記演出表示装置(24)に表示する、ことを特徴としている。
前記第3操作順の場合に、前記第1操作順及び前記第2操作順のうちの何れを指示するかを決定し、
前記第1操作順を指示する第1指示情報を前記副制御装置(32)に送信する場合には、前記指示モニタ(8)に第1識別態様の前記識別情報を表示し、
前記第2操作順を指示する第2指示情報を前記副制御装置(32)に送信する場合には、前記指示モニタ(8)に第2識別態様の前記識別情報を表示し、
前記副制御装置(32)は、
前記第1指示情報を受信した場合には、前記第1操作順を遊技者に指示する第1指示演出を前記演出表示装置(24)に表示し、
前記第2指示情報を受信した場合には、前記第2操作順を遊技者に指示する第2指示演出を前記演出表示装置(24)に表示する、ことを特徴としている。
上記第2発明のスロットマシンによれば、副制御装置(32)にて用いる指示演出が6通りで済む点は第1発明と同等であるが、さらに主制御装置(31)から副制御装置(32)に送信する指示情報、及びこれに対応して指示モニタ(8)に表示すべき識別情報の態様も6通りで済むことになる。
また、指示モニタ(8)に表示される識別情報の態様と、演出表示装置(24)に表示された演出内容とが1対1で対応することになるとともに、その種類も第1発明に比べて少なくなることから、第1発明に比べて、ホール店員による対比確認がより容易となる。
本発明によれば、主制御装置及び/または副制御装置の処理負荷や記憶容量の増加を最小限に抑えつつ、不正対策プログラムを実装したスロットマシンを提供することができる。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン1の斜視図である。
スロットマシン1は、前面が開放された箱型の本体2と、本体2の前面を開閉可能に設けられた前扉3とを備えている。
本体2内には、上下方向の中央部より少し上方の位置に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが左右に並べて配置されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rは、ドラム状のリール枠の周面にリール帯を巻着した構成を有しており、リール枠の中心で左右方向に延びる軸を中心に回転可能に設けられている。リール帯には、21個の図柄が周方向に並べて配列されている。
前扉3には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rと対向する位置に、表示パネルユニット5が配置されている。
表示パネルユニット5には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの周面の一部を視認可能にするためのリール窓6が形成されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転中は、リール窓6内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの図柄が次々に現れる(図柄の変動表示)。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが停止すると、リール窓6内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのそれぞれ3個の図柄、合計9個の図柄が表示される(図柄の停止表示)。
また、表示パネルユニット5には、遊技に関する基本的な情報を表示するための各種の表示器が備えられている。この表示器には、たとえば、クレジット数表示器7、配当数表示器8、3個のベット数表示LED9、リプレイ表示LED10、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12が含まれる。クレジット数表示器7および配当数表示器8は、リール窓6の下方において、左右に並べて配置されている。クレジット数表示器7および配当数表示器8は、それぞれ2つの7セグメント表示器を横方向に並べて構成されている。3個のベット数表示LED9は、クレジット数表示器7の左側において、上下に並べて配置されている。リプレイ表示LED10、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12は、配当数表示器8の右側において、上下に並べて配置されている。
前扉3には、表示パネルユニット5の下方に、操作部13が設けられている。操作部13は、表示パネルユニット5の前面に対して前側に張り出しており、平坦な上面14および前側に緩やかに凸湾曲した前面15を有している。
上面14の右端部には、メダル投入口16が設けられている。上面14の左端部には、MAXベットボタン17および1枚ベットボタン18が設けられている。1枚ベットボタン18は、MAXベットボタン17の左側に配置されている。
前面15には、スタートレバー19、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20Rおよび精算ボタン21が設けられている。左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rは、前面15の左右方向の中央部において、左からこの順に並べて配置されている。スタートレバー19は、左ストップボタン20Lの左側に配置されている。精算ボタン21は、スタートレバー19のさらに左側に配置されている。
メダル受付可否表示LED12の点灯中は、メダル投入口16からメダルが投入されると、その投入が受け付けられる。メダル受付可否表示LED12の消灯中は、メダル投入口16からメダルが投入されても、その投入が受け付けられず、前扉3の最下部に設けられたメダル排出口22からメダルトレイ23にメダルが排出される。
ゲームに供するメダルがベットされていない状態において、メダルの投入が受け付けられると、そのメダルがゲームにベットされ、1個のベット数表示LED9が点灯される。つづいて、メダルがメダル投入口16から投入されると、2枚目のメダルがゲームに追加ベットされ、2個のベット数表示LED9が点灯される。さらに、メダルがメダル投入口16から投入されると、3枚目のメダルがゲームに追加ベットされ、3個のベット数表示LED9が点灯される。スロットマシン1では、1ゲーム(1回のゲーム)に対して規定数(スロットマシン1においては常時3枚)のメダルがベットされると、1ゲームが開始可能となり、スタート可否表示LED11が点灯されるとともに、リール窓6内に設定される所定の入賞ラインが有効化される。規定数のメダルがゲームにベットされている状態で、メダル投入口16からメダルが投入された場合、その投入されたメダルは、50枚を上限として、スロットマシン1にクレジットされる。クレジットされているメダルの枚数は、クレジット数表示器7に表示される。50枚のメダルがクレジットされている状態で、メダル投入口16からメダルが投入された場合、その投入されたメダルは、メダル排出口22からメダルトレイ23に排出される。
規定数以上のメダルがスロットマシン1にクレジットされ、ゲームに対してメダルがベットされていない状態において、MAXベットボタン17が操作されると、そのクレジットされているメダルから規定数のメダルがゲームにベットされ、3個のベット数表示LED9およびスタート可否表示LED11が点灯されるとともに、リール窓6内に設定される所定の入賞ラインが有効化される。また、クレジット数が規定数分だけ減り、クレジット数表示器7の表示が更新される。1枚ベットボタン18が操作された場合には、クレジットされているメダルから1枚のメダルがゲームにベットされ、1個のベット数表示LED9が点灯されるとともに、クレジット数が1だけ減り、クレジット数表示器7の表示が更新される。
ベットされたメダルは、ゲームの開始とともに消費される。スタートレバー19が操作されると、1ゲームが開始となり、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの順方向の回転が開始される。また、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12が消灯される。左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20Rは、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rに対応して設けられている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転開始後、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rが操作されると、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が停止される。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのすべてが停止した時点で、有効化されている入賞ライン(以下、「有効ライン」という。)上に所定の図柄の組合せが並ぶと、その図柄の組合せに応じた処理が行われる。以上で1ゲームが終了となり、すべてのベット数表示LED9が消灯され、メダル受付可否表示LED12が点灯される。
たとえば、有効ライン上に小役に係る図柄の組合せが並ぶと、所定の配当数のメダルが配当として付与され、その配当数が配当数表示器8に表示される。配当は、スロットマシン1に50枚を上限としてクレジットされ、50枚を超える分については、メダル排出口22からメダルトレイ23に排出される。配当がクレジットされると、クレジット数が配当数だけ増え、クレジット数表示器7の表示が更新される。
また、有効ライン上にリプレイ役に係る図柄の組合せが並ぶと、メダルのベットなしで次の1ゲームの実行が許可され、リプレイ表示LED10が点灯される。この場合、メダル受付可否表示LED12が消灯されたまま、点灯中のベット数表示LED9が一旦消灯された後に再び点灯されるとともに、スタート可否表示LED11が点灯される。
メダル受付可否表示LED12が点灯され、1枚以上のメダルがクレジットされている状態で、精算ボタン21が操作されると、クレジットされている全メダルがメダル排出口22からメダルトレイ23に排出されて、クレジット数表示器7の表示が「0」に更新される。
なお、配当数表示器8は、後述する主制御装置31から副制御装置32に対し、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C及び右ストップボタン20Rの操作順を指示するコマンドを送信する際に当該コマンドの種別に応じた識別情報を表示する指示モニタとして兼用している。このため、以下、配当数表示器8を指示モニタ8ともいう。
また、スロットマシン1には、液晶表示装置24、1対のスピーカ25L,25Rおよび1対のスピーカ26L,26Rが搭載されている。液晶表示装置24は、表示パネルユニット5の上方に配置されている。スピーカ25L,25Rは、液晶表示装置24の左側および右側に分かれて配置されている。スピーカ26L,26Rは、メダル排出口22の左側および右側に分かれて配置されている。遊技(ゲーム)の進行に合わせて、液晶表示装置24に演出画像や各種の情報などが表示され、また、スピーカ25L,25R,26L,26Rから効果音などが出力される。
図2は、スロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。
スロットマシン1は、ゲームの中枢的な制御を実行する主制御装置31と、ゲームに付随する演出のための制御を実行する副制御装置32と、液晶表示装置24を制御する液晶制御装置33とを備えている。
主制御装置31には、CPU41、ROM42、RAM43、入出力ポート44およびデータ送出回路45が備えられている。CPU41、ROM42、RAM43、入出力ポート44およびデータ送出回路45は、バスにより、データを通信可能に接続されている。また、主制御装置31には、CPU41にクロックパルスを与えるクロック発生回路46と、乱数を生成する乱数生成回路47とが備えられている。
CPU41は、ROM42に格納されているプログラムを実行し、入出力ポート44から入力される信号に基づいて、入出力ポート44に接続されている各制御対象を制御する。
RAM43は、CPU41によるプログラムの実行時のワークエリアとして使用される。
入出力ポート(入力ポート)44には、MAXベットボタン17、1枚ベットボタン18、スタートレバー19、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20R、精算ボタン21、左リール位置検出センサ51L、中リール位置検出センサ51C、右リール位置検出センサ51R、メダル投入センサ52およびメダル払出センサ53が接続されている。
入出力ポート(出力ポート)44には、クレジット数表示器7、配当数表示器8、ベット数表示LED9、リプレイ表示LED10、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12が制御対象として接続されている。また、入出力ポート(出力ポート)44には、左リール4Lを回転駆動する左リール駆動モータ61L、中リール4Cを回転駆動する中リール駆動モータ61C、右リール4Rを回転駆動する右リール駆動モータ61R、メダル投入口16から投入されるメダルの受付/拒否を切り替えるためのメダルブロックソレノイド62および本体2内に設けられたメダル貯留部(図示せず)からメダルを払い出すためのメダル払出駆動モータ63が制御対象として接続されている。
MAXベットボタン17、1枚ベットボタン18、スタートレバー19、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20Rおよび精算ボタン21が操作されると、それらの個々に設けられたスイッチまたはセンサから信号が出力され、その信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。また、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが1回転する度に、それぞれ左リール位置検出センサ51L、中リール位置検出センサ51Cおよび右リール位置検出センサ51Rから信号が出力され、その信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。メダル投入口16からメダルが1枚投入される度に、メダル投入センサ52から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。メダル払出駆動モータ63が駆動されて、メダル貯留部からメダルが払い出される度に、メダル払出センサ53から信号が出力され、その信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rには、ステッピングモータが採用されている。規定数のメダルがゲームにベットされた後、スタートレバー19が操作されると、CPU41は、左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rに駆動パルス信号を入力し、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転を開始させる。CPU41は、左リール位置検出センサ51L、中リール位置検出センサ51Cおよび右リール位置検出センサ51Rの出力信号ならびに左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rへの駆動パルス信号の出力数に基づいて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転位置を常に把握している。
また、スタートレバー19が操作されると、CPU41は、内部抽選を実行する。具体的には、CPU41は、スタートレバー19が操作されたタイミングで、乱数生成回路47から乱数を取得する。そして、CPU41は、ROM42に格納されている抽選テーブルを参照する。抽選テーブルでは、乱数生成回路47が生成する乱数の範囲(たとえば、0〜65535)が複数の抽選区分に分けられ、抽選区分の個々に1以上の役が対応づけられている。CPU41は、乱数生成回路47から取得した乱数が属する抽選区分に対応づけられた役を当選役として決定する。また、CPU41は、乱数生成回路47から取得した乱数がどの抽選区分にも属さない場合には、内部抽選の結果を不当選(純ハズレ)と決定する。
その後、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転速度が一定になると、CPU41は、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rを有効化する。そして、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rが操作されると、CPU41は、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rが操作されたタイミングと内部抽選の結果とに基づいて、左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rへの駆動パルス信号の出力を停止し、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの停止を制御する。このとき、左ストップボタン20Lが押操作されたタイミングでの左リール4Lの回転位置を基準として、所定コマ数分の図柄が移動する引込範囲内で左リール4Lの回転が停止される(引込制御)。中リール4Cおよび右リール4Rについても同様である。
そして、CPU41は、有効ライン上に内部抽選での当選役に対応した図柄の組合せが並んでいるか否かを判定する。有効ライン上に当選役に対応した図柄の組合せが並んでいれば、CPU41は、その当選役に入賞と判定し、当選役に応じた処理を実行する。
また、CPU41は、データ送出回路45を介して、副制御装置32に各種データを送出する。各種データには、ゲーム開始の条件が成立したことを表すベット信号、スタートレバー19が操作されたことを表すレバーオン信号、左ストップボタン20Lが操作されたことを表す左停止信号、中ストップボタン20Cが操作されたことを表す中停止信号、右ストップボタン20Rが操作されたことを表す右停止信号、内部抽選やAT抽選の結果に係るデータ、及び左ストップボタン20L、中ストップボタン20C及び右ストップボタン20Rの操作順を指示する指示データなどが含まれる。
副制御装置32には、データ入力回路71が備えられている。データ入力回路71は、主制御装置31のデータ送出回路45とデータを通信可能に接続されている。データ送出回路45とデータ入力回路71との間では、データ送出回路45からデータ入力回路71への一方向に通信が行われ、データ入力回路71からデータ送出回路45への通信は行われない。
また、副制御装置32には、CPU72、ROM73、RAM74、サウンドプロセッサ75、入出力ポート76およびデータ入出力回路77が備えられている。データ入力回路71、CPU72、ROM73、RAM74、サウンドプロセッサ75、入出力ポート76およびデータ入出力回路77は、バスにより、データを通信可能に接続されている。さらに、副制御装置32には、CPU72にクロックパルスを与えるクロック発生回路78が備えられている。
CPU72は、ROM73に格納されているプログラムを実行し、データ入力回路71およびデータ入出力回路77から入力される信号に基づいて、サウンドプロセッサ75にデータ(コマンド)を送信し、入出力ポート76に接続されている各制御対象を制御する。制御対象には、スロットマシン1の各部の照明のためのLED79およびバックライト80などが含まれる。また、CPU72は、データ入出力回路77を介して、液晶制御装置33に液晶表示装置24の制御に必要なデータを送出する。
RAM74は、CPU41によるプログラムの実行時のワークエリアとして使用される。
サウンドプロセッサ75は、CPU72から与えられるデータに基づいて、スピーカ25L,25R,26L,26Rからの効果音や音声の出力を制御する。
液晶制御装置33には、データ入出力回路81が備えられている。データ入出力回路81は、副制御装置32のデータ入出力回路77とデータを通信可能に接続されている。データ入出力回路77とデータ入出力回路81との間では、双方向に通信が行われる。
また、液晶制御装置33には、CPU82、ROM83、RAM84および駆動回路85が備えられている。データ入出力回路81、CPU82、ROM83、RAM84および駆動回路85は、バスにより、データを通信可能に接続されている。さらに、液晶制御装置33には、CPU82にクロックパルスを与えるクロック発生回路86が備えられている。
CPU82は、ROM83に格納されているプログラムを実行し、データ入出力回路81から入力される信号に基づいて、駆動回路85を介して、液晶表示装置24を制御する。また、CPU82は、データ入出力回路81を介して、副制御装置32にスピーカ25L,25R,26L,26Rからの効果音や音声の出力制御などに必要なデータを送出する。
また、スロットマシン1には、貸出機中継基板91が備えられている。主制御装置31とスロットマシン1に隣接して設けられるメダル貸出機(図示せず)の制御基板とは、貸出機中継基板91を介して通信可能に接続されている。
図3は、スロットマシン1の図柄停止位置PL1,PL2,PL3,PC1,PC2,PC3,PR1,PR2,PR3および有効ラインL1について説明するための図である。
左リール4Lが停止すると、リール窓6内で上下に並ぶ図柄停止位置PL1,PL2,PL3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
中リール4Cが停止すると、リール窓6内で上下に並ぶ図柄停止位置PC1,PC2,PC3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
右リール4Rが停止すると、リール窓6内で上下に並ぶ図柄停止位置PR1,PR2,PR3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
左リール4Lが停止すると、リール窓6内で上下に並ぶ図柄停止位置PL1,PL2,PL3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
中リール4Cが停止すると、リール窓6内で上下に並ぶ図柄停止位置PC1,PC2,PC3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
右リール4Rが停止すると、リール窓6内で上下に並ぶ図柄停止位置PR1,PR2,PR3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
スロットマシン1は、いわゆる中段1ライン機であり、リール窓6内の中段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL2,PC2,PR2を通る中段ラインL2のみが有効ラインである。以下、3つの図柄停止位置PL1,PC1,PR1を通るラインを上段ラインL1、3つの図柄停止位置PL3,PC3,PR3を通るラインを下段ラインL3、3つの図柄停止位置PL1,PC2,PR3を通るラインを右下がりラインL4、3つの図柄停止位置PL3,PC2,PR1を通るラインを右上がりラインL5という。内部抽選での当選役に対応した図柄の組合せが有効ラインL2に並ぶと、入賞となる。
スロットマシン1の内部抽選の抽選対象の役には、ビッグボーナス役(以下、BB役という)、レギュラーボーナス役(以下、RB役という)、シングルボーナス役(以下、SB役という)、小役及びリプレイ役を含む。
BB役及びRB役は、当選した場合は入賞するまで当選状態が維持される、所謂持越し役である。これに対し、SB役、小役及びリプレイ役は、3つのリール4L,4C,4Rが全て停止して1回のゲームが終了すると、当選状態が消滅する役である。
SB役は、入賞に伴い次ゲームで小役の当選確率が向上するSBゲームが実行される役である。なお、BB役、RB役及びSB役の何れが入賞した場合にも、当該入賞に伴うメダルの払出しはない。
BB役及びRB役は、当選した場合は入賞するまで当選状態が維持される、所謂持越し役である。これに対し、SB役、小役及びリプレイ役は、3つのリール4L,4C,4Rが全て停止して1回のゲームが終了すると、当選状態が消滅する役である。
SB役は、入賞に伴い次ゲームで小役の当選確率が向上するSBゲームが実行される役である。なお、BB役、RB役及びSB役の何れが入賞した場合にも、当該入賞に伴うメダルの払出しはない。
図4に、スロットマシン1のBBゲーム中、RBゲーム中及びSBゲーム中を除く、非ボーナス状態での内部抽選の内容を示す。
非ボーナス状態には、第1遊技状態RT0〜第4遊技状態RT3の4つの遊技状態を含み、第1遊技状態RT0〜第4遊技状態RT3において、リプレイ役以外の抽選グループの当選確率は同等に設定されている。
第1遊技状態RT0〜第4遊技状態RT3の間の遊技状態遷移については後述する。
非ボーナス状態には、第1遊技状態RT0〜第4遊技状態RT3の4つの遊技状態を含み、第1遊技状態RT0〜第4遊技状態RT3において、リプレイ役以外の抽選グループの当選確率は同等に設定されている。
第1遊技状態RT0〜第4遊技状態RT3の間の遊技状態遷移については後述する。
抽選グループBB1は、BB役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は100/65536、即ち約1/655に設定している。
抽選グループRB1は、RB役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は100/65536、即ち約1/655に設定している。
抽選グループSB1は、SB役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は4000/65536、即ち約1/16.4に設定している。
抽選グループRB1は、RB役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は100/65536、即ち約1/655に設定している。
抽選グループSB1は、SB役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は4000/65536、即ち約1/16.4に設定している。
抽選グループNRPは、通常リプレイ役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は、第1遊技状態RT0中には8979/65536、即ち約1/7.3、第2遊技状態RT1中には4491/65536、即ち約1/14.6、第3遊技状態RT2中には8980/65536、即ち約1/7.3、第4遊技状態RT3中には49986/65536、即ち約1/1.3に各設定している。
抽選グループSRP1〜SRP6の6つの抽選グループは、通常リプレイ役、昇格リプレイ役及び転落リプレイ役を含む複数種類のリプレイ役に重複当選するグループである。6つの抽選グループSRP1〜SRP6のうち、何れかの抽選グループに当選したゲームでは、3つのストップボタンストップボタン20L、20C、20Rの操作順によって、有効ライン上に成立するリプレイ役の種別が異なる。
抽選グループSRP1〜SRP6の6つの抽選グループは、第2遊技状態RT1中にのみ内部抽選の対象となり、第2遊技状態RT1中の6つの抽選グループSRP1〜SRP6の当選確率は、それぞれ748/65536、即ち1/87.6に設定している。
抽選グループSRP1〜SRP6の6つの抽選グループは、通常リプレイ役、昇格リプレイ役及び転落リプレイ役を含む複数種類のリプレイ役に重複当選するグループである。6つの抽選グループSRP1〜SRP6のうち、何れかの抽選グループに当選したゲームでは、3つのストップボタンストップボタン20L、20C、20Rの操作順によって、有効ライン上に成立するリプレイ役の種別が異なる。
抽選グループSRP1〜SRP6の6つの抽選グループは、第2遊技状態RT1中にのみ内部抽選の対象となり、第2遊技状態RT1中の6つの抽選グループSRP1〜SRP6の当選確率は、それぞれ748/65536、即ち1/87.6に設定している。
図4からわかるように、抽選グループNRP及び抽選グループSRP1〜SRP6、即ちリプレイ役の合算当選確率は、第1遊技状態RT0中及び第2遊技状態RT1中には8979/65536、第3遊技状態RT2中には8980/65536と、何れも約1/7.3に設定されているのに対し、第4遊技状態RT3中には49986/65536、約1/1.3に設定されている。従って、第4遊技状態RT3中は、第1遊技状態RT0、第2遊技状態RT1及び第3遊技状態RT2中に比べて、リプレイ役の合算当選確率が著しく高くなる。
抽選グループBL1〜BL6の6つの抽選グループは、配当が9枚の小役と、配当が1枚の小役を含む複数種類の小役に重複当選するグループである。6つの抽選グループBL1〜BL6のうち、何れかの抽選グループに当選したゲームでは、3つのストップボタンストップボタン20L、20C、20Rの操作順によって、配当が9枚の小役が入賞する場合と、配当が1枚の小役が入賞する場合とがある。
6つの抽選グループBL1〜BL6の当選確率はそれぞれ600/65536、即ち1/109.2に設定している。
6つの抽選グループBL1〜BL6の当選確率はそれぞれ600/65536、即ち1/109.2に設定している。
抽選グループFR1は、配当が9枚の小役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は300/65536、即ち約1/218.5に設定している。
抽選グループFR2は、配当が3枚の小役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は600/65536、即ち約1/109.2に設定している。
抽選グループFR3は、配当が6枚の小役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は600/65536、即ち約1/109.2に設定している。
抽選グループFR2は、配当が3枚の小役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は600/65536、即ち約1/109.2に設定している。
抽選グループFR3は、配当が6枚の小役に単独当選する抽選グループで、その当選確率は600/65536、即ち約1/109.2に設定している。
図5は、スロットマシン1における、遊技状態の遷移、及びその条件を示す図である。
スロットマシン1において、初期化時の遊技状態は第1遊技状態RT0に設定される。
また、4つの第1遊技状態RT0〜第4遊技状態RT3の何れにおいても、BB役またはRB役が入賞した場合には、次ゲームからボーナスゲームへ移行し、ボーナスゲーム終了後は、第1遊技状態RT0へ移行する。
スロットマシン1において、初期化時の遊技状態は第1遊技状態RT0に設定される。
また、4つの第1遊技状態RT0〜第4遊技状態RT3の何れにおいても、BB役またはRB役が入賞した場合には、次ゲームからボーナスゲームへ移行し、ボーナスゲーム終了後は、第1遊技状態RT0へ移行する。
第1遊技状態RT0において、抽選グループSB1に当選したゲームでSB役を入賞させることが出来ずに取り零した場合には、次ゲームから第2遊技状態RT1へ移行する。
第2遊技状態RT1において、抽選グループSRP1〜SRP6に当選したゲームで、昇格リプレイ役が入賞した場合には次ゲームから第4遊技状態RT3へ移行する一方、転落リプレイ役が入賞した場合には次ゲームから第3遊技状態RT2へ移行する。
第4遊技状態RT3において、抽選グループBL1〜BL6に当選したゲームで、配当が1枚の小役が入賞した場合には次ゲームから第1遊技状態RT0へ移行する。
また、第3遊技状態RT2中に消化したゲーム数が24ゲームに至ると、次ゲームから第1遊技状態RT0へ移行する。
第2遊技状態RT1において、抽選グループSRP1〜SRP6に当選したゲームで、昇格リプレイ役が入賞した場合には次ゲームから第4遊技状態RT3へ移行する一方、転落リプレイ役が入賞した場合には次ゲームから第3遊技状態RT2へ移行する。
第4遊技状態RT3において、抽選グループBL1〜BL6に当選したゲームで、配当が1枚の小役が入賞した場合には次ゲームから第1遊技状態RT0へ移行する。
また、第3遊技状態RT2中に消化したゲーム数が24ゲームに至ると、次ゲームから第1遊技状態RT0へ移行する。
図5からわかるように、他の遊技状態に比べてリプレイ合算確率が高い第4遊技状態RT3へは、第2遊技状態RT1からしか移行しないため、第2遊技状態RT1は、第1遊技状態RT0及び第3遊技状態RT2に比べて、有利な遊技状態といえる。
図6は、抽選グループSRP1〜SRP6及びBL1〜BL6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順と、入賞することとなる役の種別の対応関係を表した図である。
以下、3つのストップボタン20L、20C、20Rの6通りの操作順のうち、左ストップボタン20L→中ストップボタン20C→右ストップボタン20Rの順での操作を「左中右」、左ストップボタン20L→右ストップボタン20R→中ストップボタン20Cの順での操作を「左右中」、中ストップボタン20C→左ストップボタン20L→右ストップボタン20Rの順での操作を「中左右」、中ストップボタン20C→右ストップボタン20R→左ストップボタン20Lの順での操作を「中右左」、右ストップボタン20R→左ストップボタン20L→中ストップボタン20Cの順での操作を「右左中」、右ストップボタン20R→中ストップボタン20C→左ストップボタン20Lの順での操作を「右中左」と表記する。
以下、3つのストップボタン20L、20C、20Rの6通りの操作順のうち、左ストップボタン20L→中ストップボタン20C→右ストップボタン20Rの順での操作を「左中右」、左ストップボタン20L→右ストップボタン20R→中ストップボタン20Cの順での操作を「左右中」、中ストップボタン20C→左ストップボタン20L→右ストップボタン20Rの順での操作を「中左右」、中ストップボタン20C→右ストップボタン20R→左ストップボタン20Lの順での操作を「中右左」、右ストップボタン20R→左ストップボタン20L→中ストップボタン20Cの順での操作を「右左中」、右ストップボタン20R→中ストップボタン20C→左ストップボタン20Lの順での操作を「右中左」と表記する。
抽選グループSRP1に当選したゲームでは、「左中右」または「左右中」、即ち最初に左ストップボタン20Lを操作した場合には昇格リプレイ、「中左右」または「中右左」、即ち最初に中ストップボタン20Cを操作した場合には転落リプレイ、「右左中」または「右中左」、即ち最初に右ストップボタン20Rを操作した場合には通常リプレイがそれぞれ入賞する。
抽選グループSRP2に当選したゲームでは、「左中右」または「左右中」、即ち最初に左ストップボタン20Lを操作した場合には昇格リプレイ、「中左右」または「中右左」、即ち最初に中ストップボタン20Cを操作した場合には通常リプレイ、「右左中」または「右中左」、即ち最初に右ストップボタン20Rを操作した場合には転落リプレイがそれぞれ入賞する。
抽選グループSRP2に当選したゲームでは、「左中右」または「左右中」、即ち最初に左ストップボタン20Lを操作した場合には昇格リプレイ、「中左右」または「中右左」、即ち最初に中ストップボタン20Cを操作した場合には通常リプレイ、「右左中」または「右中左」、即ち最初に右ストップボタン20Rを操作した場合には転落リプレイがそれぞれ入賞する。
抽選グループSRP3に当選したゲームでは、「左中右」または「左右中」、即ち最初に左ストップボタン20Lを操作した場合には転落リプレイ、「中左右」または「中右左」、即ち最初に中ストップボタン20Cを操作した場合には昇格リプレイ、「右左中」または「右中左」、即ち最初に右ストップボタン20Rを操作した場合には通常リプレイがそれぞれ入賞する。
抽選グループSRP4に当選したゲームでは、「左中右」または「左右中」、即ち最初に左ストップボタン20Lを操作した場合には通常リプレイ、「中左右」または「中右左」、即ち最初に中ストップボタン20Cを操作した場合には昇格リプレイ、「右左中」または「右中左」、即ち最初に右ストップボタン20Rを操作した場合には転落リプレイがそれぞれ入賞する。
抽選グループSRP4に当選したゲームでは、「左中右」または「左右中」、即ち最初に左ストップボタン20Lを操作した場合には通常リプレイ、「中左右」または「中右左」、即ち最初に中ストップボタン20Cを操作した場合には昇格リプレイ、「右左中」または「右中左」、即ち最初に右ストップボタン20Rを操作した場合には転落リプレイがそれぞれ入賞する。
抽選グループSRP5に当選したゲームでは、「左中右」または「左右中」、即ち最初に左ストップボタン20Lを操作した場合には転落リプレイ、「中左右」または「中右左」、即ち最初に中ストップボタン20Cを操作した場合には通常リプレイ、「右左中」または「右中左」、即ち最初に右ストップボタン20Rを操作した場合には昇格リプレイがそれぞれ入賞する。
抽選グループSRP4に当選したゲームでは、「左中右」または「左右中」、即ち最初に左ストップボタン20Lを操作した場合には通常リプレイ、「中左右」または「中右左」、即ち最初に中ストップボタン20Cを操作した場合には転落リプレイ、「右左中」または「右中左」、即ち最初に右ストップボタン20Rを操作した場合には昇格リプレイがそれぞれ入賞する。
抽選グループSRP4に当選したゲームでは、「左中右」または「左右中」、即ち最初に左ストップボタン20Lを操作した場合には通常リプレイ、「中左右」または「中右左」、即ち最初に中ストップボタン20Cを操作した場合には転落リプレイ、「右左中」または「右中左」、即ち最初に右ストップボタン20Rを操作した場合には昇格リプレイがそれぞれ入賞する。
抽選グループBL1に当選したゲームでは、「左中右」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
抽選グループBL2に当選したゲームでは、「左右中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
抽選グループBL3に当選したゲームでは、「中左右」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
抽選グループBL4に当選したゲームでは、「中右左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
抽選グループBL5に当選したゲームでは、「右左中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
抽選グループBL6に当選したゲームでは、「右中左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
抽選グループBL2に当選したゲームでは、「左右中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
抽選グループBL3に当選したゲームでは、「中左右」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
抽選グループBL4に当選したゲームでは、「中右左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
抽選グループBL5に当選したゲームでは、「右左中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
抽選グループBL6に当選したゲームでは、「右中左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が9枚の小役が入賞し、これ以外の操作順でストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には配当が1枚の小役が入賞する。
スロットマシン1は、図6に示す抽選グループBL1〜BL6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、遊技者にとって有利となるストップボタン20L、20C、20Rの操作順を報知するAT状態と、報知しない非AT状態とを有し、非AT状態には、後述するAT移行抽選に未だ当選していないAT非当選状態と、AT移行抽選には既に当選しているもののAT状態が未だ開始されていないAT準備状態とを有する。
AT非当選状態においては、図5に示す第1遊技状態RT0、第2遊技状態RT1、第3遊技状態RT2、第4遊技状態RT3及びボーナスゲーム中に、内部抽選結果に応じて、AT状態へ移行するか否かを決定するAT移行抽選が実行される。
AT非当選状態においては、図5に示す第1遊技状態RT0、第2遊技状態RT1、第3遊技状態RT2、第4遊技状態RT3及びボーナスゲーム中に、内部抽選結果に応じて、AT状態へ移行するか否かを決定するAT移行抽選が実行される。
AT非当選状態においてAT移行抽選に当選すると、AT移行のためのAT準備状態へ移行する。該AT準備状態は、AT移行抽選に当選したゲームで滞在していた遊技状態から、第4遊技状態RT3へ移行させるまで継続し、第4遊技状態RT3へ移行すると、AT状態が開始される。
AT状態は、継続ゲーム数により管理している。継続ゲーム数は、AT状態中に1ゲーム消化するごとに1減算され、継続ゲーム数がゼロになるとAT状態は終了し、次ゲームからAT非当選状態へ移行する。
継続ゲーム数は、AT移行抽選当選時に初期ゲーム数が決定されるとともに、AT状態中には、内部抽選結果に応じて、継続ゲーム数上乗せ抽選が実行され、継続ゲーム数上乗せ抽選に当選した場合には、その時点の継続ゲーム数に、継続ゲーム数上乗せ抽選当選によって得られたゲーム数が加算される。
AT状態は、継続ゲーム数により管理している。継続ゲーム数は、AT状態中に1ゲーム消化するごとに1減算され、継続ゲーム数がゼロになるとAT状態は終了し、次ゲームからAT非当選状態へ移行する。
継続ゲーム数は、AT移行抽選当選時に初期ゲーム数が決定されるとともに、AT状態中には、内部抽選結果に応じて、継続ゲーム数上乗せ抽選が実行され、継続ゲーム数上乗せ抽選に当選した場合には、その時点の継続ゲーム数に、継続ゲーム数上乗せ抽選当選によって得られたゲーム数が加算される。
図7は、AT非当選状態、AT準備状態、及びAT状態の各状態のゲームにおいて、内部抽選結果に応じて、遊技者に報知する内容を示している。
AT非当選状態中に抽選グループSB1に当選したゲームにおいて、該抽選グループSB1に当選した旨の報知は実行されないのに対し、AT準備状態及びAT状態では、第1遊技状態RT0中である場合にのみ、該抽選グループSB1に当選した旨の報知を行う。
AT準備状態中及びAT状態中には、第1遊技状態RT0から第4遊技状態RT3に移行させる必要があり、このためには、図5に示す如く、第2遊技状態RT1を経由する必要がある。第1遊技状態RT0から第2遊技状態RT1へ移行させるためには、抽選グループSB1に当選したゲームにおいてSB役の入賞を取り零す必要がある。このため、抽選グループSB1に当選した旨を、警告を促す表示及び音声とともに報知することとしている。
また、第1遊技状態RT0中を除く他の遊技状態においては、抽選グループSB1に当選したゲームにおいてSB役を入賞させたか否かが、遊技状態の移行に影響を与えることはないため、該抽選グループSB1に当選した旨の報知は実行しないこととしている。
AT非当選状態中に抽選グループSB1に当選したゲームにおいて、該抽選グループSB1に当選した旨の報知は実行されないのに対し、AT準備状態及びAT状態では、第1遊技状態RT0中である場合にのみ、該抽選グループSB1に当選した旨の報知を行う。
AT準備状態中及びAT状態中には、第1遊技状態RT0から第4遊技状態RT3に移行させる必要があり、このためには、図5に示す如く、第2遊技状態RT1を経由する必要がある。第1遊技状態RT0から第2遊技状態RT1へ移行させるためには、抽選グループSB1に当選したゲームにおいてSB役の入賞を取り零す必要がある。このため、抽選グループSB1に当選した旨を、警告を促す表示及び音声とともに報知することとしている。
また、第1遊技状態RT0中を除く他の遊技状態においては、抽選グループSB1に当選したゲームにおいてSB役を入賞させたか否かが、遊技状態の移行に影響を与えることはないため、該抽選グループSB1に当選した旨の報知は実行しないこととしている。
図7に戻り、AT非当選状態中に抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいては、第2遊技状態RT1中である場合にのみ、通常リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順を報知することとしている。これにより、AT非当選状態中且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、報知された操作順に従ってストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には、通常リプレイが入賞するため、第2遊技状態RT1が維持される。
一方、報知された操作順とは異なる操作順で、ストップボタン20L、20C、20Rの操作を行った場合には、昇格リプレイまたは転落リプレイが入賞することになる。
報知された操作順とは異なる操作順で、ストップボタン20L、20C、20Rの操作を行い、昇格リプレイが入賞した場合には、リプレイ合算当選確率が高い第4遊技状態RT3に移行することになるが、第4遊技状態RT3を維持するためには、抽選グループBL1〜BL6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、9枚役を入賞させる必要がある。従って、仮に報知された操作順とは異なる操作順で操作を行い、昇格リプレイを入賞させて第4遊技状態RT3へ移行させたとしても、その期間は短いものとなる。
報知された操作順とは異なる操作順で、ストップボタン20L、20C、20Rの操作を行い、昇格リプレイが入賞した場合には、リプレイ合算当選確率が高い第4遊技状態RT3に移行することになるが、第4遊技状態RT3を維持するためには、抽選グループBL1〜BL6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、9枚役を入賞させる必要がある。従って、仮に報知された操作順とは異なる操作順で操作を行い、昇格リプレイを入賞させて第4遊技状態RT3へ移行させたとしても、その期間は短いものとなる。
また、報知された操作順とは異なる操作順で、ストップボタン20L、20C、20Rの操作を行い、転落リプレイが入賞した場合には、第3遊技状態RT2に移行することになる。第3遊技状態RT2に移行した場合には、24ゲーム消化しない限り、第3遊技状態RT2が維持される。このため、仮に第3遊技状態RT2中にAT移行抽選に当選した場合、第3遊技状態RT2から第1遊技状態RT0及び第2遊技状態RT1を経て、第4遊技状態RT3に移行しない限り、AT状態が開始されないため、他の遊技状態に滞在している場合に比べて、AT準備状態が長くなるというデメリットがある。
上記により、報知された操作順とは異なる操作順でのストップボタン20L、20C、20Rの操作を抑制することが出来る。
上記により、報知された操作順とは異なる操作順でのストップボタン20L、20C、20Rの操作を抑制することが出来る。
また、第2遊技状態RT1中を除く他の遊技状態においては、抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、入賞したリプレイ役の種別が、遊技状態の移行に影響を与えることはないため、抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選した旨の報知、及びストップボタン20L、20C、20Rの操作順の報知は実行しないこととしている。
AT準備状態中及びAT状態中に抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいては、第2遊技状態RT1中である場合にのみ、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順を報知することとしている。報知された操作順に従ってストップボタン20L、20C、20Rを操作した場合には、昇格リプレイの入賞によって、次ゲームから第4遊技状態RT3に移行し、AT状態が開始されることになる。
一方、第2遊技状態RT1中を除く他の遊技状態においては、抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、入賞したリプレイ役の種別が、遊技状態の移行に影響を与えることはないため、抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選した旨の報知、及びストップボタン20L、20C、20Rの操作順の報知は実行しないこととしている。
一方、第2遊技状態RT1中を除く他の遊技状態においては、抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、入賞したリプレイ役の種別が、遊技状態の移行に影響を与えることはないため、抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選した旨の報知、及びストップボタン20L、20C、20Rの操作順の報知は実行しないこととしている。
AT非当選状態中及びAT準備状態中に、抽選グループBL1〜BL6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいては、該抽選グループBL1〜BL6の何れかの抽選グループに当選した旨の報知、及びストップボタン20L、20C、20Rの操作順の報知は実行しないこととしている。
一方、AT状態中に、抽選グループBL1〜BL6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいては、9枚役が入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順を報知することとしている。
一方、AT状態中に、抽選グループBL1〜BL6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいては、9枚役が入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順を報知することとしている。
次に、主制御装置31から副制御装置32に対して、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順を指示する指示情報の送信処理、これに伴う指示モニタ8の表示処理、並びに前記指示情報を受信した副制御装置32の報知演出処理について説明する。
<第1実施例>
図8〜10に、非AT当選状態、AT準備状態及びAT状態中に、主制御装置31から副制御装置32に指示情報を送信する場合がある抽選グループ、具体的には、抽選グループSRP1〜SRP6及びBL1〜BL6に関し、状態ごとに、副制御装置32に送信する指示情報の種別と、指示モニタ8に表示する識別情報の態様を示す。
図8〜10に、非AT当選状態、AT準備状態及びAT状態中に、主制御装置31から副制御装置32に指示情報を送信する場合がある抽選グループ、具体的には、抽選グループSRP1〜SRP6及びBL1〜BL6に関し、状態ごとに、副制御装置32に送信する指示情報の種別と、指示モニタ8に表示する識別情報の態様を示す。
図8は、非AT当選状態を示しており、上述の如く、AT非当選状態中には、第2遊技状態RT1中に抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、通常リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順を報知すべく、主制御装置31から副制御装置32に指示情報を送信する必要がある。
具体的に、AT非当選状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP1またはSRP3に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順によって入賞するリプレイ役の種別が異なる抽選グループ(以下、押し順リプレイグループという)に当選した旨を示す「1」と、指示情報として、通常リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、最初に右ストップボタン20Rを操作する旨を示す「9」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「9」に対応する識別情報の態様として「C9」を表示する。
AT非当選状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP2またはSRP5に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、通常リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、最初に中ストップボタン20Cを操作する旨を示す「8」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「8」に対応する識別情報の態様として「C8」を表示する。
AT非当選状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP4またはSRP6に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、通常リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、最初に左ストップボタン20Lを操作する旨を示す「7」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「7」に対応する識別情報の態様として「C7」を表示する。
また、AT非当選状態中に抽選グループSRP1〜SRP6に当選したゲームであっても、第2遊技状態RT1中でない場合には、内部抽選結果種別を示す情報として押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」を主制御装置31から副制御装置32に送信するものの、指示情報の送信は行わない。この場合、指示モニタ8への表示も行わない。
同様に、AT非当選状態中に抽選グループBL1〜BL6に当選したゲームにおいては、内部抽選結果種別を示す情報として、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順によって配当が異なる抽選グループ(以下、押し順小役グループという)に当選した旨を示す「2」を主制御装置31から副制御装置32に送信するものの、指示情報の送信は行わない。この場合、指示モニタ8への表示も行わない。
図9は、AT準備状態を示しており、上述の如く、AT準備状態中には、第2遊技状態RT1中に抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順を報知すべく、主制御装置31から副制御装置32に指示情報を送信する必要がある。
具体的に、AT準備状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP1またはSRP2に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、最初に左ストップボタン20Lを操作する旨を示す「7」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「7」に対応する識別情報の態様として「C7」を表示する。
AT準備状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP3またはSRP4に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、最初に中ストップボタン20Cを操作する旨を示す「8」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「8」に対応する識別情報の態様として「C8」を表示する。
AT非当選状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP5またはSRP6に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、通常リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、最初に右ストップボタン20Rを操作する旨を示す「9」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「9」に対応する識別情報の態様として「C9」を表示する。
また、AT準備状態中に抽選グループSRP1〜SRP6に当選したゲームであっても、第2遊技状態RT1中でない場合には、内部抽選結果種別を示す情報として押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」を主制御装置31から副制御装置32に送信するものの、指示情報の送信は行わない。この場合、指示モニタ8への表示も行わない。
同様に、AT準備状態中に抽選グループBL1〜BL6に当選したゲームにおいては、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順小役グループに当選した旨を示す「2」を主制御装置31から副制御装置32に送信するものの、指示情報の送信は行わない。この場合、指示モニタ8への表示も行わない。
図10は、AT状態を示しており、上述の如く、AT状態中には、第2遊技状態RT1中に抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順を報知するとともに、抽選グループBL1〜BL6に当選したゲームにおいて、9枚小役が入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順を報知すべく、主制御装置31から副制御装置32に指示情報を送信する必要がある。
なお、AT状態中に、抽選グループSRP1〜SRP6に当選したゲームについては、AT準備状態中と同等であるため、説明は省略する。
AT状態中に抽選グループBL1に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順小役グループに当選した旨を示す「2」と、指示情報として、9枚小役が入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、「左中右」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「1」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「1」に対応する識別情報の態様として「C1」を表示する。
AT状態中に抽選グループBL2に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順小役グループに当選した旨を示す「2」と、指示情報として、9枚小役が入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、「左右中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「2」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「2」に対応する識別情報の態様として「C2」を表示する。
AT状態中に抽選グループBL3に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順小役グループに当選した旨を示す「2」と、指示情報として、9枚小役が入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、「中左右」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「3」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「3」に対応する識別情報の態様として「C3」を表示する。
AT状態中に抽選グループBL4に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順小役グループに当選した旨を示す「2」と、指示情報として、9枚小役が入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、「中右左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「4」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「4」に対応する識別情報の態様として「C4」を表示する。
AT状態中に抽選グループBL5に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順小役グループに当選した旨を示す「2」と、指示情報として、9枚小役が入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、「右左中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「5」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「5」に対応する識別情報の態様として「C5」を表示する。
AT状態中に抽選グループBL6に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順小役グループに当選した旨を示す「2」と、指示情報として、9枚小役が入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、即ち、「右中左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「6」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「6」に対応する識別情報の態様として「C6」を表示する。
図11は、主制御装置31からの指示情報に応じた、副制御装置32での指示演出選択ロジックを示している。
主制御装置31から指示情報「1」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「左中右」の順を指示する、指示演出種別「1」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「2」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「左右中」の順を指示する、指示演出種別「2」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「3」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「中左右」の順を指示する、指示演出種別「3」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「4」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「中右左」の順を指示する、指示演出種別「4」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「5」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「右左中」の順を指示する、指示演出種別「5」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「6」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「右中左」の順を指示する、指示演出種別「6」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「1」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「左中右」の順を指示する、指示演出種別「1」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「2」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「左右中」の順を指示する、指示演出種別「2」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「3」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「中左右」の順を指示する、指示演出種別「3」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「4」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「中右左」の順を指示する、指示演出種別「4」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「5」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「右左中」の順を指示する、指示演出種別「5」の指示演出を実行する。
主制御装置31から指示情報「6」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「右中左」の順を指示する、指示演出種別「6」の指示演出を実行する。
また、主制御装置31から指示情報「7」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「左中右」の順を指示する指示演出種別「1」の指示演出、または「左右中」の順を指示する指示演出種別「2」の指示演出を実行する。指示演出種別「1」及び「2」の振分け率は各50%に設定している。
主制御装置31から指示情報「8」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「中左右」の順を指示する指示演出種別「3」の指示演出、または「中右左」の順を指示する指示演出種別「4」の指示演出を実行する。指示演出種別「3」及び「4」の振分け率は各50%に設定している。
主制御装置31から指示情報「9」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「右左中」の順を指示する指示演出種別「5」の指示演出、または「右中左」の順を指示する指示演出種別「6」の指示演出を実行する。指示演出種別「5」及び「6」の振分け率は各50%に設定している。
主制御装置31から指示情報「8」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「中左右」の順を指示する指示演出種別「3」の指示演出、または「中右左」の順を指示する指示演出種別「4」の指示演出を実行する。指示演出種別「3」及び「4」の振分け率は各50%に設定している。
主制御装置31から指示情報「9」を受信した副制御装置32は、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「右左中」の順を指示する指示演出種別「5」の指示演出、または「右中左」の順を指示する指示演出種別「6」の指示演出を実行する。指示演出種別「5」及び「6」の振分け率は各50%に設定している。
図16(a)及び図16(b)に、指示演出種別「1」の指示演出の具体例を示す。
図16(a)に示す如く、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「左中右」の順を指示すべく、液晶表示装置24の下隅に、左から順に1、2、3と操作順を示す数字を表示してもよい。
図16(a)に示す如く、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「左中右」の順を指示すべく、液晶表示装置24の下隅に、左から順に1、2、3と操作順を示す数字を表示してもよい。
また、図16(b)に示す如く、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順として「左中右」の順を指示すべく、液晶表示装置24の下隅に、左から右へ伸びる矢印とともに、「左から押せ!」とのメッセージを表示してもよい。
なお、指示演出種別「2」〜「6」に各対応する指示演出の具体例については、図16(a)及び図16(b)に示した指示演出種別「1」に対応する指示演出の具体例と、指示する操作順が異なるだけで、演出態様としては同等であるため、説明を省略する。
上記第1実施例によれば、主制御装置31から副制御装置32に対して、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順を指示する指示情報として、1番目、2番目及び3番目のストップボタン20L、20C、20Rの操作順をそれぞれ規定した6通りの指示情報「1」〜「6」(以下、第1指示情報という)と、最初に操作するストップボタン20L、20C、20Rのみを規定し、2番目及び3番目に操作するストップボタン20L、20C、20Rは問わない、3通りの指示情報「7」〜「9」(以下、第2指示情報)を送信する。
一方、副制御装置32は、6通りの第1指示情報「1」〜「6」の受信時には、受信した指示情報に応じて、6通りの指示演出のうちの何れかを実行するものの、3通りの第2指示情報「7」〜「9」を受信した場合には、上記6通りの指示演出を兼用し、該6通りの指示演出のうち、適切な1の指示演出を実行することとしている。
仮に、3通りの第2指示情報にそれぞれ対応する3通りの専用の指示演出を用いた場合には、合計9通りの指示演出が必要となるため、この場合に比べて、副制御装置32の記憶容量を小さくすることができる。
また、指示モニタ8に「C1」〜「C6」が表示された場合は、これにそれぞれ対応する1の指示演出が、副制御装置32によって実行される一方、指示モニタに「C7」〜「C9」が表示された場合には、これにそれぞれ対応する2通りの指示演出の何れかが、副制御装置32によって実行される。
従って、指示モニタ8に表示された識別情報の態様と、液晶表示装置24に表示された演出内容とを対比確認することにより、スロットマシン1が正常に動作しているか否かを容易に確認することができる。この結果、ホール店員による不正の早期発見が可能となる。
<第2実施例>
第1実施例では、主制御装置31から副制御装置32に送信する指示情報として9通り、指示モニタ8に表示する識別情報の態様も9通り、指示情報に応じて副制御装置32が液晶表示装置24に表示する指示演出を6通りとした。
第2実施例では、主制御装置31から副制御装置32に送信する指示情報として6通り、指示モニタ8に表示する識別情報の態様も6通り、指示情報に応じて副制御装置32が液晶表示装置24に表示する指示演出を6通りとしている。
以下、第2実施例について説明するが、基本的に、第1実施例と同等の部分については説明を省略し、第1実施例と異なる点について説明する。
第1実施例では、主制御装置31から副制御装置32に送信する指示情報として9通り、指示モニタ8に表示する識別情報の態様も9通り、指示情報に応じて副制御装置32が液晶表示装置24に表示する指示演出を6通りとした。
第2実施例では、主制御装置31から副制御装置32に送信する指示情報として6通り、指示モニタ8に表示する識別情報の態様も6通り、指示情報に応じて副制御装置32が液晶表示装置24に表示する指示演出を6通りとしている。
以下、第2実施例について説明するが、基本的に、第1実施例と同等の部分については説明を省略し、第1実施例と異なる点について説明する。
図12は、非AT当選状態を示している。
AT非当選状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP1またはSRP3に当選したゲームでは、指示情報として、「右左中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「5」、または、「右中左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「6」を主制御装置31から副制御装置32に送信する。指示情報「5」及び「6」の振分け率は各50%に設定している。
また、指示情報「5」を送信する場合には「C5」、「6」を送信する場合には「C6」を指示モニタ8にそれぞれ表示する。
AT非当選状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP1またはSRP3に当選したゲームでは、指示情報として、「右左中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「5」、または、「右中左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「6」を主制御装置31から副制御装置32に送信する。指示情報「5」及び「6」の振分け率は各50%に設定している。
また、指示情報「5」を送信する場合には「C5」、「6」を送信する場合には「C6」を指示モニタ8にそれぞれ表示する。
AT非当選状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP2またはSRP5に当選したゲームでは、指示情報として、「中左右」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「3」、または、「中右左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「4」を主制御装置31から副制御装置32に送信する。指示情報「3」及び「4」の振分け率は各50%に設定している。
また、指示情報「3」を送信する場合には「C3」、「4」を送信する場合には「C4」を指示モニタ8にそれぞれ表示する。
また、指示情報「3」を送信する場合には「C3」、「4」を送信する場合には「C4」を指示モニタ8にそれぞれ表示する。
AT非当選状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP4またはSRP6に当選したゲームでは、指示情報として、「左中右」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「1」、または、「左右中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「2」を主制御装置31から副制御装置32に送信する。指示情報「1」及び「2」の振分け率は各50%に設定している。
また、指示情報「1」を送信する場合には「C1」、「2」を送信する場合には「C2」を指示モニタ8にそれぞれ表示する。
また、指示情報「1」を送信する場合には「C1」、「2」を送信する場合には「C2」を指示モニタ8にそれぞれ表示する。
図13は、AT準備状態を示している。上述の如く、AT準備状態中には、第2遊技状態RT1中に抽選グループSRP1〜SRP6の何れかの抽選グループに当選したゲームにおいて、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順を報知すべく、主制御装置31から副制御装置32に指示情報を送信する必要がある。
具体的に、AT準備状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP1に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、「左中右」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「1」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「1」に対応する識別情報の態様として「C1」を表示する。
AT準備状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP2に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、「左右中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「2」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「2」に対応する識別情報の態様として「C2」を表示する。
AT準備状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP3に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、「中左右」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「3」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「3」に対応する識別情報の態様として「C3」を表示する。
AT準備状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP4に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、「中右左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「4」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「4」に対応する識別情報の態様として「C4」を表示する。
AT準備状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP5に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、「右左中」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「5」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「5」に対応する識別情報の態様として「C5」を表示する。
AT準備状態且つ第2遊技状態RT1中に、抽選グループSRP6に当選したゲームでは、内部抽選結果種別を示す情報として、押し順リプレイグループに当選した旨を示す「1」と、指示情報として、昇格リプレイが入賞することとなるストップボタン20L、20C、20Rの操作順、「右中左」の順でストップボタン20L、20C、20Rを操作する旨を示す「6」とを主制御装置31から副制御装置32に送信する。そして、指示モニタ8には、指示情報「6」に対応する識別情報の態様として「C6」を表示する。
図14は、AT状態を示している。なお、AT状態中に、抽選グループSRP1〜SRP6に当選したゲームについては、AT準備状態中と同等、抽選グループBL1〜BL6に当選したゲームについては、第1実施例のAT状態中と同等であるため、説明は省略する。
図15は、主制御装置31からの指示情報に応じた、副制御装置32での指示演出選択ロジックを示している。主制御装置31からの指示情報「7」〜「9」が省略されていること以外は第1実施例と同等であるため、説明は省略する。
上記第2実施例では、主制御装置31から副制御装置32に対して、ストップボタン20L、20C、20Rの操作順を指示する指示情報として、1番目、2番目及び3番目のストップボタン20L、20C、20Rの操作順をそれぞれ規定した6通りの指示情報「1」〜「6」、即ち第1指示情報のみを用い、最初に操作するストップボタン20L、20C、20Rのみを規定し、2番目及び3番目に操作するストップボタン20L、20C、20Rは問わない、3通りの指示情報「7」〜「9」、即ち、第2指示情報を用いていない点が、第1実施例とは異なる。
このため、主制御装置31は、最初に操作するストップボタン20L、20C、20Rのみを規定し、2番目及び3番目に操作するストップボタン20L、20C、20Rは問わない、3通りの操作順を指示する場合には、1番目、2番目及び3番目のストップボタン20L、20C、20Rの操作順をそれぞれ規定した6通りの指示情報「1」〜「6」から、最初に操作するストップボタン20L、20C、20Rが一致する2通りの指示情報の何れかを副制御装置32に送信することとしている。
一方、副制御装置32は、6通りの第1指示情報「1」〜「6」の受信時には、受信した指示情報に応じて、6通りの指示演出のうちの何れかを実行する。
従って、第2実施例によれば、副制御装置32にて用いる指示演出が6通りで済む点は第1実施例と同等であるが、さらに主制御装置31から副制御装置32に送信する指示情報、及びこれに対応して、指示モニタ8に表示すべき識別情報の態様も6通りで済むことになる。
また、指示モニタ8に表示される識別情報の態様と、液晶表示装置24に表示された演出内容とが1対1で対応することになるとともに、その種類も第1実施例に比べて少なくなることから、第1実施例に比べて、ホール店員による対比確認がより容易となる。
以上、本発明の2つの実施形態について説明したが、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 スロットマシン
4C 中リール
4L 左リール
4R 右リール
8 指示モニタ
19 スタートレバー
20C 中ストップボタン
20L 左ストップボタン
20R 右ストップボタン
24 液晶表示装置
31 主制御装置
32 副制御装置
4C 中リール
4L 左リール
4R 右リール
8 指示モニタ
19 スタートレバー
20C 中ストップボタン
20L 左ストップボタン
20R 右ストップボタン
24 液晶表示装置
31 主制御装置
32 副制御装置
Claims (2)
- ゲーム開始時に操作する始動操作部と、
前記始動操作部の操作に応じて回転を開始する3本のリールと、
前記3本のリールそれぞれに対応して設けられ、各リールを停止させるべく操作する3つの停止操作部と、
遊技制御を司る主制御装置と、
遊技に関連する演出を表示する演出表示装置と、
前記主制御装置から送信された情報に基づき、前記演出表示装置の表示内容を制御する副制御装置と、を備えたスロットマシンにおいて、
対象とする複数種類の役のそれぞれについて当否を抽選する役抽選手段と、該役抽選手段による抽選結果に基づいて、前記3つの停止操作部の操作順に係る指示情報を前記副制御装置に送信する送信手段とを前記主制御装置に備えるとともに、
前記送信手段によって前記主制御装置から前記副制御装置に前記指示情報を送信する場合に当該指示情報に応じた識別情報を表示する指示モニタを備え、
前記3つの停止操作部の操作順には、
最初に第1の停止操作部、2回目に第2の停止操作部、3回目に第3の停止操作部をそれぞれ操作する旨の第1操作順と、
最初に前記第1の停止操作部、2回目に前記第3の停止操作部、3回目に前記第2の停止操作部をそれぞれ操作する旨の第2操作順と、
最初に前記第1の停止操作部を操作する旨の第3操作順と、を含み、
前記主制御装置は、
前記第1操作順を指示する第1指示情報を前記副制御装置に送信する場合には、前記指示モニタに第1識別態様の前記識別情報を表示し、
前記第2操作順を指示する第2指示情報を前記副制御装置に送信する場合には、前記指示モニタに第2識別態様の前記識別情報を表示し、
前記第3操作順を指示する第3指示情報を前記副制御装置に送信する場合には、前記指示モニタに第3識別態様の前記識別情報を表示し、
前記副制御装置は、
前記第1指示情報を受信した場合には、前記第1操作順を遊技者に指示する第1指示演出を前記演出表示装置に表示し、
前記第2指示情報を受信した場合には、前記第2操作順を遊技者に指示する第2指示演出を前記演出表示装置に表示し、
前記第3指示情報を受信した場合には、前記第1指示演出及び前記第2指示演出のうちの何れかの指示演出を前記演出表示装置に表示する、ことを特徴とするスロットマシン。 - ゲーム開始時に操作する始動操作部と、
前記始動操作部の操作に応じて回転を開始する3本のリールと、
前記3本のリールそれぞれに対応して設けられ、各リールを停止させるべく操作する3つの停止操作部と、
遊技制御を司る主制御装置と、
遊技に関連する演出を表示する演出表示装置と、
前記主制御装置から送信された情報に基づき、前記演出表示装置の表示内容を制御する副制御装置と、を備えたスロットマシンにおいて、
対象とする複数種類の役のそれぞれについて当否を抽選する役抽選手段と、該役抽選手段による抽選結果に基づいて、前記3つの停止操作部の操作順に係る指示情報を前記副制御装置に送信する送信手段とを前記主制御装置に備えるとともに、
前記送信手段によって前記主制御装置から前記副制御装置に前記指示情報を送信する場合に当該指示情報に応じた識別情報を表示する指示モニタを備え、
前記3つの停止操作部の操作順には、
最初に第1の停止操作部、2回目に第2の停止操作部、3回目に第3の停止操作部をそれぞれ操作する旨の第1操作順と、
最初に前記第1の停止操作部、2回目に前記第3の停止操作部、3回目に前記第2の停止操作部をそれぞれ操作する旨の第2操作順と、
最初に前記第1の停止操作部を操作する旨の第3操作順と、を含み、
前記主制御装置は、
前記第3操作順の場合に、前記第1操作順及び前記第2操作順のうちの何れを指示するかを決定し、
前記第1操作順を指示する第1指示情報を前記副制御装置に送信する場合には、前記指示モニタに第1識別態様の前記識別情報を表示し、
前記第2操作順を指示する第2指示情報を前記副制御装置に送信する場合には、前記指示モニタに第2識別態様の前記識別情報を表示し、
前記副制御装置は、
前記第1指示情報を受信した場合には、前記第1操作順を遊技者に指示する第1指示演出を前記演出表示装置に表示し、
前記第2指示情報を受信した場合には、前記第2操作順を遊技者に指示する第2指示演出を前記演出表示装置に表示する、ことを特徴とするスロットマシン。
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