JP2014054292A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。なお、かっこ書きにて、対応する実施形態を示す。
請求項1の発明は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
前記リールの回転を停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチ(42)と、
遊技の進行を制御するメイン制御手段(50)と、
演出の出力を制御するサブ制御手段(80)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
再遊技役(リプレイ)及び小役を含む役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、そのストップスイッチに対応する前記リールを停止制御するリール制御手段(64)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
前記再遊技役に当選した遊技において前記再遊技役に対応する図柄の組合せが停止したときは、再遊技を実行可能に制御し、
前記小役に当選した遊技において前記小役に対応する図柄の組合せが停止したときは、所定数の遊技媒体を付与するように制御し、
前記サブ制御手段は、遊技者にとって有利となる特定遊技(AT遊技)を実行するか否かを決定し(ATサブ制御手段82)、前記特定遊技を実行することに決定したときは、所定の前記再遊技役(レアリプレイ(第4実施形態))又は所定の前記小役(小役3)に当選した遊技において、特定の処理(フリーズ及び外端信号の出力)を実行するために必要となる所定の操作(メインカウンター70aのカウント値を「+5」にする押し順)で前記ストップスイッチを操作すべきことを遊技者に指示し、
前記メイン制御手段は、前記所定の再遊技役又は前記所定の小役に当選した複数回の遊技において前記所定の操作で前記ストップスイッチが操作された(メインカウンター70aのカウント値が「+40」以上になった)ことに基づいて、前記特定の処理を実行する場合を有するように制御する
ことを特徴とする。
請求項1の発明は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
前記リールの回転を停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチ(42)と、
遊技の進行を制御するメイン制御手段(50)と、
演出の出力を制御するサブ制御手段(80)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
再遊技役(リプレイ)及び小役を含む役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、そのストップスイッチに対応する前記リールを停止制御するリール制御手段(64)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
前記再遊技役に当選した遊技において前記再遊技役に対応する図柄の組合せが停止したときは、再遊技を実行可能に制御し、
前記小役に当選した遊技において前記小役に対応する図柄の組合せが停止したときは、所定数の遊技媒体を付与するように制御し、
前記サブ制御手段は、遊技者にとって有利となる特定遊技(AT遊技)を実行するか否かを決定し(ATサブ制御手段82)、前記特定遊技を実行することに決定したときは、所定の前記再遊技役(レアリプレイ(第4実施形態))又は所定の前記小役(小役3)に当選した遊技において、特定の処理(フリーズ及び外端信号の出力)を実行するために必要となる所定の操作(メインカウンター70aのカウント値を「+5」にする押し順)で前記ストップスイッチを操作すべきことを遊技者に指示し、
前記メイン制御手段は、前記所定の再遊技役又は前記所定の小役に当選した複数回の遊技において前記所定の操作で前記ストップスイッチが操作された(メインカウンター70aのカウント値が「+40」以上になった)ことに基づいて、前記特定の処理を実行する場合を有するように制御する
ことを特徴とする。
本発明によれば、サブ制御手段側で、特定遊技を実行することに決定したときは、所定の再遊技役又は所定の小役に当選した遊技において所定の操作でストップスイッチを操作すべきことを遊技者に指示する。これにより、メイン制御手段側で、所定の再遊技役又は所定の小役に当選した遊技において所定の操作でストップスイッチが操作された遊技回数に基づいて、特定遊技の開始のタイミングを正確に把握できる。そして、特定の処理を実行することができる。
同様に、第2実施形態において、AT遊技の遊技回数を上乗せする期間を設け、その遊技期間では、小役3A当選時ごとに、「0」又は「6」ゲームを上乗せするように制御する。この場合、小役3A当選時の上乗せ数が「0」であるときは、メインカウンター70aのカウント値を「1」減算する正解押し順を報知し、小役3A当選時の上乗せ数が「6」であるときは、メインカウンター70aのカウント値を「5」加算する正解押し順を報知することが挙げられる。
<付記>
本願の出願当初の請求項に係る発明(当初発明)が解決しようとする課題、当初発明に係る課題を解決するための手段及び当初発明の効果は、以下の通りである。
(a)当初発明が解決しようとする課題
従来のスロットマシンにおいて、サブ制御手段側でAT遊技を実行するか否かを抽選等で決定したときに、メイン制御手段側でAT遊技の実行に合わせて外端信号を送信する方法としては、以下の方法が知られている。
たとえば、サブ制御手段は、AT遊技を実行したときは、複数回の遊技において、押し順不問リプレイの当選時に、画像表示装置で特定の押し順を報知する。メイン制御手段は、前記複数回の遊技において、押し順不問リプレイ当選時に前記特定の押し順でストップスイッチが操作されたときは、(AT遊技が実行されたと判断し、)AT遊技の実行に基づく外端信号を外部に送信する(たとえば、特開2012−024222号公報参照)。
なお、メイン制御手段側でAT遊技の遊技回数を管理し、外端信号を送信するスロットマシンについても知られている(たとえば、特開2005−013282号公報参照)。
しかし、特開2012−024222号の技術では、AT遊技の突入時には外端信号を送信することができるが、メイン制御手段側でAT遊技の開始・終了のタイミングを正確に把握することができないという問題がある。
また、特開2005−013282号の技術では、メイン制御手段側でAT遊技の遊技回数を含めてAT遊技の制御を管理する必要があるため、メイン制御手段側の記憶容量を圧迫するという問題がある。
したがって、当初発明が解決しようとする課題は、サブ制御手段側で特定遊技(AT遊技等)を管理する場合において、メイン制御手段側で、特定遊技の開始及び終了のタイミングを正確に把握できるようにすることである。
(b)当初発明に係る課題を解決するための手段(なお、かっこ書きで、対応する実施形態を示す。)
第1の解決手段は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
前記リールの回転を停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチ(42)と、
遊技の進行を制御するメイン制御手段(50)と、
演出の出力を制御するサブ制御手段(80)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、そのストップスイッチに対応する前記リールを停止制御するリール制御手段(64)と
を備え、
前記サブ制御手段は、遊技者にとって有利となる特定遊技(AT遊技)を実行するか否かを決定し(ATサブ制御手段82)、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技を実行することに決定したときは、前記役抽選手段で所定の役抽選結果(リプレイの当選)となった遊技において、所定の操作(メインカウンター70aのカウント値を「+5」にする押し順)で前記ストップスイッチを操作すべきことを遊技者に指示し、
前記メイン制御手段は、メインカウンター(70a)を備え、
前記メイン制御手段は、前記所定の役抽選結果となった遊技において、前記所定の操作で前記ストップスイッチが操作されたときは、前記メインカウンターのカウント値を所定数(「+5」)更新し、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技を実行することに決定したときは、前記所定の役抽選結果となった1回又は複数回の遊技(メインカウンター70aのカウント値が「+40」以上になるまでの遊技)で前記所定の操作を指示することにより、前記メインカウンターのカウント値を前記特定遊技の実行に対応する値(「+40」以上のカウント値)となるように制御することを特徴とする。
第2の解決手段は、第1の解決手段において、
前記メイン制御手段は、前記所定の役抽選結果(リプレイの当選)となった遊技において、前記所定の操作の1つである所定の操作x1(第1実施形態では、たとえば右中左)で前記ストップスイッチが操作されたときは前記メインカウンターのカウント値をC1(「+5」)だけ更新し、前記所定の操作の他の1つである所定の操作x2(第1実施形態では、たとえば左中右)で前記ストップスイッチが操作されたときは前記メインカウンターのカウント値をC2(C2≠C1)(「−5」)だけ更新し、
前記サブ制御手段は、前記所定の役抽選結果となった遊技において、前記メインカウンターのカウント値に基づいて、所定の操作x1又はx2を含む前記所定の操作を指示することを特徴とする。
第3の解決手段は、第1又は第2の解決手段において、
前記メイン制御手段は、前記ストップスイッチを含む操作スイッチの操作を所定時間受け付けないフリーズを実行するフリーズ制御手段(70b)を備え、
前記フリーズ制御手段は、前記メインカウンターのカウント値が前記特定遊技の実行に対応する値(「+40」以上)となったときは、前記特定遊技の実行に基づくフリーズ(AT開始フリーズ)を行うことを特徴とする。
(作用)
当初発明においては、サブ制御手段側で、特定遊技を実行するか否かを決定し、特定遊技を実行することに決定したときは、所定の役抽選結果となった遊技で、メインカウンターのカウント値を更新するストップスイッチの所定の操作を指示(報知)する。
所定の役抽選結果となった遊技で所定の操作でストップスイッチが操作されると、メインカウンターは、カウント値を更新する。
そして、メインカウンターのカウント値が特定遊技の実行に対応する値となるまで、前記指示を実行する。
(c)当初発明の効果
当初発明によれば、サブ制御手段側で、メイン制御手段側のメインカウンターのカウント値を制御することにより、メイン制御手段側で、特定遊技の開始及び終了のタイミングを正確に把握できるようになる。また、メイン制御手段側で、メインカウンターのカウント値に基づいて、特定遊技の遊技回数についても把握が可能となる。
<付記>
本願の出願当初の請求項に係る発明(当初発明)が解決しようとする課題、当初発明に係る課題を解決するための手段及び当初発明の効果は、以下の通りである。
(a)当初発明が解決しようとする課題
従来のスロットマシンにおいて、サブ制御手段側でAT遊技を実行するか否かを抽選等で決定したときに、メイン制御手段側でAT遊技の実行に合わせて外端信号を送信する方法としては、以下の方法が知られている。
たとえば、サブ制御手段は、AT遊技を実行したときは、複数回の遊技において、押し順不問リプレイの当選時に、画像表示装置で特定の押し順を報知する。メイン制御手段は、前記複数回の遊技において、押し順不問リプレイ当選時に前記特定の押し順でストップスイッチが操作されたときは、(AT遊技が実行されたと判断し、)AT遊技の実行に基づく外端信号を外部に送信する(たとえば、特開2012−024222号公報参照)。
なお、メイン制御手段側でAT遊技の遊技回数を管理し、外端信号を送信するスロットマシンについても知られている(たとえば、特開2005−013282号公報参照)。
しかし、特開2012−024222号の技術では、AT遊技の突入時には外端信号を送信することができるが、メイン制御手段側でAT遊技の開始・終了のタイミングを正確に把握することができないという問題がある。
また、特開2005−013282号の技術では、メイン制御手段側でAT遊技の遊技回数を含めてAT遊技の制御を管理する必要があるため、メイン制御手段側の記憶容量を圧迫するという問題がある。
したがって、当初発明が解決しようとする課題は、サブ制御手段側で特定遊技(AT遊技等)を管理する場合において、メイン制御手段側で、特定遊技の開始及び終了のタイミングを正確に把握できるようにすることである。
(b)当初発明に係る課題を解決するための手段(なお、かっこ書きで、対応する実施形態を示す。)
第1の解決手段は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
前記リールの回転を停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチ(42)と、
遊技の進行を制御するメイン制御手段(50)と、
演出の出力を制御するサブ制御手段(80)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、そのストップスイッチに対応する前記リールを停止制御するリール制御手段(64)と
を備え、
前記サブ制御手段は、遊技者にとって有利となる特定遊技(AT遊技)を実行するか否かを決定し(ATサブ制御手段82)、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技を実行することに決定したときは、前記役抽選手段で所定の役抽選結果(リプレイの当選)となった遊技において、所定の操作(メインカウンター70aのカウント値を「+5」にする押し順)で前記ストップスイッチを操作すべきことを遊技者に指示し、
前記メイン制御手段は、メインカウンター(70a)を備え、
前記メイン制御手段は、前記所定の役抽選結果となった遊技において、前記所定の操作で前記ストップスイッチが操作されたときは、前記メインカウンターのカウント値を所定数(「+5」)更新し、
前記サブ制御手段は、前記特定遊技を実行することに決定したときは、前記所定の役抽選結果となった1回又は複数回の遊技(メインカウンター70aのカウント値が「+40」以上になるまでの遊技)で前記所定の操作を指示することにより、前記メインカウンターのカウント値を前記特定遊技の実行に対応する値(「+40」以上のカウント値)となるように制御することを特徴とする。
第2の解決手段は、第1の解決手段において、
前記メイン制御手段は、前記所定の役抽選結果(リプレイの当選)となった遊技において、前記所定の操作の1つである所定の操作x1(第1実施形態では、たとえば右中左)で前記ストップスイッチが操作されたときは前記メインカウンターのカウント値をC1(「+5」)だけ更新し、前記所定の操作の他の1つである所定の操作x2(第1実施形態では、たとえば左中右)で前記ストップスイッチが操作されたときは前記メインカウンターのカウント値をC2(C2≠C1)(「−5」)だけ更新し、
前記サブ制御手段は、前記所定の役抽選結果となった遊技において、前記メインカウンターのカウント値に基づいて、所定の操作x1又はx2を含む前記所定の操作を指示することを特徴とする。
第3の解決手段は、第1又は第2の解決手段において、
前記メイン制御手段は、前記ストップスイッチを含む操作スイッチの操作を所定時間受け付けないフリーズを実行するフリーズ制御手段(70b)を備え、
前記フリーズ制御手段は、前記メインカウンターのカウント値が前記特定遊技の実行に対応する値(「+40」以上)となったときは、前記特定遊技の実行に基づくフリーズ(AT開始フリーズ)を行うことを特徴とする。
(作用)
当初発明においては、サブ制御手段側で、特定遊技を実行するか否かを決定し、特定遊技を実行することに決定したときは、所定の役抽選結果となった遊技で、メインカウンターのカウント値を更新するストップスイッチの所定の操作を指示(報知)する。
所定の役抽選結果となった遊技で所定の操作でストップスイッチが操作されると、メインカウンターは、カウント値を更新する。
そして、メインカウンターのカウント値が特定遊技の実行に対応する値となるまで、前記指示を実行する。
(c)当初発明の効果
当初発明によれば、サブ制御手段側で、メイン制御手段側のメインカウンターのカウント値を制御することにより、メイン制御手段側で、特定遊技の開始及び終了のタイミングを正確に把握できるようになる。また、メイン制御手段側で、メインカウンターのカウント値に基づいて、特定遊技の遊技回数についても把握が可能となる。
Claims (1)
- 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
前記リールの回転を停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチと、
遊技の進行を制御するメイン制御手段と、
演出の出力を制御するサブ制御手段と
を備え、
前記メイン制御手段は、
再遊技役及び小役を含む役の抽選を行う役抽選手段と、
前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて、そのストップスイッチに対応する前記リールを停止制御するリール制御手段と
を備え、
前記メイン制御手段は、
前記再遊技役に当選した遊技において前記再遊技役に対応する図柄の組合せが停止したときは、再遊技を実行可能に制御し、
前記小役に当選した遊技において前記小役に対応する図柄の組合せが停止したときは、所定数の遊技媒体を付与するように制御し、
前記サブ制御手段は、遊技者にとって有利となる特定遊技を実行するか否かを決定し、前記特定遊技を実行することに決定したときは、所定の前記再遊技役又は所定の前記小役に当選した遊技において、特定の処理を実行するために必要となる所定の操作で前記ストップスイッチを操作すべきことを遊技者に指示し、
前記メイン制御手段は、前記所定の再遊技役又は前記所定の小役に当選した複数回の遊技において前記所定の操作で前記ストップスイッチが操作されたことに基づいて、前記特定の処理を実行する場合を有するように制御する
ことを特徴とするスロットマシン。
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JP2012199273A JP2014054292A (ja) | 2012-09-11 | 2012-09-11 | スロットマシン |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012199273A JP2014054292A (ja) | 2012-09-11 | 2012-09-11 | スロットマシン |
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JP2014054292A JP2014054292A (ja) | 2014-03-27 |
JP2014054292A5 true JP2014054292A5 (ja) | 2014-11-13 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012199273A Pending JP2014054292A (ja) | 2012-09-11 | 2012-09-11 | スロットマシン |
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