JP2014053764A - 複合機 - Google Patents
複合機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014053764A JP2014053764A JP2012196931A JP2012196931A JP2014053764A JP 2014053764 A JP2014053764 A JP 2014053764A JP 2012196931 A JP2012196931 A JP 2012196931A JP 2012196931 A JP2012196931 A JP 2012196931A JP 2014053764 A JP2014053764 A JP 2014053764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- cover
- unit
- housing
- multifunction device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00519—Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
- H04N1/00551—Top covers or the like
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00519—Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00567—Handling of original or reproduction media, e.g. cutting, separating, stacking
- H04N1/0057—Conveying sheets before or after scanning
- H04N1/00591—Conveying sheets before or after scanning from the scanning position
- H04N1/00594—Conveying sheets before or after scanning from the scanning position along at least a part of the same path as transport to the scanning position
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/10—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using flat picture-bearing surfaces
- H04N1/1013—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using flat picture-bearing surfaces with sub-scanning by translatory movement of at least a part of the main-scanning components
- H04N1/1017—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using flat picture-bearing surfaces with sub-scanning by translatory movement of at least a part of the main-scanning components the main-scanning components remaining positionally invariant with respect to one another in the sub-scanning direction
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/19—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using multi-element arrays
- H04N1/191—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using multi-element arrays the array comprising a one-dimensional array, or a combination of one-dimensional arrays, or a substantially one-dimensional array, e.g. an array of staggered elements
- H04N1/192—Simultaneously or substantially simultaneously scanning picture elements on one main scanning line
- H04N1/193—Simultaneously or substantially simultaneously scanning picture elements on one main scanning line using electrically scanned linear arrays, e.g. linear CCD arrays
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/0077—Types of the still picture apparatus
- H04N2201/0091—Digital copier; digital 'photocopier'
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/04—Scanning arrangements
- H04N2201/0402—Arrangements not specific to a particular one of the scanning methods covered by groups H04N1/04 - H04N1/207
- H04N2201/0422—Media holders, covers, supports, backgrounds; Arrangements to facilitate placing of the medium
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
【課題】複合機上方の空間を有効利用できないという課題がある。また、複合機上部に天板を設けて上部に物を置くことができる構造とした場合、大型化してしまうという課題がある。
【解決手段】原稿台10を上部に備えた筐体2と、筐体2の上方に備えられ、原稿台10を覆うカバー部3と、筐体2の内部に収容され、原稿台10に載置された原稿G1を読み取る読取部200と、筐体2の内部に収容され、記録媒体としての用紙P1に記録する記録部100と、原稿台10とカバー部3との間に原稿G1を挿入するための挿入部Aと、筐体2に設けられ、記録部100によって記録された用紙P1が排出される記録媒体排出用開口部5と、を備え、挿入部Aは、原稿G1が原稿台10とカバー部3との間から排出される排出口としても機能する複合機1を提供する。
【選択図】図3
【解決手段】原稿台10を上部に備えた筐体2と、筐体2の上方に備えられ、原稿台10を覆うカバー部3と、筐体2の内部に収容され、原稿台10に載置された原稿G1を読み取る読取部200と、筐体2の内部に収容され、記録媒体としての用紙P1に記録する記録部100と、原稿台10とカバー部3との間に原稿G1を挿入するための挿入部Aと、筐体2に設けられ、記録部100によって記録された用紙P1が排出される記録媒体排出用開口部5と、を備え、挿入部Aは、原稿G1が原稿台10とカバー部3との間から排出される排出口としても機能する複合機1を提供する。
【選択図】図3
Description
本発明は、複合機に関する。
一般的な複合機の構成は下部に画像形成部を有すプリンター部、上部に原稿を読み取るスキャナー部から構成される。例えば、特許文献1では、原稿を読み取り部に搬送するシートフィード機構を搭載している。シートフィード機構の動作を妨げないためには複合機上部に物を置くようなことができない。また、例えば、特許文献2では、シートフィード機構を搭載していない一枚の原稿を手でセットするスキャナー部を搭載している卓上型の複合機が開示されている。特許文献2の複合機は、原稿台を覆うカバーが開閉可能になっており、カバーの開閉動作を妨げないようにするために複合機の上部に物を置くことができない。
このように複合機の上部に物を置くことが許されなくて複合機上部の空間を空けておかなければならない状況は、特に卓上型の小型の複合機にとっては非常に使い勝手が悪い。そこで、例えば、特許文献3では、複合機の上部を有効活用したいとの課題に取り組む例として複合機上部に天板を設け複合機の上に物や紙資料等を置けるようにして複合機上方空間を有効利用できるようにした構成が開示されている。しかし本装置構成ではスキャナー部と天板の間の空間を確保する必要があり複合機の高さを低くすることはできない。
また、例えば、特許文献4では、原稿載置トレイを使い天板上に物を置けるようにした複合機がある。この場合、原稿を上から押さえるための原稿カバーをトレイにセットする構造でトレイのサイズ・容積が増加し、トレイという別筐体を装置に装着するため、全体としてスキャナー部の大型化は避けられない。大型のトレイを搬送するローラー類の装備も必要で複合機の高さを低く抑えることはできない。特許文献5にも同様の例が開示されている。
このように複合機の上部に物を置くことが許されなくて複合機上部の空間を空けておかなければならない状況は、特に卓上型の小型の複合機にとっては非常に使い勝手が悪い。そこで、例えば、特許文献3では、複合機の上部を有効活用したいとの課題に取り組む例として複合機上部に天板を設け複合機の上に物や紙資料等を置けるようにして複合機上方空間を有効利用できるようにした構成が開示されている。しかし本装置構成ではスキャナー部と天板の間の空間を確保する必要があり複合機の高さを低くすることはできない。
また、例えば、特許文献4では、原稿載置トレイを使い天板上に物を置けるようにした複合機がある。この場合、原稿を上から押さえるための原稿カバーをトレイにセットする構造でトレイのサイズ・容積が増加し、トレイという別筐体を装置に装着するため、全体としてスキャナー部の大型化は避けられない。大型のトレイを搬送するローラー類の装備も必要で複合機の高さを低く抑えることはできない。特許文献5にも同様の例が開示されている。
このように、従来の複合機では、上部に物を置くことができず、複合機上方の空間を有効利用できないという課題がある。また、複合機上部に天板を設けて上部に物を置くことができる構造とした場合、従来技術では複合機のサイズをコンパクトにできず、大型化してしまうという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]原稿台を上部に備えた筐体と、前記筐体の上方に備えられ、前記原稿台を覆うカバー部と、前記筐体の内部に収容され、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読取部と、前記筐体の内部に収容され、記録媒体に記録する記録部と、前記原稿台と前記カバー部との間に前記原稿を挿入するための挿入部と、前記筐体に設けられ、前記記録部によって記録された前記記録媒体が排出される記録媒体排出用開口部と、を備え、前記挿入部は、前記原稿が前記原稿台と前記カバー部との間から排出される排出口としても機能することを特徴とする複合機。
本適用例によれば、原稿台とカバー部との間に原稿を挿入するための挿入部を備え、挿入部は、原稿が原稿台とカバー部との間から排出される排出口としても機能する。これにより、カバー部を開けなくても、原稿を原稿台上に載置し、原稿を読取部によって読み取ることができる。そのため、カバー部上部に物を置くなど複合機上方の空間を有効利用することができる。また、複合機上部に物を置くための天板などを設ける必要がないので、複合機の大型化を抑制できる。
[適用例2]前記挿入部と前記記録媒体排出用開口部とは、前記筐体における同じ面側に設けられたことを特徴とする上記複合機。
本適用例によれば、使用者による操作性が向上する。
[適用例3]前記挿入部と前記記録媒体排出用開口部とは、前記筐体の正面側に設けられたことを特徴とする上記複合機。
本適用例によれば、使用者による操作性がさらに向上する。
[適用例4]前記カバー部の上部は、平坦であることを特徴とする上記複合機。
本適用例によれば、カバー部の上部に物を置いた場合、安定した姿勢で物を保持できる。
[適用例5]透光性および可撓性を有し、前記原稿を収容し、前記原稿台と前記カバー部との間に挿入可能な収容部を備え、前記読取部は、前記収容部が前記原稿台と前記カバー部との間に挿入された状態で、前記収容部に収容された前記原稿を読み取ることを特徴とする上記複合機。
本適用例によれば、剛性が低い原稿を収容した収容部を、原稿台とカバー部との間に挿入することができる。
[適用例6]前記筐体と前記カバー部との高さを変更する高さ変更機構部を備えたことを特徴とする上記複合機。
本適用例によれば、厚紙で構成された原稿を原稿台とカバー部との間に挿入することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1(a)は、本実施形態に関わる複合機1を正面側から見た外観斜視図である。筐体2の鉛直方向Zにおける上方には、カバー部3が備えられる。尚、以降は、「上方」、「上部」、「上側」、「上端部」、「下方」、「下部」、「下側」の記載は、鉛直方向Zにおいていう。筐体2の下部には、記録媒体としての用紙を収容する用紙カセット4が備えられる。使用者は、用紙カセット4を正面側に引き出して、用紙をセットすることができる。
図1(a)は、本実施形態に関わる複合機1を正面側から見た外観斜視図である。筐体2の鉛直方向Zにおける上方には、カバー部3が備えられる。尚、以降は、「上方」、「上部」、「上側」、「上端部」、「下方」、「下部」、「下側」の記載は、鉛直方向Zにおいていう。筐体2の下部には、記録媒体としての用紙を収容する用紙カセット4が備えられる。使用者は、用紙カセット4を正面側に引き出して、用紙をセットすることができる。
図1(b)は、記録媒体排出用開口部5から用紙P1が排出される様子を示す複合機の外観斜視図である。筐体2の正面側には、用紙P1の用紙幅方向Yに長い記録媒体排出用開口部5が設けられる。
用紙カセット4に収容された用紙P1は、筐体2の内部に収容された記録部によって記録され、記録媒体排出用開口部5から搬送方向Xにおける下流方向X1に排出される。筐体2の正面側で、記録媒体排出用開口部5の下方には、搬送方向Xにおいてスライド可能にスタッカー6が設けられる。記録媒体排出用開口部5から排出された用紙P1は、使用者によって正面側に引き出されたスタッカー6に載置される。
筐体2の正面側には、操作部としてのタッチパネル7が設けられる。使用者によるタッチパネル7の操作によって、複合機1に対して様々な動作指示を行うことができる。
図2(a)は、カバー部3が閉じた状態で、挿入部Aから原稿G1を挿入する様子を示す複合機1の外観斜視図である。カバー部3を閉じた状態において、筐体2の正面側の上端部に形成された案内面8と、カバー部3の正面側の端部に形成された案内面9とによって、正面側が開口した挿入部Aが構成される。
原稿G1は、使用者によって、挿入部Aから搬送方向Xにおける上流方向X2に向かってカバー部3の下部に挿入される。挿入部Aから挿入された原稿G1は、カバー部3の下部に挿入され、筐体2の内部に収容された読取部によって文字や画像が読み取られる。
図2(b)は、カバー部3が開かれた状態で、本Mが原稿台10に載置された様子を示す複合機1の外観斜視図である。カバー部3は、筐体2の背面側上端部を支点として、矢印D1に示すように回動可能に備えられる。
使用者は、カバー部3を回動させて開いた状態で、筐体2の上部に設けられた原稿台10に本Mを開いた状態で載置する。使用者は、カバー部3を回動させて閉じ、本Mと原稿台10とを覆う。本Mに描かれた文字や画像は、読取部によって読み取られる。
図3は、複合機1を用紙幅方向Yから見た図で、複合機1の概略構成を模式的に示す図である。複合機1は、下部に記録部100、上部に読取部200を積み重ねた構成である。記録部100について説明する。
記録部100における下部にシート状の用紙P1を積層して載置する用紙カセット4を装着しており、筐体2の前面(図面右側)より装着している。
用紙カセット4の上方には図示しないモーターによって回転駆動されるピックアップローラー103が設けられている。ピックアップローラー103は、揺動軸101を中心に揺動する揺動部材102に設けられている。
用紙カセット4の背面側には、分離斜面104が設けられる。分離斜面104は、用紙カセット4からピックアップローラー103の回転により繰り出された用紙P1の先端と接し、用紙P1が分離斜面104と接した状態で給送経路下流側へと搬送されることにより、最上位の用紙P1と次位以降の用紙P1との分離を行う。
分離斜面104の給送経路下流側には、図示しないモーターにより駆動される給送駆動ローラー106と、分離ローラー105とを備えている。分離ローラー105は、給送駆動ローラー106と接するとともに再度用紙P1に対して分離を行い、確実に最上位の用紙P1のみを給送経路下流側に送る。
分離ローラー105の給送経路下流側には、給送駆動ローラー106との間で用紙P1を挟持して従動回転する給送従動ローラー107が設けられている。給送駆動ローラー106と給送従動ローラー107とにより用紙P1は、給送路116側に送られる。さらに、給送路116の給送経路下流側には、図示しないモーターにより駆動される搬送駆動ローラー108と、搬送駆動ローラー108に圧接して従動回転する搬送従動ローラー109とを備える搬送手段が設けられている。この搬送手段により、用紙P1は、さらに給送経路下流側へと送られる。
搬送手段の給送経路下流側には、記録手段が設けられている。記録手段は、記録ヘッド113と、記録ヘッド113と対向する支持部材110とを備えている。記録ヘッド113は、キャリッジ111の底部に設けられ、搬送される用紙P1と対向する。キャリッジ111は、図示しない駆動モーターによって用紙幅方向Yに往復動する様に駆動される。搬送方向Xにおける下流方向X1に搬送される用紙P1に対して、記録ヘッド113からインクが吐出されて画像が形成される。
支持部材110は、用紙P1を支持し、用紙P1と記録ヘッド113との距離を規定する。支持部材110の下流側には、記録の行われた用紙P1を排出する排出手段が設けられている。排出手段は、図示しない駆動源によって駆動される排出駆動ローラー114と、排出駆動ローラー114に接して従動回転する排出従動ローラー115とを備えている。画像形成された用紙P1は、排出手段によって、搬送路117を搬送し、筐体2の正面側に設けられた記録媒体排出用開口部5から排紙され、スタッカー6に載置される。
次に、読取部200について説明する。読取部200の下部には、ガイド軸203に案内されて用紙幅方向Yに移動可能なキャリッジ202が備えられる。キャリッジ202には、搬送方向Xに延びるライン型CISセンサー204が備えられる。
ライン型CISセンサー204の上部には、透明ガラス板などの透明な部材で構成される原稿台10が筐体2の上部に設けられる。カバー部3が原稿台10を覆う状態で、キャリッジ202が停止または移動しながら原稿台10に載置された原稿を読み取ることができる。
読取部200の上部には、駆動ローラー206、従動ローラー205、搬送ベルト207を含んで構成される原稿搬送機構部が設けられる。原稿搬送機構部は、カバー部3が原稿台10を覆う状態において、原稿台10とカバー部3とに挟まれた状態で原稿G1を搬送させる。
搬送ベルト207の下部内側には、押圧パッド209が装着されており適切なタイミングで原稿G1と原稿台10との密着を促進させる。原稿G1の密着を確実なものとするため搬送ベルト207は、両端の駆動ローラー206、従動ローラー205で張架されて取り付けられている。搬送ベルト207に当接するクリーニング用のブラシ(不図示)を備え、画像読取の信頼性を向上するようにしてもよい。
筐体2の上部における前面側に紙検出センサー210及び原稿ピックアップ・搬送用ローラー208が設けられている。原稿ピックアップ・搬送用ローラー208は、上下移動し、上側に移動した時に原稿G1を搬送ベルト207と接触させ、搬送させる役目を担っている。
カバー部3と筐体2とは後端部に設けられたヒンジ201により連結されており、カバー部3を回動可能に開閉することが可能である。前述したように、読取部200は、カバー部3を閉じた状態で原稿G1をカバー部3と原稿台10との間に挿入したり(図2(a)参照)、カバー部3を開いて本Mを原稿台10に載置し、再びカバー部3を閉じることができる(図2(b)参照)。
通常の主要なモードは、カバー部3を閉じた状態で原稿G1をカバー部3と原稿台10との間に挿入し、原稿G1を読み取るオートローディングモードである。カバー部3を閉じた状態にあるとき、図3に示すように、カバー部3と筐体2とが対向する正面側の端部には、隙間Lが形成される。
カバー部3の案内面9、筐体2の案内面8、隙間Lによって、正面側が開口する挿入部Aが形成される。挿入部Aを正面側から見ると、やや口を開いた外観を呈しており、隙間Lは原稿G1を原稿台10と搬送ベルト207との間にセットするために、原稿G1を差込む原稿挿入口である。原稿G1を隙間Lに挿入するとき、案内面8,9によって、ガイドされる。
使用者によって挿入部Aから上流方向X2に挿入された原稿G1は、原稿搬送機構部によって上流方向X2に搬送され、原稿台10に載置される。読み取られた原稿G1は、原稿搬送機構部によって下流方向X1に搬送され、挿入部Aから正面側に排出される。すなわち、挿入部Aは、読取が終了した後に排出される原稿G1の排出口としての機能も有する。
図1(b)を用いて説明したように、記録された用紙P1は、記録媒体排出用開口部5から正面側(下流方向X1)に排出される。このような記録部100と読取部200を組合せた複合機1は、原稿G1、用紙P1の扱いが全て前面アクセスになるので使用者は扱いやすい。
以下スキャニングプロセスの動きを以下説明する。まず、読取部200のスイッチがONになった場合、初期動作として原稿台10に原稿が残っていないかどうかの原稿の有無チェックを行う。
原稿が無い場合はそのまま待機状態に入る。原稿が残っていた場合は原稿が残っていることを表示して、以下のいずれかの動作をする。第一の対応は原稿台10に残っていた原稿の排出である。第二の対応は原稿が残っていることを使用者に知らせ、原稿の扱い、即ち、スキャンして排出か、スキャンしてコピーを作成か、何もせず排出か等について使用者の指示を待つことである。この2つの対応についてはあらかじめ環境設定により決めておく。
初期動作が終了すると待機状態に入る。待機状態に入っている状態での原稿をスキャンする手順を説明する。使用者が挿入部Aに原稿を差し込んでいくと紙検出センサー210により原稿が入ったことが検知され、さらに原稿が内部に挿入されると、ストッパー211に突き当たり、これ以上は挿入できない位置が存在する。この時点では原稿ピックアップ・搬送用ローラー208は、下側で待機しており原稿の挿入の障害にはならない。
紙検出センサー210で原稿が入ったことを検出して後所定時間後(原稿がストッパー211に突き当たるまでの想定時間よりやや短い時間)、原稿ピックアップ・搬送用ローラー208が上側に移動し、ローラニップ部で原稿を挟み、原稿台10に向って搬送開始することにより原稿が原稿台10に導かれていく。ストッパー211の高さよりもローラニップ部の高さを高くなるように設定することによりストッパー211はこれ以降の原稿の動きの妨げにはならない。
紙検出センサー210が原稿を検出した段階でライン型CISセンサー204は左右方向にスキャンを開始して原稿の先端位置を確認する。またさらに原稿が原稿読み取り部に進むに従って、原稿の後端を検出すると原稿が原稿読み取り部に正しくセットされたと判断して搬送ベルト207の駆動を停止する。原稿の後端を検出する前に原稿の先端が原稿台10を外れるとエラーメッセージを使用者に発して、使用者の指示を待つために搬送ベルト207の駆動を停止する。
原稿が原稿台10にセットされた後は通常のスキャン動作が実施される。ライン型CISセンサー204は原稿濃度を校正した後、左右方向にスキャンをする正規のデータ取り込みスキャンをする。スキャンデータは、使用者の求めているものかどうか判断させるために、PC(不図示)と接続されている場合、PCディスプレイ上に表示することができる。
また、複合機1にディスプレイとして機能するタッチパネル7が搭載されている本例では、タッチパネル7上に表示することができる。カラーディスプレイが搭載されているとカラーの色も確認できる。スキャンした文字や画像の質を見るために表示ディスプレイ像を拡大して確認することもできる。
拡大の方法については、スマートフォン等で一般的に使用されている指をディスプレイ上で動かす方法が直感的で使いやすい。例えば、原稿全体像がディスプレイ上に表示されている場合、拡大したい箇所に対応するディスプレイ表面上を指一本で欲しい拡大率に応じて、2回タップ、3回タップ、4回タップ、等タップ数を変える。また2回タップを繰り返すことにより拡大したい箇所を絞りながら拡大していく。元に戻すときには指を水平方向にスイープして今までの拡大動作をキャンセルする。拡大縮小については通常の二本指を開いたり狭めたりする動作も併用あるいは単独で使用可能である。
当然このようなチェックをせずに自動的にコピー処理等を進めるモードも用意される。スピードを重視する場合には適したモードだと思われる。使用者はスキャンに不満と判断した場合、再スキャンの指示、原稿取り出しの指示を出すことができる。使用者が求めているものと判断した場合、コピー指示をすれば複合機1は取得データでの印刷を実行する。
スキャンデータを次のステップに送った場合(即ち、コピー動作、PC等へのデータ送付等)は、記録部100の動きとは別に原稿の取り出し動作が自動的に行われる。押圧パッド209の押し圧力を下げ、搬送ベルト207を逆転することにより原稿を挿入部Aに向って動かす。駆動ローラー206の直径を適切に設定することによりローラニップ部を先頭が通過した後、原稿先端が駆動ローラー206に追従せず搬送ベルト207より剥がれる。
その後、挿入部Aに向って移動する。紙検出センサー210の位置より原稿が移動したことを確認した段階で搬送ベルト207の動きを停め、原稿台10に原稿が残っていないことを確認した後、読取部200は待機状態に移行して一連のスキャン作業を終了する。スキャンが終了した場合、自動的に原稿を排出する動作等の自動動作は使用者の操作利便性を高める。
ライン型CISセンサー204の長手方向は、原稿の搬送方向Xに平行の前後方向でも、原稿の搬送方向Xに垂直の左右方向でもいずれでも良い。ライン型CISセンサーの長手方向が、原稿の搬送方向Xに平行の前後方向であると、ライン型CISセンサーの長手方向の長さを短くすることができる。
以上、説明した複合機1は、原稿台10を上部に備えた筐体2と、筐体2の上方に備えられ、原稿台10を覆うカバー部3と、筐体2の内部に収容され、原稿台10に載置された原稿G1を読み取る読取部200と、筐体2の内部に収容され、記録媒体としての用紙P1に記録する記録部100と、原稿台10とカバー部3との間に原稿G1を挿入するための挿入部Aと、筐体2に設けられ、記録部100によって記録された用紙P1が排出される記録媒体排出用開口部5と、を備え、挿入部Aは、原稿G1が原稿台10とカバー部3との間から排出される排出口としても機能する。
この構成によれば、カバー部3を開けなくても、原稿G1を原稿台10上に載置し、原稿G1を読取部200によって読み取ることができる。そのため、カバー部3上部に物を置くなど複合機1上方の空間を有効利用することができる。また、複合機1上部に物を置くための天板などを設ける必要がないので、複合機1の大型化を抑制できる。
また、挿入部Aと記録媒体排出用開口部5とは、筐体2における正面側に設けられる。これにより、使用者による操作性が向上する。
また、カバー部3の上部は、平坦である。これにより、カバー部3の上部に物を置いた場合、安定した姿勢で物を保持できる。
(実施形態2)
実施形態1では、カバー部に原稿搬送機構部を備えたが、実施形態2では、カバー部に原稿搬送機構部を備えない複合機について説明する。図4は、実施形態2に関わる複合機1aを用紙幅方向Yから見た図で、複合機1aの概略構成を模式的に示す図である。
実施形態1では、カバー部に原稿搬送機構部を備えたが、実施形態2では、カバー部に原稿搬送機構部を備えない複合機について説明する。図4は、実施形態2に関わる複合機1aを用紙幅方向Yから見た図で、複合機1aの概略構成を模式的に示す図である。
複合機1aは、実施形態1で説明した記録部100を備える。また、読取部200aは、実施形態1のガイド軸203に移動可能に備えられ、ライン型CISセンサー204を搭載したキャリッジ202、原稿台10を備える。
カバー部3aは、筐体2とヒンジ220によって連結され、回動可能に備えられる。カバー部3aには、押圧パッド222が備えられる。押圧パッド222のサイズは、原稿台10のサイズと同一か若しくは近いサイズである。押圧パッド222は樹脂製の板材とカバー部3a上部の基材との間に複数の弾性フォーム材221を適当に配置したものである。樹脂製の板材はフレキシブルを示す程度の材質・厚みが選定される。
押圧パッド222は、カバー部3aの前面端部を巻き込んで覆うように前部側面まで延びている。そのため、スキャンする原稿G2を確実に原稿台10と密着させる機能を果たしている。
カバー部3aを閉じた状態で、原稿台10とカバー部3aとの間に、原稿G2を挿入するための挿入部Bが設けられている。挿入部Bは、筐体2とカバー部3aとが対向する正面側の端部に設けられる。
挿入部Bは、筐体2上部の正面側の端部に形成された案内面11と、カバー部3aの正面側の端部の形状に沿って形成された押圧パッド222の案内面12とによって構成され、正面側が開口している。
カバー部3aを閉じた状態では、押圧パッド222は下部の原稿台10と密着している。そのため、原稿は、挿入部Bが開けられていても押圧パッド222と原稿台10との間に挿入できるだけの剛性が必要である。しかし、原稿は紙であり、腰を強くして剛性を高めようとしても限界があり、原稿を原稿読み取り部に挿入することができない場合がある。
そこで、本実施形態では、原稿を収容するための収容部としてのフォルダーを用意する。図6(a)は、フォルダー230を示す図である。フォルダー230は、無色透明の可撓性を有する樹脂材料から構成される。例えば、ランダムポリプロピレン系樹脂である母体と若干量の高分子型帯電防止剤を配合したフィルムを主成分とする単層若しくは複層のフィルムの表面にフッ素樹脂層またはシリコン樹脂層を形成したものである。
ランダムポリプロピレン樹脂としては例えば、プロピレン−エチレンランダム共重合体などがあげられる。高分子型帯電防止剤としては、例えば、ポリエーテルエステルアミド系や、エチレンオキシド−エピクロルヒドリン系、ポリエーテルエステル系、ポリスチレンスルホン酸系、四級アンモニウム塩基含有アクリレート重合体系などが挙げられる。ポリプロピレン樹脂表面上にコロナ放電処理をした後、フッ素樹脂層あるいはシリコン樹脂層を形成すると層強度を上げることができる。
図6(b)は、図6(a)の断面位置E−E´において矢印方向から見たフォルダー230の断面図である。上述した方法により製作したフィルムは、適当なサイズにカットされ、二つ折りにされ、折り曲げ部232が形成される。その後、折り曲げ部232と直交する辺233を溶着処理する。
折り曲げ部232、辺233のそれぞれ反対側の辺を開けて、原稿G2をフォルダー230の中に挿入し、面234,235によって原稿G2を挟んだ状態で収容する。
フォルダー230には、折り曲げ部232の反対側の辺の両端部から突出した一対のタブ231が形成される。これにより、使用者は、原稿台10とカバー部3aとの間に挿入された状態のフォルダー230を、タブ231を把持し、引き出すことができる。また、フォルダー230を挿入部Bから押し込んで挿入したときの押し込み量(長さ)を判断できる。
複合機1aによる原稿読み取りの手順を説明する。実施形態1と同じように複合機1aは待機状態にある。用意した透明なフォルダー230に折り曲げ部232と溶着した辺233を基準に原稿G2をセットする。
透明なフォルダー230を挿入部Bより押し込む。タブ231により押し込み量が適切かどうか判断できる。即ちタブ231の挿入部Bからのはみ出しレベル、両端のタブ231のはみ出しレベルの比較により押し込み量と平行度の適切さが直感的に判断できる。
筐体2の正面側の上端部に形成された案内面11と、カバー部3aの正面側の端部の形状に沿って押圧パッド222が前面側に延びた案内面12とが形成されていることによりフォルダー230をスムーズに挿入することができる。
原稿G2を原稿台10上にセットしたところで、タッチパネル7を操作してスキャン、コピーの指示を出す。スキャン、であれば実施形態1のようにスキャンデータを使用者に判断してもらう。コピーであれば使用者の判断を待たずに記録部100を起動してコピーを作成する。
スキャンが終了した段階でフォルダー230を挿入部Bより突き出しているフォルダー230のタブ231を把持し、引き出して排出する。タブ231は両端二箇所形成されているため引き抜き作業が確実に行える。
以上、本実施形態で説明した複合機1aは、透光性および可撓性を有し、原稿G2を収容し、原稿台10とカバー部3aとの間に挿入可能な収容部としてのフォルダー230を備え、読取部200は、フォルダー230が原稿台10とカバー部3aとの間に挿入された状態で、フォルダー230に収容された原稿G2を読み取る。
この構成によれば、剛性が低い原稿G2を収容したフォルダー230を、原稿台10とカバー部3aとの間に挿入することができる。
(実施形態3)
実施形態3では、カバー部の高さ位置を調整する機構を備えた複合機について説明する。図5は、実施形態3に関わる複合機1bを用紙幅方向Yから見た図で、複合機1bの概略構成を模式的に示す図である。複合機1bには、カバー部3aの高さ位置を変更する高さ変更機構部としてのレバー223が回動可能に備えられる。
実施形態3では、カバー部の高さ位置を調整する機構を備えた複合機について説明する。図5は、実施形態3に関わる複合機1bを用紙幅方向Yから見た図で、複合機1bの概略構成を模式的に示す図である。複合機1bには、カバー部3aの高さ位置を変更する高さ変更機構部としてのレバー223が回動可能に備えられる。
レバー223の回動軸226は、筐体2の上部正面側に備えられる。レバー223の一方の端部224は、カバー部3aと連結される。使用者は、レバー223の他方の端部225を持ってレバー223を矢印D2に示すように回動させる。これにより、カバー部3aは、ヒンジ220を支点として回動し、原稿台10からの高さ位置が変更される。
フォルダー230を原稿台10とカバー部3aとの間に挿入する際は、弾性フォーム材221、押圧パッド222によって圧力が生じている。レバー223を備え、カバー部3aを回動させてカバー部3aの高さを変更することにより、挿入部Cを広げることができる。これにより、厚紙で構成された原稿G3が収容されたフォルダー230を挿入部Cから容易に挿入させたり、排出させたりすることができる。レバー223を回動させてカバー部3aを回動させたときの、カバー部3aの上部の移動量は少ないので天板上の空間の利用は可能である。複合機1bのその他の構成は、実施形態2で説明した複合機1aの構成と同じである。
図7は、背面に用紙P2を載置する載置部13を備えた複合機1cの外観斜視図である。載置部13に載置された用紙P2は、筐体2の内部に給紙され、筐体2の内部に収容された記録部(不図示)によって記録され、記録媒体排出用開口部5から排出され、正面側に引き出されたスタッカー6に載置される。その他の構成は、実施形態1で説明した複合機1の構成と同じである。本発明は、このように背面に載置部13を備えた複合機1cにも適用される。
実施形態1〜実施形態3では、挿入部A,B,Cと、記録媒体排出用開口部5とは、筐体2の正面側に設けられたが、挿入部と記録媒体排出用開口部とを同じ側面側に設けてもよい。
1,1a,1b,1c…複合機、2…筐体、3,3a…カバー部、5…記録媒体排出用開口部、8,9,11,12…案内面、10…原稿台、100…記録部、200,200a…読取部、230…フォルダー、223…レバー、A,B,C…挿入部、G1〜G3…原稿、P1,P2…用紙。
Claims (6)
- 原稿台を上部に備えた筐体と、
前記筐体の上方に備えられ、前記原稿台を覆うカバー部と、
前記筐体の内部に収容され、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読取部と、
前記筐体の内部に収容され、記録媒体に記録する記録部と、
前記原稿台と前記カバー部との間に前記原稿を挿入するための挿入部と、
前記筐体に設けられ、前記記録部によって記録された前記記録媒体が排出される記録媒体排出用開口部と、を備え、
前記挿入部は、前記原稿が前記原稿台と前記カバー部との間から排出される排出口としても機能することを特徴とする複合機。 - 請求項1に記載の複合機であって、
前記挿入部と前記記録媒体排出用開口部とは、前記筐体における同じ面側に設けられたことを特徴とする複合機。 - 請求項1または請求項2に記載の複合機であって、
前記挿入部と前記記録媒体排出用開口部とは、前記筐体の正面側に設けられたことを特徴とする複合機。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の複合機であって、
前記カバー部の上部は、平坦であることを特徴とする複合機。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の複合機であって、
透光性および可撓性を有し、前記原稿を収容し、前記原稿台と前記カバー部との間に挿入可能な収容部を備え、
前記読取部は、前記収容部が前記原稿台と前記カバー部との間に挿入された状態で、前記収容部に収容された前記原稿を読み取ることを特徴とする複合機。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の複合機であって、
前記筐体と前記カバー部との高さを変更する高さ変更機構部を備えたことを特徴とする複合機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012196931A JP2014053764A (ja) | 2012-09-07 | 2012-09-07 | 複合機 |
US14/017,478 US9172833B2 (en) | 2012-09-07 | 2013-09-04 | Multifunction device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012196931A JP2014053764A (ja) | 2012-09-07 | 2012-09-07 | 複合機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014053764A true JP2014053764A (ja) | 2014-03-20 |
Family
ID=50233007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012196931A Pending JP2014053764A (ja) | 2012-09-07 | 2012-09-07 | 複合機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9172833B2 (ja) |
JP (1) | JP2014053764A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6769321B2 (ja) * | 2017-02-06 | 2020-10-14 | コニカミノルタ株式会社 | 画像読取装置および画像形成装置 |
US10530956B2 (en) | 2017-12-01 | 2020-01-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus, reading device, and control method |
US10917535B2 (en) * | 2019-06-27 | 2021-02-09 | Kyocera Document Solutions Inc. | Scanning system with automatic file folder refiler |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0670074A (ja) | 1992-08-18 | 1994-03-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像読み取り装置 |
US5915691A (en) * | 1994-10-17 | 1999-06-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Document feeder and cover for an image forming apparatus |
JP2002057847A (ja) | 2000-08-08 | 2002-02-22 | Mitsubishi Electric Corp | 画像読取装置 |
JP2004210482A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Sharp Corp | シート体処理装置 |
JP2007078995A (ja) | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP4281807B2 (ja) * | 2007-02-07 | 2009-06-17 | セイコーエプソン株式会社 | 画像処理装置、複写装置、画像処理方法及びそのプログラム |
JP2012135937A (ja) | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Seiko Epson Corp | 表示制御装置、印刷装置及び表示制御方法 |
JP5609682B2 (ja) | 2011-01-31 | 2014-10-22 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取装置及びそのプログラム |
-
2012
- 2012-09-07 JP JP2012196931A patent/JP2014053764A/ja active Pending
-
2013
- 2013-09-04 US US14/017,478 patent/US9172833B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9172833B2 (en) | 2015-10-27 |
US20140071469A1 (en) | 2014-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7584950B2 (en) | Image forming apparatus and sheet feeding cassette | |
US8608308B2 (en) | Image recording device | |
JP5333059B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP7306045B2 (ja) | 記録装置 | |
US8540238B2 (en) | Automatic sheet transporting apparatus, and automatic document scanning apparatus with the automatic sheet transporting apparatus | |
JP2011157155A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2009179447A (ja) | シート搬送装置、及びこれを備えた画像記録装置 | |
JP2008011466A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
US20090003906A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP2008006698A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2014053764A (ja) | 複合機 | |
JP2009007106A (ja) | 画像記録装置 | |
US20230370558A1 (en) | Image reading apparatus and image forming apparatus | |
JP5370012B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP4126567B2 (ja) | 排出スタッカ昇降装置の制御方法、排出スタッカ昇降装置、記録装置および液体噴射装置 | |
JP4159561B2 (ja) | シート積載装置 | |
JP5455025B2 (ja) | 原稿搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP4581707B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP2015229579A (ja) | 画像記録装置 | |
JP7259523B2 (ja) | 記録装置 | |
JP7513174B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP5617498B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP2019029821A (ja) | 複写装置、複写方法 | |
JP6398716B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP5942479B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150108 |