JP2014053436A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板ガウジングを抑制し、かつ、チップサイズを小さくできる半導体記憶装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本実施形態の方法は、半導体基板の上方にゲート電極材料およびハードマスク材料を堆積する。メモリセルアレイ領域のハードマスク材料上に第1の芯材を形成し、かつ、選択ゲート領域のハードマスク材料上に第2の芯材を形成する。第1の芯材の側面に第1の側壁マスクを形成し、第2の芯材の側面に第2の側壁マスクを形成する。第2の芯材の上部を除去して第2の側壁マスクの上部側面を露出させる。第1の側壁マスク間の間隙に犠牲膜を埋め込み、第2の側壁マスクの上部側面に犠牲スペーサを形成する。第2の芯材に最も近い第1の芯材と犠牲スペーサとの間に外縁が位置し、第2の芯材を被覆するレジスト膜を形成する。レジスト膜をマスクとして用いて第1の芯材を除去する。犠牲膜および犠牲スペーサを除去する。
【選択図】図2

Description

本発明による実施形態は、半導体記憶装置の製造方法に関する。
従来からNAND型EEPROM等の半導体記憶装置では、メモリセルを選択するために選択ゲートトランジスタがメモリセルアレイの両端に設けられている。メモリセルの各ゲート電極を形成するために用いられるハードマスクは、側壁をマスクとして加工される(側壁転写法)。一方、選択ゲートトランジスタの各ゲート電極を形成されるために用いられるハードマスクはリソグラフィ技術のレジスト膜をマスクとして加工される。リソグラフィ技術においてアライメントの余裕を得るために、選択ゲートトランジスタとメモリセルアレイとの間のスペース幅は、メモリセル間の間隔よりも広く設計される必要がある。
しかし、選択ゲートトランジスタとメモリセルアレイとの間のスペース幅が広いと、選択ゲートトランジスタおよびメモリセルの各ゲート電極をRIE(Reactive Ion Etching)で加工する際に、選択ゲートトランジスタとメモリセルアレイとの間のスペース領域において、半導体基板が抉れてしまうという現象(基板ガウジング)が生じる。
このような基板ガウジングは、選択ゲートトランジスタとメモリセルアレイとの間のスペース領域における拡散層の抵抗を上昇させ、セル電流を低下させる原因となる。また、選択ゲートトランジスタとメモリセルアレイとの間のスペース幅が広いと、チップサイズが大きくなるという問題も生じる。
特開2010−245173号公報
選択ゲートトランジスタとメモリセルアレイとの間のスペース領域における基板ガウジングを抑制し、かつ、チップサイズを小さくすることができる半導体記憶装置の製造方法を提供する。
本実施形態による半導体記憶装置の製造方法は、複数のメモリセルと、複数のメモリセルを備えるメモリセルアレイの端に設けられた選択ゲートトランジスタとを備えた半導体記憶装置の製造方法である。半導体基板の上方に複数のメモリセルおよび選択ゲートトランジスタのゲート電極材料を堆積する。ゲート電極材料上にハードマスク材料を堆積する。メモリセルアレイの領域のハードマスク材料上に第1の芯材を形成し、かつ、選択ゲートトランジスタの領域のハードマスク材料上に第2の芯材を形成する。複数のメモリセルのゲート電極のパターンに第1の側壁マスクを形成するように第1の芯材の側面に第1の側壁マスクを形成し、かつ、選択ゲートトランジスタのゲート電極上の一部に第2の側壁マスクを形成するように第2の芯材の側面に第2の側壁マスクを形成する。第2の芯材の上部を除去して第2の側壁マスクの上部側面を露出させる。隣接する第1の側壁マスク間の間隙に犠牲膜を埋め込み、かつ、第2の側壁マスクの上部側面に犠牲スペーサを形成する。第2の芯材に最も近い第1の芯材と犠牲スペーサとの間のいずれかの位置に外縁が位置し、第2の芯材を被覆するレジスト膜を形成する。レジスト膜をマスクとして用いて、第1の芯材を除去する。犠牲膜および犠牲スペーサを除去する。
本実施形態に従ったNAND型フラッシュEEPROMのメモリセルアレイMCAの構成図。 NANDストリングNSの断面図。 本実施形態によるNAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。 図3に続く、NAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。 図4に続く、NAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。 図5に続く、NAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。 図6に続く、NAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。 図7に続く、NAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。 図8に続く、NAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。 図9に続く、NAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。 図10に続く、NAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。 図11に続く、NAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。 図12に続く、NAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。なお、上下等方向を指す語は、半導体基板のメモリセルMCが設けられる面側を上とした場合の相対方向を指し、重力加速度方向を基準とした上方向と異なる場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に従ったNAND型フラッシュEEPROMのメモリセルアレイMCAの構成図である。メモリセルアレイMCAは、各カラムのビット線BLに接続される複数のNANDストリングNSを含む。NANDストリングNSは、直列に接続された複数のメモリセルMCと、これらのメモリセルMCの両端に接続された選択ゲートトランジスタSGS、SGDとを含む。この例では、各NANDストリングNSにおいて5つのメモリセルMCが直列に接続されているが、通常、32個または64個のメモリセルMCが直列に接続されている。NANDストリングNSの一端は、対応するビット線BLに接続され、その他端は共通ソース線SLに接続されている。尚、図1は、メモリセルアレイMCAとしてデータ消去単位であるメモリセルブロックを示している。通常、メモリセルアレイMCAは、図1に示すようなメモリセルブロックを複数備えている。
メモリセルMCのコントロールゲートCGは、そのメモリセルMCが属するページのワード線WLに接続されている。選択ゲートトランジスタSGD、SGSのゲートは、選択ゲート線SGL1またはSGL2に接続されている。ページは、データ読出しまたはデータ書込みの単位である。
複数のワード線WLは、ロウ方向に延伸しており、複数のビット線BLは、ロウ方向にほぼ直交するようにカラム方向に延伸している。
図1に示すように、メモリセルMCは、ワード線WLとビット線BLとによって構成される格子形状の交点に対応して設けられている。尚、本実施形態のメモリセルアレイMCA(メモリセルブロック)は、5×6(30個)のメモリセルMCを含むが、1ブロック内のメモリセルMCの個数は、これに限定されない。
メモリセルMCは、電荷蓄積層CAおよびコントロールゲートCGを有するn型FET(Field-Effect Transistor)を用いることができる。ワード線WLによってコントロールゲートCGに電圧を与えることで、電荷蓄積層CAに電荷(電子)を注入し、あるいは、電荷蓄積層CAから電荷(電子)を放出させる。これにより、メモリセルMCにデータを書き込み、あるいは、メモリセルMCのデータを消去する。メモリセルMCは、電荷蓄積層CAに蓄積された電荷(電子)の数に応じた閾値電圧を有する。メモリセルMCは、閾値電圧の違いとして、二値データ(1ビット)あるいは多値データ(2ビット以上)を電気的に記憶することができる。このようにメモリセルMCは、電荷蓄積型の不揮発性メモリでもよい。
図2は、NANDストリングNSの断面図である。NANDストリングNSは、シリコン基板10に形成されたP型ウェル12上に形成されている。セルソース線CSLは、NANDストリングNSのソース側に接続されたソース側選択ゲートトランジスタSGSに接続されている。一方、ビット線BLは、NANDストリングNSのドレイン側に接続されたドレイン側選択ゲートトランジスタSGDに接続されている。
カラム方向に隣接する複数のメモリセルMCはn拡散層を共有しており、それにより、選択ゲートトランジスタSGDとSGSとの間において、複数のメモリセルMCは直列に接続されている。
各メモリセルMCは、トンネルゲート絶縁膜15を介してシリコン基板10上に設けられた電荷蓄積層CAと、IPD(Inter Layer Dielectric)膜20を介して電荷蓄積層CA上に設けられたコントロールゲートCGとを含む。コントロールゲートCGは、ワード線WLと接続され、あるいは、ワード線WLとして機能するので、これをワード線WLとも呼ぶ。
選択ゲートトランジスタSGD、SGDのゲート電極は、メモリセルMCの電荷蓄積層CAおよびコントロールゲートCGと同じ材料で構成されている。しかし、電荷蓄積層CAとコントロールゲートCGとの間のIPD膜20の一部は除去され電気的に接続されている。
選択ゲートトランジスタSGD、SGDは、メモリセルアレイMCAおよびNANDストリングNSの端に設けられており、メモリセルアレイMCAからNANDストリングNSおよびメモリセルMCを選択的に図1に示すビット線BLまたはソース線SLに接続するために設けられている。
電荷蓄積層CAは、ワード線WLによって電圧制御され、トンネルゲート絶縁膜15を介して電荷(例えば、電子)を取り込み、その電荷を蓄積することができる。逆に、電荷蓄積層CAは、トンネルゲート絶縁膜15を介して電荷(例えば、電子)を放出することもできる。
選択ゲートトランジスタSGD、SGDとメモリセルMCとの間に、ダミーセルDCが設けられている。ダミーセルDCは、非選択のメモリセルMCと同様に動作するが、データを格納しない。従って、データ書込みおよびデータ読出しにおいて、ダミーセルDCは、導通状態になるが、データの書込みまたはデータの読出しのために選択されることはない。よって、図1の回路図において、ダミーセルDCは省略されている。
メモリセルMCのコントロールゲートCG、ダミーセルDCのコントロールゲートCGdおよび選択ゲートトランジスタSGD、SGSのゲート電極SGの上には、金属層MLが設けられている。金属層MLは、例えば、タングステン等の低抵抗金属を用いて形成されている。金属層MLは、メモリセルMC、ダミーセルDCおよび選択ゲートトランジスタSGD、SGSのゲート抵抗を低減させるために設けられている。メモリセルMCは微細化されているが、金属層MLが設けられていることによって、ワード線WLの抵抗を低く抑えることができる。
カラム方向において、複数のメモリセルMCのコントロールゲートCGおよび電荷蓄積層CA(以下、単に、ゲート電極CG、CAとも言う)は、間隔P1ごとに配置されている。また、カラム方向におけるダミーセルDCのコントロールゲートCGdおよび電荷蓄積層CAd(以下、単に、ゲート電極CGd、CAdとも言う)とメモリセルアレイMCAの端におけるメモリセルMCのゲート電極CG、CAとの間隔も、間隔P1にほぼ等しい。さらに、カラム方向におけるダミーセルDCのゲート電極CGd、CAdと選択ゲートトランジスタSGD(またはSGS)のゲート電極SGとの間の間隔も、間隔P1とほぼ等しい。即ち、複数のメモリセルMCのゲート電極CG、CA、ダミーセルMCのゲート電極CGd、CAd、および、選択ゲートトランジスタSGD(またはSGS)のゲート電極SGは、カラム方向に等ピッチ(P1)で配置されている。
一般に、半導体装置の製造工程において、リソグラフィ技術による最小加工寸法F(Feature size)以下のパターンを形成するために、側壁転写法が用いられている。側壁転写法によれば、リソグラフィ技術の最小加工寸法Fのハーフピッチあるいはそれ以下のピッチを有するパターンを形成することができる。
従来、メモリセルMCのゲート電極CG、CA上のハードマスクは、側壁転写法による側壁をマスクとして加工されるが、選択ゲートトランジスタSGD、SGSのゲート電極SG上のハードマスクは、リソグラフィ技術によるレジスト膜をマスクとして加工される。このとき、側壁転写法に用いられる側壁は、上述の通りハーフピッチ化されているので、リソグラフィ技術においてアライメントの余裕を得るためには、メモリセルMCのゲート電極CG、CAと選択ゲートトランジスタSGD、SGSのゲート電極SGとの間の間隔を複数のメモリセルMCのゲート電極CG、CA間の間隔よりも広く設計する必要があった。即ち、微細化が進むことによって、選択ゲートトランジスタSGD、SGSとメモリセルMCとの間の間隔は、複数のメモリセルMC間のピッチよりも広げる必要があった。
一方、選択ゲートトランジスタSGD、SGSとメモリセルMCとの間の間隔が広いと、上述の通り、基板ガウジングが選択ゲートトランジスタSGD、SGSとメモリセルMCとの間の半導体基板において生じやすくなる。
本実施形態は、後述のように、犠牲膜および犠牲スペーサを用いることによって、選択ゲートトランジスタSGD、SGSとメモリセルMCまたはダミーセルDCとの間の間隔を複数のメモリセルMCのピッチP1とほぼ等しくし、かつ、リソグラフィ技術におけるアライメントに余裕を持たせる。選択ゲートトランジスタSGD、SGSとメモリセルMCとの間の間隔を複数のメモリセルMCのピッチP1とほぼ等しくすることによって、ゲート電極加工時における基板ガウジングを抑制することができる。
図3〜図13は、本実施形態によるNAND型フラッシュEEPROMの製造方法を示す断面図である。図3〜図13の断面図は、アクティブエリアAAおよびビット線BLに沿ったカラム方向の断面図である。また、図3〜図13の断面図は、選択ゲートトランジスタSGD(またはSGS)およびその周辺のダミーセルDCおよびメモリセルMCを示す。尚、図6〜図13は、ハードマスク30およびそれより上層の断面を示す。
まず、シリコン基板10上にトンネルゲート絶縁膜15を形成する。トンネルゲート絶縁膜15には、例えば、シリコン酸化膜を用い、シリコン基板10を酸化して形成される。次に、電荷蓄積層CAの材料をトンネルゲート絶縁膜15上に堆積する。電荷蓄積層CAの材料は、例えば、ポリシリコン、あるいは、ポリシリコンおよびシリコン窒化膜の積層膜等を用いて形成される。次に、ここでは図示しないが、アクティブエリアAAを分離するために、素子分離領域(STI(Shallow Trench Isolation)を形成する。次に、IPD膜20を電荷蓄積層CA上に堆積し、選択ゲートトランジスタSGS、SGDを形成する領域に設けられたIPD膜20の一部を除去(図3中では図示を省略し1箇所のみ)する。IPD膜20は、例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜またはHigh−k膜等の絶縁膜である。次に、コントロールゲートCGの材料をIPD膜20上に堆積する。コントロールゲートCGの材料は、例えば、ドープトポリシリコン等の導電膜である。次に、コントロールゲートCG上に金属膜MLが形成される。金属膜MLは、例えば、タングステン等の低抵抗金属を用いて形成されている。このように、ゲート電極の材料として電荷蓄積層CA、コントロールゲートCGおよび金属層MLの各材料がシリコン基板10の上方に堆積される。
尚、選択ゲートトランジスタSGS、SGDにおいては、コントロールゲートCGの材料は、IPD20を除去した部分において、電荷蓄積層CAの材料上に堆積され、コントロールゲートCGは、電荷蓄積層CAに電気的に接続される。
次に、金属膜ML上にハードマスク30の材料を堆積する。ハードマスク30の材料は、例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜等の絶縁膜を用いて形成される。次に、ハードマスク30上に側壁マスクを形成するための芯材40の材料を堆積する。芯材40の材料は、ハードマスク30を選択的にエッチング可能な材料であればよく、例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、またはポリシリコン等を用いて形成される。
次に、芯材40の材料上にさらに側壁膜を形成するための芯材45の材料を堆積する。芯材45は、芯材40を選択的にエッチング可能な材料であればよく、例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、ポリシリコン、カーボン膜等を用いて形成される。
さらに、リソグラフィ技術を用いて、芯材45の材料上にレジスト膜50を形成する。これにより、図3に示す構造が得られる。このとき、メモリセル領域RMCおよびダミーセル領域RDCにおけるレジスト膜50をレジスト膜51と呼び、選択ゲート領域RSGにおけるレジスト膜50をレジスト膜52と呼ぶ。カラム方向におけるレジスト膜51の幅および隣接するレジスト膜51間の間隔は、P0である。また、カラム方向におけるレジスト膜51とレジスト膜52との間の間隔もP0である。間隔P0は、リソグラフィ技術における解像度を考慮して2F以上の間隔である。間隔P0が2F以上の場合、複数のメモリセルMCのピッチおよび選択ゲートトランジスタSGD、SGSとメモリセルMCとの間の間隔P1をハーフピッチ(F/2)以下にするために、側壁転写法を複数回実行すればよい。例えば、2Fの間隔P0をハーフピッチ(F/2)の間隔P1にするためには、側壁転写法を2回実行する(側壁ダブルパターニング)。
より詳細には、レジスト膜50をマスクとして用いて、RIE(Reactive Ion Etching)法で、芯材45の材料を加工する。スリミング工程は、RIE法またはウェットエッチングによって材料の側面をエッチングする工程である。芯材45をスリミングすることによって、芯材45の幅をほぼFにする。これにより、図4に示すように、隣接する芯材45間の間隔を3Fにする。即ち、芯材45のライン幅およびスペース幅は、それぞれFおよび3Fとなる。
メモリセル領域RMCおよびダミーセル領域RDCにおける芯材45を芯材46と呼び、選択ゲート領域RSGにおける芯材45を芯材47と呼ぶ。カラム方向における芯材46の幅はFとなり、隣接する芯材46間の間隔は3Fとなる。また、カラム方向における芯材46と芯材47との間の間隔も3Fとなる。選択ゲート領域RSGにおける芯材47は、3Fよりも広く形成されている。
次に、芯材46,47および芯材40上に側壁膜49の材料を堆積し、その後RIE法を用いて芯材46、47の上面が露出されるまで側壁膜49の材料をエッチングバックする。これにより、図4に示すように、芯材45の側面に側壁膜49が形成される。
芯材45を除去した後、側壁膜49をマスクとして用いて、RIE法で芯材40の材料を加工する。これにより、図5に示すようにメモリセル領域RMCおよびダミーセル領域RDCのハードマスク30の材料上に第1の芯材41を形成し、かつ、選択ゲート領域RSGのハードマスク30の材料上に第2の芯材42を形成する。メモリセル領域RMCおよびダミーセル領域RDCにおける芯材40を第1の芯材41と呼び、選択ゲート領域RSGにおける芯材40を第2の芯材42と呼ぶ。第1の芯材41のライン幅およびスペース幅は、それぞれFとなる。第1の芯材41と第2の芯材42との間のスペース幅もFとなる。
次に、芯材41、42をスリミングすることによって、第1の芯材41の幅をほぼF/2(ハーフピッチ)にする。これにより、カラム方向における第1の芯材41の幅はF/2となり、隣接する第1の芯材41間の間隔は(3/2)Fとなる。即ち、第1の芯材41のライン幅およびスペース幅は、それぞれF/2および(3/2)Fとなる。また、カラム方向における第1の芯材41と第2の芯材42との間の間隔も(3/2)Fとなる。選択ゲート領域RSGにおける第2の芯材42は、図4に示す芯材47の幅とほぼ同様の幅を有する。
次に、CVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて第1の芯材41、第2の芯材42およびハードマスク30上に側壁マスク60の材料を堆積し、その後、RIE法を用いて芯材41、42の上面が露出されるまで側壁マスク60の材料をエッチングバックする。これにより、図6に示すように、第1の芯材41および第2の芯材42の側面にそれぞれ第1の側壁マスク61および第2の側壁マスク62が形成される。
側壁マスク60の材料は、芯材40およびハードマスク30を選択的にエッチング可能な材料であり、例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、ポリシリコン等を用いて形成される。側壁マスク60の材料の厚みは、約(1/2)Fである。
第1の側壁マスク61は、複数のメモリセルMCのゲート電極CG、CAのレイアウトパターンに形成される。第2の側壁マスク62および第2の芯材42は、選択ゲートトランジスタSGDまたはSGSのゲート電極SGのレイアウトパターンに形成される。以下、第1の芯材41の側面に形成された側壁マスク60を第1の側壁マスク61と呼び、第2の芯材42の側面に形成された側壁マスク60を第2の側壁マスク62と呼ぶ。
次に、リソグラフィ技術を用いて、第2の芯材42の上面の一部を露出するように、レジスト膜70を形成する。図7に示すように、CDE法またはウェットエッチングを用いて第2の芯材42の上部を選択的にエッチングし、第2の側壁マスク62の上部側面F62を露出させる。
レジスト膜70の除去後、図8に示すように、CVD法を用いて、第1および第2の側壁マスク61、62、第1および第2の芯材41、42上に犠牲膜80の材料を堆積する。犠牲膜80は、隣接する第1の側壁マスク61間の間隙、および、第1の側壁マスク61と第2の側壁マスク62との間隙にも埋め込まれる。犠牲膜80の材料は、第1の芯材41を選択的に除去し、並びに、第1および第2の側壁マスク61、62に対して選択的に除去され得る材料である必要がある。犠牲膜80の材料は、例えば、アモルファスシリコンを用いて形成される。
次に、RIE法を用いて、第1および第2の芯材41、42、第1および第2の側壁マスク61、62の上面が露出されるまで犠牲膜80の材料をエッチングバックする。これによって、隣接する第1の側壁マスク61間の間隙に犠牲膜81を埋め込み、かつ、第2の側壁マスク62の上部側面F62に犠牲スペーサ82を形成する。第1の側壁マスク61と第2の側壁マスク62との間の間隙にも犠牲膜81が埋め込まれている。
次に、図10に示すように、リソグラフィ技術を用いて、レジスト膜90を形成する。レジスト膜90は、第2の芯材42を被覆する。また、レジスト膜90のカラム方向の外縁は、第2の芯材42に最も近い第1の芯材41_1と犠牲スペーサ82との間のいずれかに位置する。即ち、レジスト膜90のカラム方向の外縁は、第1の芯材41_1と犠牲スペーサ82との間において、第1の芯材41_1、第1の側壁マスク61_1、犠牲膜81_1、第2の側壁マスク62および犠牲スペーサ82のいずれかの上に位置する。さらに換言すると、レジスト膜90の外縁は、第2の芯材42から2番目に近い第1の側壁マスク61_2の第2の芯材42側の側面F61_2と、犠牲スペーサ82の第2の側壁マスク62に面する側とは反対側の側面F82との間にある。即ち、レジスト膜90の外縁は、側面F61_2と側面F82との間にある。側面F61_2と側面F82との間の幅Wprは、リソグラフィ工程におけるレジスト膜90のアライメントの許容範囲を示す。本実施形態では、犠牲膜81および犠牲スペーサ82を設けることによって、幅WprをF2以上に広げている。これにより、レジスト膜90のアライメントが或る程度ずれたとしても、メモリセルMCおよび選択ゲートトランジスタSGD、SGSの各ゲート電極を精度良く加工することができる。
次に、レジスト膜90をマスクとして用いて、RIE法、ウェットエッチングによって、第1の芯材41を除去する。これにより、図11に示す構造が得られる。このとき、第1の芯材41は、犠牲膜81、犠牲スペーサ82、第1の側壁マスク61に対して選択的に除去される。また、レジスト膜90が第2の芯材42に最も近い第1の芯材41_1上に存在していても、第1の芯材41_1の上面の一部が露出されている限りにおいて、第1の芯材41_1の除去は可能である。従って、レジスト膜90の外縁は、上述のとおり、側面F61_2と側面F82との間にあればよいと言うことができる。
次に、硫酸加水溶液またはアッシングを用いてレジスト膜厚90を除去した後、RIE法、ウェットエッチングまたはアッシングを用いて、犠牲膜81および犠牲スペーサ82を選択的に除去する。これにより、図12に示すように、第1および第2の側壁マスク61、62および第2の芯材42が残置される。第2の側壁マスク62および第2の芯材42は、選択ゲートトランジスタSGDまたはSGSのゲート電極SGのレイアウトパターンに形成されている。第1の側壁マスク61は、メモリセルMCのゲート電極CG、CAおよびダミーセルDCのゲート電極CGd、CAdのレイアウトパターンに形成されている。第1の側壁マスク61と第2の側壁マスク62との間の間隔は、互いに隣接する複数の第1の側壁マスク61間の間隔にほぼ等しい。第1の側壁マスク61と第2の側壁マスク62との間の間隔、および、第1の側壁マスク61間の間隔は、最小加工寸法Fのほぼ2分の1となる。尚、側壁転写法をさらに繰り返すことによって、第1の側壁マスク61と第2の側壁マスク62との間の間隔、および、第1の側壁マスク61間の間隔は、最小加工寸法Fの2分の1未満(例えば、F/4,F/8等)にすることもできる。
次に、第1および第2の側壁マスク61、62および第2の芯材42をマスクとして用いて、RIE法でハードマスク30を加工する。さらに、ハードマスク30をマスクとして用いて、RIE法で金属層ML、コントロールゲートCG、ゲート間絶縁膜20、電荷蓄積層CAの各材料を加工する。これにより図13に示すように、メモリセルMC、ダミーセルDCおよび選択ゲートトランジスタSGD、SGSの各ゲート電極が形成される。このとき、第1の側壁マスク61と第2の側壁マスク62との間の間隔、および、第1の側壁マスク61間の間隔は、最小加工寸法Fのほぼ2分の1(ハーフピッチ)であるので、基板ガウジングを抑制できる。尚、図2および図13において各構成の縮尺は一致していないが、両者は同一のメモリを示している。
ハードマスク30が金属層ML、コントロールゲートCG、ゲート間絶縁膜20、電荷蓄積層CAに転写されるので、メモリセルMC、ダミーセルDCおよび選択ゲートトランジスタSGD、SGSの各ゲート電極間の間隔P1は、最小加工寸法Fのほぼ2分の1(ハーフピッチ)となる。
さらに、選択ゲート領域RSGの金属層ML、コントロールゲートCG、ゲート間絶縁膜20、電荷蓄積層CAの一部を周知のリソグラフィ方法を用いてエッチングし、コンタクトを形成するための領域を形成した後、ゲート電極材料ML、CG、CAをマスクとして用いて、アクティブエリアAAに不純物を注入することによって、ソース層およびドレイン層を形成する。その後、層間絶縁膜、コンタクト、金属配線等を形成することによって、多層配線構造を形成する。これにより、図2に示すようなNAND型フラッシュEEPROMが完成する。
本実施形態によれば、メモリセルMC、ダミーセルDCおよび選択ゲートトランジスタSGD、SGSの各ゲート電極が最小加工寸法Fのほぼ2分の1の間隔(ハーフピッチ)で配列されている。従って、ゲート電極材料ML、CG、CAの加工時に、メモリセルMCまたはダミーセルDCと選択ゲートトランジスタSGD、SGSとの間のシリコン基板10は抉れない。即ち、本実施形態によれば、基板ガウジングを抑制することができる。基板ガウジングを抑制することによって、メモリセルMCまたはダミーセルDCと選択ゲートトランジスタSGD、SGSとの間の拡散層の抵抗の上昇を抑制することができるので、セル電流の低下を抑制することができる。
本実施形態では、図9に示すように、隣接する第1の側壁マスク61間の間隙に犠牲膜81を埋め込み、かつ、第2の側壁マスク62の上部側面F62に犠牲スペーサ82を形成する。これにより、図11に示すレジスト膜90のアライメントの許容範囲Wprが広くなる。従って、メモリセルMC、ダミーセルDCおよび選択ゲートトランジスタSGD、SGSの各ゲート電極がハーフピッチで配列されているが、図11に示すリソグラフィ工程のアライメントは、比較的容易に行なうことができる。
また、メモリセルMC、ダミーセルDCおよび選択ゲートトランジスタSGD、SGSの各ゲート電極がハーフピッチで配列されているので、メモリのチップサイズが従来よりも小さくなる。
さらに、本実施形態では、側壁転写法を複数回実行している。これにより、図3に示すゲート電極加工のための最初のリソグラフィ工程では、最小加工寸法Fの2倍以上のライン幅およびスペース幅でレジスト膜50を形成することができる。
通常、メモリセルMCおよび選択ゲートトランジスタSGD、SGSのように非周期パターンにおける解像度は、メモリセルアレイのゲート電極のような周期パターンにおける解像度より劣る。従って、リソグラフィ技術を用いて、レジスト膜50のライン幅またはスペース幅を最小加工寸法F以下にしようとすると、選択ゲートトランジスタSGD、SGSとメモリセルMCとの間において、露光不良が生じる場合がある。
これに対し、本実施形態では、最小加工寸法Fの2倍以上のライン幅およびスペース幅でレジスト膜50を形成しているので、選択ゲートトランジスタSGD、SGSとメモリセルMCとの間において、露光不良を抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10・・・半導体基板、12・・・ウェル、AA・・・アクティブエリア、WL・・・ワード線、BL・・・ビット線、MC・・・メモリセル、NS・・・NANDストリング、SGS,SGD・・・選択ゲートトランジスタ、DC・・・ダミーセル、CA・・・電荷蓄積層、CG・・・コントロールゲート、15・・・トンネルゲート絶縁膜、20・・・IPD、ML・・・金属膜、30・・・ハードマスク、40〜42、45〜47・・・芯材、50、70、90・・・レジスト膜、60〜62・・・側壁マスク、80〜82・・・犠牲膜、犠牲スペーサ

Claims (6)

  1. 複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルを備えるメモリセルアレイの端に設けられた選択ゲートトランジスタとを備えた半導体記憶装置の製造方法であって、
    半導体基板の上方に前記複数のメモリセルおよび前記選択ゲートトランジスタのゲート電極材料を堆積し、
    前記ゲート電極材料上にハードマスク材料を堆積し、
    前記メモリセルアレイの領域の前記ハードマスク材料上に第1の芯材を形成し、かつ、前記選択ゲートトランジスタの領域の前記ハードマスク材料上に第2の芯材を形成し、
    前記複数のメモリセルのゲート電極のパターンに第1の側壁マスクを形成するように前記第1の芯材の側面に前記第1の側壁マスクを形成し、かつ、前記選択ゲートトランジスタのゲート電極上の一部に第2の側壁マスクを形成するように前記第2の芯材の側面に前記第2の側壁マスクを形成し、
    前記第2の芯材の上部を除去して前記第2の側壁マスクの上部側面を露出させ、
    隣接する前記第1の側壁マスク間の間隙に犠牲膜を埋め込み、かつ、前記第2の側壁マスクの上部側面に犠牲スペーサを形成し、
    前記第2の芯材に最も近い前記第1の芯材と前記犠牲スペーサとの間において、前記第1の芯材、前記第1の側壁マスク、前記犠牲膜、前記第2の側壁マスクおよび前記犠牲スペーサのいずれかの上に外縁が位置し、前記第2の芯材を被覆するレジスト膜を形成し、
    前記レジスト膜をマスクとして用いて、前記第1の芯材を除去し、
    前記犠牲膜および前記犠牲スペーサを除去することを具備し、
    前記第1の側壁マスクと前記第2の側壁マスクとの間の間隔は、互いに隣接する複数の前記第1の側壁マスク間の間隔にほぼ等しいことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  2. 複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルを備えるメモリセルアレイの端に設けられた選択ゲートトランジスタとを備えた半導体記憶装置の製造方法であって、
    半導体基板の上方に前記複数のメモリセルおよび前記選択ゲートトランジスタのゲート電極材料を堆積し、
    前記ゲート電極材料上にハードマスク材料を堆積し、
    前記メモリセルアレイの領域の前記ハードマスク材料上に第1の芯材を形成し、かつ、前記選択ゲートトランジスタの領域の前記ハードマスク材料上に第2の芯材を形成し、
    前記複数のメモリセルのゲート電極のパターンに第1の側壁マスクを形成するように前記第1の芯材の側面に前記第1の側壁マスクを形成し、かつ、前記選択ゲートトランジスタのゲート電極上の一部に第2の側壁マスクを形成するように前記第2の芯材の側面に前記第2の側壁マスクを形成し、
    前記第2の芯材の上部を除去して前記第2の側壁マスクの上部側面を露出させ、
    隣接する前記第1の側壁マスク間の間隙に犠牲膜を埋め込み、かつ、前記第2の側壁マスクの上部側面に犠牲スペーサを形成し、
    前記第2の芯材に最も近い前記第1の芯材と前記犠牲スペーサとの間のいずれかの位置に外縁が位置し、前記第2の芯材を被覆するレジスト膜を形成し、
    前記レジスト膜をマスクとして用いて、前記第1の芯材を除去し、
    前記犠牲膜および前記犠牲スペーサを除去することを具備した半導体記憶装置の製造方法。
  3. 前記レジスト膜の外縁は、前記第2の芯材に最も近い前記第1の芯材と前記犠牲スペーサとの間にある前記第1の芯材、前記第1の側壁マスク、前記犠牲膜、前記第2の側壁マスクおよび前記犠牲スペーサのいずれかの上にあることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  4. 前記レジスト膜の外縁は、前記第2の芯材から2番目に近い前記第1の側壁マスクの該第2の芯材側の側面と前記犠牲スペーサの前記第2の側壁マスクに面する側と反対側の側面との間にあることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  5. 前記第1の側壁マスクと前記第2の側壁マスクとの間の間隔は、互いに隣接する複数の前記第1の側壁マスク間の間隔にほぼ等しいことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  6. 前記第1の側壁マスクと前記第2の側壁マスクとの間の間隔、並びに、互いに隣接する複数の前記第1の側壁マスク間の間隔は、リソグラフィ技術による最小加工寸法の2分の1以下であることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の半導体記憶装置の製造方法。
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