JP2014051564A - 盛土空隙部用充填材及び充填工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】盛土部への1ショット方式での注入が可能となる充填材及び充填工法を提供する。
【解決手段】セメント、ベントナイト、カルシウムアルミネート、石膏、凝結調整剤、及び水を含有してなり、混練り時から30分までの流動性がPロート値で9〜12秒、硬化時間が40〜90分である1ショット方式の盛土空隙部用充填材であり、凝結調整剤が、有機酸類とアルカリ金属炭酸塩類を含有してなり、ベントナイトが、セメント75〜90質量部に対して25〜10質量部であり、石膏が、カルシウムアルミネート100質量部に対して50〜200質量部であり、盛土部の空隙部へ、セメント、ベントナイト、カルシウムアルミネート、石膏、凝結調整剤、及び水を含有してなる該盛土空隙部用充填材を1ショット方式で充填するに際し、混練り時から30分までの流動性がPロート値で9〜12秒、硬化時間が40〜90分である盛土空隙部の充填工法、である。
【選択図】なし

Description

本発明は、各種土木工事における盛土部、特にトンネル工事で発生したズリ等を盛土に使用した地盤改良工事に用いられる、盛土空隙部用充填材及び充填工法に関する。
従来、盛土部を補強・補修するためにセメントを用いた注入工法で、地盤の補強や止水効果を得るため、微粉スラグを主成分とした注入材やセメントとカルシウムアルミネ−ト等を含む急硬材を用いた注入材が用いられている(特許文献1、2、3、4参照)。
しかしながら、微粉スラグを使用した注入材は凝結が非常に遅く、注入したミルクが盛土部より溢れたり、地下水に流され、または、所定の注入位置から流れて逸脱する場合があった。
カルシウムアルミネートを使用した注入材は、セメントミルクと急硬材スラリーを別々に混練りし、注入直前に混合するので、ミキサやポンプが各2台必要とし、2材型(1.5ショット,2ショット方式)であるため施工性が煩雑という課題があった。施工性を簡便にすべく、セメントと急硬材を混合し同時練りした場合、硬化時間の制御が難しく、ミキサやポンプを固めてしまうトラブルが発生する場合があった。
また、地盤がトンネル掘削時のズリの場合は充填材の浸透性が大きいため、充填材の盛土部周辺への逸脱が大きく、道路や河川を汚したり、所定量の何倍もの注入が必要となる場合があった。
また、注入の際、地盤からの逸脱を防ぐ目的で水量を減らす場合があるが、その結果、硬化が早くなり過ぎ、ミキサやポンプを固めてしまうトラブル等のおそれがあるばかりか、単位水量の減少により単位セメント量が増し、経済的ではなかった。
特開平6−33057号公報 特公昭57−10058号公報 特開2004−149685号公報 特開2006−016543号公報
本発明は、上記課題を解決すべく種々検討した結果、特定の充填材を使用することにより、従来、問題の多かった盛土部への充填を可能とすることを見出し、さらに、充填材の1ショット方式での注入が可能となるという知見を得て本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(1)セメント、ベントナイト、カルシウムアルミネート、石膏、凝結調整剤、及び水を含有してなり、混練り時から30分までの流動性がPロート値で9〜12秒、硬化時間が40〜90分である1ショット方式の盛土空隙部用充填材、(2)凝結調整剤が、有機酸類とアルカリ金属炭酸塩類を含有してなる(1)の盛土空隙部用充填材、(3)ベントナイトが、セメント75〜90質量部に対して25〜10質量部である(1)又は(2)の盛土空隙部用充填材、(4)石膏が、カルシウムアルミネート100質量部に対して50〜200質量部である(1)〜(3)のいずれかの盛土空隙部用充填材、(5)セメントとベントナイトの合計量90〜97質量部に対して、カルシウムアルミネートと石膏の合計量が10〜3質量部である(1)〜(4)のいずれかの盛土空隙部用充填材、(6)盛土部の空隙部へ、セメント、ベントナイト、カルシウムアルミネート、石膏、凝結調整剤、及び水を含有してなる(1)〜(6)のいずれかの盛土空隙部用充填材を1ショット方式で充填するに際し、混練り時から30分までの流動性がPロート値で9〜12秒、硬化時間が40〜90分である盛土空隙部の充填工法、である。
本発明の盛土空隙部用充填材を用いることにより、盛土部への充填材の1ショット方式での充填が可能という効果が得られる。
以下、本発明を詳細に説明する。
なお、本発明で使用する部、%は、特に規定しない限り質量基準である。
本発明で使用するセメントとしては、普通、早強及び中庸熱等の各種ポルトランドセメント、及びこれらポルトランドセメントに高炉スラグ又はフライアッシュ等を混合した各種混合セメント、並びに、通常市販されている各種微粒子セメント、エコセメント等が挙げられる。これらの中では、経済性や作業性が良く、スランプロスが少ない点で、普通ポルトランドセメントを使用することが好ましい。
本発明で使用するベントナイトとは、例えば、モンモリロナイト粘土鉱物の一種で膨潤性を有するものである。そして、ベントナイトの膨潤性は産地や鉱床により異なるが、ACC法(American colloid Company規格)による膨潤度が5以上であり、この膨潤度が大きければ大きいほど好ましく、通常、10以上が好ましく、15〜40程度がより好ましい。膨潤度が5未満では所定のPロート値が得られなく、盛土部周辺への逸脱を防ぐ効果が得にくい場合がある。
ベントナイトの使用量は、セメントとベントナイトの割合が、セメント75〜90部:ベントナイト25〜10部である。ベントナイトの使用量が25部を超えると、盛土部への充填が悪くなり、10部未満では流動性が高くなり、盛土部周辺への逸脱を防ぐ効果が得にくい場合がある。
本発明で使用するカルシウムアルミネート(以下、CAという)は、CaO、Al、及びSiOを含有するものであり、石膏との併用により主として短期強度の発現に寄与するものである。
CAの組成は、CaO含有率20〜60%、Al含有率20〜70%が好ましく、CaO含有率30〜55%、Al含有率30〜60%、及びSiO含有率0〜20%がより好ましい。この範囲外では短期強度が小さくなる場合がある。
CAは、石灰石等のカルシア原料、アルミナ、ボーキサイト、長石、及び粘土等のアルミナ原料に、更には、ケイ石、ケイ砂、石英、及びケイ藻土等のシリカ原料等を配合した後、ロータリーキルンなどで焼成、又は、電気炉や高周波炉等で溶融することにより製造される。
CAとしては、12CaO・7Al、CaO・Al、3CaO・Al、2CaO・Al・SiOやCaO・Al・2SiOなどの結晶性化合物を使用することも可能であるが、短期強度が大きい点で、溶融物を急冷して得られるガラス質のものが好ましい。
CAのガラス化率は、CAを1,400℃で2時間加熱後、5℃/分の冷却速度で徐冷し、粉末X線回折法により結晶鉱物のメインピークの面積Sを求め、CAの結晶のメインピークSから、X(%)=100×(1−S/S)として求められるもので、短期強度の点から50%以上が好ましく、80%以上がより好ましく、90%以上が最も好ましい。50%未満では短期強度が小さい場合がある。
CAの粉末度は、ブレーン比表面積で3000cm/g以上、好ましくは4000〜7000m/g で、3000cm/g未満では、初期の強度発現性の向上を十分示さないので好ましくない。
本発明で使用する石膏は、無水石膏、半水石膏、及び二水石膏が挙げられ、さらに天然石膏や、リン酸副生石膏、排脱石膏、及びフッ酸副生石膏等の化学石膏、又はこれらを熱処理して得られる石膏等が含まれる。これらの中で強度発現性が大きい点で無水石膏が好ましい。
使用する石膏の粉末度は、ブレーン比表面積で3000cm/g以上、好ましくは4000〜7000cm/g で、3000cm/g未満では、初期の強度発現性の向上を十分示さないので好ましくない。
CAと石膏の使用量は、CA100部に対して、50〜200部が好ましく、70〜150部がより好ましい。50部未満では短期強度が小さく、特に低温時に強度発現不良の場合があり、200部を超えても短期強度が小さい場合がある。
セメントとベントナイトの合計量とCAと石膏の合計量(以下、急硬材という)の配合割合は、セメントとベントナイトの合計90〜97部に対して、急硬材10〜3部で、セメントとベントナイトの合計が92〜96部に対して、急硬材8〜4部がより好ましい。急硬材が10部を超えると、硬化開始から硬化までの時間が短すぎて、充填性が悪くなる場合があり、急硬材が3部未満であると、初期の硬化不良の原因となる場合がある。
本発明では、所要の硬化時間が得られるように、凝結調整剤を使用する。
凝結調整剤としては、有機酸類やアルカリ金属炭酸塩類等が挙げられる。これらの中では、硬化時間をコントロールでき、ホース等の閉塞がなく、硬化後の強度発現性が良好な点で、有機酸類とアルカリ金属炭酸塩類を併用することが好ましい。
有機酸類としては、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、及びグルコン酸等のオキシカルボン酸又はこれらの塩(ナトリウム塩やカリウム塩等)等が挙げられる。これらの中では、硬化時間をコントロールでき、ホース等の閉塞がない点で、オキシカルボン酸及び/又はこれらの塩が好ましく、クエン酸ナトリウムがより好ましい。
アルカリ金属炭酸塩類としては、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、及び炭酸カリウム等の炭酸塩や、炭酸水素ナトリウムや炭酸水素カリウム等の重炭酸塩が挙げられる。これらの中では、硬化後の強度発現性が良好な点で、アルカリ金属炭酸塩が好ましく、炭酸カリウムがより好ましい。
有機酸類とアルカリ金属炭酸塩類を併用した場合の両者の混合割合は、アルカリ金属炭酸塩類100部に対して、有機酸類5〜200部が好ましく、10〜100部がより好ましい。5部未満だと硬化時間をコントロールできず、ホース等の閉塞が発生するおそれがあり、200部を越えると初期強度発現性が低下するおそれがある。
凝結調整剤の使用量は、温度と練置き時間に応じて調整するため特に限定されるものではないが、セメントとベントナイトと急硬材の合計100部に対して0.1〜3部が好ましく、0.3〜2部がより好ましい。0.1部未満では、練置き時間が確保しにくい場合があり、3部を超えると硬化時間が異常に長くなり、不均一な固化状態となる場合がある。本発明では、硬化時間は40〜90分であることが好ましい。
充填材を作製する場合の水の使用量は、盛土部への充填が可能であり、かつ、盛土部周辺への逸脱を防ぐ効果が得られる混練り時から30分までの流動性がPロート値で9〜12秒であり、その製造方法は、充填材100部に対して、水量は80〜150部が好ましく、90〜125部がより好ましい。80部未満では充填材の粘度が高くPロート値で12秒以上となり、充填性が小さくなる場合があり、150部を超えると流動性が高くPロート値で9秒以下となり、盛土部周辺への逸脱の原因となる場合がある。
充填材の練り混ぜ方法や充填方法は、特に限定されるものではないが、練り混ぜ方法としては、ハンドミキサやグラウトミキサ等の高速ミキサが好ましく、充填方法は、1ショット方式で盛土部上部より流し込むか単管等で盛土部中に圧充填等、現在使用されている工法に適用可能である。
以下実験例により本発明を詳細に説明する。
実験例1
セメント80部とベントナイト15部と、CA2.5部と石膏2.5部からなる急硬材5部および凝結調整剤0.7部を混合し、表1に示す水量の充填材を作製した。
充填材を作製後、試験型枠中に模擬粗骨材層を用い、充填率の測定を行った。結果を表1に示した。
<使用材料>
セメント:普通ポルトランドセメント
ベントナイト:メーカー公称ACC法による膨潤度20、200メッシュパス90%
CA:CaO45%、Al40%、及びSiO15%の組成
石膏:無水石膏
凝結調整剤:クエン酸100部と炭酸カリウム300部からなる混合物
水:水道水
<使用装置>
試験型枠:断面が200mm×200mmで高さ800mmの直方形の型枠(底面はφ20mmの円形の穴が等間隔で縦横5カ所の計25カ所開いている)に、5〜25mmの砕石と25〜40mmの砕石を等量混合した盛土を空隙率38%になるように充填した。
盛土(別名ズリ):トンネルの掘削によって掘り出される土石、岩石
のくずは、通常、5〜40mm程度であり、これを模擬したもの。
<測定方法>
硬化時間:充填材の温度測定により、混練りから1℃上昇した時を硬化時間とした。
Pロート値:JSCE−F 521「P漏斗による方法」に準拠し、混練りから30分経過した時の流動性を評価した。
充填性試験:前記骨材が充填された型枠に12リットル(空隙率38%に相当)の充填材を上部から流し込み、充填せず上部に残留した充填材の量と、下部より流れ出た充填材の量から、型枠内に留まった量(充填率)を測定した。
Figure 2014051564
表1の結果から、Pロート値の範囲内の充填率は良好であるが、水比の低いPロート値が高い充填材は下部へ充填されなく、水比の高いPロート値が低い場合は、充填材が骨材中に留まらず、底面の穴より漏れ出る量が多い。
実験例2
表2に示すセメントとベントナイトの割合を変え、水量を100部一定とした以外は、実験例1と同様に充填材を作製し、試験を実施した。結果を表2に示した。
Figure 2014051564
表2より、セメントとベントナイトの配合割合が適量な場合、高い充填性が得られることが判った。
実験例3
CA100部と石膏100部からなる急硬材を、セメントとベントナイトと急硬材の合計100部中、表3に示す部を使用し、充填材を作製したこと以外は、実験例1と同様に充填材を作製し、試験を実施した。結果を表3に示した。
Figure 2014051564
表3より、急硬材が適量な場合、高い充填性が得られることが判った。また、充填材の1材状態のゲル化時間を確保できるので、一定の作業時間を有することができ、充填後は速やかに硬化することが判った。
実験例4
セメントとベントナイトと急硬材の合計100部に対して表4に示す凝結調整剤を使用し、充填材を作製したこと以外は、実験例1と同様に充填材を作製し、試験を実施した。結果を表4に示した。
Figure 2014051564
表4より、凝結調整剤が適量な場合、高い充填性が得られることが判った。充填材の1材状態のゲル化時間を確保できるので、一定の作業時間を有することができ、充填後は速やかに硬化することが判った。
実験例5
ベントナイトの膨潤度を変えたこと以外は、実験例1と同様に充填材を作製し、試験を実施した。結果を表5に示した。
Figure 2014051564
表5の結果から、Pロート値の範囲内の充填率は良好であるが、膨潤度が高くPロート値が高い充填材は下部へ充填されなく、膨潤度が低くPロート値が低い場合は、充填材が骨材中に留まらず、底面の穴より漏れ出る量が多い。膨潤度が適正な場合、高い充填性が得られることが判った。
本発明の充填材を盛土部の充填に用いることにより、充填性が良好で、充填材の盛土部からの逸脱を極端に減ずることができ、1ショット方式での充填が可能となる。充填材の1材状態のゲル化時間を確保した場合にも、充填後速やかに硬化し、高い強度発現性か得られる。
各種土木工事における、地盤改良工事の盛土部で用いられる地盤充填材に本充填材を使用した場合、十分な施工時間が取れ、充填性に優れているため、充填性が向上し、従来空隙率の過多や逸脱等で適応困難だった地質の地盤への充填が可能となる。充填後の硬化が速やかで、充填個所の移動が速やかで施工性が大幅に改善される。

Claims (6)

  1. セメント、ベントナイト、カルシウムアルミネート、石膏、凝結調整剤、及び水を含有してなり、混練り時から30分までの流動性がPロート値で9〜12秒、硬化時間が40〜90分であることを特徴とする1ショット方式の盛土空隙部用充填材。
  2. 凝結調整剤が、有機酸類とアルカリ金属炭酸塩類を含有してなる請求項1に記載の盛土空隙部用充填材。
  3. ベントナイトが、セメント75〜90質量部に対して25〜10質量部である請求項1又は2に記載の盛土空隙部用充填材。
  4. 石膏が、カルシウムアルミネート100質量部に対して50〜200質量部である請求項1〜3のいずれか1項に記載の盛土空隙部用充填材。
  5. セメントとベントナイトの合計量90〜97質量部に対して、カルシウムアルミネートと石膏の合計量が10〜3質量部である請求項1〜4のいずれか1項に記載の盛土空隙部用充填材。
  6. 盛土部の空隙部へ、セメント、ベントナイト、カルシウムアルミネート、石膏、凝結調整剤、及び水を含有してなる請求項1〜5のいずれか1項に記載の盛土空隙部用充填材を1ショット方式で充填する際に、混練り時から30分までの流動性がPロート値で9〜12秒、硬化時間が40〜90分であることを特徴とする盛土空隙部の充填工法。
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