JP2014051082A - 複合部品成形金型、液滴吐出ヘッド、電子機器および画像形成装置 - Google Patents

複合部品成形金型、液滴吐出ヘッド、電子機器および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】1材目の樹脂の成形品と2材目の樹脂の成形品とがベースとなるインサート部材上にそれぞれ独立して成形することが可能な複合部品成形金型を提供する。
【解決手段】第1の金型100の固定側金型aと可動側金型bとには、第1の成形品134成形用の、雌型111aと雄型113bとで形成されたキャビティ110aと、第2の成形品135成形用のキャビティ112bが配置されている。第2の金型200の固定側金型aと可動側金型bとには、第1の成形品134成形用のキャビティ210aと、第2の成形品135成形用のキャビティ212bが配置されている。第1の成形品成形用のキャビティ110aと第2の成形品成形用のキャビティ112bとの間の連通した空所114bに、インサート部材133を挿入することにより、第1の成形品成形用のキャビティ110bと第2の成形品成形用のキャビティ112bとを分離することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複合部品成形金型、液滴吐出ヘッド、電子機器および画像形成装置に関し、詳しくは、2種類(2材)の樹脂を使用しそれぞれ別機能を持った成形品を2材射出成形法によって一体化し、インクジェット記録ヘッドを始めとする液滴吐出ヘッド、電子機器などの部品を成形する複合部品成形金型、液滴吐出ヘッドを備えたプリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタまたはそれら複数の機能を備えた複合機等の画像形成装置に関する。
射出成形用金型により所望の成形品を得る技術が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。近年、2種類(2材または2色)の熱可塑性樹脂等の樹脂を順次射出して金型内で2材一体成形品を成形する2材成形が、色々な製品に適用されてきている。この2材一体成形品は、可動側金型と固定側金型とを備えた複合部品成形金型によって成形される。固定側金型は、1材目の成形品を成形するキャビティが形成された第1の金型と、この第1の金型と可動側金型の回転軸を挟んで一体的に対称配置され、2材目の成形品を成形するキャビティが形成された第2の金型とを有する。可動側金型は、固定側金型に対し対向配置され、第1の金型および第2の金型の各キャビティに対応する雄型および雌型が形成されている。
このような複合部品成形金型による2材成形方法は、可動側金型を固定側金型に型閉じし、第1の金型に形成されたキャビティで1材目の成形品を成形する。次いで、可動側金型を固定側金型から型開きし、1材目の成形品を可動側金型に残したまま、可動側金型を回転軸を中心に180°回転させる。次いで、再度可動側金型を固定側金型に型閉じし、第2の金型に形成されたキャビティで2材目の成形品を成形する。そして、可動側金型を固定側金型から型開きし、一体化された2材成形品を可動側金型から取り出す。
実際の成形では、2ショット目の成形からは第1の金型での射出と第2の金型での射出はほぼ同時に動作しており、可動側金型の半回転毎に1個の一体化された複合成形品を得ることができる。
上述したように、第1の金型により1材目の成形品を成形した後、可動側金型に残したままの1材目の成形品を第2の金型へ移動し、この第2の金型により2材目の成形品を成形する。このため、第2の金型で2材目の成形品を成形する時、1材目の成形品を熱や傷、バリなどから保護する必要がある。
特許文献1には、2色成形用金型による1色(1材)目の成形部材に対する傷付けを防止する2色成形用金型形状に関する技術が開示されている。具体的には、1材目の成形品と2材目の成形品の境界部分を画成する金型部位先端が、少なくとも鈍角を含む形状に形成することで傷などを防止することを特徴としている。
一方、特許文献2には、インクジェットヘッドの成形体の寸法精度を維持するため、成形体の中に金属をインサートする金型構造およびインサート部材の形状について開示されている。
特許文献3には、インクジェットプリンタ用部材を多色射出成形により、プラスチック機材に弾性体(エラストマ)を一体成形することで接着工程をなくすことが開示されている。
しかしながら、上述した従来の複合部品成形金型においては、1材目の樹脂で成形された部品上に2材目の樹脂を一体成形しているため、1材目の樹脂と2材目の樹脂とでそれぞれ独立した成形部品であって、インサート部材上で繋がった成形部品を得ることができなかった。
本発明は、上述した問題点・事情に鑑みてなされたものであり、1材目の樹脂の成形品と2材目の樹脂の成形品とがベースとなるインサート部材上にそれぞれ独立して成形することが可能な複合部品成形金型を実現し提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するとともに上述した目的を達成するために、本発明では、以下のような特徴ある手段・発明特定事項(以下、「構成」という)を採っている。
本発明は、1材目の樹脂で第1の成形品を成形する第1の金型と、2材目の樹脂で第2の成形品を成形する第2の金型とを有し、第1の金型と第2の金型とは、固定側金型と可動側金型とをそれぞれ備えた複合部品成形用の複合部品成形金型であって、第1の金型と第2の金型とは、前記固定側金型に設けられた雌型および雄型と、前記可動側金型に設けられた雄型および雌型とをそれぞれ有し、第1および第2の金型には、前記固定側金型の前記雌型と前記可動側金型の前記雄型との組合せで第1の成形品成形用のキャビティと、前記固定側金型の前記雄型と前記可動側金型の前記雌型との組合せで第2の成形品成形用のキャビティとがそれぞれ形成され、第1の成形品成形用のキャビティと第2の成形品成形用のキャビティとの間には、互いに連通する空所が設けられ、前記空所にインサート部材を挿入することにより、第1の成形品成形用のキャビティと第2の成形品成形用のキャビティとを分離することを特徴とする。
ことを特徴とする。
本発明によれば、前記課題を解決して前記目的を達成できる新規な複合部品成形金型を実現し提供することができる。
すなわち、本発明によれば、前記構成により、第1の成形品成形用のキャビティと第2の成形品成形用のキャビティとの間の連通した空所に、インサート部材を挿入することにより、第1の成形品成形用のキャビティと第2の成形品成形用のキャビティとを分離することができるので、ベースとなるインサート部材上に1材目の樹脂の成形品と2材目の樹脂の成形品とをそれぞれ独立して成形することができるとともに、それぞれの成形品にそれぞれの機能を持たせることができる。
第1の実施形態を示す複合部品成形金型の正断面図である。 (A)〜(E)は、第1の実施形態の複合部品成形金型で成型品を製造する際の概略的な製造工程を示す図である。 (A)、(B)は、第1の金型の一部を拡大した拡大図である。 (A)、(B)は、第2の金型の一部を拡大した拡大図である。 第2の実施形態を示す複合部品であって、インクジェット記録ヘッドの要部に採用される斜視図である。 第2の実施形態の複合部品が採用されたインクジェット記録ヘッドの断面図である。 第3の実施形態を示すインクジェット記録装置の要部を透視した概略的な斜視図である。 図7のインクジェット記録装置の機構部の概略的な一部断面正面図である。 第4の実施形態を示す電子機器の斜視図である。
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という)を詳細に説明する。各実施形態および各変形例等に亘り、同一の機能および形状等を有する構成要素(部材や構成部品等)については、混同の虞がない限り一度説明した後では同一符号を付すことによりその説明を省略する。公開特許公報等の構成要素を引用して説明する場合は、その符号に括弧を付して示し、各実施形態等のそれと区別するものとする。
(第1の実施形態)
図1を参照して、本発明の複合部品成形金型に係る第1の実施形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を示す複合部品成形金型の正断面を示す図である。
図1に示すように、複合部品成形金型1000は、固定側金型aと可動側金型bとの組み合わせで構成され、第1の金型100と第2の金型200が回転軸中心線132aを挟んで一体的に対称配置されている。第1の金型100の可動側金型bと第2の金型200の可動側金型bとは、回転軸中心線132aに関して、左右対称・線対称な金型形状となっている。
第1の金型100には、固定側金型aと可動側金型bとの組み合わせで構成され、第1の成形品134(図2(B)参照)を成形するための第1の成形品成形用のキャビティ110aと、第2の成形品135(図2(D)参照)を成形するためのキャビティ112bとが配置されている。キャビティ110aは、固定側金型aに設けられ凹部形状をなす雌型111aと、可動側金型bに設けられ凸形状をなす雄型113bとで形成されている。
キャビティ112bは、固定側金型aに設けられた雄型111a(雌型111aの外壁部分を指す)と、可動側金型bに設けられた雌型116b(キャビティ112bを形成している外壁部分を指す)とで形成されている。
キャビティ110aとキャビティ112bとの間には、互いに連通する空所114bが設けられている。キャビティ110aとキャビティ112bとは、空所114bで連通し繋がっている。
第2の金型200には、固定側金型aと可動側金型bとの組み合わせで構成され、第1の金型100で成形された第1の成形品134を収納・保護するためのキャビティ210aと、第2の成形品135を成形するための第2の成形品成形用のキャビティ212bとが配置されている。キャビティ210aは、固定側金型aに設けられ凹部形状をなす雌型211aと、可動側金型bに設けられ凸形状をなす雄型213bとで形成されている。
キャビティ212bは、固定側金型aに設けられた雄型211a(雌型211aの外壁部分を指す)と、可動側金型bに設けられた雌型216b(キャビティ212bを形成している外壁部分を指す)とで形成されている。
キャビティ210aとキャビティ212bとの間には、互いに連通する空所214bが設けられている。キャビティ210aとキャビティ212bとは、空所214bで連通し繋がっている。
雌型211aは、第1の金型100の固定側金型aに設けられた雌型111aよりも一回り大きな凹部形状をなす。雌型211aの凹部は、後述するように第1の成形品134を囲い込み隔離する形状に形成されており、第1の成形品134に接触しないようになっている。
可動側金型bには、成形品を突き出すための突き出しプレート130が設置されている。突き出しプレート130の第2の金型200側には、成形品を突き出すための突き出しピン131が設けられている。
符号119は、第1の成形品134成形用の1材目の樹脂をキャビティ110aに注入するための第1の金型100の固定側金型aに設けられたゲート(注入口)を、符号219は、第2の成形品135成形用の2材目の樹脂をキャビティ212bに注入するための第2の金型100の固定側金型aに設けられたゲートを、それぞれ示す。
図2を参照して、複合部品成形金型で成型品を製造する工程を説明する。図2(A)〜図2(E)は、第1の実施形態の複合部品成形金型で成型品を製造する際の概略的な製造工程を示す図である。
先ず、図2(A)に示すように、第1の金型100の空所114bにインサート部材133を挿入し、可動側金型bを固定側金型aに型閉じする。次いで、図2(B)に示すように、第1の金型100のキャビティ110aに1材目の樹脂が射出されることで、第1の成形品134が成形される。
次いで、図2(C)に示すように、可動側金型bを固定側金型aから型開き、可動側金型bを回転軸132を中心に180°回転させ、可動側金型bに配置された第1の金型100と第2の金型200を入れ替える。この時、第1の金型100の可動側金型bには、1材目の樹脂で成形された第1の成形品134がインサート部材133上に一体化成形された状態のまま残されるとともに、第2の金型200の空所214bにインサート部材133を挿入する。
次いで、図2(D)に示すように、第1の金型100の固定側金型aと第2の金型200の可動側金型bとが対向した状態で閉じることで形成されたキャビティ110aに1材目の樹脂が充填されると同時に、第2の金型200の固定側金型aと第1の金型100の可動側金型bとで形成されたキャビティ212bに2材目の樹脂が充填される。2材目の樹脂が充填される時、1材目の樹脂で成形された第1の成形品134は、第2の金型200の固定側金型aに設けられた雌型211aで接触しないように囲われ、隔離・保護された状態にある。
次いで、図2(E)に示すように、可動側金型bを固定側金型aから型開きし、第1の金型100の可動側金型bからインサート部材133と第1の成形品134と第2の成形品135とが一体化された複合部品136が、図1に示した突き出しプレート130に設置された突き出しピン131によって押し出され、可動側金型bより取り出される。このように一連の動作を繰り返すことで、複合部品136が連続して成形される。
図3(A)、図3(B)は、第1の金型100の一部を拡大した図である。図3(A)に示すように、固定側金型aに設けられ第1の成形品134の外壁を形成する雌型111aと、可動側金型bに設けられ第1の成形品134の内壁を形成する雄型113bによってキャビティ110aが形成される。第2の成形品135を成形するキャビティ112bとキャビティ110aとは、図において上端部の各空所114bで連通し繋がっている。
図3(B)に示すように、インサート部材133を各空所114bに挿入することで、キャビティ110aとキャビティ112bをPL(パーティングライン)面115bで分割することができる。
図4(A)、図4(B)は、第2の金型200の一部を拡大した図である。図4(A)に示すように、固定側金型aに設けられ第2の成形品135の内壁を形成する雌型211aと、可動側金型bに設けられ第2の成形品135の外壁を形成する雄型213bによってキャビティ210aが形成される。
図4(B)に示すように、第1の成形品134は、第2の金型200の固定金型a側のキャビティ210aによって保護された状態で、2材目の樹脂によって第2の成形品135が成形される。第1の成形品134と第2の成形品135とは、PL面215bで分割され、インサート部材133上にそれぞれ独立した形で一体成形され、複合部品136が成形される。
本実施形態によれば、上記したとおり、第1の成形品成形用のキャビティ110aと第2の成形品成形用のキャビティ112bとの間の連通した空所114bに、インサート部材133を挿入することにより、第1の成形品成形用のキャビティ110bと第2の成形品成形用のキャビティ112bとを分離することができる。これにより、ベースとなるインサート部材上133に1材目の樹脂の成形品である第1の成形品134と2材目の樹脂の成形品である第1の成形品135とをそれぞれ独立して成形し、複合部品136を得ることができるとともに、それぞれの成形品(第1の成形品134、第1の成形品135)にそれぞれの機能を持たせることができる。
キャビティ210aを形成する第2の金型200の固定側金型aの雌型211aは、第1の成形品成形用のキャビティ110aを形成する第1の金型100の固定側金型aの雌型111aより大きな凹部であることにより、第1の成形品134をその凹部内に収納し保護することができる。
また、凹部は第1の成形品134を囲い込み隔離する形状であることにより、複数の樹脂で形成された第1の成形品134と第2の成形品135とを完全に独立させて形成することができる。
第1の成形品134と第2の成形品135とは、インサート部材133上に一体的に成形されることにより、インサート部材133上への一体化が可能となる。
そして、インサート部材133上に一体的に成形された第1の成形品134と第2の成形品135とは、それぞれ独立して成形されることにより、一体化されてもそれぞれ異なった機能を持たせることができる。
(第2の実施形態)
以下、第2および第3の実施形態において、液体吐出記録方式の「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液滴を着弾させて画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
「液滴」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、樹脂、液体などと称されるものを含み、画像形成を行うことが可能に微細粒状化して液滴にできる全ての液体の液滴の総称として用いる。また、「記録媒体」とは、材質を紙に限定するものではなく、OHPシート、布なども含み、液滴が付着されるものの意味であり、被記録媒体、記録紙、記録用紙、使用可能な薄紙から厚紙、はがき、封筒あるいは単に用紙などと称されるものを含むものの総称として用いる。また、画像とは2次元画像に限らず、3次元画像も含まれる。
図5および図6を参照して、本発明の液滴吐出ヘッドに係る第2の実施形態を説明する。図5は、本発明の第2の実施形態を示す複合部品であって、インクジェット記録ヘッドの要部に採用される斜視図である。括弧を付して示す符号は図6の具体的部材・部品名称に相当することを表している。図6は、第2の実施形態の複合部品が採用されたインクジェット記録ヘッドの断面図であり、括弧を付して示す符号は図5の部材・部品名称に相当することを表している。
図5は、前述した複合部品成形金型1000を用いて成形した複合部品136を採用した一例としての液滴吐出ヘッド、さらに具体的には液滴吐出ヘッドの一例としてのインクジェット記録ヘッドの要部を示す。
本実施形態では、インサート部材133上に1材目の樹脂で第1の成形品134を成形し、次に2材目の樹脂で第2の成形品135を成形し、一体化した複合部品136を成形する。具体的には、インサート部材133上に1材目の熱可塑性エラストマで第1の成形品134としての共通液室5と液体流路である連通管6とを成形し、2材目のポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)で第2の成形品135として筐体であるハウジング20を成形する。
本実施形態によれば、共通液室5と連通管6には液体を貯蔵する機能とダンパー機能と液体供給回路機能とを持たせ、ハウジング20にはフレームの機能を持たせたインクジェット記録ヘッドの複合部品を射出成形工程だけで製造することができる。
図6を参照して、インクジェット記録ヘッド(以下、単に「記録ヘッド」ともいう)1について説明する。図6に示す記録ヘッド1は、画像情報に応じてインク滴を吐出する構成を有するヘッド本体15と、このヘッド本体15を支持するハウジング20とを備えている。ハウジング20は、図5の第2の成形品135である筺体に相当する。ヘッド本体15は、下から上に積層された、ノズル基板2、アクチュエータ基板とも呼ばれる液室基板3、振動板11、圧電素子12、駆動回路部材13、液体供給基板4、共通液室基板5aを積層し構成されている。
ノズル基板2には、液滴としてのインクを吐出するための複数のノズル孔2aが形成されている。液室基板3は、ノズル基板2の上面に配置されている。この液室基板3には、液室の一例としての複数の加圧液室3aが形成されている。各加圧液室3aは、各ノズル孔2aと連通しており、その上壁は振動板11で形成されている。各加圧液室3aの一方には、流体抵抗3bと個別液室3cとが配置されている。この流体抵抗3bは、連通管6と連通している。連通管6は、図5の第1の成形品134である液体流路に相当する。
振動板11は、各加圧液室3aの一部を構成している。振動板11の中央には駆動回路部材13が設置され、駆動回路部材13の両側にはPZTで構成された圧電素子12が設置されている。圧電素子12は、振動板11上の各加圧液室3aに対応する箇所に設けられ、外部から電圧が印加されて変形することで振動板11を変形させて各加圧液室3aに圧力を発生させ、各加圧液室3a内のインクをノズル孔2aから吐出させる電気機械変換素子としての機能を有する。
圧電素子12の上下には上部および下部電極(図示せず)が形成され、その電極パターン(図示せず)上に駆動回路部材13がフリップチップボンディングされている。
液体供給基板4は、液室基板3の上面に配置されている。共通液室基板5aは、共通液室形成基板を構成している。共通液室基板5aは、バッキングプレートとも呼ばれ、ステンレススチール(SUS)製の薄板で形成されており、図5のインサート部材133に相当する。
共通液室基板5aには、連通管6を介して各加圧液室3aと連通し、各加圧液室3aにインクを供給する共通液室5が形成されている。この共通液室5は、液体供給基板4の各インク供給口4aと連通している。共通液室5を形成している共通液室壁5bは、熱可塑性エラストマで形成されているのでダンパ効果がある。従って、本実施形態によれば、一般的な記録ヘッドに配設されるダンパ部材を除去することも可能になる。
駆動回路部材13を介して、圧電素子12の上下に配設(配置して設けること、位置を決めて設けることを意味する。以下同じ)されている図示を省略した上部電極と下部電極とに外部から電圧を印加することで、振動板11に応力がかかり変形する。それにより、各加圧液室3aに体積変化をもたらすことが可能となる。さらに、各加圧液室3aの図中の下面にノズル孔2aを有するノズル基板2を貼り合せ、各加圧液室3a内に液体としてのインクを充填し、圧電素子12の上部電極と下部電極とに電圧を印加すると、振動板11の変位により圧力が発生し、ノズル孔2aからインクが吐出される。
(第3の実施形態)
図7および図8を参照して、本発明に係る画像形成装置の一例としてのインクジェット記録装置50の全体構成を説明する。図7は、本発明の第1の実施形態を示すインクジェット記録装置を透視して示す斜視図である。図8は、同記録装置の機構部の概略的な一部断面正面図である。
図7および図8に示す本実施形態のインクジェット記録装置50は、図6に示した記録ヘッド1を搭載している。
図7および図8に示すように、インクジェット記録装置50は、いわゆるシリアル型のインクジェット記録装置であり、記録装置本体50Aの内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ51と、キャリッジ51の下側に搭載され、第2の実施形態の記録ヘッド1と、記録ヘッド1へインクを供給するインクカートリッジ53とを含んで構成される印字機構部54を有している。
記録装置本体50Aの下方部には、図8における左側の前方側から多数枚の用紙55を積載可能な給紙カセット56が、記録装置本体50Aに対して引き出し・押し込み自在に配設されている。給紙カセット56の上方には、用紙を手差しで給紙するための手差しトレイ57を記録装置本体50Aに対して揺動・開閉可能に設けられている。給紙カセット56あるいは手差しトレイ57から給送される用紙55を取り込み、印字機構部54によって所要の画像を記録した後、後面側に装着された排紙トレイ58に排紙する。
印字機構部54は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材である主ガイドロッド59と従ガイドロッド60とでキャリッジ51を主走査方向に摺動(接触して摺り動くことを意味する。以下同じ)自在に保持し、このキャリッジ51にはイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する記録ヘッド1を複数のインク吐出口(ノズル)を主走査方向と交差する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
キャリッジ51には、記録ヘッド1に各色のインクを供給するための各インクカートリッジ53を交換可能に装着している。インクカートリッジ53は上方に大気と連通する大気口、下方には記録ヘッド1へインクを供給する供給口を、内部にはインクが充填された多孔質体を有しており、多孔質体の毛管力により記録ヘッド1へ供給されるインクをわずかな負圧に維持している。また、記録ヘッド1としてここでは各色のヘッドを用いているが、各色のインク滴を吐出するノズルを有する1個のヘッドでもよい。ここで、キャリッジ51は、後方側(用紙(シート)搬送方向下流側)を主ガイドロッド59に摺動自在に支持され、前方側(用紙搬送方向上流側)を従ガイドロッド60に摺動自在に載置されている。そして、このキャリッジ51を主走査方向に移動走査するため、タイミングベルト64をキャリッジ51に固定している。タイミングベルト64は、主走査モータ61で回転駆動される駆動プーリ62と従動プーリ63との間に張架(張力を付与する状態で掛け渡され装着されていることを意味する。以下同じ)されている。この主走査モータ61の正逆回転によりキャリッジ51が往復移動される。
一方、給紙カセット56にセットした用紙55を記録ヘッド1の下方側に搬送するために、給紙カセット56から用紙55を給送分離する給紙ローラ65およびフリクションパッド66と、用紙55を案内するガイド部材67と、給紙された用紙55を反転させて搬送する搬送ローラ68と、この搬送ローラ68の周面に押し付けられる搬送コロ69および搬送ローラ68からの用紙55の送り出し角度を規定する先端コロ70とを設けている。
搬送ローラ68は、図示しない副走査モータによってギヤ列を介して回転駆動される。そして、キャリッジ51の主走査方向の移動範囲に対応して搬送ローラ68から送り出された用紙55を記録ヘッド1の下方側で案内する用紙ガイド部材である印写受け部材72を設けている。この印写受け部材72の用紙搬送方向下流側には、用紙55を排紙方向へ送り出すために回転駆動される搬送コロ73、拍車74を設け、さらに用紙55を排紙トレイ58に送り出す排紙ローラ75および拍車76と、排紙経路を形成するガイド部材77、78とを配設している。
記録時には、キャリッジ51を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド1を駆動することにより、停止している用紙55にインクを吐出して1行分を記録し、用紙55を所定量搬送後次の行の記録を行う。記録終了信号または、用紙55の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了させ用紙55を排紙する。また、キャリッジ51の移動方向右端側の記録領域を外れた位置には、記録ヘッド1の吐出不良を回復するための回復装置79を配置している。回復装置79は、キャップ手段と吸引手段とクリーニング手段を有している。キャリッジ51は印字待機中にはこの回復装置79側に移動されてキャッピング手段で記録ヘッド1をキャッピングされ、吐出口部を湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出することにより、全ての吐出口のインク粘度を一定にし、安定した吐出性能を維持する。
吐出不良が発生した場合等には、キャッピング手段で記録ヘッド1の吐出口(ノズル)を密封し、チューブを通して吸引手段で吐出口からインクとともに気泡等を吸い出し、吐出口面に付着したインクやゴミ等はクリーニング手段により除去され吐出不良が回復される。また、吸引されたインクは、記録装置本体50Aの下部に設置された廃インク溜(図示せず)に排出され、廃インク溜内部のインク吸収体に吸収保持される。
以上説明したとおり、第3の実施形態によれば、上述した第2の実施形態の効果を奏する、安価な記録ヘッド1を備えたインクジエット記録装置50を実現し提供できる。
(第4の実施形態)
図9を参照して、本発明の電子機器に係る第4の実施形態を説明する。図9は、前述した複合部品成形金型1000を用いて成形した複合部品136の実施形態の要部の斜視図である。
本実施形態では、インサート部材133上に1材目の樹脂で第1の成形品134を成形し、次に2材目の樹脂で第2の成形品135を成形し、これらを一体化した複合部品136としての電子機器30を成形する。具体的には、インサート部材133としてのカバー31(括弧を付して示す)上に1材目の熱可塑性エラストマで第1の成形品134としての複数の押しボタン32(括弧を付して示す)を成形し、2材目のクリアー樹脂(アクリルやポリカーボネイト樹脂など)で第2の成形品135としての透明カバー33(括弧を付して示す)を成形する。
本実施形態によれば、カバー31、風防機能を備えた透明カバー33、押しボタン32のように3つの機能を持った電子機器30の複合部品136を射出成形工程だけで製造することができる。
以上述べたとおり、本発明を特定の実施形態等について説明したが、本発明が開示する技術は、上述した実施例を含む実施形態等に例示されているものに限定されるものではなく、それらを適宜組み合わせて構成してもよく、本発明の範囲内において、その必要性および用途等に応じて種々の実施形態や変形例あるいは実施例を構成し得ることは当業者ならば明らかである。
本発明の適用範囲は、微小インクを吐出するインクジェット記録ヘッドに限定されず、例えばインクに代えて、その用途に応じて使用する任意の微小液体を吐出する液滴吐出ヘッドであってもよく、また液滴吐出ヘッドを用いたパターニング装置等にも適用可能なことは言うまでもない。
本発明に係る画像形成装置は、図7および図8に示したインクジェット記録装置50に限らず、本発明の上記実施形態の記録ヘッド1を搭載したインクジェット方式の画像形成装置を含む画像形成装置、すなわち例えば、プリンタ、プロッタ、ワープロ、ファクシミリ、複写機、孔版印刷機を含む印刷装置等またはこれら2つ以上の機能を備えた複合機等においてインクジェット記録装置を含む画像形成装置にも適用可能である。
1 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッドの一例)
2 ノズル基板
2a ノズル孔
3 液室基板
3a 加圧液室(液室の一例)
3c 液体供給口(液体導入路の一例)
4 アクチュエータ基板(液体供給基板)
5 共通液室
5a バッキングプレート(共通液室基板)
6 連通管(液体流路の一例)
11 振動板
12 圧電素子(電気機械変換素子の一例)
15 ヘッド本体
20 ハウジング(筺体の一例)
50 インクジェット記録装置(画像形成装置の一例)
50A 記録装置本体
51 キャリッジ
53 インクカートリッジ
54 印字機構部
55 用紙(記録媒体の一例)
100 第1の金型
110a キャビティ(第1の成形品成形用のキャビティの一例)
111a 雌型
112b キャビティ(第2の成形品成形用のキャビティの一例)
113b 雄型
114b 空所
115b PL面
132 回転軸
133 インサート部材
134 第1の成形品
135 第2の成形品
136 複合部品
200 第2の金型
210a キャビティ
211a 雌型
212b キャビティ(第2の成形品成形用のキャビティの一例)
213b 雄型
214b 空所
215b PL面
a 固定側金型
b 可動側金型
特開2007−331320号公報 特開平10−315276号公報 特開2003−034044号公報

Claims (8)

  1. 1材目の樹脂で第1の成形品を成形する第1の金型と、2材目の樹脂で第2の成形品を成形する第2の金型とを有し、第1の金型と第2の金型とは、固定側金型と可動側金型とをそれぞれ備えた複合部品成形用の複合部品成形金型であって、
    第1の金型と第2の金型とは、前記固定側金型に設けられた雌型および雄型と、前記可動側金型に設けられた雄型および雌型とをそれぞれ有し、
    第1および第2の金型には、前記固定側金型の前記雌型と前記可動側金型の前記雄型との組合せで第1の成形品成形用のキャビティと、前記固定側金型の前記雄型と前記可動側金型の前記雌型との組合せで第2の成形品成形用のキャビティとがそれぞれ形成され、
    第1の成形品成形用のキャビティと第2の成形品成形用のキャビティとの間には、互いに連通する空所が設けられ、
    前記空所にインサート部材を挿入することにより、第1の成形品成形用のキャビティと第2の成形品成形用のキャビティとを分離することを特徴とする複合部品成形金型。
  2. 前記複合部品成形金型は、第1および第2の金型の前記可動側金型が回転軸を中心に180°回転することによって、前記固定側金型に対して第1の金型と第2の金型との前記可動側金型を入れ替え可能に構成され、かつ、第1および第2の金型の前記可動側金型が前記回転軸の中心線に関して線対称な形状に形成されており、
    第2の金型の前記固定側金型の前記雌型は、第1の成形品成形用のキャビティを形成する第1の金型の前記固定側金型の前記雌型より大きな凹部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の複合部品成形金型。
  3. 前記凹部は、第1の成形品を囲い込み隔離する形状であることを特徴とする請求項2記載の複合部品成形金型。
  4. 第1の成形品と第2の成形品とは、前記インサート部材上に一体的に成形されることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1つに記載の複合部品成形金型。
  5. 前記インサート部材上に一体的に成形された第1の成形品と第2の成形品とは、それぞれ独立して成形されることを特徴とする請求項4記載の複合部品成形金型。
  6. 請求項1ないし5の何れか一つに記載の複合部品成形金型で成形された複合部品は、液滴吐出ヘッドを構成する共通液室と液体流路と筐体とが前記インサート部材上に一体化されていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  7. 請求項6記載の液滴吐出ヘッドを備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1ないし5の何れか一つに記載の複合部品成形金型で成形された複合部品は、電子機器を構成する押しボタンと透明カバーとが前記インサート部材上に一体化されていることを特徴とする電子機器。
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