JP2014049762A - リードフレーム、空洞パッケージ、およびオフセット通気孔を有する電子デバイス、ならびにそれらの製造方法 - Google Patents

リードフレーム、空洞パッケージ、およびオフセット通気孔を有する電子デバイス、ならびにそれらの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リードフレーム、空洞パッケージ、およびオフセット通気孔を有する電子デバイス、ならびにそれらの製造方法を提供する
【解決手段】リードフレーム100は、第1の表面と、対向する第2の表面との間に形成される通気孔136を有する特徴部(たとえば、ダイパッドまたはリード)を含む。通気孔136の断面積は、表面間で実質的に変化する(たとえば、通気孔はくびれ部分を有する)。通気孔136は、第1の表面から第2の表面に向かって、リードフレーム特徴部の厚さよりも浅い第1の深さまで延在する第1の開口と、第2の開口であって、第2の表面から第1の表面に向かって、リードフレーム特徴部の厚さよりも浅いが、当該第2の開口が第1の開口と交差するのに十分に深い第2の深さまで延在する第2の開口とから形成され得る。開口の垂直中心軸は互いから水平方向にずれており、通気孔136のくびれ部分は開口の交差部に対応する。
【選択図】図1

Description

本明細書に記載の主題の実施形態は、一般的には空洞パッケージを有する電子デバイス、そのようなデバイスのためのリードフレーム、およびそれらの製造方法に関する。
電子デバイス空洞パッケージは、基部および蓋を含み、これらはともに封止された内部空洞を画定し、その中に様々なタイプの電子ダイが取り付けられ得る。いくつかのタイプのパッケージでは、基部は、複数のリードによって取り囲まれるダイパッド(または「フラグ」)を備え、この組み合わせは成形コンパウンドによって構造的に支持される。一般的に、ベースの製造は、リードフレーム(すなわち、空間的方位において犠牲特徴部によって保持される、1つまたは複数の例のダイパッド/リード組み合わせを含む導電性構造)を設けることと、リードフレームをモールド内に配置することと、ダイパッドおよびリードの上面および底面が露出されるように、ダイパッドおよびリードの側面を成形コンパウンドで包囲することとを含む。
デバイス組み立て工程の間、1つまたは複数のダイがダイパッドに取り付けられ、ダイとリードとの間に(たとえば、ワイヤボンドおよび/または他の導電性特徴部を使用して)電気的接続が確立され、基部に蓋が取り付けられる。蓋が基部に永続的に取り付けられるべきであるとき、熱硬化性エポキシ樹脂が、一般的に、蓋および/または基部のはめ合わせ面に被着され、この組立体が硬化期間(たとえば、約1時間)にわたって昇温(たとえば、約150℃〜175℃)において硬化される。蓋硬化工程の間に空洞と外部環境との間の圧力正規化を可能にするために、1つまたは複数の通気孔が、一般的に、この工程の前に組立体の中に設けられる。この孔は、空洞を気密または半気密にシールするために後にシールされ得るが、いくつかのパッケージでは、孔は開いたままでもよい。
通気孔を設けることによって、基部と蓋との間のシールが(たとえば、空洞と外部環境との間の圧力差に起因して)裂開する可能性が低減するが、そのような孔を使用することに問題がないわけではない。たとえば、通気孔がシールされていないときに、外部環境からの塵芥が蓋取り付け工程の間に通気孔を通じて空洞に入る場合があり、この塵芥が、空洞内の露出したワイヤボンドまたは他の導電性特徴部を短絡させる可能性がある。したがって、通気孔を使用することによって、いくつかの製造上の問題が軽減されるが、通気孔が他の問題を引き起こしてしまう。
以下の図面と併せて考察して詳細な説明および請求項を参照することで、より完全に本主題を理解することができる。これらの図面では全般にわたり同様の参照符号は類似の要素を示している。
リードを貫通して形成される通気孔を有するリードフレームの上面図。 線2−2に沿った図1のリードフレームのリードの断面図。 一例の実施形態による、リードを貫通して形成されるオフセット通気孔を有するリードフレームの上面図。 線4−4に沿った図3のリードフレームのリードの断面図。 線5−5に沿った図3のリードフレームのリードの断面図。 様々な実施形態による、電子デバイスのためのリードフレームおよび空洞パッケージを製造する方法の流れ図。 様々な実施形態による、図6の製造工程の一段階を示す図。 様々な実施形態による、図6の製造工程の一段階を示す図。 様々な実施形態による、図6の製造工程の一段階を示す図。 様々な実施形態による、図6の製造工程の一段階を示す図。 様々な実施形態による、図6の製造工程の一段階を示す図。
下記の詳細な記載は本来説明のみを目的とし、本主題の実施形態またはこれらの実施形態の適用および使用を限定することを意図しない。本明細書において、「例示的な(exemplary)」という単語は、「例、事例、または説明としての役割を果たす」ことを意味する。例示として本明細書に記載される全ての実施例は、必ずしも他の実施例よりも好適であるまたは優位であるとは解釈されない。さらに、上記技術分野、背景技術、または以下の詳細な説明で提示される、いかなる表示または暗示された理論によっても束縛されることは意図されていない。
様々な表面、軸、および他の特徴部または寸法の互いに対する相対的な向きを示すことを目的として、「垂直(vertical)」および「水平(horizontal)」という用語が本明細書においてがある。より具体的には、「垂直」な表面、軸、特徴部または寸法は、「水平」な表面、軸、特徴または寸法に対してほぼ直角(たとえば、±10度)に交わる表面、軸、特徴または寸法、およびその逆として解釈され得る。これらの用語の使用は、固定座標系(たとえば、地球を基準とする座標系)に対する相対的な向きを暗示するようには意図されていないことは理解されたい。
実施形態は、1つまたは複数のリードフレーム特徴部(たとえば、リードおよび/またはダイパッド)を貫通する通気孔を有するリードフレームおよびデバイスを含む。下記により詳細に説明するように、通気孔は、内部導電性構造を短絡させるのに十分なサイズの塵芥が蓋取り付け工程の間に空洞に入り得る可能性を低減するように構成される。たとえば、各通気口は、通気孔の最小断面積(すなわち、通気孔の、リードフレーム特徴部の上面と底面との間にある最小開口面積を有する部分)が、リードフレーム特徴部の上面または底面における通気孔の断面積よりも大幅に狭いように構成され得る。言い換えれば、様々な実施形態によれば、各通気口は、通気孔内の、リードフレームの上面と底面との間にくびれ(またはくびれ部分)を含む。
比較を目的として、図1はリード122を貫通して形成される通気孔136を有するリードフレーム100の上面図であり、通気孔136は実質的に一定の断面開口面積を有する。図1は、リードフレーム100の特定のリード122の拡大図をも図示しており、それによって、リード122の特定の特徴部がより見やすくなっている。図1はリードフレームの単一の「セル」のみを示しているが、リードフレームは、ともに犠牲特徴部と接続される複数のセル(すなわち、リードフレーム100を複数反復したもの)を含んでもよいことは理解されたい。そのような構成は、複数の電子デバイス(たとえば、各リードフレームセルに対して1つの電子デバイス)を並行して製造することを容易にする。リードフレームセルを使用した電子デバイスの製造に関連付けられるいくつかのまたは全ての工程を実行した後、デバイスは、リードフレームセルを接続する犠牲特徴部を除去することによって互いから分離され得る(すなわち、デバイスは単離される)。単純にする目的で、図1は、犠牲特徴部を一切有しないリードフレームの1つのセルのみを示しており、この単一のセルがリードフレーム100と称される。
リードフレーム100は、実質的に平坦な導電性ダイパッド110と、ダイパッド110の周縁の周りに位置する複数の導電性リード120、121、122とを含む。リード120〜122は実質的にダイパッドと同一平面上にあり得るが、リード120〜122のうちのいくつかまたは全ては同一平面上になくてもよく、かつ/または湾曲していてもよい。リード120、122は、所望される場合、ダイパッド110から空間的に分離しており、それによって、リード120、122は後の製造段階の間ダイパッド110から電気的に絶縁され得る。対照的にリード121はダイパッド110と一体的に形成されている。したがって、ダイパッド110を続いて製造されるデバイスの接地板として使用することが所望される場合、リード121が接地板と電気的に接続するために使用され得る。
リード120〜122は図1に示すように細長い形状を有し得、各リード120〜122の内側端部はダイパッド110を向いており、各リード120〜122の外側端部はダイパッド110の外方を向いている。たとえば、リード122は内側端部にある内側部分130と、外側端部にある外側部分132と、それらの間に延在する中間部分134とを含む。中間部分134の厚さは、中間部分134の上の成形コンパウンドに対応するために、内側部分130および外側部分132の厚さよりも薄いものであり得る。蓋が取り付けられると、中間部分134によって画定される凹みは、モールドロック特徴部と、リード122の中間部分134と蓋との間の電気的絶縁のための空間(破線140によって示される周縁)とを提供し得る。代替的に、中間部分134は内側部分130および/または外側部分132よりも薄くなくてもよい。成形コンパウンド(図示せず)を設けてダイパッド110およびリードの相対的な向きを固定した後、中間部分134の上に蓋が取り付けられ得る。蓋が取り付けられた後、内側部分130の上面は、ダイパッド、成形コンパウンド、および蓋によって画定される空洞内に露出され得る。内側部分130、中間部分134、および外側部分132の底面は外部環境に対して露出され得る。
線2−2に沿った図1のリードフレーム100のリード122の断面図である図2も参照すると、通気孔136はリード122の内側部分130を貫通して延在している。通気孔136のロケーションは蓋の周縁(破線ボックス140によって示される)内にあり、それによって、通気孔136は、蓋取り付けおよび後続の硬化工程の間に空洞と外部環境との間で圧力を調整する(たとえば、空気を流す)ことを可能にし得る。
通気孔136は、リード122の上面210と底面212との間に延在する。通気孔136は、たとえば、スタンピング、穿孔、またはエッチング工程(たとえば、等方性エッチング工程)を使用して形成され得る。等方性エッチング工程を使用して通気孔136が形成される場合、通気孔136の直径222が、リード122の厚さ250およびエッチングを実行する方法に関係し得る。より詳細には、等方性エッチング工程は、一般的に、全ての方向においてほぼ同じ割合で材料を除去する。したがって、等方性エッチングを使用して形成される開口の直径は、(開口が材料全体を通じてエッチングされないと仮定すると)エッチングする深さの2倍にほぼ等しくなり得る。蓋取り付けおよび後続の工程の間に相対的に大きい塵芥が空洞に入ることができない(すなわち、塵芥が通気孔136の直径222よりも大きい直径を有する)ように、通気孔136の深さ対直径の比を最大化することが望ましい。深さ対直径の比を最大化するために、通気孔136は、リード122を上面210と底面212との両方から等方性エッチングすることによって形成され得る。たとえば、通気孔136を形成するために、上面210から底面212に向かって、リード122の厚さ250よりも浅い第1の深さ252まで延在する第1の開口220がエッチングされ得、底面212から上面210に向かって、リード122の厚さ250よりも浅いが、第2の開口230が第1の開口220と交差するのに十分に深い第2の深さ254まで延在する第2の開口230がエッチングされ得る。開口220、230の垂直中心軸228(すなわち、上面210および底面212にほぼ直交する軸)は実質的に整列して同一直線上にあり、それによって、通気孔136の断面積は、上面210と底面212との間で実質的に一定である。場合によっては、相対的に狭いラジアルリップが第1の開口220と第2の開口230との交差部におおいて通気孔136内に延在し得るが、そのような特徴部は通気孔136内に実質的に異なる断面積をもたらすとは考えられない。
本明細書において、2つの開口の垂直中心軸(たとえば、軸228)は、それらの軸が開口の直径の0%〜10%の水平距離だけ離れている場合は「整列」しているとみなされ得る。代替的には、2つの開口の垂直中心軸(たとえば、軸228)は、それらの軸が開口の直径の0%〜25%の水平距離だけ離れている場合に「整列」しているとみなされてもよい。たとえば、開口の直径の最大10%または最大25の垂直中心軸間の水平オフセットは、意図しない調整誤りによって発生し得る。本明細書において、通気孔(たとえば、通気孔136)の断面積は、通気孔の長さに沿ったいかなる2つの断面積も、10%を超えて異ならない場合に「実質的に一定」であるとみなされ得る。代替的には、通気孔(たとえば、通気孔136)の断面積は、通気孔の長さに沿ったいかなる2つの断面積も、25%を超えて異ならない場合に「実質的に一定」であるとみなされてもよい。本明細書において、「最小断面積」は、通気孔の長さに沿った最も小さい断面積を指す。
前に示したように、蓋取り付け工程の間およびその後に、塵芥が通気孔136を通じて空洞に入る場合がある。通気孔136を通じて空洞に入る場合がある塵芥のサイズは、通気孔136の長さに沿った最小断面積によって制限される。したがって、通気孔136が相対的に大きい断面積を有する場合、相対的に大きい塵芥が通気孔136を通じて空洞に入る場合がある。逆に、通気孔136が相対的に小さい断面積を有する場合、相対的に小さい塵芥しか通気孔136を通じて空洞に入り得ない。様々な実施形態において、リードフレームは、リードフレーム特徴部の上面と底面との間の通気孔内にくびれを含む「オフセット通気孔」を含み、くびれはオフセット通気孔の最小断面積を画定する。オフセット通気孔の最小断面積は、整列した垂直中心軸による交差開口を使用して形成される通気孔(たとえば、通気孔136)の最小断面積よりも大幅に小さい。
たとえば、図3は、一例の実施形態による、リード322を貫通して形成されるオフセット通気孔336を有するリードフレーム300の上面図である。よりよく理解するために、図3は図4および図5とともに見られるべきであり、図4は線4−4に沿った図3のリードフレームのリードの断面図であり、図5は線5−5に沿った図3のリードフレームのリードの断面図である。図3は、リードフレーム300の特定のリード322の拡大図をも図示しており、それによって、リード322の特定の特徴部がより見やすくなっている。図1と同様に、図3もリードフレームの単一の「セル」のみを示しているが、リードフレームは、その後リードフレームセル、パッケージ、またはデバイスを単離する工程の間に除去され得る犠牲特徴部とともに接続される複数のセル(たとえば、リードフレーム300を複数反復したもの)を含んでもよいことは理解されたい。
下記により詳細に説明するように、リードフレーム300のオフセット通気孔336は、当該オフセット通気孔336はオフセット通気孔336の長さに沿って実質的に一定の断面積を有しないという点で、リードフレーム100の通気孔136(図1)とは異なる。代わりに、一実施形態によれば、オフセット通気孔336は、リード322の上面410と底面412との間にくびれ(たとえば、くびれ部分460)を含む。一実施形態によれば、オフセット通気孔336を形成するのに使用される対向する開口420、430の垂直中心軸429、429(図4)は、オフセット通気孔336の最小断面積が現れるくびれ部分460においてオフセット通気孔336の断面積を低減するために、意図的にずらされ、位置合わせされない。したがって、オフセット通気孔336は、オフセット通気孔336の長さに沿って実質的に一定の断面積を有しない。
図1のリードフレーム100と同様に、リードフレーム300は、実質的に平坦な導電性ダイパッド310と、ダイパッド310の周縁の周りに位置する複数の導電性リード320、321、322とを含む。リード320〜322は実質的にダイパッドと同一平面上にあり得るが、リード320〜322のうちのいくつかまたは全ては同一平面上になくてもよく、かつ/または湾曲していてもよい。リード320、322は、所望される場合、ダイパッド310から空間的に分離しており、それによって、リード320、322は後の製造段階の間ダイパッド310から電気的に絶縁され得る。対照的にリード321はダイパッド310と一体的に形成されている。したがって、ダイパッド310を続いて製造されるデバイスの接地板として使用することが所望される場合、リード321が接地板と電気的に接続するために使用され得る。一実施形態によれば、ダイパッド310およびリード320〜322は、約100マイクロメートル(μm)〜約300μmの範囲内(たとえば、約200μm)の厚さ(すなわち、上面と底面との間の寸法)を有するが、ダイパッド310および/またはリード320〜322はより厚くてもよいし、より薄くてもよい。
リード320〜322は一実施形態では細長い形状を有し得、各リード320〜322の内側端部はダイパッド310を向いており、各リード320〜322の外側端部はダイパッド310の外方を向いている。たとえば、リード322は内側端部にある内側部分330と、外側端部にある外側部分332と、それらの間に延在する中間部分334とを含む。一実施形態によれば、リード322の内側部分330は、約200μm〜約400μmの範囲内(たとえば、約300μm)の幅333を有し、約200μm〜約400μmの範囲内(たとえば、約300μm)の長さ335を有するが、幅333および/または長さ335はより大きくてもよいし、より小さくてもよい。中間部分334の厚さは、中間部分334の上の成形コンパウンドに対応するために、内側部分330および外側部分332の厚さよりも薄いものであり得る。蓋が取り付けられると、中間部分334によって画定される凹みは、モールドロック特徴部と、リード322の中間部分334と蓋との間の電気的絶縁のための空間(破線340によって示される周縁)とを提供し得る。代替的に、中間部分334は内側部分330および/または外側部分332よりも薄くなくてもよい。成形コンパウンド(図示せず)を設けてダイパッド310およびリード320〜322の相対的な向きを固定した後、中間部分334の上に蓋が取り付けられ得る。蓋が取り付けられた後、内側部分330の上面は、ダイパッド310、成形コンパウンド、および蓋によって画定される空洞内に露出され得る。内側部分330、中間部分334、および外側部分332の底面は外部環境に対して露出され得る。他の実施形態では、リード320〜322の形状(複数の場合もあり)は、図示および上述のものと異なっていてもよい。
一実施形態では、オフセット通気孔336が1つまたは複数のリード322の内側部分330または他のリードフレーム特徴部(たとえば、ダイパッド310)内に形成される。オフセット通気孔336は図3においては2つのリード322内に示されているが、オフセット通気孔336は3つ以上のリード320〜322内に形成されてもよく、かつ/または単一のリード322ほどに少ない中に形成されてもよいことは理解されたい。また他の代替の実施形態では、オフセット通気孔は同様に、または代替的にダイパッド310内に形成されてもよい。したがって、本明細書における記載は、通気孔を「リードフレーム特徴部」(すなわち、ダイパッドまたはリードを含む、リードフレームの導電性特徴部)内に形成することを参照し得る。いずれにせよ、各オフセット通気孔336は蓋の周縁内(破線のボックス340によって示す)に位置し、それによって、各オフセット通気孔336は、蓋取り付け工程の間に空洞と外部環境との間で圧力を調整する(たとえば、空気を流す)ことを可能にするように位置付けられる。
図3〜図5に示す実施形態では、オフセット通気孔336は、リード322の上面410と底面412との間に延在する。オフセット通気孔336は、たとえば、穿孔、またはエッチング工程(たとえば、等方性エッチング工程)を使用して形成され得る。等方性エッチング工程を使用してオフセット通気孔336が形成される実施形態によれば、オフセット通気孔336の深さ対直径の比は、リード322を上面410と底面412との両方からエッチングすることによって最大化される。たとえば、オフセット通気孔336を形成するために、上面410から底面412に向かって、リード322の厚さ450よりも浅い第1の深さ452まで延在する第1の開口420がエッチングされ得、底面412から上面410に向かって、リード322の厚さ450よりも浅いが、第2の開口430が第1の開口420に交差するのに十分深い第2の深さ454まで延在する第2の開口430がエッチングされ得る。一実施形態によれば、第1の深さ452および第2の深さ454はほぼ等しい(たとえば、リード322の厚さ450の約50%)が、それらは等しくなくてもよい。加えて、一実施形態によれば、開口420、430の断面積338、432は、それぞれ表面410、412においてほぼ等しい。他の実施形態では、表面410、412における断面積338、432は等しくなくてもよい。
通気孔136を生成するために形成される開口220、230(図1、図2)とは対照的に、オフセット通気孔336を生成するために形成される開口420、430の垂直中心軸428、429は意図的に、水平方向にずらされ、または位置整合されず(すなわち、整列されない、または同一直線上にならないように、意図的に見当合わせされない)、それによって、オフセット通気孔336の断面積は上面410と底面412との間で実質的に変化する。言い換えれば、垂直中心軸428、429間の実質的なオフセットの結果として、第1の開口420と第2の開口430との間の交差部にオフセット通気孔336のくびれ部分460がもたらされる。
オフセット通気孔336の垂直中心軸427は、第1の開口420の垂直中心軸428と第2の開口430の垂直中心軸429との間の中間であるとみなされ得る。したがって、第1の開口420の垂直中心軸428および第2の開口の垂直中心軸429の各々は、それぞれ実質的に等しいオフセット距離426、436だけオフセット通気孔336の垂直中心軸427からずれている。一実施形態では、垂直中心軸428、429は、リード322の上面410または底面412における開口の直径338、432(または、それらの直径が等しくない場合にはより小さい開口の直径)の約10%〜約90%の範囲内の水平オフセット距離424だけ互いからずれている。代替的には、垂直中心軸428、429は、リード322の上面410または底面412における開口の直径338、432(または、それらの直径が等しくない場合にはより小さい開口の直径)の約25%〜約75%の範囲内の水平オフセット距離424だけ互いからずれている。代替的には、垂直中心軸428、429は、リード322の上面410または底面412における開口の直径338、432(または、それらの直径が等しくない場合にはより小さい開口の直径)の約50%〜約90%の範囲内の水平オフセット距離424だけ互いからずれている。
第1の開口420の垂直中心軸428と第2の開口430の垂直中心軸429との間のずれに起因して、オフセット通気孔336の断面積はその長さに沿って実質的に変化する。たとえば、実質的に円筒形の開口420、430について、いずれかの表面410、412におけるオフセット通気孔336の断面積は、表面410、412における開口420、430の直径338、432の関数である。逆に、くびれ部分460におけるオフセット通気孔336の断面積は、くびれ部分460において開口420、430が交差する度合いの関数である。図3を参照すると、くびれ部分460における「眼形」断面積は、くびれ部分460における開口の大寸法350および小寸法360の関数である。たとえば、開口が各々200μmの直径を有し、それらの垂直軸との間にずれがないとすると(たとえば、開口120、130、図1、図2)、断面積の大寸法および小寸法は、通気孔の長さ全体に沿って200μmであることになる。しかしながら、第1の開口420と第2の開口430との間のずれが増大するにつれて、くびれ部分460における大寸法350と小寸法360との両方が低減する。たとえば、200μmの直径および垂直中心軸428、429の間の50μmのオフセット(たとえば、開口420、430の直径の25%のオフセット)を有する開口420、430を所与として、大寸法350は約193.6μmまで低減することになり、小寸法360は約150μmまで低減することになる。別の例として、200μmの直径および垂直中心軸428、429の間の150μmのオフセット(たとえば、開口420、430の直径の75%のオフセット)を有する開口420、430を所与として、大寸法350は約132.3μmまで低減することになり、小寸法360は約50μmまで低減することになる。
本明細書において、通気孔(たとえば、オフセット通気孔336)の断面積は、通気孔の垂直長さに沿った任意の2つの断面積が、10%を超える分だけ異なる(たとえば、約10%〜約90%だけ異なる)場合に「実質的に変化する」と(すなわち、「実質的に一定」でないと)みなされ得る。代替的に、通気孔(たとえば、オフセット通気孔336)の断面積は、通気孔の垂直長さに沿った任意の2つの断面積が、25%を超える分だけ異なる(たとえば、約25%〜約90%だけ異なる)場合に「実質的に変化する」とみなされ得る。代替的に、通気孔(たとえば、オフセット通気孔336)の断面積は、通気孔の垂直長さに沿った任意の2つの断面積が、50%を超える分だけ異なる(たとえば、約50%〜約90%だけ異なる)場合に「実質的に変化する」とみなされ得る。代替的に、通気孔(たとえば、オフセット通気孔336)の断面積は、通気孔の垂直長さに沿った任意の2つの断面積が、75%を超える分だけ異なる(たとえば、約75%〜約90%だけ異なる)場合に「実質的に変化する」とみなされ得る。
開口420、430の垂直中心軸428、429はずれており、開口420、430はリード322の厚さ450全体を通じては延在していないため、開口420、430の各々は、底面440、442(たとえば、オフセット通気孔336の内部の棚上部)によって部分的に画定される。加えて、オフセット垂直中心軸428、429を実装する結果として、オフセット通気孔336のくびれ部分460がもたらされる。本明細書において、通気孔は、当該通気孔が、当該通気孔の最大断面積および最小断面積が10%を超える分だけ異なる(たとえば、約10%〜約90%異なる)部分を含むときに、「くびれ」または「くびれ部分」(たとえば、くびれ部分460)を含むものとみなされ、「くびれ」または「くびれ部分」は通気孔に沿った、最小断面積を有するロケーションに現れる。代替的には、通気孔は、当該通気孔が、当該通気孔の最大断面積および最小断面積が25%を超える分だけ異なる(たとえば、約25%〜約90%異なる)部分を含むときに、「くびれ」または「くびれ部分」(たとえば、くびれ部分460)を含むものとみなされる。代替的には、通気孔は、当該通気孔が、当該通気孔の最大断面積および最小断面積が50%を超える分だけ異なる(たとえば、約50%〜約90%異なる)部分を含むときに、「くびれ」または「くびれ部分」(たとえば、くびれ部分460)を含むものとみなされる。代替的には、通気孔は、当該通気孔が、当該通気孔の最大断面積および最小断面積が75%を超える分だけ異なる(たとえば、約75%〜約90%異なる)部分を含むときに、「くびれ」または「くびれ部分」(たとえば、くびれ部分460)を含むものとみなされる。
図面および上記の記載が示すように、開口420、430の垂直中心軸428、429をずらすことによって、同じ直径の開口を所与として、整列した開口から形成される通気孔(たとえば、通気孔136)の断面積よりも大幅に小さい最小断面積を有するオフセット通気孔336が形成されることが可能になる。したがって、様々な実施形態を実装することによって、蓋取り付け工程の間に相対的に大きい塵芥が空洞に入ることが制限され得、そのような塵芥は、整列した開口が実装されるときには空洞に入る場合がある。したがって、様々な実施形態を実装する結果として、製造歩留まりおよびデバイス信頼性に関して実質的な利益がもたらされ得る。
図6は、様々な実施形態による、電子デバイスのためのリードフレームおよび空洞パッケージを製造する方法の流れ図である。図6は、製造工程のいくつかの段階を示す図7〜図11とともにみられるべきである。下記および図示のリードフレームおよび空洞パッケージはQFN(リードなしクワッドフラット)パッケージに対応する。様々な実施形態は、DFN(リードなしデュアルフラット)パッケージ、および、リードフレーム特徴部の上面および底面が成形コンパウンド内に封入されない他のパッケージを含む、他のタイプのパッケージ内に実装されてもよいことを理解されたい。加えて、本明細書において示し記載するリードフレームは導電性ダイパッドを含むが、他の実施形態は、導電性ダイパッドを有しないリードフレームまたはパッケージを含んでもよい。
いずれにせよ、方法は、ブロック602において、リードフレーム(たとえば、図3のオフセット通気孔336を形成する前のリードフレーム300)を設けることによって開始し得る。たとえば、リードフレームは、銅、銅合金、または別の剛体導電性材料から形成され得る。リードフレームは、ダイパッド(たとえば、ダイパッド710、図7)と、ダイパッドを取り囲む複数のリードとを含み得、ダイパッドおよびリードは犠牲特徴部によって固定された空間的方位に保持される。たとえば、リードは、通気孔を含むことにならない第1のリード720と、ダイパッド710と一体的に形成される第2のリード721と、通気孔を含むことになる第3のリード722とを含み得る。
並行してまたは順次実施され得るブロック604および606において、リードフレーム特徴部(複数の場合もあり)を部分的に通じる第1の開口および第2の開口(たとえば、開口320、330、図3)を形成することによって、1つまたは複数の通気孔736(たとえば、オフセット通気孔336、図3)が1つまたは複数のリードフレーム特徴部内に形成される。すでに説明したように、第1の開口および第2の開口は、それぞれ、リードフレーム特徴部(複数の場合もあり)の第1の表面および第2の表面(たとえば、表面410、412、図4)から延在する。たとえば、第1の開口および第2の開口は1つまたは複数のリード(たとえば、リード722、図7)および/またはダイパッド(たとえば、ダイパッド710、図7)を通じて形成され得る。上記で詳細に説明したように、開口の垂直中心軸(たとえば、軸428、429、図4)は、水平距離を意図的にずらされ、それによって、結果としての通気孔(たとえば、通気孔736、図7)は相対的に小さい最小断面積を有するくびれ部分(たとえば、くびれ部分460、図4)を含む。通気孔の形成後、リードフレームの、少なくとも通気孔を含む部分は、他の導電性材料(たとえば、金)および/または、はんだめっき材料(たとえば、ニッケル・パラジウム・金(NiPdAu)はんだめっきもしくは何らかの他の材料)によってめっきされて、通気孔がはんだぬれ性である(たとえば、それによって、通気孔が後にはんだ材料を充填され得る)ことが保証され得る。
上記の実施形態において、リードフレームが作製された後、リードフレーム内に1つまたは複数のオフセット通気孔(たとえば、オフセット通気孔336、736)が形成される。代替の実施形態では、1つまたは複数のオフセット通気孔は、リードフレーム自体の作製と同時にリードフレーム内に形成されてもよい。言い換えれば、リードフレームおよび通気孔(複数の場合もあり)は、順次形成されてもよいし、同時に形成されてもよい。たとえば、代替の実施形態では、1つまたは複数のオフセット通気孔は、リードフレームのリードおよびダイパッドの形成と同時に、(たとえば、同じエッチング工程を使用して)形成されてもよい。
ブロック608において、また図7(等角図)および図8(底面図)に示すように、ダイパッド710およびリード720、721、722を成形コンパウンド730(たとえば、熱可塑性材料、エポキシ樹脂成形コンパウンド、または他の材料)を用いて部分的に封入することによって、パッケージ基部700(上面702および底面704を有する)が形成される。封入工程の間、オフセット通気孔736は、成形コンパウンドが通気孔736を塞ぐかまたはシールしないように保護され(たとえば、一時的に被覆もしくは充填または成形型に対してクランピングされ)得る。加えて、成形コンパウンドは、ダイパッド710およびリード720〜722の上面の部分が最終的にはパッケージの空洞内に露出され、ダイパッド710およびリード720〜722の底面が最終的にはパッケージ基部700の底面704において外部環境に対して露出されるように分配される。図示のように、リード720〜722の外側端部も外部環境に対して露出され得る。
ブロック610において、また図9に示すように、1つまたは複数のダイ902、903がダイパッド710に取り付けられ得、1つまたは複数の追加のダイ904、905、906または他の構成要素がそれらの上に積層され得る。ブロック612において、ワイヤボンドおよび/または他の電気的接続(図示せず)がダイ902〜906のいくつかまたは全てとリード(たとえば、リード720、722)との間に結合される。
ブロック614において、また図10に示すように、蓋1002をパッケージ基部700の上面702に取り付けるために、蓋取り付け工程が実行される。蓋1002が取り付けられると、パッケージ内の空洞がパッケージ基部700の上面および蓋1002の内面によって画定される。この製造段階において、オフセット通気孔(複数の場合もあり)736は、空洞と外部環境との間で空気が流れることを可能にする。
たとえば、蓋1002は、(図10に示すような)ドーム形状の蓋であり得る。代替的に、パッケージ基部は、平坦な蓋を受け入れるように構成されてもよい。たとえば、蓋1002は、有機プラスチック、液晶ポリマー、アルミニウム、セラミック、ガラス、鋼などから形成され得る。蓋1002を取り付けるために、熱硬化性接着剤またはエポキシ樹脂が、蓋1002および/またはパッケージ基部700の合わせ面(複数の場合もあり)に付着され得、その組立体が硬化期間(たとえば、約1時間)にわたって昇温(たとえば、150℃〜175℃(300°F〜350°F))で硬化される。代替の実施形態では、パッケージ基部700および蓋1010は、はんだまたは別の材料を使用して取り付けられ得る。蓋取り付け工程の間、オフセット通気孔736は、空洞と外部環境との間の圧力正規化を可能にする。
一実施形態によれば、蓋取り付け工程の完了後、ブロック616においてオフセット通気孔(複数の場合もあり)736が閉じられ得るが、他の実施形態では、それらは開いたままでもよい。たとえば、リードフレーム特徴部1100を貫通する(たとえば、図4の断面図におけるようなリード322を貫通する)閉じたオフセット通気孔1136(たとえば、オフセット通気孔336または736)の断面図である1136図11に示すように、オフセット通気孔1136を閉じるために、はんだ1140がオフセット通気孔1136内に(たとえば、はんだリフロー工程の間に)堆積され得る。代替の実施形態では、はんだ以外の充填材料がオフセット通気孔(複数の場合もあり)を閉じるために使用されてもよい。オフセット通気孔(複数の場合もあり)を閉じる結果として、空洞と外部環境との間が気密または半気密にシールされることになる。
ブロック618において、リードフレームの犠牲特徴部が除去され得る。たとえば、リードフレームが複数のセルを含む実施形態では、犠牲特徴部を除去する結果として、パッケージ電子デバイスが単離され得る。代替的に、リードフレームの犠牲特徴部は、製造工程のこれより前の時点で除去されてもよい。いずれにせよ、製造工程が完了して、1つまたは複数のリードフレーム特徴部内に1つまたは複数のオフセット通気孔を含む、空洞パッケージ内にパッケージングされた電子デバイスがもたらされる。
デバイスの一実施形態は、第1の表面と、第1の表面に対向する第2の表面と、第1の表面と第2の表面との間に形成される通気孔とを有するリードフレーム特徴部を含む。通気孔の断面積は、第1の表面と第2の表面との間で実質的に変化する。さらなる実施形態によれば、通気孔は第1の表面と第2の表面との間にくびれ部分を有し、くびれ部分における通気孔の第1の断面積は、第1の表面における第2の断面積の10〜90パーセントの範囲内にある。別のさらなる実施形態によれば、通気孔は、第1の表面から第2の表面に向かって、リードフレーム特徴部の厚さよりも浅い第1の深さまで延在する第1の開口と、第2の開口であって、第2の表面から第1の表面に向かって、リードフレーム特徴部の厚さよりも浅いが、当該第2の開口が第1の開口と交差するのに十分に深い第2の深さまで延在する第2の開口とを含む。第1の開口の垂直中心軸および第2の開口の垂直中心軸は、第1の開口の直径の10〜90パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれており、通気孔のくびれ部分は第1の開口と第2の開口との交差部に対応する。別の実施形態では、第1の開口の垂直中心軸および第2の開口の垂直中心軸は、第1の開口の直径の25〜75パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれている。さらに別の実施形態では、第1の開口の垂直中心軸および第2の開口の垂直中心軸は、第1の開口の直径の50〜90パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれている。
リードフレームの一実施形態は、第1の表面と、第1の表面に対向する第2の表面と、第1の表面と第2の表面との間に形成される通気孔とを有するリードフレーム特徴部を含む。通気孔の断面積は、第1の表面と第2の表面との間で実質的に変化する。さらなる実施形態によれば、通気孔は、第1の表面から第2の表面に向かって、リードフレーム特徴部の厚さよりも浅い第1の深さまで延在する第1の開口と、第2の開口であって、第2の表面から第1の表面に向かって、リードフレーム特徴部の厚さよりも浅いが、当該第2の開口が第1の開口と交差するのに十分に深い第2の深さまで延在する第2の開口とを含む。第1の開口の垂直中心軸および第2の開口の垂直中心軸は、第1の開口の直径の10〜90パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれており、通気孔のくびれ部分は第1の開口と第2の開口との交差部に対応する。別の実施形態では、第1の開口の垂直中心軸および第2の開口の垂直中心軸は、第1の開口の直径の25〜75パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれている。
方法の一実施形態は、第1の表面、および第1の表面に対向する第2の表面を有するリードフレーム特徴部を含むリードフレームを形成することと、リードフレーム特徴部の第1の表面と第2の表面との間に形成される通気孔を形成することとを含む。通気孔は、当該通気孔の断面積が、第1の表面と第2の表面との間で実質的に変化するように形成される。さらなる態様によれば、通気孔を形成することは、第1の表面から第2の表面に向かって、リードフレーム特徴部の厚さよりも浅い第1の深さまで延在する第1の開口を形成することと、第2の開口であって、第2の表面から第1の表面に向かって、リードフレーム特徴部の厚さよりも浅いが、当該第2の開口が第1の開口と交差するのに十分に深い第2の深さまで延在する第2の開口を形成することとを含み、第1の開口の垂直中心軸および第2の開口の垂直中心軸は、第1の開口の直径の10〜90パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれており、通気孔のくびれ部分は第1の開口と第2の開口との交差部に対応する。
本明細書に含まれる様々な図面において示されている接続線は、様々な要素間の例示的な機能的関係および/または物理結合を表すように意図されている。なお、多くの代替形態または追加の機能的関係または物理接続が本主題の一実施形態において存在してもよい。加えて、特定の専門用語は本明細書においては参照のみを目的として使用されている場合もあり、したがって、限定であるようには意図されておらず、「第1の」、「第2の」といった用語、および、構造を指す他のこのような数に関する用語は文脈において明確に指示されていない限り、並びまたは順序を暗示してはいない。
上記の記載は、ともに「接続される」または「結合される」ものとして要素もしくはノードまたは特徴に言及している。本明細書において、別途明確に述べられていない限り、「接続される」とは、1つの要素が別の要素に直接的に結び付けられている(または直接的にそれと通信する)ことを意味し、必ずしも機械的にではない。同様に、別途明確に述べられていない限り、「結合される」とは、1つの要素が別の要素に直接的にまたは間接的に結び付けられている(または直接的にもしくは間接的にそれと通信する)ことを意味し、必ずしも機械的にではない。したがって、図面に示されている概略図は要素の1つの例示的な構成を図示しているが、追加の介在する要素、デバイス、特徴、または構成要素が図示される主題の実施形態において存在してもよい。
前述の詳細な説明の中で少なくとも1つの例示的な実施形態を提示してきたが、膨大な数の変形形態が存在することが理解されるべきである。本明細書に記載される1つ以上の例示的な実施形態は、権利を請求する主題の範囲、適用性または構成を限定することを決して意図していないことも理解されるべきである。そうではなく、前述の詳細な説明は、説明された1つ以上の実施形態を実行するための有意義な指針を当業者に提供するものである。特許請求の範囲によって画定される範囲であって本願の出願時点で既知の均等物および予見される均等物を含む範囲から逸脱することなく、要素の機能および構成における様々な変更を行うことができることが理解されるべきである。

Claims (20)

  1. デバイスであって、
    第1の表面と、該第1の表面に対向する第2の表面と、前記第1の表面と前記第2の表面との間に形成される通気孔とを有するリードフレーム特徴部を備え、前記通気孔の断面積は、前記第1の表面と前記第2の表面との間で実質的に変化する、デバイス。
  2. 前記通気孔は前記第1の表面と前記第2の表面との間にくびれ部分を有し、前記くびれ部分における前記通気孔の第1の断面積は、前記第1の表面における第2の断面積の10〜90パーセントの範囲内にある、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記第1の断面積は、前記第2の断面積の25〜90パーセントの範囲内にある、請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記第1の断面積は、前記第2の断面積の50〜90パーセントの範囲内にある、請求項3に記載のデバイス。
  5. 前記通気孔は、
    前記第1の表面から前記第2の表面に向かって、前記リードフレーム特徴部の厚さよりも浅い第1の深さまで延在する第1の開口と、
    第2の開口であって、前記第2の表面から前記第1の表面に向かって、前記リードフレーム特徴部の前記厚さよりも浅いが、該第2の開口が前記第1の開口と交差するのに十分に深い第2の深さまで延在する、第2の開口とを備え、前記第1の開口の垂直中心軸および前記第2の開口の垂直中心軸は、前記第1の開口の直径の10〜90パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれており、前記通気孔のくびれ部分は前記第1の開口と前記第2の開口との交差部に対応する、請求項1に記載のデバイス。
  6. 前記第1の開口の前記垂直中心軸および前記第2の開口の前記垂直中心軸は、前記第1の開口の前記直径の25〜75パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれている、請求項5に記載のデバイス。
  7. 前記第1の開口の前記垂直中心軸および前記第2の開口の前記垂直中心軸は、前記第1の開口の前記直径の50〜90パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれている、請求項5に記載のデバイス。
  8. 前記第1の深さおよび前記第2の深さは各々、前記リードフレーム特徴部の前記厚さの25〜75パーセントの範囲内にある、請求項5に記載のデバイス。
  9. 前記リードフレーム特徴部は細長い形状を有するリードであり、前記リードの第1の部分はダイパッドを向いており、前記リードの第2の部分は前記ダイパッドの外方を向いており、前記リードの中央部分は前記第1の部分と前記第2の部分との間に延在し、前記通気孔は前記リードの前記第1の部分を貫通して形成される、請求項1に記載のデバイス。
  10. 前記リードの前記中央部分の上で前記デバイスに結合される表面を有する蓋をさらに備え、該蓋は空洞を部分的に画定し、前記通気孔は、蓋取り付け工程の間に前記空洞と前記デバイスの外部との間で空気が流れることを可能にする、請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記リードフレーム特徴部はダイパッドである、請求項1に記載のデバイス。
  12. 前記通気孔をシールする充填材料をさらに備える、請求項1に記載のデバイス。
  13. 前記充填材料ははんだを含む、請求項12に記載のデバイス。
  14. 前記リードフレーム特徴部は、実質的に平坦なダイパッド、および、前記ダイパッドの周縁の周りに位置する複数のリードのうちの1つのリードから選択され、前記デバイスは、
    前記ダイパッドおよび前記複数のリードを部分的に封入する成形コンパウンドをさらに備え、前記ダイパッド、前記複数のリード、および前記成形コンパウンドの組み合わせはパッケージ基部を形成する、請求項1に記載のデバイス。
  15. リードフレームであって、
    第1の表面と、該第1の表面に対向する第2の表面と、前記第1の表面と前記第2の表面との間に形成される通気孔とを有するリードフレーム特徴部を備え、前記通気孔の断面積は、前記第1の表面と前記第2の表面との間で実質的に変化する、リードフレーム。
  16. 前記通気孔は、
    前記第1の表面から前記第2の表面に向かって、前記リードフレーム特徴部の厚さよりも浅い第1の深さまで延在する第1の開口と、
    第2の開口であって、前記第2の表面から前記第1の表面に向かって、前記リードフレーム特徴部の前記厚さよりも浅いが、該第2の開口が前記第1の開口と交差するのに十分に深い第2の深さまで延在する、第2の開口とを備え、前記第1の開口の垂直中心軸および前記第2の開口の垂直中心軸は、前記第1の開口の直径の10〜90パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれており、前記通気孔のくびれ部分は前記第1の開口と前記第2の開口との交差部に対応する、請求項15に記載のリードフレーム。
  17. 前記第1の開口の前記垂直中心軸および前記第2の開口の前記垂直中心軸は、前記第1の開口の前記直径の25〜75パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれている、請求項16に記載のリードフレーム。
  18. 方法であって、
    リードフレーム特徴部の第1の表面と第2の表面との間に通気孔を形成することを含み、該通気孔は、該通気孔の断面積が、前記第1の表面と前記第2の表面との間で実質的に変化するように形成される、方法。
  19. 前記通気孔を形成することは、
    前記第1の表面から前記第2の表面に向かって、前記リードフレーム特徴部の厚さよりも浅い第1の深さまで延在する第1の開口を形成することと、
    第2の開口であって、前記第2の表面から前記第1の表面に向かって、前記リードフレーム特徴部の前記厚さよりも浅いが、該第2の開口が前記第1の開口と交差するのに十分に深い第2の深さまで延在する、第2の開口を形成することとを含み、前記第1の開口の垂直中心軸および前記第2の開口の垂直中心軸は、前記第1の開口の直径の10〜90パーセントの範囲内の距離だけ互いから水平方向にずれており、前記通気孔のくびれ部分は前記第1の開口と前記第2の開口との交差部に対応する、請求項18に記載の方法。
  20. 前記リードフレーム特徴部は、実質的に平坦なダイパッド、および、前記ダイパッドの周縁の周りに位置する複数のリードのうちの1つのリードから選択され、前記方法は、
    前記ダイパッドおよび前記複数のリードを成形コンパウンドを用いて部分的に封入することであって、前記ダイパッド、前記複数のリード、および前記成形コンパウンドの組み合わせはパッケージ基部を形成する、封入することと、
    1つまたは複数のダイを前記ダイパッドに取り付けることと、
    前記1つまたは複数のダイと前記複数のリードとの間に電気的接続を形成することと、
    前記1つまたは複数のダイの上で前記パッケージ基部に蓋を取り付けるために蓋取り付け工程を実行することであって、前記パッケージ基部の上面および前記蓋の内面は空洞を画定し、前記蓋取り付け工程の間、前記通気孔は開いたままである、蓋取り付け工程を実行することと、
    前記空洞をシールするために、前記蓋取り付け工程の後に前記通気孔を閉じることとをさらに含む、請求項18に記載の方法。
JP2013176871A 2012-08-31 2013-08-28 リードフレーム、空洞パッケージ、およびオフセット通気孔を有する電子デバイス、ならびにそれらの製造方法 Pending JP2014049762A (ja)

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