JP2014049093A - 警備システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】特定の検知手段2aが通信信号dを送信した際に、当該特定の検知手段2aと縁組されている特定の通信ユニット3aが当該通信信号dを受信できない、又は当該特定の検知手段2aと縁組されている特定の通信ユニット3aが監視センター4と通信できない場合に、特定の通信ユニット3a以外の他の通信ユニット3bが、特定の検知手段3aが送信する通信信号dを処理し、監視センター4と通信する。
【選択図】図2
Description
また、前記検知手段から前記通信ユニットに送信される通信信号に、当該検知手段が作動状態にあることを示す定期通信信号を含む構成を採用しておけば、検知手段が異常を検知することなく、正常に働いている状況を、定期的に確認できる。
以下では、本発明に係る警備システム1の実施形態を、図を用いて説明する。図1に示すように、警備システム1は、少なくとも異常を検知したときに通信信号dを送信する複数の検知手段2と、検知手段2からの通信信号dを処理する複数の通信ユニット3と、これら複数の通信ユニット3と通信可能な監視センター4を備えて構成される。
この通信は、通信ユニット3に備えられる通常通信制御手段30の働きにより、縁組されている特定の検知手段2の通信信号を特定の通信ユニット3で処理可能な状況で実行する通信形態であり、特定の検知手段2、特定の通信ユニット3、及び監視センター4間は正常な通信状態にある。
この通信は、通信ユニット3に備えられる代理通信制御手段31の働きにより、縁組されている特定の検知手段2の通信信号を特定の通信ユニット3で処理できない状況で実行する通信形態である。代理通信の方法としては、例えば、図2に示すように、警備システム1は、特定の検知手段2a(以下では、特定の検知手段2として、図2における検知手段2aを用いて説明する。)が通信信号dを送信し、当該特定の検知手段2aと縁組されている特定の通信ユニット3aが監視センター4と通信できない場合に、特定の通信ユニット3a以外の他の通信ユニット3が、特定の検知手段2aが送信する通信信号dを処理し、監視センター4と通信する。図2においては、他の通信ユニット3として通信ユニット3bが、通信ユニット3aの代わりに検知手段2aから送信された通信信号dを受信し、監視センター4と通信を行う場合を示している。
通信データの内容
通信ユニット3について説明するにあたり、本発明において検知手段2と通信ユニット3との間で送受信される通信データについて図3を用いて説明する。
「通信リトライ回数」は、当該通信データの送信が一回で成功せず、再送している場合に、その再送回数(すなわち、送信に失敗した回数)を示す。
「代理通信要求の有無」は、当該検知手段2に縁組された通信ユニット3以外の通信ユニット3が代理通信を行う必要があるか否かを示す。
図1に示すように、複数の通信ユニット3のそれぞれは、物理的に通信可能な自己以外の通信ユニット3及び縁組された検知手段2及び当該検知手段2以外の検知手段2を記憶する通信可能装置記憶手段11を備えている。例えば、図1における通信ユニット3aが備える通信可能装置記憶手段11aには、縁組された検知手段2aの識別子に加え、近隣に設置されており、通信可能な検知手段2b、通信ユニット3bなどが記憶される。また、通信ユニット3bの通信可能装置記憶手段11bには、検知手段2a〜2c、通信ユニット3a、通信ユニット3cなどが記憶される。
通信ユニット3が、通信可能装置記憶手段11に、通信可能な検知手段2及び通信ユニット3を記憶する方法としては、次の2つの方法がある。
さらに、本実施形態においては、通信ユニット3は、通信ユニット3と監視センター4との間の通信負荷の増大を抑えるための仕組みを備えている。特定の通信ユニット3aは、当該特定の通信ユニット3aと、他の通信ユニット3及び他の通信ユニットと縁組されている他の検知手段2との間、の通信状態に応じて、他の検知手段2の通信信号dを処理し、監視センター4と通信するか否かを判断する。具体的には、例えば、通信ユニット3aが、検知手段2bからの通信信号dを受信した場合、通信ユニット3aと検知手段2bとの通信状態、及び通信ユニット3aと通信ユニット3bとの通信状態に応じて、代理通信の要否を判断する。
この通信は、通信ユニット3に備えられる緊急通信制御手段32の働きにより、縁組状態とは関係なく実行する通信形態であり、通信ユニット3の通信可能装置記憶手段11に記憶された情報によらず、通信ユニット3は、通信信号dの内容に基づき代理通信の必要性が高いと判断できる場合には、強制的に代理通信を行うように構成されている。
これらの構成に加えて、本実施形態においては、図5に示すように、特定の通信ユニット3aが、他の検知手段2からの通信信号dである他の通信信号dを受信し、他の通信信号dを処理し、監視センター4と通信した場合には、通信ユニット3aが、他の通信信号dに基づき監視センター4に通信済みであるという通信済信号xを送信するように構成されている。
監視センター4は、通信ユニット3を有する顧客のセキュリティサービス費用を算出する費用算出手段12を備えている。費用算出手段12は、記憶手段としてのメモリを備えたコンピュータから構成される。費用算出手段12は、特定の通信ユニット3aが、特定の通信ユニット3aと縁組されている検知手段2a以外の検知手段2である他の検知手段2からの通信を受信し、当該通信の内容を、監視センター4に送信したとき(代理通信を行ったとき)に、顧客のセキュリティサービス費用を調整するように構成されている。
(1)上記実施形態においては、特定の通信ユニット3aの通信可能装置記憶手段11aが、他の通信ユニット3と他の検知手段2間で送受信される縁組信号pに基づいて、他の通信ユニット3及び他の検知手段2を記憶するのに加え、他の検知手段2からの通信信号dを受信したとき、他の検知手段2を記憶する構成を示した。しかし、本発明は上記実施形態に限られず、特定の通信ユニット3aの通信可能装置記憶手段11aは、他の通信ユニット3と他の検知手段2間で送受信される縁組信号pに基づいて、他の通信ユニット3及び他の検知手段2を記憶するのみとしても構わない。
2 :検知手段
3 :通信ユニット
4 :監視センター
11 :通信可能装置記憶手段
12 :費用算出手段
x :通信済信号
d :通信信号
Claims (9)
- 少なくとも異常を検知したときに通信信号を送信する複数の検知手段と、前記検知手段からの前記通信信号を処理する複数の通信ユニットとを備えて構成され、
通常状態で、特定の検知手段より送信される通信信号を処理する特定の通信ユニットが縁組作業により決定され、
前記複数の通信ユニットと通信する監視センターを備えた警備システムであって、
前記特定の検知手段が通信信号を送信した際に、当該特定の検知手段と縁組されている前記特定の通信ユニットが当該通信信号を受信できない場合、又は当該特定の検知手段と縁組されている前記特定の通信ユニットが前記監視センターと通信できない場合に、
前記特定の通信ユニット以外の他の通信ユニットが、前記特定の検知手段が送信する通信信号を処理し、前記監視センターと通信する警備システム。 - 前記複数の通信ユニットのそれぞれが、
物理的に通信可能な自己以外の通信ユニット及び縁組された前記検知手段及び当該検知手段以外の検知手段を記憶する通信可能装置記憶手段を備え、
前記他の通信ユニットが、前記特定の検知手段と前記特定の通信ユニットとの前記縁組作業の際の通信を受信したとき、
当該他の通信ユニットの前記通信可能装置記憶手段が、前記特定の検知手段及び前記特定の通信ユニットを記憶するように構成され、
前記特定の検知手段が通信信号を送信した際に、前記特定の通信ユニットが当該通信信号を受信できない場合、又は前記特定の通信ユニットが前記監視センターと通信できない場合に、当該特定の検知手段を前記通信可能装置記憶手段に記憶している前記他の通信ユニットが、前記特定の検知手段の通信信号を処理し、前記監視センターと通信する請求項1に記載の警備システム。 - 前記特定の通信ユニットが、前記他の通信ユニットと縁組されている他の検知手段からの前記通信信号を受信したとき、
前記特定の通信ユニットの前記通信可能装置記憶手段が、前記他の検知手段を記憶する請求項2に記載の警備システム。 - 前記特定の検知手段の前記通信信号に、
前記特定の検知手段が通信信号を送信してからの経過時間、前記特定の検知手段が縁組されている前記通信ユニットへの通信をリトライした回数である通信リトライ回数、及び前記特定の検知手段が縁組されている前記通信ユニット以外に前記監視センターへの通信を要求する代理通信要求の有無のうちのいずれか又は複数を含み、
前記特定の通信ユニットが、
前記特定の検知手段以外の前記検知手段の前記通信信号である他の通信信号を受信したとき、
前記他の通信信号に、前記経過時間が所定時間以上、前記通信リトライ回数が所定回数以上、または前記代理通信要求が有の場合に、
前記他の通信信号を処理し、前記監視センターと通信する請求項1〜3の何れか一項に記載の警備システム。 - 前記特定の通信ユニットが、
当該特定の通信ユニットと、前記他の通信ユニット及び当該他の通信ユニットと縁組されている他の検知手段との間、の通信状態に応じて、
前記他の検知手段の前記通信信号を処理し、前記監視センターと通信するか否かを判断する請求項1〜4のいずれか一項に記載の警備システム。 - 前記特定の通信ユニットが、
前記他の検知手段からの前記通信信号である他の通信信号を受信したとき、
前記他の通信信号が、前記他の通信ユニットにより前記監視センターに送信済みの場合には、
前記他の通信信号を処理せず、前記監視センターとは通信しない請求項5に記載の警備システム。 - 前記特定の通信ユニットが、
他の検知手段からの前記通信信号である他の通信信号を受信し、前記他の通信信号を処理し、前記監視センターと通信したとき、
当該他の通信信号に基づき監視センターに通信済みであるという通信済信号を送信する請求項1〜6の何れか一項に記載の警備システム。 - 前記監視センターが、前記通信ユニットを有する顧客のセキュリティサービス費用を算出する費用算出手段を備え、
前記費用算出手段が、
前記特定の通信ユニットが、他の検知手段からの通信を受信し、当該通信の内容を、前記監視センターに送信したとき、
前記特定の通信ユニットを有する第1の顧客のセキュリティサービス費用を、前記特定の通信ユニットが前記監視センターに送信するためにかかった通信費用の分、減算し、
前記他の検知手段を有する第2の顧客のセキュリティサービス費用を、前記通信費用の分、加算する請求項1〜7のいずれか一項に記載の警備システム。 - 前記検知手段から前記通信ユニットに送信される通信信号に、当該検知手段が作動状態にあることを示す定期通信信号を含む請求項1〜8のいずれか一項に記載の警備システム。
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JP2009010799A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Sharp Corp | 無線通信システムおよび無線通信装置 |
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2012
- 2012-09-04 JP JP2012194382A patent/JP6066633B2/ja active Active
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