JP2014048600A - 撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポップアップした部材が筐体保持の邪魔にならないようにすることができる。
【解決手段】被写体を撮影する撮影部を備える筐体4と、前記筐体内に収納され、前記筐体の上部にポップアップ可能な突出部材12と、前記筐体において前記突出部材の近傍に配置され、前記突出部材がポップアップした場合において、操作者が前記筐体を保持する領域に突出する保持部材14とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】被写体を撮影する撮影部を備える筐体4と、前記筐体内に収納され、前記筐体の上部にポップアップ可能な突出部材12と、前記筐体において前記突出部材の近傍に配置され、前記突出部材がポップアップした場合において、操作者が前記筐体を保持する領域に突出する保持部材14とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮影装置に関するものである。
従来、ポップアップ式の内蔵フラッシュを備えたカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上述のカメラにおいては、内蔵フラッシュから射出される照明光が撮影レンズによって遮られないように、内蔵フラッシュが筐体上面の端部に配置されている。このため、内蔵フラッシュをポップアップさせた場合、内蔵フラッシュが筐体保持の邪魔になるという問題があった。
本発明の目的は、ポップアップした部材が筐体保持の邪魔にならない撮影装置を提供することである。
本発明の撮影装置は、被写体を撮影する撮影部を備える筐体と、前記筐体内に収納され、前記筐体の上部にポップアップ可能な突出部材と、前記筐体において前記突出部材の近傍に配置され、前記突出部材がポップアップした場合において、操作者が前記筐体を保持する領域に突出する保持部材とを備えることを特徴とする。
本発明の撮影装置によれば、ポップアップした部材が筐体保持の邪魔にならないようにすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係る撮影装置について、デジタルカメラを例に説明する。図1(a)は、実施の形態に係るデジタルカメラの前面を示す斜視図である。デジタルカメラ2は、金属やプラスチックからなる筐体4を備え、筐体4の前面には、被写体光を図示しない撮像素子に導く撮影レンズ6が設けられている。また、筐体4の上面には、電源ボタン8、及びレリーズ指示を行うレリーズボタン10が設けられている。
また、筐体4の内部には、被写体を照明する照明光を射出するフラッシュ部12が収納されている。なお、フラッシュ部12は、いわゆるポップアップ式の内蔵フラッシュであり、図1(b)に示すように、筐体4の上側にポップアップさせた状態で使用される。
また、フラッシュ部12の近傍である筐体4の側面の上部には、フラッシュ部12がポップアップした時に操作者がデジタルカメラ2を保持するための保持部材14が設けられている。なお、保持部材14の具体的な動作や使用方法については後に詳しく説明する。また、筐体4の側面の保持部材14よりも下側の位置には、図1(b)に示すように、フラッシュ部12をポップアップさせる操作を行う操作部材16が設けられている。
図2(a)は、実施の形態に係るデジタルカメラ2においてフラッシュ部12をポップアップさせていない状態における筐体4の内部を示す正面図であり、図2(b)は、その側面図である。図2(a)に示すように、筐体4の内部にはフラッシュ部12が収納されており、筐体4の側面には保持部材14、及び操作部材16が設けられている。また、筐体4の内部には、フラッシュ部12を係止し、かつ、保持部材14、及び操作部材16を閉じた状態に維持するL字形状のロック部材18が設けられている。
ここで、ロック部材18は、L字形状の上側に位置する端部にフラッシュ部12を係止する係止部18aを有し、L字形状の下側に位置する端部に保持部材14に当接する当接部18bを有している。また、ロック部材18は、取付軸18cにより筐体4の内部の所定の位置に取付けられており、取付軸18cには、ロック部材18を常時反時計回りの方向(図2(a)矢印A参照)に付勢する図示しない付勢ばねが備えられている。
また、フラッシュ部12の下部には、係止部18aと係合する係止部材19、及びフラッシュ部12を常時上向きに付勢する図示しないポップアップばねが設けられている。ここで、フラッシュ部12は、係止部材19が係止部18aと係合することにより、筐体4の内部に収納された状態の位置に係止される。
また、図2(a)、(b)に示すように、保持部材14の上側の端部には、保持部材14を筐体4の側面壁20に取付けるための取付軸14aが備えられ、操作部材16の下側の端部には、操作部材16を筐体4の側面壁20に取付けるための取付軸16aが備えられている。ここで、取付軸14aには、保持部材14を常時筐体4の外側方向(図2(a)矢印B参照)に付勢する図示しない付勢ばねが備えられている。一方、取付軸16aには、取付軸14aの付勢ばねよりも強い弾発力で常時筐体4の内側方向(図2(a)矢印C参照)に操作部材16を付勢する図示しない付勢ばねが備えられている。
また、保持部材14には、下側の端部に保持部材端部14bが設けられており、保持部材端部14bが筐体4の外側に開くように構成されている。また、操作部材16には、上側の端部に操作部材端部16bが設けられており、操作部材端部16bが筐体4の外側に開くように構成されている。ここで、保持部材14及び操作部材16は、操作部材端部16bが保持部材端部14bに外側から覆い被さるようにして配置される。これにより、保持部材14が付勢ばねの弾発力によって筐体4の外側に開くことが防止される。
また、保持部材14は、保持部材端部14bの内側の面が当接部18bに当接し、保持部材端部14bの外側の面が操作部材端部16bの内側の面に当接するように配置される。これにより、操作部材16の付勢ばねの弾発力によって保持部材14及び操作部材16が筐体4の内側に傾倒することが抑止され、保持部材14及び操作部材16が図2(a)、(b)に示すように閉じた状態に維持される。
図3(a)は、実施の形態に係るデジタルカメラ2においてフラッシュ部12をポップアップさせた状態における筐体4の内部を示す正面図であり、図3(b)は、その側面図である。以下、図3(a)、(b)を参照して、フラッシュ部12をポップアップさせた場合の動作について説明する。まず、図3(a)に示すように、操作者が矢印Dの方向に操作部材16を押し込むと、操作部材16が取付軸16a廻りに回動し、筐体4の内側に傾倒する。ここで、保持部材端部14bの外側には先端部16aが覆い被さっているため(図2(a)、(b)参照)、操作部材16の傾倒に伴って保持部材14が取付軸14a廻りに回動し、筐体4の内側に傾倒する。そして、保持部材14の傾倒に伴って保持部材端部14bが筐体4の内側に移動することにより、保持部材端部14bに当接している当接部18bに矢印Dの方向の押圧力が作用し、ロック部材18が取付軸18c廻りに時計廻りの方向(図3(a)矢印E参照)に回動する。
これにより、係止部材19が係止部18aから外れ、フラッシュ部12が係止された状態から解放される。そして、図3(a)、(b)に示すように、フラッシュ部12がポップアップばねの弾発力によって筐体4の上側にポップアップする。
また、保持部材14の傾倒に伴って保持部材端部14bが筐体4の内側の所定の位置まで移動すると、保持部材端部14bが操作部材端部16bから外れ、保持部材14が操作部材16によって抑えられた状態から解放される。そして、図3(a)、(b)に示すように、保持部材14が付勢ばねの弾発力によって筐体4の外側方向(図3(a)矢印B参照)に回動し、保持部材14が開いた状態になる。なお、保持部材14は、図示しないロック機構によって、閉じた状態(図2(a)参照)と略直交する角度に開いた状態に係止される。
図4(a)は、実施の形態に係るデジタルカメラ2の保持部材14が開いた状態を示す正面図であり、図4(b)は、その背面図である。フラッシュ部12をポップアップさせた場合、操作者は、図4(b)に示すように、保持部材14を手で押さえてデジタルカメラ2を保持し、被写体の撮影を行う。
この実施の形態に係るデジタルカメラ2によれば、フラッシュ部12をポップアップさせた場合、操作者はフラッシュ部12の近傍に位置する保持部材14を手で押さえてデジタルカメラ2を保持することができるため、ポップアップしたフラッシュ部12が筐体保持の邪魔にならないようにすることができる。また、フラッシュ部12をポップアップさせた状態で操作を行う場合に操作者がデジタルカメラ2を持ち易いようにすることができる。
また、ポップアップしたフラッシュ部12を手で押さえることにより、フラッシュ部12により照明光を正常に発光ができなくなるのを防止することができる。また、一つのロック部材18によってフラッシュ部12と保持部材14とを係止することができるため、可動機構の部品点数を少なくすることができる。また、保持部材14は、フラッシュ部12の使用時以外には筐体4に対して閉じた状態になるため、フラッシュ部12を使用しない時に操作の邪魔になることがなく、また、デジタルカメラ2の外観を損ねることもない。
なお、上述の実施の形態においては、フラッシュ部12をポップアップさせた場合に保持部材14が筐体4の外側の上方向に開く場合を例に説明しているが、保持部材14の開き方は上述の例に限定されない。例えば、図5に示すように、フラッシュ部12をポップアップさせた場合に保持部材14が筐体4の外側の下方向に開くようにしてもよい。また、図6に示すように、フラッシュ部12をポップアップさせた場合に保持部材14が筐体4の外側にスライドし、筐体4の側面から突出するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態において、図7に示すように、フラッシュ部12が収納されている側の筐体4の側面壁20を外側にスライドさせることができるようにしてもよい。そして、フラッシュ部12をポップアップさせた場合に側面壁20を外側にスライドさせて筐体4の横幅を広げるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、フラッシュ部12がポップアップする場合を例に説明しているが、ポップアップする部材はフラッシュ部に限定されない。例えば、ポップアップ式のGPS装置を備え、GPS装置がポップアップすると共に保持部材14が開くようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、操作者が操作部材16を筐体4の内側に押し込むことによりフラッシュ部12をポップアップさせ、保持部材14を開く手動操作を例に説明しているが、操作は手動操作に限定されない。例えば、取付軸18c(図2(a)参照)を回動させる駆動部を備えてもよい。そして、レリーズ操作時の状況に応じて駆動部により取付軸18cを介してロック部材18を回動させ、フラッシュ部12がポップアップすると共に保持部材14が開くようにしてもよい。
2…デジタルカメラ、4…筐体、6…撮影レンズ、8…電源ボタン、10…レリーズボタン、12…フラッシュ部、14…保持部材、16…操作部材、18…ロック部材
Claims (4)
- 被写体を撮影する撮影部を備える筐体と、
前記筐体内に収納され、前記筐体の上部にポップアップ可能な突出部材と、
前記筐体において前記突出部材の近傍に配置され、前記突出部材がポップアップした場合において、操作者が前記筐体を保持する領域に突出する保持部材と
を備えることを特徴とする撮影装置。 - 前記保持部材は、前記突出部材のポップアップに伴って前記突出部材がポップアップする方向とは異なる方向に突出することを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
- 前記突出部材を前記筐体内に収納した状態に維持する維持部材を備えることを特徴とする請求項2記載の撮影装置。
- 前記突出部材は、前記被写体を照明するための照明光を発光する発光部であることを特徴とする請求項2または3記載の撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012193671A JP2014048600A (ja) | 2012-09-04 | 2012-09-04 | 撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012193671A JP2014048600A (ja) | 2012-09-04 | 2012-09-04 | 撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014048600A true JP2014048600A (ja) | 2014-03-17 |
Family
ID=50608305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012193671A Pending JP2014048600A (ja) | 2012-09-04 | 2012-09-04 | 撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014048600A (ja) |
-
2012
- 2012-09-04 JP JP2012193671A patent/JP2014048600A/ja active Pending
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