JP2014047365A5 - - Google Patents

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蒸発源
本発明は、蒸発源に関するものである。
蒸着装置においては、蒸着の際にルツボ内の蒸着材料の温度分布を均一にする必要がある。それは、蒸着材料の蒸発量と温度に相関関係があるためである。
ここで、ルツボ内の蒸着材料の温度分布を均一にするには、ルツボの温度分布が均一である必要がある。ルツボ内の蒸着材料は、ルツボからの熱伝導や輻射を受けるためである。
つまり、蒸着材料の蒸発量を均一にするためには、ルツボの温度分布を均一にする必要があり、特に、ルツボの蒸着材料近傍部分の温度分布の均一化が重要である。
また、ルツボの温度分布を悪くする要因としては、ルツボが他の部材と接触することが挙げられる。例えば、ルツボを設置する際に、ルツボ底面が蒸発源ホルダやガイシに接触すると、接触部のみ温度が下がる。更に、蒸発源ホルダやガイシへの接触具合によって接触熱抵抗が変わるため、温度が様々に変化する。
そこで、上記のような問題点を解決するため、例えば特許文献1に開示される技術が提案されている。この特許文献1に開示される技術は、加熱される外箱内に収納されるルツボの底面に脚部を設けて、ルツボの底面と外箱の床面との間に間隔を設けることで、接触による熱変動を緩和させようとするものである。
特許第4696710号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、脚部が蒸着材料の直下に設けられているため、ルツボの脚部近傍が脚部を介しての熱伝導により局所的に加熱され、脚部近傍の蒸着材料の蒸発量が他の場所に比し増加すると考えられる。
そのため、脚部を設ける位置がルツボ端部であったとしても、蒸発量が局所的に増加すれば、端部近傍の開口からの蒸着材料の噴出量が増加し、膜厚分布にバラつきが生じることになる。
本発明は、上述のような現状に鑑みなされたもので、ルツボを、ルツボの外側面にして蒸着材料の充填面よりも高い位置で支持することで、ルツボの外底面が収納体の内底面から離間した状態でルツボを収納体内に収納配設でき、且つ、ルツボの収納体との接触部を蒸着材料から離れた位置とすることができ、接触による熱変動の影響が蒸着材料に伝わり難く、蒸着材料の温度分布を均一化でき、蒸着材料の蒸発量の安定化を図ることができる蒸発源を提供することを目的としている。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
蒸着材料1が充填されるルツボ2と、このルツボ2を囲うように設けられた加熱部3と、前記ルツボ2及び前記加熱部3を収納配設する収納体4とから成る蒸発源であって、前記ルツボ2の外側面にして前記蒸着材料1の充填面1aよりも高くルツボ2の開口位置よりも低い位置にルツボ受け部5を設け、前記収納体4の内側に設けたルツボ支持部6により前記ルツボ受け部5を支持して、前記ルツボ2の外底面が前記収納体4の内底面から離間した状態で前記ルツボ2を前記収納体4に収納配設し得るように構成し、前記ルツボ受け部5と前記ルツボ支持部6との接触点は、前記加熱部3よりルツボ2側に設けたことを特徴とする蒸発源に係るものである。
また、蒸着材料1が通過する開口部7を長手方向に沿って複数設けたことを特徴とする請求項1記載の蒸発源に係るものである。
また、前記ルツボ受け部5及び前記ルツボ支持部6を夫々複数設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の蒸発源に係るものである。
また、前記ルツボ受け部5及び前記ルツボ支持部6は、前記加熱部3により加熱されるように構成したことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源に係るものである。
また、前記ルツボ2の外側面に前記収納体4の内側面に向かって突出する突出部8を設け、この突出部8に前記ルツボ受け部5を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源に係るものである。
また、前記ルツボ2は複数の分割体2a・2b同士を互いに当接させて形成し、この分割体2a・2b同士の当接部にシール部材9を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源に係るものである。
また、前記ルツボ受け部5及び前記ルツボ支持部6の温度調節機構を備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源に係るものである。
また、前記ルツボ支持部6は前記加熱部3であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源に係るものである。
また、前記収納体4と前記加熱部3との間に熱反射部材を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、接触による熱変動の影響が蒸着材料に伝わり難く、蒸着材料の温度分布を均一化でき、蒸着材料の蒸発量の安定化を図ることができる蒸発源となる。
実施例1の概略説明断面図である。 実施例1の要部の概略説明斜視図である。 実施例2の概略説明横断面図である。 実施例2の要部の概略説明斜視図である。 実施例2の別例の概略説明横断面図である。 実施例2の別例の要部の概略説明斜視図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
加熱部3によりルツボ2を加熱して蒸着材料1を蒸発させ、基板等の被蒸着物に対して蒸着を行う。
この際、ルツボ2の外底面とルツボ2を収容する収納体4の内底面とは接触せず、且つ、ルツボ受け部5は蒸着材料1の充填面1aよりも高い位置に設けているから、蒸着材料1へのルツボ2の収納体4との接触による熱変動の影響を可及的に小さくできる。
即ち、ルツボ2と収納体4との接触部では熱伝導によって局部的な熱変動が生じるが、蒸着材料1の充填高さより高く蒸着材料1から離れた位置でルツボ2を支持するため、当該熱変動が蒸着材料1の蒸発量に及ぼす影響を最小限とすることができる。
従って、本発明は、加熱部3によりルツボ2の温度分布を均一にしてルツボ2に充填される蒸着材料1の温度分布を均一にすることが可能となり、蒸着材料の蒸発量の安定化を図れることになる。
また、例えば、蒸着材料1が通過する開口部7を長手方向に沿って複数設けた線形蒸発源、所謂ラインソースの場合には、蒸着材料1の蒸発量がルツボ2内の位置によらず均一になるため、均一な膜厚分布で成膜することが可能となる。
また、ルツボ受け部5及びルツボ支持部6は開口より低い位置となるため、蒸着材料1による汚染を避けることができる。
本発明の具体的な実施例1について図1,2に基づいて説明する。
実施例1は、蒸着材料1が充填されるルツボ2と、このルツボ2を囲うように設けられた加熱部3と、前記ルツボ2及び前記加熱部3を収納配設する収納体4とから成る蒸発源であって、前記ルツボ2の外側面にして前記蒸着材料1の充填面1aよりも高くルツボ2の開口位置よりも低い位置にルツボ受け部5を設け、前記収納体4の内側に設けたルツボ支持部6により前記ルツボ受け部5を支持して、前記ルツボ2の外底面が前記収納体4の内底面から離間した状態で前記ルツボ2を前記収納体4に収納配設し得るように構成したものである。
具体的には、実施例1は、図1,2に図示したように、筒状のルツボ2を有する蒸発源であり、排気機構を備えた真空槽内に、基板等の被蒸着物と対向状態に設けられるものである。
各部を具体的に説明する。
ルツボ2はチタン製であり、その上端面には円形の開口部7が設けられている。なお、チタンに限らず、タンタル,モリブデン若しくはタングステン等、他の素材を用いても良い。
また、実施例1のルツボ2は、上下に分割した分割体2a・2bを当接連結して構成している。具体的には、分割体2a・2bに雄螺子部及び雌螺子部を夫々設け、これらを螺合連結している。従って、蒸着材料1をルツボ2に充填する際、分割体2a・2bを分離して、開口部7を介さずに、ルツボ2の底部に直接蒸着材料1を充填することができる。
なお、蒸着材料1は一般的には紛状体若しくは粒状体であり、実施例1においては、この蒸着材料1をルツボ2に充填した際の露出面(上端面)を充填面1aとしている。
収納体4はステンレス製で上部が開口した筒状体であり、内側面にルツボ支持部6が突設されている。なお、ステンレス製に限らず、アルミニウム製としても良い。
ルツボ支持部6は角棒状で、ルツボ2の外側面に設けたルツボ受け部5を支持するものであり、セラミックス等の熱伝導率が低い材料で形成している。実施例1においては、ルツボ2の外側面にして蒸着材料1の充填面1aよりも高くルツボ2の開口位置よりも低い位置に凹部を設け、これをルツボ受け部5としている。具体的には、上側の分割体2bの下端部に、ルツボ受け部5としての凹部を同一高さ位置に複数(図1,2では2つ)設け、夫々ルツボ支持部6で支持する構成としている。複数位置で支持する構成とすることで、より安定的にルツボ2を支持することができる。なお、ルツボ支持部6とルツボ受け部5とを一対だけ設け、ルツボ支持部6一箇所での片持ち支持構造としても、ルツボ2を支持する機能は最低限達成できる。
実施例1においては、ルツボ受け部5を設ける位置は、充填面1aの上端とルツボ2の開口部7の下端との略中間位置として、蒸着材料1の蒸発量に及ぼす影響を可及的に小さくしつつ、ルツボ2の開口部7からルツボ受け部5及びルツボ支持部6を離して汚染され難くしている。
加熱部3としては、一般的なシースヒータを採用している。この加熱部3は、ルツボ2と収納体4との間に設けている。具体的には、ルツボ支持部6が通過する一部を除き、ルツボ2の側面及び底面を囲うように設けて、ルツボ受け部5及びルツボ支持部6が、加熱部3により加熱されるように構成している。従って、ルツボ受け部5及びルツボ支持部6も加熱部3により加熱されることで、ルツボ支持部6と接触することによるルツボ受け部5近傍の熱変動、即ち、ルツボ受け部5近傍の温度低下が抑制される。
また、ルツボ受け部5とルツボ支持部6との接触点は、加熱部3の内面よりルツボ2側に設けられることになる。従って、ルツボ2は外部の熱変動をルツボ支持部6の接触を介して受けることになり、外部の熱変動の影響を受け難くなる。即ち、例えば、加熱部3より外側にルツボ受け部5とルツボ支持部6との接触点がある場合(ルツボ2の一部が加熱部3の外側に存在する場合)、ルツボ2の一部が加熱部3の外部の影響を受け、その熱変動はルツボ2の熱伝導でルツボ2内に伝わるため、熱変動の影響を受け易くなる。
なお、ルツボ受け部5及びルツボ支持部6の温度調節機構を備えた構成としても良く、この場合には、ルツボ受け部5近傍の熱変動が一層抑制される。
また、ルツボ支持部6を前記加熱部3で構成しても良く、この場合も、ルツボ受け部5近傍の熱変動が一層抑制される。
また、後述する実施例2のように、ルツボ2に突出部8を設ける構成としても良く、この場合も、ルツボ受け部5近傍の熱変動が一層抑制される。
また、収納体4と加熱部3との間に、加熱部3を囲むように熱反射部材(リフレクタ)を設ける構成としても良く、この場合には、一層良好に加熱部3によりルツボ2を加熱することが可能となる。
従って、実施例1によれば、加熱部3によりルツボ2の温度分布を均一にしてルツボ2に充填される蒸着材料1の温度分布を均一にすることが可能となり、蒸着材料の蒸発量の安定化を図れることになる。
本発明の具体的な実施例2について図3〜6に基づいて説明する。
実施例2は、図3,4に図示したように、上端面に開口部7を長手方向に沿って複数設けた、この開口部7の並設方向に長いルツボ2を備えた線形蒸発源である。
実施例2は、ルツボ2の外側面に収納体4の内側面に向かって突出する突出部8を設け、この突出部8にルツボ受け部5を設けている。具体的には、突出部8を所定間隔で複数設けている。
また、実施例2においては、ルツボ2は、上下の分割体2a・2bを、その対向面を当接させた状態でボルト10及びナット11を用いて連結して構成している。具体的には、ボルト10を、突出部8に設けた挿通孔に挿通してナット11を螺合させることで分割体2a・2bを連結している。
また、突出部8の突出端部にルツボ受け部5としての凹部を設けている。また、この凹部の幅(ルツボ支持部6との隙間)は、ルツボ2の熱による伸びを考慮してこの伸びを許容するように部位毎に適宜設定する。
実施例2は、突出部8を設けることで、ルツボ2の蒸着材料1からより離れた位置にルツボ受け部5を設けることが可能となり、突出部8からルツボ支持部6への熱伝導による温度低下の影響を効果的に緩和することが可能となる。
また、加熱部3は、突出部8の上下面及び(ルツボ支持部6が通過する一部を除き)突出端面をも囲うように設けている。従って、突出部8を設けない場合に比し、ルツボ受け部5の加熱される表面積が広がり、この点からも、突出部8からルツボ支持部6への熱伝導による温度低下の影響を効果的に緩和することが可能となる。
従って、実施例2によれば、加熱部3によりルツボ2の温度分布を均一にしてルツボ2に充填される蒸着材料1の温度分布を均一にすることが可能となり、蒸着材料1の蒸発量がルツボ2内の位置によらず均一になるため、均一な膜厚分布で成膜することが可能となる。
なお、実施例2は上述のように突出部8を構成しているが、図5,6に図示した別例のように構成しても良い。即ち、突出部8をルツボ2の外側面に鍔状に周設する構成としても良い。図5,6中、符号12・13は、分割体2a・2bを連結したボルト10の頭部及び尾部並びにナット11を収納する収納凹部である。
また、この別例では、分割体2a・2b同士の当接部である対向面間にシール部材9を設けて、蒸着材料1の漏れを一層良好に阻止できる構成としている。
その余は実施例1と同様である。
なお、本発明は、実施例1,2に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 蒸着材料
1a 充填面
2 ルツボ
2a・2b 分割体
3 加熱部
4 収納体
5 ルツボ受け部
6 ルツボ支持部
7 開口部
8 突出部
9 シール部材

Claims (9)

  1. 蒸着材料が充填されるルツボと、このルツボを囲うように設けられた加熱部と、前記ルツボ及び前記加熱部を収納配設する収納体とから成る蒸発源であって、前記ルツボの外側面にして前記蒸着材料の充填面よりも高くルツボの開口位置よりも低い位置にルツボ受け部を設け、前記収納体の内側に設けたルツボ支持部により前記ルツボ受け部を支持して、前記ルツボの外底面が前記収納体の内底面から離間した状態で前記ルツボを前記収納体に収納配設し得るように構成し、前記ルツボ受け部と前記ルツボ支持部との接触点は、前記加熱部よりルツボ側に設けたことを特徴とする蒸発源。
  2. 蒸着材料が通過する開口部を長手方向に沿って複数設けたことを特徴とする請求項1記載の蒸発源。
  3. 前記ルツボ受け部及び前記ルツボ支持部を夫々複数設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の蒸発源。
  4. 前記ルツボ受け部及び前記ルツボ支持部は、前記加熱部により加熱されるように構成したことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源。
  5. 前記ルツボの外側面に前記収納体の内側面に向かって突出する突出部を設け、この突出部に前記ルツボ受け部を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源。
  6. 前記ルツボは複数の分割体同士を互いに当接させて形成し、この分割体同士の当接部にシール部材を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源。
  7. 前記ルツボ受け部及び前記ルツボ支持部の温度調節機構を備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源。
  8. 前記ルツボ支持部は前記加熱部であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源。
  9. 前記収納体と前記加熱部との間に熱反射部材を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の蒸発源。
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