JP2014047221A - 絶縁性シリコーンゴム組成物 - Google Patents
絶縁性シリコーンゴム組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014047221A JP2014047221A JP2012188493A JP2012188493A JP2014047221A JP 2014047221 A JP2014047221 A JP 2014047221A JP 2012188493 A JP2012188493 A JP 2012188493A JP 2012188493 A JP2012188493 A JP 2012188493A JP 2014047221 A JP2014047221 A JP 2014047221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone rubber
- group
- rubber composition
- component
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
【解決手段】(A)下記平均組成式(1)で表され、1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン:100質量部、
R1 nSiO(4-n)/2 (1)
(式中、R1は互いに同一又は異種の非置換もしくは置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基であり、ただし、R1の少なくとも2個は炭素原子数2〜10のアルケニル基であり、nは1.8〜2.3の正数である。)
(B)BET吸着法による比表面積が50m2/g以上の絶縁性補強性シリカ:0〜100質量部、
(C)BET吸着法による比表面積が30m2/g以上の導電性補強性シリカ:0.01〜40質量部、及び
(D)硬化剤
を含有してなる絶縁性シリコーンゴム組成物。
【選択図】なし
Description
〔1〕
(A)下記平均組成式(1)
R1 nSiO(4-n)/2 (1)
(式中、R1は互いに同一又は異種の非置換もしくは置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基であり、ただし、R1の少なくとも2個は炭素原子数2〜10のアルケニル基であり、nは1.8〜2.3の正数である。)
で表され、1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン
100質量部、
(B)BET吸着法による比表面積が50m2/g以上の絶縁性補強性シリカ
0〜100質量部、
(C)BET吸着法による比表面積が30m2/g以上の導電性補強性シリカ
0.01〜40質量部、及び
(D)硬化剤
を含有してなる絶縁性シリコーンゴム組成物。
〔2〕
(C)成分の導電性補強性シリカが、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が105〜1012Ω・cmの範囲にある〔1〕に記載の絶縁性シリコーンゴム組成物。
〔3〕
絶縁性シリコーンゴム組成物を硬化してなる硬化物の体積抵抗率が、1011〜1014Ω・cmである〔1〕又は〔2〕に記載の絶縁性シリコーンゴム組成物。
〔4〕
(D)成分が、(D−1)オルガノハイドロジェンポリシロキサンとヒドロシリル化触媒との組み合わせからなる付加反応型硬化剤である〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の絶縁性シリコーンゴム組成物。
〔5〕
(D)成分が、(D−2)有機過酸化物硬化剤である〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の絶縁性シリコーンゴム組成物。
[(A)1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン]
(A)成分は1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサンである。(A)成分としては、例えば、下記平均組成式(1):
R1 nSiO(4-n)/2 (1)
(式中、R1は互いに同一又は異種の非置換もしくは置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基であり、ただし、R1の少なくとも2個は炭素原子数2〜10のアルケニル基であり、nは1.8〜2.3の正数である。)
で表されるオルガノポリシロキサンを用いることができる。
本発明で用いる絶縁性シリコーンゴム組成物には、その硬化物に機械的強度等を付与するために、必要に応じて任意に、絶縁性補強性シリカ(以下、単に、補強性シリカと記載することもある。)を配合することが好ましい。絶縁性補強性シリカとしては、例えば、ヒュームドシリカ(煙霧質シリカ又は乾式シリカ)、沈降シリカ(湿式シリカ)等が挙げられる。(B)成分の補強性シリカは、BET吸着法による比表面積が50m2/g以上のものが用いられるが、このBET吸着法による比表面積は50〜400m2/gであることが好ましく、特に100〜400m2/gであることがより好ましい。
(B)成分は1種単独で用いることも2種以上を併用することもできる。
また、本発明において、後述する(C)成分の導電性補強性シリカとは、体積抵抗率が1012Ω・cm以下、特には9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が105〜1012Ω・cm、更には106〜1011Ω・cmである補強性シリカを意味する。
なお、本発明において、体積抵抗率は、JIS−K6249に基づいて測定した値である。
(C)成分の導電性補強性シリカは、例えば、ヒュームドシリカ(煙霧質シリカ又は乾式シリカ)、沈降シリカ(湿式シリカ)等が挙げられる。(C)成分の導電性補強性シリカは、BET吸着法による比表面積が30m2/g以上のものが用いられるが、このBET吸着法による比表面積は35〜400m2/gであることが好ましく、特に40〜400m2/gであることが好ましい。(C)成分は1種単独で用いることも2種以上を併用することもできる。
(D)成分の硬化剤は、本発明で用いる絶縁性シリコーンゴム組成物を硬化させ得るものであれば特に限定されない。(D)成分は1種単独で使用しても2種以上を併用してもよい。(D)成分としては、例えば、(D−1)付加反応型硬化剤、(D−2)有機過酸化物硬化剤、又は(D−1)成分と(D−2)成分との組み合わせが挙げられる。
(D−1)成分としては、(D−1a)オルガノハイドロジェンポリシロキサンと(D−1b)ヒドロシリル化触媒との組み合わせが用いられる。
(D−1a)成分のオルガノハイドロジェンポリシロキサンは、1分子中に2個以上、好ましくは3個以上のSiH基を含有するものであれば、直鎖状、環状、分岐状及び三次元網状構造のいずれであってもよい。(D−1a)成分としては、付加反応硬化型シリコーンゴム組成物の架橋剤として公知のオルガノハイドロジェンポリシロキサンを用いることができ、例えば、下記平均組成式(2):
R2 pHqSiO(4-p-q)/2 (2)
(式中、R2は互いに同一又は異種の非置換もしくは置換の炭素原子数1〜12の1価炭化水素基であり、p及びqは0≦p<3、0<q≦3及び0<p+q≦3を満たす正数である。)
で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサンが挙げられる。(D−1a)成分は1種単独で使用しても2種以上を併用してもよい。
(D−1b)成分のヒドロシリル化触媒は、(A)成分中のアルケニル基と(D−1a)成分中のSiH基とを付加反応させる触媒である。(D−1b)成分は1種単独で用いても2種以上を併用してもよい。(D−1b)成分としては、例えば、白金族金属系触媒が挙げられ、具体的には、例えば、白金族の金属単体とその化合物が挙げられる。白金族金属系触媒としては、付加反応硬化型シリコーンゴム組成物の触媒として従来公知のものが使用できる。白金族金属系触媒としては、例えば、シリカ、アルミナ、シリカゲルのような担体に吸着させた微粒子状白金族金属、塩化第二白金、塩化白金酸、塩化白金酸6水和物のアルコール溶液、パラジウム触媒、ロジウム触媒等が挙げられるが、白金又は白金化合物が好ましい。
(D−2)成分の有機過酸化物硬化剤としては、例えば、ベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、p−メチルベンゾイルパーオキサイド、o−メチルベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−ビス(2,5−t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルパーベンゾエート、1,6−ヘキサンジオール−ビス−t−ブチルパーオキシカーボネート等が挙げられる。(D−2)成分は1種単独で使用しても2種以上を併用してもよい。
本発明で用いる絶縁性シリコーンゴム組成物には、本発明の目的を損なわない範囲において、上記成分に加え、必要に応じて、その他の成分として、粉砕石英、結晶性シリカ、珪藻土、炭酸カルシウム等の充填剤、着色剤、引き裂き強度向上剤、酸化鉄や酸化セリウム等の耐熱性向上剤、酸化チタン、白金化合物等の難燃性向上剤、受酸剤、アルミナや窒化硼素等の熱伝導率向上剤、離型剤、充填剤用分散剤として各種アルコキシシラン、特にフェニル基含有アルコキシシラン及びその加水分解物、ジフェニルシランジオールや、分子鎖(両)末端シラノール基(即ち、ケイ素原子結合水酸基)封鎖ジオルガノシロキサンオリゴマー(通常、重合度30程度以下)、カーボンファンクショナルシラン、シラノール基含有低分子シロキサン等の、熱硬化型シリコーンゴム組成物における公知の充填剤及び添加剤を添加してもよい。その他の成分は1種単独で用いても2種以上を併用してもよい。
本発明で用いる絶縁性シリコーンゴム組成物は、該組成物を構成する成分をニーダー、バンバリーミキサー、二本ロール等の公知の混練機で混合することにより得ることができる。該シリコーンゴム組成物として上記(A)〜(D)成分を含有する組成物を用いる場合、(A)成分のオルガノポリシロキサンと(B)成分の絶縁性補強性シリカと(C)成分の導電性補強性シリカを混合して混合物を得た後、該混合物に(D)成分の硬化剤を添加することが好ましい。上記(A)〜(D)成分を含有する組成物が更にその他の成分を含む場合には、(A)成分のオルガノポリシロキサンと(B)成分の絶縁性補強性シリカと(C)成分の導電性補強性シリカとその他の成分とを混合して混合物を得た後、該混合物に(D)成分の硬化剤を添加することが好ましい。
得られた絶縁性シリコーンゴム組成物の成形方法としては、目的とする成形品の形状及び大きさにあわせて公知の成形方法を選択すればよい。例えば、注入成形、圧縮成形、射出成形、カレンダー成形、押出成形などの方法が挙げられる。
帯電量の測定
スタチックオネストメーター(シシド静電気(株)製)を用いて、200℃,4時間ポストキュア後及び200℃,100時間ポストキュア後の6mm厚シリコーンゴムシート表面に、それぞれコロナ放電により静電気を6kVチャージした後、その帯電圧が半分になる時間(半減期)を測定した。
200℃,4時間ポストキュア後及び200℃,100時間ポストキュア後の1mm厚シリコーンゴムシートについて、JIS−K6249に基づいて測定した。
ジメチルシロキサン単位99.825モル%、メチルビニルシロキサン単位0.15モル%、ジメチルビニルシロキシ単位0.025モル%からなり、平均重合度が約6,000であるオルガノポリシロキサン生ゴム100質量部、BET比表面積が200m2/gのヒュームドシリカ(アエロジル200、日本アエロジル(株)製)35質量部、BET比表面積が160m2/gで、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が2.0×109Ω・cmである導電性補強性シリカ(VP NIT200、日本アエロジル(株)製)1質量部、分散剤として両末端シラノール基を有し、平均重合度15、25℃における粘度が30mPa・sであるジメチルポリシロキサン10質量部を添加し、ニーダーにて混練りし、170℃にて2時間加熱処理して組成物(ベースコンパウンド)を調製した。
この組成物(ベースコンパウンド)100質量部に対し、架橋剤として2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン0.4質量部を二本ロールにて添加し、均一に混合して生ゴム状のシリコーンゴム組成物を製造した後、該組成物を165℃、70kgf/cm2の条件で10分間プレスキュアを行い、6mm厚のシート及び1mm厚のシートを作製した。次いで200℃のオーブンで4時間ポストキュア及び100時間ポストキュアを実施した。
このシリコーンゴムを室温に戻し、帯電量(半減期)、体積抵抗率を測定した。結果を表1に示す。
BET比表面積が160m2/gで、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が2.0×109Ω・cmである導電性補強性シリカ(VP NIT200、日本アエロジル(株)製)の配合量を0.2質量部にした以外は、実施例1と同様にして帯電量(半減期)、体積抵抗率を測定した。結果を表1に示す。
BET比表面積が160m2/gで、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が2.0×109Ω・cmである導電性補強性シリカ(VP NIT200、日本アエロジル(株)製)の配合量を5質量部にした以外は、実施例1と同様にして帯電量(半減期)、体積抵抗率を測定した。結果を表1に示す。
BET比表面積が200m2/gのヒュームドシリカ(アエロジル200、日本アエロジル(株)製)を添加せず、BET比表面積が160m2/gで、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が2.0×109Ω・cmである導電性補強性シリカ(VP NIT200、日本アエロジル(株)製)の配合量を35質量部にした以外は、実施例1と同様にして帯電量(半減期)、体積抵抗率を測定した。結果を表1に示す。
BET比表面積が160m2/gで、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が2.0×109Ω・cmである導電性補強性シリカ(VP NIT200、日本アエロジル(株)製)1質量部に代えて、BET比表面積が40m2/gで、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が1.1×108Ω・cmである導電性補強性シリカ(VP NIT50、日本アエロジル(株)製)1質量部を使用した以外は、実施例1と同様にして帯電量(半減期)、体積抵抗率を測定した。結果を表1に示す。
粘度が1,000mPa・sの分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン40質量部、粘度が5,000mPa・sの分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン40質量部、主鎖を構成するジオルガノシロキサン単位中にメチルビニルシロキサン単位5モル%とジメチルシロキサン単位95モル%とを含有し、粘度が700mPa・sの分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体20質量部、BET比表面積が110m2/gである疎水化処理されたヒュームドシリカ(R−972、日本アエロジル(株)製)20質量部、BET比表面積が160m2/gで、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が2.0×109Ω・cmである導電性補強性シリカ(VP NIT200、日本アエロジル(株)製)5質量部、粘度が50mPa・sの分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖のメチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素原子に結合した水素原子:1.14質量%)5.0質量部、粘度が25mPa・sの分子鎖両末端及び分子鎖途中(側鎖)にSiH基を有する分子鎖両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体(ケイ素原子に結合した水素原子:0.54質量%)2.2質量部[組成物中のケイ素原子結合ビニル基の合計に対する組成物中のSiH基の合計のモル比;SiH/SiVi=3.7モル/モル]、1−エチニルシクロヘキサノール0.03質量部、塩化白金酸とジビニルテトラメチルジシロキサンの錯体を白金族金属の質量換算で、ビニル基含有オルガノポリシロキサンの合計に対して15ppm添加し、液状のシリコーンゴム組成物を調製した。
この組成物を120℃、100kgf/cm2の条件で10分間プレスキュアを行い、6mm厚のシート及び1mm厚のシートを作製した。次いで200℃のオーブンで4時間ポストキュア及び100時間ポストキュアを実施した。
このシリコーンゴムを室温に戻し、帯電量(半減期)、体積抵抗率を測定した。結果を表1に示す。
BET比表面積が160m2/gで、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が2.0×109Ω・cmである導電性補強性シリカ(VP NIT200、日本アエロジル(株)製)を添加しない以外は、実施例1と同様にして帯電量(半減期)、体積抵抗率を測定した。結果を表1に示す。
BET比表面積が160m2/gで、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が2.0×109Ω・cmである導電性補強性シリカ(VP NIT200、日本アエロジル(株)製)を添加しない以外は、実施例6と同様にして帯電量(半減期)、体積抵抗率を測定した。結果を表1に示す。
BET比表面積が160m2/gで、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が2.0×109Ω・cmである導電性補強性シリカ(VP NIT200、日本アエロジル(株)製)の配合量を50質量部にした以外は、実施例4と同様にして帯電量(半減期)、体積抵抗率を測定した。結果を表1に示す。
Claims (5)
- (A)下記平均組成式(1)
R1 nSiO(4-n)/2 (1)
(式中、R1は互いに同一又は異種の非置換もしくは置換の炭素原子数1〜10の1価炭化水素基であり、ただし、R1の少なくとも2個は炭素原子数2〜10のアルケニル基であり、nは1.8〜2.3の正数である。)
で表され、1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン
100質量部、
(B)BET吸着法による比表面積が50m2/g以上の絶縁性補強性シリカ
0〜100質量部、
(C)BET吸着法による比表面積が30m2/g以上の導電性補強性シリカ
0.01〜40質量部、及び
(D)硬化剤
を含有してなる絶縁性シリコーンゴム組成物。 - (C)成分の導電性補強性シリカが、9.8×106Paの圧力をかけたときの体積抵抗率が105〜1012Ω・cmの範囲にある請求項1に記載の絶縁性シリコーンゴム組成物。
- 絶縁性シリコーンゴム組成物を硬化してなる硬化物の体積抵抗率が、1011〜1014Ω・cmである請求項1又は2に記載の絶縁性シリコーンゴム組成物。
- (D)成分が、(D−1)オルガノハイドロジェンポリシロキサンとヒドロシリル化触媒との組み合わせからなる付加反応型硬化剤である請求項1〜3のいずれか1項に記載の絶縁性シリコーンゴム組成物。
- (D)成分が、(D−2)有機過酸化物硬化剤である請求項1〜3のいずれか1項に記載の絶縁性シリコーンゴム組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012188493A JP5776650B2 (ja) | 2012-08-29 | 2012-08-29 | 絶縁性シリコーンゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012188493A JP5776650B2 (ja) | 2012-08-29 | 2012-08-29 | 絶縁性シリコーンゴム組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014047221A true JP2014047221A (ja) | 2014-03-17 |
JP5776650B2 JP5776650B2 (ja) | 2015-09-09 |
Family
ID=50607239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012188493A Expired - Fee Related JP5776650B2 (ja) | 2012-08-29 | 2012-08-29 | 絶縁性シリコーンゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5776650B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111278925A (zh) * | 2017-10-17 | 2020-06-12 | 信越化学工业株式会社 | 混炼型硅橡胶组合物和电场缓和层 |
US20200350094A1 (en) * | 2015-01-09 | 2020-11-05 | Momentive Performance Materials Gmbh | Use of a Silicone Rubber Composition for The Manufacture of an Insulator for High Voltage Direct Current Applications |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB201805383D0 (en) | 2018-03-30 | 2018-05-16 | Dow Silicones Corp | Condensation curable compositions |
GB201805382D0 (en) | 2018-03-30 | 2018-05-16 | Dow Silicones Corp | Condensation curable compositions |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61275354A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-05 | Toray Silicone Co Ltd | シリコ−ンゴム組成物の製造方法 |
JPH0459873A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-26 | Toray Dow Corning Silicone Co Ltd | 押出成形用シリコーンゴム組成物 |
JP2004039532A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Toda Kogyo Corp | 電気抵抗調整材及び該電気抵抗調整材を用いた樹脂組成物 |
JP2006225422A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 絶縁性シリコーンゴム組成物 |
JP2011116955A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-06-16 | Momentive Performance Materials Inc | シリコーンゴム組成物 |
-
2012
- 2012-08-29 JP JP2012188493A patent/JP5776650B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61275354A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-05 | Toray Silicone Co Ltd | シリコ−ンゴム組成物の製造方法 |
JPH0459873A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-26 | Toray Dow Corning Silicone Co Ltd | 押出成形用シリコーンゴム組成物 |
JP2004039532A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Toda Kogyo Corp | 電気抵抗調整材及び該電気抵抗調整材を用いた樹脂組成物 |
JP2006225422A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 絶縁性シリコーンゴム組成物 |
JP2011116955A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-06-16 | Momentive Performance Materials Inc | シリコーンゴム組成物 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20200350094A1 (en) * | 2015-01-09 | 2020-11-05 | Momentive Performance Materials Gmbh | Use of a Silicone Rubber Composition for The Manufacture of an Insulator for High Voltage Direct Current Applications |
US11908595B2 (en) * | 2015-01-09 | 2024-02-20 | Momentive Performance Materials Gmbh | Use of a silicone rubber composition for the manufacture of an insulator for high voltage direct current applications |
CN111278925A (zh) * | 2017-10-17 | 2020-06-12 | 信越化学工业株式会社 | 混炼型硅橡胶组合物和电场缓和层 |
EP3699238A4 (en) * | 2017-10-17 | 2021-11-03 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | MILLABLE SILICONE RUBBER COMPOSITION AND RELAXATION LAYER FOR ELECTRIC FIELD |
CN111278925B (zh) * | 2017-10-17 | 2022-04-19 | 信越化学工业株式会社 | 混炼型硅橡胶组合物和电场缓和层 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5776650B2 (ja) | 2015-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101295481B1 (ko) | 절연성 실리콘 고무 조성물 | |
JP5581764B2 (ja) | シリコーンゴム組成物及び帯電防止性シリコーンゴム硬化物の耐圧縮永久歪性を向上する方法 | |
JP5835100B2 (ja) | 帯電防止性シリコーンゴム組成物及び帯電防止性シリコーンゴム硬化物の黄変を抑制する方法 | |
JP6327083B2 (ja) | 帯電防止性シリコーンゴム組成物、その硬化物及びその製造方法 | |
JP2004018701A (ja) | 耐トラッキング性シリコーンゴム組成物及びこれを用いた電力ケーブル | |
US10584227B2 (en) | Silicone rubber composition and power cable | |
JP5821829B2 (ja) | シリコーンゴム組成物及びシリコーンゴム成形物 | |
JP5776650B2 (ja) | 絶縁性シリコーンゴム組成物 | |
JP4973845B2 (ja) | ローラ用付加硬化型液状導電性シリコーンゴム組成物及び現像ローラ | |
JP5758845B2 (ja) | シリコーンゴム組成物 | |
CN110520481B (zh) | 高介电绝缘性硅橡胶组合物和电场缓和层 | |
JP6184091B2 (ja) | ミラブル型シリコーンゴム組成物及びその硬化物 | |
JP6380466B2 (ja) | 動摩擦係数を低減する方法 | |
JP7476901B2 (ja) | ミラブル型シリコーンゴム組成物、シリコーンゴム硬化物及び電力ケーブル接続用電気絶縁部材 | |
JP6888593B2 (ja) | ミラブル型シリコーンゴム組成物及び電界緩和層 | |
JP6988781B2 (ja) | 帯電防止性シリコーンゴム組成物及び帯電防止キャリアプレート | |
CN111278925B (zh) | 混炼型硅橡胶组合物和电场缓和层 | |
JP2016060856A (ja) | シリコーンゴム硬化物に帯電防止性を付与する方法 | |
JP2010031083A (ja) | シリコーンゴムカバー及びその製造方法 | |
JP2016172809A (ja) | ミラブル型シリコーンゴム組成物及びその硬化物 | |
JP2012219211A (ja) | シリコーンゴム成型物の耐スチーム性向上方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150421 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20150520 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150622 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5776650 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |