JP2014045958A - 支柱取付け架台 - Google Patents

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Abstract

【課題】親綱張設用の支柱をレールに固定して、安全帯(命綱)の他端を高い位置に取付けることができるようにした支柱取付け架台を提供すること。
【解決手段】支柱取付け架台1は、保線作業時に鉄道のレール2に取付けられる共に、親綱を張設するために使用する支柱4の基部が固定されるもので、レール2の底部21の幅より長く、レール2の底部21の底面側にその上面の両端部がレール2の底部21の両側から突出するように設置される架台本体11を有し、架台本体11の上面には、その一端側には、支柱4の基部が固定される支柱固定部11aが設けられていると共に、その支柱固定部11aより内側(図上、左側)にレール2の底部21の一端側が挿入され、架台本体11の上面との間でレール2の底部21の一端側を押える一端側押え部11bが固定されている一方、その他端側には、架台本体11の上面との間でレール2の底部21の他端側を押える他端側押え部11eが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、橋梁等の高所において保線作業を行う際に、鉄道のレールに取付けられる共に、親綱を張設するために使用する支柱の基部が固定される支柱取付け架台に関する。
橋梁等の高所において保線作業を行う際には、落下防止のため、安全帯(命綱)の一端を作業者に連結する一方、安全帯(命綱)の他端を、レール上に移動可能に取付けた安全帯用コロ付掴み器に連結する方法を提案している(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2637367号公報
しかし、上述の従来技術では、安全帯(命綱)の他端をレール上に移動可能に取付けた安全帯用コロ付掴み器に連結していたため、安全帯(命綱)の他端が低い位置になり、安全帯(命綱)が作業者の足元等にくるので、作業の邪魔になり、作業性が悪いという問題点があった。
そのため、安全帯(命綱)の他端を高い位置に取付けるため、従来の建設現場で使用していた親綱張設用の支柱をレールに所定間隔で仮固定し、その支柱の先端間に親綱を張り、その親綱に安全帯(命綱)を取付けることが考えられているが、従来の建設現場で使用していた親綱張設用支柱は、そもそも建設現場のH型鋼専用のものであるため、レールに直接固定することはできない。
そこで、本発明は、親綱張設用の支柱をレールに固定して、安全帯(命綱)の他端を高い位置に取付けることができるようにした支柱取付け架台を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の支柱取付け架台は、保線作業時に鉄道のレールに取付けられる共に、親綱を張設するために使用する支柱の基部が固定される支柱取付け架台であって、レールの底部の幅より長く、レールの底部の底面側にそのレールの底部の両側から両端部が突出するように設置される架台本体を有し、架台本体の上面の一端側には、支柱の基部が固定される支柱固定部が設けられていると共に、その支柱固定部より内側にレールの底部の一端側が挿入され、架台本体の上面との間でレールの底部の一端側を押える一端側押え部が設けられている一方、架台本体の上面の他端側には、架台本体の上面との間でレールの底部の他端側を押える他端側押え部が設けられていることを特徴とする。
ここで、架台本体の上面の他端側には、回転ピンが挿入される回転ピン孔と、抜差しピンが抜差し可能に挿入される抜差しピン孔とが設けられたピン支持部が固定されている一方、他端側押え部も、回転ピンが挿入される回転ピン孔と、抜差しピンが抜差し可能に挿入される抜差しピン孔とが設けられて、回転ピンにより架台本体に対し回転可能に取付けられており、他端側押え部およびピン支持部の抜差しピン孔に抜差しピンが挿入された場合、他端側押え部は、架台本体の上面との間でレールの底部の他端側を押えるようにしても良い。
また、架台本体の上面の他端側に固定されたピン支持部の回転ピン孔は、架台本体よりも外側に突出して設けられているようにすると良い。
また、架台本体の上面における一端側押え部のレール挟持面に対向する位置には、レールが傾斜して取付けられていることを補正するためのレール傾斜補正凸部が設けられているようにすると良い。
また、支柱の基部は、Cクランプを構成しており、Cクランプの上端部に螺合し、先端にスイベルパット部が設けられその外周にネジ山が形成された軸部を回転させて、軸部先端のスイベルパット部とCクランプの下端部とにより架台本体の一端側に固定され、架台本体の一端側に設けた支柱固定部の上面には、支柱の基部を取付けるためスイベルパット部が当接した際、そのスイベルパット部を取り囲む位置にそのスイベルパット部の横ズレを防止するためのズレ防止凸部が設けられているようにするとさらに良い。
本発明の支柱取付け架台は、レールの底部の幅より長く、レールの底部の底面側にそのレールの底部の両側から両端部が突出するように設置される架台本体を有し、架台本体の上面の一端側には、支柱の基部が固定される支柱固定部が設けられていると共に、その支柱固定部より内側にレールの底部の一端側を押える一端側押え部が設けられている一方、架台本体の上面の他端側には、架台本体の上面との間でレールの底部の他端側を押える他端側押え部が設けられているため、保線作業時には、この支柱取付け架台をレールに取付け、支柱固定部に親綱張設用の支柱を固定できるため、安全帯(命綱)の他端を各支柱の先端間に張設した親綱に連結し、高い位置に取付けることができる。
本発明に係る支柱取付け架台と支柱等を使用して親綱を張設し安全帯(命綱)を連結した状態を示す説明図である。 支柱取付け架台をレールに取付けた状態を示す正面図である。 支柱取付け架台をレールに取付けた状態を示す平面図である。 支柱取付け架台をレールに取付けた状態を示す要部拡大斜視図である。 (a)〜(c)それぞれ、架台本体の平面図、正面図、左側面図である。 回転ピンと抜差しピンとを示す説明図である。 (a)〜(c)それぞれ、他端側押え部の正面図、右側面図、底面図である。 (a),(b)それぞれ、架台本体に他端側押え部を取付けた状態を示す平面図、正面図である。
次に、本発明に係る支柱取付け架台1の一例について、図面を参照して説明する。
図1〜図4に示すように、この支柱取付け架台1は、保線作業時に鉄道のレール2に所定間隔で取付けられる共に、親綱3を張設するために使用する支柱4の基部が固定されるもので、作業者のベルト等には安全帯(命綱)5の一端が連結される一方、親綱3に安全帯(命綱)5の他端が連結されて、橋梁等の高所において保線作業を行う作業者の落下を防止している。
この支柱取付け架台1では、図2に示すように、レール2の底部21の幅W1より長く、レール2の底部21の底面側にその上面の両端部がレールの底部の両側から突出するように設置される架台本体11を有する。
その一方、支柱4の基部は、図2および図4に示すように、いわゆるCクランプ41を構成しており、そのCクランプ41によって架台本体11の一端側(図上、右側)の後述する支柱固定部11aに固定される。つまり、支柱4のCクランプ41の上端部には、先端にスイベルパット部43が設けられその外周にネジ山が形成された軸部42が進退自在に螺合しており、その軸部42を回転させて、軸部42先端のスイベルパット部43を架台本体11の支柱固定部11aに当接して、軸部42先端のスイベルパット部43とCクランプ41の下端部とにより架台本体11の支柱固定部11aを挟持することにより固定される。
架台本体11の上面の一端側(図上、右側)には、図5に示すように、親綱3を張設するための支柱4の基部が固定される支柱固定部11aが設けられていると共に、その支柱固定部11aより内側(図上、左側)にレール2の底部21の一端側が挿入され、架台本体11の上面との間でレール2の底部21の一端側(図上、右側)を押える一端側押え部11bが溶接等によって固定されている。ここで、一端側押え部11bは、レール2の底部21の一端側(図上、右側)を確実に固定できるように、レール2の底部21の一端側(図上、右側)の形状に合わせ傾斜ないしは湾曲させたレール挟持面11b1を有する。なお、一端側押え部11bの上面には、この支柱取付け架台1を運搬や設置する際に掴むためのハンドル部11b2が設けられている。
ここで、この支柱取付け架台1では、図5(a)〜(c)に示すように、架台本体11の一端側に設けた支柱固定部11aの上面に、支柱4のCクランプ41のスイベルパット部43が当接した際、そのスイベルパット部43を取り囲む位置に、そのスイベルパット部43の横ズレを防止するためのズレ防止凸部11a1〜11a3を設けている。そのため、支柱4のCクランプ41の軸部42を回転させて、軸部42先端のスイベルパット部43を支柱固定部11aに固定させた際でも、スイベルパット部43が支柱固定部11aから横にずれて、支柱4が支柱取付け架台1から脱落することを防止できる。
特に、支柱4は、その長さが長いため、その先端部(上端部)やその先端部に連結した親綱3に小さな外力が加わっても、支柱4の基部側であるCクランプ41には、大きな力が加わることになるので、ズレ防止凸部11a1〜11a3は有効である。ただし、本発明では、架台本体11の支柱固定部11aの上面にズレ防止凸部11a1〜11a3を設けることは任意で、省略しても良い。
また、通常、レール2は、レール2間の中心側に向かって傾斜して設けられており、親綱3を張設するために使用する支柱4は、そもそも従来の建設現場で使用していたH型鋼専用のもので、H型鋼の水平フランジ部に取付けるものである。そのため、図2や図4、図5(a),(b)に示すように、架台本体11の上面における一端側押え部11bのレール挟持面11b1に対向する位置に、レール傾斜補正凸部11fを設けている。そのため、傾斜して設けられたレール2に支柱取付け架台1を取付けても、レール2の底部21の一端側(図上、右側)の下方にレール傾斜補正凸部11fが入り込み、架台本体11は水平に取付けることが可能となるため、親綱3を張設するために使用する支柱4を、建設現場で使用しているH型鋼の水平フランジ部の場合と同様に取付けることが可能となる。なお、レール2に傾斜が無い場合や、レール2に傾斜があっても無視できる場合、すなわちレール2の傾斜を無視しても問題ない場合は、レール傾斜補正凸部11fを省略できる。
架台本体11の上面の他端側(図上、左側)には、架台本体11の上面との間でレール2の底部21の他端側(図上、左側)を押える他端側押え部11eを設けるため、図6に示すようなボルトによって固定する回転ピン11d1が挿入される回転ピン孔11c1と、先端がピンを中心に折れ曲って抜け止めを図る抜差しピン11d2が抜差し可能に挿入される抜差しピン孔11c2とが設けられたピン支持部11cが溶接等により固定されている。ここで、回転ピン11d1は、回転ピン孔11c1に挿入されて回転不可に固定されても良いし、回転ピン孔11c1に回転可能に支持されても良く、要は、回転ピン11d1が他端側押え部11eを架台本体11に対し回転(回動)可能に支持すれば良い。なお、回転ピン11d1と抜差しピン11d2とは、ピン紛失防止ワイヤー11d3によって連結されているため、抜差しピン11d2が紛失することを防止できる。
ここで、この支柱取付け架台1では、架台本体11の上面の他端側に固定されたピン支持部11cの回転ピン孔11c1は、図5(b)に示すように、架台本体11よりも外側に突出して設けられている。そのため、回転ピン11d1を介してピン支持部11cの回転ピン孔11c1に他端側押え部11eを回転可能に取付けた場合、回転ピン孔11c1が架台本体11よりも外側に突出して設けられている分だけ、他端側押え部11eの開放角度を広く確保することができ、この支柱取付け架台1をレール2に取付ける際の作業性が向上する。
他端側押え部11eは、ピン支持部11cと同様に、図7(a),(b)に示すように、回転ピン11d1が挿入される回転ピン孔11e1と、抜差しピン11d2が抜差し可能に挿入される抜差しピン孔11e2とが設けられて、回転ピン11d1およびピン支持部11cを介し、架台本体11に対し回転可能に取付けられている。ここで、他端側押え部11eは、一端側押え部11bと同様に、レール2の底部21の他端側(図上、左側)を確実に固定できるように、レール2の底部21の他端側(図上、左側)の形状に合わせ傾斜ないしは湾曲させたレール挟持面11e3を有する。
そのため、架台本体11のピン支持部11cの回転ピン孔11c1と、他端側押え部11eの回転ピン孔11e1とに回転ピン11d1を通して、図8(a),(b)に示すように他端側押え部11eを架台本体11に対し回転可能に取付けた後、レール2に取付ける。なお、図8(a),(b)では、他端側押え部11eは、架台本体11に対し開いた状態にある。
そして、この支柱取付け架台1をレール2に取付ける際には、図8(a),(b)に示すように開いた状態にある他端側押え部11eを、回転ピン11d1を中心に図上時計回りに回転させ、図2や図4に示すように、他端側押え部11eのレール挟持面11e3(図7参照。)をレール2の底部21の上面に当接させる。
次に、他端側押え部11eの抜差しピン孔11d2と、ピン支持部11cの抜差しピン孔11c2とを合わせて、抜差しピン孔11c2と抜差しピン孔11d2とに抜差しピン11d2を挿入すると、図2や図4に示すように、一端側押え部11bのレール挟持面11b1および他端側押え部11eのレール挟持面11e3と、架台本体11の上面との間でレール2の底部21の一端側および他端側を固定することができる。
従って、この支柱取付け架台1によれば、保線作業時には、この支柱取付け架台1をレール2に取付け、架台本体11の一端側の支柱固定部11aに親綱3張設用の支柱4を固定できるため、安全帯(命綱)5の他端を各支柱4の先端間に張設した親綱3に連結し、高い位置に取付けることができ、作業性が向上する。
特に、この支柱取付け架台1では、架台本体11の上面の一端側には、レール2の底部21の一端側を架台本体11の上面との間で挟持して押える一端側押え部11bを設ける一方、架台本体11の上面の他端側には、他端側押え部11eを回転可能に取付け、回転させた他端側押え部11eと架台本体11の上面とによりレール2の底部21の他端側を挟持して、他端側押え部11eの抜差しピン孔11d2と、ピン支持部11cの抜差しピン孔11c2とに抜差しピン11d2を挿入して固定するようにしたため、作業者は、この支柱取付け架台1を簡単にレール2に取付けたり、取外すことが可能となり、作業性が向上する。
また、この支柱取付け架台1では、架台本体11の上面の他端側に固定されたピン支持部11cの回転ピン孔11c1は、架台本体11よりも外側に突出して設けられているため、他端側押え部11eの回転可能角度を広く確保することが可能となり、この支柱取付け架台1をレール2に取付ける際の作業性が向上する。
また、この支柱取付け架台1では、架台本体11の上面における一端側押え部11bのレール挟持面11b1に対向する位置には、レール2が傾斜して取付けられていることを補正するためのレール傾斜補正凸部11fが設けられているため、建設現場等でH型鋼の水平フランジ部に固定して使用されている親綱3張設用の支柱4をそのまま使用することができる。
また、この支柱取付け架台1では、架台本体11の一端側に設けた支柱固定部11aの上面には、支柱4の基部を取付けるためスイベルパット部43が当接した際、そのスイベルパット部43を取り囲む位置にそのスイベルパット部43の横ズレを防止するためのズレ防止凸部11a1〜11a3が設けられているため、親綱3張設用の支柱4を確実にこの支柱取付け架台1に固定することが可能となる。
なお、本実施形態の説明では、架台本体11の他端側に他端側押え部11eを回転可能に取付けて、レール2の底部21の他端側(図上、左側)を回転する他端側押え部11eと架台本体11の上面とにより挟持して固定するように説明したが、本発明では、レール2の底部21に架台本体11に固定できれば十分であるので、回転式の他端側押え部11eではなく、スライド式やCクランプ等を用いたネジ固定式の他端側押え部等によりレール2の底部21の他端側(図上、左側)を固定するようにしても良い。
1 支柱取付け架台
11 架台本体
11a 支柱固定部
11a1〜11a3 ズレ防止凸部
11b 一端側押え部
11b1 レール挟持面
11b2 ハンドル部
11c ピン支持部
11c1 回転ピン孔
11c2 抜差しピン孔
11d1 回転ピン
11d2 抜差しピン
11d3 ピン紛失防止ワイヤー
11e 他端側押え部
11e1 回転ピン孔
11e2 抜差しピン孔
11e3 レール挟持面
11f レール傾斜補正凸部
2 レール
3 親綱
4 支柱
41 Cクランプ
42 軸部
43 スイベルパット部
5 安全帯(命綱)

Claims (5)

  1. 保線作業時に鉄道のレールに取付けられる共に、親綱を張設するために使用する支柱の基部が固定される支柱取付け架台であって、
    レールの底部の幅より長く、レールの底部の底面側にそのレールの底部の両側から両端部が突出するように設置される架台本体を有し、
    架台本体の上面の一端側には、支柱の基部が固定される支柱固定部が設けられていると共に、その支柱固定部より内側にレールの底部の一端側が挿入され、架台本体の上面との間でレールの底部の一端側を押える一端側押え部が設けられている一方、
    架台本体の上面の他端側には、架台本体の上面との間でレールの底部の他端側を押える他端側押え部が設けられていることを特徴とする支柱取付け架台。
  2. 請求項1記載の支柱取付け架台において、
    架台本体の上面の他端側には、
    回転ピンが挿入される回転ピン孔と、抜差しピンが抜差し可能に挿入される抜差しピン孔とが設けられたピン支持部が固定されている一方、
    他端側押え部も、回転ピンが挿入される回転ピン孔と、抜差しピンが抜差し可能に挿入される抜差しピン孔とが設けられて、回転ピンにより架台本体に対し回転可能に取付けられており、他端側押え部およびピン支持部の抜差しピン孔に抜差しピンが挿入された場合、他端側押え部は、架台本体の上面との間でレールの底部の他端側を押えることを特徴とする支柱取付け架台。
  3. 請求項2記載の支柱取付け架台において、
    架台本体の上面の他端側に固定されたピン支持部の回転ピン孔は、架台本体よりも外側に突出して設けられていることを特徴とする支柱取付け架台。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の支柱取付け架台において、
    架台本体の上面における一端側押え部のレール挟持面に対向する位置には、レールが傾斜して取付けられていることを補正するためのレール傾斜補正凸部が設けられていることを特徴とする支柱取付け架台。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一の請求項に記載の支柱取付け架台において、
    支柱の基部は、Cクランプを構成しており、Cクランプの上端部に螺合し、先端にスイベルパット部が設けられその外周にネジ山が形成された軸部を回転させて、軸部先端のスイベルパット部とCクランプの下端部とにより架台本体の一端側に固定され、
    架台本体の一端側に設けた支柱固定部の上面には、支柱の基部を取付けるためスイベルパット部が当接した際、そのスイベルパット部を取り囲む位置にそのスイベルパット部の横ズレを防止するためのズレ防止凸部が設けられていることを特徴とする支柱取付け架台。
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