JP2014044375A - 照明カバー部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車のエアコン操作部やシフトレバー操作部などに配設されて、裏側からの照明によって照明部を発光させる照明カバー部材にあって、意匠性に富んだ構成を提供する。
【解決手段】支持基材の表面に積層一体化する装飾フィルム11を、金属光沢を有し、且つ、光を透過可能な薄膜金属層21と、該薄膜金属層21の裏面に一体的に配設される光透過性の裏面保護層23と、該裏面保護層23の裏側に印刷される、光不透過性の遮光印刷層24aとによって構成し、該装飾フィルム11の表面に金属光沢を有する金属調装飾部3を形成する。そして、遮光印刷層24aを、金属調装飾部3を形成する部分で所定形状に欠落させ、遮光印刷層24aの当該欠落部分25に照明部4を形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動車のエアコン操作部やシフトレバー操作部、スタートスイッチなどに配設されて、裏側からの照明によって照明部を発光させる照明カバー部材に関する。
自動車のエアコン操作部やシフトレバー操作部、スタートスイッチなどには、透光性を有する照明部を意匠面に備える照明カバー部材が知られている。こうした、照明カバー部材は、一般的に、装飾フィルムを表面に積層一体化してなる樹脂成形品であり、照明部の部分が透光性を有しており、照明カバー部材の裏側からの照明によって照明部が光るよう構成されている。また、こうした照明カバー部材の意匠面には、照明部とは別の箇所に金属光沢を有する金属調装飾部が設けられることが多い。例えば、特許文献1に記載の照明カバー部材では、装飾フィルムに光を透過可能な薄膜金属層を設けるとともに、薄膜金属層の表側に印刷層を形成し、該印刷層を、金属調装飾部を形成する部分を透明とし、金属調装飾部を形成しない部分は不透明とし、さらに、照明部を形成する部分を透光性を有するものとしている。
特開2010−20047号公報
ところで、上記特許文献1に記載の照明カバー部材は、裏側から照らされることによって、照明部が発光することとなるが、裏側から照らされていない場合でも、照明カバー部材の表側(意匠面側)に印刷層によって形成されたパターンが見えるため、照明カバー部材を照らしている時と、照らしていない時とでは、照明部が明るく見えるか、見えないかの違いしかなく、意匠性の変化に乏しかった。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、より意匠性に富んだ照明カバー部材の提供を目的とする。
本発明は、支持基材の表面に装飾フィルムを積層一体化してなり、裏側からの照明によって発光する照明部を備える照明カバー部材であって、装飾フィルムは、金属光沢を有し、且つ、光を透過可能な薄膜金属層と、該薄膜金属層の裏面に一体的に配設される光透過性の裏面保護層と、該裏面保護層の裏側に印刷される、光不透過性の遮光印刷層とを備えてなり、表面に金属光沢を有する金属調装飾部が形成されたものであり、遮光印刷層は、金属調装飾部を形成する部分で所定形状に欠落しており、遮光印刷層の当該欠落部分に照明部が形成されることを特徴とする照明カバー部材である。
かかる構成にあっては、遮光印刷層は、薄膜金属層の裏側に形成されるため、照明部を裏側から照らさない状態では、遮光印刷層の欠落部分は、薄膜金属層の金属光沢によって遮られて判別不能となり、照明部は金属調装飾部の中に埋没することとなる。一方、照明部を裏側から照らした状態では、遮光印刷層の欠落部分を光が透過することにより、金属調装飾部の中で照明部が光って視認されることとなる。このように、本発明では、照明部を裏側から照らさない状態では、照明部の形状を判別困難となり、照明部を裏側から照らした時のみに、照明部が光って現出するため、照明の有無によって照明カバー部材の意匠を大きく変化させることが可能となる。
本発明にあって、支持基材は、装飾フィルムの裏面に当接するとともに、裏側に露出して、裏側からの照明の光を透過拡散して、装飾フィルムの裏面に伝える導光拡散部を備える構成が提案される。
かかる構成にあっては、裏側から照射する光が導光拡散部で拡散して、照明部全域に均一に到達することとなるため、照明部を斑無く発光させることが可能となる。
また、本発明にあって、装飾フィルムを金型にセットした状態で、支持基材を射出成形して製造されるフィルムインサート成形品であり、支持基材のうち、装飾フィルムと当接する部分と、装飾フィルムの裏面保護層とは、相溶性を有する樹脂で構成されることが提案される。
かかる構成にあっては、支持基材の成形と同時に、支持基材の表面に装飾フィルムを一体化することができるため、装飾フィルムを支持基材の表面に貼着したりする手間を省くことができるという利点がある。
以上に述べたように、本発明によれば、照明カバー部材を裏側から照らした時と、照らしていない時とで、照明カバー部材の意匠が大きく変化するため、従来構成に比べて、変化に富んだ意匠を実現できる。また、本発明では、金属調装飾部の中に照明部を形成することで、従来の照明カバー部材にはない斬新な意匠が実現される。
実施例1の照明カバー部材1の斜視図である。 実施例1の照明カバー部材1を切断して示す斜視図である。 実施例1の照明カバー部材1の裏面図である。 実施例1の装飾フィルム11の層構造を示す説明図である。 実施例1の照明カバー部材1の作用を示す説明図である。 実施例1の照明カバー部材1の使用状態説明図である。 実施例2の照明カバー部材1aの斜視図である。 実施例2の照明カバー部材1aの組付態様を示す斜視図である。 実施例2の照明カバー部材1aの作用を示す説明図である。
本発明の実施形態を、以下の実施例に従って説明する。
本実施例の照明カバー部材1は、図1〜3に示すように、自動車のエンジンのスタートボタンを構成するベゼルである。この照明カバー部材1は、短円筒形状をなしており、その中央の貫通孔2にスタートスイッチ本体Pを前後方向に摺動可能に内嵌させるよう構成されている。また、照明カバー部材1には、背面側に開口する円環状の中空溝部6が形成される。照明カバー部材1の表側には、金属光沢を有する金属調装飾部3が全周に亘って設けられる。本実施例では、この金属調装飾部3の中に、「OFF」、「ACC」、「ON」の文字からなる3つの照明部4が設けられる。すなわち、照明カバー部材1は、照明部4の形成部分を光が透過可能に構成されており、LED(発光ダイオード)等の光源を用いて照明部4の裏側から照らすことで、各照明部4を発光させ得るよう構成されている。ここで、図3に示すように、中空溝部6は、各照明部4の裏側領域が仕切板7によって別々に区画されており、中空溝部6の、各照明部4の裏側領域に光源を設置することで、3つの照明部4を個別に発光させ得るよう構成されている。
照明カバー部材1の構成を具体的に説明すると、図2,3に示すように、照明カバー部材1は、照明カバー部材1の主体となる短円筒形状の支持基材10と、該支持基材10の表側に積層一体化されて金属調装飾部3を形成する装飾フィルム11とを備えてなる。支持基材10は、光透過性の導光拡散部13と、光不透過性の遮光部14とで構成される。導光拡散部13は、光拡散剤を含む透明なABS樹脂によって構成され、裏側から照射される光を拡散させながら装飾フィルム11の裏面へ伝達するものであり、支持基材10の表側に配設され、装飾フィルム11の裏面と当接するとともに、その裏側で中空溝部6に露出することにより、中空溝部6から導光拡散部13を介して装飾フィルム11の裏面に光を照射し得るよう構成されている。一方、遮光部14は、光を透過しない黒色のABS樹脂によって構成されており、導光拡散部13の背面側に配設されて、支持基材10の外周部や内周部等を形成し、中空溝部6の中から照射させる光が周囲に漏れ出るのを防止する。
装飾フィルム11は、全面に金属光沢を有する金属調装飾が形成されたものであり、図4に示すように、金属光沢を有する薄膜金属層21と、該薄膜金属層21の表面に設けられる表面保護層22と、該薄膜金属層21の裏側に設けられる裏面保護層23と、裏面保護層23の裏側に印刷される印刷層24とで構成される。薄膜金属層21は、インジウム等の金属薄膜からなるものであり、照射される一部の光を反射し、一部の光を透過させることにより、表側からの光によって金属光沢を呈するとともに、裏側からの光を部分的に表側に透過させる。この金属薄膜は、樹脂フィルムに真空蒸着してなる真空蒸着膜や、樹脂フィルムにスパッタリングしてなるスパッタ膜が好適に用いられる。また、金属薄膜の膜厚は400〜700Åが好ましい。膜厚が400Å以上であれば薄膜金属層21は十分な金属光沢を示し、膜厚が700Å以下であれば、薄膜金属層21に十分量の光を透過可能となる。表面保護層22は、薄膜金属層21の金属薄膜の基材となるPET樹脂層22bと、該PET樹脂層22bの表面に形成されるアクリル樹脂層22aとからなる。アクリル樹脂層22a及びPET樹脂層22bは透明樹脂によって構成され、薄膜金属層21の表面を保護するとともに、薄膜金属層21の金属光沢を表側から視認可能とする。一方、裏面保護層23は、厚さ約200〜250μmの光透過性のABS樹脂製フィルムで構成されるものであり、支持基材10を背面側に射出する際に、薄膜金属層21が熱で白化するのを防止する断熱層として機能する。また、裏面保護層23は、印刷層24の印刷面を構成する。印刷層24は、光不透過性の黒色インキで形成される遮光印刷層24aと、光透過性の青色インキで形成される着色印刷層24bとで構成される。遮光印刷層24aは、図4に示すように、照明部4を形成する部分で欠落することにより、裏側から照射される光が、照明部4のみを透過するようにするものである。一方、着色印刷層24bは、光透過性の青色インキで形成されるものであり、照明部4を透過する光を青く着色する。
かかる装飾フィルム11によれば、照明部4を裏側から照らすと、照明部4の部分を光が透過することによって、金属調装飾部3の中に照明部4が光って視認されることとなる。一方、照明部4を裏側から照らさない状態では、遮光印刷層24aの欠落部分25が薄膜金属層21の金属光沢に遮られて視認困難となることにより、表側からは照明部4の形状を判別困難となる。
スタートスイッチQを構成した状態にあって、本実施例の照明カバー部材1には、図5に示すように、中空溝部6の内部であって、照明部4の裏側に光源となるLED9が配設される。このLED9が消灯状態の時は、図5(a),図6(a)に示すように、照明部4は発光せず、当該照明部4は、金属調装飾部3の金属光沢の中に埋没して判別困難となる。一方、LED9が点灯状態になると、図5(b)に示すように、LED9の照射光が照明部4を透過して、金属調装飾部3の中に照明部4が光って視認される。ここで、LED9は、各照明部4の裏側に1つずつ配設されるため、図6(b)〜6(d)に示すように、スタートスイッチQの操作状況に応じて各照明部4の裏側の光源を点灯させることにより、金属調装飾部3の中で照明部4を選択的に光らせることができる。また、本実施例にあって、導光拡散部13を構成する樹脂には、光拡散剤が混入されているため、LED9の照射光は、導光拡散部13を透過する際に拡散し、照明部4の全域に略均一に照射される。このため、本実施例では、照明部4の各部分を略均等な明るさで光らせることができる。
本実施例の照明カバー部材1は、フィルムインサート成形によって容易に製造できる。具体的には、まず、薄膜金属層21の両面に保護層22,23を有するフィルムを製造し、しかる後に、当該フィルムの裏面に印刷層24を印刷することにより、凹凸のない装飾フィルム11を得る。そして、かかる装飾フィルム11を圧空成形等により賦形し、金型にセットし得るように周囲を裁断する。そして、得られた装飾フィルム11を表側が金型の型面に接するようにセットし、導光拡散部13、遮光部14の順番で二色成形を行うことで、支持基材10の表面に装飾フィルム11が積層一体化した照明カバー部材1を製造する。
以上のように、本実施例の照明カバー部材(ベゼル)1は、裏側から照らしていない状態では、照明部4は金属調装飾部3の中で判別不能となり、裏側から照らした状態では、遮光印刷層24aの欠落部分25を光が透過して、照明部4が光って視認される。したがって、本実施例では、照明カバー部材1を裏側から照らした時のみに、照明部4が金属調装飾部3の中に現れるため、照明の点灯時と消灯時とで照明カバー部材1の意匠を大きく変化させることができるという利点がある。また、金属調装飾部3の中に照明部4を形成することで、従来にはない斬新な意匠を実現できるという利点もある。
また、本実施例では、装飾フィルム11の裏面に当接する導光拡散部13によって、光源からの光を拡散させるため、照明部4を斑なく発光させることができるという利点がある。
また、本実施例では、支持基材10(導光拡散部13及び遮光部14)と、装飾フィルム11の裏面保護層23とが相溶性を有する樹脂(共にABS樹脂)で構成されているため、照明カバー部材1をフィルムインサート成形によって製造する際に、接着剤等を用いることなく支持基材5の表面に装飾フィルム11を積層一体化できるという利点がある。
図7は、実施例2の照明カバー部材1aの斜視図である。この照明カバー部材1aは、図8に示すように、操作ツマミRの上部中央に組み付けられて、操作ツマミRの表面に金属調の装飾を形成するものである。具体的には、図7に示すように、照明カバー部材1aは、支持基材10aの表側(上側)を装飾フィルム11aで覆うことにより、表側に金属調装飾部3aを配設してなるものであり、金属調装飾部3aの中の、右側部分に矩形状の照明部4aが設けられている。なお、装飾フィルム11aの構成は、照明部4aの形状が異なる他は実施例1と同じである。支持基材10aは、上部に設けられて装飾フィルム11aによって覆われる直方体状の本体部26と、該本体部26の右側から裏側に延出する導光脚部27と、本体部26の左側から裏側に延出して操作ツマミRと係合する係止爪28とによって構成される。この支持基材10aは、光拡散剤を含む透明なABS樹脂のみによって構成されており、本実施例では、支持基材10a全体が、裏側から照射される光を拡散させながら装飾フィルム11aの裏面へ伝達する導光拡散部を構成している。そして、本実施例では、図9に示すように、導光脚部27の先端にLED(光源)9が配置され、導光脚部27の先端から支持基材10aの内部にLED9の照射光を受け入れて、受け入れた照射光を支持基材10aの内部を介して装飾フィルム11aの裏面へ伝達するよう構成されている。このように、本発明にあって、光源の光は、装飾フィルムの真裏から当てなくても、支持基材の内部を介して装飾フィルムの裏面に導くようにしてもよい。また、本発明に係る支持基材は、光透過性の樹脂のみで構成することもできる。
以上の構成によれば、本実施例の照明カバー部材1aは、LED(光源)9の消灯状態では、図9(a)に示すように、照明部4aは発光せず、金属調装飾部3aの金属光沢の中に埋没して判別困難となる。一方、LED9の点灯状態では、図9(b)に示すように、LED9の照射光が導光脚部27の先端から支持基材10aの内部に照射され、支持基材10aの内部を介して装飾フィルム11aの裏面に到達した照射光が照明部4aを透過することにより、金属調装飾部3aの中で照明部4aが光って視認されることとなる。
なお、本発明の照明カバー部材は、上記実施例の形態に限らず本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、上記実施例の照明カバー部材は、スタートスイッチのベゼル等であったが、本発明の照明カバー部材は、実施例の照明カバー部材の形状に限定されず、裏側からの照明によって発光する照明部を備えるものであれば、その形状は特に限定されるものではない。
また、上記実施例の照明カバー部材は、装飾フィルムによって表側全体に金属調の装飾が施されていたが、本発明に係る照明カバー部材は、装飾フィルムのみによって装飾されるものに限らず、塗装や他のフィルムなどによる装飾を併用することができる。また、本発明に係る装飾フィルムは、全面が金属光沢を有するものに限らず、装飾フィルムの一部に、金属調装飾部以外の装飾を施すこともできる。
また、上記実施例では、照明カバー部材1を裏側からLED9によって照らしているが、照明カバー部材を裏側から照らす光源は、LEDに限らず、白熱電球やEL(エレクトロルミネッセンス)などを用いることができる。
1,1a 照明カバー部材
2 貫通孔
3 金属調装飾部
4,4a 照明部
6 中空溝部
7 仕切板
9 LED
10,10a 支持基材
11,11a 装飾フィルム
13 導光拡散部
14 遮光部
21 薄膜金属層
22 表面保護層
23 裏面保護層
24 印刷層
24a 遮光印刷層
24b 着色印刷層
25 欠落部分
26 本体部
27 導光脚部
28 係止爪
P スタートスイッチ本体
Q スタートスイッチ
R 操作ツマミ

Claims (3)

  1. 支持基材の表面に装飾フィルムを積層一体化してなり、裏側からの照明によって発光する照明部を備える照明カバー部材であって、
    装飾フィルムは、
    金属光沢を有し、且つ、光を透過可能な薄膜金属層と、該薄膜金属層の裏面に一体的に配設される光透過性の裏面保護層と、該裏面保護層の裏側に印刷される、光不透過性の遮光印刷層とを備えてなり、表面に金属光沢を有する金属調装飾部が形成されたものであり、
    遮光印刷層は、金属調装飾部を形成する部分で所定形状に欠落しており、遮光印刷層の当該欠落部分に照明部が形成されることを特徴とする照明カバー部材。
  2. 支持基材は、装飾フィルムの裏面に当接するとともに、裏側に露出して、裏側からの照明の光を透過拡散して、装飾フィルムの裏面に伝える導光拡散部を備えることを特徴とする請求項1に記載の照明カバー部材。
  3. 装飾フィルムを金型にセットした状態で、支持基材を射出成形して製造されるフィルムインサート成形品であり、支持基材のうち、装飾フィルムと当接する部分と、装飾フィルムの裏面保護層とは、相溶性を有する樹脂で構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明カバー部材。
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