JP2014042227A - 通信装置およびデジタル放送受信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】異常な状態が生じているか否かを判断して当該判断結果に基づいて緊急警報放送の通知の有無を制御することが可能な通信装置を提供する。
【解決手段】通信装置は、デジタル放送の放送波を受信する通信装置であって、放送波の伝送制御信号に緊急放送信号が含まれているか否かを判断する緊急放送信号監視部と、受信した緊急放送信号に従い、デジタル放送の放送波を受信して再生することが可能な外部機器の動作を指示する信号を出力する出力制御部と、外部機器の状態を監視する状態監視部とを備える。出力制御部は、状態監視部の監視結果に基づいて信号を出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、主にデジタル放送の放送波を受信する通信装置およびデジタル放送受信システムに関する。
現在、地上デジタルテレビジョン放送の伝送システムとして、例えば、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting−Terrestrial)方式が実用化されている。
そこでは、アナログ放送から引き続き、大規模地震や津波警報、地方自治体からの要請に応じて、放送局が緊急警報放送(Emergency Warning System(EWS))を実施した場合に、電源が入っていない地上デジタルテレビジョン放送の受信機を起動するための仕組みが設けられている。
例えば、受信機の復調動作に関わる情報を伝送するために設けられている、TMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control: 伝送制御)信号と呼ばれる信号がある。
このTMCC信号には、緊急警報放送用起動フラグと呼ばれる、緊急警報放送に基づきビットの値を変更される情報が記載されている。この緊急警報放送用起動フラグを検出して、その値が例えば「1」である場合、緊急警報放送が行われることから、この緊急警報放送用起動フラグにより受信機を立ち上げることができる。
また、緊急地震速報を含む災害、防災情報等の地上デジタルテレビジョン放送における伝送のため、TMCC信号による起動フラグの送受信に加え、AC(AuxiliaryChannel)キャリアを利用する技術が開示されている。部分受信セグメント内の特定のACキャリアに置かれたAC信号に記述された内容に基づいて緊急警報放送の種別等を判断することが可能である。
この点で、TMCC信号あるいはAC信号等に従って緊急警報放送をユーザに通知する種々の方式が提案されている(特許文献1〜6)。
特開2007−129614号公報 特開2009−135645号公報 特開2009−253895号公報 特開2010−136356号公報 特開2011−234044号公報 特許第4555392号
しかしながら、地震等の緊急警報放送で、広域の地域での緊急警報放送を受信した場合に、全てのテレビジョン(テレビとも称する)を起動した場合には、その地域内の電力の供給が増大してしまう可能性がある。そして、各家庭での電力の増加によりショート等を起こす可能性がある。また、地震等によりテレビが倒れたり、落下している等の異常な状態の場合には逆にテレビを起動しない方が望ましい。
上記のような問題を解決するために、異常な状態が生じているか否かを判断して当該判断結果に基づいて緊急警報放送の通知の有無を制御することが可能な通信装置およびデジタル放送受信システムを提供する。
ある局面に従う通信装置は、デジタル放送の放送波を受信する通信装置であって、放送波の伝送制御信号に緊急放送信号が含まれているか否かを判断する緊急放送信号監視部と、受信した緊急放送信号に従い、デジタル放送の放送波を受信して再生することが可能な外部機器の動作を指示する信号を出力する出力制御部と、外部機器の状態を監視する状態監視部とを備える。出力制御部は、状態監視部の監視結果に基づいて信号を出力する。
好ましくは、受信した緊急放送信号に応答して、当該緊急放送信号を受信した旨を通知する通知手段をさらに備える。
好ましくは、状態監視部は、加速度センサあるいは角速度センサと、加速度センサあるいは角速度センサのセンサ信号に基づいて外部機器の状態が異常であることを示す異常信号を出力する異常信号生成部とを含む。
特に、出力制御部は、異常信号生成部から出力された異常信号を受けた場合には、外部機器の動作を指示する信号を出力しない。
特に、出力制御部は、異常信号生成部から出力された異常信号を受けた場合には、外部機器の動作の停止を指示する信号を出力する。
好ましくは、デジタル放送の放送波のチャンネルリストを生成するチャンネルリスト生成手段をさらに備える。
特に、放送波の受信する信号レベルの強度を検出する信号強度検出部をさらに備え、チャンネルリスト生成手段は、信号強度検出部で検出された信号レベルの強度に基づいてチャンネルリストを生成する。
特に、生成されたチャンネルリストに従って、各チャンネルに対応するデジタル放送の放送波を選択的に受信するための選択部と、緊急放送信号監視部の判断結果に従って、生成されたチャンネルリストに緊急放送の有無を登録する登録部とを備える。
好ましくは、所定のチャンネルに対応するデジタル放送の放送波は、緊急放送コンテンツを含み、出力制御部は、緊急放送信号を受信した場合に、所定のチャンネルに関する情報を外部機器に出力する。
好ましくは、緊急放送信号は、対応する地域に関する地域情報を含み、受信した緊急放送信号に含まれる地域情報と、ユーザにより予め設定された地域情報とを比較する地域比較部をさらに備え、出力制御部は、地域比較部の比較結果および状態監視部の監視結果に基づいて信号を出力する。
好ましくは、緊急放送信号監視部は、間欠的に動作する。
好ましくは、放送波とは別に、緊急状態を示す緊急制御信号を受信する緊急制御信号受信部をさらに備え、出力制御部は、受信した緊急制御信号に従い、状態監視部の監視結果に基づいて外部機器の動作を指示する信号を出力する。
特に、緊急放送信号監視部において緊急放送信号が含まれていると判断した場合には、緊急制御信号を他の通信装置に対して送信する緊急制御信号送信部をさらに備える。
好ましくは、状態監視部の機能を有効/無効に切り替える切り替え部をさらに備え、切り替え部において状態監視部の機能を無効にした場合には、出力制御部は、状態監視部の監視結果に関わらず外部機器の動作を指示する信号を出力しない。
好ましくは、緊急放送信号は、対応する地域に関する地域情報と、震度情報とを含み、受信した緊急放送信号に応答して、当該緊急放送信号を受信した旨を通知する通知手段と、受信した緊急放送信号に含まれる地域情報と、ユーザにより予め設定された地域情報とを比較する地域比較部とをさらに備え、通知手段は、地域比較部の比較結果および緊急放送信号に含まれる震度情報に従って当該緊急放送信号を受信した旨を通知するための音声あるいは振動等の大きさ等を変化させる。
ある局面に従うデジタル放送受信システムは、デジタル放送の放送波を受信して再生することが可能な外部機器と、外部機器と接続される通信装置とを備え、通信装置は、デジタル放送の放送波を受信する受信部と、受信した放送波の伝送制御信号に緊急放送信号が含まれているか否かを判断する緊急放送信号監視部と、受信した緊急放送信号に従い、外部機器の動作を指示する信号を出力する出力制御部と、外部機器の状態を監視する状態監視部とを含み、出力制御部は、状態監視部の監視結果に基づいて信号を外部機器に出力する。
異常な状態が生じているか否かを判断して当該判断結果に基づいて緊急警報放送の通知の有無を制御することができる。
本実施の形態1に従うデジタル放送受信システムの概略を説明する図である。 本実施の形態1に従うデジタル放送受信システムの機能ブロックを説明する図である。 本実施の形態1に従うAC信号の構成について説明する図である。 本実施の形態1に従う通信装置からテレビジョン100に対する起動信号を出力するフロー図である。 本実施の形態1の変形例に従うデジタル放送受信システムの機能ブロックを説明する図である。 本実施の形態1の変形例に従う通信装置からテレビジョン100に対する起動信号を出力するフロー図である。 本実施の形態2に従う通信装置11の機能ブロックを説明する図である。 チャンネルリスト作成部29−2で生成されるチャンネルリストの一例について説明する図である。 本実施の形態2に従うチャンネルリストを作成するフロー図である。 本実施の形態2に従う出力制御部34の制御処理について説明するフロー図である。 本実施の形態3に従うデジタル放送受信システムの機能ブロックを説明する図である。 本実施の形態3に従う通信装置からテレビジョン100に対する起動信号を出力するフロー図である。 本実施の形態3の変形例に従うデジタル放送受信システムの機能ブロックを説明する図である。 本実施の形態3の変形例に従う出力部90における出力を制御するフロー図である。 本実施の形態4に従うデジタル放送受信システムの概略を説明する図である。 本実施の形態4に従うデジタル放送受信システムの機能ブロックを説明する図である。 本実施の形態4に従う通信装置10Aからテレビジョン100に対する起動信号を出力するフロー図である。
以下、図面を参照しつつ、本実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に従うデジタル放送受信システムの概略を説明する図である。
図1を参照して、通信装置10は、基地局2からの緊急放送(以下、緊急警報放送及び緊急地震速報を含む情報を総括して、緊急放送と称する)を伝送する地上デジタルテレビジョン放送のサービスにおいて、伝送制御信号(即ち、TMCC信号あるいはAC信号)により伝達される緊急放送を受信する装置であり、緊急放送の情報を通知するためにテレビジョン100を制御可能な装置である。
通信装置10は、テレビジョン100と接続されるとともに、テレビジョン100に取り付けられた状態で設けられる。これにより、例えば、テレビジョン100が転倒したり、落下したりした場合にその状態を通信装置10が把握することが可能となっている。なお、取り付け状態としてはテレビジョン100と一体として設けられていなくても、テレビジョン100の状態を把握することが可能であれば、例えば、ケーブル等で接続された状態としても良い。あるいは、テレビジョン100の外部ではなく、筐体内に内蔵された構成とすることも可能である。
図2は、本実施の形態1に従うデジタル放送受信システムの機能ブロックを説明する図である。
図2を参照して、本実施の形態1に従う通信装置10は、チューナ部20と、緊急放送出力制御部30と、スピーカ40と、加速度センサ50とを含む。
チューナ部20は、アンテナ12から受信したデジタル放送の放送波を受信してAC信号を復号する。
緊急放送出力制御部30は、チューナ部20からのAC信号を受けてテレビジョン100に制御信号(一例として起動信号)を出力する。
スピーカ40は、緊急放送出力制御部30からの指示に従ってユーザに音声信号により報知する。例えば、警報音を報知することが可能である。
加速度センサ50は、加速度を検知するセンサであり、センサ出力信号を緊急放送出力制御部30に出力する。
本例におけるチューナ部20は、「部分受信」あるいは「1セグメント」受信を実行する。
チューナ部20は、受信部22と、周波数変換部24と、AC抽出部26と、AC復号部28とを含む。
受信部22は、アンテナ12と接続され、アンテナ12を介して基地局からのデジタル放送の放送波を受信する。
周波数変換部24は、受信部22から出力される受信したデジタル放送波信号と、局部発振周波数信号とを混合して中間周波信号を出力する。例えば、周波数変換部24は、受信部22から入力された地上デジタルテレビジョン放送波のうち所定のフィルタにより不要な周波数成分を除去した後、中間周波信号に周波数変換するとともに適宜増幅して出力する。
AC抽出部26は、周波数変換部24における局部発振周波数信号により出力された受信したデジタル放送波信号に対応する中間周波信号からAC信号を抽出する。
AC復号部28は、AC抽出部26によって抽出したAC信号から緊急放送データを復号する。
そして、復号した緊急放送データは、緊急放送出力制御部30に出力される。
緊急放送出力制御部30は、受信した緊急放送データに緊急放送信号が含まれているか否かを判断する。そして、緊急放送信号が含まれていると判断した場合には、スピーカ40および出力制御部34にその旨を通知する。
異常信号生成部36は、加速度センサ50からのセンサ出力信号の入力を受けてテレビジョン100の状態に異常が発生しているか否かを判断し、異常が発生していると判断した場合には、異常信号を出力制御部34に出力する。
出力制御部34は、テレビジョン100がスタンバイ状態である場合に起動信号を出力することが可能であり、緊急放送信号の有無および異常信号の入力に基づいて起動信号をテレビジョン100に出力する。
具体的には、異常信号生成部36からの異常信号の入力が無ければ、緊急放送信号監視部32からの緊急放送信号が有るとの判断結果に基づいて起動信号をテレビジョン100に出力する。
一方で、異常信号生成部36からの異常信号の入力が有る場合には緊急放送信号監視部32からの緊急放送信号が有る場合であっても起動信号をテレビジョン100に出力しない。
テレビジョン100は、チューナ部110と、再生制御部120と、電源制御部130とを含む。
チューナ部110は、アンテナ102と接続されており、デジタル放送の放送波を受信する。当該チューナ部110は、本例において、「部分受信」ではなく「フルセグメント」受信を実行する。基本的な構成についてはチューナ部20と同様である。
再生制御部120は、チューナ部20における放送波の受信を制御するとともに、テレビジョン100の電源制御部130を制御する。
再生制御部120は、出力制御部34からの起動信号を受けて電源制御部130を制御してテレビジョン100がスタンバイ状態である場合に起動させる。また、チューナ部110を制御して地上デジタルテレビジョン放送波の緊急放送を受信してユーザに通知する。
図3は、本実施の形態1に従うAC信号の構成について説明する図である。
図3を参照して、AC信号は、フレーム長は、TMCC信号と同一であり、OFDM信号の204シンボルで構成される。
「差動復調の基準」は、例えば、ISDB−T方式の地上デジタルテレビジョン放送波の部分受信セグメント(セグメント番号#0)におけるACキャリアの場合、キャリア番号#7,#89,#206,#209,#226,#244,#377及び#407の8箇所に対し割り当てられる値である。
「同期信号」は、16ビットの同期信号であり、その値は「0011010111101110」(奇数フレーム)及びその反転(偶数フレーム)という、奇数フレームと偶数フレームで異なる値をとる。
「起動フラグ信号」、「緊急放送識別信号」、「各種識別信号」、「緊急速報情報」は、緊急放送データである。
「起動フラグ信号」は、緊急放送の有無を識別する1ビットの情報である。「起動フラグ信号」の値は、緊急放送がある場合には、「0」のビットを表す値として「同期信号」の最後のシンボルの位相を継続し、緊急放送がない場合には、「1」のビットを表す値としてその位相を反転する。従って、起動フラグ信号は、緊急放送(例えば、地震動警報情報)の伝送の開始/終了を示すフラグ(開始/終了フラグ)として機能する。
「緊急放送識別信号」は、緊急放送の種別を示す信号である。緊急放送が緊急地震速報(地震動警報)を表すのか、緊急警報放送を表すのかといった情報を提供する。例えば、3ビットとし、「000」を緊急地震速報、「001」を緊急警報放送、「010」を緊急地震速報のテスト信号、「011」を緊急警報放送のテスト信号とする。
「起動フラグ信号」が「0」の値(緊急放送あり)を示した時に、「緊急放送識別信号」の値を読み、緊急放送の種別、つまり、緊急放送が何であるのかを識別する。
「各種識別信号」は、緊急放送に付随する情報信号や、放送事業者識別などの信号が該当する。放送事業者識別は、ARIB規格STD−B14に準拠した識別信号が利用できる。この場合には、「放送地域識別」、「県複フラグ」、「地域事業者識別」が格納される。
「緊急速報情報」は、例えば、緊急地震速報のように放送とは別に伝達すべき情報があるものについて必要な情報を格納する部分である。たとえば、受信者がいる地域において、どれぐらいの規模/震度の地震がどれぐらいの時間の後に起こるか、を受信者に認知させることができる情報等である。一例として、地域毎に最大予測震度に関する情報等を含めることが可能である。
「リザーブビット」は、将来の拡張に向けた予備のビットである。
「パリティビット」は、誤り訂正に用いるパリティビットである。情報の信頼度を高め、より確実な伝送を可能とすることができる。
図4は、本実施の形態1に従う通信装置からテレビジョン100に対する起動信号を出力するフロー図である。当該処理は、主に出力制御部34における処理である。
図4を参照して、まず、出力制御部34は、緊急放送信号が有るかどうかを判断する(ステップS2)。具体的には、抽出されたAC信号の緊急放送データに基づいて緊急放送信号が有るかどうかを判断する。「起動フラグ信号」および「緊急放送識別信号」等に基づいて判断される。
ステップS2において、緊急放送信号が有ると判断した場合(ステップS2においてYES)には、次に、テレビジョン(TV)状態を確認する(ステップS4)。具体的には、出力制御部34は、異常信号生成部36からの入力を確認する。
次に、異常信号が有るかどうかを判断する(ステップS6)。出力制御部34は、異常信号の入力が有るかどうかを判断する。
ステップS6において異常信号が無いと判断した場合(ステップS6においてNO)には、TV起動信号を出力する(ステップS8)。出力制御部34は、起動信号をテレビジョン100の再生制御部120に出力する。これによりテレビジョン100がスタンバイ状態である場合に起動させて緊急放送をユーザに通知する。
そして、処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS6において、異常信号が有ると判断した場合(ステップS6においてYES)には、電源OFFの指令を出力する(ステップS10)。出力制御部34は、起動信号ではなく電源OFFの指令に関する制御信号を出力する。これによりテレビジョン100の再生制御部120は、電源制御部130を制御して電源をOFFする。
そして、処理を終了する(エンド)。
異常信号が無い場合には放送波に緊急放送信号が含まれている場合には、テレビジョン100に起動信号を出力し、異常信号が有る場合には起動信号を出力せず、電源OFF指令を出力する。これにより、テレビジョン100の状態が異常で無い場合には起動信号に従い緊急放送の視聴が可能である。
一方、テレビジョン100の状態が異常である場合には、緊急放送信号が含まれている場合であっても起動せず、電源OFF指令を出力する。これにより、テレビジョン100の状態が異常で、例えばテレビジョン100が倒れたり、あるいは落下した場合に、例えば、電源がONしている場合であっても電源OFFにより電源供給を停止することが可能である。そのため、仮に倒れたり、あるいは落下した際に、ショート等の断線状態が生じていた場合であっても、電源供給を停止して2次災害を防止することが可能である。
また、本例においては、テレビジョン100に起動信号を出力する場合について説明したが、起動信号とともに、チャンネル情報を出力する方式とすることも可能である。
再生制御部120は、当該チャンネル情報の入力を受けてチューナ部110を制御して当該チャンネル情報に対応する放送波を受信する。
例えば、所定のチャンネルに対応するデジタル放送の放送波は、緊急放送コンテンツを含むことが予め分かっているような場合には、所定のチャンネル情報を起動信号とともに出力することによりテレビジョン100を視聴するユーザは、特にチャンネルを合わせなくても当該指定されたチャンネル情報の緊急放送コンテンツを視聴することが可能である。
(実施の形態1の変形例)
図5は、本実施の形態1の変形例に従うデジタル放送受信システムの機能ブロックを説明する図である。
図5を参照して、本実施の形態1の変形例に従う通信装置10Pは、図2で説明した通信装置10と比較して、切り替え部52をさらに設けた点が異なる。その他の点については、図2で説明したのと同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
切り替え部52は、出力制御部34における処理において、異常信号生成部36から出力される異常信号を利用するか否かを切り替える機能(異常信号に基づく機能をONあるいはOFFする機能)である。具体的には、切り替え部52に従って、出力制御部34における処理において、異常信号を利用する場合と、利用しない場合とを切り替えることが可能であるものとする。当該切り替え部52は、ユーザが選択的に切り替え可能なスライドあるいはボタン操作等によるスイッチ等により実現することが可能である。
図6は、本実施の形態1の変形例に従う通信装置からテレビジョン100に対する起動信号を出力するフロー図である。当該処理は、主に出力制御部34における処理である。
図6を参照して、まず、ステップS2〜ステップS6までの処理は、図4で説明したのと同様である。
ステップS6において異常信号が無いと判断した場合(ステップS6においてNO)には、TV起動信号を出力する(ステップS8)。出力制御部34は、起動信号をテレビジョン100の再生制御部120に出力する。これによりテレビジョン100がスタンバイ状態である場合に起動させて緊急放送をユーザに通知する。
そして、処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS6において、異常信号が有ると判断した場合(ステップS6においてYES)には、異常信号に基づく機能がONであるかどうかを判断する(ステップS9)。具体的には、切り替え部52において異常信号を利用する場合が選択されているか否かを判断する。
ステップS9において、異常信号に基づく機能がONである場合(ステップS9においてYES)には、電源OFFの指令を出力する(ステップS10)。出力制御部34は、起動信号ではなく電源OFFの指令に関する制御信号を出力する。これによりテレビジョン100の再生制御部120は、電源制御部130を制御して電源をOFFする。
そして、処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS9において、異常信号に基づく機能がOFFである場合(ステップS9においてNO)には、ステップS10をスキップして、処理を終了する(エンド)。具体的には、切り替え部52において異常信号を利用しない場合が選択されている場合には、何も処理せずに終了する。
当該切り替え部52を設けることにより、ユーザの意思により異常信号に基づく機能の実行の有無を選択可能であるため利便性を高めることができる。例えば、地震等の震動により異常が検知されて異常信号が出力制御部34に入力された場合であっても、電源OFF指令により例えば緊急放送の視聴が遮断されることを希望しないユーザの要求に応えることが可能である。
(実施の形態2)
本実施の形態2においては、起動信号とともに、チャンネル情報を出力する方式について説明する。
図7は、本実施の形態2に従う通信装置11の機能ブロックを説明する図である。
図7を参照して、通信装置11は、アンテナ12と、チューナ部21と、緊急放送出力制御部31とを含む。なお、スピーカ40と、加速度センサ50については図示を省略している。
チューナ部21は、受信部22と、周波数変換部24と、AD変換部25−1と、FFT部25−2と、AC抽出部26と、誤り訂正部27と、AC復号部28と、レベル検出部29−1と、局部発振器制御部23とを含む。
図2で説明したのと同様の部分についてはその詳細な説明は繰り返さない。
AD変換部25−1は、周波数変換部24から出力される中間周波信号をデジタルに変換し、デジタルベースバンド信号を送出する。FFT部25−2は、OFDMシンボルの有効シンボル期間についてFFT(Fast Fourier Transform)演算を行い、OFDM形式のストリームに復調する。なお、有効シンボル期間は、ガードインターバル相関などによりシンボル同期を行って規定することができ、予め定めた伝送モードに従ったFFTサンプル周波数でFFT演算を行う。
AC抽出部26は、受信信号のOFDM形式のストリームから、ACキャリアを抽出して復調し、DBPSKされた該ACキャリアを遅延検波した後、AC信号のビットストリームを得る。
誤り訂正部27は、AC抽出部26が出力するAC信号のビットストリームに対し、差集合巡回符号方式のパリティビットに基づき誤り訂正を行う。尚、誤り訂正部27は、誤り訂正ができず、パリティ検査結果が0にならなかった場合、あるいは、CRCの誤り検出により誤りが検出された場合には、後段のAC復号部28にその旨を通知する。
AC復号部28は、誤り訂正部27が出力した誤り訂正後のAC信号のビットストリームから緊急放送の電文情報(緊急放送データ)を復号する。そして、緊急放送出力制御部31に出力する。
レベル検出部29−1は、周波数変換部24から出力される中間周波信号の電力を測定する。レベル検出部29−1は、局部発振器制御部23が出力する周波数設定情報に対する情報としてチャンネル検出情報をチャンネルリスト作成部29−2に出力する。なお、レベル検出部29−1は、周波数変換部24から出力される中間周波信号に対して図示しない自動利得制御が施される場合には、この自動利得制御後のレベルを検出するものとして構成することができる。
局部発振器制御部23は、取得するチャンネルの放送波信号が中間周波信号の周波数帯内の信号に変換するように、周波数変換部24内の局部発振器(図示せず)の発振周波数を制御する。ここで、「取得するチャンネル」は、チャンネル選択部38からチャンネルリスト作成部29−2へ出力される周波数設定情報に基づくものであり、放送波スキャン時においては、チャンネル選択部38から指示されるタイミングに基づき、例えば最も周波数の低いチャンネルから順に設定される。
緊急放送出力制御部31は、チャンネルリスト作成部29−2と、緊急放送信号監視部32と、出力制御部34と、緊急放送登録部35と、チャンネル選択部38と、異常信号生成部36とを含む。
チャンネル選択部38は、放送波スキャン時において、通信装置11が受信することが可能な番組のチャンネルを順にスキャンするために周波数設定情報を局部発振器制御部23およびチャンネルリスト作成部29−2に出力する。
チャンネルリスト作成部29−2は、チャンネル選択部38、レベル検出部29−1、チャンネル選択部38、及びAC復号部28が各々出力する周波数設定情報、チャンネル検出情報、及び「放送事業者識別」の情報を取得することにより、「放送局名」と「チャンネル番号」とを関連付けて、当該受信エリアにおけるチャンネルリストを作成し、保持することができる。
緊急放送登録部35は、緊急放送信号監視部32から出力される緊急放送信号の有無に従ってチャンネルリスト作成部29−2で生成されるチャンネルリストに緊急放送の有無を登録する。
図8は、チャンネルリスト作成部29−2で生成されるチャンネルリストの一例について説明する図である。
図8を参照して、ここでは、「放送局名」と、「チャンネル番号」と、「緊急放送の有無」とがそれぞれ関連付けられてリストとして登録されている場合が示されている。
チャンネル検出情報に従って、当該チャンネルで受信可能であることが検出され、その場合の周波数設定情報および「放送事業者識別」の情報に基づいて「チャンネル番号」と「放送局名」とを識別することが可能である。
一例として、ここでは、放送局「AA放送」、論理チャンネル「1」、緊急放送「有」がそれぞれ関連付けられている場合が示されている。また、放送局「BB放送」、論理チャンネル「4」、緊急放送「有」がそれぞれ関連付けられている場合が示されている。放送局「CC放送」、論理チャンネル「7」、緊急放送「無」がそれぞれ関連付けられている場合が示されている。緊急放送の「有」、「無」については緊急放送登録部35により登録されたものである。なお、ここでは、所定の周波数と論理チャンネルの番号とが対応付けられている場合が示されている。
図9は、本実施の形態2に従うチャンネルリストを作成するフロー図である。
図9を参照して、チャンネル選択部38の放送波スキャンに従って局部発振器制御部23が周波数変換部24の局部発振器の周波数を順次設定し、論理チャンネルの変更を行って全論理チャンネルを確認したかどうかを判断する(ステップS22)。
ステップS22において、全論理チャンネルを確認したと判断した場合(ステップS22においてYESには、チャンネルリストを生成する(ステップS44)。
一方、ステップS22において、全論理チャンネルを確認していないと判断した場合(ステップS22においてNO)には、確認していない論理チャンネル(周波数)に変更する(ステップS24)。
次に、周波数変換部24は、局部発振器制御部23の制御に従い論理チャンネル内の放送波を中間周波信号として抜き出し、レベル検出部29−1によってそのチャンネル内の電力(以下、「チャンネル電力」と称する)を測定する(ステップS26)。
レベル検出部29−1は、測定したチャンネル電力が基準とする電力、例えば、AC信号が正しく復号できる受信電力値を上回って検出されたかどうかを判断する(ステップS28)。
ステップS28において、レベル検出部29−1は、測定したチャンネル電力が基準電力よりも大きいと判断した場合(ステップS28においてYES)には、チャンネル検出情報をチャンネルリスト作成部29−2に出力する。
一方、ステップS28において、レベル検出部29−1は、測定したチャンネル電力が基準電力を満たさない場合には、ステップS20に戻る。
AC抽出部26は、レベル検出部29−1によってチャンネル検出情報が出力されると、AC信号内の同期情報に基づいて同期確立し、このチャンネル検出情報に従う放送波からAC信号を抽出する(ステップS30)。
AC復号部28は、抽出したAC信号の緊急放送データを復号する(ステップS34)。
次に、AC信号の緊急放送データに含まれている「放送事業者識別」の情報を得て、放送事業者識別の認識処理を行う(ステップS36)。そして、AC復号部28からチャンネルリスト作成部29−2に対して「放送事業者識別」の情報が出力される。
次に、チャンネルリスト作成部29−2は、得られた周波数設定情報、チャンネル検出情報、「放送事業者識別」が記憶する「放送局名」と「チャンネル番号」とを関連付けてチャンネルリストを作成し(チャンネルリスト追加)、保持する(ステップS38)。
そして、次に、緊急放送信号が有るかどうかを判断する(ステップS40)。緊急放送信号監視部32は、AC信号の緊急放送データに基づいて緊急放送信号が有るか否かを判断する。
ステップS40において、緊急放送信号が有ると判断した場合(ステップS40においてYES)には、緊急放送登録部35は、チャンネルリストに緊急放送有りとして登録する(ステップS42)。
その後は、全ての論理チャンネルの確認が終了するまで、再び周波数の変更に戻り、同様な操作を繰り返す。
全論理チャンネルにわたる調査が終了したら、チャンネルリストを作成する。
一方、ステップS40において、緊急放送信号が無いと判断した場合(ステップS40においてNO)には、緊急放送登録部35は、何もせず、ステップS20に戻る。
図10は、本実施の形態2に従う出力制御部34の制御処理について説明するフロー図である。
図10を参照して、出力制御部34は、チャンネルリスト作成部29−2において作成されたチャンネルリストを取得する(ステップS50)。
次に、取得したチャンネルリストからチャンネル情報を抽出する(ステップS52)。
具体的には、チャンネルリストに含まれているチャンネルのうち緊急放送有りとして登録されているチャンネル情報を抽出する。
そして、次に、当該チャンネル情報を再生制御部120に出力する(ステップS54)。
そして、処理を終了する(エンド)。
なお、当該チャンネル情報の出力は、実施の形態1で説明したように起動信号の出力とともに行われる。すなわち、異常信号生成部36からの異常信号が無い場合には放送波に緊急放送信号が含まれている場合には、テレビジョン100に起動信号とともに、チャンネル情報が出力される。
一方、異常信号が有る場合には起動信号およびチャンネル情報を出力せず、電源OFF指令を出力する。
再生制御部120は、チャンネル情報の入力を受けてチューナ部110を制御して当該チャンネル情報に対応する放送波を受信する。なお、当該チャンネル情報は、緊急放送コンテンツを配信するチャンネルに関するものである。
したがって、チャンネル情報を起動信号とともに出力することによりテレビジョン100を視聴するユーザは、特にチャンネルを合わせなくても当該指定されたチャンネル情報の緊急放送コンテンツを視聴することが可能である。
(実施の形態3)
AC信号には、緊急放送に対応する地域に関する情報が含まれている。本実施の形態3においては当該地域に関する地域情報を用いて起動信号をテレビジョン100に出力する場合について説明する。
図11は、本実施の形態3に従うデジタル放送受信システムの機能ブロックを説明する図である。
図11を参照して、本実施の形態3に従うデジタル放送受信システムは、図2の構成と比較して、通信装置10を通信装置10#に置換した点が異なる。その他の構成については同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
通信装置10#は、通信装置10と比較して、緊急放送出力制御部30を緊急放送出力制御部30#に置換した点が異なる。緊急放送出力制御部30#は、緊急放送出力制御部30と比較して、さらに、地域比較部60と、地域情報格納部62とをさらに含めた点が異なる。その他の部分については同様である。
本例における緊急放送信号監視部32は、AC信号の緊急放送データに含まれている緊急放送に対応する地域情報を抽出して、地域比較部60に出力する。
地域情報格納部62は、外部からのユーザの入力に従って、当該通信装置10#が位置する地域情報(例えば、市町村等の情報や郵便番号等)を格納する。なお、地域情報は、地域を特定することが可能であればどのような情報でもよい。
地域比較部60は、緊急放送信号監視部32から出力された地域情報と、地域情報格納部62に格納されている地域情報とを比較して、一致した場合あるいは、緊急放送信号監視部32から出力された地域情報の範囲内に地域情報格納部62に格納されている地域情報が含まれると判断した場合には、その旨を出力制御部34に出力する。
図12は、本実施の形態3に従う通信装置からテレビジョン100に対する起動信号を出力するフロー図である。当該処理は、主に出力制御部34における処理である。
図12を参照して、まず、出力制御部34は、緊急放送信号が有るかどうかを判断する(ステップS2)。具体的には、抽出されたAC信号の緊急放送データに基づいて緊急放送信号が有るかどうかを判断する。「起動フラグ信号」および「緊急放送識別信号」等に基づいて判断される。
ステップS2において、緊急放送信号が有ると判断した場合(ステップS2においてYES)には、次に、テレビジョン(TV)状態を確認する(ステップS4)。具体的には、出力制御部34は、異常信号生成部36からの入力を確認する。
次に、異常信号が無いかどうかを判断する(ステップS6)。出力制御部34は、異常信号の入力が有るかどうかを判断する。
ステップS6において異常信号が無いと判断した場合(ステップS6においてYES)には、次に、地域情報を取得する(ステップS12)。具体的には、地域比較部60は、地域情報格納部62に格納されている通信装置10#が位置する地域情報と、緊急放送信号監視部32から出力された地域情報とを取得する。
次に、地域情報が一致するかどうかを判断する(ステップS14)。地域比較部60は、緊急放送信号監視部32から出力された地域情報と地域情報格納部62から取得した地域情報が一致するか、あるいは、緊急放送信号監視部32から出力された地域情報の範囲内に地域情報格納部62に格納されている地域情報が含まれるか否かを判断する。含まれる場合も一致すると判断するものとする。
ステップS14において、地域情報が一致すると判断した場合(ステップS14においてYES)には、TV起動信号を出力する(ステップS8)。出力制御部34は、起動信号をテレビジョン100の再生制御部120に出力する。これによりテレビジョン100がスタンバイ状態である場合に起動させて緊急放送をユーザに通知する。
そして、処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS6において、異常信号が有ると判断した場合(ステップS6においてNO)には、電源OFFの指令を出力する(ステップS10)。出力制御部34は、起動信号ではなく電源OFFの指令に関する制御信号を出力する。これによりテレビジョン100の再生制御部120は、電源制御部130を制御して電源をOFFする。
そして、処理を終了する(エンド)。
また、ステップS14において、地域情報が一致しないと判断した場合(ステップS14においてNO)には、そのまま処理を終了する(エンド)。地域が一致しないため起動信号を出力せず、そのまま終了する。
当該処理により、緊急放送の対応する地域を確認して、一致する場合にのみ起動信号が出力されるため無用に起動信号が出力されて、テレビジョンが起動することを防ぐことが可能である。
(実施の形態3の変形例)
上記の実施の形態3においては、緊急放送の対応する地域を確認して、地域が一致する場合にのみ起動信号を出力する場合について説明したが、本変形例においては、地域が一致する場合にのみスピーカ等の出力部を制御して緊急である旨を通知(報知)する方式について説明する。
図13は、本実施の形態3の変形例に従うデジタル放送受信システムの機能ブロックを説明する図である。
図13を参照して、本実施の形態3の変形例に従うデジタル放送受信システムは、図9の構成と比較して、通信装置10#を通信装置10Qに置換した点が異なる。その他の構成については同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
通信装置10Qは、通信装置10#と比較して、緊急放送出力制御部30#を緊急放送出力制御部30Qに置換するとともに、スピーカ40を出力部90に変更した点が異なる。
出力部90は、音声を出力するスピーカ、光を出力する発光素子あるいは振動する振動素子等の少なくとも1つあるいはこれらを組み合わせたものにより実現される。
緊急放送出力制御部30Qは、緊急放送出力制御部30#と比較して、出力部90を制御する出力調整部80をさらに含めた点が異なる。その他の部分については同様である。
出力調整部80は、緊急放送信号監視部32からの出力と、地域比較部60の比較結果とに基づいて出力部90を制御する。具体的には、地域比較部60の比較結果すなわち地域が一致する場合に緊急放送信号監視部32からの出力に従って緊急である旨を通知(報知)する。通知する方式としては、音声、光、あるいは振動等により行うことが可能である。また、出力調整部80は、緊急放送信号監視部32から出力される震度情報に従って出力部90からの出力レベルを調整する。例えば、震度の値が大きい場合に音量を上げたり、あるいは振動レベルを最大にして、ユーザに緊急の度合いを音声、あるいは振動等で通知(報知)する。
図14は、本実施の形態3の変形例に従う出力部90における出力を制御するフロー図である。当該処理は、主に出力調整部80における処理である。
図14を参照して、まず、出力調整部80は、緊急放送信号が有るかどうかを判断する(ステップS102)。具体的には、緊急放送信号監視部32から緊急放送信号が有る旨の通知が有ったかどうかを判断する。なお、緊急放送信号が有るまでステップS102の状態を維持する。
ステップS102において、緊急放送信号が有ると判断した場合(ステップS102においてYES)には、次に、地域情報が一致するかどうかを判断する(ステップS104)。具体的には、地域比較部60は、緊急放送信号監視部32から出力された地域情報と地域情報格納部62から取得した地域情報が一致するか、あるいは、緊急放送信号監視部32から出力された地域情報の範囲内に地域情報格納部62に格納されている地域情報が含まれるか否かを判断する。含まれる場合も一致すると判断するものとする。そして、地域が一致する場合には、その旨を出力調整部80に出力する。出力調整部80は、地域比較部60からの比較結果として地域が一致した旨の信号の入力を受けたかどうかを判断する。
ステップS104において、地域情報が一致すると判断した場合(ステップS104においてYES)には、震度情報を取得する(ステップS106)。当該震度情報は、緊急放送データの「緊急速報情報」に含まれている情報から取得することが可能であるため、緊急放送信号監視部32にて当該震度情報を取得する。
そして、次に、取得した震度情報に応じて出力部90から出力する(ステップS108)。
具体的には、出力調整部80は、震度情報に応じて出力部90の出力レベルを調整する。例えば、震度の値が大きい場合に音量を上げたり、あるいは振動レベルを最大にして、ユーザに緊急の度合いを音声あるいは振動等で通知(報知)する。
当該処理により、緊急放送の対応する地域を確認して、一致する場合にのみ出力部90において緊急である旨の情報が出力(報知)されるため無用に緊急である旨の情報が出力されることを防ぐことが可能である。さらに、震度情報に応じてその出力レベルが調整されるため、ユーザは容易に緊急状態の度合いを把握することが可能であり安全システムとしても有用に利用することが可能である。
(実施の形態4)
上記の実施の形態においては、基地局2からの緊急放送を受信して、緊急放送の情報を通知するためにテレビジョン100を制御する通信装置について説明した。
本実施の形態4においては、当該通信装置が別の(他の)通信装置に対して無線通信により緊急放送の情報を通知することが可能な構成について説明する。
図15は、本実施の形態4に従うデジタル放送受信システムの概略を説明する図である。
図15を参照して、図1で説明したデジタル放送受信システムと比較して、通信装置およびテレビジョンがさらに設けられている点で異なる。具体的には、テレビジョン100A〜100Cが設けられ、それぞれに対応して通信装置10A〜10Cが接続されている場合が示されている。
本例においては、通信装置10Aから通信装置10Bおよび通信装置10Cに対して緊急放送の情報を通知する場合が示されている。
図16は、本実施の形態4に従うデジタル放送受信システムの機能ブロックを説明する図である。
図16を参照して、ここでは、テレビジョン100Aに接続される通信装置10Aの機能ブロックが示されている。
通信装置10Aは、通信装置10と比較して、アンテナ12がアンテナ12Aに変更されるとともに、アンテナ12B、12Cをさらに設ける点と、当該アンテナ12B、12Cとそれぞれ接続される緊急制御信号送信部75と、緊急制御信号受信部70とをさらに設けた点が異なる。その他の構成については図2で説明したのと同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
緊急制御信号送信部75は、緊急放送信号監視部32からの出力に従って緊急放送の情報に関する緊急制御信号を、無線通信により他の通信装置に対してアンテナ12Bを介して発信する。なお、無線通信の方式については特に限定されないが、混信しない周波数帯域を利用することが望ましい。
緊急制御信号受信部70は、アンテナ12Cを介して他の通信装置から発信された緊急制御信号を受信して、受信した場合にその旨を出力制御部34に出力する。なお、他の通信装置の緊急制御信号送信部75で発信された緊急制御信号を受信可能なように受信する周波数帯域等が予め設定されているものとする。
なお、各テレビジョン100A〜100Cおよび各通信装置10A〜10Cの構成については、同様の構成であるものとする。
図17は、本実施の形態4に従う通信装置10Aからテレビジョン100に対する起動信号を出力するフロー図である。当該処理は、主に出力制御部34における処理である。
図17を参照して、まず、出力制御部34は、緊急制御信号が有るかどうかを判断する(ステップS3)。具体的には、出力制御部34は、緊急制御信号受信部70で受信された緊急制御信号について、緊急制御信号受信部70からその旨の通知を受けたかどうかを判断する。
ステップS3において、緊急制御信号が有ると判断した場合(ステップS3においてYES)には、次に、テレビジョン(TV)状態を確認する(ステップS4)。具体的には、出力制御部34は、異常信号生成部36からの入力を確認する。
次に、異常信号が有るかどうかを判断する(ステップS6)。出力制御部34は、異常信号の入力が有るかどうかを判断する。
ステップS6において異常信号が無いと判断した場合(ステップS6においてNO)には、TV起動信号を出力する(ステップS8)。出力制御部34は、起動信号をテレビジョン100の再生制御部120に出力する。これによりテレビジョン100がスタンバイ状態である場合に起動させて緊急放送をユーザに通知する。
そして、処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS6において、異常信号が有ると判断した場合(ステップS6においてYES)には、電源OFFの指令を出力する(ステップS10)。出力制御部34は、起動信号ではなく電源OFFの指令に関する制御信号を出力する。これによりテレビジョン100の再生制御部120は、電源制御部130を制御して電源をOFFする。
そして、処理を終了する(エンド)。
異常信号が無い場合に緊急制御信号を受信した場合には、テレビジョン100に起動信号を出力し、異常信号が有る場合には起動信号を出力せず、電源OFF指令を出力する。これにより、テレビジョン100の状態が異常で無い場合には起動信号に従い緊急放送の視聴が可能である。
一方、テレビジョン100の状態が異常である場合には、緊急制御信号を受信した場合であっても起動せず、電源OFF指令を出力する。これにより、テレビジョン100の状態が異常で、例えばテレビジョン100が倒れたり、あるいは落下した場合に、例えば、電源がONしている場合であっても電源OFFにより電源供給を停止することが可能である。そのため、仮に倒れたり、あるいは落下した際に、ショート等の断線状態が生じていた場合であっても、電源供給を停止して2次災害を防止することが可能である。
当該構成により、緊急放送を受信した場合に、放送波とは別に、通信装置から、緊急放送が有ったことを示す緊急制御信号を外部に発信することが可能である。そして、発信された当該緊急制御信号を受信した別の通信装置は、緊急放送の情報を通知するためにテレビジョン100を制御することが可能となる。
例えば、ある通信装置が緊急放送を受信した場合に、当該通信装置が基点となって緊急制御信号を発信することが可能となるため基地局からの電波を受信し難い近隣の地域に緊急放送の情報を通知することが可能となるため、より緊急性に優れた安全システムを構築することが可能である。
なお、本例においては、緊急放送を受信した通信装置が緊急制御信号を送信する場合について説明したが、緊急制御信号を受信した通信装置がさらに緊急制御信号を別の通信装置に対して発信するようにすることも可能である。当該方式により基地局からの緊急放送が受信できない場合であっても緊急制御信号が通信装置を介して伝播することにより緊急性に優れた安全システムを構築することが可能である。
なお、緊急制御信号の発信および受信に関する機能について、上述した切り替え部によりその機能のON/OFFを制御することを可能としても良い。
(その他の形態)
上記の例においては、主に、AC信号を用いた例として緊急放送信号の有無について判断する場合について説明したが、TMCC信号についてもAC信号と基本的に同様のフレーム構成であり同様に適用可能である。また、両方を組み合わせて判断することも可能である。
また、本例においては、テレビジョン100の状態(落下あるいは転倒等の状態)を監視する手段として、加速度センサを用いた例について説明したが、特に加速度センサに限られず、角速度センサを用いてもテレビジョン100の状態を監視することが可能である。
また、上記通信装置の構成として、常にデジタル放送の放送波を受信して、緊急放送信号を受信したか否かを監視するのではなく、所定期間毎に間欠的に監視する方式とすることも可能である。当該方式により通信装置の電力消費を抑えることが可能である。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに制限されるものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 基地局、10,10#,10A〜10C,10P,10Q、11 通信装置、12,12A,12B,12C,102 アンテナ、20,21,110 チューナ部、22 受信部、23 局部発振器制御部、24 周波数変換部、25−1 AD変換部、25−2 FFT部、26 AC抽出部、27 誤り訂正部、28 AC復号部、29−1 レベル検出部、29−2 チャンネルリスト作成部、30,31,30#,30Q 緊急放送出力制御部、32 緊急放送信号監視部、34 出力制御部、35 緊急放送登録部、36 異常信号生成部、38 チャンネル選択部、40 スピーカ、50 加速度センサ、52 切り替え部、60 地域比較部、62 地域情報格納部、70 緊急制御信号受信部、75 緊急制御信号送信部、80 出力調整部、90 出力部、100,100A〜100C テレビジョン、120 再生制御部、130 電源制御部。

Claims (16)

  1. デジタル放送の放送波を受信することが可能な通信装置であって、
    前記放送波の伝送制御信号に従い緊急放送信号が含まれているか否かを判断する緊急放送信号監視部と、
    受信した緊急放送信号に従い、デジタル放送の放送波を受信して再生することが可能な外部機器の動作を指示する信号を出力する出力制御部と、
    前記外部機器の状態を監視する状態監視部とを備え、
    前記出力制御部は、前記状態監視部の監視結果に基づいて前記外部機器の動作を指示する信号を出力する、通信装置。
  2. 前記受信した緊急放送信号に応答して、当該緊急放送信号を受信した旨を通知する通知手段をさらに備える、請求項1記載の通信装置。
  3. 前記状態監視部は、
    加速度センサあるいは角速度センサと、
    前記加速度センサあるいは角速度センサのセンサ信号に基づいて前記外部機器の状態が異常であることを示す異常信号を出力する異常信号生成部とを含む、請求項1記載の通信装置。
  4. 前記出力制御部は、前記異常信号生成部から出力された異常信号を受けた場合には、前記外部機器の動作を指示する信号を出力しない、請求項3記載の通信装置。
  5. 前記出力制御部は、前記異常信号生成部から出力された異常信号を受けた場合には、前記外部機器の動作の停止を指示する信号を出力する、請求項3記載の通信装置。
  6. 前記デジタル放送の放送波のチャンネルリストを生成するチャンネルリスト生成手段をさらに備える、請求項1記載の通信装置。
  7. 前記放送波の受信する信号レベルの強度を検出する信号強度検出部をさらに備え、
    前記チャンネルリスト生成手段は、前記信号強度検出部で検出された信号レベルの強度に基づいてチャンネルリストを生成する、請求項6記載の通信装置。
  8. 前記生成されたチャンネルリストに従って、各チャンネルに対応する前記デジタル放送の放送波を選択的に受信するための選択部と、
    前記緊急放送信号監視部の判断結果に従って、前記生成されたチャンネルリストに緊急放送の有無を登録する登録部とを備える、請求項6記載の通信装置。
  9. 所定のチャンネルに対応するデジタル放送の放送波は、緊急放送コンテンツを含み、
    出力制御部は、前記緊急放送信号を受信した場合に、前記所定のチャンネルに関する情報を前記外部機器に出力する、請求項1〜8のいずれかに記載の通信装置。
  10. 前記緊急放送信号は、対応する地域に関する地域情報を含み、
    受信した緊急放送信号に含まれる地域情報と、ユーザにより予め設定された地域情報とを比較する地域比較部をさらに備え、
    前記出力制御部は、前記地域比較部の比較結果および前記状態監視部の監視結果に基づいて前記外部機器の動作を指示する信号を出力する、請求項1〜9のいずれかに記載の通信装置。
  11. 前記緊急放送信号監視部は、間欠的に動作する、請求項1〜10のいずれかに記載の通信装置。
  12. 前記放送波とは別に、緊急状態を示す緊急制御信号を受信する緊急制御信号受信部をさらに備え、
    前記出力制御部は、受信した緊急制御信号に従い、前記状態監視部の監視結果に基づいて前記外部機器の動作を指示する信号を出力する、請求項1〜11のいずれかに記載の通信装置。
  13. 前記緊急放送信号監視部において前記緊急放送信号が含まれていると判断した場合には、前記緊急制御信号を他の通信装置に対して送信する緊急制御信号送信部をさらに備える、請求項12記載の通信装置。
  14. 前記状態監視部の機能を有効/無効に切り替える切り替え部をさらに備え、
    前記切り替え部において前記状態監視部の機能を無効にした場合には、前記出力制御部は、前記状態監視部の監視結果に関わらず前記外部機器の動作を指示する信号を出力しない、請求項1〜13のいずれかに記載の通信装置。
  15. 前記緊急放送信号は、対応する地域に関する地域情報と、震度情報とを含み、
    前記受信した緊急放送信号に応答して、当該緊急放送信号を受信した旨を通知する通知手段と、
    受信した緊急放送信号に含まれる地域情報と、ユーザにより予め設定された地域情報とを比較する地域比較部とをさらに備え、
    前記通知手段は、前記地域比較部の比較結果および前記緊急放送信号に含まれる震度情報に従って当該緊急放送信号を受信した旨を通知するための音声あるいは振動等の大きさ等を変化させる、請求項1記載の通信装置。
  16. デジタル放送の放送波を受信して再生することが可能な外部機器と、
    前記外部機器と接続される通信装置とを備え、
    前記通信装置は、
    デジタル放送の放送波を受信することが可能な受信部と、
    受信した前記放送波の伝送制御信号に緊急放送信号が含まれているか否かを判断する緊急放送信号監視部と、
    受信した緊急放送信号に従い、前記外部機器の動作を指示する信号を出力する出力制御部と、
    前記外部機器の状態を監視する状態監視部とを含み、
    前記出力制御部は、前記状態監視部の監視結果に基づいて前記信号を前記外部機器に出力する、デジタル放送受信システム。
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