JP2007288309A - テレビジョン受信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】テレビ放送で視覚障害者向けに行われている音声多重放送において、視覚障害者は現在放送されている番組が、音声多重放送かどうかを知ることができなかった。本発明は視覚障害者に他の媒体を調査する必要なく現在放送されている番組が音声多重放送かどうかを知らしめることができるテレビジョン受信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】テレビが音声多重信号もしくはあらかじめ放送波に組み込まれた特殊信号を受信するとリモコンに情報を転送し、リモコンが振動する事によって視聴者に現在の番組が音声多重であることを認識させる。
【選択図】図1
【解決手段】テレビが音声多重信号もしくはあらかじめ放送波に組み込まれた特殊信号を受信するとリモコンに情報を転送し、リモコンが振動する事によって視聴者に現在の番組が音声多重であることを認識させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、テレビジョン受信システムに関するものである。
従来の技術として、聴覚障害者の身体に集音素子を携帯させ、各々集音した音の周波数を所定の複数個の音域に分けた各々複数個の信号とし、そして両手の複数本の指の各々にその信号を機械的振動として左右対称に割り当て、該指を介して外来音の音域、振幅の大きさ、及び振幅の差とを弁別認識せしめるものがあった(特許文献1参照。)。
特許第3172827号公報
しかしながら上記の従来の構成では、視覚障害者向けに音声多重放送が行われているテレビ放送においてテレビの設定として音声多重機能がオフに設定されている場合は、視覚障害者は現在放送されている番組が、音声多重放送かどうかを知ることができないという問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、視覚障害者に他の媒体を調査する必要なく現在放送されている番組が音声多重放送かどうかを知らしめることができるテレビジョン受信システムを提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明のテレビジョン受信システムは、音声多重信号であることを検出する音声多重信号検出手段と、前記音声多重信号検出手段が音声多重信号を検出した旨を出力する場合にのみ所定フォーマットのリモコン信号をリモコンへ送信するリモコン信号送信手段と、を有するテレビジョン受信機、および前記リモコン信号を受信するリモコン信号受信手段と、前記リモコン信号受信部の出力に基いて振動する振動手段と、を有するリモコンを備えた構成を有している。
以上のように本発明は、視覚障害者に他の媒体を調査する必要なく現在放送されている番組が音声多重放送かどうかを知らしめることができるという優れた効果が得られる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施の形態1について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態1におけるテレビジョン受信システムの構成を示すブロック図である。アナログ放送用チューナ1にて受信したアナログ映像信号はライン14を通ってマイコン5と映像信号処理IC7に入力される。映像信号処理IC7にて画質処理が行われた後、表示デバイス8にて映像として表示される。アナログ用チューナ1からは音声IF信号がライン12を通って音声信号処理IC2に入力される。音声信号処理IC2にて、例えばバス、トレブルの加工処理が行われた後、音声アンプ3にて増幅されスピーカ4から音声が出力される。テレビジョン受信システムからリモコン16へは、リモコン信号発信器6から、あらかじめ決められたコードを発信する。リモコン16からの信号は、リモコン信号受信器17にて受信し、マイコン5で解読される。一方、デジタル放送は、デジタル放送用チューナ9にて受信し、復調IC10にてトランスポートストリームに復号化し、トランスポートストリーム・MPEGデコーダ11にてアナログ映像信号に変換され、アナログ映像信号ライン15を通ってマイコン5と映像信号処理IC7に入力される。その後は、アナログ放送での受信と同じである。
ライン12を介して入力された音声IF信号に音声多重信号が重畳されていることが音声信号処理IC2にて判別された場合、音声信号処理IC2からマイコン5に伝達され、あらかじめ定められたフォーマットにてリモコン信号発信器6を介してリモコン16に送られる。リモコン16が、この信号を受信するとリモコンが振動するものである。あらかじめ定めたフォーマットとは、例えば家製協コードのうちの1つでよい。
図2は、本発明の実施の形態1における映像信号に組み込む信号を示している。
図2(a)は、音声多重信号が含まれていないときの波形図である。図2(b)は、音声多重信号が含まれているときの波形図である。垂直帰線期間20の中に音声多重信号明示ビット列22があり、これらは、垂直帰線期間内の等価パルスからライン22までの間であればどこに重畳されていても良い。電圧のレベル検知を含む1ビットもしくは複数のビット信号に変換され重畳される。また、この音声多重信号明示ビット内には誤り訂正のパリティビットを1ビットもしくは複数ビットを含んでも良い。図は便宜上PALにて説明を行っているがNTSCにても同様の効果が得られる。
図2(a)は、音声多重信号が含まれていないときの波形図である。図2(b)は、音声多重信号が含まれているときの波形図である。垂直帰線期間20の中に音声多重信号明示ビット列22があり、これらは、垂直帰線期間内の等価パルスからライン22までの間であればどこに重畳されていても良い。電圧のレベル検知を含む1ビットもしくは複数のビット信号に変換され重畳される。また、この音声多重信号明示ビット内には誤り訂正のパリティビットを1ビットもしくは複数ビットを含んでも良い。図は便宜上PALにて説明を行っているがNTSCにても同様の効果が得られる。
図3は、本発明の実施の形態1におけるテレビジョン受信システムの処理を示すフローチャートである。S31は、音声IFに音声多重信号が重畳されているかどうか、もしくは映像信号に音声多重信号明示ビットが重畳されているかどうかを判断する。重畳されていればS32にてリモコン16に信号を発信する。ここまでがテレビジョン受信システム側の処理である。S33は、リモコン16にてテレビジョン受信システムが発信した信号を受信処理する。テレビジョン受信システムの使用者が自由に設定可能なようにリモコン16にはあらかじめ設けたスイッチをもって振動のオンオフができる。S34にてこのスイッチがオンしているかオフしているか判断し、オンしている場合はS35にてリモコンを振動させる。
図4は、本発明の実施の形態1におけるテレビジョン受信システムの他の処理を示すフローチャートである。テレビジョン受信システムには、使用者が自由に設定が可能なようにリモコン16の振動のオンオフのスイッチを設けている。言い換えると振動用の信号発信のオンオフスイッチである。S41は、音声IFに音声多重信号が重畳されているかどうか、もしくは映像信号に音声多重信号明示ビットが重畳されているかどうかを判断する。重畳されていればS42にてリモコンに信号を発信するかどうか判断する。あらかじめテレビジョン受信システムに設けてあるスイッチがオンの場合、S43にてリモコンに信号を発信する。S44にてリモコンが信号を受信し、S45にてリモコンを振動させるものである。
以上のように本実施の形態1によれば、視覚障害者に他の媒体を調査する必要なく現在放送されている番組が音声多重放送かどうかを知らしめることができる。
本発明のテレビジョン受信システムによれば、視覚障害者に他の媒体を調査する必要なく現在放送されている番組が音声多重放送かどうかを知らしめることができる。
1 アナログ放送用チューナ
2 音声信号処理IC
3 音声アンプ
4 スピーカ
5 マイコン
6 リモコン信号発信器
7 映像信号処理IC
8 表示デバイス
9 デジタル放送用チューナ
10 復調IC
11 トランスポートストリーム・MPEGデコーダ
12 SIFライン
13 マイコン間通信ライン
14 アナログ放送のアナログ映像信号ライン
15 デジタル放送のアナログ映像信号ライン
16 リモコン
17 リモコン信号受信器
18 音声信号処理ICとマイコン間の通信ライン
2 音声信号処理IC
3 音声アンプ
4 スピーカ
5 マイコン
6 リモコン信号発信器
7 映像信号処理IC
8 表示デバイス
9 デジタル放送用チューナ
10 復調IC
11 トランスポートストリーム・MPEGデコーダ
12 SIFライン
13 マイコン間通信ライン
14 アナログ放送のアナログ映像信号ライン
15 デジタル放送のアナログ映像信号ライン
16 リモコン
17 リモコン信号受信器
18 音声信号処理ICとマイコン間の通信ライン
Claims (1)
- 音声多重信号であることを検出する音声多重信号検出手段と、
前記音声多重信号検出手段が音声多重信号を検出した旨を出力する場合にのみ所定フォーマットのリモコン信号をリモコンへ送信するリモコン信号送信手段と、
を有するテレビジョン受信機、
および前記リモコン信号を受信するリモコン信号受信手段と、
前記リモコン信号受信部の出力に基いて振動する振動手段と、
を有するリモコン
を備えたテレビジョン受信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006110642A JP2007288309A (ja) | 2006-04-13 | 2006-04-13 | テレビジョン受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006110642A JP2007288309A (ja) | 2006-04-13 | 2006-04-13 | テレビジョン受信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007288309A true JP2007288309A (ja) | 2007-11-01 |
Family
ID=38759701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006110642A Pending JP2007288309A (ja) | 2006-04-13 | 2006-04-13 | テレビジョン受信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007288309A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2209308A1 (en) * | 2009-01-19 | 2010-07-21 | Sony United Kingdom Limited | Television apparatus |
-
2006
- 2006-04-13 JP JP2006110642A patent/JP2007288309A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2209308A1 (en) * | 2009-01-19 | 2010-07-21 | Sony United Kingdom Limited | Television apparatus |
US8269889B2 (en) | 2009-01-19 | 2012-09-18 | Sony United Kingdom Limited | Television apparatus |
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