JP2014041795A - 回転コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】構造を簡素化できて騒音も低減化できる回転コネクタを提供すること。
【解決手段】固定側ハウジング1の外筒体4aと可動側ハウジング2の内筒体7bとの間に画成される環状空間S内に、遊星歯車12の自公転に伴って回動する移動体13と、途中に反転部3aを有するフラットケーブル3とが収納された回転コネクタにおいて、樹脂成形品からなる移動体13に開口14を挟んで周方向へ延びる規制壁13bを立設し、この開口14に反転部3aを通過させてフラットケーブル3の径方向の動きを規制するようにした。そして、この規制壁13bの外周面に外筒体4aの内周面に向かって膨出する複数の突部13cを周方向に繰り返すように形成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のステアリング装置に組み込まれてエアバッグシステム等の電気的接続手段として使用される回転コネクタに係り、特に、固定側ハウジングと可動側ハウジング間の環状空間内にフラットケーブルが反転部を介して逆向きに巻回されている回転コネクタに関するものである。
回転コネクタは、外筒体を有する固定側ハウジングと内筒体を有する可動側ハウジングとを回転可能に同軸配置し、これら外筒体と内筒体との間に画成される環状空間内にフラットケーブルを収納・巻回したものであり、自動車のステアリング装置のように回転数が有限であるハンドルに装着されたエアバッグ・インフレータ等の電気的接続手段として使用されている。前記フラットケーブルは絶縁フィルムに導体を担持した帯状体であり、このフラットケーブルを渦巻状に巻回した渦巻タイプと途中で反転して巻回した反転タイプとが知られているが、後者の反転タイプの方がフラットケーブルの長さを格段に短くすることができて主流となっている。
従来より、このようにフラットケーブルの巻回方式が反転タイプである回転コネクタにおいて、リング状の回転板にガイド壁や複数の支軸を立設してなるローラホルダを環状空間内に回動可能に配置し、このローラホルダの各支軸にそれぞれローラを回転自在に取り付けると共に、フラットケーブルの反転部をガイド壁とそれに対向する1つのローラ間の開口に通過させるという構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。かかる構成の回転コネクタでは、可動側ハウジングが固定側ハウジングに対して正逆いずれかの方向へ回転すると、その回転方向に応じてフラットケーブルが外筒体から繰り出されて内筒体に巻き締められたり、その反対にフラットケーブルが内筒体から繰り出されて外筒体に巻き戻される。その際、フラットケーブルの反転部は可動側ハウジングよりも少ない回転量だけ同方向へ移動し、この反転部に追従してローラホルダも同方向へ移動し、これらの移動量の約2倍の長さのフラットケーブルが外筒体または内筒体から繰り出される。すなわち、ローラホルダはフラットケーブルの反転部からの駆動力(引張力または押圧力)を受けて環状空間内を回動し、このようなローラホルダに設けられた複数のローラによってフラットケーブルの径方向の動きが規制されるため、フラットケーブルは反転部の方向へスムーズに繰り出されるようになっている。
また、他の従来例として、ローラホルダの代わりに遊星歯車を軸支した移動体を環状空間内に配置し、この移動体を遊星歯車の回転(自公転)に伴ってフラットケーブルの反転部と同速度で回転させるようにした回転コネクタが知られている(例えば、特許文献2参照)。ここで、移動体の表面側には複数のローラが回転可能に軸支されており、フラットケーブルの反転部は任意のローラ間の開口に通過されている。また、移動体の裏面側には遊星歯車が回転可能に軸支されており、この遊星歯車を固定側ハウジングに設けたインターナルギアと可動側ハウジングに設けたサンギアの両方に噛合させた構成となっている。かかる構成の回転コネクタでは、可動側ハウジングが固定側ハウジングに対して回転すると、インターナルギアとサンギアに噛合する遊星歯車が所定の減速比で回転するため、遊星歯車を軸支する移動体が環状空間内を回転移動し、フラットケーブルの反転部も移動体の開口と同速度で環状空間内を移動する。
特開2006−86043号公報 特開平8−280127号公報
前述したように、特許文献1に開示された従来の回転コネクタでは、フラットケーブルの反転部からの駆動力(引張力または押圧力)を受けてローラホルダが環状空間内を回動するようになっているため、フラットケーブルに相応の剛性が要求され、絶縁フィルムの厚みが大きく剛性の高いフラットケーブルを使用しなければならない。これに対し、特許文献2に開示された従来の回転コネクタでは、遊星歯車を含む各歯車のギア比を適宜設定することにより、移動体の開口とフラットケーブルの反転部とを環状空間内で同じように移動させることができるため、移動体はフラットケーブルの反転部からの駆動力を必要とせず、絶縁フィルムの厚みを薄くした安価でコシ(ヤング率(単位:MPa)で表されるコシの強さ)の弱いフラットケーブルを使用することができる。しかしながら、移動体の支軸に回転可能に取り付けた複数のローラによってフラットケーブルの径方向の動きを規制しているため、構造が複雑であり、ローラと支軸間に必要なクリアランスに起因してガタツキ音が発生しやすいという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、構造を簡素化できて騒音も低減化できる回転コネクタを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、外筒体を有する固定側ハウジングと、前記外筒体に対向する内筒体を有して前記固定側ハウジングに同軸配置された可動側ハウジングと、前記外筒体と前記内筒体との間の環状空間内に途中で巻き方向を反転した状態で収納され、その両端が前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングにそれぞれ固定されたフラットケーブルと、前記環状空間内に回動可能に配置されると共に、前記フラットケーブルの反転部が通過する開口を有する移動体とを備え、前記移動体に軸支された遊星歯車が前記固定側ハウジングに設けられたインターナルギアと前記可動側ハウジングに設けられたサンギアとにそれぞれ噛合している回転コネクタにおいて、前記移動体に前記開口を挟んで前記環状空間の周方向へ延びる規制壁を立設し、この規制壁の外周面に、前記外筒体の内周面に向かって膨出する複数の突部を、その総数Nが11≦N≦35となるようにして周方向に等間隔で繰り返すように形成した。
このように構成された回転コネクタでは、遊星歯車の自公転に伴って環状空間内を回動する移動体に開口を挟んで周方向へ延びる規制壁が立設され、その開口に反転部を通過させてフラットケーブルの径方向の動きを規制するようにしたので、移動体を一体部品として構造を簡素化できると共に、ローラを不要にして騒音も低減化できる。そして、この規制壁の外周面に、外筒体の内周面に向かって膨出する複数の突部を、その総数Nが11≦N≦35となるようにして周方向に等間隔で繰り返すように形成したので、移動体を構成する部品点数を削減して組み立てが簡単になり低コスト化を図れると共に、フラットケーブルと移動体の規制壁の外周面との間に働く摺動摩擦力を小さく抑えることができ、可動側ハウジングをスムーズに回転させることができる。
ここで、突部の総数Nが11未満の場合、および、Nが35を超える場合には、可動側ハウジングをスムーズに回転させることが困難になる。例えば、突部の総数Nが11未満の場合、内筒体側から外筒体側に繰り出すフラットケーブルに生じる弛みによって大きな弛み部(膨らみ)が生じ易くなる。そして、フラットケーブルに弛み部が生じると、その弛みの分だけフラットケーブルが外筒体側に繰り出されなくなるので、外筒体側に巻回されたフラットケーブルが内筒体側に引っ張られるようになる。その結果、フラットケーブルが移動体の規制壁外周に押し付けられて、フラットケーブルと移動体の規制壁間に働く摺動摩擦力が大きくなり、移動体が回転し難くなるので、可動側ハウジングをスムーズに回転させることが困難になる。なお、突部の総数Nが小さくなるのにしたがって、外筒体の内壁面の周長L1と各突部の頂点を周方向に繋いで形成される多角形の周長L2との差Δ(L1−L2)が大きくなってフラットケーブルが弛み易くなり、その弛みは、内筒体外壁と移動体の開口とで形成される隙間や、移動体に形成された開口内において弛み部となって現れ易くなる。一方、突部の総数Nが35を越えると、フラットケーブルと移動体の規制壁との間の接触点が増加して接触面積が増大するために、フラットケーブルと移動体の規制壁間に働く摺動摩擦力が大きくなり、可動側ハウジングをスムーズに回転することが困難になる。
上記の構成において、開口の径方向における最内周側の開き角度θ1が0.5度≦θ1≦8度であるが好ましい。かかる構成では、内筒体側から外筒体側に繰り出されるフラットケーブルが内筒体外壁と移動体の開口との隙間に弛み(膨らみ)を生じ難くすることができて、フラットケーブルを座屈させることなく、開口内をさらにスムーズに移動させることができ、外筒体側へ巻き戻すことができる。なお、開口の開き角度θ1が0.5度未満の場合、開口の径方向における最内周側で周方向に対向する両規制壁とフラットケーブルとが擦れやすくなって摺動抵抗が大きくなるため、フラットケーブルを開口内にスムーズに移動させにくくなる。一方、開口の開き角度θ1が8度を超えると、フラットケーブルが弛み変形して膨らんだ状態で開口内に入り込んで座屈し易くなるという問題がある。ここで、開口の開き角度θ1は、開口を介して対向する両規制壁のうち、径方向における最内周側で対向する部分と移動体の回転中心とを結ぶ直線のなす角度である。
また、上記の構成において、各突部の頂部が横断面曲面形状をなし、可動側ハウジングの回転軸方向に凹凸を繰り返すように形成されていると、フラットケーブルと移動体との接触面積をさらに小さくできるため、フラットケーブルと移動体の規制壁間に働く摺動摩擦力をさらに小さく抑えることができ、可動側ハウジングをさらにスムーズに回転させることができる。また、仮にフラットケーブルと規制壁との間にグリースなどの潤滑剤が付着したとしても、フラットケーブルが規制壁に密着しにくくなるため、規制壁にフラットケーブルが密着した状態となるのを回避できる。そのため、可動側ハウジングをさらにスムーズに回転させることができ、かつ、フラットケーブルが座屈するのを防止できるという効果をも奏する。
また、上記の構成において、フラットケーブルが環状空間内に複数枚収納されていると共に、移動体に開口が複数個設けられており、各フラットケーブルの反転部がそれぞれ各開口を個別に通過していると、2枚以上のフラットケーブルを用いた回転コネクタを実現できる。
本発明の回転コネクタでは、遊星歯車の自公転に伴って環状空間内を回動する移動体に開口を挟んで周方向へ延びる規制壁が立設され、その開口に反転部を通過させてフラットケーブルの径方向の動きを規制するように構成されているため、移動体を一体部品として構造を簡素化できると共に、ローラを不要にして騒音も低減化できる。また、この規制壁の外周面に、外筒体の内周面に向かって膨出する複数の突部を、その総数Nが11≦N≦35となるようにして周方向に等間隔で繰り返すように形成したので、移動体を構成する部品点数を削減して組み立てが簡単になり低コスト化を図れると共に、フラットケーブルと移動体の規制壁の外周面との間に働く摺動摩擦力を小さく抑えることができ、可動側ハウジングをスムーズに回転させることができる。
本発明の実施形態例に係る回転コネクタの外観斜視図である。 該回転コネクタの縦断面図である。 該回転コネクタの横断面図である。 該回転コネクタの分解斜視図である。 該回転コネクタに備えられる遊星歯車と各ギアの噛合状態を示す説明図である。 該回転コネクタに備えられる移動体の斜視図である。 図3のVII部拡大図である。
以下、発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1〜図4に示すように、本発明の実施形態例に係る回転コネクタは、自動車のステアリングコラム部に固定される固定側ハウジング1と、ステアリングシャフトが挿通されてハンドルと一緒に回転する可動側ハウジング2とを備え、これら両ハウジング1,2の間に画成される環状空間S内にフラットケーブル3(厚さ135μm)が収納・巻回されて構成されている。
固定側ハウジング1は合成樹脂製の上ケース4と下ケース5とで構成されており、これら両ケース4,5はスナップ結合によって連結・一体化される。図4に示すように、上ケース4には、略真円形状の内周面を有する外筒体4aと、外筒体4aの上端から内方へ突出するリング部4bと、外筒体4aの外周面から外側へ突出する固定側接続部4cとが一体形成されており、固定側接続部4cにはフラットケーブル3の外周端を車両側と電気的に接続するためのコネクタ端子(図示せず)が設けられている。
下ケース5には、センタ孔5aを有する底板部5bと、底板部5bの隅部から下方へ突出するコネクタカバー5cとが形成されており、上ケース4と下ケース5を一体化した際に、このコネクタカバー5cに固定側接続部4cが連結される(図1参照)。また、下ケース5には底板部5bの外縁部を包囲するように上方へ突出する段壁5dが形成されており、この段壁5dの内周面にインターナルギア6が設けられている。
可動側ハウジング2は合成樹脂製の上部ロータ7と下部ロータ8とで構成されており、これら両ロータ7,8はスナップ結合によって連結・一体化される。上部ロータ7には、上ケース4のリング部4bにオーバーラップする天板部7aと、天板部7aの内周縁から下方へ突出する内筒体7bと、天板部7aの上面から上方へ突出する可動側接続部7cとが一体形成されており、可動側接続部7cにはフラットケーブル3の内周端をハンドル側と電気的に接続するためのコネクタ端子群(図示せず)が設けられている。
下部ロータ8には、ステアリングシャフトが挿通される連結筒部8aと、連結筒部8aの下端から外側へ延出するリング状の鍔部8bとが形成されており、連結筒部8aをセンタ孔5aの下方から挿入して内筒体7bに係止することによって、上部ロータ7と下部ロータ8とはスナップ結合される。これにより、上部ロータ7の天板部7aがリング部4bの上面に摺動自在に対向すると共に、下部ロータ8の鍔部8bが底板部5bの下面に摺動自在に対向するため、可動側ハウジング2(上部ロータ7と下部ロータ8)は軸線方向に位置規制されて固定側ハウジング1に回転自在に連結される。また、この状態で外筒体4aと内筒体7bが左右方向で対向すると共に、リング部4bおよび天板部7aが底板部5bと上下方向で対向し、これら各部材によって前述した環状空間Sが画成されている。
上部ロータ7の内筒体7bの下端部にはサンギア11が固定されており、図5に示すように、下ケース5に設けたインターナルギア6とこのサンギア11とにそれぞれ遊星歯車12が噛合している。したがって、固定側ハウジング1に対して可動側ハウジング2が回転すると、両ギア6,11に噛合する遊星歯車12は底板部5b上を自転しながら公転する。
環状空間Sの内部には、合成樹脂の成形品からなる移動体13と複数枚のフラットケーブル3とが収納されており、図6に示すように、移動体13はリング状の平板部13a上に複数の規制壁13bを立設して構成されている。前述した遊星歯車12はこの平板部13aの下面に軸支されているため、遊星歯車12が自公転すると、それに伴って移動体13は環状空間S内を回動する。複数の規制壁13bは平板部13aの円周方向に沿って連続的に延びており、周方向に隣接する一対の規制壁13bの間にそれぞれ開口14が確保されている。本実施形態例の場合、平板部13a上に周方向の長さを異にする4つの規制壁13bが立設され、各規制壁13bの間に大きさを同じくする4つの開口14が設けられている。
図3に示すように、移動体13の各規制壁13bの内周面は略真円形状に連続して形成されており、これら規制壁13bの内周面と内筒体7bの外周面との間には一定幅の隙間S1が確保されている。一方、1つの規制壁13bを除いて他の規制壁13bの外周面には複数の突部13cが形成されており、これら規制壁13bの外周面と外筒体4aの内周面との間には内周側を波形にした隙間S2が確保されている。すなわち、平面的に見ると、規制壁13bの外周面は突部13cと凹部を周方向に交互に繰り返す波形形状となっており、各突部13cの頂点を周方向に繋ぐと多角形状になる。本実施形態例の場合、4つの規制壁13bの外周面に計19個の突部13cが形成されているため、各突部13cの頂点を周方向に繋いで形成される多角形は19角形状となる。また、各突部13cの外周面には山部と周方向へ延びる凹溝13dとが回転軸方向に繰り返すように形成されている(図2参照)。
フラットケーブル3はPET等の絶縁フィルムに導体を担持した帯状体であり、絶縁フィルムの厚みが薄い(いわゆるコシの弱い)ものを使用している。このフラットケーブル3は環状空間S内に途中で巻き方向を反転した状態で複数枚収納されており、本実施形態例の場合、4枚のフラットケーブル3が移動体13と一緒に環状空間S内に収納されている。ただし、図3では1枚のフラットケーブル3だけ示されており、残り3枚は図示省略されている。このフラットケーブル3の外周端は、外筒体4aに形成されたケーブル導出部4dを通って内部の図示せぬジョイント部に接続された後、このジョイント部を介して前述した固定側接続部4cに電気的に導出されている。また、フラットケーブル3の内周端は、内筒体7bに形成されたケーブル導出部7dを通って内部のジョイント部15に接続された後、このジョイント部15を介して前述した可動側接続部7cに電気的に導出されている。その際、ケーブル導出部7dから隙間S1へ導出されたフラットケーブル3は、この隙間S1内で内筒体7bの外周面に反時計回りに巻回された後、移動体13の1つの開口14内でU字状に反転され(以下、これを反転部3aという)て隙間S2へ繰り出され、さらに隙間S2内で外筒体4aの内周面に時計回りに巻回された後、ケーブル導出部4dから固定側接続部4c(図4参照)に至るように環状空間S内に収納されている。なお、図示せぬ残り3枚のフラットケーブル3は、隙間S1内で内筒体7bの外周面に反時計回りに巻回された後、各反転部3aが移動体13の他の開口14内を個別に通過して隙間S2へ繰り出され、この隙間S2内で外筒体4aの内周面に時計回りに巻回された後、ケーブル導出部4dから固定側接続部4cに至るように環状空間S内に収納されている。
このように構成された回転コネクタにおいて、ハンドルに連動して可動側ハウジング2が正逆いずれかの方向へ回転すると、その回転方向に応じて各フラットケーブル3が内筒体7bから繰り出されて外筒体4aに巻き戻されたり、その反対に外筒体4aから繰り出されて内筒体7bに巻き締められ、各反転部3aは可動側ハウジング2よりも少ない回転量だけ同方向へ移動する。また、これと同時にサンギア11がインターナルギア6に対して回転するため、両ギア6,11に噛合する遊星歯車12が底板部5b上を自・公転し、遊星歯車12を軸支する移動体13が環状空間S内を回動する。その際、フラットケーブルの反転部3aと移動体13の開口14との移動速度が同じになるように、インターナルギア6とサンギア11および遊星歯車12のギア比が設定されているため、4枚のフラットケーブル3は、移動体13の規制壁13bによって径方向の動きを規制された状態で、それぞれの反転部3aが対応する開口14の方向へ繰り出される。
ただし、フラットケーブル3が内筒体7bから移動体13の開口14を通過して外筒体4aに巻き戻されるとき、このフラットケーブル3は常に外筒体4aの内周面に略真円形状に巻き戻されるとは限らず、外筒体4aの内周面から離れて規制壁13bの外周面に形成された突部13c側へ変位してしまうことがある。特に、薄くてコシの弱いフラットケーブル3を用いた場合、フラットケーブル3同士の摩擦に起因してこのような現象が生じやすくなるため、本実施形態例に係る回転コネクタでは、突部13cの総数Nが11≦N≦35となるようにして周方向に等間隔で繰り返すように形成することによって、移動体13を一体部品として構造を簡素化できると共に、ローラを不要にして騒音も低減化でき、可動側ハウジング2をスムーズに回転できるようにしてある。
ここで、突部13cの総数Nが11未満の場合、および、Nが35を超える場合には、可動側ハウジング2をスムーズに回転させることが困難になる。例えば、突部13cの総数Nが11未満の場合、内筒体7b側から外筒体4a側に繰り出すフラットケーブル3に生じる弛みによって大きな弛み部(膨らみ)が生じ易くなる。そして、フラットケーブル3に弛み部が生じると、その弛み部の分だけフラットケーブル3が外筒体4a側に繰り出されなくなるので、外筒体4a側に巻回されたフラットケーブル3が内筒体7b側に引っ張られるようになる。その結果、フラットケーブル3が移動体13の規制壁13b外周に押し付けられて、フラットケーブル3と移動体13の規制壁13b間に働く摺動摩擦力が大きくなり、移動体13が回転し難くなるので、可動側ハウジング2をスムーズに回転させることが困難になる。なお、突部13cの総数Nが小さくなるのにしたがって、外筒体4aの内壁面の周長L1と各突部13cの頂点を周方向に繋いで形成される多角形の周長L2との差Δ(L1−L2)が大きくなってフラットケーブル3が弛み易くなり、内筒体7b外壁と移動体13の開口14とで形成される隙間や、移動体13に形成された開口14内において弛み部となって現れ易くなる。一方、突部13cの総数Nが35を越えると、フラットケーブル3と移動体13の規制壁13bとの間の接触点が増加して接触面積が増大するために、フラットケーブル3と移動体13の規制壁13b間に働く摺動摩擦力が大きくなり、可動側ハウジング2をスムーズに回転することが困難になる。
また、図3に示すように、開口14の径方向における最内周側の開き角度をθ1とすると、0.5度≦θ1≦8度となるように設定したので、内筒体7b側から外筒体4a側に繰り出されるフラットケーブル3が内筒体7b外壁と移動体13の開口14との隙間などに弛み部(膨らみ)を生じ難くすることができて、フラットケーブル3を座屈させることなく開口14内をさらにスムーズに移動させることができ、外筒体4a側へ巻き戻すことができる。なお、開口14の開き角度θ1が0.5度未満の場合、開口14の径方向における最内周側で周方向に対向する両規制壁13bとフラットケーブル3とが擦れやすくなって摺動抵抗が大きくなるため、フラットケーブル3を開口14内にスムーズに移動させにくくなる。一方、開口14の開き角度θ1が8度を超えると、フラットケーブル3が弛み変形して膨らんだ状態で開口14内に入り込んで座屈し易くなるという問題がある。ここで、開口14の開き角度θ1は、開口14を介して対向する両規制壁13bのうち、径方向における最内周側で対向する部分と移動体13の回転中心とを結ぶ直線のなす角度である。
なお、開口14の径方向における中央部付近において、開口14の中央部周方向の開き角度をθ2とすると、このθ2が15度≦θ2≦20度となるように設定したので、外筒体4a側に巻き戻されないフラットケーブル3の弛み部を開口14内に形成するスペースを十分に確保でき、フラットケーブル3の弛み部を開口14内により大きく生じさせることができる。したがって、仮にフラットケーブル3に弛みが生じて外筒体4a側に巻回されたフラットケーブル3が内筒体7b側に引っ張られるようになっても、その引張り力で開口14内に生じた弛み部が外筒体4a側に引っ張られることになるため、フラットケーブル3が規制壁13bの外壁に押し付けられるのを防止できるようになり、ラットケーブル3と移動体13の規制壁13b間に働く摺動摩擦力が増大するのを防止でき、可動側ハウジング2をより一層スムーズに回転させることができる。開口14の中央部周方向の開き角度θ2が15度未満であると、外筒体4a側に巻き戻されないフラットケーブル3が開口14内で弛み部の大きさが小さくなって、フラットケーブル3と規制壁13bの外壁との間に働く摺動摩擦力が増大し易くなるため、可動側ハウジング2がスムーズに回転しなくなるという問題がある。一方、開口14の開き角度θ2が20度を超えると、開口14内のフラットケーブル3の径方向内側および外側の動きが大きくなって、フラットケーブル3の径方向の動きを規制できなくなるという問題がある。
以上説明したように、本実施形態例に係る回転コネクタでは、遊星歯車12の自公転に伴って環状空間S内を回動する移動体13に開口14を挟んで周方向へ延びる規制壁13bが立設され、その開口14に反転部3aを通過させてフラットケーブル3の径方向の動きを規制するように構成されているため、移動体13を一体部品として構造を簡素化できると共に、ローラを不要にして騒音も低減化できる。そして、この規制壁13bの外周面に外筒体4aの内周面に向かって膨出する複数の突部13cを形成し、これら突部13cの総数Nが11≦N≦35となるよう周方向に等間隔で繰り返すように形成したので、移動体13を構成する部品点数を削減して組み立てが簡単になり低コスト化を図れると共に、フラットケーブル3と移動体13の規制壁13bの外周面との間に働く摺動摩擦力を小さく抑えることができ、可動側ハウジング2をスムーズに回転させることができる。
また、開口14の径方向における最内周側の開き角度をθ1とすると、0.5度≦θ1≦8度となるように設定したので、内筒体7b側から外筒体4a側に繰り出されるフラットケーブル3が内筒体7b外壁と移動体13の開口14との隙間などに弛み部(膨らみ)を生じ難くすることができて、フラットケーブル3を座屈させることなく開口14内をさらにスムーズに移動させることができ、外筒体4a側へ巻き戻すことができる。
また、移動体13の規制壁13bの外周面に形成された各突部13cの頂部が横断面曲面形状をなし、可動側ハウジング2の回転軸方向に凹凸を繰り返すように形成されていることから、フラットケーブル3と移動体13との接触面積をさらに小さくできるため、フラットケーブル3と移動体13の規制壁13b間に働く摺動摩擦力をさらに小さく抑えることができ、可動側ハウジング2をさらにスムーズに回転させることができる。また、仮にフラットケーブル3と規制壁13bとの間にグリースなどの潤滑剤が付着したとしても、フラットケーブル3が規制壁13bに密着しにくくなるため、規制壁13bにフラットケーブル3が密着した状態となるのを回避できる。そのため、可動側ハウジング2をさらにスムーズに回転させることができ、かつ、フラットケーブル3が座屈するのを防止できるという効果をも奏する。
また、環状空間S内に複数枚(4枚)のフラットケーブル3を収納すると共に、移動体13に各フラットケーブル3の反転部3aが個別に通過する複数(4個)の開口14を設けてあるため、2枚以上のフラットケーブル3を用いた回転コネクタを実現できる。ただし、移動体13に設けた開口14の個数と使用するフラットケーブル3の枚数は必ずしも一致しなくても良く、例えば、移動体13に予め4個の開口14を設けておき、そのうち2個の開口14だけを反転部3aの配置空間として利用するようにすれば、共通の移動体13を用いてフラットケーブル3の枚数の異なる回転コネクタを実現することができる。
1 固定側ハウジング
2 可動側ハウジング
3 フラットケーブル
3a 反転部
4 上ケース
4a 外筒体
4b リング部
5 下ケース
5a センタ孔
5b 底板部
5d 段壁
6 インターナルギア
7 上部ロータ
7a 天板部
7b 内筒体
8 下部ロータ
11 サンギア
12 遊星歯車
13 移動体
13a 平板部
13b 規制壁
13c 突部
13d 凹溝
14 開口
θ1 開口の径方向における最内周側の開き角度
θ2 開口の中央部周方向の開き角度
S 環状空間
S1 隙間
S2 隙間

Claims (4)

  1. 外筒体を有する固定側ハウジングと、前記外筒体に対向する内筒体を有して前記固定側ハウジングに同軸配置された可動側ハウジングと、前記外筒体と前記内筒体との間の環状空間内に途中で巻き方向を反転した状態で収納され、その両端が前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングにそれぞれ固定されたフラットケーブルと、前記環状空間内に回動可能に配置されると共に、前記フラットケーブルの反転部が通過する開口を有する移動体とを備え、前記移動体に軸支された遊星歯車が前記固定側ハウジングに設けられたインターナルギアと前記可動側ハウジングに設けられたサンギアとにそれぞれ噛合している回転コネクタにおいて、
    前記移動体に前記開口を挟んで前記環状空間の周方向へ延びる規制壁を立設し、この規制壁の外周面に、前記外筒体の内周面に向かって膨出する複数の突部を、その総数Nが11≦N≦35となるようにして周方向に等間隔で繰り返すように形成したことを特徴とする回転コネクタ。
  2. 請求項1の記載において、前記開口の径方向における最内周側の開き角度θ1が0.5度≦θ1≦8度であることを特徴とする回転コネクタ。
  3. 請求項1または2の記載において、前記各突部の頂部が横断面曲面形状をなし、前記可動側ハウジングの回転軸方向に凹凸を繰り返すように形成されていることを特徴とする回転コネクタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項の記載において、前記フラットケーブルが前記環状空間内に複数枚収納されていると共に、前記移動体に前記開口が複数個設けられており、前記各フラットケーブルの反転部がそれぞれ前記各開口を個別に通過していることを特徴とする回転コネクタ。
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