JP2014037210A - 回転コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】構造を簡素化できコストを低減化できると共に、ローラを不要にして騒音の発生を抑えることができる回転コネクタを提供する。
【解決手段】外筒体6aと内筒体9bとの間に画成される収納空間S内に、遊星歯車12の自公転に伴って回動する移動体4と、途中に反転部5aを有するフラットケーブル5とが収納された回転コネクタにおいて、樹脂成形品からなる移動体4に開口14を挟んで周方向へ延びる規制壁4bを立設し、この開口14に反転部5aを通過させてフラットケーブル5の径方向の動きを規制するようにした。そして、この規制壁4bの内周面に複数の溝部4cを周方向に沿って連続形成し、この溝部4cの深さをd、溝部4cの周方向の長さに対する中心角をθとしたとき、0.5mm≦d≦2.0mmで且つ5度≦θ≦30度の範囲に設定した。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動車のステアリング装置に組み込まれてエアバッグシステム等の電気的接続手段として使用される回転コネクタに係り、特に、固定側ハウジングと可動側ハウジング間の収納空間内にフラットケーブルが反転部を介して逆向きに巻回されている回転コネクタに関するものである。
回転コネクタは、外筒体を有する固定側ハウジングと内筒体を有する可動側ハウジングとを回転可能に同軸配置し、これら外筒体と内筒体との間に画成される収納空間内にフラットケーブルを収納・巻回したものであり、自動車のステアリング装置のように回転数が有限であるハンドルに装着されたエアバッグ・インフレータ等の電気的接続手段として使用されている。前記フラットケーブルは絶縁フィルムに導体を担持した帯状体であり、このフラットケーブルを渦巻状に巻回した渦巻タイプと途中で反転して巻回した反転タイプとが知られているが、後者の反転タイプの方がフラットケーブルの長さを格段に短くすることができて主流となっている。
従来より、このようにフラットケーブルの巻回方式が反転タイプである回転コネクタにおいて、リング状の回転板にガイド壁や複数の支軸を立設してなるローラホルダを収納空間内に回動可能に配置し、このローラホルダの各支軸にそれぞれローラを回転自在に取り付けると共に、フラットケーブルの反転部をガイド壁とそれに対向する1つのローラ間の開口に通過させるという構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。かかる構成の回転コネクタでは、可動側ハウジングが固定側ハウジングに対して正逆いずれかの方向へ回転すると、その回転方向に応じてフラットケーブルが外筒体から繰り出されて内筒体に巻き締められたり、その反対にフラットケーブルが内筒体から繰り出されて外筒体に巻き戻される。その際、フラットケーブルの反転部は可動側ハウジングよりも少ない回転量だけ同方向へ移動し、この反転部に追従してローラホルダも同方向へ移動し、これらの移動量の約2倍の長さのフラットケーブルが外筒体または内筒体から繰り出される。すなわち、ローラホルダはフラットケーブルの反転部からの駆動力(引張力または押圧力)を受けて収納空間内を回動し、このようなローラホルダに設けられた複数のローラによってフラットケーブルの径方向の動きが規制されるため、フラットケーブルは、スムーズに外筒体から繰り出されて内筒体に巻き締められたり、内筒体から繰り出されて外筒体に巻き戻されるようになっている。
また、他の従来例として、ローラホルダの代わりに遊星歯車を軸支した移動体を収納空間内に配置し、この移動体を遊星歯車の回転(自公転)に伴ってフラットケーブルの反転部と同速度で回転させるようにした回転コネクタが知られている(例えば、特許文献2参照)。ここで、移動体の表面側には複数のローラが回転可能に軸支されており、フラットケーブルの反転部は任意のローラ間の開口に通過されている。また、移動体の裏面側には遊星歯車が回転可能に軸支されており、この遊星歯車を固定側ハウジングに設けたインターナルギアと可動側ハウジングに設けたサンギアの両方に噛合させた構成となっている。かかる構成の回転コネクタでは、可動側ハウジングが固定側ハウジングに対して回転すると、インターナルギアとサンギアに噛合する遊星歯車が所定の減速比で回転するため、遊星歯車を軸支する移動体が収納空間内を回転移動し、フラットケーブルの反転部も移動体の開口と同速度で収納空間内を移動する。
特開2006−86043号公報 特開平8−280127号公報
前述したように、特許文献1に開示された従来の回転コネクタでは、フラットケーブルの反転部からの駆動力(引張力または押圧力)を受けてローラホルダが収納空間内を回動するようになっているため、開口を通過するフラットケーブルに相応の剛性(後述するコシに相当する引張り強度)が要求され、絶縁フィルムの厚みが大きく剛性の高いフラットケーブルを使用しなければならない。これに対し、特許文献2に開示された従来の回転コネクタでは、遊星歯車を含む各歯車のギア比を適宜設定することにより、移動体の開口とフラットケーブルの反転部とを収納空間内で同じ速度で同じ方向に移動させることができるため、移動体はフラットケーブルの反転部からの駆動力を必要とせず、絶縁フィルムの厚みを薄くした安価でコシ(腰)の弱いフラットケーブルを使用することができる。しかしながら、移動体の支軸に回転可能に取り付けた複数のローラによってフラットケーブルの径方向の動きを規制しているため、移動体を構成する部品点数が増加してコストアップとなり、ローラと支軸間に必要なクリアランスに起因してガタツキ音が発生しやすいという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、構造を簡素化できコストを低減化できると共に、ローラを不要にして騒音の発生を抑えることができる回転コネクタを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、外筒体を有する固定側ハウジングと、前記外筒体に対向する内筒体を有して前記固定側ハウジングに同軸配置された可動側ハウジングと、前記外筒体と前記内筒体との間の収納空間内に途中で巻き方向を反転した状態で収納され、その両端が前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングにそれぞれ固定されたフラットケーブルと、前記収納空間内に回動可能に配置されると共に、前記フラットケーブルの反転部が通過する開口を有する移動体とを備え、前記移動体に軸支された遊星歯車が前記固定側ハウジングに設けられたインターナルギアと前記可動側ハウジングに設けられたサンギアにそれぞれ噛合している回転コネクタにおいて、前記移動体に前記開口を挟んで前記収納空間の周方向へ延びる規制壁を立設すると共に、この規制壁の前記内筒体と対向する内周面に複数の溝部を周方向に沿って形成し、前記溝部の深さをd、前記溝部の周方向の長さに対する中心角をθ、すなわち、前記溝部のうち互いに隣接する溝部によって形成される二つの谷部と前記移動体の中心とを結ぶ直線がなす角度をθとすると、これらdとθが、0.5mm≦d≦2.0mm、5度≦θ≦30度の範囲に設定されている構成とした。
このように構成された回転コネクタでは、遊星歯車の自公転に伴って収納空間内を回動する移動体に開口を挟んで周方向へ延びる規制壁が立設され、その開口に反転部を通過させてフラットケーブルの径方向の動きを規制するようにしたので、移動体を一体部品として構造を簡素化できコストを低減化できると共に、ローラを不要にして騒音の発生を抑えることができる。そして、この規制壁の内筒体と対向する内周面に複数の溝部を周方向に沿って形成し、これら溝部の深さと溝幅(周方向の長さ)とを上記範囲に設定したので、規制壁の内周面とフラットケーブルとの間の摩擦係数が小さくなり、腰の弱いフラットケーブルを用いているのにも関わらず、フラットケーブルを外筒体側へスムーズに繰り出すことができる。
ここで、0.5mm≦d≦2.0mmで且つ5度≦θ≦30度の範囲に設定されていることが重要であり、d寸法が0.5mmよりも小さくなると、摩擦係数を十分に低減することができなくなり、その反対にd寸法が2.0mmよりも大きくなると、溝部が深くなり過ぎて成形し難くなるという製造上の問題が発生する。また、角度θが5度よりも小さくなると、溝部が細かくなり過ぎて成形し難くなり、その反対に角度θが30度よりも大きくなると、溝部が粗くなり過ぎて摩擦係数を十分に低減することができなくなる。
上記の構成において、複数の溝部が規制壁の周方向に凹凸を繰り返す波形形状の凹部であると、移動体の全体形状が単純化されて好ましい。
また、上記の構成において、フラットケーブルが収納空間内に複数枚収納されていると共に、移動体に開口が複数個設けられており、各フラットケーブルの反転部がそれぞれ各開口を個別に通過していると、2枚以上のフラットケーブルを用いた回転コネクタを実現できる。
本発明の回転コネクタでは、遊星歯車の自公転に伴って収納空間内を回動する移動体に開口を挟んで周方向へ延びる規制壁が立設され、その開口に反転部を通過させてフラットケーブルの径方向の動きを規制するように構成されているため、移動体を樹脂成形品のように一体部品として構造を簡素化できコストを低減化できると共に、ローラを不要にして騒音の発生を抑えることができる。また、この規制壁の内筒体と対向する内周面に複数の溝部を周方向に沿って形成し、これら溝部の深さと周方向に沿う溝幅とを所定の範囲に設定したので、規制壁の内周面とフラットケーブルとの間の摩擦係数が小さくなり、腰の弱いフラットケーブル5を用いているのにも関わらず、フラットケーブルを外筒体側へスムーズに繰り出すことができる。
本発明の実施形態例に係る回転コネクタをステアリング装置へ組み付けた状態を示す断面図である。 該回転コネクタの外観斜視図である。 該回転コネクタの縦断面図である。 該回転コネクタの分解斜視図である。 該回転コネクタの内部構造を示す横断面図である。 該回転コネクタに備えられる遊星歯車と各ギアの噛合状態を示す説明図である。 図6のVII−VII線に沿う断面斜視図である。 該回転コネクタに備えられる移動体の斜視図である。 該移動体に設けられた溝部の深さと溝幅の関係を示す説明図である。
以下、発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1に示すように、本実施形態例に係る回転コネクタ1は、固定側ハウジング2、可動側ハウジング3、移動体4、フラットケーブル5等によって構成され、自動車のステアリング装置に組み込まれて使用される。かかるステアリング装置は、設置部としての例えばステアリングコラムCと、ステアリングコラムCを挿通して突出するステアリングシャフトSHと、ステアリングシャフトSHの先端に連結されたハンドルH等を備えており、ハンドルHには図示せぬエアバッグ・インフレータや各種スイッチ類が付設されている。そして、固定側ハウジング2がステアリングコラムCの取付面に固定されると共に、ハンドルHが可動側ハウジング3に固定されることにより、ハンドルHの操舵角(回転角)に拘わらず、ハンドルH側のエアバッグ・インフレータ等とステアリングコラムC側の制御部とが回転コネクタ1のフラットケーブル5を介して接続されるようになっている。ここで、周知のようにステアリングシャフトSHは所定のチルト角で傾斜している関係上、ステアリングコラムCの取付面は運転席から見て上端部よりも下端部の方が手前になるように傾斜し、それに伴って回転コネクタ1はステアリング装置に後傾姿勢で組み込まれて使用される。
回転コネクタ1の前述した構成部材について詳細に説明すると、図2〜図7に示すように、固定側ハウジング2は合成樹脂製の上ケース6と下ケース7とで構成されており、これら両ケース6,7はスナップ結合によって連結・一体化される。上ケース6には、略真円形状の内周面を有する外筒体6aと、外筒体6aの上端から内方へ突出するリング部6bと、外筒体6aの外周面から外側へ突出する固定側接続部6cとが一体形成されている。固定側接続部6cと後述するコネクタカバー7cとが連結されて形成される空間には、後述するようにフラットケーブル5の外端部と電気的に接続するためのジョイント部15(図3−5参照)が設けられている。
図4に示すように、下ケース7には、センタ孔7aを有する底板7bと、底板7bの隅部から下方へ突出するコネクタカバー7cとが形成されており、上ケース6と下ケース7を一体化した際に、このコネクタカバー7cに固定側接続部6cが連結される(図2参照)。また、下ケース7には底板7bの外縁部を包囲するように上方へ突出する段壁7dが形成されており、この段壁7dにインターナルギア(内歯車)8が設けられている(図7参照)。図6に示すように、底板7bにおいてインターナルギア8よりも径方向内側には環状突部7eが形成されており、これらインターナルギア8と環状突部7eとはセンタ孔7aと同心に形成されている。環状突部7eの外周縁側の壁面とインターナルギア8とで挟まれた領域は第1環状凹溝7fとなっており、この第1環状凹溝7fにはさらに溝深さを大きくした窪み部7hが形成されている。図7に示すように、窪み部7hの外周側の内壁はインターナルギア8の下端部から径方向外側に向けて潜り込んでおり、第1環状凹溝7fと窪み部7hによって異物貯留用の凹部が構成されている。一方、環状突部7eの内周縁側の壁面とサンギア11とで挟まれた領域は第2環状凹溝7g(凹部)となっており、第1環状凹溝7fと第2環状凹溝7gは環状突部7eを挟んで形成されている。
図3に示すように、可動側ハウジング3は合成樹脂製の上部ロータ9と下部ロータ10とで構成されており、これら両ロータ9,10はスナップ結合によって連結・一体化される。上部ロータ9には、上ケース6のリング部6bにオーバーラップする天板部9aと、天板部9aの内周縁から下方へ突出する内筒体9bと、天板部9aの上面から上方へ突出する可動側接続部9cとが一体形成されており、可動側接続部9cにはフラットケーブル5の内周端をハンドルH側と電気的に接続するためのジョイント部15の端子群15aが導出されている。
図3および図4に示すように、下部ロータ10には、ステアリングシャフトSHが挿通される連結筒部10aと、連結筒部10aの下端側から外側へ延出するリング状の鍔部10bとが形成されており、連結筒部10aをセンタ孔7aの下方から挿入して内筒体9bに係止することによって、上部ロータ9と下部ロータ10とはスナップ結合される。これにより、上部ロータ9の天板部9aがリング部6bの上面に摺動自在に対向すると共に、下部ロータ10の鍔部10bが底板7bの下面に摺動自在に対向するため、可動側ハウジング3(上部ロータ9と下部ロータ10)は軸線方向に位置規制されて固定側ハウジング2に回転自在に連結される。また、この状態で外筒体6aと内筒体9bが径方向で対向すると共に、リング部6bおよび天板部9aが底板7bと軸線方向で対向し、これら各部材によって両ハウジング2,3の間にフラットケーブル5を収納する収納空間Sが画成されている(図3参照)。
上部ロータ9の内筒体9bの下端部にはサンギア(太陽歯車)11が固定されており、図6に示すように、下ケース7に設けたインターナルギア8とサンギア11とに一対の遊星歯車12が噛合している。これらインターナルギア8とサンギア11は底板7bの環状突部7eを介して対向しており、遊星歯車12の下面は環状突部7eと当接している。これにより、固定側ハウジング2に対して可動側ハウジング3が回転すると、両ギア8,11に噛合する遊星歯車12は環状突部7e上を自転しながら公転する。なお、遊星歯車12の数は2つに限定されず、1つまたは3つ以上の遊星歯車12が両ギア8,11に噛合する構成であっても良い。
収納空間Sの内部には、合成樹脂の成形品からなる移動体4と複数枚のフラットケーブル5とが収納されており、図8に示すように、移動体4はリング状の平板部4a上に複数の規制壁4bを立設して構成されている。前述した遊星歯車12はこの平板部4aの下面に軸支されており、遊星歯車12が自公転すると、それに伴って移動体4は収納空間S内を回動する。4つの規制壁4bの間にそれぞれ開口14が確保されている。本実施形態例の場合、周方向の長さが十分に長い2つの規制壁4bと、これら2つの規制壁4bに比べて周方向の長さが非常に短い2つの規制壁4bとが、平板部4a上に交互に立設されており、各規制壁4bの間に大きさを同じくする4つの開口14が設けられている。なお、移動体4は、4つの規制壁4bにおいて、径方向の内側及び外側において周方向に延設される壁面が、移動体4のリング状の平板部4aの中心と同心に形成されている。また、回転コネクタ1に移動体4が組み込まれると、移動体4の平板部4aの中心と底板7bのセンタ孔7aの中心とは一致する。
図5に示すように、長い方の2つの規制壁4bの内周側の壁面(内周面)には複数の溝部4cが形成されている。これら溝部4cは平板部4aの板面に対して直交方向へ延びる横断面U字状の溝であり、各溝部4cを規制壁4bの内周面に沿って凹凸を繰り返すよう連続させることにより、規制壁4bの内周面と内筒体9bの外周面との間には外周側を波形にした隙間S1が確保されている。すなわち、移動体4を上方から平面的に見ると、規制壁4bの内周面は凹状部(溝部4cの窪み)と凸部(隣接する溝部4c間の部分)とを周方向に交互に繰り返す波形形状となっており、凹状部の溝底と凸部の頂点には滑らかなアールが付けられている。
図9に示すように、溝部4cの深さをd、溝部4cの周方向の長さに対する中心角(規制壁4bの中心から隣接する溝部4cの底部に向かう一対の放射線Rがなす角度)をθとすると、これらd寸法と角度θは、0.5mm≦d≦2.0mmで且つ5度≦θ≦30度の範囲に設定されている。このような構成にすることによって、移動体4を樹脂成形品のように一体部品として構造を簡素化できると共に、ローラを不要にして騒音の発生を抑えることができる。また、規制壁4bの内周面とフラットケーブル5との間の摩擦係数が小さくなり、フラットケーブル5を外筒体6a側へスムーズに繰り出すことができる。なお、0.5mm≦d≦1.5mmで且つ7.5度≦θ≦15度の範囲に設定されると、規制壁4bの内周面とフラットケーブル5との間の摩擦係数が更に小さくなって好ましい。また、このような構成にすると、仮にフラットケーブル5と規制壁4bにグリースなどの潤滑剤が付着したとしても、フラットケーブル5が規制壁4bに密着しにくくなるため、規制壁4bにフラットケーブル5が密着した状態となるのを回避でき、フラットケーブル5を外筒体6a側へ繰り出す際に、フラットケーブル5が座屈するのを防止できるという効果をも奏する。ここで、d寸法が0.5mmよりも小さくなると、移動体4とフラットケーブル5との摩擦係数を十分に低減することができなくなり、その反対にd寸法が2.0mmよりも大きくなると、溝部4cが深くなり過ぎて成形困難になるという製造上の問題が発生する。また、角度θが5度よりも小さくなると、溝部4cが細かくなり過ぎて成形し難くなり、その反対に角度θが30度よりも大きくなると、溝部4cが粗くなり過ぎて移動体4とフラットケーブル5との摩擦係数を十分に低減することができなくなる。なお、本実施形態例の場合は、周方向に長い方の2つの規制壁4bの内周面に、深さ1mmで溝幅に対する中心角を7.5度とした溝部4cを複数形成してある。
また、平板部4a上に立設された長短4つの規制壁4bのうち、長い方の2つの規制壁4bの外周側の壁面(外周面)には複数の突部4dが形成されており、これら規制壁4bの外周面と外筒体6aの内周面との間には内周側を波形にした隙間S2が確保されている。すなわち、移動体4を上方から平面的に見ると、規制壁4bの外周面は突部4dと凹状部を交互に繰り返す波形形状となっており(図5参照)、各突部4dの頂点を繋いで形成される形状は多角形状となっている。本実施形態例の場合、長い方の2つの規制壁4bの外周面に計18個の突部4dが形成されているため、各突部4dの頂点を繋いで形成される形状は18角形状となる。各突部4dの外周面には周方向へ延びる凹溝4e(図3参照)が形成されており、この凹溝4eは1つの突部4dについて軸線方向に凹凸を繰り返すように複数形成されている(図8参照)。
フラットケーブル5はPET等の絶縁フィルムに導体を担持した帯状体であり、絶縁フィルムの厚みが薄い(いわゆる腰の弱い)もの(厚さ135μm)を使用している。このフラットケーブル5は収納空間S内に途中で巻き方向を反転した状態で複数枚収納されており、本実施形態例の場合、4枚のフラットケーブル5が移動体4と一緒に収納空間S内に収納されている。図4に示すように、このフラットケーブル5の外端部は、外筒体6aに固設されるジョイント部15に接続されており、外筒体6aに形成されたケーブル導出部6dを通って外部に電気的に導出される(図5参照)。また、フラットケーブル5の内端部は、ジョイント部15に接続されており、内筒体9bに形成されたケーブル導出部9dを通って外部に電気的に導出される。なお、図5に示すように、ケーブル導出部9dから隙間S1へ導出された各フラットケーブル5は、この隙間S1内で内筒体9bの外周面に反時計回りに巻回された後、移動体4の開口14内でU字状に反転され(以下、これを反転部5aという)て隙間S2へ繰り出され、さらに隙間S2内で外筒体6aの内周面に時計回りに巻回された後、ケーブル導出部6dから外筒体6aに固設されるジョイント部15に至るように収納空間S内に収納されている。
このように構成された回転コネクタ1は、前述したようにステアリング装置に後傾姿勢で組み込まれるが、図1に示すように、固定側ハウジング2をステアリングコラムCの取付面上に固定する時、下ケース7の底板7bに形成された窪み部7hが鉛直方向の真下を向くように取り付けられる。そして、使用に際し、ハンドルHに連動して可動側ハウジング3が正逆いずれかの方向へ回転すると、その回転方向に応じて各フラットケーブル5が内筒体9bから繰り出されて外筒体6aに巻き戻されたり、その反対に外筒体6aから繰り出されて内筒体9bに巻き締められ、各反転部5aは可動側ハウジング3よりも少ない回転量だけ同方向へ移動する。また、これと同時にサンギア11がインターナルギア8に対して回転するため、両ギア8,11に噛合する遊星歯車12が底板7bの環状突部7e上を自・公転し、遊星歯車12を軸支する移動体4が収納空間S内を回動する。その際、フラットケーブル5の反転部5aと移動体4の開口14との移動速度および移動方向が同じになるように、インターナルギア8とサンギア11および遊星歯車12のギア比が設定されているため、4枚のフラットケーブル5は、移動体4の規制壁4bによって径方向の動きを規制された状態で巻き戻されたり巻き締められる。したがって、ハンドルHの操舵角(回転角)に拘わらず、ハンドルH側のエアバッグ・インフレータ等とステアリングコラムC側の制御部とは回転コネクタ1のフラットケーブル5を介して常時接続される。
このような使用状況下において、固定側ハウジング2のリング部6bと可動側ハウジング3の天板部9aとの摺動部分には若干のクリアランスが確保されているが、このクリアランスから塵埃や硬い砂等の異物が収納空間Sの内部に入り込むと、この異物は下ケース7の底板7b上に落下し、車の振動などによって、底板7bに設けた環状突部7eの径方向外側に位置する第1環状凹溝7fを経て窪み部7h内に蓄積されるようになる。図7に示すように、窪み部7hの外周側の内壁は、下ケース7の段壁7dに設けられたインターナルギア8の下端部から径方向外側に向けて潜り込むように形成されている。したがって、外部から収納空間S内に侵入した異物は、窪み部7hのうち、インターナルギア8の下端部から径方向外側に潜り込んだ領域へと移動されて堆積されるようになる。それゆえ、インターナルギア8とサンギア11に噛合する遊星歯車12が、特に、塵埃に比べて粒径が大きくて硬い砂などの異物を噛み込んで回転不能になることはなく、可動側ハウジング3の回転に伴って遊星歯車12がスムーズに回転して移動体4を駆動するため、異物の影響を受けることなくハンドルHを回転操作することができる。
しかも、環状突部7eの外周縁側の壁面とインターナルギア8とで挟まれた領域に第1環状凹溝7fが形成され、この第1環状凹溝7fと窪み部7hとの両方で凹部が構成されているため、収納空間S内に入り込んだ異物を蓄積できる凹部の領域が拡大され、遊星歯車12が異物を噛み込んで回転不能となる機会をより一層減じることができる。さらに、底板7bには環状突部7eの内周縁側の壁面とサンギア11とで挟まれた領域に、周方向に沿って連続する第2環状凹溝7gが形成されているため、異物を蓄積できる領域が環状突部7eの径方向外側だけでなく径方向内側にも拡大されている。したがって、収納空間S内に入り込んだ異物が何らかの原因で環状突部7eの表面に付着し、この異物が環状突部7e上を自公転する遊星歯車12の移動によって径方向内側へ押し退けられたとしても、サンギア11に至る手前側で異物を第2環状凹溝7gに落下させて蓄積することができ、異物よってハンドルHの自由な回転操作が阻害される虞はより一層減じられている。
以上説明したように、本実施形態例に係る回転コネクタ1では、遊星歯車12の自公転に伴って収納空間S内を回動する移動体4に、開口14を挟んで周方向へ延びる複数の規制壁4bが立設されており、その開口14に反転部5aを通過させることでフラットケーブル5の径方向の動きを規制するようにしたので、移動体4を合成樹脂の一体成形品として構造を簡素化できコストを低減化できると共に、ローラを不要にして騒音の発生を抑えることができる。そして、この規制壁4bの内周面に複数の溝部4cを周方向に沿って連続形成し、これら溝部4bの深さと溝幅(周方向の長さ)とを次のように設定したので、巻き戻し途中のフラットケーブル5が規制壁4bの内周面に密着して可動側ハウジング3の回転を妨げるという事態を回避できる。すなわち、可動側ハウジング3の内筒体9b側に巻き付けられたフラットケーブル5が移動体4の開口14を通って固定側ハウジング2の外筒体6a側へ巻き戻されるとき、内筒体9bから繰り出されたフラットケーブル5は規制壁4bの内周面に接触しながら開口14へと向かうが、かかる接触部位に周方向に沿って複数の溝部4cが連続形成されていると、規制壁4bの内周面とフラットケーブルとの間の摩擦係数が小さくなるため、フラットケーブル5を内筒体9b側から外筒体6a側へスムーズに繰り出すことができる。
具体的には、溝部4cの深さをd、溝部4cの周方向の長さに対する中心角をθとしたとき、これらd寸法と角度θの関係が、0.5mm≦d≦2.0mmで且つ5度≦θ≦30度の範囲に設定されているため、移動体4を樹脂成形品のように一体部品として構造を簡素化できると共に、ローラを不要にして騒音の発生を抑えることができる。また、規制壁4bの内周面とフラットケーブル5との間の摩擦係数が小さくなり、腰の弱いフラットケーブル5を用いているのにも関わらず、フラットケーブル5を外筒体6a側へスムーズに繰り出すことができる。なお、0.5mm≦d≦1.5mmで且つ7.5度≦θ≦15度の範囲に設定されると、規制壁4bの内周面とフラットケーブル5との間の摩擦係数が更に小さくなって好ましい。また、このような構成にすると、仮にフラットケーブル5と規制壁4bにグリースなどの潤滑剤が付着したとしても、フラットケーブル5が規制壁4bに密着しにくくなるため、規制壁4bにフラットケーブル5が密着した状態となるのを回避でき、フラットケーブル5を外筒体6a側へ繰り出す際に、フラットケーブル5が座屈するのを防止できるという効果をも奏する。
また、収納空間S内に複数枚(4枚)のフラットケーブル5を収納すると共に、移動体4に各フラットケーブル5の反転部5aが個別に通過する複数(4個)の開口14を設けてあるため、2枚以上のフラットケーブル5を用いた回転コネクタ1を実現できる。ただし、移動体4に設けた開口14の個数と使用するフラットケーブル5の枚数は必ずしも一致しなくても良く、例えば、移動体4に予め4個の開口14を設けておき、そのうち2個の開口14だけを反転部5aの配置空間として利用するようにすれば、共通の移動体4を用いてフラットケーブル5の枚数の異なる回転コネクタ1を実現することができる。
なお、上記の実施形態例では、移動体4に立設された周方向の長さを異にする4つの規制壁4bのうち、長い方の2つの規制壁4bの内周面にだけ溝部4cを形成した場合について説明したが、全ての規制壁4bの内周面に溝部4cを形成することも可能であり、要は、フラットケーブル5との摩擦が懸念される規制壁4bの内周面に複数の溝部4cを形成すれば良い。
1 回転コネクタ
2 固定側ハウジング
3 可動側ハウジング
4 移動体
4a 平板部
4b 規制壁
4c 溝部
4d 突部
5 フラットケーブル
5a 反転部
6 上ケース
6a 外筒体
6b リング部
7 下ケース
7a センタ孔
7b 底板
8 インターナルギア
9 上部ロータ
9a 天板部
9b 内筒体
10 下部ロータ
11 サンギア
12 遊星歯車
14 開口
S 収納空間
S1 隙間
S2 隙間

Claims (3)

  1. 外筒体を有する固定側ハウジングと、前記外筒体に対向する内筒体を有して前記固定側ハウジングに同軸配置された可動側ハウジングと、前記外筒体と前記内筒体との間の収納空間内に途中で巻き方向を反転した状態で収納され、その両端が前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングにそれぞれ固定されたフラットケーブルと、前記収納空間内に回動可能に配置されると共に、前記フラットケーブルの反転部が通過する開口を有する移動体とを備え、前記移動体に軸支された遊星歯車が前記固定側ハウジングに設けられたインターナルギアと前記可動側ハウジングに設けられたサンギアにそれぞれ噛合している回転コネクタにおいて、
    前記移動体に前記開口を挟んで前記収納空間の周方向へ延びる規制壁を立設すると共に、この規制壁の前記内筒体と対向する内周面に複数の溝部を周方向に沿って形成し、
    前記溝部の深さをd、前記溝部の周方向の長さに対する中心角をθとすると、これらdとθが、
    0.5mm≦d≦2.0mm、5度≦θ≦30度の範囲に設定されていることを特徴とする回転コネクタ。
  2. 請求項1の記載において、複数の前記溝部が前記規制壁の周方向に凹凸を繰り返す波形形状の凹部であることを特徴とする回転コネクタ。
  3. 請求項1または2の記載において、前記フラットケーブルが前記収納空間内に複数枚収納されていると共に、前記移動体に前記開口が複数個設けられており、前記各フラットケーブルの反転部がそれぞれ前記各開口を個別に通過していることを特徴とする回転コネクタ。
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