JP2014039210A - 受信装置及び受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】新たに部品を追加することなく、高周波受信機から出力される信号の振幅を、復調器で許容される振幅の範囲内に確実に制限できるようにする。
【解決手段】高周波受信処理部が高周波信号を中間周波信号又はベースバンド信号に変換し、振幅制限部が、高周波受信処理部から出力された中間周波信号又はベースバンド信号の振幅である第1の振幅を、中間周波信号又はベースバンド信号を復調する復調部において許容される振幅である第2の振幅に制限する。
【選択図】図4

Description

本開示は、放送波などの信号を受信する受信装置及び受信方法に関し、特に、復調器に入力される信号の振幅を適正なものに制御する技術に関する。
従来、テレビジョン受像機等の受信装置では、受信信号の復調を行う復調処理の段階で、受信したアナログの信号をデジタルの信号に変換するアナログ/デジタル(A/D)変換処理が行われる。近年ではテレビジョン放送の高精細化が進んでおり、A/D変換処理を行うA/D変換器には、高い分解能が要求されてきている。高分解能のA/D変換器はその感度も高くなっているため、小さなノイズが流入したり電圧がわずかに変化しただけでも、誤動作することがあり、最悪の場合には復調器を破壊させてしまう。
また、近年のIC(Integrated Circuit)の微細化に伴い、A/D変換器の電源においても省電力が求められるようになっている。A/D変換器の電源電圧が低くなることによっても、A/D変換器の感度は上がるため、ノイズの混入や電流の流入に対する耐性もその分だけ弱くなってしまう。このため、増幅器内のA/D変換器が要求する入力信号の振幅仕様も小さくなる(許容入力電圧範囲が狭くなる)傾向がある。
このような入力信号の振幅許容量の小さい復調器と、振幅の大きい高周波信号を扱う高周波受信機とを接続する場合、高周波受信機から出力される信号の振幅が、復調器が要求する入力信号の振幅許容量を超えたものとなる可能性がある。高周波受信機の出力する信号の振幅の最大値が復調器の許容する入力信号の振幅許容値よりも大きい場合は、復調器の性能が低下したり、復調器自体が破壊される懸念が生じてしまう。
通常であれば、復調器から高周波受信機に対して行なわれるAGC(Automatic Gain Control)制御により、高周波受信機から出力される信号は、復調器の所望する振幅まで制限された状態で復調器に注入される。しかし、AGCの状態遷移が、高周波受信機の出力振幅の状態遷移よりも遅い場合には、制限機能が間に合わず、過渡的に所望の振幅より大きい振幅を注入してしまう場合がある。
例えば特許文献1には、復調回路等の後段の回路に一定の振幅を有する信号を供給するための制御を行う電圧制御増幅器出力信号の振幅と、所定の基準振幅と差の情報基づいて、閉ループ制御回路の制御速度を変化させることが記載されている。特許文献1に記載の技術によれば、電圧制御増幅器出力信号の振幅が大きくなると、閉ループ制御回路の制御速度が速くなるように制御される。これにより、信号振幅の立ち上がりにおける飽和誤差が起こらなくなるため、後段のA/D変換器が飽和する可能性を低減することができる。
特開2003−152479号公報
ところが、特許文献1に記載された自動利得制御を行う場合は、電圧制御増幅器出力信号の振幅が大きくなった段階で閉ループ制御回路の制御速度の制御が開始されるため、瞬間的に混入されるノイズ等の影響を防ぎきることができない。つまり、このようなフィードバック制御では、A/D変換器の絶対最大定格を超える電圧がA/D変換器に印加される可能性をゼロにできない。
また、高周波受信機と復調器の入力端子との間に、ダイオード等の保護素子を配置することによって、復調器にノイズ等が混入することによる復調器の誤動作や破壊を防ぐことも行われている。ところが、高周波受信機と復調器の入力端子との間に保護素子を配置する場合は、ハードウェアに実装される部品が追加されることになるため、製品コストが増大してしまう。
本開示はかかる点に鑑みてなされたものであり、新たに部品を追加することなく、高周波受信機から出力される信号の振幅を、復調器で許容される振幅の範囲内に確実に制限できるようにすることを目的とする。
本開示の受信装置は、高周波受信処理部と、振幅制限部とを備える構成とし、各部の構成及び機能を次のようにする。高周波受信処理部は、高周波信号を中間周波信号又はベースバンド信号に変換する。振幅制限部は、高周波受信処理部から出力された中間周波信号又はベースバンド信号の振幅である第1の振幅を、中間周波信号又はベースバンド信号を復調する復調部において許容される振幅である第2の振幅に制限する。
また、本開示の受信方法は、次の手順で行う。まず、高周波信号を中間周波信号又はベースバンド信号に変換する。続いて、振幅制限部は、高周波受信処理部から出力された中間周波信号又はベースバンド信号の振幅である第1の振幅を、中間周波信号又はベースバンド信号を復調する復調部において許容される振幅である第2の振幅に制限する。
以上のように受信装置を構成し、受信処理を行うことで、復調部に入力される中間周波信号又はベースバンド信号の振幅が、復調部で許容される振幅の範囲内に制限される。
本開示の受信装置及び受信方法によれば、復調部に入力される中間周波信号又はベースバンド信号の振幅が、復調部で許容される振幅の範囲内に確実に制限されるため、復調部の復調性能の低下や、復調器が破壊されてしまうことを防ぐことができる。
本開示の一実施形態による受信装置の構成例を示すブロック図である。 本開示の一実施形態による高周波受信部の構成例を示すブロック図である。 本開示の一実施形態による振幅制限部の構成例を示すブロック図である。 本開示の一実施形態による振幅制限部の回路構成例を示す回路図である。 本開示の一実施形態による振幅制限部の機能の概要を示す説明図である。 本開示の変形例による受信装置の構成例を示すブロック図である。
本開示の一実施形態に係る回路基板の一例を、図面を参照しながら下記の順で説明する。ただし、本開示は下記の例に限定されない。
1.受信装置の構成例
2.高周波受信部の構成例
3.振幅制限部の構成例
4.各種変形例
<1.受信装置の構成例>
まず、本開示の一実施形態に係る受信装置について、図1を参照して説明する。図1は、本実施の形態による受信装置100の構成例を示すブロック図である。受信装置100は、アンテナ1が受信した高周波信号を中間周波信号(以下、「中間IF信号」と称する)に変換する高周波受信部2と、中間IF信号を復調してTS(Transport Stream)信号を出力する復調部3と、TS信号から映像信号及び音声信号を復号するデコード部4とを備える。
なお、本実施の形態では受信装置100が地上デジタルテレビ放送の放送信号を受信する場合を例にあげたが、これに限定されるものではない。デジタル衛星放送やケーブルテレビ放送等の他の放送波を受信する受信装置にも適用可能である。また、受信装置100は、放送波以外の信号を受信する受信装置にも適用可能である。
<2.高周波受信部の構成例>
次に、高周波受信部2の内部構成例について、図2のブロック図を参照して説明する。本実施の形態の高周波受信部2は、高周波受信処理部200と、振幅制限部210とよりなる。高周波受信処理部200は、LNA(低雑音増幅器)21と、帯域フィルタ22と、VCO(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振器)23と、増幅器24と、分周器25と、混合器26と、増幅器27とを含む。
LNA21は、アンテナ1(図1参照)で得られた高周波信号を増幅して帯域フィルタ22に出力する。帯域フィルタ22は、受信したい所望の受信周波数近辺の信号だけを通過させて混合器26に出力する。VCO23は、図示せぬ位相比較器から印加される電圧に応じた周波数を発生させる。増幅器24は、VCO23で発生された周波数を増幅して分周器25に入力する。分周器25は、VCO23で発生されて増幅器24で増幅された周波数を1/Nに分周して出力する。VCO23と増幅器24と分周器25とを含むPLL(Phase-Locked Loop)回路でフィードバック制御が行われることにより、分周器25から出力される周波数は、受信周波数よりIF周波数分だけ高い周波数となる。
混合器26は、分周器25から入力された周波数と、帯域フィルタ22を通過した受信信号の周波数とを混合して中間IF信号を生成し、生成した中間IF信号を増幅器27に出力する。増幅器27は、中間IF信号を増幅して振幅制限部210に出力する。
<3.振幅制限部の構成例>
図3は、振幅制限部210の機能の概要を説明する原理図である。振幅制限部210は、入力される中間IF信号の利得を所定のレベルまで増幅させる利得制御部210Gと、利得制御部210Gで増幅された中間IF信号を減衰させる減衰制御部210Dよりなる。
利得制御部210Gは、オペアンプを含むアンプ部Apを有する。アンプ部Apは、マイナス側入力抵抗RIMを介して入力される、マイナス方向の振幅を有する信号の利得を設定する帰還利得設定部GSと、プラス側入力抵抗RIPを介して入力される、プラス方向の振幅を有する信号の利得を設定する帰還利得設定部GSとを備える。帰還利得設定部GS及び帰還利得設定部GSは、可変抵抗器として構成される。マイナス方向の振幅を有する信号の利得は、マイナス側入力抵抗RIMと帰還利得設定部GSとによって決定され、プラス方向の振幅を有する信号の利得は、プラス側入力抵抗RIPと帰還利得設定部GSとによって決定される。
マイナス方向に振幅を有する信号の出力される端子の先には、マイナス側出力抵抗ROMを接続してあり、プラス方向に振幅を有する信号の出力される端子の先には、プラス側出力抵抗ROPを接続してある。マイナス側出力抵抗ROMを通った信号の伝送路と、プラス側出力抵抗ROPを通った信号の伝送路とは、分圧減衰部DSに接続されている。
分圧減衰部DSは可変抵抗として構成され、他端を接地させてある。このように構成された分圧減衰部DSによって、利得制御部210Gで増幅された利得が、復調部3内のA/D変換器31(図1参照)の振幅許容量に適合したレベルに減衰される。
次に、振幅制限部210の回路構成例について、図4を参照して説明する。なお、図4では、図3に原理図として示した構成のうち、マイナス側の振幅を有する信号の利得または減衰量を決定する各部の構成のみを図示してあり、プラス側の振幅を有する信号の利得または減衰量を決定する構成については、図示を省略している。
まず、振幅制限部210の利得制御部210Gの構成から説明すると、利得制御部210Gはオペアンプ211を有し、オペアンプ211のマイナス側入力端子には、入力抵抗212を介して、信号の入力端子INが接続されている。この入力端子INには、高周波受信処理部200(図2参照)から出力された中間IF信号が入力される。
オペアンプ211のマイナス側入力端子と出力端子との間には、帰還抵抗である抵抗213,抵抗214,抵抗215が、互いに並列に接続されている。抵抗213,抵抗214,抵抗215には、当該抵抗の接続をオン/オフで切り替えるスイッチ216,スイッチ217,スイッチ218が接続されている。これらの抵抗213〜215とスイッチ216〜218とで、図3に示した帰還利得設定部GSが形成される。抵抗213,抵抗214,抵抗215は、それぞれRG1,RG2,RG3の帰還抵抗値を有するものとする。スイッチ216,スイッチ217,スイッチ218のオン/オフは、CPU(Central Processing Unit)等よりなる制御部210Cによる制御に基づいて切り替えられる。
オペアンプ211の利得は、帰還利得設定部GSを構成する抵抗213,抵抗214,抵抗215のうち、接続状態とされた抵抗の合成抵抗値RGN(“”は自然数)と、入力抵抗の入力抵抗値RINとの比で決定される。例えば、スイッチ216がオンされて抵抗213(帰還抵抗値RG1)が選択されている状態での、オペアンプ211の利得は、帰還抵抗値RG1/入力抵抗値RINの計算式で求められる。
オペアンプ211のプラス側入力端子には、抵抗値RREFの入力抵抗219を介して、電圧Vdcの基準直流電源220が接続されている。また、入力抵抗219とオペアンプ211のプラス側入力端子との間には、一端を接地電位部(GND)に設置させた抵抗値RBPS(以下、「バイパス抵抗値RBP」とも称する)のバイパス抵抗221が、スイッチ222を介して接続されている。このスイッチ222のオン/オフ制御も、制御部210Cによって行われる。なお、基準直流電源220の直流電圧Vdcは、受信装置100の電源電圧Vccを分圧して生成されるものであり、一般的には電源電圧Vccよりも低い電圧に設定される。
スイッチ222がオフされている場合は、オペアンプ211のプラス側入力端子には、直流電圧Vdc×1/抵抗値RREFの直流バイアス電圧が印加される。一方、スイッチ222がオンされている場合は、オペアンプ211のプラス側入力端子には、直流電圧Vdc×バイパス抵抗値RBPS/(抵抗値RREF+バイパス抵抗値RBPS)の直流バイアス電圧が印加される。オペアンプ211のマイナス側入力端子に信号が入力されていない場合は、これらのうちいずれかの電圧がオペアンプ211の出力端子に現れる。つまり、オペアンプ211の出力端子からは、オペアンプ211のプラス側入力端子に印加される直流バイアス電圧を中心としてプラスまたはマイナス方向に振れる交流信号が出力されることになる。
ここで、バイパス抵抗221のバイパス抵抗値RBPSを、以下の式1を満たす値に設定することで、バイパス抵抗221が選択された場合におけるオペアンプ211のプラス入力端子の端子電圧を、直流電圧Vdc未満の値とすることができる。
電源電圧Vcc×バイパス抵抗値RBPS/(バイパス抵抗値RBPS+抵抗値RREF)…式1
バイパス抵抗値RBPSを上記のように設定した上で、例えば受信装置100の回路起動時にバイパス抵抗221を接続する制御を行うことで、回路起動時にオペアンプ211のプラス側マイナス端子における端子電圧は必ず直流電圧Vdc未満の値となる。受信装置100の回路起動時は、受信装置100を構成する各回路に流れる電流が小さく、各回路の入力端子に誘起される電圧も高くなる傾向にある。本開示によれば、このような状態においても、オペアンプ211のプラス側マイナス端子における端子電圧(直流バイアス電圧)を、直流電圧Vdcより小さい値とすることができる。バイパス抵抗221を接続する制御は、回路起動時から所定の時間経過後や、回路の立ち上がりが安定した後に解除するものとする。
次に、減衰制御部210Dについて説明する。減衰制御部210Dは、利得制御部210Gのオペアンプ211の出力端子に接続された直流抵抗223を有する。さらに、スイッチ224を介してGNDに選択的に接続される分圧抵抗225と、スイッチ226を介してGNDに選択的に接続される分圧抵抗227と、スイッチ228を介してGNDに選択的に接続される分圧抵抗229とを有する。分圧抵抗225,分圧抵抗227,分圧抵抗229は、それぞれRD1,RD2,RD3の分圧抵抗値を有するものとする。これらの分圧抵抗225,分圧抵抗227,分圧抵抗229とスイッチ224,スイッチ226,スイッチ228とで、図3に示した分圧減衰部DSが形成される。スイッチ224,スイッチ226,スイッチ228のオン/オフ制御は、制御部210Cによって行われる。
利得制御部210Gによって利得が制御された中間IF信号は、減衰制御部210Dに入力される。減衰制御部210Dで減衰される信号の減衰量(分圧比)は、分圧減衰部DSを構成する分圧抵抗225,分圧抵抗227,分圧抵抗229のうち、接続状態とされた抵抗の合成抵抗値RD(“”は自然数)と、直流抵抗の直流抵抗値Rとの比で決定される。例えば、スイッチ224がオンされて分圧抵抗225(分圧抵抗値RD1)が選択されている状態での減衰量は、抵抗値RD1/(抵抗値R+抵抗値RD1)の計算式で求められる。
つまり、減衰制御部210Dの分圧減衰部DSを構成する分圧抵抗225,分圧抵抗227,分圧抵抗229の選択/非選択によって、信号の減衰量(出力端子OTに現れる電圧の上限値)を任意の値に設定することができる。減衰制御部210Dでの減衰量を調整することで、後段に接続される復調部3内のA/D変換器31(図1参照)に入力される信号の振幅を、A/D変換器31の許容振幅値の範囲内のものに抑えることが可能となる。
減衰制御部210Dで信号を減衰させることで、オペアンプ211から出力される直流電圧に重畳される中間IF信号の振幅も制限されるが、この減衰分に相当する量を利得制御部210Gで増幅させることで、中間IF信号のレベルを一定とすることができる。
ここまで行った説明から、振幅制限部210全体としての伝達特性TCは、以下の式2で求められることが分かる。
伝達特性TC=抵抗値RG1/入力抵抗値RIN×分圧抵抗値RD1/(直流抵抗値R+分圧抵抗値RD1)…式2
すなわち、上述した実施の形態例によれば、直流バイアス電圧Vdc×分圧抵抗値RDN/(直流抵抗値R+分圧抵抗値RDN)で求められる直流電圧と、帰還抵抗値RGN/入力抵抗値RIN×分圧抵抗値RDN/(直流抵抗値R+分圧抵抗値RDN)で求められる交流利得の組み合わせにより、出力電圧のダイナミックレンジを所望の範囲に設定することができる。
このような振幅制限部210による制御の概略を、図5に示す。つまり、本実施の形態例による振幅制限部210は、スイッチSWとスイッチSWを切り替えることにより、それぞれ値の異なる減衰量A,減衰量B,減衰量Cを、後段の復調部3の許容振幅値に合わせて自由に切り替えることができる。なお、図5に示すように「制限なし」の選択肢も選択できるようにしてもよい。例えば、図4に示した構成で「制限なし」の選択を行えるようにするには、帰還利得設定部GSに抵抗をさらに1つ並列で追加してそれを接続させ、減衰制御部210Dではスイッチ224,226,228をすべてオフにする。このように構成することで、復調部3の許容振幅値よりも受信装置100の高周波受信処理部200から出力される信号の振幅が小さい場合にも、高周波受信処理部200と復調部3との間の接続を最適に構築できるようになる。
このような減衰量の選択制御が行われることにより、受信装置100の電源電圧Vccがどのような大きさであっても、減衰量の設定を変えるだけで、A/D変換器31に入力される振幅を、その許容振幅値の範囲内に収めることができる。これにより、受信装置100の電源電圧Vccの種類に対応させて、受信回路を複数種類製作する(回路のモデル数を増やす)必要がなくなる。
また、利得制御部210G内のオペアンプ211自体もダイナミックレンジを有しているため、ダイナミックレンジを超える電圧が印加された場合には、オペアンプ211の出力電圧は飽和する。つまり、ノイズの混入等により入力端子INに瞬間的に高い電圧が入力された場合にも、オペアンプ211から出力される信号の電圧は、必ずオペアンプのダイナミックレンジの範囲内の値となる。これにより、後段のA/D変換器31の入力端子に、A/D変換器31の絶対最大定格電圧を超える電圧が印加されてしまうことを確実に防ぐことができる。
また、上述した実施の形態例によれば、利得制御部210Gのバイパス抵抗221を、受信装置100の起動時にオンする制御が行われるため、回路起動時における直流バイアス電圧が、必ず直流電圧Vdc未満の値となる。これにより、回路起動時の、オペアンプ211のプラス側入力端子の端子電圧とオペアンプ211の出力端子に現れる電圧とが不一致である期間においても、オペアンプ211の出力端子に現れる電圧を低く保つことが可能となる。
<4.各種変形例>
なお、上述した実施の形態では、利得制御部210Gの帰還抵抗と減衰制御部210Dの分圧抵抗をそれぞれ3つ設けた例をあげたが、この個数に限定されるものではない。例えばそれぞれ1つのみを設けてもよく、4つ以上の数を設けてもよい。1つのみを設ける場合には、利得制御部210Gと減衰制御部210Dの機能を有する回路を、受信装置100に対して着脱可能に構成し、A/D変換器31の振幅許容値に合わせたものを選択できるようにすれば、様々な電源電圧Vccにも対応可能となる。
また、上述した実施の形態では、バイパス抵抗221を用いることによって、回路起動時の直流バイアス電圧を直流電圧Vdcより低くする例をあげたが、これに限定されるものではない。例えば、オペアンプ211の出力端子と直流抵抗223との間に開閉スイッチを挿入し、回路起動処理の開始から終了時までの間その開閉スイッチをオフにすることで、利得制御部210Gと減衰制御部210Dとの接続を切断してもよい。このとき、スイッチ224,スイッチ226,スイッチ228のいずれかのスイッチをオンにすれば、出力端子OTが直流的にグランド電位となる。
また、回路起動時には振幅制限部210で減衰させる減衰量を大きくし、起動動作完了後の通常動作時には減衰量を小さくするといったように、減衰量を時間方向に対して動的に設定できるようにしてもよい。このように構成しても、上述した実施の形態で得られる効果と同等の効果を得ることができる。
また、上述した実施の形態では、オペアンプ211のダイナミックレンジを用いて出力電圧の制御を行う例をあげたが、これに限定されるものではない。いわゆるリミッタ回路を設定したい減衰量の数に応じて複数設け、これらを切り替えられるように構成してもよい。
なお、上述した実施の形態では、受信装置100のアンテナ1が地上デジタル放送の放送波を受信して、高周波受信処理部200がスーパーヘテロダイン方式により検波を行う例をあげたが、これに限定されるものではない。ダイレクトコンバージョン方式で衛星デジタル放送等を受信する構成に適用してもよい。
図6は、ダイレクトコンバージョン方式で検波を行う場合の高周波受信部2αの構成例を示したブロック図である。高周波受信部2αは、高周波受信処理部200αと、振幅制限部210I及び振幅制限部210Qとを含む。高周波受信処理部200αは、LNA41と、VCO42と、増幅器43と、分周器44と、移相器45と、混合器46及び37と、増幅器48及び41と、帯域フィルタ49及び42と、増幅器50及び53とを備える。
LNA41は、アンテナ1(図1参照)で得られた高周波信号を増幅して混合器46及び37に出力する。VCO42は、図示せぬ位相比較器から印加される電圧に応じた周波数を発生させる。増幅器53は、VCO42で発生された周波数を増幅して分周器44に入力する。分周器44は、VCO42で発生されて増幅器53で増幅された周波数を1/Nに分周して出力する。移相器45は、互いに直交する2つの出力信号(位相が90°ずれた信号)を生成して、混合器46と混合器47に供給する。
混合器46は、LNA41で増幅された受信信号と、移相器45から出力された信号とを混合してI信号を生成し、増幅器48に出力する。混合器47は、LNA41で増幅された受信信号と、移相器45から出力された信号とを混合してQ信号を生成し、増幅器51に出力する。増幅器48で増幅されたI信号は、帯域フィルタ49を通過することにより所定の周波数帯域に制限された後に増幅器50で増幅され、振幅制限部210Iに供給される。増幅器51で増幅されたQ信号は、帯域フィルタ52を通過することにより所定の周波数帯域に制限された後に増幅器53で増幅され、振幅制限部210Qに供給される。振幅制限部210I及び振幅制限部210Qの機能は、上述した振幅制限部210と同一であるため、ここでは説明を省略する。
なお、本開示は以下のような構成も取ることができる。
(1)高周波信号を中間周波信号又はベースバンド信号に変換する高周波受信処理部と、
前記高周波受信処理部から出力された前記中間周波信号又はベースバンド信号の振幅である第1の振幅を、前記中間周波信号又はベースバンド信号を復調する復調部において許容される振幅である第2の振幅に制限する振幅制限部とを備えた受信装置。
(2)前記復調部は、前記中間周波信号又はベースバンド信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換部を備え、前記第2の振幅は、前記アナログ/デジタル変換部において許容される振幅である(1)に記載の受信装置。
(3)前記振幅制御部は、値の異なる少なくとも2つの減衰量を切り替えることにより前記第2の振幅の大きさを制御する減衰制御部を備える(1)又は(2)に記載の受信装置。
(4)前記振幅制御部は、前記高周波受信処理部から出力された前記中間周波信号又はベースバンド信号の利得を制御して、前記利得が制御された前記中間周波信号又はベースバンド信号を前記減衰制御部に出力する、利得制御部を備える(1)〜(3)のいずれかに記載の受信装置。
(5)前記利得制御部は、前記中間周波信号又はベースバンド信号が入力されるオペアンプを備え、前記第1の振幅のうちの、前記オペアンプの飽和出力電圧を超える過大出力部分は、前記飽和出力電圧の範囲内の値に制限される(1)〜(4)のいずれかに記載の受信装置。
(6)前記減衰制御部は、前記利得制御部の前記オペアンプの出力端子に接続される直流抵抗と、前記直流抵抗と前記中間周波信号又はベースバンド信号の出力端子との間と、接地電位部との間で、選択的に接続される少なくとも2つの分圧抵抗とを有し、前記第2の振幅の大きさを制御する減衰量は、前記少なくとも2つの分圧抵抗の選択または非選択により制御される(5)に記載の受信装置。
(7)制御部をさらに備え、前記利得制御部は、前記中間周波信号又はベースバンド信号が入力される入力端子と前記オペアンプのマイナス側出力端子との間に接続される入力抵抗と、前記オペアンプのマイナス側入力端子と前記オペアンプの出力端子との間で選択的に接続される、少なくとも2つの利得制御抵抗とを有し、前記制御部は、前記少なくとも2つの利得制御抵抗を選択または非選択させることにより前記利得の制御量を制御する(1)〜(6)のいずれかに記載の受信装置。
(8)前記オペアンプのマイナス側入力端子に接続される基準直流電源と、前記マイナス側入力端子との間には、接地電位部との接続・非接続が選択的に切り替えられるバイパス抵抗が接続され、前記制御部は、当該受信装置の起動時に前記バイパス抵抗を接続状態とする(5)〜(7)のいずれかに記載の受信装置。
(9)前記利得制御部と前記減衰制御部との接続状態を切り替える開閉スイッチを備え、
前記制御部は、当該受信装置の起動時には、前記バイパス抵抗の接続状態を接続に切り替えた状態で前記開閉スイッチをオフにする制御を行う(1)〜(7)のいずれかに記載の受信装置。
(10)アンテナが受信した高周波信号を抽出して中間周波信号又はベースバンド信号に変換することと、
前記中間周波信号又はベースバンド信号の振幅である第1の振幅を、前記中間周波信号又はベースバンド信号を復調する復調部において許容される振幅である第2の振幅に制限することとを含む受信方法。
1…アンテナ、2…高周波受信部、3…復調部、4…デコード部、21…LNA、22…帯域フィルタ、23…VCO、24…増幅器、25…分周器、26…混合器、27…増幅器、31…A/D変換器、41…LNA、42…VCO、43…増幅器、44…分周器、45…移相器、46…混合器、47…混合器、48…増幅器、49…帯域フィルタ、50…増幅器、51…増幅器、52…帯域フィルタ、53…増幅器、100…受信装置、200…高周波受信処理部、210…振幅制限部、210C…制御部、210D…減衰制御部、210G…利得制御部、210I…振幅制限部、210Q…振幅制限部、211…オペアンプ、212…入力抵抗、213〜215…抵抗、216〜218…スイッチ、219…入力抵抗、220…基準直流電源、221…バイパス抵抗、222…スイッチ、223…直流抵抗、224…スイッチ、225…分圧抵抗、226…スイッチ

Claims (10)

  1. 高周波信号を中間周波信号又はベースバンド信号に変換する高周波受信処理部と、
    前記高周波受信処理部から出力された前記中間周波信号又はベースバンド信号の振幅である第1の振幅を、前記中間周波信号又はベースバンド信号を復調する復調部において許容される振幅である第2の振幅に制限する振幅制限部とを備えた
    受信装置。
  2. 前記復調部は、前記中間周波信号又はベースバンド信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換部を備え、前記第2の振幅は、前記アナログ/デジタル変換部において許容される振幅である
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記振幅制限部は、値の異なる少なくとも2つの減衰量を切り替えることにより前記第2の振幅の大きさを制御する減衰制御部を備える
    請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記振幅制限部は、前記高周波受信処理部から出力された前記中間周波信号又はベースバンド信号の利得を制御して、前記利得が制御された前記中間周波信号又はベースバンド信号を前記減衰制御部に出力する、利得制御部を備える
    請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記利得制御部は、前記中間周波信号又はベースバンド信号が入力されるオペアンプを備え、前記第1の振幅のうちの、前記オペアンプの飽和出力電圧を超える過大出力部分は、前記飽和出力電圧の範囲内の値に制限される
    請求項4に記載の受信装置。
  6. 前記減衰制御部は、前記利得制御部の前記オペアンプの出力端子に接続される直流抵抗と、前記直流抵抗と前記中間周波信号又はベースバンド信号の出力端子との間と、接地電位部との間で、選択的に接続される少なくとも2つの分圧抵抗とを有し、前記第2の振幅の大きさを制御する減衰量は、前記少なくとも2つの分圧抵抗の選択または非選択により制御される
    請求項5に記載の受信装置。
  7. 制御部をさらに備え、
    前記利得制御部は、前記中間周波信号又はベースバンド信号が入力される入力端子と前記オペアンプのマイナス側出力端子との間に接続される入力抵抗と、前記オペアンプのマイナス側入力端子と前記オペアンプの出力端子との間で選択的に接続される、少なくとも2つの帰還抵抗とを有し、
    前記制御部は、前記少なくとも2つの帰還抵抗を選択または非選択させることにより前記利得の制御量を制御する
    請求項6に記載の受信装置。
  8. 前記オペアンプのマイナス側入力端子に接続される基準直流電源と、前記マイナス側入力端子との間には、接地電位部との接続・非接続が選択的に切り替えられるバイパス抵抗が接続され、
    前記制御部は、当該受信装置の起動時に前記バイパス抵抗を接続状態とする
    請求項7に記載の受信装置。
  9. 前記利得制御部と前記減衰制御部との接続状態を切り替える開閉スイッチを備え、
    前記制御部は、当該受信装置の起動時には、前記バイパス抵抗の接続状態を接続に切り替えた状態で前記開閉スイッチをオフにする制御を行う
    請求項7に記載の受信装置。
  10. 高周波信号を中間周波信号又はベースバンド信号に変換することと、
    前記中間周波信号又はベースバンド信号の振幅である第1の振幅を、前記中間周波信号又はベースバンド信号を復調する復調部において許容される振幅である第2の振幅に制限することとを含む
    受信方法。
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