JP2014038891A - 装置取付機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送りネジ22を回転させることにより、固定具21をフランジ部12側に移動させる力を発生させる。これにより、フランジ部12の裏面に配置される盤Aに、固定具21の押圧部21bが押圧して、表示装置1を盤Aに取り付ける。
【選択図】図3
Description
図1は、表示装置1が盤に取り付けられた状態を示す斜視図である。図2は、表示装置1が盤Aに取り付けられた部分を拡大して示す部分断面図である。
本発明の一実施形態について図3〜図6に基づいて説明すると、以下の通りである。
固定具21は、前述のように、盤Aを押さえ付けることによって盤Aに表示装置1を固定する部材であり、所定幅を有する板状部材(例えば金属製)がL字型に折り曲げられることによって形成されている。この固定具21は、図5に示すように、回動支持部21aと、押圧部21bとを有している。
送りネジ22は、固定具21を送りネジ22の軸方向に送るネジである。このため、送りネジ22は、頭部22aを時計回り(通常のネジの締結時の回転方向)に回転させたときに固定具21を頭部22aから遠ざかる方向に送るように、本体部分の外周面にネジ溝が形成され、いわゆる左ネジとされている。
ネジ保持部23は、送りネジ22がその軸方向に固定具21の可動範囲内で移動自在となり、かつ送りネジ22の直径方向への動きを規制するように保持するために設けられている。このネジ保持部23は、ケース13の一部であり、ケース13の背面側からやや前方寄りの位置に、フランジ部12とほぼ平行であり、かつ所定の厚みを有するように形成された支持体である。このネジ保持部23には、送りネジ22が隙間嵌めされる貫通孔23aが形成されている。
固定具収容部24は、表示装置1の出荷状態などの固定具21を使用しない状態で、固定具21を収容する凹部であり、ケース13の外周壁部に開口するように形成されている。この固定具収容部24は、フランジ部12側の壁面が平行面24aおよび傾斜面24bを含んでいる。
ネジ押さえ部25(ネジ傾斜阻止部)は、送りネジ22の先端部22bのケース13における外周側(図7の矢印Wの方向)への動きを規制するために設けられている。このネジ押さえ部25は、送りネジ22の軸方向に直交する面の断面形状が長円となる長円孔25aが形成されている。長円孔25aは、図3に二点鎖線にて示すように、送りネジ22の本体部の径よりやや大きい径の2つの半円が短い直線で結ばれるような形状をなしている。この長円孔25aを形成するネジ押さえ部25の内壁は、送りネジ22の先端部22bの外形形状に沿って形成されている。
続いて、上記のように構成される装置取付機構2を用いた表示装置1の盤Aへの取り付けおよび取り外しについて説明する。
本実施形態に係る装置取付機構2は、回動支持部21aおよび押圧部21bを有する固定具21と、固定具21を軸方向に送る送りネジ22とを備えている。これにより、送りネジ22の回転に伴って固定具21を送りネジ22の軸方向に移動させることで、固定具21の押圧部21bに盤Aを押圧する押圧力を発生させることができる。これにより、フランジ部12と固定具21とで盤Aを強固に挟み、表示装置1を盤Aに取り付けることができる。
本発明の他の実施形態について図7に基づいて説明すると、以下の通りである。
装置取付機構2Aは、前述の装置取付機構2と同様、固定具21、ネジ保持部23および固定具収容部24を含んでいるが、送りネジ22およびネジ押さえ部25に代えて、それぞれ送りネジ26およびネジ押さえ部27を含んで構成されている。
送りネジ26は、固定具21を送りネジ26の軸方向に送るネジである。このため、送りネジ26は、頭部26aを時計回り(通常のネジの締結時の回転方向)に回転させたときに固定具21を頭部26aから遠ざかる方向に送るように、本体部分の外周面にネジ溝が形成され、いわゆる左ネジとされている。送りネジ26は、頭部26aがケース13の背面側に露出するとともに、先端部26bがフランジ部12側に位置するように配置されている。
ネジ押さえ部27(ネジ傾斜阻止部)は、送りネジ26の先端部26bのケース13の外周壁部側(矢印W方向)への動きを規制するために設けられている。このネジ押さえ部27は、円孔27aおよび凹部27bが形成されている。円孔27aは、送りネジ26の本体部が挿通される円形の孔である。凹部27bは、先端部26bの外形に沿った形状に円孔27aより大きい径の孔として形成されており、先端部26bを配置している。
上記のように構成される装置取付機構2Aを用いても、装置取付機構2と同様に、表示装置1の盤Aへの取り付けおよび取り外しを行うことができる。
本実施形態に係る装置取付機構2Aは、回動支持部21aおよび押圧部21bを有する固定具21と、固定具21を軸方向に送る送りネジ26とを備えている。装置取付機構2Aは、装置取付機構2と、送りネジ26およびその保持構造が異なるだけであり、装置取付機構2と同等の機能を備える。
なお、上記の実施形態においては、装置として表示装置1を用いる構成について説明したが、表示装置1以外にも、盤Aやパネルに取り付けられる装置であれば、表示装置1以外の装置にも装置取付機構2,2Aを適用することができる。
2,2A 装置取付機構
12 フランジ部
13 ケース(筐体)
21 固定具
21a 回動支持部
21b 押圧部
21c ネジ孔
21d 押圧面
22 送りネジ
22a 頭部
22b 先端部
23 ネジ保持部
23a 貫通孔
24 固定具収容部
24a 平行面
24b 傾斜面
24d 壁面(固定具規制部)
25 ネジ押さえ部(ネジ傾斜阻止部)
25a 長円孔(孔)
26 送りネジ
26a 頭部
26b 先端部
27 ネジ押さえ部(ネジ傾斜阻止部)
27b 凹部(孔)
A 盤
θ 傾斜角
Claims (5)
- 筐体を有する装置に設けられ、当該装置のフランジ部の裏面に配置された盤を押圧することによって、前記盤に前記装置を取り付ける装置取付機構であって、
前記筐体に取り付けられた送りネジと、
前記送りネジの回転に伴って前記送りネジの軸の方向に移動することにより、前記装置のフランジ部の裏面に押圧力を作用させる押圧面を有する固定具と、
前記固定具が前記筐体から抜け出すことを阻止する抜け止め部と、
前記送りネジの回転によって生じる、前記送りネジにおける前記固定具との結合箇所を支点とする前記送りネジの傾斜を阻止するように、前記送りネジの先端部の動きを規制するネジ傾斜阻止部とを備えていることを特徴とする装置取付機構。 - 前記ネジ傾斜阻止部は、前記先端部の外形形状の少なくとも一部に沿って形成され、前記筐体における外周壁部側で前記先端部と当接する内壁を有することを特徴とする請求項1に記載の装置取付機構。
- 前記内壁が、前記先端部が挿入される孔の周壁であることを特徴とする請求項2に記載の装置取付機構。
- 前記送りネジの回転に伴う前記固定具の動きを、前記押圧面が、前記筐体の外周壁面に対して前記筐体の背面から見て傾斜する位置で規制する固定具規制部を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の装置取付機構。
- 前記固定具を収容するとともに前記筐体において開口する固定具収容部を有し、
前記固定具が、前記送りネジの回転に伴って前記固定具収容部から外部に現れるようになされ、
固定具収容部が、前記押圧面と接触する傾斜面を有し、
前記傾斜面が、前記固定具収容部が開口する部分に近づくにつれて前記フランジ部に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項1または2に記載の装置取付機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012178995A JP2014038891A (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 装置取付機構 |
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2012
- 2012-08-10 JP JP2012178995A patent/JP2014038891A/ja active Pending
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