JP2014038719A - 電池パック - Google Patents

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Masahiro Isono
昌宏 磯野
Hiroyuki Hanawa
浩之 塙
Shota Takeuchi
翔太 竹内
Shota Sugano
翔太 菅野
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】コンクリート粉等が入る環境で使用された際、ラッチ部分に粉じんが浸入しても、ラッチのがたつきを低減し、電池パックを本体から円滑に着脱できる電池パックを提供する。
【解決手段】電池セルを収容するハウジングと、前記ハウジングに設けられる操作部と、前記操作部に設けられ機器本体側の受部と係合する係合部と、前記操作部を前記ハウジングの外周方向に付勢する弾性体と、を有する電池パックにおいて、電池パックは、ハウジング16,11と操作部31との間に凸部52を形成し、凸部52を介在して操作部31は擦動可能に構成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、電動工具及び電気機器に使用する電池パックに関するものである。
従来から作業性を良くするために、電池パックを動力として動く電動工具がある。この電池パックは、開口部が形成されたハウジングを有し、ハウジング内には、セル群、基板、及び電池パックを工具側に取り外し可能に係合/非係合を開閉動作するラッチが設けられている。ラッチ(操作部)は弾性体の付勢に抗して内側方向にスライドできるようになっており、ラッチのスライドに連動して係合部が工具側の受部と係合/非係合となるような構成となっている。
特開2008−66141
しかし、図9と図10に示すように、従来の電池パックはラッチとケース(ハウジング)に設けられた穴の間には微小な隙間が設けられており、穴の全周がフックのガイドになりスライド動作するような構成である。コンクリート粉等が入る環境で使用した場合、前記微小隙間に粉じんが入り込み、容易に粉じんが排出されない。その結果、摺動面の摩擦力が大きくなり、ラッチのスライドが円滑に行えず、最終的にラッチの摺動がうまくいかず電池パックを工具本体から取り外しづらくなるという欠点があった。
そこで本発明は、上記従来の欠点を解消し、コンクリート粉等が入る環境で使用されても、電池パックを本体から円滑に着脱できる電池パックを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、電池セルを収容するハウジングと、前記ハウジングに設けられる操作部と、前記操作部に設けられ機器本体側の受部と係合する係合部と、前記操作部を前記ハウジングの外周方向に付勢する弾性体とを有する電池パックにおいて、前記ハウジングと前記操作部との摺動部を凸部で構成した電池パックを提供する。
また、本発明は、前記凸部は前記操作部に設けられ、前記ハウジング側へ延びている電池パックを提供する。
さらに、本発明は、前記凸部は前記ハウジングに設けられ、前記操作部側へ延びている電池パックを提供する。
さらに、本発明は、前記操作部は、前記凸部を介して前記ハウジングに擦動可能に構成されている電池パックを提供する。
請求項1〜4に記載の発明によれば、コンクリート粉等が入る環境で使用されても、電池パックを工具本体から円滑に着脱することができる。
本発明の電池パックを挿入した工具を示す正面図。 本発明の電池パックの実施例1(スライド式)を示す斜視図。 本発明の電池パックの実施例2(回動式)を示す斜視図。 本発明の電池パックの実施例1(スライド式)を示す内部正面図。 本発明の電池パックの実施例2(回動式)を示す内部正面図。 本発明の電池パックの実施例1(スライド式)を示す主要拡大図。 本発明の電池パックの実施例2(回動式)を示す主要拡大図。 本発明の電池パックの凸部周辺を示す要部拡大図。 従来の電池パックの操作部周辺を示す主要拡大図。 従来の電池パックが目詰まりを起こした状態の主要拡大図。
本発明の実施の形態による電池パック及び電池パックを備える電動工具について図1から図5に基づき説明する。以下の説明において、図1に図示される方向を前後方向とする。図1に示すように、電動工具であるドリル1は、本体部2と、ハンドル3と、電池パック10とを主に備えて構成されている。
本体部2は、図示せぬモータを内蔵しており、先端部分に出力部であってドリルビットを装着可能な工具保持部2Aが設けられている。ハンドル3は本体部2の後端部分から延出されており、その延出部分の基端部分には、トリガ3Aが設けられている。トリガ3Aは、電池パック10から図示せぬモータに供給される電気を制御する。また、ハンドル3の延出方向端部には、複数の第2端子(不図示)と嵌合する板状の複数の第1端子(不図示)が設けられている。
電池パック10は、ハンドル3の延出方向先端部分にドリル1の前後方向に沿って着脱可能に設けられている。電池パック10について、図2乃至図5に基づき詳細に説明する。電池パック10は、ハウジング11と、セル群12と、基板13と、複数の第2端子14と、カバー15とを備えている。ハウジング11は、上側ハウジング16と下側ハウジング17とを備え、セル群12、基板13、複数の第2端子14、及びカバー15を収容している。上側ハウジング16は、端子挿入部16Aと、開口規定部16Bとを主に備えている。端子挿入部16Aと開口規定部16Bとにより、略長方形状の開口部16cが規定されている。開口部16cは、電池パック10を図示せぬ充電器に連結して充電を行う際に、図示せぬ充電器の端子を保護する板状の保護部材を挿入する挿入部として機能する。また、端子挿入部16Aには、後方に向かって開口する複数のスロット16dが形成されている。
セル群は、複数のセルを備え、各セルは、ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池等からなり、複数回充放電可能な電池である。基板13は、セル群上に設けられ、セル群と電気的に接続されている。基板13には、開口部16cの長手方向に沿って延びる端子配置部13Aが規定されている。また、基板13の後方側の端縁13Bは、上側ハウジング16の開口規定部16Bの前方側の端縁16Eに対向するように配置されている。
複数の第2端子は、基板13の端子配置部13Aに、開口部16cの長手方向に沿って並ぶように配置され、基板13と電気的に接続されている。複数の第2端子は、電池パック10が一体に組まれた状態で、それぞれスロット16d内に位置する。複数の第2端子は、それぞれ平板をU字形状に曲げ、開口端部を塞ぐように平板の端部付近を接触させた形状をなしている。そして、電池パック10がハンドル3の先端に取り付けられるときは、第1端子は、後方側からスロット16dに挿入され、第2端子にその開口端部を押し広げるように嵌合圧入されて、第1端子と第2端子とは嵌合する。
つぎに、実施例1のタイプの電池パックの発明部分について図2と図4に基づいて説明する。図4は、操作部(ラッチ)31が、上側ハウジング16の短手方向と平行にスライド摺動するタイプの構成を示しており、下側ハウジング17のケース内の上面に収容されたラッチ31が弾性体32によってハウジング11の外側方向に付勢されている。ラッチが図4の紙面と垂直上方向に動くことを防ぐため、締付ねじ34によって、紙面と垂直下方向に保持している。さらに、ハウジング11にはラッチ31をガイドする溝35が形成され、溝35に沿ってラッチ31が移動することによって、ラッチに形成されたフック状の係合部30が連動して摺動し、工具本体1側に設けられた受部33と係合することで電池パック10と工具本体1とを固定する。
つぎに、実施例2のタイプの電池パックの発明部分について図3と図5に基づいて説明する。図5は、操作部(ラッチ)31が、締付ネジ34上の軸を中心に回動するタイプの構成を示しており、下側ハウジング17のケース内の上面に収容されたラッチ31が弾性体32によってハウジング11の外側方向に付勢されている。ラッチが図4の紙面上方向に動くことを防ぐため、締付ねじ34によって、紙面下方向に保持している。さらに、ハウジング11にはラッチ31をガイドする不図示の溝が形成され、溝35に沿ってラッチ31が移動することによって、ラッチに形成されたフック状の係合部30が連動して摺動し、工具本体1側に設けられた受部33と係合することで電池パック10と工具本体1とを固定する。
つぎに、本発明の主要部分について図6から図8に基づいて説明する。図6は実施例1のタイプの電池パック(スライド式)の操作部付近の主要拡大図、図7は実施例2のタイプの電池パック(回動式)の操作部付近の主要拡大図を示しており、ハウジング16(11)に設けられた穴部51に操作部31が貫通して挿入されている。作業者は紙面と垂直上下方向に操作部31を押すことによって、工具本体1と電池パック10を着脱するが、その際に図6の隙間54は微小隙間50より距離が大きく設計されており、隙間54に浸入した微小なコンクリート片や切粉(粉じん53)が目詰まりを起こすことなく、比較的容易に外部に排出されるため、電池パック10を工具本体1から円滑に着脱することができる。
さらに、ハウジング16(11)と操作部31との間に凸部52を形成し、凸部52を介在して操作部31は擦動可能に構成されているため、ハウジング11と操作部31との間でがたつきを起こすことなく、作業性の良い電池パックを提供することができる。また、凸部52は操作部31に設けられ、ハウジング16(11)側へ延びている構成にしてもよい。また、凸部52はハウジング16(11)に設けられ、操作部31側へ延びている構成としてもよい。
なお、上述の実施形態では、操作部31が係合部30と一体に形成されているが、係合部30と連動するものであれば必ずしも一体に形成されている必要はない。
また、上述した実施例は、弾性体32として圧縮バネを設けた場合の例であるが、弾性体32はバネのほか、ゴム等であってもよい。
また、上述の実施形態では、操作部31を内側に押圧し、係合部30を解除させる構成であるが、例えば操作部31にテーパ面を設け、スライドさせることで係合部30を解除させる構成であってもよい。
また、ハウジング11と操作部31の摺動性を良くするために、凸部52は摩擦係数の小さい別部材で形成されていてもよい。
尚、本発明の電池パック及び電池パックを備えた電動工具は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
1・・工具本体、ハウジング・・11、係合部・・30、操作部・・31、受部・・33、微小隙間・・50、穴部・・51、凸部・・52、粉じん・・53、隙間・・54

Claims (4)

  1. 電池セルを収容するハウジングと、
    前記ハウジングに設けられる操作部と、
    前記操作部に設けられ機器本体側の受部と係合する係合部と、
    前記操作部を前記ハウジングの外周方向に付勢する弾性体と、を有する電池パックにおいて、
    前記ハウジングと前記操作部との摺動部を凸部で構成したことを特徴とする電池パック。
  2. 前記凸部は前記操作部に設けられ、前記ハウジング側へ延びていることを特徴とする請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記凸部は前記ハウジングに設けられ、前記操作部側へ延びていることを特徴とする請求項1に記載の電池パック。
  4. 前記操作部は、前記凸部を介して前記ハウジングに擦動可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の電池パック。
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