JP2014038718A - 電池パック - Google Patents
電池パック Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014038718A JP2014038718A JP2012179053A JP2012179053A JP2014038718A JP 2014038718 A JP2014038718 A JP 2014038718A JP 2012179053 A JP2012179053 A JP 2012179053A JP 2012179053 A JP2012179053 A JP 2012179053A JP 2014038718 A JP2014038718 A JP 2014038718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery pack
- housing
- latch
- operation part
- operation unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
【課題】 操作部(ラッチ)の摺動性を改善した電池パックを提供する。
【解決手段】 電池セルを収容するハウジング11と、ハウジング11に設けられる操作部31と、操作部31に設けられ機器本体側1の受部33と係合する係合部30と、操作部31をハウジング11の外周方向に付勢する弾性体32とを有し、複数の端子を備えた機器本体に着脱自在に装着されて機器本体に給電可能な電池パック10において、前記操作部が前記ハウジングから抜けるのを防止する抜け止め部材を軟質材で構成した。
【選択図】 図5
【解決手段】 電池セルを収容するハウジング11と、ハウジング11に設けられる操作部31と、操作部31に設けられ機器本体側1の受部33と係合する係合部30と、操作部31をハウジング11の外周方向に付勢する弾性体32とを有し、複数の端子を備えた機器本体に着脱自在に装着されて機器本体に給電可能な電池パック10において、前記操作部が前記ハウジングから抜けるのを防止する抜け止め部材を軟質材で構成した。
【選択図】 図5
Description
本発明は、電動工具及び電気機器に使用する電池パックに関するものである。
従来から作業性を良くするために、電池パックを動力として動く電動工具がある。この電池パックは、開口部が形成されたハウジングを有し、ハウジング内には、セル群、基板、及び電池パックを工具側に取り外し可能に係合/非係合を開閉動作するラッチが設けられている。ラッチ(操作部)は弾性体の付勢に抗して内側方向にスライドできるようになっており、ラッチのスライドに連動して係合部が工具側の受部と係合/非係合となるような構成となっている。
図6と図7に示すように、従来の電池パックは、操作部であるラッチの工具本体方向へのがたつきを防止するためワッシャで押圧している構成である。しかし、作業者がラッチを操作するとラッチの摺動面とワッシャの角が引かかることにより、ラッチが動作しにくくなり作業性の低下を招いてしまう。さらに、作業時に発生するコンクリート等の粉じんがラッチとワッシャの間に詰まってしまい、ラッチが動作しない課題があった。
そこで、本発明は、操作部(ラッチ)の摺動性を改善した電池パックを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、電池セルを収容するハウジングと、前記ハウジングに設けられる操作部と、前記操作部に設けられ機器本体側の受部と係合する係合部と、前記操作部を前記ハウジングの外周方向に付勢する弾性体とを有する電池パックにおいて、前記操作部が前記ハウジングから抜けるのを防止する抜け止め部材を軟質材で構成した電池パックを提供する。
また、本発明は、前記操作部を操作した際に、前記軟質材の一端部が前記操作部に接触する電池パックを提供する。
さらに、前記一端部は、湾曲部を有する電池パックを提供する。
また、本発明は、前記操作部を操作した際に、前記軟質材の一端部が前記操作部に接触する電池パックを提供する。
さらに、前記一端部は、湾曲部を有する電池パックを提供する。
請求項1〜3に記載の電池パックによれば、作業者が操作部を操作することで、操作部と軟質材とが接触し、接触力によって軟質材とハウジングとの端面に空間ができ、空間内に詰まった粉じんを効率的に外部に排出することができると共に、工具本体方向への操作部のがたつきを防止することができる。
本発明の実施の形態による電池パック及び電池パックを備える電動工具について図1及び図2に基づき説明する。以下の説明において、図1に図示される方向を前後方向とする。図1に示すように、電動工具であるドリル1は、本体部2と、ハンドル3と、電池パック10とを主に備えて構成されている。
本体部2は、図示せぬモータを内蔵しており、先端部分に出力部であってドリルビットを装着可能な工具保持部2Aが設けられている。ハンドル3は本体部2の後端部分から延出されており、その延出部分の基端部分には、トリガ3Aが設けられている。トリガ3Aは、電池パック10から図示せぬモータに供給される電気を制御する。また、図2に示すように、ハンドル3の延出方向端部には、後述の複数の第2端子14と嵌合する板状の複数の第1端子3Bが設けられている。
電池パック10は、ハンドル3の延出方向先端部分にドリル1の前後方向に沿って着脱可能に設けられている。電池パック10について、図3に基づき詳細に説明する。電池パック10は、ハウジング11と、セル群12と、基板13と、複数の第2端子14と、カバー15とを備えている。ハウジング11は、上側ハウジング16と下側ハウジング17とを備え、セル群12、基板13、複数の第2端子14、及びカバー15を収容している。上側ハウジング16は、端子挿入部16Aと、開口規定部16Bとを主に備えている。端子挿入部16Aと開口規定部16Bとにより、略長方形状の開口部16cが規定されている。開口部16cは、電池パック10を図示せぬ充電器に連結して充電を行う際に、図示せぬ充電器の端子を保護する板状の保護部材を挿入する挿入部として機能する。また、端子挿入部16Aには、後方に向かって開口する複数のスロット16dが形成されている。
本体部2は、図示せぬモータを内蔵しており、先端部分に出力部であってドリルビットを装着可能な工具保持部2Aが設けられている。ハンドル3は本体部2の後端部分から延出されており、その延出部分の基端部分には、トリガ3Aが設けられている。トリガ3Aは、電池パック10から図示せぬモータに供給される電気を制御する。また、図2に示すように、ハンドル3の延出方向端部には、後述の複数の第2端子14と嵌合する板状の複数の第1端子3Bが設けられている。
電池パック10は、ハンドル3の延出方向先端部分にドリル1の前後方向に沿って着脱可能に設けられている。電池パック10について、図3に基づき詳細に説明する。電池パック10は、ハウジング11と、セル群12と、基板13と、複数の第2端子14と、カバー15とを備えている。ハウジング11は、上側ハウジング16と下側ハウジング17とを備え、セル群12、基板13、複数の第2端子14、及びカバー15を収容している。上側ハウジング16は、端子挿入部16Aと、開口規定部16Bとを主に備えている。端子挿入部16Aと開口規定部16Bとにより、略長方形状の開口部16cが規定されている。開口部16cは、電池パック10を図示せぬ充電器に連結して充電を行う際に、図示せぬ充電器の端子を保護する板状の保護部材を挿入する挿入部として機能する。また、端子挿入部16Aには、後方に向かって開口する複数のスロット16dが形成されている。
図2に示すように、セル群12は、複数のセルを備え、各セルは、ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池等からなり、複数回充放電可能な電池である。基板13は、セル群12上に設けられ、セル群12と電気的に接続されている。基板13には、開口部16cの長手方向に沿って延びる端子配置部13Aが規定されている。また、基板13の後方側の端縁13Bは、上側ハウジング16の開口規定部16Bの前方側の端縁16E(図3)に対向するように配置されている。
複数の第2端子14は、基板13の端子配置部13Aに、開口部16cの長手方向に沿って、並ぶように配置され、基板13と電気的に接続されている。複数の第2端子14は、電池パック10が一体に組まれた状態で、それぞれスロット16d内に位置する。複数の第2端子14は、それぞれ平板をU字形状に曲げ、開口端部を塞ぐように平板の端部付近を接触させた形状をなしている。そして、電池パック10がハンドル3の先端に取り付けられるときは、第1端子3Bは、後方側からスロット16dに挿入され、第2端子14にその開口端部を押し広げるように嵌合圧入されて、第1端子3Bと第2端子14とは嵌合する。
つぎに、電池パックのラッチ部分について説明する。図3は、操作部(ラッチ)31が、上側ハウジング16の短手方向と平行にスライド摺動する構成を示しており、下側ハウジング17のケース内の上面に収容されたラッチ31が弾性体32によってハウジング11の外側方向に付勢されている。ラッチが図4の紙面と垂直上方向に動くことを防ぐため、締付ネジ34によって、紙面と垂直下方向に保持している。さらに、ハウジング11にはラッチ31をガイドするリブ状の溝35が形成され、溝35に沿ってラッチ31が移動することによって、ラッチに形成されたフック状の係合部30が連動して摺動し、工具本体1側に設けられた受部33と係合することで電池パック10と工具本体1とを固定する。
つぎに本発明の主要部分について図4と図5に基づいて説明する。図4は、図3の破線の断面をX方向から見た図であり、本発明の軟質材で構成された抜け止め部材であるプレート41は受部41A、突出部41B、上部41C、貫通部41D、湾曲部41E、端部41Fを有している。さらに、プレート41は剛性の低いプラスチックやナイロン製の素材で作られている。受部41Aは後述する操作部31の操作による紙面左方向からの力をハウジング17との間で受けている。突出部41Bは、ハウジング17の外周方向に突出しており作業者が操作部31を操作するときに、操作部31の端面と接触する構成になっており、操作部31と接触した状態では接触力によりプレート部材はたわむ状態となる。上部41Cは、締付ネジ34のネジ部分より盛り上がった構成で設計されており、操作部の接触力により紙面の上下方向にたわむように作られている。貫通部41Dは締付ネジ34の頭部とハウジング17(11)との間でプレート41を貫通し、支持する役割を果たしている。湾曲部41Eは、突出部の下側にR形状の曲面で形成され、操作部31からの力を効率的に受けることができる構成となっている。端部41Fは操作部31と締付ネジ34に対して反対側に形成され、係合部30のハウジング17(11)の長手方向の端面と一致するように収容されている。下部41Gは、粉じん53との接触面であり、操作部31を覆う状態で形成されている。
このような構成にすることによって、作業者が操作部31を操作することで、操作部31とプレート41(突出部41B)とが接触し、接触力によってプレート41とハウジング17(11)との端面に空間ができ、空間内に詰まった粉じん53を効率的に外部に排出することができると共に、操作部31が図4のY方向にがたつくことを防止することができる。
さらに、ハウジング17(11)側にもハウジング湾曲部17Eを設けて、湾曲部41Eと沿うように形成してもよい。
なお、上述の実施形態では、操作部31が係合部30と一体に形成されているが、係合部30と連動するものであれば必ずしも一体に形成されている必要はない。
また、上述した実施例は、弾性体32として圧縮バネを設けた場合の例であるが、弾性体32はバネのほか、ゴム等であってもよい。
また、本発明では操作部31がスライド式タイプの電池パック10のみを記載したが、操作部31が回動式タイプの電池パックに採用してもよい。
尚、本発明の電池パック及び電池パックを備えた電動工具は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
1・・工具本体、ハウジング・・11、係合部・・30、操作部・・31、受部・・33、プレート・・41、受部・・41A、突出部・・41B、上部・・41C、貫通部・・41D、湾曲部・・41E、端部・・41F、下部・・41G、42・・ワッシャ
Claims (3)
- 電池セルを収容するハウジングと、
前記ハウジングに設けられる操作部と、
前記操作部に設けられ機器本体側の受部と係合する係合部と、
前記操作部を前記ハウジングの外周方向に付勢する弾性体と、を有する電池パックにおいて、
前記操作部が前記ハウジングから抜けるのを防止する抜け止め部材を軟質材で構成したことを特徴とする電池パック。 - 前記操作部を操作した際に、前記軟質材の一端部が前記操作部に接触することを特徴とする請求項1に記載の電池パック。
- 前記一端部は、湾曲部を有することを特徴とする請求項2に記載の電池パック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012179053A JP2014038718A (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 電池パック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012179053A JP2014038718A (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 電池パック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014038718A true JP2014038718A (ja) | 2014-02-27 |
Family
ID=50286704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012179053A Pending JP2014038718A (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 電池パック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014038718A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60100178U (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-08 | 日立工機株式会社 | 蓄電池組立体のラツチバ−保持構造 |
JP2000218571A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-08 | Black & Decker Inc | 動力工具 |
JP2003053683A (ja) * | 2002-06-03 | 2003-02-26 | Hitachi Koki Co Ltd | コードレス工具 |
JP2005297121A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
JP2007123082A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Max Co Ltd | 電池パック |
-
2012
- 2012-08-10 JP JP2012179053A patent/JP2014038718A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60100178U (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-08 | 日立工機株式会社 | 蓄電池組立体のラツチバ−保持構造 |
JP2000218571A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-08 | Black & Decker Inc | 動力工具 |
JP2003053683A (ja) * | 2002-06-03 | 2003-02-26 | Hitachi Koki Co Ltd | コードレス工具 |
JP2005297121A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
JP2007123082A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Max Co Ltd | 電池パック |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8354183B2 (en) | Adapter for a power tool battery pack | |
JP4977533B2 (ja) | 可搬型電動工具 | |
US9774017B2 (en) | Electric device body and electric device | |
RU2475894C2 (ru) | Аккумуляторная батарея и аккумуляторная ручная машина с ее использованием | |
JP6246483B2 (ja) | 電動工具用電池パック | |
JP6091968B2 (ja) | 電動工具用電池パック | |
JP6133103B2 (ja) | 電動工具用電池パック | |
JP2008066141A (ja) | 電池パック及び電池パックを用いた電動工具 | |
JP2008066141A5 (ja) | ||
JP5924041B2 (ja) | 電動工具セット | |
JP2008507421A (ja) | バッテリパック及び電気式手持工作機械 | |
JP2001351592A (ja) | 充電式電動工具 | |
JP2014038720A (ja) | 電池パック | |
US9748534B2 (en) | Electric tool and battery pack for the electric tool | |
JP5784413B2 (ja) | 電源装置 | |
AU2017351400B2 (en) | Connection apparatus of an electrical device or of a stored energy source | |
JP2001229895A (ja) | バッテリーパック及び電動工具 | |
JP2014038718A (ja) | 電池パック | |
JP5158564B2 (ja) | バッテリーパック | |
WO2016129204A1 (ja) | 電子機器 | |
JP2014038719A (ja) | 電池パック | |
JP2009135110A5 (ja) | ||
JP4029547B2 (ja) | ボタン形電池の保持装置 | |
JP2014038717A (ja) | 電池パック | |
JP2004288471A (ja) | バッテリパック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151020 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151021 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160308 |