JP2014038694A - プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法 - Google Patents

プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014038694A
JP2014038694A JP2013247494A JP2013247494A JP2014038694A JP 2014038694 A JP2014038694 A JP 2014038694A JP 2013247494 A JP2013247494 A JP 2013247494A JP 2013247494 A JP2013247494 A JP 2013247494A JP 2014038694 A JP2014038694 A JP 2014038694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
transistor
memory cell
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013247494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5636490B2 (ja
Inventor
Shang-Wei Fang
上維 方
Ying-Je Chen
英哲 陳
Hong-Yi Liao
弘毅 廖
Wein-Town Sun
文堂 孫
Yu-Hsiung Tsai
裕雄 蔡
Cheng-Jye Liu
承傑 劉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
eMemory Technology Inc
Original Assignee
eMemory Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by eMemory Technology Inc filed Critical eMemory Technology Inc
Publication of JP2014038694A publication Critical patent/JP2014038694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5636490B2 publication Critical patent/JP5636490B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法を提供する。
【解決手段】 選択トランジスタとメモリ・トランジスタとを有する不揮発性メモリ・セルをプログラミングする方法が提供される。当該方法は:前記メモリ・セルの第1の入力に予め設定された制限電流を印加する段階;前記メモリ・セルの第2の入力に電気的に接続された電流制限回路に制限電圧を印加する段階;前記メモリ・セルの電圧降下を安定化させるために制限電圧を印加する段階;前記電流制限回路により決定された予め設定された制限された電流で前記メモリ・セルをプログラミングするために、前記メモリ・セルに傾斜したゲート電圧を印加する段階;を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、不揮発性メモリ素子に関し、より詳細にはプログラム電流クランプを用いる不揮発性メモリ素子及び関連する方法に関する。
不揮発性メモリは、該不揮発性メモリのメモリ・ブロックに電力が供給されないときでさえ、情報を保持する種類のメモリである。いくつかの例は、磁気装置、光ディスク、フラッシュメモリ、及び他の半導体をベースにしたメモリ接続形態を含む。ある種の不揮発性メモリは、製造時に定められたビットを有している。あるものは、一回のみプログラミングすることができ(ワンタイム・プログラマブルROM、OTP ROM)、他の種類のものは、プログラミングされた後、何度も繰り返し再プログラミングされうる。半導体メモリ技術が縮小するにつれ、メモリ・セルの書き込み及び読み出し時間は減少し(メモリ・セルを高速にしてきた)、動作電流/電圧は少なくなり、信頼性は向上してきた。更に、高度技術では、書き込みバイアス電圧は減少している。
メモリ・セルは、標準的にCHEIを通じて書き込まれる。金属酸化膜半導体(MOS)トランジスタのソースからドレインへ移動するチャネル・キャリアが、ドレインとソースとに渡り印加されたドレイン−ソース電圧により熱せられるとき、CHEIは生じる。チャネルの端の熱電子は、高いエネルギーを有しており、MOSトランジスタのフローティング・ゲートの中にほぼ垂直の方向で注入される。しかし、プログラミングするためにCHEIを用いるとき、コーナー効果は複数の問題を引き起こす(プログラミング時間が長いとき、アレイ拡散が広いとき、電力消費が高いとき、及びホール・ダメージにより信頼性が低いときを含む)。コーナー効果を補償するために、回路設計は、より複雑になり、広い面積を必要とする。
図1を参照する。図1は、従来技術によるメモリ・トランジスタ100及び選択トランジスタ110を有するメモリ・セル10を説明する図である。図1に示すように、制御線電圧ZCLは、メモリ・トランジスタ100のゲートに接続されており、ビット線電圧BLは、メモリ・トランジスタ100のドレインに接続されている。更に、ワード線電圧ZWLは、選択トランジスタ110のゲートに接続されており、ソース線電圧SLは、選択トランジスタ110のソースに接続されている。ソース線及びNウェルNWは、共通の電圧レベル(VSL=VNW)になっている。
図2及び図3を参照する。それぞれ、図2は、一定の制御線電圧ZCLでのゲート電圧に対するゲート電流を説明する図であり、図3は、一定の制御線電圧での時間に対する閾電圧及びCHEI電流を説明する図である。消去状態であるメモリ・トランジスタ100に対応する初期プログラミング電圧Vt_ersにおいて、制御線電圧ZCLを印加することによって得られるゲート電流は、初期プログラミング電圧Vt_ersに近くて高く、制御線電圧ZCLは、初期プログラミング電圧Vt_ersから離れており低い。しかし、プログラミング中、メモリ・トランジスタ100の閾電圧Vtは、シフトしうる。従って、プログラミング中に印加される制御線電圧ZCLが一定のとき、時間に対するチャネル熱電子注入(CHEI)電流分布は、図3に示したもの(図2に示した2つの領域の畳み込み)に近くなる。図3に示すように、CHEI電流は、初めは高く、メモリ・トランジスタ100の閾電圧Vtは急速に増加する。しかし、閾電圧Vtが増加するにつれて、CHEI電流は徐々に減少し、閾電圧Vtは増加ペースを落とす。この振る舞いは、メモリ・トランジスタ100の遅く非効率なプログラミングをもたらす。
本発明は、プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法を提供する。
一実施形態によると、選択トランジスタとメモリ・トランジスタとを有する不揮発性メモリ・セルをプログラミングする方法が提供される。当該方法は:前記メモリ・セルの第1の入力にバイアス電圧を印加する段階;前記メモリ・セルの第2の入力に電気的に接続された電流制限回路に予め設定された制限電流を印加する段階;前記電流制限回路により前記制限電圧に従い決定された予め設定された制限された電流で前記メモリ・セルをプログラミングするために、前記メモリ・セルに傾斜したゲート電圧を印加する段階;を有する。
一実施形態によると、不揮発性メモリ素子は、選択トランジスタ、メモリ・トランジスタ及び電流制限回路を有する。選択トランジスタは、第1の端子、第2の端子及びゲート端子を有する。メモリ・トランジスタは、前記選択トランジスタの前記第2の端子に結合された第3の端子、第4の端子及び制御端子を有する。前記メモリ・トランジスタの制御端子は、前記メモリ・トランジスタをプログラミングするためにプログラム電流を生じさせる傾斜したゲート電圧を受信する。前記電流制限回路は、プログラム電流を制限するために、前記選択トランジスタの第1の端子と前記メモリ・トランジスタの第4の端子とに渡るバイアスを制御する。
本発明のこれら及び他の目的は、以下の種々の図及びグラフに説明された好適な実施形態の詳細な説明を読むことにより、当業者に明らかである。
従来技術によるメモリ・セルを説明する図である。 一定の制御線電圧でのゲート電圧に対するゲート電流を説明する図である。 一定の制御線電圧での時間に対する閾電圧及びCHEI電流を説明する図である。 メモリ・セルに印加されたゲート電圧の関数としてのゲート電流及びドレイン電流を説明する図である。 傾斜した制御線電圧でのゲート電圧に対するゲート電流を説明する図である。 傾斜した制御線電圧での時間に対する閾電圧及びCHEI電流を説明する図である。 一実施形態による制御線信号及びソース線電圧信号のタイミング図である。 別の実施形態による制御線信号及びソース線電圧信号のタイミング図である。 プログラミング中検証(VWP)を有する高速コーナー・メモリ・セルのプログラミングを説明するタイミング図である。 VWPを有する低速コーナー・メモリ・セルのプログラミングを説明するタイミング図である。 実施例によるVWPを有するチャネル熱電子注入プログラミングを実行する処理のフローチャートである。 ある実施形態によるゲート電圧の傾斜を説明する図である。 別の実施形態によるゲート電圧の傾斜を説明する図である。 別の実施形態によるゲート電圧の傾斜を説明する図である。 ある実施形態による傾斜するゲート電圧及びソース線/Nウェル電圧を説明する図である。 別の実施形態による傾斜するゲート電圧及びソース線/Nウェル電圧を説明する図である。 プログラミング電流を減少させ、信頼性を向上させる不揮発性メモリ装置の図である。 実施形態によるダブル・ゲート・トランジスタを説明する図である。 プログラム電流制限回路に結合された図1のメモリ・セルの図である。 図19のプログラム電流制限回路の1つの構成の図である。 メモリ・セルをプログラミングする方法のフローチャートである。
図4を参照する。図4は、メモリ・セルに印加されたゲート電圧VGの関数としてゲート電流|Ig|及びドレイン電流|Id|を示す。ゲート電圧VGは、メモリ・トランジスタ100の制御線からゲートのような制御線入力に、制御線を通じて印加された制御線電圧でありうる。メモリ・トランジスタ100が初期閾電圧Vtを有していると仮定すると、メモリ・トランジスタ100のゲートに印加されたゲート電圧VG(信号ZCL)が閾電圧Vtに近づくにつれて、チャネル熱電子(CHE)注入が起こり、ゲート電流|Ig|は最大化される。閾電圧Vt未満では、ゲート電圧VGは、結果として、ゲート電流|Ig|を低くさせ、最終的には、チャネル熱ホール(CHH)注入を引き起こす。チャネル熱ホール(CHH)注入は、メモリ・トランジスタ100を損傷させうる。閾電圧Vtを超えた所では、ゲート電圧VGは、結果として、ゲート電流|Ig|を減少させ、ドレイン電流|Id|も減少させる。図4に示すように、プログラミング中は、電子がメモリ・トランジスタ100のフローティング・ゲート又はONO層102に注入されるため、閾電圧Vtは増加する。閾電圧Vtのシフト現象が分かると、例えば閾電圧Vtより0.5V高いわずかに増加されたゲート電圧VGでプログラミングすることによって、ゲート電流|Ig|は、プログラミング・サイクルのより多くの割合で高いレベルで維持され、そのことが、速いプログラミング時間につながり、CHH注入に陥る危険も下げうる。伝導電流が比較的低いので、チップ面積は減少されうる。
図5及び図6を参照する。図5及び図6は、実施形態による傾斜された制御線電圧プログラミング方法での、ゲート電圧に対するゲート電流(図5)、及び時間に対する閾電圧及びCHEI電流(図6)を説明する図である。好適な例では、プログラミング中にメモリ・トランジスタ100に印加されるゲート電圧VGは、閾電圧シフトによって増加する。図5に示すように、初期ゲート電圧(左の点線)は、ゲート電流を最大化するよう(初期ゲート電圧近くにある左のこぶ状のピーク)に印加されている。プログラミングが進むにつれて、メモリ・トランジスタ100の閾電圧は増加するので、初期ゲート電圧は、消去電圧Vt_ers(左の実線)よりも低い。同時に、メモリ・トランジスタ100の閾電圧は、既により高い電圧Vt_pgmにある。したがって、閾電圧を増加させて(Vt_pgm近くにある右のこぶ状のピーク)、メモリ・トランジスタ100に印加されたゲート電圧を傾斜させることによって、メモリ・トランジスタ100は、所定のレベルで、例えばほぼ最大ゲート電流で、ゲート注入電流によってプログラミングされうる。ゲート電圧のステップ状の傾斜は、図6に概念的に示されている。図6では、CHEI電流は、プログラミング全体を通して、およそ最大値に保持されている。これは、時間に対する閾電圧Vtの急速な増加につながる。
図7を参照する。図7は、実施例による制御線信号(VZCL)及びソース線電圧信号VSLのタイミング図である。図7に示すように、メモリ・トランジスタ100に印加された制御線信号VZCLは、傾斜されている。そして、ソース線110に印加されたソース電圧信号VSLも、また、傾斜されている。ソース線電圧信号VSLを傾斜させることは、ソース線(SL)をビット線(BL)バイアス(BL電圧=0ボルト)まで増加させる。これは、また、よりよいプログラミング結果につながる。図7に示す実施形態では、BLバイアスへのSLの各々の増加は、制御線信号VZCLの傾斜に対応する。制御線信号VZCLの傾斜のステップの数は、本願明細書では制限されず、望ましくは少なくとも一つである。制御線信号VZCLの各々の傾斜に続き、検証処理が実行される。検証が終わると、検証が失敗した場合には、更なるプログラミングが要求される。よって、BLバイアスへSLが増加され、制御線信号VZCLの傾斜が再開する。検証が合格だった場合には、制御線信号VZCL及びソース線電圧信号VSLは、プログラミングを停止するために、それぞれスタンバイ・モードに入りうる。図7に示すように、高速コーナー・メモリ・セル、標準的なメモリ・セル、及び低速コーナー・メモリ・セルを網羅するために、3つのサイクルが利用されうる。高速コーナー・メモリ・セルは、1つのプログラミング傾斜の後、検証に合格し、標準的なメモリ・セルは、2つのプログラミング傾斜の後、検証に合格し、低速コーナー・メモリ・セルは、3つのプログラミング傾斜の後、検証に合格しうる。
図8を参照する。図8は、別の実施形態による制御線信号(VZCL)及びソース線電圧信号VSLのタイミング図である。図8に示すタイミング図は、プログラミング中に検証が実行される(プログラミング中検証、VWP)ことを除いては、図7に示した図と同様である。したがって、制御線信号VZCLの1つの傾斜が終わると、検証による一時停止なしに、新しい制御線信号VZCLの傾斜が、すぐ後に始まる。
図9及び10を参照する。図9は、VWPを有する高速コーナー・メモリ・セルのプログラミングを説明するタイミング図である。図10は、VWPを有する低速コーナー・メモリ・セルのプログラミングを説明するタイミング図である。図9及び図10に示した電圧及び時間は、例として提供されており、実施形態の範囲を制限するものではない。高速かつ低電力消費を達成するために、制御線信号VZCLは傾斜されている。制御線信号VZCLの初期バイアスは、初期閾電圧Vt_startに近く、最終バイアスは、最終プログラミング閾電圧Vt_finalを決定しうる。装置の変動と乱れを克服するために、ソース線電圧信号VSLを傾斜することによって、BLバイアスへとSLは傾斜される。高速コーナー・メモリ・セル(図9)では、制御線信号VZCLの1つの傾斜で、プログラミングを完了するのに十分であり得るので、ソース線電圧信号VSLがプログラミングを通して一定に保持され、傾斜されない。低速コーナー・メモリ・セル(図10)では、制御線信号VSLは、十分に高いゲート電流、例えば50マイクロアンペア(μA)が検出されるまで傾斜されうる。その時点で、制御線信号VZCLが、プログラミングが完了するまで傾斜され始める。図9及び図10に示すように、制御線信号VZCLを傾斜する各々のステップは、プログラミング電流Ipgm、例えば、50μAに達すると開始されうる。SLのBLバイアスへの傾斜の各々のステップは、プログラミング電流Ipgmに達することなしに、最大プログラミング時間、例えば5マイクロ秒(μs)に達すると開始されうる。留意すべき点は、最大プログラミング時間は、傾斜するソース線電圧信号VSL及び傾斜する制御線信号VZCLの両方に適用されてよいことである。別の実施形態では、最大プログラミング時間が、傾斜するソース線電圧信号VSLに適用されてよく、傾斜するプログラミング時間が、傾斜する制御線信号VZCLに適用されてよい。傾斜するプログラミング時間は、最大プログラミング時間よりも短い(速い)。
図11を参照する。図11は、ある実施形態によるVWPを有するチャネル熱電子注入(CHEI)プログラミングを実行するための処理70のフローチャートである。メモリ・セルのプログラミングが要求されると、プログラミングが開始する。(段階700)初期設定がメモリ・トランジスタ100及び対応する選択トランジスタに適用される。例えば、VZCL=4.5ボルト、VSL=VNW=5V、VBL=0ボルトである。VNWは、Nウェル電圧を表す。(段階702)プログラミングが、上述のように実行される。(段階704)プログラミング時間Tpgmが所定期間、例えば5μsを超え(段階706)、Nウェル電圧VNWが第1の電圧閾値、例えば6Vより低い場合(段階708)、Nウェル電圧は、第1のステップ電圧、例えば0.5Vだけ増加される(段階710)。プログラミング時間Tpgmが所定期間を超え(段階706)、Nウェル電圧VNWが第1の電圧閾値よりも高い場合(段階708)、場合によってはメモリ・セルが遅過ぎるために、プログラミングは終了する(段階718)。プログラミング時間Tpgmが、所定期間より短く(段階706)、ビット線電流IBLが所定のプログラミング電流Ipgm、例えば50μAよりも低い場合(段階712)、処理70は段階706に戻る。ビット線電流IBLが所定のプログラミング電流Ipgmを超え(段階712)、プログラミング時間Tpgmが所定期間よりも少なく(段階706)、制御線信号VZCLがゲート電圧閾値、例えばVNW+2.5Vよりも少ない場合(段階714)、制御線信号VZCLは、第2のステップ電圧、例えば0.5Vだけ増加される(段階716)。第1ステップ電圧及び第2ステップ電圧は、同じでもよいし、異なってもよい。制御線信号VZCLがゲート閾電圧以上の場合、プログラミングは終了する。(段階718)以上では、第1の電圧閾値は、メモリ・トランジスタ100の制御線に印加された制御線電圧の所定の制御線電圧制限でありうる。
図12を参照する。図12は、実施形態によるゲート電圧ZCLの傾斜を説明する図である。Nウェル電圧NWとほぼ等しいソース線電圧SLは、プログラミング中、電圧Yに一定に保たれる。ゲート電圧ZCLは、最初は電圧Xに設定される。電圧Xは、プログラミング中、スタンバイ電圧よりも高い。ステップ電圧「a」は、第1段階で、電圧Xに加えられ、ステップ電圧「b」は、第2段階で、電圧X+aに加えられ、ステップ電圧X+a+b+c+dに達するまで、同様に加えられる。検証が実行され、新しい傾斜が電圧Xから開始してもよい。最大バイアス制限は、ゲート電圧ZCLに設定される。ゲート電圧ZCLはX+a+b+c+d+e+fにほぼ等しい。電圧ステップの数もまた、本願明細書では制限されていない。
図13を参照する。図12は、別の実施例によるゲート電圧ZCLの傾斜を説明する図である。図12と同様、ゲート電圧ZCLのみが傾斜され、ソース線電圧SLは、一定のままである。しかしながら、図13では、図12と異なり、検証が、ゲート電圧ZCLの各ステップ増加の後に実行される。例えば、電圧Xが印加された後、検証は実行され、その後、電圧X+aが印加され、検証が実行され、それ以降も同様である。
図14を参照する。図14は、別の実施例によるゲート電圧ZCLの傾斜を説明する図である。図14は図12と図13を結合している。先ず、電圧ゲート電圧ZCLの傾斜が、X+a+b+c+dに達するまで、中断なしに実行される。その後、電圧X+a+b+c+d+eにステップ増加される前に、検証が実行される。検証が再び実行され、その後、ゲート電圧ZCLは、電圧X+a+b+c+d+e+fにステップ増加される。図12と図13の組み合わせの順序は、図14で示したものに限定されない。図14は、図13の傾斜に図12の傾斜が先行していることを示しているが、図13の傾斜が、図12の傾斜に先行してもよい。
図15を参照する。図15は、実施例による傾斜するゲート電圧ZCL、及びソース線/Nウェル電圧SL/NWを説明する図である。ゲート電圧ZCLは、電圧Xから電圧X+a+b+c+dまでステップ増加される。一方、ソース線/Nウェル電圧SL/NWは、電圧Yである。検証が実行されてもよい。その後、ゲート電圧ZCLは、再び電圧Xからステップ増加され始め、電圧X+a+b+c+dまで増加する。一方、ソース線/Nウェル電圧SL/NWは、電圧Y+gである。電圧「g」は、電圧a、b、...、fと同じでもよいし、異なっていてもよい。
図16を参照する。図16は、別の実施例による傾斜するゲート電圧ZCL、及びソース線/Nウェル電圧SL/NWを説明する図である。ソース線/Nウェル電圧SL/NWは、先ず電圧Yから電圧Y+dにステップ増加され、その後、電圧Y+d+eにステップ増加される。検証は、ソース線/Nウェル電圧の各ステップ増加に続いて実行される。電圧Y+d+eに達した後、検証が実行され、その後、ゲート電圧ZCLは、電圧XからX+aにステップ増加され、続いて、電圧X+a+bに、それから、電圧X+a+b+cへとステップ増加される。その間ずっと、ソース線/Nウェル電圧は、電圧Y+d+eである。検証は、ゲート電圧ZCLの各ステップ増加の後、実行されてもよい。
図17を参照する。図17は、プログラミング電流を減少させ、信頼性を向上させる不揮発性メモリ装置130の図である。不揮発性メモリ装置130は、メモリ・セル・アレイ1360、メモリ・セル・アレイ1360に結合されたワード線ドライバ1350と制御線ドライバ1351、ワード線ドライバ1350に結合された行アドレス・デコーダ1340、行アドレス・デコーダ1340に結合されたアドレス・バッファ1310、メモリ・セル・アレイ1360に結合されたマルチプレクサ1352、メモリ・セル・アレイ1360、ワード線ドライバ1350、制御線ドライバ1351、マルチプレクサ1352に結合された発電装置1330、マルチプレクサ1352とメモリ・セル・アレイ1360に結合されたセンス増幅器1370、センス増幅器1370に結合された列アドレス・デコーダ1341、センス増幅器1370に結合されたデータI/Oバッファ1380、データI/Oバッファ1380に結合されたI/O回路1390、及びアドレス・バッファ1310と発電装置1330に結合されたセル動作状態機械1320を含む。メモリ・セル・アレイ1360は、メモリ・セル・アレイ1360のビット線とワード線(又は制御線)マトリックスの交点に配置されている図1のメモリ・セル100のようなメモリ・セルを含む。ワード線ドライバ1350、制御線ドライバ1351、行アドレス・デコーダ1340、及び列アドレス・デコーダ1341は、プログラミング動作中、プログラミングのために、各制御線に複数の可変パルス又は不変パルスを供給する書き込み回路を形成する。複数の可変パルスは、プログラミング動作中、所定レベルで、ゲート注入電流を維持するため所定の大きさを有している。伝導電流が低い間、所定のレベルはほぼ最大値であってもよい。マルチプレクサ1352、センス増幅器1370、発電装置1330、及びセル動作状態機械1320は、プログラミング動作中に伝導電流の変動を検知し、プログラミング動作中に検知された伝導電流が所定値に達した場合には、プログラミング動作を停止する検証回路を形成する。検証回路は、所定のプログラミング時間が経過したとき、検知された伝導電流が所定値に達していなくても、プログラミング動作を停止してもよい。検証回路は、制御線電圧の絶対値が閾電圧の絶対値以上となったときは、プログラミング動作を停止してもよい。メモリ・アレイ1360において、各メモリ・セルは、電荷蓄積層を含むPチャネル・メモリ・セルであってもよい。電荷蓄積層は、酸化膜−窒化膜−酸化膜(ONO)層であってもよい。複数の可変パルスは、プログラミングのために、更に、各ビット線へ供給されてもよい(例えば、SLからBLへのバイアス)。所定の大きさの複数の可変パルス・パターンは、ステップ傾斜又は独立した傾斜パターンでありうる。
図18を参照する。図18は、実施例によるダブル・ゲート・トランジスタ180を説明する図である。メモリ・セルもまた、フローティング・ゲート181を含むダブル・ゲート・トランジスタ180であり、パフォーマンスを向上させるために、傾斜するゲート電圧を採用してもよい。以上では、2つのトランジスタ100、110を含むメモリ・セル10において、制御線電圧ZCL及び/又は選択線電圧SLは傾斜されてよい。ダブル・ゲート・トランジスタ180において、ダブル・ゲート・トランジスタ180のゲートに印加されるワード線電圧WL、及びダブル・ゲート・トランジスタ180のドレインに印加されるビット線電圧BLは、傾斜されてもよい。図18に示したビット線電圧BL及び/又はワード線電圧WLの傾斜は、上述の図1に示した制御線電圧ZCL及びビット線電圧BLと同様に達成される。しかし、図1と図18に示すそれぞれのメモリ・セルのアーキテクチャは異なるので、ワード線電圧WLの接続は異なり、ダブル・ゲート・トランジスタ180は制御線入力を取り込まない。図18に示すダブル・ゲート・トランジスタ180において、例えば、ワード線電圧WLは、伝導電流が所定値に達した後、傾斜されうる。また、メモリ・セルが低速コーナーにある場合、ビット線電圧BLも傾斜されうる。
留意すべき点は、以上の記載は、P型メモリ・セルを対象としているが、N型メモリ・セルも、本発明の教示から逸脱することなく同様の概念を採用してもよいことである。更に、図18のメモリ・セルは、一例を表したに過ぎない。電荷蓄積層を含む一つのメモリ・トランジスタもまた、本発明の教示から逸脱することなく同様の概念を採用してもよい。
以上より、制御線電圧ZCL及び/又はビット線電圧BLを傾斜させることは、プログラミング時間を効果的に減少させ、その結果、図1に示すメモリ・セル10のプログラミング効率を高めることが分かる。同様に、ワード線電圧WL及び/又はビット線電圧BLを傾斜させることは、プログラミング時間を効果的に減少させ、その結果、図18に示すダブル・ゲート・トランジスタ180のプログラミング効率を高めることが分かる。
上述の実施形態では、傾斜しているZCLは、プログラミング電流を最適化するため及びプログラミング速度を増大させるために用いられる。しかしながら、プログラミング電流が非常に高い場合、高い電流を処理するために回路面積は増大されなければならない。これは回路設計の観点から望ましくない。例えば、高いプログラミング電流はポンプ回路の面積を増大させる。更に、素子のコーナー変動は、より高いプログラム電流の予測を必要とし、回路面積を消費する。最後に、より高いプログラミング電流は、また、メモリ・セルの不要な損傷を引き起こす。これは、何千ものサイクルの後に粗悪なプログラミング効率をもたらしうる。僅かに低いプログラミング電流を選択することにより、回路設計者は、傾斜するZCLにより提供された速度及び動作時間枠の利点を維持したまま、これらの問題を回避しうる。以下の説明では、電流制限回路が、メモリ・セル・アーキテクチャに導入される。該電流制限回路は、上述の種々の利点を留保したまま、プログラミング電流を制限するよう動作する。電流制限回路は、プログラミング電流を直接クランプしてもよく、又は検知されたプログラミング電流に従い、BLとSLとの間の電圧降下若しくはZCL傾斜電圧に作用することによりプログラム電流を制限するよう動作してもよい。
図19を参照する。図19は、プログラム電流制限回路1900に電気的に結合された図1のメモリ・セルの図である。図19では、プログラム電流制限回路1900は、ビット線BLの電圧レベルを制御することにより、ソース線−ビット線(SL−BL)バイアスを制御するよう動作する。上述のように、SL−BLバイアスは、プログラム電流制限回路1900をビット線BLの代わりにソース線SLに電気的に接続することにより制御されてもよい。プログラム電流制限回路1900は、ビット線に電気的に接続され、メモリ・セル10のプログラム電流を制御する。図19に示されるように、傾斜するZCL(例えば4.5V−7.5V)は、上述のようにメモリ・トランジスタ100のゲートに印加される。選択トランジスタ110は、ゲートで低電圧、例えば0.5Vだけ、及び選択線入力で選択線電圧、例えば0.5Vだけバイアスされる。メモリ・トランジスタ100及び選択トランジスタ110のウェルは、両方ともSLに共通のウェル電圧、例えば5Vに結合される。プログラム電流を制限するために、プログラム電流制限回路1900は、プログラム電流を検知し、帰還バイアス変調を用いてビット線に仮想グランド点を確立する。ビット線の実際の電圧は、上述のようにメモリ・トランジスタ100のVtがプログラミング中に変化するにつれて変化してもよい。幾つかの実施形態では、プログラム電流制限回路1900は、選択トランジスタ110のソース線に電気的に接続されてもよい。幾つかの実施形態では、プログラム電流制限回路1900のようなプログラム電流制限回路は、メモリ・セル10の電流端のそれぞれ、つまりビット線及びソース線で、電気的に接続されてもよい。
多くの異なるプログラム電流制限回路は、プログラム電流制限回路1900の候補として利用可能である。図20を参照する。図20は、図19のプログラム電流制限回路1900の1つの構成の図である。図20に示されたプログラム電流制限回路1900は単なる一例である。プログラム電流制限回路1900は、第1のトランジスタ2010、第2のトランジスタ2020、第3のトランジスタ2030、第4のトランジスタ2040、第5のトランジスタ2050、及び第6のトランジスタ2060を有する。第1のトランジスタ2010は、ビット線との電気的接続を通じてプログラム電流を受信する。示されるように、第2のトランジスタ2020及び第3のトランジスタ2030のドレイン電極は互いに電気的に接続され、第4のトランジスタ2040及び第5のトランジスタ2050のドレイン電極は互いに電気的に接続される。第6のトランジスタ2060は、ダイオード接続され(ゲート電極がドレイン電極に直接結合される)、ドレイン電極で基準電流源2200からプログラム制限電流値を設定する基準電流を受信する。第1のトランジスタ2010及び第2のトランジスタ2020のゲート電極は互いに電気的に接続され、第3のトランジスタ2030及び第4のトランジスタ2040のゲート電極は互いに電気的に接続され、第5のトランジスタ2050及び第6のトランジスタ2060のゲート電極は互いに電気的に接続される。第4のトランジスタ2040はダイオード接続される。第2のトランジスタ2020のゲートは、演算増幅器2100により制御される。演算増幅器2100は、第1の入力端子で制限電圧Vlimitを受信し、第2のトランジスタ2020のゲート電極へ帰還信号を出力して、制限電圧Vlimitを第2のトランジスタ2020及び第3のトランジスタ2030のドレイン電極に維持し、それによりプログラミング中にBL(第1のトランジスタ2010のドレイン)を安定させる。基準電流源2200は、第1のトランジスタ2010を通じて流れるプログラム電流を効率的に制限する。
図21を参照する。図21は、メモリ・セル10のようなメモリ・セルをプログラミングする方法のフローチャートである。方法は以下の段階を有する。
段階2101:メモリ・セルにソース電圧を印加する。
段階2102:プログラム制限電流を設定し、メモリ・セルに電気的に接続された電流制限回路に制限電圧を印加する。
段階2103:メモリ・セルに傾斜したゲート電圧を印加し、電流制限回路により決定された制限された電流でメモリ・セルをプログラミングする。
ソース電圧は、ソース線SLでメモリ・セル10に印加され(段階2010)、ソース線SLからビット線BLまでの電圧降下を設定する。プログラム電流制限回路は、基準電流源2200で、メモリ・セル10のプログラム電流をクランプするよう設定される。制限電圧Vlimitは、演算増幅器2100の第1の入力端子に印加される(段階2102)。メモリ・トランジスタ100をプログラミングするために、傾斜したゲート電圧(傾斜したZCL)がメモリ・トランジスタ100のゲートに印加され、メモリ・セル10のプログラミング電流は電流制限回路1900によりプログラム制限電流及び制限電圧Vlimitに基づき制限される(段階2103)。図20に示された電流制限回路1900では、メモリ・セル10のプログラミング電流は、第6のトランジスタ2060を通じて流れる基準電流源2200により設定された基準電流により制限される。幾つかの実施形態では、電流制限回路1900がビット線の代わりにソース線に電気的に接続されていると仮定すると、段階2101のソース電圧は、ビット線電圧により置き換えられてもよい。
従って、傾斜するZCLを用いてメモリ・セルをプログラミングする間に、プログラム電流を制限することにより、ポンプ回路の面積は増大される必要がなく、プログラム電流予測に対して少ない回路面積しか消費されず、メモリ・セルに少ない損害しか与えない。一方で良好な動作時間枠を維持している。
当業者は、本発明の教示を守りつつ、装置及び方法の多くの変形及び代替がなされ得ることを直ちに理解するだろう。従って、以上の開示は、特許請求の範囲の境界及び範囲によってのみ限定されると見なされるべきである。
1300 制御ロジック
1310 アドレス・バッファ
1320 セル動作状態機械
1330 HV発電装置&調整器
1340 行アドレス・デコーダ
1341 列アドレス・デコーダ
1350 ZWLドライバ
1351 ACLドライバ
1360 メモリ・アレイ
1370 センス増幅器
1380 データI/Oバッファ

Claims (9)

  1. 選択トランジスタとメモリ・トランジスタとを有する不揮発性メモリ・セルをプログラミングする方法であって:
    前記メモリ・セルの第1の入力にバイアス電圧を印加する第一段階;
    前記メモリ・セルの第2の入力に電気的に接続された電流制限回路に予め設定された制限電流を印加する第二段階;
    前記電流制限回路により決定された予め設定された制限された電流で前記メモリ・セルをプログラミングするために、前記メモリ・セルに傾斜した第1のゲート電圧を印加する第三段階であって、前記傾斜した第1のゲート電圧が第1の電圧に達し、前記メモリ・セルに対して検証処理を行い、前記メモリ・セルに対して行った検証処理が失敗した場合、前記電流制限回路により決定された予め設定された制限された前記電流で前記メモリ・セルをプログラミングするために、前記メモリ・セルに傾斜した第2のゲート電圧を印加し、傾斜した前記第2のゲート電圧が、傾斜した前記第1のゲート電圧よりも大きい、第三段階;
    を有し、
    前記第三段階は、
    前記第1の入力又は前記第2の入力への前記電流制限回路の帰還及び前記予め設定された制限電流による安定化により、前記メモリ・セルの前記第1の入力−前記第2の入力バイアスを制御する段階;
    を有する、方法。
  2. 前記第1の入力はソース線であり、前記第2の入力はビット線である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の入力はビット線であり、前記第2の入力はソース線である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 第1の端子、第2の端子及びゲート端子を有する選択トランジスタ;
    前記選択トランジスタの前記第2の端子に結合された第3の端子、第4の端子、及び制御端子を有するメモリ・トランジスタであって、前記制御端子は、前記メモリ・トランジスタをプログラミングするためにプログラム電流を生じさせる傾斜した第1のゲート電圧、前記メモリ・セルのプログラミングを検証するための検証電圧、及び、検証が失敗した場合に、前記第1のゲート電圧によりも高い、前記メモリ・トランジスタをプログラミングするために前記プログラム電流を生じさせる傾斜した第2のゲート電圧を受信するように構成される、メモリ・トランジスタ;
    前記プログラム電流を制限するために、前記選択トランジスタの第1の端子及び前記メモリ・トランジスタの前記第4の端子に渡る電圧降下を制御する電流制限回路;
    を有する不揮発性メモリ素子。
  5. 前記電流制限回路は、前記選択トランジスタの前記第1の端子に電気的に接続される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の不揮発性メモリ素子。
  6. 前記電流制限回路は、前記メモリ・トランジスタの前記第4の端子に電気的に接続される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の不揮発性メモリ素子。
  7. 前記電流制限回路は、前記プログラム電流を検知する入力端子、及び前記検知されたプログラム電流に従い前記電圧降下を制御する出力端子を有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の不揮発性メモリ素子。
  8. 前記電流制限回路の前記出力端子は、前記メモリ・トランジスタの前記第4の端子に電気的に接続される、
    ことを特徴とする請求項7に記載の不揮発性メモリ素子。
  9. 前記電流制限回路の前記出力端子は、前記選択トランジスタの前記第1の端子に電気的に接続される、
    ことを特徴とする請求項7に記載の不揮発性メモリ素子。
JP2013247494A 2011-03-11 2013-11-29 プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法 Active JP5636490B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161451605P 2011-03-11 2011-03-11
US61/451,605 2011-03-11

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011275351A Division JP2012190529A (ja) 2011-03-11 2011-12-16 プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014038694A true JP2014038694A (ja) 2014-02-27
JP5636490B2 JP5636490B2 (ja) 2014-12-03

Family

ID=45047669

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011275351A Pending JP2012190529A (ja) 2011-03-11 2011-12-16 プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法
JP2013247494A Active JP5636490B2 (ja) 2011-03-11 2013-11-29 プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011275351A Pending JP2012190529A (ja) 2011-03-11 2011-12-16 プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2498258B1 (ja)
JP (2) JP2012190529A (ja)
TW (1) TWI470635B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102019132067A1 (de) 2019-01-25 2020-07-30 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Strombegrenzer für speichervorrichtung
US10991426B2 (en) 2019-01-25 2021-04-27 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Memory device current limiter
CN112086115B (zh) * 2019-06-14 2023-03-28 力旺电子股份有限公司 存储器系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528777A (ja) * 1991-07-25 1993-02-05 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH0982094A (ja) * 1995-09-11 1997-03-28 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置とその定電圧発生回路
JP2003338734A (ja) * 2002-05-17 2003-11-28 Hynix Semiconductor Inc クランプ回路及びこれを用いた不揮発性メモリ素子
JP2006012382A (ja) * 2004-05-27 2006-01-12 Renesas Technology Corp 半導体記憶装置
JP2006518530A (ja) * 2003-02-06 2006-08-10 サンディスク コーポレイション 不揮発性集積記憶装置のセルをプログラムするシステムおよび方法
JP2009503763A (ja) * 2005-08-02 2009-01-29 サンディスク コーポレイション 不揮発性集積メモリデバイスのセルをプログラムするためのシステムと方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4628487A (en) * 1984-08-14 1986-12-09 Texas Instruments Incorporated Dual slope, feedback controlled, EEPROM programming
US5467306A (en) * 1993-10-04 1995-11-14 Texas Instruments Incorporated Method of using source bias to increase threshold voltages and/or to correct for over-erasure of flash eproms
JP3878681B2 (ja) * 1995-06-15 2007-02-07 株式会社ルネサステクノロジ 不揮発性半導体記憶装置
JPH1083689A (ja) * 1996-09-10 1998-03-31 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性半導体記憶装置
US6078538A (en) * 1998-08-20 2000-06-20 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for reducing bleed currents within a DRAM array having row-to-column shorts
KR100316522B1 (ko) * 1999-03-04 2001-12-12 김영환 비휘발성 메모리를 자동 조회 프로그램하는 회로
US6219279B1 (en) * 1999-10-29 2001-04-17 Zilog, Inc. Non-volatile memory program driver and read reference circuits
US6850438B2 (en) * 2002-07-05 2005-02-01 Aplus Flash Technology, Inc. Combination nonvolatile memory using unified technology with byte, page and block write and simultaneous read and write operations
US7177199B2 (en) * 2003-10-20 2007-02-13 Sandisk Corporation Behavior based programming of non-volatile memory
KR100594280B1 (ko) * 2004-06-23 2006-06-30 삼성전자주식회사 프로그램 동작시 비트라인의 전압을 조절하는 비트라인전압 클램프 회로를 구비하는 플래쉬 메모리장치 및 이의비트라인 전압 제어방법
US7474563B2 (en) * 2006-11-28 2009-01-06 Macronix International Co., Ltd. Flash memory, program circuit and program method thereof
JP5365028B2 (ja) * 2008-03-03 2013-12-11 富士通セミコンダクター株式会社 半導体記憶装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528777A (ja) * 1991-07-25 1993-02-05 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH0982094A (ja) * 1995-09-11 1997-03-28 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置とその定電圧発生回路
JP2003338734A (ja) * 2002-05-17 2003-11-28 Hynix Semiconductor Inc クランプ回路及びこれを用いた不揮発性メモリ素子
JP2006518530A (ja) * 2003-02-06 2006-08-10 サンディスク コーポレイション 不揮発性集積記憶装置のセルをプログラムするシステムおよび方法
JP2006012382A (ja) * 2004-05-27 2006-01-12 Renesas Technology Corp 半導体記憶装置
JP2009503763A (ja) * 2005-08-02 2009-01-29 サンディスク コーポレイション 不揮発性集積メモリデバイスのセルをプログラムするためのシステムと方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5636490B2 (ja) 2014-12-03
JP2012190529A (ja) 2012-10-04
EP2498258B1 (en) 2016-01-13
TWI470635B (zh) 2015-01-21
TW201237876A (en) 2012-09-16
EP2498258A1 (en) 2012-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8467245B2 (en) Non-volatile memory device with program current clamp and related method
US6330192B1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device and method of erasing data of nonvolatile semiconductor memory device
US8699273B2 (en) Bitline voltage regulation in non-volatile memory
KR100761091B1 (ko) 소프트 프로그래밍이 vt 분포의 폭을 좁힐 수 있게 하는 게이트 램핑 기술
US8238158B2 (en) Programming of memory cells in a nonvolatile memory using an active transition control
KR100960352B1 (ko) 선 소거 단계를 이용하여 플래시 메모리를 소거하는 방법
JP4205311B2 (ja) フローティングゲートを利用した半導体不揮発性メモリ
KR20090000469A (ko) 프로그램 성능을 향상시킬 수 있는 플래시 메모리 장치 및그것의 프로그램 방법
JP3811760B2 (ja) フラッシュメモリ用途のための傾斜付きまたは段階的ゲートチャネル消去
TWI601145B (zh) 非揮發性半導體記憶裝置及其抹除方法
JP3974778B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ装置およびそのデータ消去方法
TWI574273B (zh) 非揮發性半導體存儲裝置及其抹除方法
US6452840B1 (en) Feedback method to optimize electric field during channel erase of flash memory devices
JP2005505874A (ja) 消去後自動プログラム妨害(apde)プロセスにおける効率を改善したフラッシュメモリ装置
JP5636490B2 (ja) プログラム電流クランプを有する不揮発性メモリ素子及び関連する方法
JP5203442B2 (ja) チャネル熱電子注入プログラミング方法及び関連する装置
KR100262918B1 (ko) 소거 변동이 보다 적은 비휘발성 반도체 메모리의소거 방법및 장치
JP2007524178A (ja) 不揮発性メモリのソース制御操作
JPH11273372A (ja) 改善されたプリプログラムと消去特性を持つフラッシュメモリセルとアレイ
JP4270496B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ装置およびその消去制御方法
JP3827531B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2013041642A (ja) 半導体装置
JPH10106281A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
KR20070036043A (ko) 반도체 장치 및 프로그램 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140930

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5636490

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250