JP2014037702A - 太陽光発電パネルの支持体及び太陽光発電パネルの施工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストかつ短い工期で設置することのできる太陽光発電パネルの支持体及び太陽光発電パネルの施工方法を提供する。
【解決手段】太陽光発電パネルの支持体10は、太陽光発電パネルを支持する支柱20と、支柱20の一端に設けられ、太陽光発電パネルを保持するパネル保持部と、支柱20の他端に配設され、略円錐状に形成された中空の掘削部と、支柱20の他端から所定の距離離れた位置であって、掘削部の側面内側に当接する補強部材25と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】太陽光発電パネルの支持体10は、太陽光発電パネルを支持する支柱20と、支柱20の一端に設けられ、太陽光発電パネルを保持するパネル保持部と、支柱20の他端に配設され、略円錐状に形成された中空の掘削部と、支柱20の他端から所定の距離離れた位置であって、掘削部の側面内側に当接する補強部材25と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、太陽光発電パネルの支持体及び太陽光発電パネルの施工方法に関する。
太陽光発電所では、太陽電池パネルは、地盤に立設されたパネル架台に支持されている。例えば、太陽電池パネルをコンクリート製の架台で支持する太陽電池パネル支持構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の太陽電池パネル支持構造では、架台がコンクリート製であるため、大量のコンクリートを要し、高コストとなっていた。加えて、長期間の工期を必要としていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、低コストかつ短い工期で設置することのできる太陽光発電パネルの支持体及び太陽光発電パネルの施工方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る太陽光発電パネルの支持体は、
太陽光発電パネルを支持する支柱と、
前記支柱の一端に設けられ、前記太陽光発電パネルを保持するパネル保持部と、
前記支柱の他端に配設され、略円錐状に形成された中空の掘削部と、
前記支柱の他端から所定の距離離れた位置であって、前記掘削部の側面内側に当接する補強部材と、
を備えたことを特徴とする。
太陽光発電パネルを支持する支柱と、
前記支柱の一端に設けられ、前記太陽光発電パネルを保持するパネル保持部と、
前記支柱の他端に配設され、略円錐状に形成された中空の掘削部と、
前記支柱の他端から所定の距離離れた位置であって、前記掘削部の側面内側に当接する補強部材と、
を備えたことを特徴とする。
前記掘削部の側面の上端には、屈折状の切り欠きが形成されていてもよい。
前記パネル保持部は、前記太陽光発電パネルが水平位置から所定の角度傾いた位置を保持する位置決め手段を有していてもよい。
前記補強部材は、前記支柱と同一の中心軸線を有する円板状に形成されていてもよい。
前記支柱の上端近傍の外周面には、高さ方向の位置決めをするための線が形成されていてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る太陽光発電パネルの施工方法は、
地盤に縦穴を掘削する工程と、
前記縦穴を下穴として、支柱の下端に形成された前記縦穴より大きな直径を有する円錐状の掘削部で地盤をさらに掘削する工程と、
前記掘削部を地中の所定の深さまで到達させて、掘削した穴に土を入れて前記支柱の一部を埋設する工程と、
前記支柱の上端に配設されたパネル保持部を水平位置にして、前記パネル保持部に太陽光発電パネルを接続する工程と、
前記パネル保持部を水平位置から所定の角度傾けることによって、前記太陽光発電パネルを水平位置から所定の角度傾ける工程と、
を含むことを特徴とする。
地盤に縦穴を掘削する工程と、
前記縦穴を下穴として、支柱の下端に形成された前記縦穴より大きな直径を有する円錐状の掘削部で地盤をさらに掘削する工程と、
前記掘削部を地中の所定の深さまで到達させて、掘削した穴に土を入れて前記支柱の一部を埋設する工程と、
前記支柱の上端に配設されたパネル保持部を水平位置にして、前記パネル保持部に太陽光発電パネルを接続する工程と、
前記パネル保持部を水平位置から所定の角度傾けることによって、前記太陽光発電パネルを水平位置から所定の角度傾ける工程と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、低コストかつ短い工期で設置することのできる太陽光発電パネルの支持体及び太陽光発電パネルの施工方法を提供することができる。
(実施形態)
本実施形態では、4本の太陽光発電パネルの支持体(以下、支持体という)10に、2枚の太陽光発電パネルユニット100を取り付ける場合について説明する。
まず、本発明の実施形態に係る支持体10を、図面を参照して説明する。
本実施形態では、4本の太陽光発電パネルの支持体(以下、支持体という)10に、2枚の太陽光発電パネルユニット100を取り付ける場合について説明する。
まず、本発明の実施形態に係る支持体10を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る支持体10は、支柱20と、スクリューヘッド21と、補強部材25と、角度調整部材30と、パネル保持板40と、を備える。本実施形態の支柱10は、鋼、ステンレス鋼又はアルミニウムなどの金属から形成されている。
支柱20は、長さが、例えば約3000mmの円筒状の管である。支柱20は、後述する施工方法に示すように、その下側の例えば1200mmが、太陽光発電パネルを設置する場所の地盤に掘削された縦穴に埋設される。支柱20の上端近傍の外周面には、高さ調整ライン20bが形成されている。高さ調整ライン20bは、支持体10の上端部の高さを、他の3本の支持体10の上端部の高さに合わせるための基準線の役割を果たす。
図2に示すように、支柱20の上端近傍の内周面には、後述する角度調整部材30の係合片33と係合する、内方に向かって突出したリング状の係合部20aが形成されている。
図1に示すように、支柱20の下端には、例えば溶接によって、スクリューヘッド21が接続されている。スクリューヘッド21は、略円錐状に形成されている。スクリューヘッド21の側面には、地盤を掘削するための螺旋状の溝22が形成されている。また、スクリューヘッド21の側面の上端には、スクリューヘッド21が地盤に埋設されているときに上方へ引き抜かれる力に対して対抗するための、屈折状の切り欠き23が形成されている。
図1に示すように、支柱20の下端から上端方向に所定の距離離れた位置には、スクリューヘッド21の側面の内側に当接するように、支柱20と同一の中心軸線を有する円板状の補強部材25が配設されている。補強部材25は、例えば、スクリューヘッド21の切り欠き23の内側側面に当接する位置に配設されており、地盤を掘削しているときに、スクリューヘッド21が土の圧力によって内側に撓むことを防止する。
図2に示すように、支柱20の上端には、角度調整部材30が配設されている。角度調整部材30は、回転部材受け31と、回転部材38と、略円柱状の回転軸39と、を有している。詳しくは後述するが、回転部材受け31には孔が形成されており、その孔に回転軸39が配設されている。また、回転軸39には、回転部材38が回動可能に連結されている。尚、理解を容易にするため、図2に示すように、回転軸39の中心軸線方向をY方向、支柱20の長手方向をZ方向、Y方向及びZ方向に垂直な方向をX方向と定義し、適宜参照して説明する。
図3(a)乃至図3(d)に示すように、回転部材受け31は、2つの係合片33と、回転部材支持部34と、を有している。
係合片33は、支柱20の上端部に嵌入される部位であり、その外周面が支柱20の内周面に対応する形状で形成されている。2つの係合片33は、回転部材支持部34の下面から下方すなわちZ方向に延びている。係合片33の外周面には、支柱20の係合部20aと係合する溝33aが形成されている。
図2に示すように、角度調整部材30を支柱20の上端部に取り付けるために、まず、角度調整部材30の係合片33を支柱20の内部に進入させる。そうすると、係合片33の先端部33bが、支柱20の内周面に形成された係合部20aと当接する。この状態で、角度調整部材30を支柱20側に押すと、係合片33は係合部20aに押されて内側に撓む。角度調整部材30をさらに支柱20側へ押すと、係合片33の先端部33bが係合部20aを乗り越えて、溝33aが係合部20aと係合する。このようにして、角度調整部材30が、支柱20の上端部に取り付けられる。
図3(a)乃至図3(d)に示すように、回転部材支持部34は、中心軸がY方向を向く円柱状部35と、上面に中心軸がY方向を向く半円柱状の凹部が形成された直方体部36と、を有し、直方体部36の凹部に、円柱状部35が、外周面の略下半分を当接させた態様で一体的に形成されている。
直方体部36の上面の+Y側及び−Y側の端部に、後述する回転部材38の軸支片38bの外形に対応する半円柱状の凹部36aが形成されるように、円柱状部35のY方向の長さは、直方体部36のY方向の長さより短く形成されている。円柱状部35には、回転軸39を挿通させるための、中心軸線が円柱状部35と共通する貫通孔35aが形成されている。
直方体部36の上面の+X側の端部には、後述する回転部材38が回転したときに、回転部材38の軸支部38bが当接するテーパー部36bが形成されている。
図3(c)に示すように、円柱状部35のY軸に垂直な面35cには、有底の孔35bが形成されている。詳しくは、孔35bは、中心O1を中心に図3(c)の左回りにX軸を15°回転させた線上の中心O1から距離x離れた位置に、形成されている。
孔35bには、円柱状に形成されたダボ37と、一端が孔35bの底部に、他端がダボ37に接続されたコイルばね37aと、が配設されている。ダボ37は、後述する回転部材38を所定の角度傾いた状態で固定するための部材である。詳しくは後述するが、ダボ37は、その先端が回転部材38の内側面38eと当接しているとき、孔35bの外側方向に付勢されている。
図4(a)乃至図4(c)に示すように、回転部材38は、Z軸に対して垂直な面を有する矩形板状のパネル支持部38aと、Y軸に対して垂直な面を有する、矩形板と半円板とを結合した形状の軸支部38bと、を有する。パネル支持部38aは、後述するパネル保持板40を支持する。軸支部38bは、パネル支持部38aの+Y側及び−Y側の端部からZ方向に延びている。一方の軸支部38bの内側側面38eと、他方の軸支部38bの内側面38eとの間の距離は、回転部材支持部34の円柱状部35のY軸方向の長さよりわずかに大きくなるように形成されている。軸支部38bには、回転軸39を挿通させるため、半円板の中心O2を中心とする貫通孔38cが形成されている。
軸支部38bの内側側面38eには、直径がダボ37の直径よりわずかに大きい有底の孔38dが形成されている。詳しくは、孔38dは、貫通孔38cの中心O2からX方向に距離x離れた位置に形成されている。
図5(a)及び図5(b)に示すように、角度調整部材30の回転部材38の上面には、パネル保持板40が、例えば溶接などによって、接続されている。パネル保持板40は、例えば、400mm×400mmの正方形の板状に形成されている。パネル保持板40の所定の位置には、後述する太陽光発電パネルユニット100と連結するときにナットを挿通させるための孔41が形成されている。
次に、角度調整部材30が、パネル保持板40を所定の角度で維持する機構について説明する。
Y軸方向から見た図5(a)に示すように、パネル支持板40の板面に対して垂直な方向がZ方向であるとき、ダボ37の位置と孔38dの位置は一致していない。このとき、ダボ37の先端は、図4に示す回転部材38の軸支部38bの内側側面38eと当接している。上述したとおり、この状態では、ダボ37は孔35bの外側方向に付勢されている。
回転部材38及びパネル保持板40が、図5(a)の位置から回転軸39を中心に図5(a)の左回りに15度回転すると、図5(b)に示すように、ダボ37の位置と孔38dの位置は一致する。このとき、ダボ37は、孔38d内に進入する。これにより、回転部材38及びパネル保持板40は、回転軸39を中心に左回りに15度回転した状態で維持される。
次に、本実施形態に係る支持体10に取り付けられる太陽光発電パネルユニット100について説明する。
図6(a)乃至図6(c)に示すように、太陽光発電パネルユニット100は、11枚の太陽光発電パネル110と、2本のパネル支持フレーム120と、を備える。
太陽光発電パネル110は、上面に太陽電池モジュールを有する、例えば、縦1985mm、横999mmで形成された矩形状のパネルである。図6(c)に示すように、太陽光発電パネル110の裏側には、パネル支持フレーム120と連結するための連結部111が形成されている。
図6(c)に示すように、パネル支持フレーム120は、各太陽光発電パネル110の長辺が当接するように一列に並べて縦1985mm×横10989mmとした11枚の太陽光発電パネル110を、一体化させるための連結部材である。パネル支持フレーム120は、断面がC字形に形成された、チタン製の長尺フレームである。パネル支持フレーム120は、各太陽光発電パネル110の連結部111に、例えば図示しないボルト及びナットによって、連結されている。尚、パネル支持フレーム120は、鋼製、ステンレス鋼製又はアルミニウム製であってもよく、また断面がH形に形成されていてもよい。
図6(c)に示すように、パネル支持フレーム120の所定の位置には、支持体10のパネル保持板40と連結するための孔122が形成されている。
次に、本発明の実施形態に係る支持体10及び太陽光発電パネルユニット100の施工方法について、順を追って説明する。
まず、図7に示すように、測量により位置決めされた4つ地点に、例えば掘削機により所定の径及び深さの縦穴200を形成する。尚、縦穴200は、後述する支持体10のスクリューヘッド21の直径より小さな直径で形成されており、スクリューヘッド21を誘導する下穴としての役割を果たす。
次に、図8に示すように、ドリル等に取り付けた支持体10のスクリューヘッド21の先端を、縦穴200に挿入する。そして、縦穴200に沿って、支持体10を回転させて、地盤を掘削する。
次に、図9に示すように、支持体10のスクリューヘッド21を、地盤内の所定の深さまで到達させる。このとき、支柱20の高さ調整ライン20bにレーザーを照射させることによって、又は高さ調整ライン20bから地盤面までの距離を紐で計測することによって、高さ調整ライン20bが例えば地盤面より1800mmの高さに位置するように、調節する。
次に、図10に示すように、スクリューヘッド21によって形成された穴に土を入れて、スクリューヘッド21及び支柱20の一部を埋没させる。そして、支柱20の上端に、パネル保持板40が水平となるように角度調整部材30を取り付ける。
次に、図11(a)及び図11(b)に示すように、図示しないクレーンなどによって、1枚目の太陽光発電パネルユニット100を支持体10の近傍へ移動させる。そして、太陽光発電パネルユニット100のパネル支持フレーム120に形成された孔122と、支持体10のパネル支持板40に形成された孔41とを位置合わせして、太陽光発電パネルユニット100とパネル支持板40とをボルト及びナットで固定する。
次に、図12(a)及び図12(b)に示すように、図示しないクレーンなどによって、2枚目の太陽光発電パネルユニット100を、支持体10の近傍へ移動させる。そして、図12(b)に示すように、太陽光発電パネルユニット100のパネル支持フレーム120に形成された孔122と、支持体10のパネル支持板40に形成された孔41とを位置合わせして、太陽光発電パネルユニット100とパネル支持板40とをボルト及びナットで固定する。
最後に、図13(a)及び図13(b)に示すように、太陽光発電パネルユニット100を、角度調整部材30の回転部材38を回転させることによって傾ける。このとき、図5(b)に示すとおり、コイルばね37aによって付勢されていたダボ37が、孔38d内に進入するので、回転部材38は、回転軸39を中心に図5(b)の左回りに15度回転した状態で固定される。
以上説明したとおり、本実施形態に係る支持体10は、コンクリートを使用しないので、低コストかつ短い工期で設置することができる。また、スクリューヘッド21には屈折状の切り欠き23が形成されているので、支柱10は、地盤に強固に固定される。
また、スクリューヘッド21の側面の内側に当接するように、補強部材25が配設されているので、スクリューヘッド21が内側へ撓むことがない。
また、角度調整部材30によってパネル保持板40を水平状態にすることができるので、簡単に太陽光発電パネルユニット100をパネル保持板40に取り付けることができる。また、角度調整部材30の回転部材38を回転させると、所定の角度でロックされるので、簡単に太陽光発電パネルユニット100を所定の角度に傾けることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。
例えば、上記の実施形態では、太陽光発電パネルユニット100を、水平位置から15°傾けて固定されるように構成したが、これに限定されるものではない。支持体10が設置される緯度に合わせて、太陽光発電パネルユニット100を、15°より小さい又は15°より大きい傾斜角度で固定するようにしてもよい。
また、例えば、角度調整部材30は、回転軸39の外周面と、回転部材38の貫通孔38cの内周面との間に、回転摩擦ダンパーを備えてもよい。これにより、回転部材38が回転するときに所定の摩擦力が発生する。そのため、容易にパネル支持板40を水平な状態に維持することができるので、太陽光発電パネルユニット100のパネル支持板40への取り付けが、より簡単になる。
また、上記の実施形態では、スクリューヘッド21の側面の内側に当接するように設けられた補強部材は円板状であったがこれに限定されるものではない。スクリューヘッドが土の圧力によって内側に撓むことを防止することができればよく、例えば、支柱と、スクリューヘッドの側面の内側との間が、棒状の補強部材で補強されていてもよい。
10 支持体
20 支柱
20a 係合部
20b 高さ調整ライン
21 スクリューヘッド
22 溝
23 切り欠き
25 補強部材
30 角度調整部材
31 回転部材受け
33 係合片
33a 溝
33b 先端部
34 回転部材支持部
35 円柱状部
35a 貫通孔
35b 孔
36 直方体部
36a 凹部
37 ダボ
37a コイルばね
38 回転部材
38a パネル支持部
38b 軸支部
38c 貫通孔
38d 孔
39 回転軸
40 パネル保持板
100 太陽光発電パネルユニット
110 太陽光発電パネル
120 パネル支持フレーム
122 孔
20 支柱
20a 係合部
20b 高さ調整ライン
21 スクリューヘッド
22 溝
23 切り欠き
25 補強部材
30 角度調整部材
31 回転部材受け
33 係合片
33a 溝
33b 先端部
34 回転部材支持部
35 円柱状部
35a 貫通孔
35b 孔
36 直方体部
36a 凹部
37 ダボ
37a コイルばね
38 回転部材
38a パネル支持部
38b 軸支部
38c 貫通孔
38d 孔
39 回転軸
40 パネル保持板
100 太陽光発電パネルユニット
110 太陽光発電パネル
120 パネル支持フレーム
122 孔
Claims (6)
- 太陽光発電パネルを支持する支柱と、
前記支柱の一端に設けられ、前記太陽光発電パネルを保持するパネル保持部と、
前記支柱の他端に配設され、略円錐状に形成された中空の掘削部と、
前記支柱の他端から所定の距離離れた位置であって、前記掘削部の側面内側に当接する補強部材と、
を備えたことを特徴とする太陽光発電パネルの支持体。 - 前記掘削部の側面の上端には、屈折状の切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電パネルの支持体。
- 前記パネル保持部は、前記太陽光発電パネルが水平位置から所定の角度傾いた位置を保持する位置決め手段を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽光発電パネルの支持体。
- 前記補強部材は、前記支柱と同一の中心軸線を有する円板状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の太陽光発電パネルの支持体。
- 前記支柱の上端近傍の外周面には、高さ方向の位置決めをするための線が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の太陽光発電パネルの支持体。
- 地盤に縦穴を掘削する工程と、
前記縦穴を下穴として、支柱の下端に形成された前記縦穴より大きな直径を有する円錐状の掘削部で地盤をさらに掘削する工程と、
前記掘削部を地中の所定の深さまで到達させて、掘削した穴に土を入れて前記支柱の一部を埋設する工程と、
前記支柱の上端に配設されたパネル保持部を水平位置にして、前記パネル保持部に太陽光発電パネルを接続する工程と、
前記パネル保持部を水平位置から所定の角度傾けることによって、前記太陽光発電パネルを水平位置から所定の角度傾ける工程と、
を含む太陽光発電パネルの施工方法。
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