JP2014037240A - 食品用容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】高い密閉性を保持すると共に、容器内部の内圧上昇に耐えることができ、部品数を削減することで経済性に優れた食品用容器を提供すること。
【解決手段】第一の口元部6に段差部10を有した外容器本体2と、前記段差部10に懸架配置されるフランジ部11を第二の口元部12に有した内容器本体3と、弾性パッキン24を嵌合する蓋4と、蓋4と外容器本体2を締め付けるベルト5から構成され、第二の口元部12のフランジ部11の上面25と弾性パッキン24は当接し、かつ内容器本体3を除去した段差部10に対しても上面18に弾性パッキン24が当接することで、内容器本体3、外容器本体2それぞれに使用できる共通の蓋4により部品数を削減し、かつ密閉性の高い弾性パッキン24を蓋4に配置することにより止水性の高い容器の組み合わせを実施することができる。
【選択図】図2
【解決手段】第一の口元部6に段差部10を有した外容器本体2と、前記段差部10に懸架配置されるフランジ部11を第二の口元部12に有した内容器本体3と、弾性パッキン24を嵌合する蓋4と、蓋4と外容器本体2を締め付けるベルト5から構成され、第二の口元部12のフランジ部11の上面25と弾性パッキン24は当接し、かつ内容器本体3を除去した段差部10に対しても上面18に弾性パッキン24が当接することで、内容器本体3、外容器本体2それぞれに使用できる共通の蓋4により部品数を削減し、かつ密閉性の高い弾性パッキン24を蓋4に配置することにより止水性の高い容器の組み合わせを実施することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、内容器と外容器とを備えた食品用容器に関する。
従来、御飯、惣菜等の飲食物を携行する容器としては、上部が開口する外容器と、前記外容器の開口を塞ぐように前記外容器の上部開口縁上に懸架配置される内容器と、前記内容器の開口を被覆する内容器用蓋と、前記内容器用蓋の上面を被覆すると共に重ねられた容器を固定する外蓋とにより構成され、内容物を密閉して携行するものが知られている(例えば特許文献1)。
また、上方から覆う蓋が内容器と外容器から成る二重容器に螺合することにより装着される螺子式嵌合を用いた食品用容器が知られており(例えば特許文献2)、これによれば、蓋部が二重容器から外れることなく安定して持ち運びすることができ、密閉性が高い状態を保持することができる。
しかしながら、特許文献1のような例では、内容器用蓋のほかに重ねられた容器の上方を被覆する外蓋を必要とするため、部品数が多くなり生産費が嵩んでしまうほか、使用容器形態も限定されてしまうという問題があった。
また、特許文献2のような例では、二重容器と蓋体とを螺合させて一体とする螺子式嵌合容器のように、密閉性が高い螺子式樹脂性容器を電子レンジ等で加熱使用した際、容器内部の内圧上昇に耐えきれずに容器の変形又は破損を招き、蓋が飛んで内容物が飛散するといった虞がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、高い密閉性を保持したまま用途に合わせた組み合わせを実施することができると共に、容器内部の内圧上昇に耐えることができ、部品数を削減することで経済性に優れた食品用容器を提供することである。
請求項1の発明の食品用容器は、外容器本体口元部に段差部を有した外容器本体と、前記段差部に懸架配置されるフランジ部を内容器本体口元部に有した内容器本体と、弾性パッキンを嵌合する蓋と、前記蓋と前記外容器本体を締め付けるベルトから構成され、前記内容器本体口元部の上面と前記弾性パッキンは当接し、かつ前記内容器本体を除去した前記段差部に対しても前記弾性パッキンが当接することを特徴とする。
請求項2の発明の食品用容器は、請求項1において、前記弾性パッキンの最外寸法は、前記フランジ部の最外寸法以上で、前記段差部の最外寸法以下の近似値となることを特徴とする。
請求項3の発明の食品用容器は、請求項1又は2において、前記弾性パッキンの上下方向の高さは、前記段差部高さより高いことを特徴とする。
請求項4の発明の食品用容器は、請求項1〜3において、前記外容器本体と前記蓋を締め付ける前記ベルトが弾性体であることを特徴とする。
請求項5の発明の食品用容器は、請求項1〜4において、前記内容器本体の外側面に閉塞部材を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、内容器本体、外容器本体それぞれに使用できる共通の蓋により部品数を削減し、かつ密閉性の高い弾性パッキンを蓋に配置することにより止水性の高い容器の組み合わせを実施することができる。
請求項2の発明によれば、弾性パッキンの最外寸法と内容器本体口元部のフランジ部における最外寸法が近似値であるために、内容器本体を除去した場合には、段差部上に前記弾性パッキンが配置され、外容器本体と当接させることができる。
請求項3の発明によれば、弾性パッキンにおける上下方向の高さは、外容器本体口元部の段差部高さより高く設定されるため、弾性パッキンが嵌められた蓋を段差部に配置した時に、弾性パッキンの上下方向の変形が確保され当接し、密閉性の高い嵌合を実現することができる。
請求項4の発明によれば、弾性体より成るベルトにより着脱が容易となり、容器内の加圧状態の時には、ベルトが伸びて蓋が非密着状態の方向に動くことができ、非加圧状態とすることができるので、蓋が飛んだり外れることがなくなる。
請求項5の発明によれば、内容器に閉塞部材が配置されることにより、内容器本体と外容器本体の密閉性を確保することができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
以下、実施例1を図1〜5に基づいて説明する。図1は、本発明における食品用容器1を示している。食品用容器1は、平面視で略矩形状となる外容器本体2と、該外容器本体2内に収容される相似形の内容器本体3と、前記外容器本体2及び前記内容器本体3の上部に着脱自在に設けられる蓋4と、外容器本体2の一側から他側にかけて蓋4の上面に架け渡されることで蓋4と外容器本体2とを締め付けて固定し保持するベルト5とから構成されている。
前記外容器本体2は、上部開口に設けられる第一の口元部6と、矩形状の突起7Aを有し、第一の口元部6の左右方向における外側面に設けられる対向した一対の掛止部7,7´と、一対の掛止部7,7´と直交する前後方向における外側面に設けられる対向した一対の係止受部8,8´とを備え、第一の口元部6から底部9にかけて先細り状に窄まっている。そして、第一の口元部6は、上端縁が外側に張り出して僅かに立ち上がることで段差部10を形成しており、この段差部10上に内容器本体3が懸架配置されることで、外容器本体2内に内容器本体3が収容され、内容器本体3が内蓋となることで外容器本体2内の内容物が外部に漏れることを防止することができる。
次に、前記内容器本体3は、外側に向かい鍔状をなすフランジ部11を有し上部開口に設けられる第二の口元部12と、フランジ部11の前後方向における外側面に設けられる対向した一対の係止部13,13´と、フランジ部11よりも下方の外側面に周設される取付溝14とを備えている。取付溝14には、シリコンゴム、エラストマー樹脂等の弾性材料からなる閉塞部材15が取り付けられ、該閉塞部材15の外側面には、上下方向に弾性変形が可能な突状片16が周方向に連続して設けられている。また、フランジ部11の最外寸法Aは、段差部10の最外寸法Bよりも短く形成され、且つ外容器本体2の厚みと略同寸である段差部10の内寸法Cよりも長く形成される(C<A<B)。尚、本実施例における突状片16の最外寸法は、フランジ部11の最外寸法Aと略同寸で形成されるものとする。
そして、外容器本体2内に内容器本体3を収容する際には、外容器本体2の係止受部9に対応する内容器本体3の係止部13を位置合わせし、内容器本体3を上方より外容器本体2内に挿入することで、外容器本体2の係止受部9に内容器本体3の係止部13が係止され、これと同時に内容器本体3におけるフランジ部11の底面17が外容器本体2における段差部10の上面18に当接して懸架配置されることで一体となり二重容器19を形成する。この時、内容器本体3の外側面に取り付けられた閉塞部材15は、突状片16が外容器本体2の内側面に接触して弾性変形するため、外容器本体2と内容器本体3との間隙を閉塞することができ、外容器本体2内に入れた内容物が外部に漏れることを確実に防止することができる。
こうして一体となった二重容器19の上方には、蓋4が装着される。蓋4は、外容器本体2における第一の口元部6の外寸法と略同寸であって、上面の左右方向における一端から他端にかけて凹状に連続するベルト溝20が設けられる天板部21と、該天板部21の下面より下方に突設し、内容器本体3の内寸法よりも僅かに短い胴部22と、該胴部22の外側面に周設される嵌合溝23とを備えている。嵌合溝23には、シリコンゴム、エラストマー樹脂等の弾性材料からなる弾性パッキン24が嵌合され、弾性パッキン24の最外寸法Dは、フランジ部11の最外寸法A以上で、且つ段差部10の最外寸法B以下の近似値(A≦D≦B)であることにより、二重容器19の上方に蓋4を装着する場合には、内容器本体3のフランジ部11の上面25に弾性パッキン24の下面26が当接して内容器本体3内を密閉状態とすることができる。また、内容器本体3を除いた場合であっても、内容器本体3のフランジ部11と同様に、弾性パッキン24の下面26が外容器本体2における段差部10の上面18に当接して懸架配置され、外容器本体2内を密閉することができるので、用途に合せて複数の組み合わせを実施することができる。
蓋4の嵌合溝23に嵌合する弾性パッキン24は、水平軸の下方側に折り返された折り返し部27を有しているので、上下方向に高くなり折り返し部27の内側に空隙Kが形成される。しかも、折り返し部27の高さT1は、段差部10の高さT2よりも高く設定されているため(T2<T1)内容器本体3を除いて外容器本体2の段差部10に蓋4を装着する際には、弾性パッキン24が有する折り返し部27の空隙Kにより、上下方向の変形が確保されるので、上方より力を加えられると弾性パッキン24が弾性変形して段差部10との間隙をなくし、段差部10と当接することができ、止水性や密閉性の高い嵌合状態とすることができる。
そして、二重容器19又は外容器本体2の上方に蓋4を配置した後には、蓋4と外容器本体2をベルト5によって締め付けて固定する。ベルト5は、シリコンゴム、エラストマー樹脂等の弾性材料で帯状に形成され、長手方向における一側の中間部と他側の中間部にそれぞれ取付孔28,28´を設けている。取付孔28は、ベルト5の長手方向を縦方向とした場合に横長矩形状をなし、取付孔28の横寸法は、取付孔28が掛け止められる外容器本体2の掛止部7が有する矩形状の突起7Aの横寸法と略同寸であるが、取付孔28の縦寸法は、外容器本体2の掛止部7が有する矩形状の突起7Aの縦寸法よりも短く形成されている。また、一側の取付孔28から他側の取付孔28´までの長さは、一側の掛止部7から他側の掛止部7´までの長さよりも短く形成される。
こうした構成のベルト5により、蓋4と外容器本体2を締め付けて固定する際には、位置ずれ防止用のベルト溝20を通して配置したベルト5の一側の取付孔28を、対応する一側の掛止部7における突起7Aの下端に引掛けて、他側に掛け渡す。ベルト5は、弾性材料からなるため性質上弾性変形、すなわち伸張自在であることから、寸法上の長さが足りなくとも、取付孔28内に掛止部7,7´が有する矩形状の突起7A,7A´を挿通させることや、外容器本体2における一側の掛止部7から他側の掛止部7´まで掛け渡すことができると共に、蓋4の弾性パッキン24を内容器本体3のフランジ部11の上面25又は外容器本体2の段差部10の上面18に確実に当接させて締め付けるように固定することができ、密閉性を確保することができる。
しかも、容器内に内容物を入れて電子レンジ等を用いて加熱する際には、内圧上昇に伴い蓋4に非密着状態となる方向、すなわち上方向に力が加わるが、こうした場合にあっても本実施例では内圧上昇に対応してベルト5が伸張するため、蓋4と容器の間から空気が抜けて非加圧状態とすることができる。さらに、蓋4を容器から外す際には、掛け止められている取付孔28,28´を解放するだけでよいため、使用者による着脱が容易となる。
以上のように、本実施例では、第一の口元部6に段差部10を有した外容器本体2と、前記段差部10に懸架配置されるフランジ部11を第二の口元部12に有した内容器本体3と、弾性パッキン24を嵌合する蓋4と、蓋4と外容器本体2を締め付けるベルト5から構成され、第二の口元部12のフランジ部11の上面25と弾性パッキン24は当接し、かつ内容器本体3を除去した段差部10に対しても上面18に弾性パッキン24が当接することで、内容器本体3、外容器本体2それぞれに使用できる共通の蓋4により部品数を削減し、かつ密閉性の高い弾性パッキン24を蓋4に配置することにより止水性の高い容器の組み合わせを実施することができる。
また、弾性パッキン24の最外寸法Dは、フランジ部11の最外寸法A以上で、段差部10の最外寸法B以下の近似値となることで、弾性パッキン24の最外寸法Dと第二の口元部12のフランジ部11における最外寸法が近似値であるために、内容器本体3を除去した場合には、段差部10上に前記弾性パッキン24が配置され、外容器本体2と当接させることができる。
また、弾性パッキン24における折り返し部27の上下方向の高さT1は、段差部10の高さT2より高いことで、弾性パッキン24における上下方向の高さT1は、外容器本体2における第一の口元部6の段差部10の高さT2より高く設定されるため、弾性パッキン24が嵌められた蓋4を段差部10に配置した時に、弾性パッキン24の上下方向の変形が確保され当接し、密閉性の高い嵌合を実現することができる。
さらに、外容器本体2と蓋4を締め付けるベルト5が弾性体であることで、弾性体より成るベルト5により着脱が容易となり、容器内の加圧状態の時には、ベルト5が伸びて蓋4が非密着状態の方向に動くことができ、非加圧状態とすることができるので、蓋4が飛んだり外れることがなくなる。
しかも、内容器本体3の外側面に閉塞部材15を設けたことで、内容器本体3と外容器本体2の密閉性を確保することができる。
1 食品用容器
2 外容器本体
3 内容器本体
4 蓋
5 ベルト
6 第一の口元部(外容器本体口元部)
7 掛止部
10 段差部
11 フランジ部
12 第二の口元部(内容器本体口元部)
14 取付溝
15 閉塞部材
23 嵌合溝
24 弾性パッキン
27 折り返し部
28 取付孔
2 外容器本体
3 内容器本体
4 蓋
5 ベルト
6 第一の口元部(外容器本体口元部)
7 掛止部
10 段差部
11 フランジ部
12 第二の口元部(内容器本体口元部)
14 取付溝
15 閉塞部材
23 嵌合溝
24 弾性パッキン
27 折り返し部
28 取付孔
本発明は、内容器と外容器とを備えた食品用容器に関する。
従来、御飯、惣菜等の飲食物を携行する容器としては、上部が開口する外容器と、前記外容器の開口を塞ぐように前記外容器の上部開口縁上に懸架配置される内容器と、前記内容器の開口を被覆する内容器用蓋と、前記内容器用蓋の上面を被覆すると共に重ねられた容器を固定する外蓋とにより構成され、内容物を密閉して携行するものが知られている(例えば特許文献1)。
また、上方から覆う蓋が内容器と外容器から成る二重容器に螺合することにより装着される螺子式嵌合を用いた食品用容器が知られており(例えば特許文献2)、これによれば、蓋部が二重容器から外れることなく安定して持ち運びすることができ、密閉性が高い状態を保持することができる。
しかしながら、特許文献1のような例では、内容器用蓋のほかに重ねられた容器の上方を被覆する外蓋を必要とするため、部品数が多くなり生産費が嵩んでしまうほか、使用容器形態も限定されてしまうという問題があった。
また、特許文献2のような例では、二重容器と蓋体とを螺合させて一体とする螺子式嵌合容器のように、密閉性が高い螺子式樹脂性容器を電子レンジ等で加熱使用した際、容器内部の内圧上昇に耐えきれずに容器の変形又は破損を招き、蓋が飛んで内容物が飛散するといった虞がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、高い密閉性を保持したまま用途に合わせた組み合わせを実施することができると共に、容器内部の内圧上昇に耐えることができ、部品数を削減することで経済性に優れた食品用容器を提供することである。
請求項1の発明の食品用容器は、外容器本体口元部に段差部を有した外容器本体と、前記段差部に懸架配置されるフランジ部を内容器本体口元部に有した内容器本体と、弾性パッキンを嵌合する蓋と、前記蓋と前記外容器本体を締め付けるベルトから構成され、前記内容器本体口元部の上面と前記弾性パッキンは当接し、かつ前記内容器本体を除去した前記段差部に対しても前記弾性パッキンが当接することを特徴とする。
請求項2の発明の食品用容器は、請求項1において、前記弾性パッキンの最外寸法は、前記フランジ部の最外寸法以上で、前記段差部の最外寸法以下となることを特徴とする。
請求項3の発明の食品用容器は、請求項1又は2において、前記弾性パッキンの上下方向の高さは、前記段差部高さより高いことを特徴とする。
請求項4の発明の食品用容器は、請求項1〜3において、前記外容器本体と前記蓋を締め付ける前記ベルトが弾性体であることを特徴とする。
請求項5の発明の食品用容器は、請求項1〜4において、前記内容器本体の外側面に閉塞部材を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、内容器本体、外容器本体それぞれに使用できる共通の蓋により部品数を削減し、かつ密閉性の高い弾性パッキンを蓋に配置することにより止水性の高い容器の組み合わせを実施することができる。
請求項2の発明によれば、内容器本体を除去した場合には、段差部上に前記弾性パッキンが配置され、外容器本体と当接させることができる。
請求項3の発明によれば、弾性パッキンにおける上下方向の高さは、外容器本体口元部の段差部高さより高く設定されるため、弾性パッキンが嵌められた蓋を段差部に配置した時に、弾性パッキンの上下方向の変形が確保され当接し、密閉性の高い嵌合を実現することができる。
請求項4の発明によれば、弾性体より成るベルトにより着脱が容易となり、容器内の加圧状態の時には、ベルトが伸びて蓋が非密着状態の方向に動くことができ、非加圧状態とすることができるので、蓋が飛んだり外れることがなくなる。
請求項5の発明によれば、内容器に閉塞部材が配置されることにより、内容器本体と外容器本体の密閉性を確保することができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
以下、実施例1を図1〜5に基づいて説明する。図1は、本発明における食品用容器1を示している。食品用容器1は、平面視で略矩形状となる外容器本体2と、該外容器本体2内に収容される相似形の内容器本体3と、前記外容器本体2及び前記内容器本体3の上部に着脱自在に設けられる蓋4と、外容器本体2の一側から他側にかけて蓋4の上面に架け渡されることで蓋4と外容器本体2とを締め付けて固定し保持するベルト5とから構成されている。
前記外容器本体2は、上部開口に設けられる第一の口元部6と、矩形状の突起7Aを有し、第一の口元部6の左右方向における外側面に設けられる対向した一対の掛止部7,7´と、一対の掛止部7,7´と直交する前後方向における外側面に設けられる対向した一対の係止受部8,8´とを備え、第一の口元部6から底部9にかけて先細り状に窄まっている。そして、第一の口元部6は、上端縁が外側に張り出して僅かに立ち上がることで段差部10を形成しており、この段差部10上に内容器本体3が懸架配置されることで、外容器本体2内に内容器本体3が収納され、内容器本体3が内蓋となることで外容器本体2内の内容物が外部に漏れることを防止することができる。
次に、前記内容器本体3は、外側に向かい鍔状をなすフランジ部11を有し上部開口に設けられる第二の口元部12と、フランジ部11の前後方向における外側面に設けられる対向した一対の係止部13,13´と、フランジ部11よりも下方の外側面に周設される取付溝14とを備えている。取付溝14には、シリコンゴム、エラストマー樹脂等の弾性材料からなる閉塞部材15が取り付けられ、該閉塞部材15の外側面には、上下方向に弾性変形が可能な突状片16が周方向に連続して設けられている。また、フランジ部11の最外寸法Aは、段差部10の最外寸法Bよりも短く形成され、且つ外容器本体2の厚みと略同寸である段差部10の内寸法Cよりも長く形成される(C<A<B)。尚、本実施例における突状片16の最外寸法は、フランジ部11の最外寸法Aと略同寸で形成されるものとする。
そして、外容器本体2内に内容器本体3を収納する際には、外容器本体2の係止受部9に対応する内容器本体3の係止部13を位置合わせし、内容器本体3を上方より外容器本体2内に挿入することで、外容器本体2の係止受部9に内容器本体3の係止部13が係止され、これと同時に内容器本体3におけるフランジ部11の底面17が外容器本体2における段差部10の上面18に当接して懸架配置されることで一体となり二重容器19を形成する。この時、内容器本体3の外側面に取り付けられた閉塞部材15は、突状片16が外容器本体2の内側面に接触して弾性変形するため、外容器本体2と内容器本体3との間隙を閉塞することができ、外容器本体2内に入れた内容物が外部に漏れることを確実に防止することができる。
こうして一体となった二重容器19の上方には、蓋4が装着される。蓋4は、外容器本体2における第一の口元部6の外寸法と略同寸であって、上面の左右方向における一端から他端にかけて凹状に連続するベルト溝20が設けられる天板部21と、該天板部21の下面より下方に突設し、内容器本体3の内寸法よりも僅かに短い胴部22と、該胴部22の外側面に周設される嵌合溝23とを備えている。嵌合溝23には、シリコンゴム、エラストマー樹脂等の弾性材料からなる弾性パッキン24が嵌合され、弾性パッキン24の最外寸法Dは、フランジ部11の最外寸法A以上で、且つ段差部10の最外寸法B以下(A≦D≦B)であることにより、二重容器19の上方に蓋4を装着する場合には、内容器本体3のフランジ部11の上面25に弾性パッキン24の下面26が当接して内容器本体3内を密閉状態とすることができる。また、内容器本体3を除いた場合であっても、内容器本体3のフランジ部11と同様に、弾性パッキン24の下面26が外容器本体2における段差部10の上面18に当接して懸架配置され、外容器本体2内を密閉することができるので、用途に合せて複数の組み合わせを実施することができる。
蓋4の嵌合溝23に嵌合する弾性パッキン24は、水平軸の下方側に折り返された折り返し部27を有しているので、上下方向に高くなり折り返し部27の内側に空隙Kが形成される。しかも、折り返し部27の高さT1は、段差部10の高さT2よりも高く設定されているため(T2<T1)内容器本体3を除いて外容器本体2の段差部10に蓋4を装着する際には、弾性パッキン24が有する折り返し部27の空隙Kにより、上下方向の変形が確保されるので、上方より力を加えられると弾性パッキン24が弾性変形して段差部10との間隙をなくし、段差部10と当接することができ、止水性や密閉性の高い嵌合状態とすることができる。
そして、二重容器19又は外容器本体2の上方に蓋4を配置した後には、蓋4と外容器本体2をベルト5によって締め付けて固定する。ベルト5は、シリコンゴム、エラストマー樹脂等の弾性材料で帯状に形成され、長手方向における一側の中間部と他側の中間部にそれぞれ取付孔28,28´を設けている。取付孔28は、ベルト5の長手方向を縦方向とした場合に横長矩形状をなし、取付孔28の横寸法は、取付孔28が掛け止められる外容器本体2の掛止部7が有する矩形状の突起7Aの横寸法と略同寸であるが、取付孔28の縦寸法は、外容器本体2の掛止部7が有する矩形状の突起7Aの縦寸法よりも短く形成されている。また、一側の取付孔28から他側の取付孔28´までの長さは、一側の掛止部7から他側の掛止部7´までの長さよりも短く形成される。
こうした構成のベルト5により、蓋4と外容器本体2を締め付けて固定する際には、位置ずれ防止用のベルト溝20を通して配置したベルト5の一側の取付孔28を、対応する一側の掛止部7における突起7Aの下端に引掛けて、他側に掛け渡す。ベルト5は、弾性材料からなるため性質上弾性変形、すなわち伸張自在であることから、寸法上の長さが足りなくとも、取付孔28内に掛止部7,7´が有する矩形状の突起7A,7A´を挿通させることや、外容器本体2における一側の掛止部7から他側の掛止部7´まで掛け渡すことができると共に、蓋4の弾性パッキン24を内容器本体3のフランジ部11の上面25又は外容器本体2の段差部10の上面18に確実に当接させて締め付けるように固定することができ、密閉性を確保することができる。
しかも、容器内に内容物を入れて電子レンジ等を用いて加熱する際には、内圧上昇に伴い蓋4に非密着状態となる方向、すなわち上方向に力が加わるが、こうした場合にあっても本実施例では内圧上昇に対応してベルト5が伸張するため、蓋4と容器の間から空気が抜けて非加圧状態とすることができる。さらに、蓋4を容器から外す際には、掛け止められている取付孔28,28´を解放するだけでよいため、使用者による着脱が容易となる。
以上のように、本実施例では、第一の口元部6に段差部10を有した外容器本体2と、前記段差部10に懸架配置されるフランジ部11を第二の口元部12に有した内容器本体3と、弾性パッキン24を嵌合する蓋4と、蓋4と外容器本体2を締め付けるベルト5から構成され、第二の口元部12のフランジ部11の上面25と弾性パッキン24は当接し、かつ内容器本体3を除去した段差部10に対しても上面18に弾性パッキン24が当接することで、内容器本体3、外容器本体2それぞれに使用できる共通の蓋4により部品数を削減し、かつ密閉性の高い弾性パッキン24を蓋4に配置することにより止水性の高い容器の組み合わせを実施することができる。
また、弾性パッキン24の最外寸法Dは、フランジ部11の最外寸法A以上で、段差部10の最外寸法B以下となることで、内容器本体3を除去した場合には、段差部10上に前記弾性パッキン24が配置され、外容器本体2と当接させることができる。
また、弾性パッキン24における折り返し部27の上下方向の高さT1は、段差部10の高さT2より高いことで、弾性パッキン24における上下方向の高さT1は、外容器本体2における第一の口元部6の段差部10の高さT2より高く設定されるため、弾性パッキン24が嵌められた蓋4を段差部10に配置した時に、弾性パッキン24の上下方向の変形が確保され当接し、密閉性の高い嵌合を実現することができる。
さらに、外容器本体2と蓋4を締め付けるベルト5が弾性体であることで、弾性体より成るベルト5により着脱が容易となり、容器内の加圧状態の時には、ベルト5が伸びて蓋4が非密着状態の方向に動くことができ、非加圧状態とすることができるので、蓋4が飛んだり外れることがなくなる。
しかも、内容器本体3の外側面に閉塞部材15を設けたことで、内容器本体3と外容器本体2の密閉性を確保することができる。
1 食品用容器
2 外容器本体
3 内容器本体
4 蓋
5 ベルト
6 第一の口元部(外容器本体口元部)
7 掛止部
10 段差部
11 フランジ部
12 第二の口元部(内容器本体口元部)
14 取付溝
15 閉塞部材
23 嵌合溝
24 弾性パッキン
27 折り返し部
28 取付孔
2 外容器本体
3 内容器本体
4 蓋
5 ベルト
6 第一の口元部(外容器本体口元部)
7 掛止部
10 段差部
11 フランジ部
12 第二の口元部(内容器本体口元部)
14 取付溝
15 閉塞部材
23 嵌合溝
24 弾性パッキン
27 折り返し部
28 取付孔
Claims (5)
- 外容器本体口元部に段差部を有した外容器本体と、前記段差部に懸架配置されるフランジ部を内容器本体口元部に有した内容器本体と、弾性パッキンを嵌合する蓋と、前記蓋と前記外容器本体を締め付けるベルトから構成され、前記内容器本体口元部の上面と前記弾性パッキンは当接し、かつ前記内容器本体を除去した前記段差部に対しても前記弾性パッキンが当接することを特徴とした食品用容器。
- 前記弾性パッキンの最外寸法は、前記フランジ部の最外寸法以上で、前記段差部の最外寸法以下の近似値となることを特徴とする請求項1の食品用容器。
- 前記弾性パッキンの上下方向の高さは、前記段差部高さより高いことを特徴とする請求項1又は2記載の食品用容器。
- 前記外容器本体と前記蓋を締め付ける前記ベルトが弾性体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の食品用容器。
- 前記内容器本体の外側面に閉塞部材を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の食品用容器。
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