JP2014036646A - 老化対策健康飲食品とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】人体の老化に伴うコラーゲンの減少と視力の低下と血糖値の上昇などを防止する健康飲食品とその製造方法を実現する。
【解決手段】ゼリー状のコラーゲンを加熱し、液体化したら、紅芋や桑の葉の粉末と混ぜることで、紅芋の成分を含むので、老化による視力の低下を防げる。しかも、桑の葉の成分を含むので、紅芋の炭水化物や糖分を吸収する作用を抑制できる。さらに、桑の葉に含まれるフラボノイド類や食物繊維がコレステロール値や中性脂肪を下げ、LDLコレステロールが活性酸素により酸化されるのを防ぎ、動脈硬化を予防する。桑の葉に含まれるγアミノ酪酸(GABA)は血圧の上昇を防ぐ。チマグの成分からは、年齢と共に減少していくコラーゲンを摂取できる。ゼリー状に限らず、液状のドレッシングやソースとしても使用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、人体の老化に伴うコラーゲンの減少と視力の低下と血糖値の上昇を防止する健康飲食品とその製造方法に関する。
一般的に動物の結合組織から抽出したコラーゲンを健康食品として摂取する技術はいろいろ知られているが、特有の臭みを消すために、カプセルに入れたり、錠剤にして服用するものがある。しかし、いずれも化学的な添加物を加えるので食品というより薬剤の感覚をぬぐい去ることができず、消費者に親しめなかった。
これに対し、特許文献1のように、熱湯でスープ状にして飲用する製品も有るが、豚の皮膚から煮沸抽出したコラーゲンとローズヒップの成分しか含んでいない。従って、栄養的にアンバランスである。
特許文献2によると、豚の頭部、脚部、臀部、尾部の中から1種又は2種以上を選択して抽出した液状のコラーゲン中にコーヒー、抹茶、ブルーベリー、ワイン、酒類、又はスッポンの血液とか、ビタミン剤や栄養剤を混入することでゼリー状とすることが開示されている。
特開2005-89435号 特許第3492970号
特許文献2の場合はコーヒー、抹茶、ブルーベリー、ワイン、酒類、スッポンの血液、ビタミン剤や栄養剤を混入するので、栄養的なバランスはかなり改善されているが、近年特に問題となっている老化対策を実現することは出来ない。すなわち、老化に伴う視力の低下と血糖値の上昇などを防止することは出来ない。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、人体の老化に伴う視力の低下と血糖値の上昇などを防止する健康飲食品とその製造方法を実現することにある。
上記課題を解決するために、請求項1は、少なくともチマグの成分と紅芋の成分と桑の葉の成分とを含むことを特徴とする健康飲食品である。なお、チマグとは、豚の膝から下で、つま先にかけての部位を指す。
請求項2は、少なくともチマグと共に魚のアラ又は豚レバーを用いることを特徴とする請求項1に記載の健康飲食品である。
請求項3は、少なくともブルーベリーの成分及び/又はアサイベリーの成分又はビルベリーの成分又はぶどうの成分又はリュウキュウガネブの成分又はアロニアの成分又はカシスの成分を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の健康飲食品である。
請求項4は、シークァーサー又はローズヒップの実をミキシングした物又はぶどうのジュース又はタンカンジュース又はアロエベラを含むことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の健康飲食品である。
請求項5は、アセロラの実又はプルーンの実、桑の実、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ又はパインアップルの汁を含むことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の健康飲食品である。
請求項6は、少なくともチマグと紅芋又は紅芋粉及びブルーベリーの成分と桑の葉の成分とを加熱して成分を抽出し及び/又は少なくともチマグの軟骨と紅芋又は紅芋粉をブルーベリーの成分と桑の葉の成分とをミキシングすることを特徴とする健康飲食品の製造方法である。
請求項7は、少なくともブロッコリー若しくはアスパラガスとアボガドとローズヒップと雲南百薬を用いることを特徴とする請求項6記載の健康飲食品の製造方法である。
請求項1のようにコラーゲンを抽出するには、チマグなどのように皮や肉、軟骨、蹄などの付いた骨が好適である。このチマグなどを圧力鍋で茹でて、その成分であるコラーゲンを抽出するが、網でこして冷却することにより、油脂分を分離し除去する。このゼリー状のコラーゲンを加熱し、液体化したら、紅芋や桑の葉の粉末と混ぜる。
このように、少なくともチマグの成分と紅芋の成分を含むので、老化による視力の低下を防げる。しかも、桑の葉の成分を含むので、紅芋の炭水化物や糖分を吸収する作用を抑制できる。さらに、桑の葉に含まれるフラボノイド類や食物繊維がコレステロール値や中性脂肪を下げ、LDLコレステロールが活性酸素により酸化されるのを防ぎ、動脈硬化を予防する。桑の葉に含まれるγアミノ酪酸(GABA)は血圧の上昇を防ぐ。そして、チマグの成分からは、年齢と共に減少していくコラーゲンを摂取できる。
なお、製品は固形のゼリー状にしてもよいが、液状にしてドレッシングやソースとして使用してもよい。
請求項2のように、チマグと共に魚のアラ又は豚レバーを抽出するので、分子か小さく吸収され易い魚のコラーゲンも摂取できる。また、豚レバーは、鉄分のほか、ビタミンB、ビタミンB2 、亜鉛や別名「皮膚のビタミン」とも言われるビタミンB群のビオチンも含んでいる。
請求項3のように、少なくともブルーベリーの成分を含ませると、魚のアラや豚レバーやチマグに起因する臭みを消せるほか、視力の回復にも寄与できる。また、アサイベリーやビルベリーやぶどうやアロニアやリュウキュウガネブやカシスなどの成分も、臭い消しや視力向上の作用が期待できる。
請求項4のように、シークァーサーの実や汁をミキシングして加えたり、ぶどうやタンカンやその汁或いはアロエベラを加えると、チマグや魚のアラや豚レバーの独特な臭いを消すことができるほか、栄養価がよりバランス良くなる。ローズヒップの実は、免疫力低下防止や抗酸化作用の有る製品を実現できる。
しかも、シークァーサー、タンカンやアロエベラは沖縄で産出するので、製品にした場合に、安価に提供できる。臭い消しには、ワサビや生姜、ごま、月桃蒸留水などを適宜加えてもよい。月桃は抗菌作用が有るので、日持ちを長くする上でも効果がある。
請求項5のように、アセロラの実又はプルーンの実、桑の実、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ又はパインアップルの汁を含むと、抗酸化作用の高いビタミンCがたっぷりであり、また県産果実なため、安価に提供できる。
請求項6のように、チマグと紅芋又は紅芋粉及びブルーベリーの成分と桑の葉の成分とを加熱して成分を抽出する方法によると、老化に起因する視力の低下を防止したり年齢と共に減少していくコラーゲンを補充できる。しかも、紅芋の炭水化物や糖分を吸収する作用を、桑の葉の成分で抑制でき、さらにフラボノイド類や食物繊維がコレステロール値や中性脂肪を下げ、LDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防する。GABAは、血圧の上昇を防ぐ。なお、チマグの軟骨と紅芋や紅芋の粉をブルーベリーの成分と桑の葉の成分とをミキシングする方法でも製造できる。
請求項7のように、ブロッコリー若しくはアスパラガスとアボガドとローズヒップと雲南百薬を用いるので、ビタミンEがたっぷりのアボガド、アスパラギン酸、ルチンを含むアスパラ、カロチン・カリウムを多く含むブロッコリーの成分を本発明品から摂取できる。ローズヒップは、レモンのおよそ9倍のビタミンCを含有し、このビタミンCは酵素やビタミンPの働きによって熱を加えても壊れにくいうえに、体内で吸収されやすい特徴がある。雲南百薬は、マグネシウムやカルシウムや亜鉛や銅、葉酸を含んでいる。
本発明による健康飲食品の製造工程を示すフローチャートである。
次に本発明による健康飲食品の製造方法が実際上どのように具体化されるか実施形態を詳述する。
1.材料を茹でて抽出する場合
ステップS1
この発明では、畜類として豚の足にこだわり、特に豚の全体重を支える豚足の強靭な足首・つま先・太い骨から出るゼラチン質部とカルシウム等を採取する。
これらのコラーゲン含有原料と共に沖縄の浜辺に群生する栄養豊富なツルナ(浜ホウレン草)やつる状に繁殖する雲南百薬・ビタミンEがたっぷりのアボガド、アスパラギン酸、ルチンを含むアスパラ、カロチン・カリウムを多く含むブロッコリー等を用いる。これらはいずれも、グルタチオンを多く含み、美肌効果やアンチエイジングの効力を高める。その時ローズヒップも一緒に茹で煮ることにより、ローズヒップのビタミンPが、熱に弱いビタミンCの破壊を抑え、そのビタミンCがコラーゲンを生成・保持し、ビタミンEを再生させて肌の代謝を促進する。なお、ビタミンCを多量に含むアセローラを加えることもできる。
前記の植物材料に代えて、〔発明の効果〕に記載の紅芋や桑の葉を用いるのもよい。紅芋は芋の状態で用いてもよいし、粉末の状態でもよい。桑の葉も、葉の状態でも粉末の状態でもよい。さらに、チマグなどの臭い消しのために、ブルーベリー、アサイベリー、ビルベリー、リュウキュウガネブ、アロニア、カシス等を用いることもできる。シークァーサー、ローズヒップの実、ぶどうの実、タンカン、アロエベラを添加するのもよいし、アセロラの実、桑の実、プルーン、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ又はパインアップルの汁を添加してもよい。
ステップS2
前記の足首やつま先と豚レバーと魚のアラ、ツルナや雲南百薬、その他の材料は、衛生的に問題が無いように洗浄する。
ステップS3
これらのコラーゲン含有原料と美肌効果、アンチエイジング効果の高い前記の県産植物を高圧調理鍋で50分加熱することによりコラーゲン含有原料中の繊維状コラーゲンが溶解して溶解コラーゲンとなり、県産植物の青汁と融合して青汁溶解コラーゲンとなる。
ステップS4
その青汁溶解コラーゲンを網でこして、人肌程度に冷ます。
ステップS5
フリーザーで約2時間冷却する。
ステップS6
すると、油脂分が上層部で固まるので、きれいに油脂分を取り除くことができる。
ステップS7
下層部に残ったものがゼリー状の健康飲食品として回収できる。使用に際しては、加熱して液状化してもよい。

2.固形物をミキシングする場合
網に残ったチマグから丁寧に関節部分の軟骨やそのまわりの軟骨、血管壁等・魚の目玉を取り出して原料とし、50℃のお湯と一緒にミキサーで攪拌して網でこし、フリーザーで2時間冷却すると、上層部に不純物と少量の油脂分が固まるので、それを丁寧に取り除くと、白色の軟骨ゼラチン質部分が残る。
この白色の軟骨ゼラチン質部分とステップS7 のゼリー状の健康飲食品とを混ぜて加熱攪拌すると白っぽい液状ゼリーに変質する。この液状健康飲食品に、必要に応じて臭い消しや味付けなどの目的で副材を加える。例えば、液状健康飲食品が凝固する前に、加熱しながらローズヒップの実を15分程煮て、ミキサーで攪拌し、こしたローズヒップ水とアロエベラを少量の水とミキサーで攪拌して、こしたアロエベラ水、シークヮーサージュースを加えて、健康ゼリーの素を作る。
このように製造したコラーゲンゼリーの素に、タンカンジュース、アセロラジュース、アセロラの実、桑の実、ドラゴンフルーツの実、パッションフルーツ等をそれぞれを加えて、沖縄独特のフルーツ味のゼリー状にする。なお、明日葉、カモミールを入れてもよい。
甘味料としては、さとうきびを原料にしたきび砂糖や、三温糖、お腹に優しいオリゴ糖、花見糖(さとうきびから造られる)、黒糖の中から一点以上を入れる。
このようにして製造したゼリー状コラーゲンは、添加物により更にコラーゲン生成の働きと、それぞれのビタミン群やビタミンA・ビタミンC・ビタミンP・ビタミンEにより強固な相乗効果でアンチエイジングを高める。そして、畜類独特な臭みも解消されており、スイーツのひとつとして美味しく食しながら高純度のコラーゲンタンパク質とビタミン群を摂取できる効果があり、美容健康食品でありながら、幼児から高齢者まで幅広くデザート感覚で食して頂けるものである。
このゼリー状コラーゲンゼリーは冷却すると固体になるが、冷蔵庫から出すと元の液体に戻るので、熱いうちに水で溶いたタピオカを入れて攪拌した後、水で溶いた寒天を入れることによって、冷却しても常温でも固体の状態を保持できる。液体の状態でソースやドレッシングとして使用することもできる。
本発明で主原料として用いるチマグ(豚足先)とは、豚の膝から下、足先までの部位で、その上は「てぃびち(豚足)」と呼んだりもする。特にてぃびちに比べてコラーゲンやエラスチン等のタンパク質を含み、そのほとんどが骨と皮なので、ゼラチン質が多い。
人間の肌を作るタンパク質、ヒアルロン酸、コラーゲンは18歳をピークに合成能力が低下してしまうが、食べることでこれらを補えるように発明したのが、本発明のコラーゲンゼリーである。コラーゲンは、体や臓器の形を支える構造材として働いている。そして、これらの物理的な機能の他に細胞の増殖や器官の形成、傷口の治癒促進などの生体活動にもコラーゲンが大きな影響を与えていることがわかってきた。
人の体内では常にコラーゲンの分解と合成が繰り返されているが、年をとると、このバランスがくずれ分解の方が多くなるという。これは、老化現象の一つで、コラーゲンが柔軟性を失うと、シミやしわが発生したり、関節や骨の痛みの原因になることがある。
また、美しい肌を育て守る為には、紫外線対策と併せて、抗酸化作用(柑橘類〔シークヮーサー・タンカンジュース等〕・豚レバー・アロエベラ)のある栄養素と肌を作る材料(チマグ・魚のアラ)を摂取し、肌ダメージを防いでもっちりした肌をつくる上で大切である。更に美しい肌を目指すなら、タンパク質、ビタミンC、鉄が優先的に必要である。これらの栄養素は、肌の材料となるコラーゲン生成に必要不可欠だ。
メラニン生成を抑制し、シミに良いものが「グルタチオン」である。グルタチオンはビタミンA、ビタミンCと協力して肌の健康維持に働き、美白効果も期待できる。そのグルタチオンを多く含む豚レバー、シークヮーサー、アスパラガス、アボガド、ブロッコリー、タンカン等を多く使用しているのが、このコラーゲン含有物である。そして、スーパー野菜と言われる「雲南百薬」のマグネシウム(レタスの8倍)・カルシウム(ピーマンの6倍)・亜鉛(ニラの2.5倍)・銅(キャベツの8倍)・葉酸・ビタミンA、「ツルナ」(ビタミンA・ビタミンB1、ビタミンC・葉緑素)を加えて体の内蔵強化、血管・骨の強化、アンチエイジング、肌の美白、シミそばかす予防として、本発明のコラーゲン含有物に加えた。
ローズヒップは、レモンのおよそ9倍のビタミンCが含まれている。また、ビタミンPの働きにより、壊れやすいビタミンCを保護し、その働きを150%にも高める作用があるといわれている。さらに、ローズヒップに含まれるビタミンEは過酸化脂質によって毛穴が緩み肌を傷つける原因を防ぐ効果がある。ビタミンEは、その働きを終えると自ら酸化してしまうが、ビタミンPにより働きの高まったビタミンCが酸化したビタミンEを何度も再成してくれる。そして、ビタミンCは酵素やビタミンPの働きによって熱を加えても壊れにくいうえに、体内で吸収されやすい特徴がある。
「グルタチオン」は、アミノ酸が3つくっついたペプチドといわれるもので、生体内ではなくてはならない抗酸化成分である。活性酸素があると我々の細胞膜を作っている脂質が酸化され過酸化脂質となる。これが老化の原因であったり、ガンの発生にかかわってくる。このグルタチオンがあることにより、活性酸素がなくなったり過酸化脂質の生成が抑えられたりする。これが「抗酸化作用」であり、ガン予防効果、美肌効果、肝機能向上など全身の老化を防ぐエースであるが、加齢によりどんどん減るので、生体内にグルタチオンの多い人は長生きする。このグルタチオンは、本発明の原料である豚レバー、アボガド、アスパラガス、ブロッコリー、シークヮーサー、たんかんなどに含まれている。
また、「グルタチオン」が含まれているブロッコリーは栄養的に優れた野菜で、ガン予防、風邪予防効果があるビタミンCをはじめ、カロチン、ビタミンB群、鉄、カリウム等が入っている。アボガドは「森のバター」とも呼ばれ世界一栄養価の高い果物である。ビタミンC、血中のナトリウム(塩分)を体外に排出し、血圧を下げる作用があるカリウム、強力な抗酸化作用を持つビタミンEが入っている。アスパラガスに含まれるルチンは動脈硬化や高血圧の予防効果があるといわれている。アスパラギン酸により疲労回復にもよい。
糖尿病予防の観点から、中華人民共和国で産出する苦丁茶の原料である葉を、ツルナや雲南百薬に加えることもできる。肥満のために高血糖値を心配する場合に備えた配慮である。
実施例1〔シークヮーサー味オリゴ糖入り〕
(1).チマグ 1000g
魚のアラ 150g
豚レバー 80g
鍋に入れ、浸る程度の水を入れて高圧調理器で50分煮る。
(2).自然冷却して、目の細かい網で器にこしてフリーザー(冷凍庫)で2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨や血管壁、魚の目玉を取り出して原料とし、約150gとなる。それと50℃のお湯400mlを合わせて、ミキサーで2分ミキシングして網でこし、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードを丁寧に取り除く。(2)のチマグ水は水約150〜200ml加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
タンカンジュース 1000ml
シークヮーサージュース 250ml
オリゴ糖 500ml
を加えて火にかける。
(6).アロエベラ 70g+水200ml
ローズヒップ 15g+水200ml
(煮出しして、エキス150mlになる)
それぞれミキサーで2分ミキシングして、網でこしながら(5)に入れる。すぐに泡立器で素早くかき混ぜる。
(7).タピオカ100〜150gを水200〜300mlで溶いて鍋に入れながら素早くかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水100〜200mlで溶いて(7)と同じように入れる。沸騰して1〜2分したら火を止める。最後にビタミンC5〜8gを入れて混ぜる。
(9).人肌程度に冷めたら、50ml容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。
実施例2〔ツルナ、ぶどうジュース入り〕
(1).チマグ 1000g
魚のアラ 150g
豚レバー 80g
鍋に浸る程度の水を入れ高圧調理器で50分煮る。
(2).自然冷却して目の細かい網で器にこして、フリーザー(冷凍庫)で約2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨や血管壁を取り出して原料とし、約150gとなる。それと50℃のお湯400mlを合わせて、ミキサーで2分ミキシングする。網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードを丁寧に取り除く。(2)のチマグ水は水を加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
ぶどうジュース 1000ml
シークヮーサージュース 250ml
きび砂糖 300g
を加えて火にかける。
(6).アロエベラ 70g+水200ml
ツルナ 50g+水200ml
ローズヒップ(実)15g+水200ml
(煮出ししてエキス約150ml)
それぞれミキサーで2分ミキシングして網でこしながら(5)に入れる。すぐに泡立器で素早くかき混ぜる。
(7).タピオカ100〜150gを水200〜300mlで溶いて鍋に入れながら素早くかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水100〜200mlで溶いて(7)と同じように入れる。沸騰後1〜2分して火を止める。最後にビタミンC5〜8gを入れて混ぜる。
(9).人肌程度に冷めたら、50ml容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。(4〜5時間)
実施例2は、コラーゲンたっぷりのチマグと魚のアラ・豚レバーを煮出しして、ポリフェノールが多いぶどうジュースとビタミンCたっぷりのシークヮーサージュース、ビタミンC・P・Eを含んだローズヒップ、グルタチオンを含んだツルナを加えて美肌効果・シミそばかす予防・ガン予防・老化予防を目指すものである。アロエベラの薬効はたくさんあり、抗ガン作用や免疫機能向上効果が高いといわれている。
実施例3〔ブロッコリー、アボガド入り〕
(1).チマグ 1000g
ツルナ 50g
ブロッコリー 50g
アボガド 1/4個
ローズヒップ 15g
鍋に入れ、浸る程度の水を入れて高圧調理器で50分煮る。冷めたら網でこして約1500mlにする。
(2).自然冷却して目の細かい網で器にこしてフリーザーで2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨、骨のまわりの軟骨、血管壁を取り出して原料とし、約150gとなる。それと50℃のお湯400mlを合わせてミキサーで2分ミキシングして網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードを丁寧に取り除く。(2)のチマグ水は水約150〜200ml加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
タンカンジュース 1000ml
シークヮーサージュース 250ml
きび砂糖 300g
以上を加えて火にかける。
(6).アロエベラ70gと水200mlをミキサーで2分ミキシングして網でこしながら(5)に入れる。すぐに泡立器で素早くかき混ぜる。
(7).タピオカ100〜150gを水200〜300mlで溶いて鍋に入れながら素早くかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水100〜200mlで溶いて(7)と同じように入れる。沸騰して1〜2分したら火を止める。ビタミンC5〜8gを入れて混ぜる。
(9).人肌程度に冷めたら、50ml容器に入れて、冷蔵庫で冷やし固める。約70個できる。
実施例4〔モリンガの葉(乾燥)入り〕
(1).チマグ 1000g
ツルナ 50g
ブロッコリー 50g
アボカド 1/4 個
ローズヒップ 15g
モリンガの葉(乾燥) 5g
以上の材料を鍋に入れ、浸る程度の水を入れて、高圧調理器で50分煮る。冷めたら網でこして約1500mlにする。
なお、モリンガには効能が沢山有るが、特に煮出した葉からは、高血糖、高血圧の予防・改善の効能が有る、とされている。
(2).自然冷却して目の細かい網で器にこしてフリーザーで2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨、骨のまわりの軟骨、血管壁を取り出して原料とし、約150gとする。それと50℃のお湯400ml を合わせ、ミキサーで2分ミキシングして網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードを丁寧に取り除く。(2)のチマグ水は、水約150 〜200ml 加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて、タンカンジュース 1000ml とシークヮーサージュース350ml を加えて火にかける。
(6).アロエベラ70g と水200ml をミキサーで約2分ミキシングして網でこしながら(5)に入れる。すぐに泡立器で素早くかき混ぜる。
(7).タピオカ100 〜150gを水200 〜300ml で溶いて、鍋に入れながら素早くかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水100〜200ml で溶いて(7)と同じように入れる。
(9).甘さを出したければ、きび砂糖を適量加える。
最後にビタミンC5 〜8gを入れて混ぜる。
この実施例の製品の賞味期限は、冷蔵保存(10℃以下)で3週間であるが、期限前の物が気になる場合は、ドレッシング作りを薦める。2人の場合の材料は、本実施例の製品1ヶ50mlと白だし大さじ1と塩・コショウ少々とを用い、常温で合わせて混ぜる。ただし、好みでいろいろな工夫が可能である。
実施例5〔ぶどうジュース・桑の実入り〕
(1).チマグ 1000g
ブロッコリー 50g
ローズヒップ 15g
雲南百薬 50g
アボガド 1/4個
鍋に入れ、浸る程度の水を入れて高圧調理器で50分煮る。冷めたら網でこして約1500mlにする。
(2).自然冷却して目の細かい網で器にこしてフリーザーで2時間冷やす。
(3).残ったチマグから間接近くの軟骨、骨のまわりの軟骨、血管壁を取り出し、約150gとなる。それと50℃のお湯400mlを合わせてミキサーで2分ミキシングして網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードを丁寧に取り除く。(2)のチマグ水は水約150〜200ml加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
ぶどうジュース 500ml
シークヮーサージュース 250ml
オリゴ糖 400ml
黒糖(粉) 50g
以上を加えて火にかける。
(6).アロエベラ 70g+水200ml
桑の実 100g+水350ml
以上をミキサーで2分ミキシングして網でこしながら(5)に入れる。すぐに泡立器で素早くかき混ぜる。
(7).タピオカ100〜150gを水100〜200mlで溶いて鍋に入れながら素早くかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水100〜200mlで溶いて(7)と同じように入れる。沸騰して1〜2分したら火を止める。最後にビタミンC5〜8gを入れて混ぜる。
(9).人肌程度に冷めたら、50ml容器に入れて、冷蔵庫で冷やし固める。約70個できる。
以上のコラーゲンゼリーは、冷蔵保存(10℃以下)でゼリー状にするが、タピオカや寒天などを少なめにして、液状の製品にすれば、ドレッシングやソースとして用いることもできる。
あるいは、各実施例の製品と白だしと塩・コショウ少々とを、常温で配合し混ぜるだけでも液状化できる。分量は好みに応じて増減できる。
従って、製品はどのような性状も可能である。
日持ちをもっと長くしたい場合は、防腐剤を添加したり、植物から成る防腐効能の有る物を加えることもできる。
実施例6〔ブルーベリー味〕
(1).チマグ500g
{チマグエキス+軟骨水}(500ml)+水(600ml)→1100ml
(2).アロエベラ(35g)+水→150ml
ブルーベリージュース→700〜900ml
紅いも粉(25g)+水=150ml
シークヮーサージュース→100〜200ml
アサイーベリー→100ml
タピオカ(50〜80g)+水=200ml
寒天→小さじ2〜4
花見糖→150〜200g
ビタミンC→3〜6g
シマグワ(島桑)→3〜5g
前記実施例と同じように最初にチマグ、ブロッコリ、アボカド、ローズヒップ、シマグワを鍋に入れて、浸る程度の水を入れてゆでる。ゆであがったら網でこして脂を除去し、(2)の材料を順序よく入れていく。

桑の葉の効果効能は、糖尿病の予防改善、食後の血糖値上昇の抑制作用、高血圧の改善、中性脂肪値の低減であり、ビタミンC、ビタミンB1 、ビタミンB2 、ビタミンA、亜鉛、鉄、マグネシウム、食物繊維、各種フラボノイド、カロテン、アミノ酸類を含んでいる。
カルシウムは小松菜の1. 5倍、鉄は小松菜の15倍、カロテンはほうれん草の10倍も含まれている。

ぶどうジュース(100%)には、ポリフェノールが100ml あたり212mg 入っており、県産紅いもにもアントシアニンというポリフェノールの一種が多量に含まれている。紫色をしているのに、沖縄県では「紅いも」と呼ばれている甘藷は、沖縄県の恩納村が名産地とされ、その村の高齢の方々は、老眼鏡いらずということで、調査したところ、毎日おやつに紅いもを食べているそうだ。紅いもに含まれるポリフェノールが目に良い効果を発揮しているということである。
紅いもには、ビタミンC、カリウム、食物繊維、ビタミンB1 と、桑の葉とほぼ同じ成分が入っているが、糖質が主成分なので、その糖質の吸収をゆっくりさせる成分がDNJと呼ばれる1−デオキシノジリマイシンで、それが、桑の葉に含まれているので、この組み合わせを発明した。

「サプリメントラボ」より抜粋した情報によると、桑の葉に含まれるフラボノイド類や食物繊維がコレステロール値や中性脂肪値を下げ、LDLコレステロールが活性酸素により酸化されるのを防ぎ、動脈硬化を予防する。食物繊維には腸からのコレステロール吸収を抑える働きがあり、その他、桑の葉に含まれているγアミノ酪酸(GABA)に血圧の上昇を防ぐ効果がある。桑の葉には、糖分をゆっくりと吸収する効果・性質もある。
実施例7〔ぶどうジュース、桑の葉、リュウキュウガネブ(県産ぶどう)入り〕
(1).チマグ 1000g
ローズヒップ 15g
アボカド 1/4 ケ
桑の葉(乾燥) 5g
これらの材料を鍋に入れ、浸る程度の水を入れて高圧調理器で50分煮る。冷めたら網でこす。
(2).自然冷却して、目の細かい網でこして、フリーザーで約2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨、骨のまわりの軟骨、皮の裏側の軟骨、血管壁を取り出し約200gとなる。それと50℃のお湯500ml を合わせてミキサーで2分ミキシングして網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードをていねいに取り除く。(2)のチマグ水には、水約150 〜200ml 加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
ぶどうジュース 1000ml
シークヮーサージュース 200ml を入れて火にかける。
(6).アロエ70g +水をミキサーでミキシングして網でこして300ml にして、(5)に入れて、よくかき混ぜる。
(7).リュウキュウガネブ50g と水をミキシングしてから、網でこして400ml にして、鍋に入れて混ぜる。
(8).沸騰したらタピオカ100 〜150gを水で溶いて300ml にして、鍋に入れよくかき混ぜる。
(9).寒天小さじ5〜7を水100 〜200ml で溶いて(8)と同じように鍋に入れてかき混ぜる。
(10).きび砂糖300gを入れてよくかき混ぜる。
(11).最後にビタミンC5g〜8gを入れてかき混ぜて、人肌程度に冷めたら容器に入れて冷やし固める。

リュウキュウガネブとは、沖縄など南西諸島の海浜地帯に自生し、葉身が厚く、葉の背軸面に蜜毛を有し、列刻をもたないエビヅルの変種とされる。最近では、恩納村や北中城、糸満で栽培されており、宮古島では浜辺に自生している。身は小粒だが、果皮に含まれるアントシアニンの種類と量が多いので、注目の高いぶどうである。
その貴重なリュウキュウガネブとぶどうジュースのポリフェノール効果で現代人の目の疲れや回復に役立つよう組み合わせてみた。
実施例8〔プルーンジュース、桑の葉、紅いも入り〕
(1).チマグ 1000g
ローズヒップ 15g
桑の葉 5g
これらの原料を鍋に入れ、浸る程度の水を入れて高圧調理器で50分煮る。冷めたら網でこす。
(2).自然冷却して目の細かい網で器にこして、フリーザーで2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨、骨のまわりの軟骨、皮の裏側の軟骨、血管壁を取り出し約200gとなる。それと50℃のお湯500ml を合わせてミキサーで2分ミキシングして網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードをていねいに取り除く。(2)のチマグ水には、水約150 〜200ml 加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
プルーンジュース(100%) 1000ml
シークヮーサージュース(100%) 250ml
紅いも粉50g +水300ml 350ml を火にかける。
(6).紅いも粉50g は水に溶いて鍋に入れる。アロエ70g は水を加えてミキシングして網でこして300ml にして鍋に入れ、よくかき混ぜる。
(7).タピオカ85〜120gを水で溶いて300ml にして、沸騰した鍋に入れ、よくかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水に溶いて300ml にして、(7)と同じように鍋に入れてかき混ぜる。
(9).きび砂糖300gを入れて混ぜる。
(10).最後にビタミンC5 〜8gを入れて、かき混ぜて、人肌程度に冷めたら容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。

プルーンには、ビタミンA、ビタミンB6 、ナイヤシン、カリウム、カルシウム、鉄分、水溶性食物繊維、ペクチンなどの成分が含まれていて、ビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれている。
ビタミンA:目の健康維持や皮膚を丈夫にする。
ビタミンB6 :皮膚や髪の毛を丈夫にする。
ナイヤシン:頭痛改善、血行促進、胃腸障害緩和、二日酔い防止。
カリウム:むくみ解消、とりすぎた塩分排出、高血圧予防、利尿作用。
カルシウム:精神安定、歯を丈夫にする。骨粗鬆症予防、動脈硬化予防。
鉄:造血作用、成長促進、糖尿病予防。
ペクチン:便秘予防、糖尿病予防、コレステロールの抑制。
水溶性食物繊維とペクチンの働きが整腸作用となり、便秘の予防となる。プルーンの多くの効能と紅いものポリフェノール、食物繊維の働きで、目にも腸にも素晴らしい力を発揮する。
なお、「ジュース」とは、市販のジュースを指し、「汁」とは、市販のジュースに加えて、搾汁自体をも指すものとする。
以上のように、チマグの成分と紅芋の成分を含むので、齢と共に減少していくコラーゲンを摂取できるうえに、老化による視力の低下を防げる。しかも、桑の葉の成分を含むので、桑の葉に含まれるフラボノイド類や食物繊維がコレステロール値や中性脂肪を下げ、紅芋の炭水化物や糖分を吸収する作用を抑制できる。製品は固形のゼリー状にしてもよいが、液状にしてドレッシングやソースとして使用してもよい。
本発明は、人体の老化に伴うコラーゲンの減少と視力の低下と血糖値の上昇を防止する健康飲食品とその製造方法に関する。
一般的に動物の結合組織から抽出したコラーゲンを健康食品として摂取する技術はいろいろ知られているが、特有の臭みを消すために、カプセルに入れたり、錠剤にして服用するものがある。しかし、いずれも化学的な添加物を加えるので食品というより薬剤の感覚をぬぐい去ることができず、消費者に親しめなかった。
これに対し、特許文献1のように、熱湯でスープ状にして飲用する製品も有るが、豚の皮膚から煮沸抽出したコラーゲンとローズヒップの成分しか含んでいない。従って、栄養的にアンバランスである。
特許文献2によると、豚の頭部、脚部、臀部、尾部の中から1種又は2種以上を選択して抽出した液状のコラーゲン中にコーヒー、抹茶、ブルーベリー、ワイン、酒類、又はスッポンの血液とか、ビタミン剤や栄養剤を混入することでゼリー状とすることが開示されている。
特開2005-89435号 特許第3492970号
特許文献2の場合はコーヒー、抹茶、ブルーベリー、ワイン、酒類、スッポンの血液、ビタミン剤や栄養剤を混入するので、栄養的なバランスはかなり改善されているが、近年特に問題となっている老化対策を実現することは出来ない。すなわち、老化に伴う視力の低下と血糖値の上昇などを防止することは出来ない。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、人体の老化に伴う視力の低下と血糖値の上昇などを防止する健康飲食品とその製造方法を実現することにある。
上記課題を解決するために、請求項1は、チマグの皮、肉及び軟骨の付いた骨を茹でた茹で汁を冷却して上層部の油脂分を除去し、
一方茹でた後の固形のチマグから少なくとも関節部分の軟骨と骨のまわりの軟骨及び血管壁を取り出してミキシングし
これと油脂分除去後の茹で汁とを合わせて加熱して液状化したら紅芋の成分と桑の葉の成分を混ぜると共に味付けすることを特徴とする健康飲食品の製造方法である。なお、チマグとは、豚の膝から下で、つま先にかけての部位を指す。
請求項2は、魚のアラ又は豚レバーを前記チマグと一緒に茹でることを特徴とする請求項1に記載の健康飲食品の製造方法である。
請求項3は、前記の味付けの工程で、少なくともブルーベリーの成分、アサイベリーの成分、ビルベリーの成分、ぶどうの成分、リュウキュウガネブの成分、アロニアの成分又はカシスの成分を加えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の健康飲食品の製造方法である。
請求項4は、前記の味付けの工程で、シークァーサー、ローズヒップの実をミキシングした物、ぶどうの汁、タンカンの汁及びアロエベラを加えることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の健康飲食品の製造方法である。
請求項5は、前記の味付けの工程で、アセロラの実、プルーンの実、桑の実、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ又はパインアップル汁を加えることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の健康飲食品の製造方法である。
請求項6は、チマグを茹でた茹で汁を冷却して上層部の油脂分を除去し、
一方茹でた後の固形のチマグから少なくとも関節部分の軟骨と骨のまわりの軟骨及び血管壁を取り出してミキシングし
これと油脂分除去後の茹で汁とを合わせて加熱し液状化した状態で、紅芋の成分と桑の葉の成分を混ぜると共に味付けして成ることを特徴とする健康飲食である。
請求項7は、前記の味付けの工程で、少なくともアボガド、ローズヒップ及び雲南百薬を加え、しかもブロッコリー又はアスパラガスを加えたことを特徴とする請求項6記載の健康飲食である。
請求項1のようにチマグを茹でて茹で汁を冷却して上層部の油脂分を除去するが、コラーゲンを抽出するには、チマグなどのように皮や肉、軟骨などの付いた骨が好適である。このチマグなどを圧力鍋で茹でて、その成分であるコラーゲンを抽出するが、網でこして冷却することにより、油脂分を分離し除去する。
一方茹でた後の固形のチマグから少なくとも関節部分の軟骨と骨のまわりの軟骨と血管壁を取り出してミキシングし、これと油脂分除去後の茹で汁とを合わせて加熱し液状化する。このように、このゼリー状のコラーゲンを加熱し、液体化したら、紅芋や桑の葉の粉末と混ぜる。
このように、少なくともチマグの成分と紅芋の成分を含むので、老化による視力の低下を防げる。しかも、桑の葉の成分を含むので、紅芋の炭水化物や糖分を吸収する作用を抑制できる。さらに、桑の葉に含まれるフラボノイド類や食物繊維がコレステロール値や中性脂肪を下げ、LDLコレステロールが活性酸素により酸化されるのを防ぎ、動脈硬化を予防する。桑の葉に含まれるγアミノ酪酸(GABA)は血圧の上昇を防ぐ。そして、チマグの成分からは、年齢と共に減少していくコラーゲンを摂取できる。
なお、製品は固形のゼリー状にしてもよいが、液状にしてドレッシングやソースとして使用してもよい。
請求項2のように、魚のアラ又は豚レバーを前記チマグと一緒に茹でて成る健康飲食品は、チマグと共に魚のアラ又は豚レバーを抽出するので、分子か小さく吸収され易い魚のコラーゲンも摂取できる。また、豚レバーは、鉄分のほか、ビタミンB、ビタミンB2 、亜鉛や別名「皮膚のビタミン」とも言われるビタミンB群のビオチンも含んでいる。
請求項3のように、前記の味付けの工程で、少なくともブルーベリーの成分を含ませると、魚のアラや豚レバーやチマグに起因する臭みを消せるほか、視力の回復にも寄与できる。また、アサイベリーやビルベリーやぶどうやアロニアやリュウキュウガネブやカシスなどの成分も、臭い消しや視力向上の作用が期待できる。
請求項4のように、前記の味付けの工程で、シークァーサーの実や汁をミキシングして加えたり、ぶどうやタンカンやその汁或いはアロエベラを加えると、チマグや魚のアラや豚レバーの独特な臭いを消すことができるほか、栄養価がよりバランス良くなる。ローズヒップの実は、免疫力低下防止や抗酸化作用の有る製品を実現できる。
しかも、シークァーサー、タンカンやアロエベラは沖縄で産出するので、製品にした場合に、安価に提供できる。臭い消しには、ワサビや生姜、ごま、月桃蒸留水などを適宜加えてもよい。月桃は抗菌作用が有るので、日持ちを長くする上でも効果がある。
請求項5のように、前記の味付けの工程で、アセロラの実、プルーンの実、桑の実、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ又はパインアップル汁を加えると、抗酸化作用の高いビタミンCがたっぷりであり、また県産果実なため、安価に提供できる。
コラーゲンを抽出するには、請求項6のように、チマグが好適である。チマグの皮、肉及び軟骨の付いた骨を茹でた茹で汁を冷却して上層部の油脂分を除去する
各実施例の(3)に記載のように、一方茹でた後の固形のチマグから少なくとも関節部分の軟骨や骨のまわりの軟骨、血管壁を取り出してミキシングする。
これを油脂分除去後の茹で汁と合わせて加熱して液状化した状態で、紅芋の成分や桑の葉の成分を混ぜると共に味付けする。こうして製造した健康飲食品を摂取すると、老化に起因する視力の低下を防止したり年齢と共に減少していくコラーゲンを補充できる。しかも、紅芋の炭水化物や糖分を吸収する作用を、桑の葉の成分で抑制でき、さらにフラボノイド類や食物繊維がコレステロール値や中性脂肪を下げ、LDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防する。GABAは、血圧の上昇を防ぐ。なお、チマグの軟骨と紅芋や紅芋の粉をブルーベリーの成分と桑の葉の成分とをミキシングする方法でも製造できる。
請求項7のように、ブロッコリー若しくはアスパラガスとアボガドとローズヒップと雲南百薬を用いるので、ビタミンEがたっぷりのアボガド、アスパラギン酸、ルチンを含むアスパラ、カロチン・カリウムを多く含むブロッコリーの成分を本発明品から摂取できる。ローズヒップは、レモンのおよそ9倍のビタミンCを含有し、このビタミンCは酵素やビタミンPの働きによって熱を加えても壊れにくいうえに、体内で吸収されやすい特徴がある。雲南百薬は、マグネシウムやカルシウムや亜鉛や銅、葉酸を含んでいる。
本発明による健康飲食品の製造工程を示すフローチャートである。
次に本発明による健康飲食品の製造方法が実際上どのように具体化されるか実施形態を詳述する。
1.材料を茹でて抽出する場合
ステップS1
この発明では、畜類として豚の足にこだわり、特に豚の全体重を支える豚足の強靭な足首・つま先・太い骨から出るゼラチン質部とカルシウム等を採取する。
これらのコラーゲン含有原料と共に沖縄の浜辺に群生する栄養豊富なツルナ(浜ホウレン草)やつる状に繁殖する雲南百薬・ビタミンEがたっぷりのアボガド、アスパラギン酸、ルチンを含むアスパラ、カロチン・カリウムを多く含むブロッコリー等を用いる。これらはいずれも、グルタチオンを多く含み、美肌効果やアンチエイジングの効力を高める。その時ローズヒップも一緒に茹で煮ることにより、ローズヒップのビタミンPが、熱に弱いビタミンCの破壊を抑え、そのビタミンCがコラーゲンを生成・保持し、ビタミンEを再生させて肌の代謝を促進する。なお、ビタミンCを多量に含むアセローラを加えることもできる。
前記の植物材料に代えて、〔発明の効果〕に記載の紅芋や桑の葉を用いるのもよい。紅芋は芋の状態で用いてもよいし、粉末の状態でもよい。桑の葉も、葉の状態でも粉末の状態でもよい。さらに、チマグなどの臭い消しのために、ブルーベリー、アサイベリー、ビルベリー、リュウキュウガネブ、アロニア、カシス等を用いることもできる。シークァーサー、ローズヒップの実、ぶどうの実、タンカン、アロエベラを添加するのもよいし、アセロラの実、桑の実、プルーン、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ又はパインアップルの汁を添加してもよい。
ステップS2
前記の足首やつま先と豚レバーと魚のアラ、ツルナや雲南百薬、その他の材料は、衛生的に問題が無いように洗浄する。
ステップS3
これらのコラーゲン含有原料と美肌効果、アンチエイジング効果の高い前記の県産植物を高圧調理鍋で50分加熱することによりコラーゲン含有原料中の繊維状コラーゲンが溶解して溶解コラーゲンとなり、県産植物の青汁と融合して青汁溶解コラーゲンとなる。
ステップS4
その青汁溶解コラーゲンを網でこして、人肌程度に冷ます。
ステップS5
フリーザーで約2時間冷却する。
ステップS6
すると、油脂分が上層部で固まるので、きれいに油脂分を取り除くことができる。
ステップS7
下層部に残ったものがゼリー状の健康飲食品として回収できる。使用に際しては、加熱して液状化してもよい。

2.固形物をミキシングする場合
網に残ったチマグから丁寧に関節部分の軟骨やそのまわりの軟骨、血管壁等・魚の目玉を取り出して原料とし、50℃のお湯と一緒にミキサーで攪拌して網でこし、フリーザーで2時間冷却すると、上層部に不純物と少量の油脂分が固まるので、それを丁寧に取り除くと、白色の軟骨ゼラチン質部分が残る。
この白色の軟骨ゼラチン質部分とステップS7 のゼリー状の健康飲食品とを混ぜて加熱攪拌すると白っぽい液状ゼリーに変質する。この液状健康飲食品に、必要に応じて臭い消しや味付けなどの目的で副材を加える。例えば、液状健康飲食品が凝固する前に、加熱しながらローズヒップの実を15分程煮て、ミキサーで攪拌し、こしたローズヒップ水とアロエベラを少量の水とミキサーで攪拌して、こしたアロエベラ水、シークヮーサージュースを加えて、健康ゼリーの素を作る。
このように製造したコラーゲンゼリーの素に、タンカンジュース、アセロラジュース、アセロラの実、桑の実、ドラゴンフルーツの実、パッションフルーツ等をそれぞれを加えて、沖縄独特のフルーツ味のゼリー状にする。なお、明日葉、カモミールを入れてもよい。
甘味料としては、さとうきびを原料にしたきび砂糖や、三温糖、お腹に優しいオリゴ糖、花見糖(さとうきびから造られる)、黒糖の中から一点以上を入れる。
このようにして製造したゼリー状コラーゲンは、添加物により更にコラーゲン生成の働きと、それぞれのビタミン群やビタミンA・ビタミンC・ビタミンP・ビタミンEにより強固な相乗効果でアンチエイジングを高める。そして、畜類独特な臭みも解消されており、スイーツのひとつとして美味しく食しながら高純度のコラーゲンタンパク質とビタミン群を摂取できる効果があり、美容健康食品でありながら、幼児から高齢者まで幅広くデザート感覚で食して頂けるものである。
このゼリー状コラーゲンゼリーは冷却すると固体になるが、冷蔵庫から出すと元の液体に戻るので、熱いうちに水で溶いたタピオカを入れて攪拌した後、水で溶いた寒天を入れることによって、冷却しても常温でも固体の状態を保持できる。液体の状態でソースやドレッシングとして使用することもできる。
本発明で主原料として用いるチマグ(豚足先)とは、豚の膝から下、足先までの部位で、その上は「てぃびち(豚足)」と呼んだりもする。特にてぃびちに比べてコラーゲンやエラスチン等のタンパク質を含み、そのほとんどが骨と皮なので、ゼラチン質が多い。
人間の肌を作るタンパク質、ヒアルロン酸、コラーゲンは18歳をピークに合成能力が低下してしまうが、食べることでこれらを補えるように発明したのが、本発明のコラーゲンゼリーである。コラーゲンは、体や臓器の形を支える構造材として働いている。そして、これらの物理的な機能の他に細胞の増殖や器官の形成、傷口の治癒促進などの生体活動にもコラーゲンが大きな影響を与えていることがわかってきた。
人の体内では常にコラーゲンの分解と合成が繰り返されているが、年をとると、このバランスがくずれ分解の方が多くなるという。これは、老化現象の一つで、コラーゲンが柔軟性を失うと、シミやしわが発生したり、関節や骨の痛みの原因になることがある。
また、美しい肌を育て守る為には、紫外線対策と併せて、抗酸化作用(柑橘類〔シークヮーサー・タンカンジュース等〕・豚レバー・アロエベラ)のある栄養素と肌を作る材料(チマグ・魚のアラ)を摂取し、肌ダメージを防いでもっちりした肌をつくる上で大切である。更に美しい肌を目指すなら、タンパク質、ビタミンC、鉄が優先的に必要である。これらの栄養素は、肌の材料となるコラーゲン生成に必要不可欠だ。
メラニン生成を抑制し、シミに良いものが「グルタチオン」である。グルタチオンはビタミンA、ビタミンCと協力して肌の健康維持に働き、美白効果も期待できる。そのグルタチオンを多く含む豚レバー、シークヮーサー、アスパラガス、アボガド、ブロッコリー、タンカン等を多く使用しているのが、このコラーゲン含有物である。そして、スーパー野菜と言われる「雲南百薬」のマグネシウム(レタスの8倍)・カルシウム(ピーマンの6倍)・亜鉛(ニラの2.5倍)・銅(キャベツの8倍)・葉酸・ビタミンA、「ツルナ」(ビタミンA・ビタミンB1、ビタミンC・葉緑素)を加えて体の内蔵強化、血管・骨の強化、アンチエイジング、肌の美白、シミそばかす予防として、本発明のコラーゲン含有物に加えた。
ローズヒップは、レモンのおよそ9倍のビタミンCが含まれている。また、ビタミンPの働きにより、壊れやすいビタミンCを保護し、その働きを150%にも高める作用があるといわれている。さらに、ローズヒップに含まれるビタミンEは過酸化脂質によって毛穴が緩み肌を傷つける原因を防ぐ効果がある。ビタミンEは、その働きを終えると自ら酸化してしまうが、ビタミンPにより働きの高まったビタミンCが酸化したビタミンEを何度も再成してくれる。そして、ビタミンCは酵素やビタミンPの働きによって熱を加えても壊れにくいうえに、体内で吸収されやすい特徴がある。
「グルタチオン」は、アミノ酸が3つくっついたペプチドといわれるもので、生体内ではなくてはならない抗酸化成分である。活性酸素があると我々の細胞膜を作っている脂質が酸化され過酸化脂質となる。これが老化の原因であったり、ガンの発生にかかわってくる。このグルタチオンがあることにより、活性酸素がなくなったり過酸化脂質の生成が抑えられたりする。これが「抗酸化作用」であり、ガン予防効果、美肌効果、肝機能向上など全身の老化を防ぐエースであるが、加齢によりどんどん減るので、生体内にグルタチオンの多い人は長生きする。このグルタチオンは、本発明の原料である豚レバー、アボガド、アスパラガス、ブロッコリー、シークヮーサー、たんかんなどに含まれている。
また、「グルタチオン」が含まれているブロッコリーは栄養的に優れた野菜で、ガン予防、風邪予防効果があるビタミンCをはじめ、カロチン、ビタミンB群、鉄、カリウム等が入っている。アボガドは「森のバター」とも呼ばれ世界一栄養価の高い果物である。ビタミンC、血中のナトリウム(塩分)を体外に排出し、血圧を下げる作用があるカリウム、強力な抗酸化作用を持つビタミンEが入っている。アスパラガスに含まれるルチンは動脈硬化や高血圧の予防効果があるといわれている。アスパラギン酸により疲労回復にもよい。
糖尿病予防の観点から、中華人民共和国で産出する苦丁茶の原料である葉を、ツルナや雲南百薬に加えることもできる。肥満のために高血糖値を心配する場合に備えた配慮である。
実施例1〔シークヮーサー味オリゴ糖入り〕
(1).チマグ 1000g
魚のアラ 150g
豚レバー 80g
鍋に入れ、浸る程度の水を入れて高圧調理器で50分煮る。
(2).自然冷却して、目の細かい網で器にこしてフリーザー(冷凍庫)で2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨や血管壁、魚の目玉を取り出して原料とし、約150gとなる。それと50℃のお湯400mlを合わせて、ミキサーで2分ミキシングして網でこし、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードを丁寧に取り除く。(2)のチマグ水は水約150〜200ml加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
タンカンジュース 1000ml
シークヮーサージュース 250ml
オリゴ糖 500ml
を加えて火にかける。
(6).アロエベラ 70g+水200ml
ローズヒップ 15g+水200ml
(煮出しして、エキス150mlになる)
それぞれミキサーで2分ミキシングして、網でこしながら(5)に入れる。すぐに泡立器で素早くかき混ぜる。
(7).タピオカ100〜150gを水200〜300mlで溶いて鍋に入れながら素早くかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水100〜200mlで溶いて(7)と同じように入れる。沸騰して1〜2分したら火を止める。最後にビタミンC5〜8gを入れて混ぜる。
(9).人肌程度に冷めたら、50ml容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。
実施例2〔ツルナ、ぶどうジュース入り〕
(1).チマグ 1000g
魚のアラ 150g
豚レバー 80g
鍋に浸る程度の水を入れ高圧調理器で50分煮る。
(2).自然冷却して目の細かい網で器にこして、フリーザー(冷凍庫)で約2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨や血管壁を取り出して原料とし、約150gとなる。それと50℃のお湯400mlを合わせて、ミキサーで2分ミキシングする。網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードを丁寧に取り除く。(2)のチマグ水は水を加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
ぶどうジュース 1000ml
シークヮーサージュース 250ml
きび砂糖 300g
を加えて火にかける。
(6).アロエベラ 70g+水200ml
ツルナ 50g+水200ml
ローズヒップ(実)15g+水200ml
(煮出ししてエキス約150ml)
それぞれミキサーで2分ミキシングして網でこしながら(5)に入れる。すぐに泡立器で素早くかき混ぜる。
(7).タピオカ100〜150gを水200〜300mlで溶いて鍋に入れながら素早くかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水100〜200mlで溶いて(7)と同じように入れる。沸騰後1〜2分して火を止める。最後にビタミンC5〜8gを入れて混ぜる。
(9).人肌程度に冷めたら、50ml容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。(4〜5時間)
実施例2は、コラーゲンたっぷりのチマグと魚のアラ・豚レバーを煮出しして、ポリフェノールが多いぶどうジュースとビタミンCたっぷりのシークヮーサージュース、ビタミンC・P・Eを含んだローズヒップ、グルタチオンを含んだツルナを加えて美肌効果・シミそばかす予防・ガン予防・老化予防を目指すものである。アロエベラの薬効はたくさんあり、抗ガン作用や免疫機能向上効果が高いといわれている。
実施例3〔ブロッコリー、アボガド入り〕
(1).チマグ 1000g
ツルナ 50g
ブロッコリー 50g
アボガド 1/4個
ローズヒップ 15g
鍋に入れ、浸る程度の水を入れて高圧調理器で50分煮る。冷めたら網でこして約1500mlにする。
(2).自然冷却して目の細かい網で器にこしてフリーザーで2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨、骨のまわりの軟骨、血管壁を取り出して原料とし、約150gとなる。それと50℃のお湯400mlを合わせてミキサーで2分ミキシングして網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードを丁寧に取り除く。(2)のチマグ水は水約150〜200ml加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
タンカンジュース 1000ml
シークヮーサージュース 250ml
きび砂糖 300g
以上を加えて火にかける。
(6).アロエベラ70gと水200mlをミキサーで2分ミキシングして網でこしながら(5)に入れる。すぐに泡立器で素早くかき混ぜる。
(7).タピオカ100〜150gを水200〜300mlで溶いて鍋に入れながら素早くかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水100〜200mlで溶いて(7)と同じように入れる。沸騰して1〜2分したら火を止める。ビタミンC5〜8gを入れて混ぜる。
(9).人肌程度に冷めたら、50ml容器に入れて、冷蔵庫で冷やし固める。約70個できる。
実施例4〔モリンガの葉(乾燥)入り〕
(1).チマグ 1000g
ツルナ 50g
ブロッコリー 50g
アボカド 1/4 個
ローズヒップ 15g
モリンガの葉(乾燥) 5g
以上の材料を鍋に入れ、浸る程度の水を入れて、高圧調理器で50分煮る。冷めたら網でこして約1500mlにする。
なお、モリンガには効能が沢山有るが、特に煮出した葉からは、高血糖、高血圧の予防・改善の効能が有る、とされている。
(2).自然冷却して目の細かい網で器にこしてフリーザーで2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨、骨のまわりの軟骨、血管壁を取り出して原料とし、約150gとする。それと50℃のお湯400ml を合わせ、ミキサーで2分ミキシングして網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードを丁寧に取り除く。(2)のチマグ水は、水約150 〜200ml 加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて、タンカンジュース 1000ml とシークヮーサージュース350ml を加えて火にかける。
(6).アロエベラ70g と水200ml をミキサーで約2分ミキシングして網でこしながら(5)に入れる。すぐに泡立器で素早くかき混ぜる。
(7).タピオカ100 〜150gを水200 〜300ml で溶いて、鍋に入れながら素早くかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水100〜200ml で溶いて(7)と同じように入れる。
(9).甘さを出したければ、きび砂糖を適量加える。
最後にビタミンC5 〜8gを入れて混ぜる。
この実施例の製品の賞味期限は、冷蔵保存(10℃以下)で3週間であるが、期限前の物が気になる場合は、ドレッシング作りを薦める。2人の場合の材料は、本実施例の製品1ヶ50mlと白だし大さじ1と塩・コショウ少々とを用い、常温で合わせて混ぜる。ただし、好みでいろいろな工夫が可能である。
実施例5〔ぶどうジュース・桑の実入り〕
(1).チマグ 1000g
ブロッコリー 50g
ローズヒップ 15g
雲南百薬 50g
アボガド 1/4個
鍋に入れ、浸る程度の水を入れて高圧調理器で50分煮る。冷めたら網でこして約1500mlにする。
(2).自然冷却して目の細かい網で器にこしてフリーザーで2時間冷やす。
(3).残ったチマグから間接近くの軟骨、骨のまわりの軟骨、血管壁を取り出し、約150gとなる。それと50℃のお湯400mlを合わせてミキサーで2分ミキシングして網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードを丁寧に取り除く。(2)のチマグ水は水約150〜200ml加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
ぶどうジュース 500ml
シークヮーサージュース 250ml
オリゴ糖 400ml
黒糖(粉) 50g
以上を加えて火にかける。
(6).アロエベラ 70g+水200ml
桑の実 100g+水350ml
以上をミキサーで2分ミキシングして網でこしながら(5)に入れる。すぐに泡立器で素早くかき混ぜる。
(7).タピオカ100〜150gを水100〜200mlで溶いて鍋に入れながら素早くかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水100〜200mlで溶いて(7)と同じように入れる。沸騰して1〜2分したら火を止める。最後にビタミンC5〜8gを入れて混ぜる。
(9).人肌程度に冷めたら、50ml容器に入れて、冷蔵庫で冷やし固める。約70個できる。
以上のコラーゲンゼリーは、冷蔵保存(10℃以下)でゼリー状にするが、タピオカや寒天などを少なめにして、液状の製品にすれば、ドレッシングやソースとして用いることもできる。
あるいは、各実施例の製品と白だしと塩・コショウ少々とを、常温で配合し混ぜるだけでも液状化できる。分量は好みに応じて増減できる。
従って、製品はどのような性状も可能である。
日持ちをもっと長くしたい場合は、防腐剤を添加したり、植物から成る防腐効能の有る物を加えることもできる。
実施例6〔ブルーベリー味〕
(1).チマグ500g
{チマグエキス+軟骨水}(500ml)+水(600ml)→1100ml
(2).アロエベラ(35g)+水→150ml
ブルーベリージュース→700〜900ml
紅いも粉(25g)+水=150ml
シークヮーサージュース→100〜200ml
アサイーベリー→100ml
タピオカ(50〜80g)+水=200ml
寒天→小さじ2〜4
花見糖→150〜200g
ビタミンC→3〜6g
シマグワ(島桑)→3〜5g
前記実施例と同じように最初にチマグ、ブロッコリ、アボカド、ローズヒップ、シマグワを鍋に入れて、浸る程度の水を入れてゆでる。ゆであがったら網でこして脂を除去し、(2)の材料を順序よく入れていく。

桑の葉の効果効能は、糖尿病の予防改善、食後の血糖値上昇の抑制作用、高血圧の改善、中性脂肪値の低減であり、ビタミンC、ビタミンB1 、ビタミンB2 、ビタミンA、亜鉛、鉄、マグネシウム、食物繊維、各種フラボノイド、カロテン、アミノ酸類を含んでいる。
カルシウムは小松菜の1. 5倍、鉄は小松菜の15倍、カロテンはほうれん草の10倍も含まれている。

ぶどうジュース(100%)には、ポリフェノールが100ml あたり212mg 入っており、県産紅いもにもアントシアニンというポリフェノールの一種が多量に含まれている。紫色をしているのに、沖縄県では「紅いも」と呼ばれている甘藷は、沖縄県の恩納村が名産地とされ、その村の高齢の方々は、老眼鏡いらずということで、調査したところ、毎日おやつに紅いもを食べているそうだ。紅いもに含まれるポリフェノールが目に良い効果を発揮しているということである。
紅いもには、ビタミンC、カリウム、食物繊維、ビタミンB1 と、桑の葉とほぼ同じ成分が入っているが、糖質が主成分なので、その糖質の吸収をゆっくりさせる成分がDNJと呼ばれる1−デオキシノジリマイシンで、それが、桑の葉に含まれているので、この組み合わせを発明した。

「サプリメントラボ」より抜粋した情報によると、桑の葉に含まれるフラボノイド類や食物繊維がコレステロール値や中性脂肪値を下げ、LDLコレステロールが活性酸素により酸化されるのを防ぎ、動脈硬化を予防する。食物繊維には腸からのコレステロール吸収を抑える働きがあり、その他、桑の葉に含まれているγアミノ酪酸(GABA)に血圧の上昇を防ぐ効果がある。桑の葉には、糖分をゆっくりと吸収する効果・性質もある。
実施例7〔ぶどうジュース、桑の葉、リュウキュウガネブ(県産ぶどう)入り〕
(1).チマグ 1000g
ローズヒップ 15g
アボカド 1/4 ケ
桑の葉(乾燥) 5g
これらの材料を鍋に入れ、浸る程度の水を入れて高圧調理器で50分煮る。冷めたら網でこす。
(2).自然冷却して、目の細かい網でこして、フリーザーで約2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨、骨のまわりの軟骨、皮の裏側の軟骨、血管壁を取り出し約200gとなる。それと50℃のお湯500ml を合わせてミキサーで2分ミキシングして網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードをていねいに取り除く。(2)のチマグ水には、水約150 〜200ml 加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
ぶどうジュース 1000ml
シークヮーサージュース 200ml を入れて火にかける。
(6).アロエ70g +水をミキサーでミキシングして網でこして300ml にして、(5)に入れて、よくかき混ぜる。
(7).リュウキュウガネブ50g と水をミキシングしてから、網でこして400ml にして、鍋に入れて混ぜる。
(8).沸騰したらタピオカ100 〜150gを水で溶いて300ml にして、鍋に入れよくかき混ぜる。
(9).寒天小さじ5〜7を水100 〜200ml で溶いて(8)と同じように鍋に入れてかき混ぜる。
(10).きび砂糖300gを入れてよくかき混ぜる。
(11).最後にビタミンC5g〜8gを入れてかき混ぜて、人肌程度に冷めたら容器に入れて冷やし固める。

リュウキュウガネブとは、沖縄など南西諸島の海浜地帯に自生し、葉身が厚く、葉の背軸面に蜜毛を有し、列刻をもたないエビヅルの変種とされる。最近では、恩納村や北中城、糸満で栽培されており、宮古島では浜辺に自生している。身は小粒だが、果皮に含まれるアントシアニンの種類と量が多いので、注目の高いぶどうである。
その貴重なリュウキュウガネブとぶどうジュースのポリフェノール効果で現代人の目の疲れや回復に役立つよう組み合わせてみた。
実施例8〔プルーンジュース、桑の葉、紅いも入り〕
(1).チマグ 1000g
ローズヒップ 15g
桑の葉 5g
これらの原料を鍋に入れ、浸る程度の水を入れて高圧調理器で50分煮る。冷めたら網でこす。
(2).自然冷却して目の細かい網で器にこして、フリーザーで2時間冷やす。
(3).残ったチマグから関節近くの軟骨、骨のまわりの軟骨、皮の裏側の軟骨、血管壁を取り出し約200gとなる。それと50℃のお湯500ml を合わせてミキサーで2分ミキシングして網でこして、フリーザーで2時間冷やす。
(4).フリーザーから取り出した(2)と(3)から上部に固まったラードをていねいに取り除く。(2)のチマグ水には、水約150 〜200ml 加えて1500mlになるようにする。
(5).(4)を鍋に入れて
プルーンジュース(100%) 1000ml
シークヮーサージュース(100%) 250ml
紅いも粉50g +水300ml 350ml を火にかける。
(6).紅いも粉50g は水に溶いて鍋に入れる。アロエ70g は水を加えてミキシングして網でこして300ml にして鍋に入れ、よくかき混ぜる。
(7).タピオカ85〜120gを水で溶いて300ml にして、沸騰した鍋に入れ、よくかき混ぜる。
(8).寒天小さじ5〜7杯を水に溶いて300ml にして、(7)と同じように鍋に入れてかき混ぜる。
(9).きび砂糖300gを入れて混ぜる。
(10).最後にビタミンC5 〜8gを入れて、かき混ぜて、人肌程度に冷めたら容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。

プルーンには、ビタミンA、ビタミンB6 、ナイヤシン、カリウム、カルシウム、鉄分、水溶性食物繊維、ペクチンなどの成分が含まれていて、ビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれている。
ビタミンA:目の健康維持や皮膚を丈夫にする。
ビタミンB6 :皮膚や髪の毛を丈夫にする。
ナイヤシン:頭痛改善、血行促進、胃腸障害緩和、二日酔い防止。
カリウム:むくみ解消、とりすぎた塩分排出、高血圧予防、利尿作用。
カルシウム:精神安定、歯を丈夫にする。骨粗鬆症予防、動脈硬化予防。
鉄:造血作用、成長促進、糖尿病予防。
ペクチン:便秘予防、糖尿病予防、コレステロールの抑制。
水溶性食物繊維とペクチンの働きが整腸作用となり、便秘の予防となる。プルーンの多くの効能と紅いものポリフェノール、食物繊維の働きで、目にも腸にも素晴らしい力を発揮する。
なお、「ジュース」とは、市販のジュースを指し、「汁」とは、市販のジュースに加えて、搾汁自体をも指すものとする。
以上のように、チマグの成分と紅芋の成分を含むので、齢と共に減少していくコラーゲンを摂取できるうえに、老化による視力の低下を防げる。しかも、桑の葉の成分を含むので、桑の葉に含まれるフラボノイド類や食物繊維がコレステロール値や中性脂肪を下げ、紅芋の炭水化物や糖分を吸収する作用を抑制できる。製品は固形のゼリー状にしてもよいが、液状にしてドレッシングやソースとして使用してもよい。

Claims (7)

  1. 少なくともチマグの成分と紅芋の成分と桑の葉の成分とを含むことを特徴とする健康飲食品。
  2. 少なくともチマグと共に魚のアラ又は豚レバーを用いることを特徴とする請求項1に記載の健康飲食品。
  3. 少なくともブルーベリーの成分及び/又はアサイベリーの成分又はビルベリーの成分又はぶどうの成分又はリュウキュウガネブの成分又はアロニアの成分又はカシスの成分を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の健康飲食品。
  4. シークァーサー又はローズヒップの実をミキシングした物又はぶどうの汁又はタンカンの汁又はアロエベラを含むことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の健康飲食品。
  5. アセロラの実又はプルーンの実、桑の実、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ又はパインアップルの汁を含むことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の健康飲食品。
  6. 少なくともチマグと紅芋又は紅芋粉及びブルーベリーの成分と桑の葉の成分とを加熱して成分を抽出し及び/又は少なくともチマグの軟骨と紅芋又は紅芋の粉をブルーベリーの成分と桑の葉の成分とをミキシングすることを特徴とする健康飲食品の製造方法。
  7. 少なくともブロッコリー若しくはアスパラガスとアボガドとローズヒップと雲南百薬を用いることを特徴とする請求項6記載の健康飲食品の製造方法。

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