JP2014036042A - モールドの製造方法およびそれを利用して製造されたモールド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メサ構造を有する被転写基板5を使用し、液滴吐出法により、メサ部5a上に硬化性樹脂からなる液滴41を配置し、フランジ部5b上に硬化性樹脂からなる液滴42を、フランジ部5b上に配置された液滴42の高さがメサ部5aの高さhより低くかつフランジ部5b上に配置された液滴42が補助マーク30を表示するように配置し、メサ部5a上に配置された液滴41にマスターモールド43の凹凸パターン43aを押し付けた状態で硬化性樹脂44および45を硬化させ、硬化した硬化性樹脂をマスクとして被転写基板5のエッチングを行う。
【選択図】図3
Description
微細な凹凸パターンと補助マークとを表面に有するモールドの製造方法において、
メサ部およびフランジ部を含むメサ構造を有する被転写基板を使用し、
液滴吐出法により、メサ部上に硬化性樹脂からなる複数の液滴を配置し、フランジ部上に硬化性樹脂からなる複数の液滴を、フランジ部上に配置された複数の液滴のそれぞれの高さがメサ部の高さより低くかつフランジ部上に配置された複数の液滴が補助マークを表示するように配置し、
メサ部上に配置された複数の液滴にマスターモールドの凹凸パターンを押し付けた状態でメサ部上の硬化性樹脂を硬化させ、フランジ部上の硬化性樹脂を硬化させ、
硬化した硬化性樹脂をマスクとして被転写基板のエッチングを行うことを特徴とするものである。
まず、本発明により得られるモールドについて簡単に説明する。図1は、微細な凹凸パターンと補助マークを有するメサ型のモールドの例を示す概略図である。具体的には、図1aはモールド1の上面図であり、図1bはモールド1の正面図である。図2は、識別マークの例を示す概略図である。
モールド1の製造方法およびその方法により製造されるモールドの第1の実施形態について説明する。図3は、第1の実施形態に係るモールドの製造方法の工程を示す概略断面図である。
被転写基板5は、モールド1の基となる基板である。本発明では、メサ型のモールド1を製造するため、被転写基板5には、メサ部5aおよびフランジ部5bを有するメサ構造が予め形成されている。このメサ構造により、マスターモールド43によるインプリント時(図3c)には、被転写基板5のメサ部5aに配置された液滴41のみがマスターモールド43と接触し、フランジ部5bに配置された液滴42とマスターモールド43との接触は回避される。メサ部5aの段差hは、好ましくは1〜1000μm、より好ましくは10〜500μm、さらに好ましくは20〜100μmである。これは、段差hがフランジ部5bに配置された液滴42の高さ(一般的な液滴量を考慮すると、およそ500nm〜数μmである)より低い場合には、この液滴42とマスターモールド43が接触しマスターモールド43を汚染する可能性があるためである。一方、段差hが高すぎる場合には、インクジェットヘッド40の液滴吐出口とフランジ部上面5dとの距離が離れるため、液滴配置精度が悪くなるためである。被転写基板5の形状は、例えば、モールド1の用途が情報記録媒体の製造である場合には、円板状である。
硬化性樹脂は、特に制限されるものではないが、本実施形態では例えば重合性化合物に、光重合開始剤(2質量%程度)、フッ素モノマー(0.1〜1質量%)を加えて調製された材料を用いることができる。
構造式1:
構造式2:
硬化性樹脂からなる液滴の配置方法としてはインクジェット法やディスペンス法など所定の量の液滴を被転写基板5上の所定の位置に配置できる液滴吐出法を用いる。基板5上に液滴を配置する際は、所望の液滴量(配置された液滴1つ当たりの量)に応じてインクジェットプリンターまたはディスペンサーを使い分けても良い。例えば、液滴量が100nl未満の場合はインクジェットプリンターを用い、100nl以上の場合はディスペンサーを用いるなどの方法がある。なお、本実施形態では、インクジェット法を用いるものとする。
本実施形態で使用するマスターモールド43は、例えば以下の手順により製造することができる。まず、シリコン基材上に、スピンコートなどでPHS(polyhydroxy styrene)系の化学増幅型レジスト、ノボラック系レジスト、PMMA(ポリメチルメタクリレート)等のアクリル樹脂などを主成分とするレジスト液を塗布し、レジスト層を形成する。その後、シリコン基材にレーザ光(又は電子ビーム)を所望の凹凸パターンに対応して変調しながら照射し、レジスト層表面に凹凸パターンを露光する。その後、レジスト層を現像処理し、除去後のレジスト層のパターンをマスクにしてRIE(反応性イオンエッチング)などにより選択エッチングを行い、所定の凹凸パターンを有するシリコンモールドを得る。
本発明では、硬化性樹脂とマスターモールド43との離型性を向上させるためにマスターモールド43の表面に離型処理を行うことが好ましい。離型処理に使用する離型剤としては、フッ素系のシランカップリング剤として、ダイキン工業株式会社製のオプツール(登録商標)DSXや、住友スリーエム株式会社製のNovec(登録商標) EGC-1720等、が挙げられる。
マスターモールド43と硬化性樹脂を接触する前に、マスターモールド43と基板5間の雰囲気を減圧または真空雰囲気にすることで残留気体を低減する。ただし、高真空雰囲気下では硬化前の硬化性樹脂が揮発し、均一な膜厚を維持することが困難となる可能性がある。そこで、好ましくはマスターモールド43と基板5間の雰囲気を、He雰囲気または減圧He雰囲気にすることで残留気体を低減する。Heは石英基板を透過するため、取り込まれた残留気体(He)は徐々に減少する。Heの透過には時間を要すため減圧He雰囲気とすることがより好ましい。減圧雰囲気は、1〜90kPaであることが好ましく、1〜10kPaが特に好ましい。
被転写基板5のエッチングは、硬化した硬化性樹脂44および45をマスクとして行われる。これにより、被転写基板5のメサ部上面5cにマスターモールド43の凹凸パターンに対応したパターンが形成され、被転写基板5のフランジ部上面5dには補助マーク30が形成される。さらに、本実施形態では、メサ部5a上の硬化性樹脂44が除去されかつフランジ部5b上の硬化性樹脂45が残存する状態となるように、エッチングが行われる(図3e)。補助マーク30に硬化性樹脂を残すことにより、被転写基板および硬化性樹脂のそれぞれの光学特性の差によりコントラストが向上し、補助マーク30の視認性が向上するという効果がある。通常、インプリントされた硬化性樹脂44の膜厚(いわゆる残膜部分を含めた凸部全体の厚さ)は1μmより小さい。したがって、硬化性樹脂45の高さを硬化性樹脂44の膜厚よりも大きくなるように調整しておけば、エッチングの終了のタイミングによって上記状態を実現することは可能である。例えば、試験的に事前に得られた硬化性樹脂44の膜厚、硬化性樹脂45の高さ、並びに硬化性樹脂44および45のエッチングレート等を考慮して、適切なエッチング時間を求めることができる。また、メサ部5aおよびフランジ部5bそれぞれに配置する硬化性樹脂を互いに異なる材料として、エッチングレートに違いを出すことによっても上記状態を実現することは可能である。
上記実施形態を応用すれば、一度形成した補助マークを除去した場合であっても、再度硬化性樹脂の液滴をフランジ部のみに配置し、硬化性樹脂を硬化させて、補助マーク30を形成することができる。つまり、本発明の製造方法により製造されたモールド1においては、補助マーク30の消去および追加によって情報の更新が可能である。
次に、モールドの製造方法の第2の実施形態について説明する。図4は、本実施形態に係るモールドの製造方法の工程を示す概略断面図である。本実施形態は、被転写基板5のフランジ部5bのみがその表面に金属含有膜6を有する点で、第1の実施形態と異なる。したがって、第1の実施形態と同様の構成についての詳細な説明は特に必要のない限り省略する。
金属含有膜は、金属や金属化合物など金属を主成分とする材料から構成される膜である。「主成分」とは、材料中の構成比率が50質量%以上であることを意味する。本実施形態のように、金属含有膜6によって補助マーク30を表示することにより、補助マークの視認性が向上する。視認性を向上させる観点から、金属含有膜の反射率は、365nm波長において、好ましくは30%以上、より好ましくは50%以上、さらに好ましくは70%以上である。金属含有膜の厚みは、通常2〜30nm、好ましくは5〜20nmにする。特に、30nmを超えるとUV透過性が低下し、硬化性樹脂の硬化不良が起こりやすいためである。金属含有膜は、例えば真空蒸着法やスパッタリング法等の成膜法によって形成することができる。金属含有膜の材料としては、Cr、W、Ti、Ni、Ag、Pt、Au、CrO2、WO2、TiO2などが挙げられる。なお、金属含有膜6は、フランジ部上面5dのうち、少なくとも補助マーク30を形成する予定の表面を構成していればよい。
硬化性樹脂の除去方法は、例えば図4eの状態から、酸またはアルカリ中での洗浄等のウェットプロセスを採用することもでき、またUVオゾン処理や酸素アッシング等のドライプロセスを採用することもできる。
次に、モールドの製造方法の第3の実施形態について説明する。図6は、本実施形態に係るモールドの製造方法の工程を示す概略断面図である。本実施形態は、被転写基板5のメサ部5aもその表面に金属含有膜6を有する点で、第2の実施形態と異なる。したがって、第1および第2の実施形態と同様の構成についての詳細な説明は特に必要のない限り省略する。
本実施形態のエッチングは、例えば次のような2段階のエッチングによって実施される。最初のエッチングは、硬化性樹脂44をマスクとして金属含有膜6をエッチングするのに適した条件のエッチングであり、次のエッチングは、加工された金属含有膜6をマスクとして被転写基板5をエッチングするのに適した条件のエッチングである。そして、必要に応じて、硬化性樹脂の除去も行われる。このようなエッチングにより、より高精度なパターン転写が可能となる。
Si基材上に、スピンコートによりPHS(polyhydroxy styrene)系の化学増幅型レジストなどを主成分とするレジスト液を塗布し、レジスト層を形成した。その後、Si基材をXYステージ上で走査しながら、所定のパターンに対応して変調した電子ビームを照射し、10mm角の範囲のレジスト層全面を露光した。その後、レジスト層を現像処理し、露光部分を除去して、除去後のレジスト層のパターンをマスクにしてRIEにより溝深さが100nmになるように選択エッチングを行い、Siモールドを得た。モールド表面は、ディップコート法によりオプツールDSXで離型処理をした。
基板には152mm角、厚さ6.35mmの石英基板を使用した。まず、基板中心部の被転写領域に10mm角、高さ30μmのメサ部をウェットエッチングにより形成した。その後、レジストとの密着性に優れるシランカップリング剤であるKBM−5103(信越化学工業株式会社製)により、石英基板の表面に表面処理をした。具体的には、KBM−5103をPGMEA(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)で1質量%に希釈し、スピンコート法により基板表面に塗布した。続いて、塗布基板をホットプレート上で150℃、5分の条件でアニールし、シランカップリング剤を基板表面に結合させた。
スパッタリング法により30nm厚のCr膜を形成して、金属含有薄膜を形成した。また、一般的なフォトリソグラフィ技術を使用して、1μm角のドットが2μmピッチで並んだ正方格子パターンの凹凸構造を上記Cr膜に形成した。
化合物Aを48質量%、アロニックスM220を48質量%、IRGACURE 379を3質量%、化合物Bを1質量%含有するレジストを調整した。
ピエゾ方式のインクジェットプリンターであるFUJIFILM Dimatix社製DMP−2838を使用した。インクジェットヘッドには専用の10plヘッドであるDMC−11610を使用した。液滴量が10plとなるように、あらかじめ吐出条件を調整した。液滴配置パターンは液滴間隔を400μmとした千鳥格子とし、この液滴配置パターンに従いメサ部上の転写領域全面に液滴を配置した。また、フランジ部にはドット配置により図2に示した文字を描画した。
マスターモールドと石英基板をギャップが0.1mm以下になる位置まで近接させ、これらの位置合わせをした。
上記実施例で得られた補助マークを、マイクロスコープで検査した。倍率10倍で文字を容易に判別可能であることを確認した。
2 モールドのメサ部
2s モールドのメサ部上面
3 モールドのフランジ部
3s モールドのフランジ部上面
5 被転写基板
5a 被転写基板のメサ部
5b 被転写基板のフランジ部
5c 被転写基板のメサ部上面
5d 被転写基板のフランジ部上面
6 金属含有膜
30 補助マーク
40 インクジェットヘッド
41、42 液滴
43 マスターモールド
43a 凹凸パターン
44、45 硬化した硬化性樹脂
Claims (13)
- 微細な凹凸パターンと補助マークとを表面に有するモールドの製造方法において、
メサ部およびフランジ部を含むメサ構造を有する被転写基板を使用し、
液滴吐出法により、前記メサ部上に硬化性樹脂からなる複数の液滴を配置し、前記フランジ部上に硬化性樹脂からなる複数の液滴を、前記フランジ部上に配置された前記複数の液滴のそれぞれの高さが前記メサ部の高さより低くかつ前記フランジ部上に配置された前記複数の液滴が前記補助マークを表示するように配置し、
前記メサ部上に配置された前記複数の液滴にマスターモールドの凹凸パターンを押し付けた状態で前記メサ部上の前記硬化性樹脂を硬化させ、前記フランジ部上の前記硬化性樹脂を硬化させ、
硬化した前記硬化性樹脂をマスクとして前記被転写基板のエッチングを行うことを特徴とするモールドの製造方法。 - 前記フランジ部上に配置された液滴1つ当たりの該液滴と前記フランジ部との接触面積が、前記メサ部上に配置された液滴1つ当たりの該液滴と前記メサ部との接触面積よりも大きくなるように、前記複数の液滴の配置を行うことを特徴とする請求項1に記載のモールドの製造方法。
- 液滴ごとの該液滴と前記フランジ部との接触面の幅が50〜500μmとなるように、前記フランジ部上への前記複数の液滴の配置を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のモールドの製造方法。
- 前記フランジ部上に配置された液滴1つ当たりの液滴量が、前記メサ部上に配置された液滴1つ当たりの液滴量よりも多くなるように、前記複数の液滴の配置を行うことを特徴とする請求項1から3いずれかに記載のモールドの製造方法。
- 前記被転写基板として、前記フランジ部表面の濡れ性が前記メサ部表面の濡れ性よりも大きい基板を使用することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載のモールドの製造方法。
- 前記フランジ部のみに、紫外線オゾン処理を施す方法または前記硬化性樹脂と親和性の高い薄膜を形成する方法により、前記フランジ部の濡れ性を大きくすることを特徴とする請求項5に記載のモールドの製造方法。
- 前記フランジ部上に配置された液滴の高さが、前記メサ部上に配置された液滴の高さよりも大きくなるように、前記複数の液滴の配置を行うことを特徴とする請求項1から6いずれかに記載のモールドの製造方法。
- 前記メサ部上への前記複数の液滴の配置および前記フランジ部上への前記複数の液滴の配置を同時に行うことを特徴とする請求項1から7いずれかに記載のモールドの製造方法。
- 前記メサ部上の前記硬化性樹脂が除去されかつ前記フランジ部上の前記硬化性樹脂が残存する状態となるように、前記エッチングを行うことを特徴とする請求項1から8いずれかに記載のモールドの製造方法。
- 前記被転写基板の前記フランジ部が、該フランジ部の表面の少なくとも一部に金属含有膜を有するものであり、
前記フランジ部上への前記複数の液滴の配置を前記金属含有膜上に行うことを特徴とする請求項1から8いずれかに記載のモールドの製造方法。 - 前記金属含有膜が微細な凹凸構造を有するものであることを特徴とする請求項10に記載のモールドの製造方法。
- 前記被転写基板の前記メサ部が該メサ部の表面に金属含有膜を有するものであり、
前記エッチングの後に、前記硬化性樹脂または前記金属含有膜をマスクとして、前記メサ部の前記金属含有膜が除去されかつ前記フランジ部の前記金属含有膜が残存する状態となるように、前記被転写基板のエッチングを行うことを特徴とする請求項10または11に記載のモールドの製造方法。 - 請求項1から12いずれかに記載の方法により製造されたことを特徴とするモールド。
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