JP2014033137A - 電子部品のリワーク装置、リワーク方法、およびリワーク装置用の断熱カバー部材 - Google Patents

電子部品のリワーク装置、リワーク方法、およびリワーク装置用の断熱カバー部材 Download PDF

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Abstract

【課題】配線基板に実装された電子部品のリワークを行う際に、配線基板に反りを生じにくくする電子部品のリワーク装置、リワーク方法、およびリワーク装置用の断熱カバー部材を提供する。
【解決手段】電子部品のリワーク装置は、配線基板の一方の面上に実装された交換対象となる電子部品を交換するリワーク装置であって、配線基板の他方の面側であって且つ交換対象となる電子部品の実装領域に対向する対向領域に配置された予熱用ヒーターと、配線基板の一方の面上に配置され、予熱用ヒーターによる予熱時に、配線基板の一方の面における実装領域の外周部からの放熱を低減する断熱カバー部材を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品を実装した配線基板より電子部品を取り外して交換する電子部品のリワーク装置、リワーク方法、およびリワーク装置用の断熱カバー部材に関する。
電子部品の多くは配線基板の表面に半田付けする表面実装技術によって実装されている。近年では、電子機器の高機能化に伴い、例えばBGA(Ball Grid Array)やCSP(Chip Size Package)等のように、外部接続端子がパッケージの下面に配置された大型電子部品が広く使用されるようになっている。
配線基板に実装されている電子部品の接合不良や部品不良が発生した場合、その電子部品を取り外し、新しい電子部品と交換するリワーク(リペア)が行われる。電子部品のリワークは、局所加熱によって交換対象となる電子部品(以下、「リペア対象部品」ともいう)を配線基板に接続している半田を溶融することでリペア対象部品を取り外す。そして、取り外したリペア対象部品の代わりに新しい電子部品が配線基板に取り付けられる(例えば、特許文献1〜3等を参照)。
また、リペア対象部品のリワークを行うためのリワーク装置として、本加熱装置および予備加熱装置を備えるものが知られている。予備加熱装置は、配線基板の一方の面(表面)上に実装されたリペア対象部品の半田接合部を、その配線基板の他方の面(裏面)側から予熱用ヒーターで予熱する。本加熱装置は、配線基板の表面側に配置された本加熱用ヒーターを有し、予熱用ヒーターによって予熱されたリペア対象部品を本加熱用ヒーターによって局所的に加熱する。本加熱装置による本加熱によって、リペア対象部品の半田接合部における半田が溶融し、リペア対象部品を配線基板から取り外すことができる。なお、予熱用ヒーターによって、配線基板におけるリペア対象部品の実装領域を予め加熱しておくことで、本加熱時に配線基板から熱が逃げにくくなる。その結果、リペア対象部品の半田接合部における半田を短時間で溶融させることが可能となり、リワーク効率を高めることができる。
特開2007−96088号公報 特開2001−168520号公報 特開2003−218512号公報
上記のように、予熱用ヒーターによる予熱は配線基板を裏面側から加熱するため、リペア対象部品が配置される配線基板の表面側と裏面側との間に温度差が生じ、この温度差に起因して配線基板に「反り」が生じる場合がある。配線基板に反りが生じた状態で新たな電子部品を実装すると、その電子部品の半田接合部に歪が生じ易くなる。そして、配線基板が冷却された後においても上記半田接合部における歪は残存する。このような状態で、配線基板に振動あるいは熱ストレスが繰り返し加わると、交換した電子部品の半田接合部に亀裂等の不良が生じる虞がある。また、配線基板に反りが生じた状態で新たな電子部品を実装すると、交換後の電子部品と配線基板との間に接続不良が生じる虞がある。
本件は、上記の点に鑑みてなされたものであり、配線基板に実装された電子部品のリワークを行う際に、配線基板に反りを生じにくくする電子部品のリワーク装置、リワーク方法、およびリワーク装置用の断熱カバー部材を提供することを目的とする。
本件の一観点による電子部品のリワーク装置は、配線基板の一方の面上に実装された交換対象となる電子部品を交換するリワーク装置であって、前記配線基板の他方の面側であって且つ前記交換対象となる電子部品の実装領域に対向する対向領域に配置された予熱用ヒーターと、前記配線基板の一方の面上に配置され、前記予熱用ヒーターによる予熱時に、当該配線基板の一方の面における前記実装領域の外周部からの放熱を低減する断熱カバー部材と、を備える。
本件の一観点による電子部品のリワーク方法は、配線基板の一方の面上に実装された交換対象となる電子部品を交換するリワーク方法であって、前記配線基板の一方の面上に断熱カバー部材を配置する配置工程と、前記配線基板の他方の面側であって且つ前記交換対象となる電子部品の実装領域に対向する対向領域に配置された予熱用ヒーターによって、前記配線基板を予熱する予熱工程と、を有し、前記予熱工程においては、前記配線基板の一方の面における前記実装領域の外周部からの放熱を前記断熱カバー部材によって低減させつつ前記電子部品を加熱する。
本件の一観点によるリワーク装置用の断熱カバー部材は、配線基板の一方の面上に実装された交換対象となる電子部品を交換するリワーク装置用の断熱カバー部材であって、前記リワーク装置は、前記配線基板の他方の面側であって且つ前記交換対象となる電子部品の実装領域に対向する対向領域に配置された予熱用ヒーターを備え、前記断熱カバー部材は、前記配線基板の一方の面上に配置され、前記予熱用ヒーターによる予熱時に、当該配線基板の一方の面における前記実装領域の外周部からの放熱を低減する。
本件によれば、配線基板に実装された電子部品のリワークを行う際に、配線基板に反りを生じにくくすることができる。
実施形態に係るリワーク装置の概略構成を示す図である。 実施形態に係る断熱カバー部材の上面図である。 実施形態に係る断熱カバー部材の側面図である。 実施形態に係る断熱カバー部材の外観斜視図である。 配線基板のリペア対象部品実装面に断熱カバー部材を配置した状態を示す図である。 予熱用ヒーターによって、リペア対象部品を予熱している状態を示す図である。 実施例について、予熱時における各変位測定点の変位量を示すコンター図である。 比較例について、予熱時における各変位測定点の変位量を示すコンター図である。 第1の変形例に係る断熱カバー部材の側面図である。 第1の変形例に係る断熱カバー部材の材料となる金属板を示す図である。 第2の変形例に係る断熱カバー部材の断面図である。
以下、図面を参照して、発明を実施するための実施形態に係るリワーク装置、リワーク
方法およびリワーク装置用の断熱カバー部材について例示的に詳しく説明する。
図1は、実施形態に係るリワーク装置1の概略構成を示す図である。リワーク装置1は、配線基板10に半田接合によって表面実装された電子部品のうち、配線基板10から取り外して交換する対象となる電子部品(以下、「リペア対象部品」という)11を、配線基板10から取り外して交換するために用いる装置である。リペア対象部品11は、底面に半田バンプ12を有するBGA(Ball Grid Array)型の電子部品であり、配線基板1
0の一方の面(表面)10aに実装されている。以下、配線基板10のうち、リペア対象部品11が実装される一方の面10aを「リペア対象部品実装面」とする。また、符号10bで示される配線基板10の他方の面(裏面)、すなわち、リペア対象部品実装面10aに対向する裏側の面を「リペア対象部品非実装面」とする。なお、配線基板10には、リペア対象部品11の他に、交換対象ではない他の電子部品が実装されていてもよい。また、リペア対象部品11の半田バンプ12は、配線基板10のリペア対象部品実装面10aに設けられたフットパターン(図示せず)と接合されている。
リワーク装置1は、配線基板10を支持する支持部材2、本加熱装置3、予熱用ヒーター4、断熱カバー部材5などを備える。支持部材2は、例えば配線基板10を挟むようにして支持している。より詳しくは、支持部材2は、配線基板10のうち、その平面方向におけるリペア対象部品11の実装(搭載)領域よりも外側の部分を支持している。
本加熱装置3は、配線基板10のリペア対象部品実装面10a(一方の面)側に配置され、本加熱を行うための加熱装置である。予熱用ヒーター4は、配線基板10のリペア対象部品非実装面10b(他方の面)側に配置され、予備加熱(予熱)を行うための加熱装置である。本加熱および予熱の詳細については後述する。
本加熱装置3は、本加熱用カバー部材31、吸着ノズル32、本加熱用ヒーター33、送風ファン34等を有する。本加熱用カバー部材31は、配線基板10におけるリペア対象部品11の実装領域10cの上方を覆うノズル部31aを有する。本加熱用カバー部材31は、ノズル部31aをリペア対象部品実装面10aに向けるようにして配置されている。本実施形態における本加熱用カバー部材31は、ノズル部31aの横断面が四角形となっているが、これに限られず、他の形状を採用してもよい。
吸着ノズル32は、例えば真空ポンプ(図示せず)に接続されており、リペア対象部品11の交換時にこのリペア対象部品11を吸着する。送風ファン34には、例えば、図示しないボンベから窒素等の不活性ガスが供給される。送風ファン34は、例えばこの不活性ガスを本加熱用ヒーター33に一定の流量で供給する。
本加熱用ヒーター33は、送風ファン34から送られてくる不活性ガスを、加熱する。本加熱用ヒーター33によって加熱された不活性ガス(以下、「加熱ガス」ともいう)は、本加熱用カバー部材31のノズル部31aから、配線基板10におけるリペア対象部品11の実装領域10cに供給される。なお、本実施形態における本加熱装置3は、加熱ガスをノズル部31aから配線基板10における実装領域10cに噴出させるホットエアー方式を採用しているが、これに限られない。例えば、配線基板10におけるリペア対象部品実装面10a側にパネルヒーターを配置し、このパネルヒーターによって実装領域10cにおけるリペア対象部品11を加熱するようにしてもよい。また、熱源によって加熱された高温の加熱部をリペア対象部品11の基板等に直接接触させることで半田バンプ12の半田を溶融させる伝熱方式を採用してもよい。
予熱用ヒーター4は、例えばパネルヒーターであって、配線基板10におけるリペア対象部品非実装面10b側に配置されている。より詳しくは、予熱用ヒーター4は、リペア
対象部品非実装面10bにおける平面上のうち実装領域10cの裏側に対応する領域、すなわち、実装領域10cに対向する対向領域10dに面して配置されている。
配線基板10を支持する支持部材2は、リペア対象部品非実装面10bにおける対向領域10dの少し外寄りの部分を支持しており、各支持部材2によって囲まれる領域内に予熱用ヒーター4が配置されている。これにより、配線基板10を挟んでリペア対象部品11の裏側に予熱用ヒーター4を支持部材2と干渉することなく配置することができ、対向領域10dを効率よく加熱できる。吸着ノズル32、本加熱用ヒーター33、送風ファン34、予熱用ヒーター4等といった各種機器は、リワーク装置1が備えるコントローラー(図示せず)と配線を通じて接続されており、このコントローラー(制御装置)によって制御される。
断熱カバー部材5の構造およびその機能は後述するとし、リペア対象部品11を配線基板10から取り外して新たな電子部品と交換するリワーク方法の概要を説明する。リペア対象部品11のリワーク方法は、本加熱装置3を用いた本加熱によって、リペア対象部品11における半田バンプ12を250℃程度まで加熱し、半田を溶融させる。
また、本実施形態におけるリワーク方法では、本加熱に先立って、予熱用ヒーター4を用いた予備加熱を行う(予熱工程)。この予熱工程は、リペア対象部品非実装面10bにおける対向領域10dに面して配置された予熱用ヒーター4を用いて、この対向領域10dおよびリペア対象部品11を予備的に加熱する。本加熱に先立ってリペア対象部品11を予熱することにより、本加熱時に配線基板10から熱が逃げにくくなり、半田が溶融する温度域まで半田バンプ12をより短時間で加熱することができる。また、予熱用ヒーター4を用いた予熱は、本加熱時における実装領域10c内での温度分布を均一にし、温度のばらつきを低減するために有効である。なお、予熱用ヒーター4によって対向領域10dを予熱する際、半田バンプ12が例えば70〜100℃程度まで加熱されるように予熱用ヒーター4の出力、或いは予熱時間を制御してもよい。
本実施形態では、予熱用ヒーター4を用いた予熱を行った後、予熱用ヒーター4による加熱を継続しながら、本加熱装置3を用いて上述した本加熱を行う。本加熱においては、リペア対象部品実装面10a側からリペア対象部品11を局所的かつ集中的に加熱し、半田バンプ12の半田を溶融させる。半田バンプ12の半田が溶融した後、吸着ノズル32を用いてリペア対象部品11を吸着し、配線基板10からリペア対象部品11を引き剥がす。なお、吸着ノズル32を用いずに、作業者がピンセット等の治具を用いてリペア対象部品11を配線基板10から引き剥がすようにしてもよい。
その後、新しい電子部品を配線基板10上の所定位置に配置し、その電子部品の半田バンプを加熱して溶解させる。その後、配線基板10を冷却することにより、リペア対象部品11の代わりに配線基板10に新しい電子部品が実装される。
ところで、本加熱の開始前における予熱時には、リペア対象部品非実装面10b側に配置された予熱用ヒーター4からの加熱が行われるため、配線基板10のリペア対象部品非実装面10b側からリペア対象部品実装面10a側に向けて伝熱される。そのため、予熱中、予熱用ヒーター4から発せられる熱を一次的に受けるリペア対象部品非実装面10bに比べて、リペア対象部品実装面10aからは放熱が起こり易い。また、予熱用ヒーター4からの受けた熱は配線基板10の平面方向にも広がる。そのような状況下においては、リペア対象部品実装面10aのうち、実装領域10cの外側領域からの放熱が顕著となり易い。その結果、予熱工程においては、リペア対象部品実装面10a側に比べてリペア対象部品非実装面10b側の方が高温となり易い。これに起因して、配線基板10には、リペア対象部品非実装面10b側が凸になる方向に反りが生じ易くなる。
なお、本加熱の開始後においては、本加熱装置3によってリペア対象部品実装面10a側からの加熱も行われるため、それまでに形成された配線基板10の表裏間における温度差は縮小すると考えられる。しかしながら、本加熱は局所加熱であることからも、配線基板10の表裏間における温度差を解消するには多くの時間を要してしまうことが想定される。これに関して、配線基板10の加熱を長時間継続させることは耐熱性の観点からあまり好ましくない。従って、本加熱工程において、配線基板10の表裏間における温度差に起因する配線基板10の反りを解消した上で、リペア対象部品11の代わりに新たな電子部品を配線基板10に取付けることは現実には難しい。
そして、配線基板10に反りが生じた状態で新たな電子部品を配線基板10に搭載すると、この電子部品の半田バンプに歪が生じ易くなる。半田バンプに生じた歪は、配線基板10が冷却された後も残存するため、この状態で配線基板10に振動あるいは熱ストレスが繰り返し加わると、交換後における電子部品の半田バンプに亀裂等の不良が生じる虞がある。また、配線基板10に反りが生じた状態で新たな電子部品を配線基板10に実装した場合、交換後の電子部品と配線基板10との間に接続不良が生じる要因となる。すなわち、配線基板10の反りに起因して交換後の電子部品における半田バンプ同士がショートしたり、或いは、配線基板10側のフットパターンと半田バンプとの間にオープン不良が起こる虞がある。特に、本実施形態に係るリペア対象部品11のように、BGA型の接合方式を採用する場合には接続端子間距離が短く、実装領域10cの面積が増えるほど配線基板10の反りの影響が顕著となる。
そこで、本実施形態に係るリワーク装置1およびこれを用いたリワーク方法では、断熱カバー部材5を配線基板10に設置した状態で予熱を行うことにより、配線基板10に反りが生じてしまうことの抑制、反りの程度(度合い)の軽減を図っている。
図2は、実施形態に係る断熱カバー部材5の上面図である。図3は、実施形態に係る断熱カバー部材5の側面図である。図4は、実施形態に係る断熱カバー部材5の外観斜視図である。図4は、下面(底面)側から断熱カバー部材5を眺めた状態を示している。以下、図1乃至4を参照して断熱カバー部材5を説明する。
断熱カバー部材5は、配線基板10におけるリペア対象部品実装面10a(一方の面)上に配置され、予熱用ヒーター4を用いた予熱時に、リペア対象部品実装面10aのうち実装領域10cの外周部からの放熱を低減するための部材である。本実施形態において、断熱カバー部材5は、例えば遮熱性の高いアルミニウム等によって形成されている。但し、断熱カバー部材5の材料はこれに限られない。
断熱カバー部材5は、脚部51および天板部52を有する。天板部52は四角形状を有し、中央部には開口部53が形成されている。脚部51は、天板部52における開口部53の縁部に沿うようにして、天板部52から垂直に立設した璧状の部材である。開口部53は、リペア対象部品11のリワーク時において、リペア対象部品11を覆うように配置される本加熱用カバー部材31と干渉しないような大きさおよび形状を有している。
断熱カバー部材5は、脚部51が配線基板10のリペア対象部品実装面10a上に載置される。ここで脚部51は、上記のように開口部53の各縁部に沿って形成されている。そのため、図1に示すように、断熱カバー部材5をリペア対象部品実装面10a上に載置した際に、天板部52がリペア対象部品実装面10aに沿うような安定した姿勢で自立させることができる。また、天板部52の下方には、断熱カバー部材5がリペア対象部品実装面10a上に載置された際に、リペア対象部品実装面10aと天板部52とに挟まれた断熱空間50が形成される。
以上のように形成される断熱カバー部材5は、配線基板10のリペア対象部品実装面10aにおいて、実装領域10cの外周部を囲むように配置される。より詳しくは、開口部53の領域内にリペア対象部品11および本加熱用カバー部材31が位置するように断熱カバー部材5が設置されることで、脚部51および天板部52がリペア対象部品11の周囲を取り囲むように配置される。
次に、リワーク装置1を用いてリペア対象部品11の交換を行うリワーク方法に係る手順を説明する。まず、図5に示すように、配線基板10のリペア対象部品実装面10aに断熱カバー部材5を配置する(配置工程)。
リワーク装置1において、支持部材2の位置は自在に変更することができる。そこで、リワーク装置1の支持部材2が配線基板10を支持する支持位置を調整する(調整工程)。その際、支持部材2による配線基板10の平面的な支持位置が、リペア対象部品11の実装領域10cよりも少し外側の部分となるように調整される。更に、この調整工程においては、配線基板10を支持する支持位置を、リペア対象部品実装面10a上に断熱カバー部材5の脚部51が載置される載置位置と上下に重なるように調整される。
なお、上記調整工程および配置工程の順序は順不同である。ここで、リワーク装置1に適用される断熱カバー部材5に応じて、リペア対象部品実装面10aに対する脚部51の載置位置が決定される。そのため、断熱カバー部材5が設置されていない配線基板10を支持部材2によって支持すると共に、その支持位置を所定位置に調整するようにしてもよい。この所定位置とは、後から断熱カバー部材5をリペア対象部品実装面10a上に載置する際に、脚部51と上下に重なるような支持部材2による配線基板10の支持位置である。このように、支持部材2による支持位置を調整した後、支持部材2による配線基板10の支持位置と脚部51の載置位置とが上下に重なるように、リペア対象部品実装面10a上に断熱カバー部材5を配置してもよい。
次いで、図6に示すように、配線基板10のリペア対象部品非実装面10bであって且つリペア対象部品11の実装領域10cに対向する対向領域10dを臨むように予熱用ヒーター4を配置する。そして、対向領域10dを臨むように配置された予熱用ヒーター4によって、対向領域10およびリペア対象部品11(半田バンプ12)を予熱する(予熱工程)。予熱工程は、上記のようにリペア対象部品11の周囲を取り囲むように断熱カバー部材5を設置した状態で行われる。予熱用ヒーター4からの熱は、リペア対象部品非実装面10bからリペア対象部品実装面10aへと伝熱され、更にリペア対象部品実装面10aからリペア対象部品11の半田バンプ12へと伝熱される。
リペア対象部品実装面10aにおける実装領域10cの周囲上部には、断熱カバー部材5の天板部52がリペア対象部品実装面10aとの間に所定の隙間を設けた状態で配置されている。断熱カバー部材5は、遮熱性(断熱性)の高いアルミニウム素材によって形成されているため、リペア対象部品実装面10aと天板部52とによって挟まれた空間には、上述した断熱空間50が形成される。このように、断熱カバー部材5によって、実装領域10cの周囲上部に断熱空間50を形成することで、図6において模式的に示す矢印のように、リペア対象部品非実装面10bから放出された熱が周囲に拡散することを抑制できる。その結果、断熱空間50からの熱の散逸が抑制されることで、実装領域10cの外周部からの放熱も起こりにくくなる。よって、予熱工程では、リペア対象部品実装面10aにおける実装領域10cの外周部からの放熱を断熱カバー部材5によって低減させつつ配線基板10のリペア対象部品非実装面10bおよびリペア対象部品11を加熱することができる。
なお、図6に示す例では、予熱用ヒーター4による予熱時において、予め本加熱用カバー部材31を、断熱カバー部材5の開口部53を通じて、リペア対象部品11の上部および側方を覆う所定位置に配置している。但し、これに限られず、予熱時においては、本加熱用カバー部材31をリペア対象部品11の上方に配置しなくてもよい。
以上のように、本実施形態に係るリワーク方法によれば、リペア対象部品非実装面10bからの予熱時に、リペア対象部品実装面10aにおける実装領域10cの外周部からの放熱を抑制、或いは従来よりも低減させることができる。そのため、予熱時において、配線基板10におけるリペア対象部品実装面10a側とリペア対象部品非実装面10b側との温度差を小さくすることができる。その結果、予熱時に、配線基板10に反りが生じることを抑制できる。
次に、本加熱装置3を用いて、本加熱を開始する(本加熱工程)。本加熱工程においては、本加熱装置3のコントローラーは、送風ファン34および本加熱用ヒーター33を制御して、本加熱用カバー部材31のノズル部31aから加熱ガスをリペア対象部品11の実装領域10cに供給する。本加熱工程において、予熱用ヒーター4によるリペア対象部品非実装面10b側からの加熱を継続して行うことが好ましい。リペア対象部品実装面10a側とリペア対象部品非実装面10b側の双方向から配線基板10を加熱しながら本加熱を行うことで、配線基板10に反りが生じることを抑制できる。なお、予熱用ヒーター4による予熱時にリペア対象部品11の上方に本加熱用カバー部材31を配置していない場合、本加熱の開始前に、リペア対象部品11の上部を覆う位置に本加熱用カバー部材31を配置するとよい。
本加熱装置3のコントローラーは、本加熱によってリペア対象部品11における半田バンプ12が溶融した状態で、吸着ノズル32にリペア対象部品11を吸着させ、配線基板10からリペア対象部品11を引き剥がす。その後、取り外したリペア対象部品11の代わりに新しい電子部品を配線基板10上に配置する。そして、新しい電子部品の半田バンプを加熱によって溶解させ、この半田バンプと配線基板10側のフットパターンとを電気的に接続させる。次いで、配線基板10を冷却することにより、新たな電子部品の配線基板10への搭載が完了する。これにより、リペア対象部品11を新たな電子部品に交換するリワークが完了する。
上記のリワーク方法によれば、リペア対象部品11の代わりに新たな電子部品を配線基板10に取付ける際、配線基板10には反りが生じていないか或いは従来に比べて反りの程度が軽減されている。これにより、交換後の電子部品における半田バンプ同士がショートしたり、配線基板10側のフットパターンと半田バンプとの間にオープン不良が起こりにくくなる。よって、本実施形態に係るリワーク装置1およびリワーク方法によれば、交換後の電子部品と配線基板10との接続不良が生じることを抑制できる。また、配線基板10の反りを抑制した状態で電子部品の交換ができるので、配線基板10の冷却後においてリペア対象部品11の代わりに搭載した電子部品の半田バンプに歪が生じることを抑制できる。従って、その後の使用環境下において、配線基板10に振動あるいは熱ストレスが繰り返し加わっても、交換した電子部品の半田バンプが損傷することを抑制できる。
更に、リワーク装置1に適用される断熱カバー部材5は、配線基板10のリペア対象部品実装面10a上に配置された際に、脚部51および天板部52がリペア対象部品実装面10aにおける実装領域10cの周囲を囲むように配置される。これによれば、予熱時に、実装領域10cの外周部からの放熱をより均一に、つまり万遍なく低減させることができる。つまり、予熱工程において、実装領域10cの外周部の一部からの放熱を低減させるのではなく、外周部全体からの放熱を低減させることができる。そのため、実装領域10cにおける温度分布のばらつきを小さくすることができる。これにより、予熱時におけ
る配線基板10の反りをより一層起こりにくくすることができ、リワークの品質安定性を向上させることが可能となる。
また、リワーク装置1は、支持部材2が配線基板10を支持する支持位置が、リペア対象部品実装面10a上に断熱カバー部材5の脚部51が載置される際の載置位置と上下に重なるように調整される。これによれば、例えば、支持部材2による配線基板10の支持位置よりもリペア対象部品実装面10aへの脚部51の載置位置が内側になることを回避できる。よって、断熱カバー部材5の自重によって配線基板10の反りが助長されることを抑制できる。その結果、リワークの品質安定性をより一層向上させることができる。
〈検証〉
以下、本実施形態に係る断熱カバー部材5を用いてリワークを行った場合の、配線基板10の反りの抑制効果を実施例によって検証した。実施例に用いた配線基板10の平面寸法は、400mm×300mmとし、配線基板10に実装されたリペア対象部品11の実装領域10cは、65mm×50mmとした。また、半田バンプ12を形成する半田としては、Sn3Ag0.5Cu組成の鉛フリー半田を選定した。そして、上記条件の実施例に係る配線基板10を用意し、断熱カバー部材5を配線基板10上に載置した状態で予熱用ヒーター4を用いて予熱を行い、予熱時における配線基板10の反り量を測定した。なお、配線基板10の反り量は変位計を用いて測定した。具体的には、リペア対象部品非実装面10bにおける対向領域10d内の複数箇所を変位測定点として設定し、予熱時における各変位測定点の変位量について変位計を用いて測定した。
図7は、実施例について、予熱時における各変位測定点の変位量を示すコンター図である。図8は、比較例について、予熱時における各変位測定点の変位量を示すコンター図である。なお、比較例では、断熱カバー部材5を配線基板上に配置せずに予熱を行うものとし、他の諸条件は実施例と共通とした。また、図7および図8に示す各変位測定点の変位量は、リペア対象部品非実装面10b側が凸になる方向を負の値として設定している。
以上の条件下において検証を行ったところ、図8に示す比較例では、リペア対象部品非実装面10bにおける対向領域10d内における最大反り量(最大変位量)は170μmであった。一方、図7に示す実施例では、対向領域10d内における最大反り量(最大変位量)が51μmであった。すなわち、断熱カバー部材5によって、実装領域10cの外周部からの放熱を低減させつつ予熱を行うことで、配線基板10の対向領域10d内における反り量を概ね三分の一程度まで低減できるという結果を得た。また、本検証では、予熱時において、リペア対象部品実装面10aの実装領域10cおよびその外周部を含む温度分布測定領域内における温度分布を測定した。そして、温度分布測定領域内における温度分布幅(最大温度と最小温度との差)について実施例と比較例を対比した。その結果、比較例では温度分布幅が15℃程度であったのに対して、実施例では温度分布幅が5℃程度まで低減されるという結果を得た。
以上述べた実施形態は、本件の本旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。例えば、図1乃至4に示した断熱カバー部材5の形状はあくまでも例示であって、その形状には種々の変更を加えることができる。図9は、第1の変形例に係る断熱カバー部材5Aの側面図である。断熱カバー部材5Aにおける脚部51は、開口部53の四隅に対応する位置にスリット54が設けられている。図9に示す断熱カバー部材5Aは、例えば図10に示す一枚の金属板(例えば、アルミニウム板材)PLを、図中に示す一点鎖線に沿って切り込みを入れることで白抜き部分を切り抜くと共に、破線で示される折り込み線に沿って折り込むことで得られる。
また、図11は、第2の変形例に係る断熱カバー部材5Bの断面図である。図11に示
す断熱カバー部材5Bは、脚部51よりも基板平面方向の外側に第2の脚部55が天板部52から垂下するように設けられている。開口部53の縁部に沿って設けられる脚部51の外側に第2の脚部55を設けることにより、予熱時におけるリペア対象部品実装面10aからの放熱を低減する効果をより一層高めることができる。
なお、本実施形態に係る配線基板10とリペア対象部品11との間の接続方式をBGA実装方式としたが、表面実装方式であればその他の接続方式を適宜採用してもよい。また、以上の実施形態および各変形例は、可能な限りこれらを組み合わせて実施することができる。
1 リワーク装置
2 支持部材
3 本加熱装置
4 予熱用ヒーター
5 断熱カバー部材
10 配線基板
10a リペア対象部品実装面
10b リペア対象部品非実装面
10c 実装領域
10d 対向領域
11 電子部品(リペア対象部品)
12 半田バンプ
31 本加熱用カバー部材
32 吸着ノズル
33 本加熱用ヒーター
34 送風ファン
51 脚部
52 天板部
53 開口部

Claims (8)

  1. 配線基板の一方の面上に実装された交換対象となる電子部品を交換するリワーク装置であって、
    前記配線基板の他方の面側であって且つ前記交換対象となる電子部品の実装領域に対向する対向領域に配置された予熱用ヒーターと、
    前記配線基板の一方の面上に配置され、前記予熱用ヒーターによる予熱時に、当該配線基板の一方の面における前記実装領域の外周部からの放熱を低減する断熱カバー部材と、
    を備える電子部品のリワーク装置。
  2. 前記断熱カバー部材は、前記実装領域を囲むように配置される、
    請求項1に記載の電子部品のリワーク装置。
  3. 前記断熱カバー部材は、前記配線基板の一方の面上に載置される脚部を有し、
    前記リワーク装置は、前記配線基板を支持する支持部材を更に備え、
    前記支持部材が前記配線基板を支持する平面的な支持位置は、前記配線基板の一方の面上に前記脚部が載置される載置位置と上下に重なるように調整される、
    請求項1または2に記載の電子部品のリワーク装置。
  4. 配線基板の一方の面上に実装された交換対象となる電子部品を交換するリワーク方法であって、
    前記配線基板の一方の面上に断熱カバー部材を配置する配置工程と、
    前記配線基板の他方の面側であって且つ前記交換対象となる電子部品の実装領域に対向する対向領域に配置された予熱用ヒーターによって、前記配線基板を予熱する予熱工程と、
    を有し、
    前記予熱工程においては、前記配線基板の一方の面における前記実装領域の外周部からの放熱を前記断熱カバー部材によって低減させつつ前記配線基板を加熱する、
    電子部品のリワーク方法。
  5. 前記断熱カバー部材は、前記実装領域を囲むように配置される、
    請求項4に記載の電子部品のリワーク方法。
  6. 前記配線基板を支持部材によって支持する支持位置を調整する調整工程を更に有し、
    前記断熱カバー部材は、前記配線基板の一方の面上に載置される脚部を有し、
    前記調整工程において、前記配線基板を前記支持部材によって支持する平面的な支持位置を、前記配線基板の一方の面上に前記脚部が載置される載置位置と上下に重なるように調整する、
    請求項4または5に記載の電子部品のリワーク方法。
  7. 配線基板の一方の面上に実装された交換対象となる電子部品を交換するリワーク装置用の断熱カバー部材であって、
    前記リワーク装置は、前記配線基板の他方の面側であって且つ前記交換対象となる電子部品の実装領域に対向する対向領域に配置された予熱用ヒーターを備え、
    前記断熱カバー部材は、前記配線基板の一方の面上に配置され、前記予熱用ヒーターによる予熱時に、当該配線基板の一方の面における前記実装領域の外周部からの放熱を低減する、
    リワーク装置用の断熱カバー部材。
  8. 前記断熱カバー部材は、前記実装領域を囲むように配置される、
    請求項7に記載のリワーク装置用の断熱カバー部材。
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