JP2014032347A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、エンドレスベルト上の付着物を確実に貯留部材に回収でき、その貯留部材を容易にメンテナンスすることができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】
プリンタ1では、ベルトクリーナ32のクリーナ側被支持部52は、転写フレーム31の支持部37に対して、弾性部材(支持部側シール部材30およびクリーナ側シール部材53)を介して、ベルトクリーナ32の前後方向(所定方向)の相対移動を許容するように連結され、第1搬送ユニット33のリフト側被支持部63は、転写フレーム31の支持部37に対して、第1搬送ユニット33の前後方向(所定方向)の相対移動を規制するように連結されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置として、各色(例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応する複数の感光ドラムを備えるタンデム型のカラープリンタが知られている。
このようなタンデム型のカラープリンタとして、複数の感光ドラムに接触されるエンドレスベルトと、エンドレスベルトをクリーニングするためのクリーニングユニットとを備えるカラープリンタが知られている。
具体的には、各色に対応する4つの感光ドラムを備えるプロセスフレームに、搬送ベルトをクリーニングするベルトクリーナと、ベルトクリーナによって回収された廃トナーを収容する廃トナー収容部と、ベルトクリーナから廃トナー収容部へ廃トナーを搬送する搬送部材(第1スクリュー、第2スクリューおよびリフト)とが設けられたカラーレーザプリンタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−191012号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載のクリーニングユニットでは、プロセスフレームを引き出すときに、ベルトクリーナを搬送ベルトから離間させており、ベルトクリーナの構成が複雑である。
そこで、廃トナー収容室およびリフトをプロセスフレームに設け、ベルトクリーナを、転写ユニット、特に従動ローラ側に固定することが検討される。
しかし、このような構成では、ベルトクリーナは、転写ユニットにおける従動ローラの動作に追従して移動されるおそれがあり、その場合、リフトとベルトクリーナとの連結部からのトナー漏れが発生するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、簡易な構成で、エンドレスベルト上の付着物を確実に貯留部材に回収でき、その貯留部材を容易にメンテナンスすることができる画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、エンドレスベルトと、エンドレスベルトの内面に接触し、エンドレスベルトを回転させるための回転駆動力が入力されるように構成される駆動ローラと、エンドレスベルトの内面に接触し、エンドレスベルトの回転に伴って回転するように構成される従動ローラとを備えている。
また、本発明の画像形成装置は、エンドレスベルトを挟んで従動ローラと対向し、エンドレスベルトに付着した付着物を除去するように構成されるクリーニング部材と、駆動ローラを支持する第1筐体と、従動ローラとクリーニング部材とを支持し、第1筐体に対して、所定方向に相対移動するように構成される第2筐体と、第2筐体の外部に設けられ、クリーニング部材によって除去された付着物を貯留するように構成される貯留部材と、クリーニング部材によって除去された付着物を貯留部材へ搬送するように構成される搬送ユニットとを備えている。
第1筐体は、第1筐体側連結部を備え、第2筐体は、第1筐体側連結部に対して、弾性部材を介して、従動ローラに追従する第2筐体の所定方向の相対移動を許容するように連結される第2筐体側連結部を備え、搬送ユニットは、第1筐体側連結部に対して、搬送ユニットの所定方向の相対移動を規制するように連結される搬送ユニット側連結部を備えている。
このような構成によれば、第1筐体側連結部と第2筐体側連結部とが、弾性部材を介して、所定方向の相対移動を許容されるように連結されている。
そのため、第2筐体が従動ローラに追従して移動しても、第1筐体側連結部と第2筐体側連結部との連結部分から、クリーニング部材によってエンドレスベルトから除去された付着物が漏れることを抑制することができる。
また、第1筐体側連結部と搬送ユニット側連結部とが、所定方向の相対移動を規制されるように連結されている。
そのため、第1筐体側連結部と搬送ユニット側連結部との連結部分から、クリーニング部材によってエンドレスベルトから除去された付着物を漏れることなく搬送することができる。
その結果、簡易な構成で、エンドレスベルト上の付着物を確実に貯留部材に回収でき、その貯留部材を容易にメンテナンスすることができる。
(2)また、第1筐体側連結部と第2筐体側連結部とは、いずれか一方に対して、いずれか他方が挿入されていてもよい。
このような構成によれば、第1筐体側連結部および第2筐体側連結部のいずれか一方を、いずれか他方に対して、重複部分が構成されるように挿入して、第1筐体側連結部と第2筐体側連結部とを連結することができる。
そのため、簡易な構成により、第1筐体側連結部と第2筐体側連結部との連結部分から、クリーニング部材によって除去された付着物が漏れることを抑制することができる。
(3)また、弾性部材は、スポンジから形成されていてもよい。
このような構成によれば、第1筐体側連結部と第2筐体側連結部とは、スポンジを介して、連結される。
そのため、スポンジの弾性力を利用して、第1筐体側連結部に対する第2筐体側連結部の相対移動を許容することができる。
(4)また、弾性部材は、第1筐体側連結部側に配置される第1弾性部材と、第2筐体側連結部側に配置され、第1弾性部材と接触される第2弾性部材とを備えていてもよい。
このような構成によれば、第1筐体側連結部と第2筐体側連結部との接触部分において、クリーニング部材によって除去された付着物が漏れることをより抑制することができる。
(5)また、第1筐体側連結部、第2筐体側連結部および搬送ユニット側連結部は、従動ローラの軸線方向の一方側に配置され、第2筐体は、クリーニング部材によって除去された付着物を軸線方向の一方側へ搬送する搬送部材を備えていてもよい。
このような構成によれば、クリーニング部材によって除去された付着物を、搬送部材によって、一方側に集めて効率的に搬送することができる。
(6)また、搬送部材は、その軸線方向の一方側端部が、第2筐体側連結部の軸線方向の一方側端部から、搬送ユニット側連結部内に向かって突出していてもよい。
このような構成によれば、搬送部材が、搬送ユニット連結部内まで突出しているので、
クリーニング部材によって除去された付着物を、搬送ユニットへ、確実に搬送することができる。
(7)また、搬送部材は、可撓性を有し、軸線方向の他方側が第2筐体に支持され、軸線方向の一方側が搬送ユニットに支持されていてもよい。
このような構成によれば、可撓性を有する搬送部材は、第2筐体が搬送ユニットに対して相対移動しても、第2筐体の動きに追従することができる。
そのため、クリーニング部材によって除去された付着物を、搬送ユニットへ、より確実に搬送することができる。
(8)また、搬送ユニットは、搬送ユニット側連結部を中心として、回動するように構成されていてもよい。
このような構成によれば、第2筐体が第1筐体に対して所定方向への移動を許容するように連結され、搬送ユニットが第1筐体に対して回動するように連結されている。
そのため、従動ローラに対する追従による第2筐体の移動に拘わらず、搬送ユニットを回動させることができる。
その結果、搬送ユニット側連結部と第1筐体側連結部との連結部分からクリーニング部材によって除去された付着物が漏れることを抑制することができる。
本発明の画像形成装置では、簡易な構成で、エンドレスベルト上の付着物を確実に貯留部材に回収でき、その貯留部材を容易にメンテナンスすることができる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態の中央断面図である。 図2は、図1に示す転写ユニットの平面図である。 図3は、図2に示す転写ユニットの断面図であって、(a)は、A−A断面図を示し、(b)は、B−B断面図を示す。 図4は、図2に示す転写ユニットのC−C断面図であって、(a)は、第1搬送ユニットが連結位置に配置された状態を示し、(b)は、第1搬送ユニットが連結解除位置に配置された状態を示す。 図5は、図4(a)に示す転写ユニットのD−D断面図である。 図6は、図1に示すプロセスユニットであって、(a)は、側面図を示し、(b)は、中央断面図を示す。 図7は、図1に示すプロセスユニットの正面図を示す。 図8は、第1搬送ユニットと第2搬送ユニットとの連結を説明する説明図である。 図9は、図1に示すプロセスユニットを外側位置に配置した状態を説明する説明図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラーレーザプリンタである。プリンタ1は、本体ケーシング2を備えている。
本体ケーシング2は、側面視略矩形状のボックス形状に形成されており、その一方側壁には、後述するプロセスユニット8を着脱させるためのフロントカバー5が設けられている。
なお、以下の説明において、プリンタ1に関し、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を基準とする。具体的には、図1中に矢印で示すように、フロントカバー5が設けられる側(図1における紙面右側)を前側とし、その反対側(図1における紙面左側)を後側とする。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が左側であり、紙面奥側が右側である。
また、本体ケーシング2内には、用紙Pを給紙するための給紙部3と、給紙された用紙Pに画像を形成するための画像形成部4とが設けられている。
(1)給紙部
給紙部3は、本体ケーシング2の下端部内に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ6と、用紙Pを画像形成部4へ搬送するための複数のローラとを備えている。
(2)画像形成部
画像形成部4は、スキャナユニット7と、プロセスユニット8と、転写ユニット9と、定着ユニット10とを備えている。
(2−1)スキャナユニット
スキャナユニット7は、本体ケーシング2の上端部内に設けられている。スキャナユニット7は、実線で示すように、4つの感光ドラム13(後述)に向けて、画像データに基づいてレーザービームをそれぞれ出射し、感光ドラム13(後述)を露光する。
(2−2)プロセスユニット
プロセスユニット8は、スキャナユニット7の下側において、転写ユニット9の上側に配置されており、プロセスフレーム11と、各色に対応する複数(4つ)の現像カートリッジ12とを備えている。
プロセスフレーム11は、本体ケーシング2に対して、前後方向(所定方向)に沿って、本体ケーシング2内に収容される内側位置(図1参照)と、内側位置から本体ケーシング2外に移動された外側位置(図9参照)とに移動可能である。
プロセスフレーム11は、複数(4つ)の感光ドラム13と、帯電ローラ14と、ドラムクリーニングユニット15とを保持している。
複数の感光ドラム13は、互いに前後方向に間隔を隔てて、前側から後側に向かって、イエロー感光ドラム13Y、マゼンタ感光ドラム13M、シアン感光ドラム13C、ブラック感光ドラム13Kの順に、並列配置されている。感光ドラム13は、左右方向(長手方向)に長手の略円筒形状に形成されている。
帯電ローラ14は、感光ドラム13の後上側に配置され、感光ドラム13に対して後上側から圧接されている。帯電ローラ14は、左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。
ドラムクリーニングユニット15は、感光ドラム13の後側において、帯電ローラ14の下側に配置されている。ドラムクリーニングユニット15は、感光ドラム13に対して後側から接触されている。後で詳述するが、ドラムクリーニングユニット15は、感光ドラム13の表面をクリーニングする。
複数の現像カートリッジ12のそれぞれは、複数の感光ドラム13のそれぞれに対応して、前側から後側に向かって、イエロー現像カートリッジ12Y、マゼンタ現像カートリッジ12M、シアン現像カートリッジ12C、ブラック現像カートリッジ12Kの順に、並列配置されている。現像カートリッジ12は、左右方向に長手の略ボックス形状に形成され、対応する感光ドラム13の前上側において、プロセスフレーム11に着脱自在に保持されている。
また、現像カートリッジ12は、現像ローラ16を備えている。
現像ローラ16は、現像カートリッジ12の下端部において、後側へ向かって露出されるように、回転自在に支持されている。現像ローラ16は、感光ドラム13に対して前上側から接触されている。
なお、現像カートリッジ12は、現像ローラ16に前上側から接触される供給ローラ17と、現像ローラ16に上側から接触される層厚規制ブレード18とを備え、それらの上側の空間において、トナーを収容している。
(2−3)転写ユニット
転写ユニット9は、本体ケーシング2内において、給紙部3の上側であって、プロセスユニット8の下側に配置されている。転写ユニット9は、駆動ローラ19と、従動ローラ20と、エンドレスベルトの一例としての搬送ベルト21と、複数(4つ)の転写ローラ22とを備えている。
駆動ローラ19および従動ローラ20は、前後方向に間隔を隔てて対向配置されている。
搬送ベルト21は、その上側部分が複数の感光ドラム13に下側から接触されるように、駆動ローラ19および従動ローラ20の周りに巻回されている。つまり、駆動ローラ19および従動ローラ20は、搬送ベルト21の内面に接触している。すなわち、搬送ベルト21は、外部からの駆動力が入力された駆動ローラ19により、その上側部分が前側から後側へ向かって移動するように、周回移動され、その周回移動に伴って、従動ローラ20が回転される。
複数の転写ローラ22のそれぞれは、複数の感光ドラム13のそれぞれに対応して設けられ、対応する感光ドラム13の下側に、搬送ベルト21の上側部分を挟むように対向配置されている。
なお、本体ケーシング2内には、駆動ローラ19の後下側において、パッチセンサ27が設けられている。
(2−4)定着ユニット
定着ユニット10は、転写ユニット9の後側に配置されている。定着ユニット10は、加熱ローラ23と、加熱ローラ23に対して下側から圧接される加圧ローラ24とを備えている。
(3)画像形成動作
現像カートリッジ12内のトナーは、供給ローラ17の回転によって、供給ローラ17と現像ローラ16との間で摩擦帯電されながら現像ローラ16に供給される。
現像ローラ16に供給されたトナーは、現像ローラ16の回転に伴って、層厚規制ブレード18によって厚さが規制され、一定厚さの薄層として現像ローラ16の表面に担持される。
また、感光ドラム13の表面は、帯電ローラ14により一様に帯電された後、スキャナユニット7によって露光される。これにより、感光ドラム13の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。
そして、現像ローラ16に担持されるトナーが感光ドラム13表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム13の表面にトナー像(現像剤像)が担持される。
給紙トレイ6に収容されている用紙Pは、複数のローラの回転により、後上側へ向かってUターンするように搬送され、所定のタイミングで1枚ずつ、画像形成部4(感光ドラム13(後述)と搬送ベルト21(後述)との間)に向けて給紙される。
そして、用紙Pは、搬送ベルト21によって、感光ドラム13と転写ローラ22との間を順次通過するように、前側から後側に向かって搬送される。このとき、感光ドラム13に担持されているトナー像が用紙Pに転写され、用紙P上に画像が形成される。
そして、用紙Pは、加熱ローラ23と加圧ローラ24との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pに画像が熱定着される。
その後、用紙Pは、前上側へ向かってUターンするように搬送され、排紙ローラ25によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ26上に排紙される。
2.転写ユニットの詳細
転写ユニット9は、図2および図3に示すように、第1筐体の一例としての転写フレーム31と、第2筐体の一例としてのベルトクリーナ32と、搬送ユニットの一例としての第1搬送ユニット33とを備えている。
(1)転写フレーム
転写フレーム31は、図2および図4に示すように、平面視略矩形の有底枠形状に形成されている。転写フレーム31には、露出開口34と、駆動ローラ軸挿通穴35と、従動ローラ軸挿通開口36と、第1筐体側連結部の一例としての支持部37とが形成されている。
露出開口34は、本体ケーシング2内に設けられるパッチセンサ27(図1参照)に対向するように、転写フレーム31の後下側端部において、その左右方向全てを開口するように形成されている。
駆動ローラ軸挿通穴35は、転写フレーム31の左右方向側壁の後端部において、側面視略円形状に貫通形成されている。駆動ローラ軸挿通穴35の直径は、駆動ローラ軸39(後述)の外径と略同径(わずかに大径)である。
従動ローラ軸挿通開口36は、転写フレーム31の左右方向側壁の前端部において、前後方向に長手の側面視略矩形状に貫通形成されている。従動ローラ軸挿通開口36の上下方向長さは、従動ローラ軸41(後述)の外径と略同径(わずかに大径)である。従動ローラ軸挿通開口36内には、圧縮ばね29が設けられている。
圧縮ばね29は、前後方向に延びる圧縮コイルばねであり、その後端部が従動ローラ軸挿通開口36の後側内面に係止されている。
支持部37は、転写フレーム31の左壁の前端部において、従動ローラ軸挿通開口36の前側に設けられている。支持部37は、転写フレーム31の右壁を貫通するように、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。支持部37は、第1弾性部材の一例としての支持部側シール部材30を備えている(図5参照)。
支持部側シール部材30は、支持部37の内周面全てを被覆するように、支持部側シール部材30の内周面に貼付されている(図5参照)。支持部側シール部材30は、スポンジや不織布などの弾性を有する材料から形成されている。
また、転写フレーム31には、上記し、図2および図3に示すように、駆動ローラ19と、従動ローラ20と、複数(4つ)の転写ローラ22と、搬送ベルト21とが支持されている。
駆動ローラ19は、駆動ローラ本体38と、駆動ローラ軸39とを備えている。
駆動ローラ本体38は、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。駆動ローラ本体38の上端部は、転写フレーム31の上端部よりも上側に配置されている。駆動ローラ本体38の後下側端部は、転写フレーム31の露出開口34を介して後下側へ露出されている。駆動ローラ本体38の左右方向長さは、搬送ベルト21の左右方向長さよりもわずかに短い。
駆動ローラ軸39は、その左右両端部が露出されるように駆動ローラ本体38内に挿通されている。駆動ローラ軸39は、駆動ローラ本体38の中心軸線に沿って延びる略円柱形状に形成されている。駆動ローラ軸39の左右方向長さは、搬送ベルト21の左右方向長さよりも長い。なお、駆動ローラ軸39の左右方向両端部は、図示しないフランジ部材を介して、駆動ローラ本体38の左右方向両端部に対して相対回転不能に固定されている。
そして、駆動ローラ軸39の左右方向両端部は、転写フレーム31の左右両側壁の駆動ローラ軸挿通穴35内に、それぞれ、相対回転可能に挿通されている(図4(a)参照)。
従動ローラ20は、従動ローラ本体40と、従動ローラ軸41とを備えている。
従動ローラ本体40は、左右方向に延び、駆動ローラ本体38と同径の略円筒形状に形成されている。従動ローラ本体40の上端部は、上下方向において、駆動ローラ本体38の上端部と略同じ位置に配置されている。従動ローラ本体40の左右方向長さは、搬送ベルト21の左右方向長さよりもわずかに短い。
従動ローラ軸41は、その左右両端部が露出されるように従動ローラ本体40内に挿通されている。従動ローラ軸41は、従動ローラ本体40の中心軸線に沿って延びる略円柱形状に形成されている。従動ローラ軸41の左右方向長さは、搬送ベルト21の左右方向長さよりも長い。なお、従動ローラ軸41の左右方向両端部は、図示しないフランジ部材を介して、従動ローラ本体40の左右方向両端部に対して、それぞれ、相対回転不能に固定されている。
そして、従動ローラ軸41の左右方向両端部は、転写フレーム31の左右両側壁の従動ローラ軸挿通開口36内に、それぞれ、前後方向に相対移動可能、かつ、相対回転可能に挿通されている(図4(a)参照)。
また、従動ローラ軸41の左右方向両端部は、それぞれ、対応する従動ローラ軸挿通開口36内の圧縮ばね29の前端部に前側から当接されている(図4(a)参照)。これにより、従動ローラ20は、圧縮ばね29の弾性により、常には、前側へ付勢されている。
複数の転写ローラ22は、それぞれ、転写ローラ本体42と、転写ローラ軸43とを備えている。
転写ローラ本体42は、導電性の樹脂材料から、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。転写ローラ本体42の外径は、駆動ローラ本体38および従動ローラ本体40の外径よりも小径である。また、転写ローラ本体42の上端部は、上下方向において、駆動ローラ本体38の上端部と略同じ位置に配置されている。
転写ローラ軸43は、金属から、転写ローラ本体42の中心軸線に沿って延びる略円柱形状に形成されている。
搬送ベルト21は、導電性の樹脂材料から、駆動ローラ19および従動ローラ20の周りに掛け渡すことができるような周回長さの略筒形状に形成されている。
(2)ベルトクリーナ
ベルトクリーナ32は、転写フレーム31の前端部内に配置されている。ベルトクリーナ32は、クリーナフレーム44と、クリーニング部材の一例としてのクリーニングブレード45とを備えている。
クリーナフレーム44は、後下側端部が開放され、左右両端部が閉鎖された略筒形状に形成されている。詳しくは、クリーナフレーム44は、左右1対の側壁46と、本体部47と、上壁48とを一体的に備えている。
1対の側壁46は、互いに左右方向に間隔を隔てて対向配置され、側面視略矩形の平板形状に形成されている。なお、1対の側壁46の左右方向間隔は、従動ローラ本体40の左右方向長さよりも長く、転写フレーム31の左右両側壁の間隔よりも短い。側壁46には、従動ローラ軸挿通穴50が形成されている(図3(b)参照)。
従動ローラ軸挿通穴50は、側壁46の後端部において、側面視略円形状に貫通形成されている。従動ローラ軸挿通穴50の直径は、従動ローラ軸41の外径と略同径(わずかに大径)である。
また、左側の側壁46には、スクリュー挿通穴51と、第2筐体側連結部の一例としてのクリーナ側被支持部52とが設けられている(図3(b)参照)。
スクリュー挿通穴51は、側壁46の前端部において、側面視略円形状に形成されている。スクリュー挿通穴51の直径は、第1搬送ユニット33の第1スクリュー61(後述)の外径よりもわずかに大径である。
クリーナ側被支持部52は、スクリュー挿通穴51の周縁部から左側へ延びる略円筒形状に形成されている。クリーナ側被支持部52の外径は、転写フレーム31の支持部37の内径よりも小径である。クリーナ側被支持部52は、第2弾性部材の一例としてのクリーナ側シール部材53を備えている(図5参照)。
クリーナ側シール部材53は、クリーナ側被支持部52の外周面全てを被覆するように、クリーナ側被支持部52の外周面に貼付されている。クリーナ側シール部材53は、スポンジや不織布などの弾性を有する材料から形成されている。
本体部47は、1対の側壁46の前端部間に架設されている。本体部47は、左右方向に延び、その前端部が湾曲された断面視略D字形の角柱形状に形成されている。本体部47には、回収室49が形成されている。
回収室49は、本体部47の後端縁から前側へ向かって、後端部が開放される断面視略U字形状に凹み、左右方向に延びる凹溝として形成されている。回収室49は、本体部47の左右方向全てにわたって形成されている。
上壁48は、本体部47の上端部から後側へ向かって延びる略平板形状に形成されている。上壁48の後端縁は、上下方向に投影したときに、従動ローラ軸41よりも後側、かつ、最前方の転写ローラ22よりも前側に配置されている。
クリーニングブレード45は、本体部47の上側後端部に設けられている。クリーニングブレード45は、前後方向に厚みを有し、左右方向に長手の略平板形状に形成されている。クリーニングブレード45は、その上側半分において、回収室49の上側周縁部に固定されている。クリーニングブレード45の下側半分は、回収室49の上側半分に臨んでいる。
そして、ベルトクリーナ32は、左右両側壁46の従動ローラ軸挿通穴50内に、従動ローラ軸41の左右方向両端部がそれぞれ挿通されることにより、従動ローラ20に連結されている。
また、クリーニングブレード45の下端部は、従動ローラ20に対して、搬送ベルト21を挟んで前側から対向され、従動ローラ20に巻回されている搬送ベルト21に前側から接触されている。
また、ベルトクリーナ32は、図2および図5に示すように、クリーナ側被支持部52が転写フレーム31の支持部37内に右側から挿入されることにより、転写フレーム31に支持されている。すなわち、クリーナ側被支持部52と支持部37とは、従動ローラ20の左側(軸線方向の一方側)に配置されている。
ここで、クリーナ側シール部材53は、転写フレーム31の支持部側シール部材30の右端部に接触されている(図5拡大図参照)。クリーナ側シール部材53は、支持部側シール部材30とともに弾性部材を構成する。また、クリーナ側シール部材53は、その厚み方向(すなわち、クリーナ側被支持部52の径方向)において圧縮可能である。
これにより、ベルトクリーナ32は、クリーナ側シール部材53が圧縮される分、転写フレーム31に対して前後方向(所定方向)に相対移動が許容されるように連結されている。
(3)第1搬送ユニット
第1搬送ユニット33は、図4および図5に示すように、リフト62と、搬送部材の一例としての第1スクリュー61とを備えている。
リフト62は、転写フレーム31の支持部37に回動可能に支持されている。リフト62は、搬送ユニット側連結部の一例としてのリフト側被支持部63と中継搬送部64とを備えている。なお、以下のリフト62の説明においては、リフト62が連結位置(後述)に配置された状態(図4(a)参照)を基準として説明する。
リフト側被支持部63は、左右方向に沿って延び、左端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。リフト側被支持部63の外径は、転写フレーム31の支持部37の内径よりも小径、かつ、クリーナ側被支持部52の外径よりも大径である。リフト側被支持部63は、リフト側シール部材65を備えている。
リフト側シール部材65は、リフト側被支持部63の右端部の外周面全てを被覆するように、リフト側被支持部63の右端部の外周面に貼付されている。リフト側シール部材65は、スポンジや不織布などの弾性を有する材料から形成されている。
中継搬送部64は、リフト側被支持部63の左端部において、リフト側被支持部63の上側に連続されている。中継搬送部64は、左右方向に沿って延びる中空円柱形状に形成されている。また、中継搬送部64は、リフト側被支持部63よりも大径に形成されている。また、中継搬送部64の後端部には、連結凹部70が形成されている。また、中継搬送部64内には、回転部材66が設けられている。
連結凹部70は、後側が開放された側面視略凹形状に形成されている。連結凹部70の上壁には、連通口71と、第1シャッタ72とが設けられている。
連通口71は、左右方向に長手の正面視略矩形状に貫通形成されており、中継搬送部64の内外を連通させる。
第1シャッタ72は、左右方向に延びる正面視略矩形の平板形状に形成されている。第1シャッタ72は、連通口71を閉鎖する閉位置(図5破線参照)と、閉位置から右側に配置され、連通口71を開放する開位置(図5実線参照)とに、左右方向に沿ってスライドされる。
回転部材66は、回転軸67と、回転部材駆動ギア69と、フィルム部材68とを備えている。
回転軸67は、中継搬送部64の中心軸線に沿って延びる略円柱形状に形成されている。回転軸67の右端部は、中継搬送部64の右壁に相対回転可能に支持されている。また、回転軸67の左端部は、中継搬送部64の左壁を貫通するように、中継搬送部64の左壁に相対回転可能に支持されている。
回転部材駆動ギア69は、中継搬送部64の左壁の左側において、回転軸67の左端部に相対回転不能に支持されている。
フィルム部材68は、中継搬送部64内において、回転軸67の径方向外面から径方向外側に向かって延びるように設けられている。フィルム部材68は、可撓性のフィルムから略矩形の平板形状に形成されている。
そして、リフト62は、リフト側被支持部63が転写フレーム31の支持部37内に左側から挿入されることにより、転写フレーム31に支持されている。すなわち、リフト側被支持部63と支持部37とは、従動ローラ20の左側(軸線方向の一方側)に配置されている。
ここで、リフト側被支持部63の右端部と、クリーナ側被支持部52の左端部とは、わずかに間隔を隔てて対向されている。また、リフト側シール部材65は、クリーナ側シール部材53の左側において、転写フレーム31の支持部側シール部材30に接触されている。リフト側シール部材65は、その厚み方向(すなわち、クリーナ側被支持部52の径方向)においてほぼ完全に圧縮されており、それ以上圧縮することがほぼ不可能となっている。
つまり、リフト62は、転写フレーム31に対して、相対回転可能である一方、その径方向において相対移動不能である。
これにより、リフト62は、転写フレーム31に対して前後方向(所定方向)に相対移動を規制されるように連結されている。
リフト62は、中継搬送部64がリフト側被支持部63の上側に配置される連結位置(図4(a)参照)と、中継搬送部64がリフト側被支持部63の前側に配置される連結解除位置(図4(b)参照)とに、リフト側被支持部63の中心軸線を回転中心として回動可能である。
第1スクリュー61は、可撓性の樹脂などから形成され、リフト側被支持部63の中心軸線に沿って左右方向に延びる右ねじ状のオーガスクリューである。第1スクリュー61は、リフト側被支持部63と、ベルトクリーナ32の回収室49とにわたって挿通されている。なお、第1スクリュー61の回転軸の右端部は、ベルトクリーナ32の右側の側壁46に回転自在に支持されている。また、第1スクリュー61の回転軸の左端部は、リフト側被支持部63の左壁を貫通するように、リフト側被支持部63の左壁に相対回転可能に支持されている。
また、第1スクリュー61は、スクリュー駆動ギア73と、フィルム部材74とを備えている。
スクリュー駆動ギア73は、リフト側被支持部63の左壁の左側において、第1スクリュー61の回転軸の左端部に相対回転不能に支持されている。スクリュー駆動ギア73は、回転部材駆動ギア69に噛合されている。
フィルム部材74は、リフト側被支持部63内において、第1スクリュー61の回転軸の径方向外面から径方向外側に向かって延びるように設けられている。フィルム部材74は、可撓性のフィルムから略矩形の平板形状に形成されている。
3.プロセスユニットの詳細
(1)プロセスフレーム
プロセスフレーム11は、平面視略矩形枠形状に形成されている。プロセスフレーム11は、図6および図7に示すように、1対の側壁77、フロントビーム78、リヤビーム79、および、用紙搬送ガイド80を備えている。
両側壁77は、前後方向に長手の側面視略矩形状に形成され、左右方向に互いに間隔を隔てて対向配置されている。
また、両側壁77間には、上述した各感光ドラム13、各帯電ローラ14および各ドラムクリーニングユニット15が支持されている。
ドラムクリーニングユニット15は、ドラムクリーナフレーム86、ドラムクリーニングブレード87、および、ドラムクリーナスクリュー88を備えている。
ドラムクリーナフレーム86は、感光ドラム13の後側に配置されている。ドラムクリーナフレーム86は、左右方向に延びる角筒形状に形成され、両側壁77間に架設されている。ドラムクリーナフレーム86には、開口部89が形成されている。
開口部89は、ドラムクリーナフレーム86の前壁における上下方向中央を貫通するように、ドラムクリーナフレーム86の左右方向にわたって、形成されている。
ドラムクリーニングブレード87は、ドラムクリーナフレーム86の上側前端部に設けられている。ドラムクリーニングブレード87は、前後方向に厚みを有し、左右方向に長手の略平板形状に形成されている。ドラムクリーニングブレード87は、その上側半分において、ドラムクリーナフレーム86における開口部89の上側周縁部に固定されている。ドラムクリーニングブレード87の下側半分は、ドラムクリーナフレーム86の開口部89の上側半分に臨んでいる。また、ドラムクリーニングブレード87の下端部は、感光ドラム13に対して、後側から接触されている。
ドラムクリーナスクリュー88は、左右方向に延びる右ねじ状のオーガスクリューであって、ドラムクリーナフレーム86の下端部内に配置されている。ドラムクリーナスクリュー88の回転軸の右端部は、プロセスフレーム11の右側の側壁77に回転自在に支持されている。また、ドラムクリーナスクリュー88の回転軸の左端部は、プロセスフレーム11の左側の側壁77のスクリュー挿通穴81(後述)に挿通され、第2搬送ユニット91のドラムクリーナ接続部96(後述)内に配置されている。
左側の側壁77には、複数(4つ)のスクリュー挿通穴81が形成されている。
複数のスクリュー挿通穴81は、側壁77の下側部分において、ドラムクリーニングユニット15の下端部と対応するように、前後方向に間隔を隔てて貫通形成されている。スクリュー挿通穴81は、側面視略円形状に形成されており、その直径は、ドラムクリーナスクリュー88の外径よりもわずかに大径である。
また、左側の側壁77には、第2搬送ユニット91が設けられている。第2搬送ユニット91は、水平搬送部92と、湾曲搬送部93とを備えている。
水平搬送部92は、水平部94と、第1連結部95と、複数(4つ)のドラムクリーナ接続部96と、第2スクリュー97とを備えている。
水平部94は、前後方向に長手の略円筒形状に形成されている。
第1連結部95は、水平部94の前端部から連続して上方へ突出形成されている。第1連結部95は、上方へ向かうに従って、その前後方向長さが短くなり、その左右方向の長さが長くなる略角筒形状に形成されている。第1連結部95には、連通口98と、第2シャッタ99とが設けられている。
連通口98は、第1連結部95の上端部の左側半分において、左右方向に長手の正面視略矩形状に貫通形成されており、水平部94の内外を連通させる。
第2シャッタ99は、左右方向に延びる平面視略矩形の平板形状に形成されている。第2シャッタ99は、連通口98を閉鎖する閉位置(図7破線参照)と、閉位置から右側に配置され、連通口98を開放する開位置(図7実線参照)とに、左右方向に沿ってスライドされる。
複数のドラムクリーナ接続部96は、ドラムクリーニングユニット15と対応するように、前後方向に互いに間隔を隔てて並列配置されている。ドラムクリーナ接続部96は、スクリュー挿通穴81の周縁部から左側へ突出し、左側へ向かうに従って下側へ湾曲される略円筒形状に形成されている。ドラムクリーナ接続部96は、その下端部において、水平部94の上端部に連通されている。
第2スクリュー97は、水平部94の中心軸線に沿って前後方向に延びる右ねじ状のオーガスクリューである。なお、第2スクリュー97の回転軸の前端部は、第1連結部95の前壁に回転自在に支持されている。
湾曲搬送部93は、湾曲部101と、第3スクリュー103とを備えている。
湾曲部101は、フレキシブルホースなどから、湾曲可能に形成されている。湾曲部101は、水平部94の後端部に連続し、湾曲しながらプロセスフレーム11の両側壁77の後端部間を通過し、右上側に向かって延びるように形成されている。湾曲部101の右上側端部の前面には、湾曲部101の内外を連通させる貫通穴105が形成されている。湾曲部101の右上側端部が、第2連結部102である。
第3スクリュー103は、湾曲部101内に配置されるばね状のスクリューである。第3スクリュー103は、湾曲部101に沿うように、第2スクリュー97の後端部から連続して、第2連結部102近傍まで延びている。
フロントビーム78は、両側壁77の前端部間に架設され、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。フロントビーム78には、プロセスフレーム11を本体ケーシング2に着脱するときに、ユーザが把持するための把持部104が設けられている。
リヤビーム79は、両側壁77の後端部間に架設され、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。
用紙搬送ガイド80は、プロセスフレーム11の前下側端部において、ブラック現像カートリッジ12Kの前下側に配置され、上側に向かって窪むように湾曲する略平板形状に形成されている。用紙搬送ガイド80は、その前端部が、給紙トレイ6から搬送される用紙Pを受け入れ可能なようにフロントビーム78の下側に配置され、その後端部が、搬送ベルト21と感光ドラム13との間に臨むように配置されている。
(2)現像カートリッジ
現像カートリッジ12は、図6に示すように、現像フレーム108を備えている。
現像フレーム108は、左右方向に延びるボックス形状に形成され、上記したように、その下側部分において、現像ローラ16、供給ローラ17および層厚規制ブレード18を支持しており、その上側部分にトナーが収容されている。
ブラック現像カートリッジ12Kは、さらに、貯留部材の一例としての収容部111を備えている。
収容部111は、現像フレーム108の後方に一体的に設けられ、左右方向に延びるボックス形状に形成されている。収容部111は、収容部側中継部112と、収容部スクリュー113とを備えている。
収容部側中継部112は、収容部111の後端部における右上側端部において、後方に向かって突出する略角筒形状に形成されている。収容部側中継部112には、受入口114が形成されている。
受入口114は、収容部側中継部112を前後方向に貫通する正面視略円形状に形成されている。
これにより、収容部111と、第2搬送ユニット91とは、収容部側中継部112の受入口114と、第2連結部102の貫通穴105とが対向し、連通されている。
収容部スクリュー113は、収容部111内の後上方において、左右方向に延びる右ねじ状のオーガスクリューである。収容部スクリュー113の回転軸の両端部は、収容部111の両側壁に回転自在に支持されている。
(3)プロセスユニットの本体ケーシングに対する装着状態
図1に示すように、プロセスユニット8は、内側位置に配置された状態において、上述したように、スキャナユニット7の下側において、転写ユニット9の上側に配置されている。
このとき、図5および図7に示すように、第1搬送ユニット33の第1シャッタ72は、連通口71を開放する開位置(図5実線参照)に配置され、第2搬送ユニット91の第2シャッタ99は、連通口98を開放する開位置(図7実線参照)に配置されている。
また、図8に示すように、第1搬送ユニット33は、中継搬送部64がリフト側被支持部63の上側に配置される連結位置(図4(a)参照)に配置されており、第2搬送ユニット91の第1連結部95に対して、連結凹部70が前側から連結されている。これにより、第1搬送ユニット33の連通口71と、第2搬送ユニット91の連通口98とが連通されている。
4.搬送ベルトおよび感光ドラム上の付着物回収動作
プリンタ1は、上記した画像形成動作を実施する前に、まず、搬送ベルト21の表面に直接トナーを転写し、印刷パターン(パッチ)を形成する。
そして、搬送ベルト21の周回移動により、印刷パターンが転写ユニット9の下側において、パッチセンサ27と対向すると、パッチセンサ27は、印刷パターンを読み取り、各色の位置ずれや画像濃度を計測する。
その後、さらに搬送ベルト21が周回し、印刷パターンがクリーニングブレード45と搬送ベルト21との接触箇所を通過すると、搬送ベルト21上に付着した残トナーや紙粉などの付着物は、掻き取られ、クリーナフレーム44の回収室49内に貯留される。
このとき、ベルトクリーナ32は、従動ローラ20に追従して、前後方向(所定方向)に移動可能に構成されているので、確実に搬送ベルト21上に付着した残トナーなどの付着物を回収(除去)することができる。
このようにして、各色の位置ずれや画像濃度の計測が完了する。
そして、上記したように、用紙Pが画像形成部4に向けて給紙され、搬送ベルト21によって、感光ドラム13と転写ローラ22との間を順次通過するように、前側から後側に向かって搬送され、用紙P上に画像が形成される。
そして、プリンタ1は、画像形成した後、次の画像形成の前に、感光ドラム13上に付着した残トナーなどの付着物を回収(除去)する。
感光ドラム13上に付着した残トナーなどの付着物は、図6に示すように、感光ドラム13に後側から接触されているドラムクリーニングブレード87によって掻き取られ、ドラムクリーナフレーム86内に貯留される。
こうして、搬送ベルト21および感光ドラム13上に付着した残トナーなどの付着物が回収(除去)される。
次いで、クリーナフレーム44の回収室49内に貯留された残トナーなどの付着物は、第1スクリュー61が左側面視時計回りに回転することによって、図5に示すように、クリーナフレーム44の左端部に搬送され、クリーナ側被支持部52および支持部37を介して、リフト側被支持部63に搬送される。
このとき、第1スクリュー61は、可撓性の樹脂などから形成されているので、ベルトクリーナ32と第1搬送ユニット33とが前後方向(所定方向)に移動した場合であっても、ベルトクリーナ32の右側の側壁46、および、リフト側被支持部63の左壁に確実に支持される。
こうして、リフト側被支持部63に搬送された残トナーなどの付着物は、図4(a)に示すように、第1スクリュー61の回転によってフィルム部材74に押し出されるように中継搬送部64に搬送される。
次いで、中継搬送部64に搬送された残トナーなどの付着物は、回転部材66の回転によってフィルム部材68に押し出されるように、連通口71および連通口98を通過し、第1連結部95を介して、水平搬送部92の水平部94に搬送される(図8参照)。
また、ドラムクリーナフレーム86内に貯留された残トナーなどの付着物は、ドラムクリーナスクリュー88が左側面視時計回りに回転することによって、ドラムクリーナフレーム86の左端部に搬送され、図6に示すように、プロセスフレーム11の左側の側壁77のスクリュー挿通穴81を通過し、ドラムクリーナ接続部96を介して、水平搬送部92の水平部94に搬送される。
こうして、搬送ベルト21および感光ドラム13上から回収され、水平搬送部92の水平部94に搬送された残トナーなどの付着物は、第2スクリュー97の回転によって、水平部94の内部を通り、湾曲搬送部93へ搬送される。
次いで、湾曲搬送部93に搬送された残トナーなどの付着物は、第3スクリュー103の回転によって、湾曲部101の内部を通り、第2連結部102付近まで搬送され、第2連結部102および収容部側中継部112を介して、収容部111の内部へ搬送される。
こうして、収容部111には、搬送ベルト21および感光ドラム13上から回収された残トナーなどの付着物が貯留される。
5.現像カートリッジの交換作業
現像カートリッジ12を交換するには、まず、プロセスユニット8を外側位置へ引き出す。
プロセスユニット8を外側位置へ引き出すには、図9に示すように、本体ケーシング2のフロントカバー5を、その下端部を支点として、前側へ開放させる。
そして、第1搬送ユニット33の第1シャッタ72を、連通口71を閉鎖する閉位置(図5破線参照)に配置させ、第2搬送ユニット91の第2シャッタ99を、連通口98を閉鎖する閉位置(図7破線参照)に配置させる。これにより、第1搬送ユニット33の連通口71と、第2搬送ユニット91の連通口98との連通が規制される。
次いで、第1搬送ユニット33を、リフト側被支持部63の中心軸線を回転中心として回動させて、連結解除位置(図4(b)参照)に配置させる。これにより、第1連結部95と、連結凹部70とが分離される。
そして、把持部104を把持して、プロセスユニット8を前側へ移動させる。
これによって、プロセスユニット8が、外側位置に配置される。
次いで、プロセスユニット8から現像カートリッジ12を取り外す。
プロセスユニット8から現像カートリッジ12を取り外すには、プロセスユニット8から、現像カートリッジ12を上側へ引き上げる。
ここで、ブラック現像カートリッジ12Kを取り外すと、受入口114が貫通穴105に対して上方に移動され、第2搬送ユニット91の第2連結部102と、収容部111の収容部側中継部112とが分離される。
こうして、ブラック現像カートリッジ12Kと一体的に設けられる収容部111がプロセスユニット8から離脱され、収容部111をメンテナンスすることができる。
また、上記した離脱動作と逆に操作することによって、プロセスユニット8に現像カートリッジ12を組み付ける。
プロセスユニット8に現像カートリッジ12を組み付けるには、現像カートリッジ12を上側から、プロセスユニット8内に押し込む。
ここで、ブラック現像カートリッジ12Kを本体ケーシング2に装着すると、受入口114と貫通穴105とが対向し、第2搬送ユニット91の第2連結部102と、収容部111の収容部側中継部112とが連通される。
次いで、把持部104を把持して、プロセスユニット8を後側へ移動させる。
そして、第1搬送ユニット33を、リフト側被支持部63の中心軸線を回転中心として回動させて、連結位置(図4(a)参照)に配置させる。これによる、第1連結部95と、連結凹部70とが連結される。
次いで、第1搬送ユニット33の第1シャッタ72を、連通口71を開放する開位置(図5実線参照)に配置させ、第2搬送ユニット91の第2シャッタ99を、連通口98を開放する開位置(図7実線参照)に配置させる。これにより、第1搬送ユニット33の連通口71と、第2搬送ユニット91の連通口98とが連通される。
そして、本体ケーシング2のフロントカバー5を閉鎖させる。
これによって、現像カートリッジ12の交換作業が完了する。
6.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、図5に示すように、転写フレーム31の支持部37と、ベルトクリーナ32のクリーナ側被支持部52とが、弾性部材(支持部側シール部材30およびクリーナ側シール部材53)を介して、前後方向(所定方向)の相対移動を許容されるように連結されている。
そのため、ベルトクリーナ32が従動ローラ20に追従して移動しても、支持部37とクリーナ側被支持部52との連結部分から、クリーニングブレード45によって搬送ベルト21上から回収(除去)された残トナーや紙粉などの付着物が、漏れることを抑制することができる。
また、転写フレーム31の支持部37と、第1搬送ユニット33のリフト側被支持部63とが、前後方向(所定方向)の相対移動を規制されるように連結されている。
そのため、支持部37とリフト側被支持部63との連結部分から、クリーニングブレード45によって搬送ベルト21上から除去された残トナーや紙粉などの付着物を、漏れることなく、リフト側被支持部63内へ搬送することができる。
そして、リフト側被支持部63に搬送された残トナーや紙粉などの付着物を、第2搬送ユニット91を介して、収容部111まで搬送でき、貯留させることができる。
その結果、簡易な構成で、転写ユニット9の搬送ベルト21上の残トナーや紙粉などの付着物を、プロセスユニット8の収容部111に回収することができる。収容部111は、ブラック現像カートリッジ12Kとともに、プリンタ1から交換することができるので収容部111を容易にメンテナンスすることができる。
(2)このプリンタ1によれば、図5に示すように、クリーナ側被支持部52を支持部側シール部材30に対して、重複部分が構成されるように挿入して、支持部37とクリーナ側被支持部52とを連結することができる。
そのため、簡易な構成により、支持部37とクリーナ側被支持部52との連結部分から、クリーニングブレード45によって除去された残トナーや紙粉などの付着物が漏れることを抑制することができる。
(3)このプリンタ1によれば、図5に示すように、支持部37とクリーナ側被支持部52とは、スポンジや不織布などの弾性を有する材料からなる弾性部材を介して、連結される。
そのため、スポンジや不織布などの弾性を有する材料の弾性力を利用して、支持部37に対するクリーナ側被支持部52の相対移動を許容することができる。
(4)このプリンタ1によれば、図5に示すように、支持部37側に配置される支持部側シール部材30と、クリーナ側被支持部52側に配置され、支持部側シール部材30と接触されるクリーナ側シール部材53とから弾性部材が構成される。
そのため、支持部37とクリーナ側被支持部52との接触部分において、クリーニングブレード45によって除去された付着物が漏れることをより抑制することができる。
また、転写フレーム31にベルトクリーナ32を組み付けるときに、まず、支持部37側に支持部側シール部材30を設け、クリーナ側被支持部52側にクリーナ側シール部材53を設けて、その後、これらを組み付けることで、組み付け作業性の向上を図ることができる。
(5)このプリンタ1によれば、図5に示すように、クリーニングブレード45によって除去された残トナーや紙粉などの付着物を、第1スクリュー61によって、クリーナフレーム44の左側(一方側)に集めて効率的に搬送することができる。
(6)このプリンタ1によれば、図5に示すように、第1スクリュー61が、リフト側被支持部63内まで突出しているので、クリーニングブレード45によって除去された残トナーや紙粉などの付着物を、第1搬送ユニット33へ、確実に搬送することができる。
(7)このプリンタ1によれば、可撓性を有する第1スクリュー61は、ベルトクリーナ32が第1搬送ユニット33に対して相対移動しても、ベルトクリーナ32の動きに追従することができる。
そのため、クリーニングブレード45によって除去された付着物を、第1搬送ユニット33へ、より確実に搬送することができる。
(8)このプリンタ1によれば、図4に示すように、ベルトクリーナ32が転写フレーム31に対して前後方向(所定方向)への移動を許容するように連結され、第1搬送ユニット33が転写フレーム31に対して、リフト側被支持部63を中心として、回動するように連結されている。
そのため、従動ローラ20に対する追従によるベルトクリーナ32の移動に拘わらず、第1搬送ユニット33を回動させることができる。
その結果、リフト側被支持部63と支持部37との連結部分からクリーニングブレード45によって除去された残トナーなどの付着物が漏れることを抑制することができる。
7.変形例
上記の実施形態では、クリーナ側被支持部52が支持部37内に挿入されることにより、ベルトクリーナ32を転写フレーム31に支持させていたが、支持部37がクリーナ側被支持部52内に挿入されることにより、ベルトクリーナ32を転写フレーム31に支持させることもできる。
この場合、支持部側シール部材30は、支持部37の外周面全てを被覆するように、支持部側シール部材30の外周面に貼付され、クリーナ側シール部材53は、クリーナ側被支持部52の内周面全てを被覆するように、クリーナ側被支持部52の内周面に貼付される。
このような変形例においても、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 プリンタ
19 駆動ローラ
20 従動ローラ
21 搬送ベルト
30 支持部側シール部材
31 転写フレーム
32 ベルトクリーナ
33 第1搬送ユニット
37 支持部
45 クリーニングブレード
52 クリーナ側被支持部
53 クリーナ側シール部材
61 第1スクリュー
63 リフト側被支持部
111 収容部

Claims (8)

  1. エンドレスベルトと、
    前記エンドレスベルトの内面に接触し、前記エンドレスベルトを回転させるための回転駆動力が入力されるように構成される駆動ローラと、
    前記エンドレスベルトの内面に接触し、前記エンドレスベルトの回転に伴って回転するように構成される従動ローラと、
    前記エンドレスベルトを挟んで前記従動ローラと対向し、前記エンドレスベルトに付着した付着物を除去するように構成されるクリーニング部材と、
    前記駆動ローラを支持する第1筐体と、
    前記従動ローラと前記クリーニング部材とを支持し、前記第1筐体に対して、所定方向に相対移動するように構成される第2筐体と、
    前記第2筐体の外部に設けられ、前記クリーニング部材によって除去された付着物を貯留するように構成される貯留部材と、
    前記クリーニング部材によって除去された付着物を前記貯留部材へ搬送するように構成される搬送ユニットと
    を備え、
    前記第1筐体は、第1筐体側連結部を備え、
    前記第2筐体は、前記第1筐体側連結部に対して、弾性部材を介して、前記従動ローラに追従する前記第2筐体の前記所定方向の相対移動を許容するように連結される第2筐体側連結部を備え、
    前記搬送ユニットは、前記第1筐体側連結部に対して、前記搬送ユニットの前記所定方向の相対移動を規制するように連結される搬送ユニット側連結部を備えている
    ことを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記第1筐体側連結部と前記第2筐体側連結部とは、いずれか一方に対して、いずれか他方が挿入されていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記弾性部材は、スポンジから形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記弾性部材は、
    前記第1筐体側連結部側に配置される第1弾性部材と、
    前記第2筐体側連結部側に配置され、前記第1弾性部材と接触される第2弾性部材と
    を備えていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1筐体側連結部、前記第2筐体側連結部および前記搬送ユニット側連結部は、前記従動ローラの軸線方向の一方側に配置され、
    前記第2筐体は、前記クリーニング部材によって除去された付着物を前記軸線方向の一方側へ搬送する搬送部材を備えていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記搬送部材は、その前記軸線方向の一方側端部が、前記第2筐体側連結部の前記軸線方向の一方側端部から、前記搬送ユニット側連結部内に向かって突出していることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記搬送部材は、可撓性を有し、前記軸線方向の他方側が前記第2筐体に支持され、前記軸線方向の一方側が前記搬送ユニットに支持されていることを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記搬送ユニットは、前記搬送ユニット側連結部を中心として、回動するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の画像形成装置。

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