JP2014126839A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトユニットの筐体に対する着脱作業の円滑化を図ることができ、ひいては、ベルトユニットのメンテナンス作業の円滑化を図ることができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】プリンタ1に、本体ケーシング2と、用紙Pにトナー像を転写する複数の感光ドラム21と、複数の感光ドラム21と対向する搬送ベルト33、および、複数の感光ドラム21と搬送ベルト33との間に用紙Pを搬送する1対のレジストローラ29を備える転写ユニット17とを備える。そして、転写ユニット17を、搬送ベルト33および1対のレジストローラ29を一体的に備えた状態において、本体ケーシング2に装着される装着位置と、本体ケーシング2から離脱される離脱位置とに移動可能に構成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置として、装置本体内において、用紙を供給する給紙部と、給紙された用紙に画像を形成する画像形成部とを備えるプリンタが知られている。画像形成部は、感光体ドラムをそれぞれ支持し、前後方向に並列配置される複数のプロセスカートリッジと、給紙部から給紙された用紙に、感光体ドラム上に形成されるトナー像を転写する転写ユニットとを備えている。
このようなカラープリンタとしては、例えば、給紙部が、画像形成部に用紙を供給する搬送ローラを備え、転写ユニットが、複数の感光体ドラムと対面し、用紙を搬送する搬送ベルトを備えるカラープリンタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、そのようなカラープリンタでは、搬送ローラが、前後方向に投影したときに、転写ユニットと重なるように、転写ユニットの前上側に間隔を隔て配置されている。
特開2009−276438号公報
しかるに、特許文献1に記載のカラープリンタでは、転写ユニットのメンテナンス、例えば、搬送ベルトの交換などのために、転写ユニットを装置本体から離脱させる場合がある。そのような場合、特許文献1に記載のカラープリンタでは、搬送ローラが、前後方向に投影したときに、転写ユニットと重なるように配置されているので、転写ユニットを装置本体から前方に向かって引き出すと、搬送ローラと干渉する。
そのため、転写ユニットの装置本体に対する着脱作業が煩雑となり、ひいては、転写ユニットのメンテナンス作業が煩雑となる。
そこで、本発明の目的は、ベルトユニットの筐体に対する着脱作業の円滑化を図ることができ、ひいては、ベルトユニットのメンテナンス作業の円滑化を図ることができる画像形成装置を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、筐体と、筐体内において並列配置され、記録媒体に現像剤像を転写するように構成される複数の感光体と、複数の感光体と対向するように構成されるベルト、および、複数の感光体とベルトとの間に記録媒体を搬送するように構成され、互いに隣接配置される1対の搬送ローラを備えるベルトユニットと、を備えている。
ベルトユニットは、ベルトおよび1対の搬送ローラを一体的に備えた状態において、筐体に装着される装着位置と、筐体から離脱される離脱位置とに移動可能に構成されている。
このような構成によれば、例えば、ベルトユニットのメンテナンス時などにおいて、ベルトユニットが、ベルトおよび1対の搬送ローラを一体的に備えた状態において、装着位置と離脱位置とに移動されるので、1対の搬送ローラがベルトユニットの着脱の邪魔となることを抑制できる。
そのため、ベルトユニットの筐体に対する着脱作業の円滑化を図ることができ、ひいては、ベルトユニットのメンテナンス作業の円滑化を図ることができる。
(2)また、1対の搬送ローラのいずれか一方は、記録媒体と対向したときに、記録媒体上の紙粉を捕捉する紙粉取りローラとして構成されていてもよい。この場合、ベルトユニットは、紙粉取りローラにより捕捉された紙粉を、紙粉取りローラから掻き取るように構成される掻取部材と、掻取部材によって掻き取られた紙粉を貯留するように構成される紙粉貯留部と、を備え、掻取部材および紙粉貯留部をさらに一体的に備えた状態において、装着位置と離脱位置とに移動可能に構成されている。
しかるに、画像形成装置において、画像が形成される記録媒体には、通常、紙粉が付着しており、そのような紙粉がベルトや感光体に付着すると、画像形成不良が生じる場合がある。
一方、上記の構成によれば、1対の搬送ローラのいずれか一方が、紙粉取りローラとして構成されているので、1対の搬送ローラが記録媒体を搬送するときに、記録媒体上の紙粉が紙粉取りローラにより捕捉される。そして、紙粉取りローラにより捕捉された紙粉は、掻取部材により、紙粉取りローラから掻き取られ、紙粉貯留部に貯留される。
そのため、紙粉が、ベルトや感光体に付着することが抑制され、紙粉の付着に起因する画像形成不良の発生を抑制することができる。
また、ベルトユニットは、ベルトおよび1対の搬送ローラに加え、掻取部材および紙粉貯留部をさらに一体的に備えた状態において、装着位置と離脱位置とに移動可能であるので、掻取部材および紙粉貯留部が、ベルトユニットの着脱の邪魔となることを抑制できる。
そのため、画像形成不良の発生を抑制することができながら、ベルトユニットの筐体に対する着脱作業の円滑化を図ることができる。
(3)また、1対の搬送ローラは、複数の感光体の並列方向に投影したときに、ベルトと重なるように配置されていてもよい。
このような構成によれば、1対の搬送ローラが並列方向に投影したときに、ベルトと重なるように配置されているので、ベルトユニットが装着位置と離脱位置とに移動されるときに、1対の搬送ローラがベルトユニットの着脱の邪魔となることを確実に抑制できる。
(4)また、画像形成装置は、複数の感光体を支持し、筐体内に収容される収容位置と、収容位置から筐体外に引き出される引出位置とに移動可能に構成される支持部材を、さらに備えていてもよい。
このような構成によれば、複数の感光体を支持部材によって一体的に筐体から引き出すことができ、複数の感光体をより容易にメンテナンスすることができる。
また、並列方向に投影したときに1対の搬送ローラが支持部材と重ならないように配置されていれば、支持部材を並列方向に移動させるときに、支持部材が1対の搬送ローラに干渉することを防止できるので、1対の搬送ローラが支持部材の移動の邪魔になることを抑制できる。
(5)また、ベルトユニットには、装着位置から離脱位置に向かう離脱方向の下流側部分に、把持部が設けられていてもよい。
このような構成によれば、ベルトユニットを装着位置と離脱位置とに移動させるときに、把持部を把持できるので、筐体に対するベルトユニットの円滑な着脱動作を確保することができる。
(6)また、画像形成装置は、複数の感光体から記録媒体に転写された現像剤像を、記録媒体に定着させるように構成される定着装置を、さらに備えていてもよい。また、ベルトユニットが装着位置に配置された状態において、ベルトユニットに対して複数の感光体の反対側には、第1面に現像剤像が定着された記録媒体を、記録媒体の第2面に現像剤像を転写するために、定着装置から1対の搬送ローラに向けて搬送する搬送経路が形成されていてもよい。
このような構成によれば、複数の感光体から記録媒体に転写された現像剤像を、定着装置により、確実に記録媒体に定着させることができる。また、第1面に現像剤像が定着された記録媒体が、搬送経路により、定着装置から1対の搬送ローラに搬送されるので、記録媒体が、再度、複数の感光体とベルトとの間に搬送される。そのため、記録媒体の第1面および第2面のそれぞれに画像を形成することができる。
(7)また、搬送経路は、ベルトユニットが装着位置に配置された状態において、ベルトと隣接配置されていてもよい。
このような構成によれば、搬送経路とベルトとが隣接配置されているので、搬送経路とベルトユニットとの効率的な配置を確保することができる。そのため、記録媒体の第1面および第2面のそれぞれに画像を形成することができながら、画像形成装置の小型化を図ることができる。
(8)また、ベルトユニットは、ベルトを被覆するように、ベルトと対向配置されるフレームをさらに備えていてもよい。この場合、フレームは、ベルトユニットが装着位置に配置された状態において、搬送経路の一部を形成する。
このような構成によれば、ベルトユニットがベルトを被覆するフレームを備えているので、例えば、ベルトユニットが装着位置と離脱位置とに移動されるときや、ベルトユニットが離脱位置に配置されるときに、ベルトと外部の部材とが接触することを抑制できる。そのため、ベルトが損傷することを抑制できる。
また、ベルトユニットのフレームが、装着位置に配置された状態において、搬送経路の一部を形成するので、搬送経路とベルトとを確実に隣接して配置でき、搬送経路とベルトユニットとのさらなる効率的な配置を確保することができる。
また、ベルトユニットが離脱位置に配置されると、搬送経路の一部が開放されるので、搬送経路に記録媒体が詰まった場合に、ベルトユニットを離脱位置に配置することにより、詰まった記録媒体を容易に取り除くことができる。
また、ベルトユニットが搬送経路の一部と1対の搬送ローラとの両方を備えているので、搬送経路から1対の搬送ローラへ、記録媒体をより円滑に搬送できる。
本発明の画像形成装置では、ベルトユニットの筐体に対する着脱作業の円滑化を図ることができ、ひいては、ベルトユニットのメンテナンス作業の円滑化を図ることができる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態としてのプリンタを示す中央断面図である。 図2は、図1に示すプロセスユニットおよび転写ユニットの左側面図である。 図3は、図2に示すプロセスユニットおよび転写ユニットを示し、(a)は、A−A断面図であり、(b)は、B−B断面図である。 図4は、図1に示す転写ユニットの左側面図であり、(a)は、フレーム側シャッタが閉位置に配置されている状態を示し、(b)は、フレーム側シャッタが開位置に配置されている状態を示す。 図5は、現像カートリッジのメンテナンス作業を説明する説明図であって、フロントカバーが開放され、フレーム側シャッタが閉位置に配置された状態を示す。 図6は、図5に続いて、現像カートリッジのメンテナンス作業を説明する説明図であって、搬送管のクリーナ側嵌合部が転写ユニットの連結部から上側へ離脱された状態を示す。 図7は、図6に続いて、現像カートリッジのメンテナンス作業を説明する説明図であって、プロセスユニットが引出位置に配置された状態を示す。 図8は、転写ユニットのメンテナンス作業を説明する説明図であって、プロセスユニットが本体ケーシングから離脱され、転写ユニットが本体ケーシングから離脱された状態を示す。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラーレーザプリンタである。プリンタ1は、筐体の一例としての本体ケーシング2を備えている。
本体ケーシング2は、側面視略矩形状のボックス形状に形成されている。
なお、以下の説明において、プリンタ1に関し、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を基準とする。具体的には、図1における紙面右側が前側であり、図1における紙面左側が後側である。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1における紙面手前側が左側であり、図1における紙面奥側が右側である。
本体ケーシング2の前端部には、後述するプロセスユニット16を着脱させるためのフロントカバー5が設けられている。また、本体ケーシング2内には、記録媒体の一例としての用紙Pを給紙するための給紙部3と、給紙された用紙Pに画像を形成するための画像形成部4とが設けられている。
(1)給紙部
給紙部3は、用紙Pを収容する給紙トレイ6を備えている。
給紙トレイ6は、本体ケーシング2内の底部に着脱自在に装着されている。
また、給紙部3には、給紙トレイ6の前端部上側に配置されるピックアップローラ7と、ピックアップローラ7の前側に配置される給紙ローラ8と、給紙ローラ8の下側に対向配置される給紙パッド9と、給紙ローラ8に前側から接触されるガイドローラ10とが設けられている。
そして、給紙トレイ6上の用紙Pは、図1中に実線で示すように、ピックアップローラ7の回転により、給紙ローラ8と給紙パッド9との間に送られ、給紙ローラ8の回転により1枚ずつ捌かれる。その後、捌かれた用紙Pは、給紙ローラ8の回転により、給紙ローラ8とガイドローラ10との間を通過して、後述する1対のレジストローラ29間に向けて給紙される。このような、用紙Pを給紙トレイ6から1対のレジストローラ29間へ搬送する経路が第1の用紙搬送経路である。
また、給紙部3には、図1中に破線で示すように、フロントカバー5に設けられる手差しトレイ11から1対のレジストローラ29間へ用紙Pを搬送する第2の用紙搬送経路としての手差しパスが形成されている。
手差しトレイ11に載置される用紙Pの先端は、フロントカバー5に形成される手差し開口12を介して、手差し開口12の後側に対向配置される手差しローラ13と、手差しローラ13の下側に対向配置される手差しパッド14との接触部分に対向される。
そして、手差しトレイ11に載置された用紙Pは、手差しローラ13の回転により、1枚ずつ捌かれて後述する1対のレジストローラ29間に向けて給紙される。
(2)画像形成部
画像形成部4は、スキャナユニット15と、プロセスユニット16と、ベルトユニットの一例としての転写ユニット17と、定着装置の一例としての定着ユニット18とを備えている。
(2−1)スキャナユニット
スキャナユニット15は、本体ケーシング2の上端部内に設けられている。スキャナユニット15は、実線で示すように、後述する複数の感光ドラム21のそれぞれに向けて画像データに基づくレーザービームをそれぞれ出射する。これにより、スキャナユニット15は、後述する複数の感光ドラム21を露光する。
(2−2)プロセスユニット
プロセスユニット16は、スキャナユニット15の下側、かつ、転写ユニット17の上側に配置されている。プロセスユニット16は、その前端部がその後端部よりも上側に配置されるように、水平方向に対して傾斜されている。プロセスユニット16は、支持部材の一例としてのプロセスフレーム19と、各色に対応する複数の現像カートリッジ20とを備えている。
プロセスフレーム19は、本体ケーシング2に対して、本体ケーシング2内に収容される収容位置(図1参照)と、収容位置から本体ケーシング2外に引き出された引出位置(図7参照)とに、後述する並列方向Xに沿って移動可能であり、引出位置において本体ケーシング2から離脱可能である。
プロセスフレーム19は、複数の感光体の一例としての感光ドラム21と、複数のスコロトロン型帯電器22と、複数のドラムクリーニングローラ23とを支持している。
複数の感光ドラム21は、プロセスユニット16の傾斜に沿って配置されており、具体的には、後下方と前上方とを結ぶ並列方向Xに、互いに間隔を隔てて並列配置されている。感光ドラム21は、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。
複数のスコロトロン型帯電器22のそれぞれは、複数の感光ドラム21のそれぞれに対応して設けられ、対応する感光ドラム21の後側に間隔を隔てて対向配置されている。
複数のドラムクリーニングローラ23のそれぞれは、複数の感光ドラム21のそれぞれに対応して設けられ、対応する感光ドラム21に対して後下側から接触している。ドラムクリーニングローラ23には、所定のドラムクリーニングバイアスが印加される。ドラムクリーニングローラ23は、後述する画像形成動作において、感光ドラム21から用紙Pへのトナー像の転写後に感光ドラム21の表面上に残留したトナーや紙粉を静電気的に吸着し、一時保持する。
複数の現像カートリッジ20のそれぞれは、複数の感光ドラム21のそれぞれに対応して設けられ、対応する感光ドラム21の前上側において、プロセスフレーム19に着脱自在に保持されている。複数の現像カートリッジ20のそれぞれは、前側から後側へ向かって、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの色に、順次対応している。現像カートリッジ20は、左右方向に長手の略ボックス形状に形成されている。
また、現像カートリッジ20は、現像ローラ24を備えている。
現像ローラ24は、現像カートリッジ20の下端部において、後下側へ向かって露出されるように、回転自在に支持されている。現像ローラ24は、感光ドラム21に対して前上側から接触している。
なお、現像カートリッジ20は、現像ローラ24に前上側から接触する供給ローラ25と、現像ローラ24に上側から接触する層厚規制ブレード26とを備え、それらの上側の空間において、現像剤の一例としてのトナーを収容している。
(2−3)転写ユニット
転写ユニット17は、本体ケーシング2内において、給紙トレイ6の上側、かつ、プロセスユニット16の下側に配置されている。また、転写ユニット17は、本体ケーシング2に対して、本体ケーシング2内に装着される装着位置(図1参照)と、本体ケーシング2から離脱される離脱位置(図8参照)とに移動可能である。
転写ユニット17は、装着位置に配置された状態において、その前端部がその後端部よりも上側に配置されるように、水平方向に対して傾斜されている。具体的には、転写ユニット17は、並列方向Xに沿うように傾斜している。
転写ユニット17は、レジスト部27と、転写部28とを備えている。
レジスト部27は、転写ユニット17の前端部に配置されている。レジスト部27は、1対の搬送ローラの一例としての1対のレジストローラ29と、紙粉貯留部30とを備えている。
1対のレジストローラ29は、前後方向に対向するように、互いに隣接配置されている。後側のレジストローラ29には、本体ケーシング2内の図示しない駆動源から駆動力が入力される。また、前側のレジストローラ29は、用紙Pの表面に付着している紙粉を取り除くための紙粉取りローラとして機能し、後側のレジストローラ29の駆動に従動する。
紙粉貯留部30は、1対のレジストローラ29の前側に配置されている。紙粉貯留部30は、後端部が開放された略ボックス形状に形成されている。紙粉貯留部30には、掻取部材の一例としての紙粉掻き取り部材35と、把持部98とが設けられている。
紙粉掻き取り部材35は、紙粉貯留部30の後端部内に設けられ、前側のレジストローラ29に前側から接触している。把持部98は、紙粉貯留部30の前端部における上端部から、前方に向かって突出する側面視略矩形状に形成され、左右方向に延びる略杆状に形成されている。つまり、把持部98は、転写ユニット17の前端部に設けられている。
転写部28は、駆動ローラ31と、従動ローラ32と、ベルトの一例としての搬送ベルト33と、複数の転写ローラ34とを備えている。
駆動ローラ31は、転写ユニット17の後端部に配置されている。駆動ローラ31には、本体ケーシング2内の図示しない駆動源から駆動力が入力される。
従動ローラ32は、転写ユニット17の前端部において、1対のレジストローラ29の後側に配置されている。従動ローラ32は、駆動ローラ31よりも上側に配置されている。
搬送ベルト33は、その上側部分が複数の感光ドラム21に下側から対向接触するように、駆動ローラ31および従動ローラ32の周りに巻回されている。また、搬送ベルト33は、並列方向Xに投影したときに、1対のレジストローラ29と重なるように、1対のレジストローラ29の後側に配置されている。
また、搬送ベルト33は、駆動ローラ31の駆動、および、従動ローラ32の従動により、その上側部分が前側から後側へ向かって移動するように、周回移動される。なお、搬送ベルト33の周回移動に従動して、従動ローラ32が回転される。
複数の転写ローラ34のそれぞれは、複数の感光ドラム21のそれぞれに対応して設けられ、対応する感光ドラム21の下側に、搬送ベルト33の上側部分を挟むように対向配置されている。
(2−4)定着ユニット
定着ユニット18は、転写ユニット17の後側に配置されている。定着ユニット18は、加熱ローラ36と、加熱ローラ36に対して下側から圧接される加圧ローラ37とを備えている。
(3)画像形成動作
現像カートリッジ20内のトナーは、供給ローラ25の回転によって、供給ローラ25と現像ローラ24との間で摩擦帯電されながら現像ローラ24に供給される。
現像ローラ24に供給されたトナーは、現像ローラ24の回転に伴って、層厚規制ブレード26によって厚さが規制され、一定厚さの薄層として現像ローラ24の表面に担持される。
また、感光ドラム21の表面は、スコロトロン型帯電器22により一様に帯電された後、スキャナユニット15によって露光される。これにより、感光ドラム21の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。
そして、現像ローラ24に担持されるトナーが感光ドラム21表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム21の表面にトナー像(現像剤像)が担持される。
一方、給紙トレイ6から1対のレジストローラ29間へ給紙された用紙Pは、前側のレジストローラ29の回転により、所定のタイミングで、複数の感光ドラム21と搬送ベルト33との間に向けて搬送される。
そして、用紙Pは、搬送ベルト33によって、感光ドラム21と転写ローラ34との間を順次通過するように、前側から後側に向かって搬送される。このとき、感光ドラム21に担持されているトナー像が用紙Pの第1面に転写され、用紙Pの第1面上に画像が形成される。
そして、用紙Pは、加熱ローラ36と加圧ローラ37との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pの第1面に画像が熱定着される。
その後、用紙Pは、前上側へ向かってUターンするように搬送され、排紙ローラ38によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ39上に排紙される。
(4)反転パス
このプリンタ1には、図1中に破線で示すように、第1面にトナー像が定着された用紙Pを、定着ユニット18から1対のレジストローラ29の間へ搬送する搬送経路の一例としての反転パス40が設けられている。
反転パス40は、定着ユニット18の後側を上下方向に延び、その後、給紙トレイ6の上側、かつ、定着ユニット18および転写ユニット17の下側を、前後方向に延びるように設けられている。つまり、反転パス40は、転写ユニット17に対して複数の感光ドラム21の反対側に配置されている。
第1面にトナー像が定着された用紙Pは、排紙トレイ39に排紙される前に、排紙ローラ38の逆回転により反転パス40内に導入される。
その後、用紙Pは、トナー像が定着された第1面が上側を向くように、反転パス40を後側から前側へ通過して、1対のレジストローラ29により、トナー像が定着された第12面と反対側の第2面が上側を向くように、複数の感光ドラム21と搬送ベルト33との間に搬送される。このような反転パス40が第3の用紙搬送経路である。
そして、用紙Pには、上記したように、複数の感光ドラム21と転写ローラ34との間を順次通過するときに、その第2面にトナー像が転写され、画像が形成される。そして、用紙Pの第2面に形成された画像は、用紙Pが加熱ローラ36と加圧ローラ37との間を通過するときに、用紙Pの第2面に熱定着される。
2.転写ユニットの詳細
転写ユニット17は、図3(a)および図4に示すように、フレームの一例としての転写フレーム41と、ベルトクリーナ42とを備えている。
(1)転写フレーム
転写フレーム41は、図1に示すように、上側が開放された有底枠形状に形成されている。転写フレーム41内には、上記した転写部28が収容されており、転写フレーム41の前端部には、レジスト部27が一体的に設けられている。
そのため、転写フレーム41の底壁は、転写部28の搬送ベルト33の下側部分を被覆するように、搬送ベルト33の下側部分と対向配置されている。また、転写フレーム41の底壁は、転写ユニット17が装着位置に配置された状態において、上記した反転パス40の前側部分における上壁を構成している。そのため、反転パス40は、転写ユニット17が装着位置に配置された状態において、搬送ベルト33の下側部分と上下方向に隣接配置されている。
また、転写フレーム41は、図3(a)に示すように、連結部43を備えている。
連結部43は、転写フレーム41の左壁の前端部に設けられている。連結部43は、転写フレーム41の左壁を貫通するように左右方向に延び、左端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。連結部43は、支持部44と、連通口45と、フレーム側シャッタ46とを有している。
支持部44は、連結部43の左壁の下端部から左側へ突出し、連結部43の周縁部に沿って延びる側面視略円弧形状に形成されている。
連通口45は、連結部43の左壁の下端部において、支持部44の上側に配置されている。連通口45は、連結部43の左壁を貫通する側面視略扇形状に形成されている。
フレーム側シャッタ46は、支持部44の上側において、連結部43の左壁の左側に回転可能に支持されている。フレーム側シャッタ46は、左右方向に厚みを有する略円板形状に形成されている。フレーム側シャッタ46は、操作部47と、開口48とを有している。
操作部47は、フレーム側シャッタ46が後述する開位置に配置されている状態において、フレーム側シャッタ46の上端部に配置されている。操作部47は、フレーム側シャッタ46の上端部から左側へ突出し、フレーム側シャッタ46の周縁部に沿って延びる略円弧形状に形成されている。操作部47の後端部には、取っ手49が設けられている。
取っ手49は、操作部47の後端部からフレーム側シャッタ46の径方向外側へ突出する略平板形状に形成されている。
開口48は、フレーム側シャッタ46が後述する開位置に配置されている状態において、連通口45に重なるようにフレーム側シャッタ46の下端部に配置され、側面視略扇形状に貫通形成されている。
そして、フレーム側シャッタ46は、開口48が連通口45に重ならないように連通口45の上側に配置される閉位置(図4(a)参照)と、開口48と連通口45とが重なる開位置(図4(b)参照)とに、回動される。
(2)ベルトクリーナ
ベルトクリーナ42は、図1および図3(a)に示すように、転写フレーム41の前端部内において、1対のレジストローラ29の後側に収容されている。ベルトクリーナ42は、クリーナフレーム51と、クリーニングブレード52と、第1スクリュー53とを備えている。
クリーナフレーム51は、後下側端部が開放され、左右両端部が閉鎖された略筒形状に形成されている。詳しくは、クリーナフレーム51は、側壁54と、本体部55と、上壁56とを一体的に備えている。
側壁54は、クリーナフレーム51の右端部に配置され、側面視略矩形の平板形状に形成されている。
本体部55は、側壁54の前端部から左側へ延び、その前端部が湾曲された断面視略D字形の角柱形状に形成されている。本体部55は、回収室57と、嵌合部58とを有している。
回収室57は、本体部55の後端縁から前側へ向かって、後端部が開放される断面視略U字形状に凹み、左右方向に延びる凹溝として形成されている。
嵌合部58は、本体部55の左端部から左側へ延びる略円筒形状に形成されている。嵌合部58の右端部は、回収室57の左端部に連通されている。嵌合部58の外径は、転写フレーム41の連結部43の内径よりも小径である。また、嵌合部58は、シール部材59を備えている。
シール部材59は、スポンジなどの弾性を有する材料から略円筒形状に形成され、嵌合部58の外周面を覆うように、嵌合部58に巻回されている。
上壁56は、本体部55の上端部から後側へ向かって延びる略平板形状に形成されている。上壁56の後端縁は、最前方の転写ローラ34よりも前側に配置されている。
クリーニングブレード52は、本体部55の上側後端部に設けられている。クリーニングブレード52は、前後方向に厚みを有し、左右方向に長手の略平板形状に形成されている。クリーニングブレード52は、その上側半分において、回収室57の上側周縁部に固定されている。クリーニングブレード52の下側半分は、回収室57の上側半分に臨んでいる。
第1スクリュー53は、嵌合部58の中心軸線に沿って左右方向に延びる左ねじ状のオーガスクリューである。なお、第1スクリュー53の回転軸の右端部は、ベルトクリーナ42の側壁54に回転自在に支持されている。また、第1スクリュー53は、第1スクリュー駆動ギア60を備えている。
第1スクリュー駆動ギア60は、側壁54の右側において、第1スクリュー53の回転軸の右端部に相対回転不能に支持されている。第1スクリュー駆動ギア60には、図示しないギア列を介して、本体ケーシング2から駆動力が入力される。
そして、ベルトクリーナ42は、嵌合部58が転写フレーム41の連結部43内に右側から嵌合されることにより、転写フレーム41に支持されている。この状態で、シール部材59は、嵌合部58と連結部43との間に圧縮状態で挟持されている。
また、クリーニングブレード52の下端部は、従動ローラ32に対して、搬送ベルト33を挟んで前側から対向され、従動ローラ32に巻回されている搬送ベルト33に前側から接触されている。
3.プロセスユニットの詳細
(1)プロセスフレーム
プロセスフレーム19は、図1および図2に示すように、平面視略矩形枠形状に形成されている。プロセスフレーム19は、1対の側壁71と、フロントビーム72と、リアビーム73とを備えている。
1対の側壁71は、前後方向に長手の側面視略矩形状に形成され、左右方向に互いに間隔を隔てて対向配置されている。1対の側壁71間には、上記したように、複数の感光ドラム21、複数のスコロトロン型帯電器22、および、複数のドラムクリーニングローラ23が支持されている。また、左側の側壁71は、図3に示すように、中継搬送部74を備えている。
中継搬送部74は、左側の側壁71の後端部の上下方向略中央に配置されている。中継搬送部74は、左側の側壁71を貫通するように左右方向に延び、右端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。中継搬送部74は、供給口75と中継スクリュー76とを有している。
供給口75は、中継搬送部74の右端部の下端部に貫通形成されている。
中継スクリュー76は、中継搬送部74の中心軸線に沿って左右方向に延びる左ねじ状のオーガスクリューである。なお、中継スクリュー76の回転軸の右端部は、中継搬送部74の右壁に回転自在に支持されている。また、中継スクリュー76は、係合突起77を備えている。
係合突起77は、中継スクリュー76の右端部から右側へ向かって突出し、中継スクリュー76の径方向に延びる突条である。
フロントビーム72は、図1に示すように、1対の側壁71の前端部間に架設されている。フロントビーム72は、前後方向に厚みを有し、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。
リアビーム73は、1対の側壁71の後端部間に架設されている。リアビーム73は、前後方向に厚みを有し、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。
(2)搬送管
プロセスユニット16は、図2に示すように、さらに、搬送管81を備えている。
搬送管81は、プロセスフレーム19の左側の側壁71の左側に支持されている。搬送管81は、前後方向に延び、その前端部と後端部とが閉鎖された略円筒形状に形成されている。また、搬送管81は、図2および図3に示すように、収容部側嵌合部83と、クリーナ側嵌合部82と、第2スクリュー84とを有している。
収容部側嵌合部83は、図3(b)に示すように、搬送管81の後端部に設けられている。収容部側嵌合部83は、左右方向に延び、その左端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。収容部側嵌合部83は、中継搬送部74の左端部に相対回転可能に外嵌されている。
クリーナ側嵌合部82は、図3(a)に示すように、搬送管81の前端部に設けられている。クリーナ側嵌合部82は、左右方向に延び、その左右方向両端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。クリーナ側嵌合部82は、転写フレーム41の支持部44に上側から嵌合されている。クリーナ側嵌合部82は、受入口85と、搬送管側シャッタ86とを有している。
受入口85は、クリーナ側嵌合部82の右壁の下側において、転写フレーム41の連通口45と同じ形状に貫通形成されている。
搬送管側シャッタ86は、クリーナ側嵌合部82の右壁の右側に回転可能に支持されている。搬送管側シャッタ86は、左右方向に厚みを有する略円板形状に形成されている。搬送管側シャッタ86は、クリーナ側嵌合部82が転写フレーム41の支持部44に嵌合されている状態において、フレーム側シャッタ46に対して相対回転不能に係合されている。また、搬送管側シャッタ86には、開口87が形成されている。
開口87は、搬送管側シャッタ86がフレーム側シャッタ46に対して相対回転不能に係合された状態でフレーム側シャッタ46の開口48と重なるように、フレーム側シャッタ46の開口48と同じ形状に貫通形成されている。
そして、搬送管側シャッタ86は、開口87が受入口85に重ならないように受入口85の上側に配置される図示しない閉位置と、開口87と受入口85とが重なる開位置(図3(a)参照)とに、フレーム側シャッタ46とともに回動される。
また、搬送管81は、図6に示すように、フレーム側シャッタ46および搬送管側シャッタ86が閉位置に配置されている状態において、クリーナ側嵌合部82が連結部43から上側へ離脱されるように、収容部側嵌合部83を支点として揺動可能である。
第2スクリュー84は、搬送管81内において、前後方向に延びる右ねじ状のオーガスクリューである。なお、第2スクリュー84の前端部は、クリーナ側嵌合部82内に配置されている。また、第2スクリュー84の後端部は、収容部側嵌合部83の後側の周壁に回転自在に支持されている。また、第2スクリュー84は、第2スクリュー駆動ギア88を備えている。
第2スクリュー駆動ギア88は、収容部側嵌合部83の後側において、第2スクリュー84の後端部に相対回転不能に支持されている。第2スクリュー駆動ギア88には、図示しないギア列を介して、本体ケーシング2から駆動力が入力される。
(3)現像カートリッジ
現像カートリッジ20は、図3(b)および図7に示すように、現像フレーム91を備えている。
現像フレーム91は、左右方向に延びる略ボックス形状に形成されている。現像フレーム91には、上記したように、その下側部分において、現像ローラ24、供給ローラ25および層厚規制ブレード26が支持され、その上側部分において、トナーが収容されている。
最後方の現像カートリッジ20は、さらに、収容部92を備えている。
収容部92は、現像フレーム91の後側に一体的に設けられ、左右方向に延びる略ボックス形状に形成されている。収容部92は、受入凹部93と、収容部スクリュー94とを備えている。
受入凹部93は、収容部92の左壁から右側へ凹むように右側へ延び、右端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。受入凹部93には、回収口95が形成されている。
回収口95は、収容部92の内外を連通させるように、受入凹部93の右端部の下端部に貫通形成されている。
収容部スクリュー94は、収容部92内に設けられ、左右方向に延びる左ねじ状のオーガスクリューである。収容部スクリュー94の右端部は、収容部92の右壁に回転自在に支持され、収容部92の右壁よりも右側へ突出されている。収容部スクリュー94の左端部は、受入凹部93の右壁に回転自在に支持され、受入凹部93内に突出されている。収容部スクリュー94は、収容部スクリュー駆動ギア96と、係合凹部97とを有している。
収容部スクリュー駆動ギア96は、収容部92の右側において、収容部スクリュー94の右端部に相対回転不能に支持されている。収容部スクリュー駆動ギア96には、図示しないギア列を介して、本体ケーシング2から駆動力が入力される。
係合凹部97は、収容部スクリュー94の左端部から右側へ凹む凹溝である。
そして、現像カートリッジ20がプロセスフレーム19に支持されている状態において、収容部92の受入凹部93内には、中継搬送部74が嵌合されている。
この状態で、収容部スクリュー94の係合凹部97には、中継スクリュー76の係合突起77が係合されている。これにより、中継スクリュー76は、収容部スクリュー94に対して相対回転不能に連結されている。また、受入凹部93の回収口95は、中継搬送部74の供給口75に対向されている。
4.クリーニング動作
次いで、図1、図2および図3を参照して、上記した画像形成動作における、前側のレジストローラ29(紙粉取りローラ)の紙粉除去動作、搬送ベルト33のクリーニング動作、および、感光ドラム21のクリーニング動作を説明する。
このプリンタ1では、上記した画像形成動作において、用紙Pが前側のレジストローラ29と対向したときに、用紙Pの表面に付着している紙粉は、前側のレジストローラ29に補足され、一時保持される。そして、レジストローラ29に補足された紙粉は、レジストローラ29の回転に伴って、紙粉掻き取り部材35と対向したときに、紙粉掻き取り部材35により掻き取られ、紙粉貯留部30内に貯留される。
また、感光ドラム21の表面に付着した転写残トナーや紙粉などの付着物は、ドラムクリーニングローラ23と対向したときに、ドラムクリーニングローラ23に印加されるクリーニングバイアスによって、ドラムクリーニングローラ23の周面に一時保持される。
また、搬送ベルト33の表面に付着した付着物は、搬送ベルト33の周回に伴って、クリーニングブレード52と搬送ベルト33との接触箇所を通過するときに、クリーニングブレード52によって掻き取られ、クリーナフレーム51の回収室57内に貯留される。
次いで、クリーナフレーム51の回収室57内に貯留された付着物は、第1スクリュー53の回転によって、クリーナフレーム51の左端部へ向かって左側へ搬送され、転写フレーム41の連通口45、フレーム側シャッタ46の開口48、搬送管側シャッタ86の開口87、および、搬送管81の受入口85を順次介して、搬送管81のクリーナ側嵌合部82に搬送される。
搬送管81のクリーナ側嵌合部82へ搬送された付着物は、第2スクリュー84の回転によって搬送管81内を前側から後側へ向かって搬送され、中継搬送部74の左端部に流入される。
中継搬送部74の左端部に流入された付着物は、中継スクリュー76の回転によって、中継搬送部74内を右側へ搬送され、供給口75および回収口95を順次介して収容部92内に回収される。
収容部92内に回収された付着物は、収容部スクリュー94の回転により、収容部92内を右側へ搬送される。これにより、収容部92内に回収された付着物は、左右方向において均一化される。
そして、上記した画像形成動作が終了すると、ドラムクリーニングバイアスが制御されることにより、ドラムクリーニングローラ23に一時保持されている付着物が、ドラムクリーニングローラ23から感光ドラム21へ放出される。
感光ドラム21に放出された付着物は、感光ドラム21の回転により、感光ドラム21と搬送ベルト33とが対向されたときに、搬送ベルト33に放出される。
そして、搬送ベルト33に放出された付着物は、搬送ベルト33の周回移動により、上記したようにベルトクリーナ42によって回収され、搬送管81によって収容部92へ搬送される。
5.現像カートリッジのメンテナンス
現像カートリッジ20をメンテナンスするには、まず、プロセスユニット16を引出位置へ引き出す。
プロセスユニット16を引出位置へ引き出すには、図5に示すように、まず、本体ケーシング2のフロントカバー5を開放する。
そして、フレーム側シャッタ46の取っ手49を把持して、フレーム側シャッタ46を、開位置から閉位置に向かって左側面視時計回りに回動させる。これにより、フレーム側シャッタ46および搬送管側シャッタ86を閉位置に配置させて、転写フレーム41の連通口45と、搬送管81の受入口85とを閉鎖する。
次いで、図6に示すように、搬送管81を収容部側嵌合部83の中心軸線を回転中心として左側面視反時計回りに回動させて、クリーナ側嵌合部82を連結部43から上側へ離脱させる。
その後、プロセスユニット16を、並列方向Xに沿って前側へ引き出す。
次いで、図7に示すように、現像カートリッジ20をメンテナンスするには、プロセスユニット16から現像カートリッジ20を取り外す。
プロセスユニット16から現像カートリッジ20を取り外すには、プロセスユニット16から、現像カートリッジ20を上側へ引き上げる。
ここで、最後方の現像カートリッジ20を取り外すときには、転写フレーム41の中継搬送部74と、収容部92の受入凹部93とが分離されるように、現像カートリッジ20を、右端部から引き上げる。
これにより、現像カートリッジ20がプロセスユニット16から離脱される。
その後、現像カートリッジ20をメンテナンスする。
また、上記した離脱動作と逆に操作することによって、本体ケーシング2に現像カートリッジ20を装着する。
本体ケーシング2に現像カートリッジ20を装着するには、現像カートリッジ20を上側から、プロセスユニット16内に挿入し、プロセスユニット16に現像カートリッジ20を装着する。
ここで、最後方の現像カートリッジ20を本体ケーシング2に装着するときには、収容部92の受入凹部93が転写フレーム41の中継搬送部74に嵌合されるように、現像カートリッジ20を、左端部からプロセスユニット16内に挿入する。
これにより、現像カートリッジ20がプロセスユニット16に装着される。
次いで、本体ケーシング2に現像カートリッジ20を装着するには、図6に示すように、プロセスユニット16を、後側へ押し込んで、並列方向Xに沿って後方に向かって移動させる。これにより、プロセスユニット16が本体ケーシング2内に収容される。
次いで、図5に示すように、搬送管81を収容部側嵌合部83の中心軸線を回転中心として左側面視時計回りに回動させて、クリーナ側嵌合部82を連結部43に嵌合させる。
次いで、図2に示すように、フレーム側シャッタ46の取っ手49を把持して、フレーム側シャッタ46を、閉位置から開位置に向かって左側面視反時計回りに回動させる。これにより、フレーム側シャッタ46および搬送管側シャッタ86を開位置に配置させて、転写フレーム41の連通口45と、搬送管81の受入口85とを開放する。
その後、本体ケーシング2のフロントカバー5を閉鎖する。
6.転写ユニットのメンテナンスおよびジャム処理
転写ユニット17をメンテナンスする場合や、反転パス40に詰まった用紙Pを除去する場合(ジャム処理)には、転写ユニット17を本体ケーシング2から離脱させる。
転写ユニット17を本体ケーシング2から離脱させるには、図8に示すように、まず、上記したように、プロセスユニット16を引出位置へ引き出した後、プロセスユニット16を本体ケーシング2から離脱させる。
次いで、転写ユニット17の把持部98を把持して、転写ユニット17を前上側に引き出す。
そうすると、転写ユニット17は、転写部28およびレジスト部27を一体的に備えた状態で、装着位置から離脱位置に、後下側から前上側に向かう離脱方向Yに沿って移動される。つまり、転写ユニット17の把持部98は、転写ユニット17における離脱方向Yの下流側端部に設けられている。
これにより、転写ユニット17が本体ケーシング2から離脱される離脱位置に配置される。
このとき、反転パス40の前側部分には、転写フレーム41の底壁が離脱することにより、反転パス40を上側から開放する開放部分100が形成される。そのため、反転パス40に用紙Pが詰まった場合には、反転パス40の開放部分100を介して、詰まった用紙Pが把持して除去される。
また、転写ユニット17を、例えば、交換などメンテナンスする場合には、転写ユニット17は、離脱位置に配置された状態でメンテナンスされる。
そして、上記のジャム処理や、転写ユニット17のメンテナンスなどの後に、転写ユニット17は、再度、本体ケーシング2に装着される。
転写ユニット17を本体ケーシング2に装着するには、上記した離脱動作と逆に操作する。具体的には、転写ユニット17の把持部98を把持して、転写ユニット17を、離脱位置から装着位置に、前上方から後下方に向かう装着方向Zに沿って移動させる。
そして、転写ユニット17が装着位置に到達すると、図1に示すように、転写フレーム41の底壁が反転パス40の開放部分100に嵌合される。つまり、転写ユニット17は、転写部28およびレジスト部27を一体的に備えた状態で、装着位置と離脱位置とに移動可能である。
その後、本体ケーシング2のフロントカバー5を閉鎖する。
7.作用効果
(1)プリンタ1では、図1および図8に示すように、例えば、転写ユニット17のメンテナンス時などにおいて、転写ユニット17が、搬送ベルト33および1対のレジストローラ29を一体的に備えた状態において、装着位置と離脱位置とに移動される。
そのため、1対のレジストローラ29が、転写ユニット17の着脱の邪魔となることを抑制できる。
その結果、転写ユニット17の本体ケーシング2に対する着脱作業の円滑化を図ることができ、ひいては、転写ユニット17のメンテナンス作業の円滑化を図ることができる。
(2)また、1対のレジストローラ29のうち、前側のレジストローラ29は、図1に示すように、用紙P上の紙粉を捕捉する紙粉取りローラとして構成されている。
そのため、画像形成動作時において、1対のレジストローラ29が用紙Pを搬送するときに、用紙P上の紙粉が、前側のレジストローラ29により捕捉される。そして、前側のレジストローラ29により捕捉された紙粉は、紙粉掻き取り部材35により、レジストローラ29から掻き取られ、紙粉貯留部30内に貯留される。
その結果、紙粉が、搬送ベルト33や感光ドラム21に付着することを抑制でき、紙粉の付着に起因する画像形成不良の発生を抑制することができる。
また、転写ユニット17は、図8に示すように、搬送ベルト33および1対のレジストローラ29に加え、紙粉掻き取り部材35および紙粉貯留部30をさらに一体的に備えた状態において、装着位置と離脱位置とに移動される。そのため、紙粉掻き取り部材35および紙粉貯留部30を転写ユニット17のメンテナンスと同時にメンテナンスすることができる。また、紙粉掻き取り部材35および紙粉貯留部30が転写ユニット17の着脱の邪魔となることを抑制できる。
その結果、画像形成不良の発生を抑制することができながら、転写ユニット17の本体ケーシング2に対する着脱作業の円滑化を図ることができる。
(3)また、1対のレジストローラ29は、図1に示すように、複数の感光ドラム21の並列方向Xに投影したときに、搬送ベルト33と重なるように配置されている。
そのため、転写ユニット17が、図8に示すように、装着位置と離脱位置とに移動されるときに、1対のレジストローラ29が転写ユニット17の着脱の邪魔となることを確実に抑制できる。
(4)また、プリンタ1は、図1および図7に示すように、複数の感光ドラム21を支持し、本体ケーシング2内に収容される収容位置と、収容位置から本体ケーシング2外に引き出される引出位置とに移動可能なプロセスフレーム19を備えている。
そのため、複数の感光ドラム21をプロセスフレーム19によって一体的に本体ケーシング2から引き出すことができ、複数の感光ドラム21をより容易にメンテナンスすることができる。
とりわけ、プロセスフレーム19は、並列方向Xに沿って収容位置と引出位置とに移動可能であり、1対のレジストローラ29と搬送ベルト33とが、並列方向Xに投影したときに、重なるように配置されている。言い換えると、並列方向Xに投影したときに1対のレジストローラ29がプロセスフレーム19と重ならないように配置されている。そのため、プロセスフレーム19を移動させるときに、プロセスフレーム19が1対のレジストローラ29に干渉することを防止でき、1対のレジストローラ29がプロセスフレーム19の移動の邪魔になることを抑制できる。
(5)また、転写ユニット17には、図1に示すように、離脱方向Yの下流側端部に、把持部98が設けられている。
そのため、図8に示すように、転写ユニット17を装着位置と離脱位置とに移動させるときに、把持部98を把持できるので、本体ケーシング2に対する転写ユニット17の円滑な着脱動作を確保することができる。
(6)また、プリンタ1は、図1に示すように、複数の感光ドラム21から用紙Pに転写されたトナー像を、用紙Pに定着させる定着ユニット18を備えている。そのため、複数の感光ドラム21から用紙Pに転写されたトナー像を、定着ユニット18により、確実に用紙Pに定着させることができる。
また、転写ユニット17が装着位置に配置された状態において、転写ユニット17に対して複数の感光ドラム21の反対側には、反転パス40が形成されている。
そのため、第1面にトナー像が定着された用紙Pは、排紙トレイ39に排紙される前に、排紙ローラ38の逆回転により反転パス40内に導入されると、反転パス40により、1対のレジストローラ29に搬送される。そして、1対のレジストローラ29に搬送された用紙Pは、第2面が上側を向くように、複数の感光ドラム21と搬送ベルト33との間に再度搬送される。その結果、用紙Pの第1面および第2面のそれぞれに画像を形成することができる。
(7)また、反転パス40は、図1に示すように、転写ユニット17が装着位置に配置された状態において、搬送ベルト33と隣接配置されている。
そのため、反転パス40と搬送ベルト33との間に、他の部材が配置されている場合と比較して、反転パス40と転写ユニット17との効率的な配置を確保することができる。
その結果、用紙Pの第1面および第2面のそれぞれに画像を形成することができながら、プリンタ1の小型化を図ることができる。
(8)また、転写ユニット17は、図8に示すように、搬送ベルト33を被覆するように、搬送ベルト33と対向配置される転写フレーム41を備えている。そのため、例えば、転写ユニット17が装着位置と離脱位置とに移動されるときや、転写ユニット17が離脱位置に配置されるときに、搬送ベルト33と外部の部材とが接触することを抑制できる。そのため、搬送ベルト33が損傷することを抑制できる。
また、転写フレーム41の底壁が、図1に示すように、転写ユニット17が装着位置に配置された状態において、反転パス40の前側部分の上壁を構成する。そのため、反転パス40と搬送ベルト33とを確実に隣接して配置でき、反転パス40と転写ユニット17とのさらなる効率的な配置を確保することができる。
また、転写ユニット17が反転パス40の上壁と1対のレジストローラ29との両方を備えているので、反転パス40から1対のレジストローラ29へ、用紙Pをより円滑に搬送できる。
また、転写ユニット17が離脱位置に配置されると、図8に示すように、反転パス40の前側部分が上側から開放されるので、反転パス40に用紙Pが詰まった場合に、反転パス40の開放部分100を介して、詰まった用紙Pを容易に取り除くことができる。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
17 転写ユニット
18 定着ユニット
19 プロセスフレーム
21 感光ドラム
29 レジストローラ
30 紙粉貯留部
33 搬送ベルト
35 紙粉掻き取り部材
40 反転パス
41 転写フレーム
98 把持部
P 用紙
X 並列方向
Y 離脱方向

Claims (8)

  1. 筐体と、
    前記筐体内において並列配置され、記録媒体に現像剤像を転写するように構成される複数の感光体と、
    前記複数の感光体と対向するように構成されるベルト、および、前記複数の感光体と前記ベルトとの間に記録媒体を搬送するように構成され、互いに隣接配置される1対の搬送ローラを備えるベルトユニットと、を備え、
    前記ベルトユニットは、
    前記ベルトおよび前記1対の搬送ローラを一体的に備えた状態において、前記筐体に装着される装着位置と、前記筐体から離脱される離脱位置とに移動可能に構成されていることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記1対の搬送ローラのいずれか一方は、記録媒体と対向したときに、記録媒体上の紙粉を捕捉する紙粉取りローラとして構成され、
    前記ベルトユニットは、
    前記紙粉取りローラにより捕捉された紙粉を、前記紙粉取りローラから掻き取るように構成される掻取部材と、
    前記掻取部材によって掻き取られた紙粉を貯留するように構成される紙粉貯留部と、を備え、
    前記掻取部材および前記紙粉貯留部をさらに一体的に備えた状態において、前記装着位置と、前記離脱位置とに移動可能に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記1対の搬送ローラは、
    前記複数の感光体の並列方向に投影したときに、前記ベルトと重なるように配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の感光体を支持し、前記筐体内に収容される収容位置と、前記収容位置から前記筐体外に引き出される引出位置とに移動可能に構成される支持部材を、さらに備えていることを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ベルトユニットには、
    前記装着位置から前記離脱位置に向かう離脱方向の下流側部分に、把持部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記複数の感光体から記録媒体に転写された現像剤像を、記録媒体に定着させるように構成される定着装置を、さらに備え、
    前記ベルトユニットが前記装着位置に配置された状態において、前記ベルトユニットに対して前記複数の感光体の反対側には、第1面に現像剤像が定着された記録媒体を、前記記録媒体の第2面に現像剤像を転写するために、前記定着装置から前記1対の搬送ローラに向けて搬送する搬送経路が形成されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記搬送経路は、
    前記ベルトユニットが前記装着位置に配置された状態において、前記ベルトと隣接配置されていることを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記ベルトユニットは、
    前記ベルトを被覆するように、前記ベルトと対向配置されるフレームをさらに備え、
    前記フレームは、
    前記ベルトユニットが前記装着位置に配置された状態において、前記搬送経路の一部を形成することを特徴とする、請求項6または7に記載の画像形成装置。
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