JP2014030853A - はんだ槽及びはんだ槽に収容されたはんだの加熱方法 - Google Patents

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【課題】はんだ槽のはんだ槽本体に収容されたはんだをできるだけ均一に加熱して溶融することができるはんだ槽及び加熱方法を提供する。
【解決手段】はんだ4を収容するはんだ槽本体2と、はんだ槽本体2の底面の外面及び側面の外面に装着されてはんだ4を加熱するための加熱部材3とを備えるはんだ槽1である。加熱部材3はステンレス鋼からなる熱拡散板9と発熱抵抗体11を埋設した断熱体10とからなるとともに、はんだ槽本体2に対して熱拡散板9、断熱体10の順に配され、熱拡散板9は、はんだ槽本体2の底面の外面及び側面の外面に直接当接して装着され、断熱体10は三次元網目構造を有する多孔質体からなるとともに熱拡散板9に当接する側の表面から所定の深さに形成された溝部を有し、該溝部内に発熱抵抗体11が熱拡散板9から離間して埋設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、はんだ槽及びはんだ槽に収容されたはんだの加熱方法に関し、具体的には、はんだ槽本体に収容されたはんだを加熱して溶融するためのはんだ槽及び加熱方法に関するものである。
周知のように、はんだ槽を用いて例えばプリント基板のはんだ付けを行う場合には、はんだの温度管理を厳格に行うために、はんだ槽のはんだ槽本体が加熱される。
例えば特許文献1の段落番号0005及び第7図には、はんだ槽の内部に通された金属のパイプにヒーターを埋め込んだシーズヒーターを用いて、はんだ槽に収容されたはんだを加熱する発明が開示されているが、はんだ槽本体の加熱は、シーズヒーター等をはんだ槽本体の外面に固定することにより行われることが多い。ヒーターをはんだ槽本体の外面に固定して加熱する方法は、溶融はんだ中に直接投げ込む形態の投込ヒーターよりもはんだの浸食によりヒーターが傷む心配がなく、寿命が長くなり経済的だからである。
特許文献2には、はんだ交換時にはんだを再融解しなくとも交換できるように、はんだ槽本体の内壁をはんだのぬれ性が悪い物質である窒化アルミニウムで覆ったはんだ槽本体の外面にヒーターを装着し、このヒーターの外面を断熱材が覆う発明が開示され、また、特許文献3〜5にも、はんだ槽本体を囲むようにヒーターを配置する発明が開示されている。
特開2003−136233号公報 実開平6−41965号公報 実開平5−18756号公報 特開平3−254362号公報 特開昭52−127449号公報 特開2005−7405号公報
しかし、ヒーターをはんだ槽本体の外面に固定して加熱する特許文献2〜5により開示された発明では、ヒーターに接している部分のはんだ槽本体の外面は、強く加熱されて温度が上昇するものの、このヒーターから離れた部分のはんだ槽本体の外面は、余り温度が上昇せず、はんだ槽本体の温度がバラツキやすく、はんだ槽本体に収容されたはんだの温度も部分的にばらつき易い。はんだの温度がばらつくと、はんだ槽本体の内部に設置される噴流ノズルから流出するはんだの温度が変動し易く、はんだ不良を生じ易い。
従来のSn−Pb系のはんだでは、ヒーターによる加熱によりはんだの温度が多少程度ばらついても、はんだ合金の溶融温度が183℃であるのに対して溶融はんだの設定温度が通常245℃前後と、約60℃程度の余裕があったため、さほど問題にはならなかった。
しかし、鉛フリーはんだでは、溶融温度が約220℃であるのに対してはんだの設定温度は250℃前後と約30℃程度しかないため、従来のSn−Pb系のはんだの余裕の半分である。このため、鉛フリーはんだでは、ヒーターによる加熱によりはんだの温度がばらつくと、ブリッジや未はんだの原因となりやすいという課題がある。
さらに、特許文献2〜5により開示された発明では、ヒーターを設置された付近のはんだ槽本体が局部的に加熱されて部分的に熱膨張するため、はんだ槽本体の寿命が短くなるとともに、加熱のための熱がはんだ槽本体の外面から空気中に放散し、運転コストが嵩むという課題もある。
本発明は、このような従来の技術が有する課題に鑑みてなされたものであり、はんだ槽のはんだ槽本体に収容されたはんだをできるだけ均一に加熱して溶融することができるはんだ槽及び加熱方法を提供することを目的とする。
本発明者等は上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、(a)はんだ槽本体をヒーターにより直接加熱するのではなく、ヒーターによりはんだ槽本体の底面の外面及び側面の外面に当接して装着されるステンレス鋼からなる熱拡散板を加熱し、この熱拡散板からの熱伝導によりはんだ槽本体を加熱すること、及び(b)この熱拡散板の加熱は、熱拡散板に当接して装着される発泡セラミックスからなる断熱体の内部に熱拡散板から離間して埋設される発熱抵抗体により行うことにより、はんだ槽のはんだ槽本体に収容されたはんだをできるだけ均一に加熱して溶融することができることを知見して、本発明を完成した。
本発明は、収容されるはんだの液面レベルよりも下方に位置する入口と該液面レベルよりも上方に位置する出口とを有するはんだ送り室、及び、入口からはんだ送り室の内部へはんだを送るポンプを、内部に備えるはんだ槽本体と、このはんだ槽本体の底面の外面及び側面の外面に装着されてはんだを加熱するための加熱部材とを備えるはんだ槽であって、加熱部材がステンレス鋼からなる熱拡散板と発熱抵抗体を埋設した断熱体とからなるとともに、はんだ槽本体に対して熱拡散板、断熱体の順に配され、熱拡散板は、はんだ槽本体の底面の外面及び側面の外面に直接当接して装着され、断熱体は三次元網目構造を有する多孔質体からなるとともに熱拡散板に当接する側の表面から所定の深さに形成された溝部を有し、該溝部内に前記発熱抵抗体が前記熱拡散板から離間して埋設されることを特徴とするはんだ槽である。
この本発明に係るはんだ槽では、はんだが鉛フリーはんだである。
別の観点からは、本発明は、上述した本発明に係るはんだ槽を用い、発熱抵抗体の発熱により熱拡散板を加熱し、この熱拡散板からの熱伝導により、はんだ槽本体を略均一に加熱することを特徴とするはんだ槽に収容されたはんだの加熱方法である。
本発明により、はんだ槽のはんだ槽本体に収容されたはんだをできるだけ均一に加熱して溶融することができるようになる。このため、ブリッジや未はんだといったはんだ不良の発生やはんだ槽本体の寿命の低下を抑制できるとともに、運転コストの上昇を抑制できる。
図1は、本発明に係るはんだ槽の構成を示す説明図であり、図1(a)は断面図、図1(b)は底面図である。 図2は、発熱抵抗体11の埋設状況の一例を示す三面図であり、図2(b)は図2(a)に示すa−a’断面、図2(c)は図2(a)に示すb−b’断面をそれぞれ示す図である。 図3は、本発明に係るはんだ槽1を所定期間使用した後に、はんだ槽本体2から取外した熱拡散板9の表面の状態を示す図であり、図3(a)は、熱拡散板9のはんだ槽本体2に接触している側の面の状態、図3(b)は、熱拡散板9の発熱抵抗体11側の面の状態をそれぞれ示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明に係るはんだ槽1の構成を示す説明図であり、図1(a)は断面図、図1(b)は底面図である。
図1(a)及び図1(b)に示すように、本発明に係るはんだ槽1は、はんだ槽本体2と、加熱部材3とを備えるので、これらについて順次説明する。
[はんだ槽本体2]
はんだ槽本体2は、はんだ4を収容するための上向きに開口する四角形の容器であり、この種のはんだ槽本体として周知慣用のものであればよい。例えば、ステンレス鋼により構成されること、さらにはその内面を窒化処理することが、はんだによる食われを防止するためには望ましい。
はんだ槽本体2の内部には、図1(a)に示すように略L型の断面を有するはんだ送り室5とポンプ6とが配置される。
はんだ送り室5は、その長手方向(図面左右方向)の左方に入口5aを有するとともに右方に出口5bを有する。入口5aは、はんだ槽本体2に収容されるはんだ4の液面レベルLよりも下方に位置するように設けられる。また、出口5bは、この液面レベルよりも上方に位置するように設けられる。出口5bは、いわゆる噴流ノズルをなしており、図1(a)に示すようにここから溶融はんだが上方へ向けて噴流し、出口5bの上方を搬送されるプリント基板(図示しない)のはんだ付けを行う。
ポンプ6は、ケーシング6d内に配置される。ポンプ6の回転軸6aは、はんだ槽本体2の上方まで延設されており、駆動モータ6bを有する駆動源6cにより回転駆動される。これにより、ポンプ6は駆動回転し、はんだ槽本体2の内部に収容されたはんだ4を、入口5aからはんだ送り室5の内部へ送り、出口5bから噴流させる。ポンプ6としては、送るはんだの脈動を抑制するために、螺旋羽根を有するスクリューポンプを用いることが望ましく、特に4枚の螺旋羽根を有するスクリューポンプを用いることが、定速回転時の脈動抑制のみならず、回転数変更時の迅速な収束性を有することから望ましい。一実施例として図1ではスクリューポンプを用いた場合を示しているが、ケーシング5内でスクリューを回転させるので、はんだはスクリューの外側に流出することなくケーシング6dの貫通方向に沿って送り込まれ、その結果、パスカルの原理によってはんだ送り室5内にかかる圧はどの位置でも同じになるので、出口から流出するはんだに波がほとんど出来ない。本発明に係るはんだ槽は、本例に示すスクリューポンプを用いるはんだ槽や、本例以外の図示しないインペラポンプ及びダクトを用いるはんだ槽などはんだの噴流方法に拘わらず適用できるものである。
はんだ槽本体2の底面の外面には補強のためのリブ7が設けられているとともに、はんだ槽本体2の上下及び左右には支持プレート8が設けられており、はんだ槽本体2を覆う熱拡散板9、発熱抵抗体11を内包する断熱体10を支持プレート8,8間でロッド8aにより固定している。
[加熱部材3]
図1(a)及び図1(b)に示すように、加熱部材3は、はんだ槽本体2の底面の外面、及び側面の外面に装着されて、はんだ槽本体2に収容されるはんだ4を加熱するためのものである。
加熱部材3は、熱拡散板9と、断熱体10と、発熱抵抗体11とにより構成される。
熱拡散板9は、はんだ槽本体2の底面の外面及び側面の外面に、発熱抵抗体11を内包する断熱体10とともに支持プレート8,8間でロッド8aによりはんだ槽本体2に装着されたり、また、熱拡散板9のみを図示しない掛止や締結さらに溶接等の適宜手段によりはんだ槽本体2に当接して装着される板材であり、ステンレス鋼からなる。熱拡散板9は、後述するように、発熱抵抗体11からの熱を吸収してその全域に均一化して、当接するはんだ槽本体2の底面及び側面を加熱するためのものであり、板厚は5〜10mmであることが望ましいが、発熱抵抗体11の発熱容量などに応じて適宜変更してもよいものである。
また、熱拡散板9は、はんだ槽本体2の底面の全面及び側面の全面に装着する必要は必ずしもなく、Sn−Pb系のはんだの場合には上述したように温度管理幅が大きいので、収容されるはんだの略液面レベルLよりも下の所定の位置から下方に向けて装着するようにしてもよい。しかし、鉛フリーはんだでの場合には上述したように温度管理幅が小さいので、収容されるはんだの略液面レベルLよりも少なくとも下側全域に相当する外面に装着することが望ましい。
熱拡散板9は、はんだ槽本体2と同じ材料により構成されることにより、温度ムラが発生し難い。そこで、本発明では、熱拡散板2を、はんだ槽本体2の材料として多用されるステンレス鋼製として、熱拡散板9とはんだ槽本体2との間に発生する温度ムラを解消している。なお、この熱拡散板9は、発熱する発熱抵抗体11に近接して配置されるので、局部的に膨張するといった熱損傷を受け易いが、はんだ槽本体2に比べて安価であるから、損傷した場合には、この熱拡散板9を交換するだけでだけで済むため、交換に要する費用や工数が少なくて済む。
この熱拡散板9の外面に当接して、断熱体10が装着される。断熱体10は、発泡セラミックスからなる。発泡セラミックスとは、アルミナを基本材質とする、発泡ポリウレタンのような三次元網目構造の多孔質体である。
後述するように、この断熱体10により発熱抵抗体11を覆うため、発熱抵抗体11からの熱が熱拡散板9に効率よく伝播されるのでコストを低下することができるとともに、運転作業者がはんだ槽本体2の断熱体10に触れても火傷のおそれもなく、安全性も高い。
この断熱体10の内部には、発熱抵抗体11が埋設される。図2は、発熱抵抗体11の埋設状況の一例を示す三面図であり、図2(b)は図2(a)に示すa−a’断面、図2(c)は図2(a)に示すb−b’断面をそれぞれ示している。
発熱抵抗体11は、通電することによりジュール熱を発生して発熱するものであり、本実施の形態ではニクロム線を用いた。
図2に示すように、発熱抵抗体11は、発泡セラミックスからなる断熱体10の熱拡散板9に当接する側の表面から所定深さで形成された溝部10aの内部に収容されることにより断熱体10に埋設される。
さらに、発熱抵抗体11は、溝部10aの深さが発熱抵抗体11の外径よりも5〜10mm程度深く設けられていることから、熱拡散板9には直接接触しない離間状態で、断熱体11に埋設される。この離間量は、熱拡散板9の板厚や、発熱抵抗体11の熱容量に応じて適宜変更しても良いものである。
本発明に係るはんだ槽1は、以上のように構成される。この本発明に係るはんだ槽1を用い、発熱抵抗体11に通電して発熱抵抗体11の発熱により熱拡散板9を加熱し、この熱拡散板9からの熱伝導により、はんだ槽本体2を加熱すると、上述した特許文献2〜5により開示された発明のように発熱抵抗体11がはんだ槽本体に直接に点接触又は線接触に近い状態で接触してはんだ槽本体を加熱していたものに比較して、(a)発熱抵抗体11により加熱されるとともにはんだ槽本体2に面接触する熱拡散板9により加熱されること、(b)発熱抵抗体11が発生する熱が多孔質体である断熱体10の内部に均一に行き渡って断熱体10内をムラなく昇温し、断熱体10が面接触する熱拡散板9をムラなく加熱すること、及び(c)発熱抵抗体11が熱拡散板9に接触せずに離間して配置されていることの3つが相まって、熱の分散むらが抑制され、はんだ槽本体2における熱拡散板9の装着部分を、極めてムラなく均一な温度に加熱することができるようになる。
本発明に係るはんだ槽1を所定期間使用した後に、はんだ槽本体2から取外した熱拡散板9の表面の状態を示したのが図3であり、図3(a)は、熱拡散板9のはんだ槽本体2に接触している側の面の状態を示し、図3(b)は、熱拡散板9の発熱抵抗体11側の面の状態を示したものである。図示のように、発熱抵抗体11側の面では、発熱抵抗体11を構成するニクロム線に沿った加熱跡が見受けられる(図3(b))。一方、はんだ槽本体2に接触している側の面では、拡散された加熱跡が見受けられる(図3(a))。
このようにして、本発明によれば、発熱抵抗体11とはんだ槽本体2の間に熱拡散板を介在させることにより、はんだ槽1のはんだ槽本体2に収容されたはんだ4をできるだけ均一に加熱して溶融することができるようになる。このため、ブリッジや未はんだといったはんだ不良の発生やはんだ槽本体の寿命の低下を抑制できるとともに、運転コストの上昇を抑制できる。
1 はんだ槽
2 はんだ槽本体
3 加熱部材
4 はんだ
5 はんだ送り室
5a 入口
5b 出口
6 ポンプ
6a 回転軸
6b 駆動モータ
6c 駆動源
6d ケーシング
7 リブ
8 支持プレート
8a ロッド
9 熱拡散板
10 断熱体
10a 溝部
11 発熱抵抗体

Claims (3)

  1. 収容されるはんだの液面レベルよりも下方に位置する入口と該液面レベルよりも上方に位置する出口とを有するはんだ送り室、及び、前記入口から前記はんだ送り室の内部へはんだを送るポンプを、内部に備えるはんだ槽本体と、該はんだ槽本体の底面の外面及び側面の外面に装着されて前記はんだを加熱するための加熱部材とを備えるはんだ槽であって、
    前記加熱部材はステンレス鋼からなる熱拡散板と発熱抵抗体を埋設した断熱体とからなるとともに、はんだ槽本体に対して熱拡散板、断熱体の順に配され、
    前記熱拡散板は、前記はんだ槽本体の底面の外面及び前記側面の外面に直接当接して装着され、前記断熱体は三次元網目構造を有する多孔質体からなるとともに前記熱拡散板に当接する側の表面から所定の深さに形成された溝部を有し、該溝部内に前記発熱抵抗体が前記熱拡散板から離間して埋設されることを特徴とするはんだ槽。
  2. 前記はんだは鉛フリーはんだである請求項1に記載されたはんだ槽。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載されたはんだ槽を用い、前記発熱抵抗体の発熱により前記熱拡散板を加熱し、該熱拡散板からの熱拡散により、前記はんだ槽本体を略均一に加熱することを特徴とするはんだ槽に収容されたはんだの加熱方法。
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