JP6388327B2 - クリーニング装置及び半田付けシステム - Google Patents
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Description
[半田付けシステムの全体構成等]
まず第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る半田付けシステムXの斜視図であり、図2は、図1に示す半田付け装置Aを平面P1(半田鏝5の中心軸を含み、上下左右に広がる平面)で切断した場合の断面図である。なお、図1では図の見易さを考慮して、支持部1の一部を切断して表示している。図1に示すように半田付けシステムXは、半田付け装置Aおよび電熱ヒーターBを備えている。
半田付けシステムXは、鏝先5に付着した付着物の少なくとも一部を燃焼させて除去するためのクリーニング装置としての電熱ヒーターBを備える。電熱ヒーターBは、主に制御機構CSによって制御される。電熱ヒーターBによる鏝先5のクリーニングは、例えば、所定の時間毎、あるいは半田付けが所定回数行われる毎に、実行されるようにしても良い。クリーニング工程では、後述するように、半田付けが完了した直後の、鏝先5の温度が高い状態で行うことにより、クリーニング温度まで鏝先5を昇温する時間を短縮できる効果が得られる。クリーニング工程の流れについて、図4に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
次に第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態は、クリーニング工程において用いられる加熱手段に関する点を除き、基本的には第1実施形態と同様である。以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点をおき、共通する部分については説明を省略することがある。
次に第3実施形態について説明する。なお、第3実施形態の半田付けシステムXは、クリーニング工程において用いられる加熱手段に関する点を除き、基本的には第1実施形態と同様である。以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点をおき、共通する部分については説明を省略することがある。
以上に説明した通り、各実施形態の半田付けシステムXには、半田鏝Saの鏝先5(半田に対して非濡れ性の鏝先)に付いた付着物を除去するクリーニング装置が設けられている。このクリーニング装置は、鏝先5を加熱する加熱手段と、付着物の少なくとも一部が燃焼するように前記加熱手段を制御する加熱制御手段を備えている。
11 壁体
13 摺動ガイド
2 カッターユニット
21 カッター上刃
211 上刃孔
212 ピン孔
22 カッター下刃
221 下刃孔
23 プッシャーピン
3 駆動機構
31 第1アクチュエータ
311 シリンダ
312 ピストンロッド
32 第2アクチュエータ
321 シリンダ
322 ピストンロッド
4 ヒーターユニット
41 ヒーター
42 ヒーターブロック
421 凹部
422 半田供給孔
43 ヒーターブロック保持部
5 鏝先
51 半田孔
6 半田送り機構
61 送りローラ
62 ガイド管
71 第1熱電対
72 第2熱電対
X 半田付けシステム
A 半田付け装置
Sa 半田鏝
B 電熱ヒーター
C1 光照射手段
C2 放熱抑制部材
C2a 挿入スペース
C2b 貫通孔
D1 温風発生手段
D2 放熱抑制部材
D2a 挿入スペース
D2b 貫通孔
W 糸半田
Bd 配線基板
Ep 電子部品
Ld ランド
Claims (18)
- 半田に対して非濡れ性の鏝先に付いた付着物を除去するクリーニング装置であって、
前記鏝先を加熱する加熱手段と、
前記付着物の少なくとも一部が燃焼するように前記加熱手段を制御する加熱制御手段と、
前記鏝先を囲むように形成された放熱抑制部材と、
を備え、
前記加熱手段が光照射によるものである
ことを特徴とするクリーニング装置。 - 気体噴出手段をさらに備え、
前記鏝先を加熱した後、前記気体噴出手段から前記鏝先に向かって気体を噴出させ前記鏝先の付着物を除去する請求項1記載のクリーニング装置。 - 前記鏝先の温度を検出する温度検出手段をさらに備え、
前記加熱制御手段は、前記温度検出手段の検出温度に基づいて前記加熱手段を制御する請求項1又は2に記載のクリーニング装置。 - 前記加熱制御手段は、前記検出温度が450℃〜650℃の範囲内となるように前記加熱手段を制御する請求項3に記載のクリーニング装置。
- 前記加熱制御手段は、前記検出温度が所定条件を満たしている時間を計測し、該計測の結果に基づいて前記加熱手段を制御する請求項3又は請求項4に記載のクリーニング装置。
- 前記加熱制御手段は、前記加熱手段の実行時間を制御する請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
- 請求項3から請求項5の何れかに記載のクリーニング装置と、
前記クリーニング装置によってクリーニングされる鏝先、および、半田付け用の、前記鏝先を加熱する半田付け用ヒーターを有する半田鏝と
を備え、
前記温度検出手段は、半田付け用に前記鏝先を加熱する際における前記鏝先の温度の検出手段としても用いられる半田付けシステム。 - 請求項1から請求項6の何れかに記載のクリーニング装置と、
前記クリーニング装置によってクリーニングされる鏝先を有する半田鏝と
を備え、
前記鏝先は、黒色又は前記付着物と同色の材料によって形成されている半田付けシステム。 - 請求項1から請求項6の何れかに記載のクリーニング装置と、
前記クリーニング装置によってクリーニングされる鏝先を有する半田鏝と
を備え、
前記鏝先は、黒色又は前記付着物と同色に着色がなされている半田付けシステム。 - 前記着色は、セラミック製の前記鏝先に金属を擦り付けることによって実現されている請求項9に記載の半田付けシステム。
- 請求項1から請求項6の何れかに記載のクリーニング装置と、
前記クリーニング装置によってクリーニングされる鏝先を有する半田鏝と
を備える半田付けシステム。 - 半田に対して非濡れ性の鏝先に付いた付着物を除去するクリーニング装置と、前記クリーニング装置によってクリーニングされる鏝先を有する半田鏝とを備える半田付けシステムであって、
前記クリーニング装置は、
前記鏝先を加熱する加熱手段と、
前記付着物の少なくとも一部が燃焼するように前記加熱手段を制御する加熱制御手段と、
前記鏝先を囲むように形成された放熱抑制部材と、
を備え、
前記半田鏝は、半田付け用の、前記鏝先を加熱する半田付け用ヒーターを備え、
前記加熱制御手段は、前記鏝先をクリーニングする際、前記付着物の少なくとも一部が燃焼するように前記加熱手段と前記半田付け用ヒーターとを制御することを特徴とする半田付けシステム。 - 前記鏝先が付いた状態の前記半田鏝及び/又は前記加熱手段を移動させることにより、前記鏝先を、前記加熱手段による加熱が可能となる位置に配置する請求項11又は請求項12に記載の半田付けシステム。
- 半田に対して非濡れ性の鏝先に付いた付着物を除去するクリーニング装置と、前記クリーニング装置によってクリーニングされる鏝先を有する半田鏝とを備える半田付けシステムであって、
前記クリーニング装置は、
前記鏝先を加熱する加熱手段と、
前記付着物の少なくとも一部が燃焼するように前記加熱手段を制御する加熱制御手段と、
前記鏝先を囲むように形成された放熱抑制部材と、
を備え、
前記鏝先が、前記半田鏝の本体に対して着脱可能で、
取り外された前記鏝先が、前記加熱手段による加熱が可能となる位置に配置されることを特徴とする半田付けシステム。 - 前記加熱手段が電熱ヒーターであって、前記鏝先を外周から加熱する請求項14に記載の半田付けシステム。
- 前記加熱手段が、光照射によるものである請求項14に記載の半田付けシステム。
- 前記加熱手段が、温風によるものである請求項14に記載の半田付けシステム。
- 前記鏝先が、前記半田鏝の本体に対して磁力によって着脱可能とされている請求項14から請求項17の何れかに記載の半田付けシステム。
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