JP2014028682A - コンベヤベルトおよびコンベヤベルト装置 - Google Patents

コンベヤベルトおよびコンベヤベルト装置 Download PDF

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Abstract

【課題】縦裂きを精度良く検出する。
【解決手段】コンベヤベルト13は、ベルト長手方向に延在する本体ゴム14と、該本体ゴム14に、ベルト長手方向の全周にわたって埋設された抗張体15と、本体ゴム14に埋設され、ベルト厚さ方向Tから見た平面視で環状をなすループコイル16と、を備え、ループコイル16は、本体ゴム14におけるベルト厚さ方向Tの一方側に埋設されるとともに、抗張体15は、本体ゴム14におけるループコイル16よりもベルト厚さ方向Tの他方側に埋設され、ループコイル16は、本体ゴム14に埋設された布状補強材17上に配置され、布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率は、本体ゴム14のベルト幅方向Hのヤング率よりも高く、かつ当該布状補強材17のベルト長手方向のヤング率よりも高い。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンベヤベルトおよびコンベヤベルト装置に関する。
従来から、コンベヤベルトの縦裂きを検出可能なコンベヤベルト装置として、例えば下記特許文献1に示されるような構成が知られている。このコンベヤベルト装置は、ベルト長手方向に延在する本体ゴム、および本体ゴムに埋設され、ベルト厚さ方向から見た平面視で環状をなすループコイルを有するコンベヤベルトと、ループコイルに誘導電流を生じさせる磁界を発生させる磁界発生部と、ループコイルに生じた誘導電流を検出する検出部と、を備えている。前記コンベヤベルト装置では、コンベヤベルトに縦裂きが形成されて前記ループコイルが断線すると、磁界発生部から磁界が発生したときにループコイルに生じる誘導電流が変化することから、検出部により前記縦裂きが検出されることとなる。
なお一般に、前記コンベヤベルトのうち、ベルト長手方向に沿った一部分は、ベルト幅方向に曲げ変形させられる。この一部分は、例えばトラフ状またはパイプ状に曲げ変形させられ、当該一部分上に積載される搬送物をベルト長手方向に搬送する。
特開2005−162430号公報
ところで、前記従来のコンベヤベルト装置において、誘導電流の検出精度を向上させるために、ループコイルを、本体ゴムにおけるベルト厚さ方向の一方側に埋設し、前記検出部により誘導電流を、本体ゴムに対して前記一方側から検出することが考えられる。
しかしながらこの場合、ループコイルが、コンベヤベルトにおけるベルト幅方向の曲げに対する中立軸に対し、前記一方側に移動することとなり、コンベヤベルトが、ベルト幅方向への曲げ変形およびその展開を繰り返すときに、ループコイルの変形量が大きくなる。その結果、ループコイルに作用する応力により、例えばループコイルを構成する導線のジョイント部などのループコイルにおける弱化部が破断して、コンベヤベルトに縦裂きが形成されていないにも関わらずループコイルが断線するため、縦裂きが誤検出されるおそれがあった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、縦裂きを精度良く検出することができるコンベヤベルトおよびコンベヤベルト装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係るコンベヤベルトは、ベルト長手方向に延在する本体ゴムと、該本体ゴムに、ベルト長手方向の全周にわたって埋設された抗張体と、前記本体ゴムに埋設され、ベルト厚さ方向から見た平面視で環状をなすループコイルと、を備えるコンベヤベルトであって、前記ループコイルは、前記本体ゴムにおけるベルト厚さ方向の一方側に埋設されるとともに、前記抗張体は、前記本体ゴムにおける前記ループコイルよりもベルト厚さ方向の他方側に埋設され、前記ループコイルは、前記本体ゴムに埋設された布状補強材上に配置され、前記布状補強材のベルト幅方向のヤング率は、前記本体ゴムのベルト幅方向のヤング率よりも高く、かつ当該布状補強材のベルト長手方向のヤング率よりも高いことを特徴とする。
また、本発明に係るコンベヤベルト装置は、前記コンベヤベルトと、前記ループコイルに誘導電流を生じさせる磁界を発生させる磁界発生部と、前記ループコイルに生じた誘導電流を検出する検出部と、を備えていることを特徴とする。
これらの発明によれば、布状補強材のベルト幅方向のヤング率が、本体ゴムのベルト幅方向のヤング率よりも高いので、布状補強材が本体ゴムに埋設されていない場合に比べて、コンベヤベルトにおけるベルト幅方向の曲げに対する中立軸を前記一方側に移動させ、中立軸とループコイルとをベルト厚さ方向に接近させることができる。したがって、コンベヤベルトがベルト幅方向への曲げ変形およびその展開を繰り返すに際し、ループコイルの変形量を抑え、ループコイルに作用する応力によりループコイルの弱化部が破断するのを抑制することができる。これにより、コンベヤベルトの縦裂きの誤検出を抑えることが可能になり、縦裂きを精度良く検出することができる。
また、布状補強材のベルト幅方向のヤング率が、当該布状補強材のベルト長手方向のヤング率よりも高いので、布状補強材を本体ゴムに埋設することにより、コンベヤベルトのベルト長手方向の曲げ剛性が高まりすぎるのを抑えることができる。
なお例えば布状補強材が、ベルト長手方向に延在する縦糸と、ベルト幅方向に延在する横糸と、により構成されている場合、縦糸と横糸との素材や糸径を異ならせたり、単位長さ辺りの縦糸および横糸の本数を異ならせたりすることにより、布状補強材のベルト幅方向のヤング率と、布状補強材のベルト長手方向のヤング率と、の関係を調整することができる。
また、本発明に係るコンベヤベルトでは、前記布状補強材は、前記本体ゴム内において前記ループコイルと前記抗張体との間に配置されていてもよい。
この場合、布状補強材が、本体ゴム内においてループコイルと抗張体との間に配置されているので、例えば抗張体がスチールコードのように導電性を具備している場合であっても、布状補強材を絶縁体により形成することで、ループコイルと抗張体とが短絡するのを抑制することが可能になり、縦裂きを一層精度良く検出することができる。
また、本発明に係るコンベヤベルトでは、前記ループコイルは、前記布状補強材と、前記本体ゴムに埋設された布状体と、の間にベルト厚さ方向に挟み込まれていてもよい。
この場合、ループコイルが、布状補強材と布状体との間にベルト厚さ方向に挟み込まれているので、当該コンベヤベルトを製造するときに、本体ゴム内にループコイルを配置した状態で本体ゴムを加硫する場合であっても、ループコイルと本体ゴムとの間に布状補強材および布状体が介在することとなる。したがって、本体ゴムが、加硫時の加熱および加圧により流動性を具備しても、本体ゴムの流れに伴ってループコイルが変形、変位することを抑えてコンベヤベルトを高精度に形成することが可能になり、縦裂きを一層精度良く検出することができる。
また、本発明に係るコンベヤベルトでは、前記布状体のベルト幅方向のヤング率は、前記布状補強材のベルト幅方向のヤング率よりも低くてもよい。
この場合、布状体のベルト幅方向のヤング率が、布状補強材のベルト幅方向のヤング率よりも低くなっているので、布状体を本体ゴムに埋設することにより、コンベヤベルトのベルト幅方向の曲げ剛性が高まりすぎるのを抑えることができる。
本発明によれば、縦裂きを精度良く検出することができる。
本発明の一実施形態に係るコンベヤベルト装置の側面図である。 図1に示すコンベヤベルト装置の正面図である。 図1に示すコンベヤベルト装置の斜視図である。 図1に示すコンベヤベルト装置を構成するコンベヤベルトを分解した状態を示す正面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係るコンベヤベルト装置を説明する。
図1から図3に示すように、コンベヤベルト装置10は、水平方向に離間して配置されるとともに回転軸回りに回転可能な一対のプーリ11、12と、これらの両プーリ11、12の間に巻回される無端帯状のコンベヤベルト13と、を備えている。
一対のプーリ11、12としては、駆動プーリ11および従動プーリ12が備えられており、これらの両プーリ11、12の回転軸は、互いに平行であるとともに、ベルト幅方向Hに沿って延在している。
図2から図4に示すように、コンベヤベルト13は、ベルト長手方向Lに延在する本体ゴム14と、該本体ゴム14に、ベルト長手方向Lの全周にわたって埋設された抗張体15と、本体ゴム14に埋設され、ベルト厚さ方向Tから見た平面視で環状をなすループコイル16と、を備えている。
本体ゴム14は、例えば硫黄加硫可能なゴム材料で形成されている。前記ゴム材料としては、例えば天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)等を、単独でまたは混合して使用してもよい。
抗張体15は、ベルト長手方向Lに沿って延在するスチールコードまたは有機繊維コードとされ、ベルト幅方向Hに複数配設されている。なお有機繊維コードとしては、例えばナイロン、ポリエステル若しくはアラミド等が挙げられる。抗張体15は、本体ゴム14のベルト厚さ方向Tの中央部に、ベルト幅方向Hのほぼ全域にわたるように、複数配設されている。
ループコイル16は、本体ゴム14に、ベルト長手方向Lに間隔をあけて複数配設されている。図4に示すように、ループコイル16は、本体ゴム14におけるベルト厚さ方向Tの裏面側(一方側)に埋設され、前記抗張体15は、本体ゴム14におけるループコイル16よりもベルト厚さ方向Tの表面側(他方側)に埋設されている。
ループコイル16は、本体ゴム14の両側端部間にわたってベルト幅方向Hに延在しており、前記平面視でベルト幅方向Hに長い矩形環状をなしている。ループコイル16は、導線16aの端部同士が互いに連結されてなり、ループコイル16の一部分には図示しない導線16aのジョイント部が形成されている。ジョイント部は、当該ループコイル16における他部分よりも破断し易い弱化部となっている。なお図示の例では、ループコイル16は、ベルト厚さ方向Tに延びる図示しないコイル軸に同軸となるように二重に形成されている。
ループコイル16は、本体ゴム14に埋設された布状補強材17上に配置されている。布状補強材17は、ループコイル16に対応してベルト長手方向Lに間隔をあけて複数配設されている。布状補強材17は、ベルト幅方向Hに延在しており、前記平面視でベルト幅方向Hに長くループコイル16よりも大きい矩形状をなしている。布状補強材17は、本体ゴム14内においてループコイル16と抗張体15との間に配置されており、ループコイル16を表面側から覆っている。
またループコイル16は、前記布状補強材17と、本体ゴム14に埋設された布状体18と、の間にベルト厚さ方向Tに挟み込まれている。布状体18は、ループコイル16および布状補強材17に対応してベルト長手方向Lに間隔をあけて複数配設されている。布状体18は、前記平面視で布状補強材17と同形同大に形成され、布状補強材17に重ね合わされており、ループコイル16を裏面側から覆っている。
なお布状補強材17および布状体18は、例えば帆布などにより形成されていてもよい。
ここで図4に示すように、前記本体ゴム14は、複数のゴム層14a、14bがベルト厚さ方向Tに積層されてなる。ゴム層14a、14bには、当該コンベヤベルト13の表面を構成する表面側ゴム層14aと、当該コンベヤベルト13の裏面を構成する裏面側ゴム層14bと、が備えられている。これらのゴム層14a、14bは、同じゴム材料で形成されている。表面側ゴム層14aにおけるベルト厚さ方向Tに沿った大きさである厚さは、裏面側ゴム層14bの厚さよりも大きくなっている。そしてこれらのゴム層14a、14bの間に、前記ループコイル16、前記布状補強材17および前記布状体18がベルト厚さ方向Tに挟み込まれるとともに、表面側ゴム層14aに前記抗張体15が埋設されている。本体ゴム14は、ループコイル16、布状補強材17および布状体18を挟み込んだ未加硫状態のゴム層14a、14bを加硫することで形成される。
そして本実施形態では、布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率は、本体ゴム14のベルト幅方向Hのヤング率よりも高く、かつ当該布状補強材17のベルト長手方向Lのヤング率よりも高くなっている。なお布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率は、本体ゴム14のベルト幅方向Hのヤング率の例えば約100倍程度とされている。
ここで前記布状補強材17は、ベルト長手方向Lに延在する図示しない縦糸と、ベルト幅方向Hに延在する図示しない横糸と、により構成されており、例えば縦糸が横糸により簾織りされてなる。そして、これらの縦糸と横糸との素材や糸径を異ならせたり、単位長さ辺りの縦糸および横糸の本数を異ならせたりすることにより、布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率、および布状補強材17のベルト長手方向Lのヤング率が調整されている。本実施形態では、縦糸はナイロンにより形成されるとともに、横糸はポリエステルにより形成され、縦糸の糸径は、横糸の糸径よりも小さく、縦糸のベルト幅方向Hに沿った単位長さ辺りの本数は、横糸のベルト長手方向Lに沿った単位長さ辺りの本数よりも少なくなっている。これにより、布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率が、当該布状補強材17のベルト長手方向Lのヤング率よりも高くなっている。
なお、布状体18のベルト幅方向Hのヤング率は、布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率よりも低くなっている。布状体18のベルト幅方向Hのヤング率と、当該布状体18のベルト長手方向Lのヤング率と、は同等となっている。
ここで図1から図3に示すように、表面が鉛直上側を向くキャリア側のコンベヤベルト13は、駆動プーリ11および従動プーリ12の間に、ベルト長手方向Lに複数配置された図示しないベルト支持手段によってトラフ状に支持された状態で走行する。なお前記ベルト支持手段としては、ベルト幅方向に沿って延在する回転軸回りに回転自在に配設され、本体ゴム14のベルト幅方向Hの中央部を支持するセンタローラと、このセンタローラのベルト幅方向Hの両外側に配置されるとともにセンタローラの回転軸に対して傾斜した回転軸回りに回転自在に配設され、本体ゴム14のベルト幅方向Hの側端部を各別に支持する一対のサイドローラと、を備えた構成などが挙げられる。
また、表面が鉛直下側を向くリターン側のコンベヤベルト13は、ベルト幅方向Hに沿って平坦に展開された状態で走行する。
このようにコンベヤベルト13は、キャリア側においてベルト幅方向Hに曲げ変形させられてトラフ状に支持された状態で走行し、リターン側においてベルト幅方向Hに沿って平坦に展開された状態で走行する。コンベヤベルト13は、走行に伴って、ベルト幅方向Hへの曲げ変形およびその展開を繰り返すように構成されている。
そして図1に示すように、ベルト幅方向Hに曲げ変形させられたキャリア側のコンベヤベルト13は、当該コンベヤベルト13に積載される図示しない搬送物を、従動プーリ12(一方のプーリ)側から駆動プーリ11(他方のプーリ)側に向けて搬送する。キャリア側のコンベヤベルト13の上方には、搬送物をコンベヤベルト13の表面上に投下するホッパ30が設けられており、キャリア側のコンベヤベルト13は、ホッパ30から投下された搬送物を、駆動プーリ11側に設けられた図示しない荷降ろし部に搬送する。
ここで図1から図3に示すように、当該コンベヤベルト装置10は、ループコイル16に誘導電流を生じさせる磁界を発生させる磁界発生部21と、ループコイル16に生じた誘導電流を検出する検出部22と、をさらに備えている。これらの磁界発生部21および検出部22は、コンベヤベルト13の裏面側に配置されるとともに、ベルト長手方向Lの位置が互いに同等となっている。磁界発生部21および検出部22は、タイヤ幅方向Hに離間して配置され、磁界発生部21は、コンベヤベルト13におけるタイヤ幅方向Hの両側端部のうちの一端部に、コンベヤベルト13の裏面側から対向し、検出部22は、前記両側端部のうちの他端部に、コンベヤベルト13の裏面側から対向している。
磁界発生部21および検出部22は、フレーム23により一体に固定され、これらの磁界発生部21、検出部22およびフレーム23は、コンベヤベルト13の縦裂きを検出する検出する縦裂き検出手段20を構成している。前記縦裂き検出手段20は、キャリア側のコンベヤベルト13が通過するベルト経路において、ホッパ30に駆動プーリ11側から隣接する搬送開始位置P1に配置されている。縦裂き検出手段20は、ホッパ30にベルト長手方向Lに隣接するように配置されている。なお縦裂き検出手段20は、コンベヤベルト13が通過するベルト経路において、複数配置されていてもよく、例えば、リターン側のコンベヤベルト13が通過するベルト経路において、駆動プーリ11に従動プーリ12側から隣接する戻り開始位置P2に配置されていてもよい。
磁界発生部21は、高周波磁界(例えば、15kHz程度)を発生させる図示しない発振回路を備えており、高周波磁界をコンベヤベルト13における前記一端部に向けて発振する。この高周波磁界内にループコイル16が接近すると、電磁誘導現象によってループコイル16に誘導電流が生じる。
検出部22は、ループコイル16に生じる誘導電流により誘導起電力が発生させられる図示しない受信コイルを備えている。検出部22は、ループコイルに生じた誘導電流を、前記受信コイルによりコンベヤベルト13の裏面側から検出する。そして検出部22には、前記受信コイルに生じた誘導起電力に基づいてコンベヤベルト13の縦裂きの有無を判定する図示しない判定部が接続されている。
前記コンベヤベルト装置10では、前記搬送開始位置P1を、コンベヤベルト13のうち、ループコイル16が埋設された部分が通過するときには、ループコイル16が断線していなければ、磁界発生部21から発振させられた高周波磁界により、ループコイル16に誘導電流が生じる一方、コンベヤベルト13に縦裂きが形成され、ループコイル16が断線していると、ループコイル16に誘導電流が生じない。したがって、ループコイル16における誘導電流の有無や誘導電流の大きさを、前記判定部が、検出部22に発生させられた前記誘導起電力に基づいて判定することで、コンベヤベルト13の縦裂きが検出されることとなる。
以上説明したように、本実施形態に係るコンベヤベルト13およびコンベヤベルト装置10によれば、布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率が、本体ゴム14のベルト幅方向Hのヤング率よりも高いので、布状補強材17が本体ゴム14に埋設されていない場合に比べて、コンベヤベルト13におけるベルト幅方向Hの曲げに対する中立軸を裏面側に移動させ、中立軸とループコイル16とをベルト厚さ方向Tに接近させることができる。したがって、コンベヤベルト13がベルト幅方向Hへの曲げ変形およびその展開を繰り返すときに、ループコイル16の変形量を抑え、ループコイル16に作用する応力によりループコイル16の前記弱化部が破断するのを抑制することができる。これにより、コンベヤベルト13の縦裂きの誤検出を抑えることが可能になり、縦裂きを精度良く検出することができる。
また、布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率が、当該布状補強材17のベルト長手方向Lのヤング率よりも高いので、布状補強材17を本体ゴム14に埋設することにより、コンベヤベルト13のベルト長手方向Lの曲げ剛性が高まりすぎるのを抑えることができる。
なお例えば本実施形態のように、布状補強材17が、前記縦糸と前記横糸とにより構成されている場合、縦糸と横糸との素材や糸径を異ならせたり、単位長さ辺りの縦糸および横糸の本数を異ならせたりすることにより、布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率と、布状補強材17のベルト長手方向Lのヤング率と、の関係を調整することができる。
また布状補強材17が、本体ゴム14内においてループコイル16と抗張体15との間に配置されているので、例えば抗張体15がスチールコードのように導電性を具備している場合であっても、布状補強材17を絶縁体により形成することで、ループコイル16と抗張体15とが短絡するのを抑制することが可能になり、縦裂きを一層精度良く検出することができる。
またループコイル16が、布状補強材17と布状体18との間にベルト厚さ方向Tに挟み込まれているので、当該コンベヤベルト13を製造するときに、本体ゴム14内にループコイル16を配置した状態で本体ゴム14を加硫する場合であっても、ループコイル16と本体ゴム14との間に布状補強材17および布状体18が介在することとなる。したがって、本体ゴム14が、加硫時の加熱および加圧により流動性を具備しても、本体ゴム14の流れに伴ってループコイル16が変形、変位することを抑えてコンベヤベルト13を高精度に形成することが可能になり、縦裂きを一層精度良く検出することができる。
また、布状体18のベルト幅方向Hのヤング率が、布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率よりも低くなっているので、布状体18を本体ゴム14に埋設することにより、コンベヤベルト13のベルト幅方向Hの曲げ剛性が高まりすぎるのを抑えることができる。
また縦裂き検出手段20が、前記搬送開始位置P1に配設されているので、この搬送開始位置P1においてコンベヤベルト13の縦裂きを検出することができる。ここで、ホッパ30からキャリア側のコンベヤベルト13に搬送物を投下するときには、コンベヤベルト13が縦裂きされ易いことから、前述のように搬送開始位置P1においてコンベヤベルト13の縦裂きを検出することで、縦裂きを効果的に検出することができる。
なお縦裂き検出手段20が、前記戻り開始位置P2に配設されている場合には、この戻り開始位置P2においてコンベヤベルト13の縦裂きを検出することができる。ここで、キャリア側のコンベヤベルト13に積載された搬送物が、駆動プーリ11において荷降ろしされるときには、例えば、搬送物が当該コンベヤベルト13上でがたついたり、荷降ろしされた搬送物が積み上げられて当該コンベヤベルト13に接触したりすること等により、コンベヤベルト13が縦裂きされ易いことから、前述のように戻り開始位置P2においてコンベヤベルト13の縦裂きを検出することで、縦裂きを効果的に検出することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えばループコイル16は二重でなくてもよい。
また前記実施形態では、ループコイル16は、前記平面視でベルト幅方向Hに長い矩形環状をなしているものとしたが、これに限られるものではなく、例えば正方形環状や円環状、楕円環状であってもよい。
さらに前記実施形態では、ループコイル16は、本体ゴム14の両側端部間にわたってベルト幅方向Hに延在しているものとしたが、これに限られるものではなく、例えば、縦裂きが発生しやすい本体ゴム14のベルト幅方向Hの中央部に限定して配設されていてもよい。
また前記実施形態では、本体ゴム14のゴム層14a、14bは、同じゴム材料で形成されているものとしたが、これに限られるものではなく、異なるゴム材料で形成されていてもよい。この場合であっても、布状補強材のベルト幅方向のヤング率が、全てのゴム層のベルト幅方向のヤング率よりも高く、つまり本体ゴムのベルト幅方向のヤング率よりも高くなっていればよい。
さらに前記実施形態では、本体ゴム14は、ループコイル16、布状補強材17および布状体18を挟み込んだ未加硫状態のゴム層14a、14bを加硫することで形成されるものとしたが、これに限られない。例えば、ゴム層を予め加硫しておき、加硫されたゴム層同士の間にループコイルを配置してゴム層同士を例えば接着剤などにより接着させることで本体ゴムを形成してもよい。
また前記実施形態では、布状体18のベルト幅方向Hのヤング率が、布状補強材17のベルト幅方向Hのヤング率よりも低いものとしたが、これに限られない。さらに布状体18はなくてもよい。
また前記実施形態では、布状補強材17は、本体ゴム14内においてループコイル16と抗張体15との間に配置されているものとしたが、これに限られない。例えば、ループコイルよりも裏面側に位置していてもよい。
さらに前記実施形態では、ループコイル16が、本体ゴム14における裏面側に埋設されているものとしたが、これに限られず、本体ゴムにおける表面側に埋設されていてもよい。
さらに前記実施形態では、抗張体15として、ベルト長手方向Lに沿って延在するスチールコードまたは有機繊維コードを示したが、これに代えて例えば、ナイロン、ポリエステルまたはアラミド等からなる帆布を採用してもよい。また、前記スチールコードまたは有機繊維コードの損傷を防止するために、これらのコードとともに帆布を埋設してもよい。
また前記実施形態では、キャリア側のコンベヤベルト13が、トラフ状に支持された状態で走行し、リターン側のコンベヤベルト13が、ベルト幅方向Hに沿って平坦に展開された状態で走行するものとしたが、これに限られるものではない。
例えば、キャリア側のコンベヤベルト13およびリターン側のコンベヤベルト13のうちの少なくとも一方が、ベルト長手方向Lに延在するパイプ軸回りに丸められてなるパイプ状部分とされた状態で走行する構成であってもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 コンベヤベルト装置
13 コンベヤベルト
14 本体ゴム
15 抗張体
16 ループコイル
17 布状補強材
18 布状体
21 磁界発生部
22 検出部

Claims (5)

  1. ベルト長手方向に延在する本体ゴムと、
    該本体ゴムに、ベルト長手方向の全周にわたって埋設された抗張体と、
    前記本体ゴムに埋設され、ベルト厚さ方向から見た平面視で環状をなすループコイルと、を備えるコンベヤベルトであって、
    前記ループコイルは、前記本体ゴムにおけるベルト厚さ方向の一方側に埋設されるとともに、前記抗張体は、前記本体ゴムにおける前記ループコイルよりもベルト厚さ方向の他方側に埋設され、
    前記ループコイルは、前記本体ゴムに埋設された布状補強材上に配置され、
    前記布状補強材のベルト幅方向のヤング率は、前記本体ゴムのベルト幅方向のヤング率よりも高く、かつ当該布状補強材のベルト長手方向のヤング率よりも高いことを特徴とするコンベヤベルト。
  2. 請求項1記載のコンベヤベルトであって、
    前記布状補強材は、前記本体ゴム内において前記ループコイルと前記抗張体との間に配置されていることを特徴とするコンベヤベルト。
  3. 請求項1または2に記載のコンベヤベルトであって、
    前記ループコイルは、前記布状補強材と、前記本体ゴムに埋設された布状体と、の間にベルト厚さ方向に挟み込まれていることを特徴とするコンベヤベルト。
  4. 請求項3記載のコンベヤベルトであって、
    前記布状体のベルト幅方向のヤング率は、前記布状補強材のベルト幅方向のヤング率よりも低いことを特徴とするコンベヤベルト。
  5. 請求項1記載のコンベヤベルトと、
    前記ループコイルに誘導電流を生じさせる磁界を発生させる磁界発生部と、
    前記ループコイルに生じた誘導電流を検出する検出部と、を備えていることを特徴とするコンベヤベルト装置。
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