JP2022012797A - コンベヤベルトの縦裂き検出装置および方法 - Google Patents

コンベヤベルトの縦裂き検出装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高い汎用性を有して低コストでありながら、精度よくコンベヤベルトの縦裂きの発生の有無を検出できる検出装置および方法を提供する。【解決手段】同軸ケーブル6の一端部に一方側アンテナ部4およびこれに接続されたパッシブ型のICタグ3を有し、他端部に他方側アンテナ部5を有した埋設体2を、一方側アンテナ部4およびICタグ3と、他方側アンテナ部5とを幅方向に間隔をあけてコンベヤベルト17に埋設して同軸ケーブル6を幅方向に延在させて埋設し、検出器10から他方側アンテナ部5に向かって送信した電波R1に応じてICタグ3から同軸ケーブル6および他方側アンテナ部5を通じて発信された電波R2を、検出器10が受信したか否かを演算部12が判断し、この判断結果に基づいて同軸ケーブル6が埋設された範囲でのコンベヤベルト17の縦裂きの発生の有無を検出する。【選択図】図3

Description

本発明は、コンベヤベルトの縦裂き検出装置および方法に関し、さらに詳しくは、高い汎用性を有して低コストでありながら、精度よくコンベヤベルトの縦裂きの発生の有無を検出できる検出装置および方法に関するものである。
コンベヤ装置に掛け回されて走行するコンベヤベルトは、様々な搬送物を搬送先に搬送する。コンベヤベルトには、様々な搬送物が投入されるので、これら搬送物などが原因になってコンベヤベルトの長手方向に延在する亀裂(いわゆる縦裂き)が発生することがある。このようなコンベヤベルトの縦裂きを検出する装置が種々提案されている。
従来、コンベヤベルトに発生した縦裂きを検出するには例えば、コンベヤベルトに埋設されたループコイルと、コンベヤベルトの近傍に配置された検出装置とが用いられている(特許文献1参照)。検出装置の発信部は高周波を発信して高周波磁界を形成し、この磁界の中ではループコイルに誘導電流が流れる。この誘導電流によって検出装置の受信部には誘導起電力が発生する。したがって、受信部に誘導起電力が発生するか否かによって、検出装置の設置位置を通過するループコイルの損傷の有無が判明し、ループコイルが損傷している場合は、縦裂きが発生していると判断することができる。
ループコイルは特殊品(専用部品)であり汎用部品ではないので高価である。高周波を発信して誘導起電力を検出する検出装置も高価である。また、ループコイルが高価であるため、コンベヤベルトに対する埋設ピッチを十分に小さくすることは難しく、これに伴い、縦裂きの発生を精度よく検出するには不利になる。それ故、高い汎用性を有して低コストでありながら、精度よくコンベヤベルトの縦裂きの発生の有無を検出するには改善の余地がある。
特開2016-204070号公報
本発明の目的は、高い汎用性を有して低コストでありながら、精度よくコンベヤベルトの縦裂きの発生の有無を検出できるコンベヤベルトの縦裂き検出装置および方法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明のコンベヤベルトの縦裂き検出装置は、コンベヤベルトに埋設される埋設体と、前記コンベヤベルトに非接触で前記埋設体と無線通信する検出器と、この検出器に接続された演算部とを備えたコンベヤベルトの縦裂き検出装置において、前記埋設体が、パッシブ型のICタグと、このICタグと接続された一方側アンテナ部と、この一方側アンテナ部に一端部が接続された同軸ケーブルと、この同軸ケーブルの他端部に接続された他方側アンテナ部とを有し、前記ICタグおよび前記一方側アンテナ部と、前記他方側アンテナ部とが前記コンベヤベルトの幅方向に間隔をあけて配置されて、前記同軸ケーブルが前記コンベヤベルトの幅方向に延在した状態になり、前記検出器から前記他方側アンテナ部に向かって電波が発信されて、この電波に応じて前記ICタグから前記同軸ケーブルおよび前記他方側アンテナ部を通じて発信された電波が前記検出器によって受信されたか否かを前記演算部により判断し、この判断結果に基づいて、前記同軸ケーブルが埋設された範囲での前記コンベヤベルトの縦裂きの発生の有無が検出される構成にしたことを特徴とする。
本発明のコンベヤベルトの縦裂き検出方法は、コンベヤベルトに埋設された埋設体と前記コンベヤベルトに非接触で前記埋設体と無線通信する検出器と、この検出器に接続された演算部とを用いたコンベヤベルトの縦裂き検出方法において、前記埋設体が、同軸ケーブルの一端部に接続された一方側アンテナ部と他端部に接続された他方側アンテナ部と、前記一方側アンテナ部に接続されたパッシブ型のICタグとを有して、前記一方側アンテナ部および前記ICタグと、前記他方側アンテナ部とを前記コンベヤベルトの幅方向に間隔をあけて配置して前記同軸ケーブルを前記コンベヤベルトの幅方向に延在させた状態にして、前記検出器から前記他方側アンテナ部に向かって電波を発信して、この電波に応じて前記ICタグから前記同軸ケーブルおよび前記他方側アンテナ部を通じて発信された電波を前記検出器が受信した否かを前記演算部によって判断し、この判断結果に基づいて、前記同軸ケーブルが埋設された範囲での前記コンベヤベルトの縦裂きの発生の有無を検出することを特徴とする。
本発明によれば、埋設体がパッシブ型のICタグと、同軸ケーブルと、同軸ケーブルに両端部に接続された一方側アンテナ部と、他方側アンテナ部とを有する簡素な構成である。したがって、埋設体を汎用部品によって構成することができ、コストを低減するにも有利になっている。また、検出器はこの埋設体との間で無線通信できる仕様であればよいので、汎用部品で構成することができ、コストを低減するにも有利である。
そして、コンベヤベルトに縦先きが発生した位置に同軸ケーブルが埋設されていると、その同軸ケーブルは破断するので、前記検出器から前記他方側アンテナ部に向かって電波を発信しても、この電波に応じて前記ICタグから電波が発信されることはない。それ故、前記他方側アンテナ部を通じて発信された電波を前記検出器が受信した否かに基づいて、縦裂きの発生の有無を把握できる。埋設体の低コスト化に伴って、コンベヤベルトに対する埋設体の埋設ピッチを、従来のループアンテナなどに比して十分に小さくできるので、縦裂きの発生の有無を精度よく検出するには有利になる。
コンベヤ装置に設置された本発明のコンベヤベルトの縦裂き検出装置をコンベヤベルトの側面視で例示する説明図である。 図1のA-A断面図である。 図1のコンベヤベルトを横断面視で例示する説明図である。 図3の他方側アンテナ部周辺の拡大図である。 図3の一方側アンテナ部周辺の拡大図である。 図3のコンベヤベルトを平面視で例示する説明図である。 図6の埋設体を平面視で例示する説明図である。 図7の埋設体を底面視で例示する説明図である。 図7の埋設体を側面視で例示する説明図である。 検出装置の別の実施形態をコンベヤベルトの横断面視で例示する説明図である。 図10のコンベヤベルトを平面視で例示する説明図である。 検出器の配置の変形例をコンベヤベルトの横断面視で示す説明図である。 埋設体の埋設状態の変形例をコンベヤベルトの平面視で示す説明図である。
以下、本発明のコンベヤベルトの縦裂き検出装置および方法を、図に示した実施形態に基づいて説明する。
図1~図6に例示する本発明のコンベヤベルトの縦裂き検出装置1(以下、検出装置1という)は、コンベヤ装置14に設置される。コンベヤ装置14の一対のプーリ15a、15b間にはコンベヤベルト17が張設されている。コンベヤベルト17は、プーリ15a、15b間では多数の支持ローラ16によって支持される。図中の矢印Lはコンベヤベルト17の長手方向、矢印Wはコンベヤベルト17の幅方向を示している。
コンベヤベルト17は、上カバーゴム20と、下カバーゴム21と、両者の間に配置された心体層18とが一体化して構成されている。心体層18は幅方向Wに並列されて長手方向Lに延在する多数本のスチールコード19を有している。心体層18はスチールコード19に限らず、帆布などで構成される繊維層の場合もある。コンベヤベルト17には必要に応じて他の部材が備わる。
コンベヤ装置14のキャリア側では、コンベヤベルト17の下カバーゴム21が支持ローラ16によって支持されることで、コンベヤベルト17は幅方向Wの中央部が下方に突出したトラフ状になる。搬送物Cは上カバーゴム20の上面に投入されて搬送される。コンベヤ装置14のリターン側では、コンベヤベルト17の上カバーゴム20が支持ローラ16によってフラットな状態で支持される。
検出装置1は、コンベヤベルト17において長手方向Lに延在する亀裂(いわゆる縦裂き)の発生を検出する。検出装置1は、コンベヤベルト17に埋設される埋設体2と、検出器10と、演算部12とを備えている。この実施形態ではさらに警告器13が備わっている。警告器13は任意で設けることができる。
多数の埋設体2が長手方向Lに間隔をあけて埋設される。それぞれの埋設体2と検出器10との間では無線通信が行われる。本発明において無線通信に用いる電波の周波数は主にUHF帯(国によって異なるが860MHz以上930MHz以下の範囲、日本では915MHz以上930MHz)であり、HF帯(13.56MHz)を用いることもできる。
図7~図9に例示するように、埋設体2は、パッシブ型のICタグ3と、ICタグ3と接続された一方側アンテナ部4と、他方側アンテナ部5と、同軸ケーブル6とを有している。一方側アンテナ部4は同軸ケーブル6の一端部に接続され、他方側アンテナ部5は同軸ケーブル6の他端部に接続されている。この実施形態では埋設体2は、下カバーゴム21に埋設されているが、上カバーゴム20に埋設された仕様にすることもできる。埋設体2を搬送物Cなどから保護するには、上カバーゴム20よりも下カバーゴム21に埋設することが望ましい。
ICタグ3は一般に流通している仕様が採用され、例えばRFIDタグを用いることができる。ICタグ3のサイズは例えば、縦寸法は15mm以下より好ましくは10m以下、横寸法は60mm以下より好ましくは50mm以下、厚さは1mm以下より好ましくは0.5mm以下にして、なるべく小さい仕様が好ましい。また、耐熱温度が200℃程度のICタグ3を用いる。
ICタグ3には、そのタグの識別番号などの固有情報のその他に任意で必要な情報が記憶されている。ICタグ3は一方側アンテナ部4に重なった状態で配置されていて、一方側アンテナ部4に接続されている。
一方側アンテナ部4は、基板上に形成された金属製のアンテナ板4a、4bを有している。アンテナ板4a、4bどうしは離間して配置されている。他方側アンテナ部5は、基板上に形成された金属製のアンテナ板5a、5bを有している。アンテナ板5a、5bどうしは離間して配置されている。
一方側アンテナ部4のサイズは例えば、縦寸法は15mm以下より好ましくは10mm以下、横寸法は60mm以下より好ましくは50mm以下、厚さは1mm以下より好ましくは0.5mm以下にして、なるべく小さい仕様が好ましい。他方側アンテナ部5のサイズは例えば、縦寸法は15mm以下より好ましくは10m以下、横寸法は150mm以下より好ましくは120mm以下、厚さは1mm以下より好ましくは0.5mm以下にして、なるべく小さい仕様が好ましい。この実施形態では、一方側アンテナ部4は他方側アンテナ部5よりも小さくて面積が50%程度になっているが、他方側アンテナ部5と同等の面積にすることもできる。
同軸ケーブル6は一般に流通している仕様が採用される。同軸ケーブル6は、内部導体となる芯線7と、芯線7の周囲を被覆する絶縁層8と、絶縁層8の周囲を被覆する外部導体層9とを有している。同軸ケーブル6の外径は例えば、1mm以上3mm以下程度である。
同軸ケーブル6の一端部では、芯線7が一方のアンテナ板4aにハンダ付けなどによって接続され、他方のアンテナ板4bには接続されていない。また、外部導体層9が他方のアンテナ板4bにハンダ付けなどによって接続され、一方のアンテナ板4aには接続されていない。同軸ケーブル6の他端部では、芯線7が一方のアンテナ板5aにハンダ付けなどによって接続され、他方のアンテナ板5bには接続されていない。また、外部導体層9が他方のアンテナ板5bにハンダ付けなどによって接続され、一方のアンテナ板5aには接続されていない。一方側アンテナ部4、他方側アンテナ部5のそれぞれの露出表面は絶縁体によって被覆されている。
ICタグ3および一方側アンテナ部4はコンベヤベルト17の幅方向Wの一端部に埋設され、他方側アンテナ部5はコンベヤベルト17の幅方向Wの他端部に埋設されて、ICタグ3および一方側アンテナ部4と、他方側アンテナ部5とは幅方向Wに間隔をあけて配置される。同軸ケーブル6は幅方向Wに延在した状態でコンベヤベルト17に埋設される。この実施形態では、図6に例示するように同軸ケーブル6は、幅方向Wに対して平行に延在していて、幅方向Wに対して実質的に傾斜角度0°で延在している。それぞれの同軸ケーブル6は、心体層18の全幅を網羅するように延在させることが好ましい。
コンベヤベルト17を製造する際には、成形工程において未加硫の下カバーゴム21または上カバーゴム20の中に埋設体2を配置した後、加硫工程を経ることで、コンベヤベルト17に埋設した埋設体2を下カバーゴム21または上カバーゴム20と一体化させる。一方側アンテナ部4、他方側アンテナ部5を、埋設する下カバーゴム21や上カバーゴム20と強固に接着させるために、コンベヤベルト17の成形工程では、ディッピング液を浸漬させた繊維層などを下カバーゴム21または上カバーゴム2との接着面に介在させる。
それぞれの埋設体2は、例えば長手方向Lに5m以上20m以下の間隔をあけて埋設される。即ち、埋設体2の埋設ピッチPは、5m以上20m以下の範囲にすることが好ましく、さらに等ピッチにするとよい。縦裂きの検出精度とコストなどを考慮すると、埋設体2の埋設ピッチPは10m程度が適切である。尚、図面では埋設ピッチPが本来よりも短く記載されている。
検出器10は、コンベヤベルト10の近傍位置に配置されて、コンベヤベルト17に非接触で埋設体2と無線通信する。検出器10は、電波R1の送信部と電波R2の受信部とを有している。検出器10は、他方側アンテナ部5に向かって電波R1を発信する。また、電波R1に応じて他方側アンテナ部5から発信された電波R2を受信して、電波R2とともに送信されるICタグ3に記憶されている情報を取得する。
検出器10としては、パッシブ型のRFIDタグなどの間で無線通信を行うことができる一般に流通している仕様が採用される。これにより、ICタグ3と検出器10とがRFID(RadioFrequencyIDentification)システムを構成する。
この実施形態では、検出器10はコンベヤ装置14のリターン側に配置されているがキャリア側に配置することもできる。検出器10と他方側アンテナ部5とが最も近づいた時の両者の離間距離は例えば1m以内に設定される。即ち、他方側アンテナ部5が検出器10の前を通過した時に、検出器10と他方側アンテナ部5との離間距離が1m以下になる位置に検出器10が設置されることが好ましい。
演算部12は、検出器10と有線または無線を介して接続されている。演算部12としてはコンピュータ等が用いられる。演算部12には、検出器10により取得された情報が入力される。また、演算部12には、それぞれのICタグ3のコンベヤベルト17における埋設位置データ(少なくとも長手方向Lの位置データ)が記憶されている。
警告器13は縦裂きが発生したことを周囲に知らせる。警告器13としては、警報機、警告灯、警告表示機などを例示できる。警告器13は、有線または無線を介して演算部12に接続されていて、その動作は演算部12によって制御される。演算部12は、縦裂きが発生したと判断した場合に警告器13を作動させる。
次に、検出装置1を用いて縦裂きの発生の有無を検出する方法の手順の一例を説明する。
図1~図3に例示するようにコンベヤ装置14の稼働中(コンベヤベルト17の走行中)に、検出器10から他方側アンテナ部5に向かって電波R1を発信する。埋設体2が健全であれば、この電波R1は、他方側アンテナ部5、同軸ケーブル6および一方側アンテナ部4を通じてICタグ3に入力される。ICタグ3は入力された電波R1に応じて電波R2を発信する。この電波R2は、一方側アンテナ部4、同軸ケーブル6および他方側アンテナ部5を通じて検出器10に向かって発信される。検出器10はこの電波R2を受信することで、電波R2とともに送信されたICタグ3に記憶された情報を取得する。検出器10により取得された情報は演算部12に入力される。
一方、コンベヤベルト17に縦裂きが発生した場合は、縦裂きが発生した範囲では、同軸ケーブル6が破断する。これに伴い、検出器10から他方側アンテナ部5に向かって電波R1を発信しても、電波R1に応じてICタグ3が電波R2を発信することはない。そのため、電波R2が検出器10によって受信されることはなく、検出器10により取得された情報が演算部12に入力されることもない。
演算部12は、検出器10からの情報入力の有無によって、電波R2が検出器10によって受信されたか否かを判断する。検出器10から演算部12に情報入力があった場合は、電波R2が検出器10によって受信されたと判断する。この判断結果の場合は、埋設体2が健全であると推定されて、同軸ケーブル6が埋設された範囲では縦裂きが発生していないと判断される(縦裂きの発生は検出されない)。
検出器10から演算部12に情報入力が無い場合は、電波R2が検出器10によって受信されていないと判断する。この判断結果の場合は、同軸ケーブル6が破断していると推定されて、同軸ケーブル6が埋設された範囲では縦裂きが発生していると判断される(縦裂きの発生が検出される)。
縦裂きの発生が検出されると警告器13が作動して、縦裂きの発生が周囲に知らされる。演算部12には、それぞれのICタグ3のコンベヤベルト17における埋設位置が記憶されているので、固有情報が取得できないICタグ3の埋設位置が判明する。そのため、縦裂きが発生しているコンベヤベルト17の位置(範囲)を特定することができる。
縦裂きの発生を認識した管理者は、適宜のタイミングでコンベヤベルト17の走行を停止させて、縦裂きが発生した範囲の修理などの対処を行う。この対処が完了した後に、コンベヤベルト17の走行が再開される。
この検出装置1は、埋設体2がパッシブ型のICタグ3と、同軸ケーブル6と、同軸ケーブル6に両端部に接続された一方側アンテナ部4と、他方側アンテナ部5とを有する簡素な構成である。それ故、埋設体2を汎用部品によって構成することができ、コストを低減するにも有利である。また、検出器10はこの埋設体2との間で無線通信できる仕様であればよいので、汎用部品で構成することができ、コストを低減するにも有利になる。
そして、コンベヤベルトに縦先きが発生した位置では、同軸ケーブル6が破断するので、検出器10から他方側アンテナ部5に向かって電波R1を発信しても、この電波R1に応じてICタグ3から電波R2が発信されることはない。それ故、他方側アンテナ部5を通じて発信された電波R2を検出器10が受信した否かに基づいて、縦裂きの発生の有無を精度よく把握できる。埋設体2の低コスト化に伴って、所定のコストの制約下で、コンベヤベルト17に対する埋設体2の埋設ピッチPを、従来のループアンテナなどに比して十分に小さくできるので、縦裂きの発生の有無を精度よく検出するには有利になる。
図8、図9に例示する検出装置1の別の実施形態は、先の実施形態に対して、タグ側検出器11が追加されている。その他の構成は、先の実施形態と実質的に同じである。
タグ側検出器11は、コンベヤベルト10の近傍位置に配置されて、コンベヤベルト17に非接触で埋設体2と無線通信する。タグ側検出器11は、電波R3の送信部と電波R4の受信部とを有している。タグ側検出器11は、一方側アンテナ部4に向かって電波R3を発信する。また、タグ側検出器11は、電波R3に応じてICタグ3から一方側アンテナ部4を通じて発信された電波R4を受信して、電波R4とともに送信されるICタグ3に記憶されている情報を取得する。尚、電波R3、R4と電波R1、R2とは周波数を異ならせるとよい。
タグ側検出器11は検出器10と同様、パッシブ型のRFIDタグなどの間で無線通信を行うことができる一般に流通している仕様が採用される。タグ側検出器11と検出器10とを同じ仕様にしてもよい。これにより、ICタグ3とタグ側検出器11とがRFID(RadioFrequencyIDentification)システムを構成する。
この実施形態では、タグ側検出器11はコンベヤ装置14のリターン側に配置されているがキャリア側に配置することもできる。タグ側検出器11と一方側アンテナ部4とが最も近づいた時の両者の離間距離は例えば1m以内に設定される。即ち、一方側アンテナ部4がタグ側検出器11の前を通過した時に、タグ側検出器11と一方側アンテナ部4との離間距離が1m以下になる位置にタグ側検出器11が設置されることが好ましい。演算部12には、タグ側検出器11により取得された情報が入力される。
同軸ケーブル6が破断していなくても、例えばICタグ3が故障していると、検出器10から電波R1を発信しても、電波R1に応じてICタグ3から電波R2は発信されない。そのため、先の実施形態では、同軸ケーブル6が破断していなくても、縦裂きが発生していると判断するリスクがある。このような誤検出を回避するために、この実施形態では、電波R3に応じてICタグ3から一方側アンテナ部4を通じて発信される電波R4のタグ側検出器11による受信強度の程度を演算部12が判断する。
ICタグ3が損傷している場合は、タグ側検出器11から一方側アンテナ部4に向かって電波R3を発信しても、電波R3に応じてICタグ3が電波R4を発信することはない。そのため、電波R4がタグ側検出器11によって受信されることはなく、タグ側検出器11により取得された情報が演算部12に入力されることもない。したがって、電波R4がタグ側検出器11によって受信されない(電波R4の受信強度がゼロ)と、演算部12が判断した場合はICタグ3が損傷していると判断される。
一方、ICタグ3が健全であって同軸ケーブル6が破断している場合は、同軸ケーブル6が健全な場合と比較して、電波R3に応じてICタグ3から発信される電波R4の強度が変化する(弱くなる)。そこで、電波R4の強度が変化するこの特性を利用する。
同軸ケーブル6が健全な場合に電波R3に応じてICタグ3から発信される電波R4の強度(基準強度)を予め把握して演算部12に記憶しておく。そして、電波R3に応じてICタグ3から発信される電波R4をタグ側検出器11によって受信する際の強度と、基準強度とを比較して、その比較結果に基づいて同軸ケーブル6が破断しているか否かを把握できる。電波R4をタグ側検出器11によって受信する際の強度が基準強度よりも弱い場合は、同軸ケーブル6が破断していると判断される。したがって、検出器10による電波R2の受信の有無の判断と、タグ側検出器11による電波R4の受信強度の程度の判断とを組み合わせることで、同軸ケーブル6が破断していることをより確実に把握できる。これに伴い、縦裂きの発生を精度よく検出するには有利になる。
このようにして、タグ側検出器11による電波R4の受信強度の程度判断結果に基づいて、同軸ケーブル6の損傷状態またはICタグ3の損傷状態を把握することができる。埋設体2はある程度の期間で寿命になる消耗品である。タグ側検出器11を用いることで、健全な状態ではない埋設体2とその埋設位置を把握できるので、埋設体2のメンテナンスを効率的に行うには非常に有益である。
一方側アンテナ部4、他方側アンテナ部5はそれぞれ、最も幅方向W端側に配置されているスチールコード19よりも幅方向W外側に突出させることもできる。この構造にすると、無線通信に使用する電波が心体層18(スチールコード19)の影響を受け難くなり、検出器10やタグ側検出器11との無線通信距離を長くできる場合がある。
上述したそれぞれ実施形態では、検出器10およびタグ側検出器11は、コンベヤベルト1の幅方向Wの内側の位置に配置されているが、図12に例示するように幅方向Wの外側の位置に配置することもできる。コンベヤ装置14の内側には検出器10やタグ側検出器11を設置するための十分なスペースが確保できないことがある。このような条件下では、検出器10やタグ側検出器11をコンベヤベルト17の外側のオープンスペースに配置するとよい。この配置にすると、検出器10やタグ側検出器11のメンテナンス作業も行い易くなる。
同軸ケーブル6は幅方向Wに平行に延在させるだけでなく、図13に例示するように、幅方向Wに対して傾斜させて延在させることもできる。図13では、同軸ケーブル6は幅方向Wに対してマイナス30°の傾斜角度gで延在している。尚、図13では、マイナスの傾斜角度は右下がりの傾斜を意味し、プラスの傾斜角度は右上がりの傾斜を意味する。
例えば、同軸ケーブル6は幅方向Wに対してプラス45°以下マイナス45°以下の傾斜角度gで延在させることができる。同軸ケーブル6を幅方向Wに対して傾斜させて延在させると、傾斜角度gがゼロの場合に比して、コンベヤベルト17がプーリ15a、15bの周りを通過する際の曲げ剛性の変化をより小さくする(滑らかに変化させる)には有利になる。
1 検出装置
2 埋設体
3 ICタグ
4 一方側アンテナ部
4a、4b アンテナ板
5 他方側アンテナ部
5a、5b アンテナ板
6 同軸ケーブル
7 芯線(内部導体)
8 絶縁層
9 外部導体層
10 検出器
11 タグ側検出器
12 演算部
13 警告器
14 コンベヤ装置
15a、15b プーリ
16 支持ローラ
17 コンベヤベルト
18 心体層
19 スチールコード
20 上カバーゴム
21 下カバーゴム
C 搬送物

Claims (6)

  1. コンベヤベルトに埋設される埋設体と、前記コンベヤベルトに非接触で前記埋設体と無線通信する検出器と、この検出器に接続された演算部とを備えたコンベヤベルトの縦裂き検出装置において、
    前記埋設体が、パッシブ型のICタグと、このICタグと接続された一方側アンテナ部と、この一方側アンテナ部に一端部が接続された同軸ケーブルと、この同軸ケーブルの他端部に接続された他方側アンテナ部とを有し、
    前記ICタグおよび前記一方側アンテナ部と、前記他方側アンテナ部とが前記コンベヤベルトの幅方向に間隔をあけて配置されて、前記同軸ケーブルが前記コンベヤベルトの幅方向に延在した状態になり、
    前記検出器から前記他方側アンテナ部に向かって電波が発信されて、この電波に応じて前記ICタグから前記同軸ケーブルおよび前記他方側アンテナ部を通じて発信された電波が前記検出器によって受信されたか否かを前記演算部により判断し、この判断結果に基づいて、前記同軸ケーブルが埋設された範囲での前記コンベヤベルトの縦裂きの発生の有無が検出される構成にしたことを特徴とするコンベヤベルトの縦裂き検出装置。
  2. 前記埋設体が、前記コンベヤベルトの下カバーゴムに埋設される請求項1に記載のコンベヤベルトの縦裂き検出装置。
  3. 前記検出器としてさらに、前記一方側アンテナ部に向かって電波を送信して前記コンベヤベルトに非接触で前記埋設体と無線通信するタグ側検出器を備え、前記タグ側検出器から前記一方側アンテナ部に向かって電波が発信されて、この電波に応じて前記ICタグから前記一方側アンテナ部を通じて発信された電波の前記タグ側検出器による受信強度の程度を前記演算部が判断し、この判断結果に基づいて、前記同軸ケーブルの損傷状態または前記ICタグの損傷状態が把握される構成にした請求項1または2に記載のコンベヤベルトの縦裂き検出装置。
  4. 前記埋設体が前記コンベヤベルトの長手方向に5m以上20m以下の間隔をあけて埋設される請求項1~3のいずれかに記載のコンベヤベルトの縦裂き検出装置。
  5. 前記同軸ケーブルが前記コンベヤベルトの幅方向に対してプラス45°以下マイナス45°以下の傾斜角度で延在する請求項1~4のいずれかに記載のコンベヤベルトの縦裂き検出装置。
  6. コンベヤベルトに埋設された埋設体と前記コンベヤベルトに非接触で前記埋設体と無線通信する検出器と、この検出器に接続された演算部とを用いたコンベヤベルトの縦裂き検出方法において、
    前記埋設体が、同軸ケーブルの一端部に接続された一方側アンテナ部と他端部に接続された他方側アンテナ部と、前記一方側アンテナ部に接続されたパッシブ型のICタグとを有して、前記一方側アンテナ部および前記ICタグと、前記他方側アンテナ部とを前記コンベヤベルトの幅方向に間隔をあけて配置して前記同軸ケーブルを前記コンベヤベルトの幅方向に延在させた状態にして、前記検出器から前記他方側アンテナ部に向かって電波を発信して、この電波に応じて前記ICタグから前記同軸ケーブルおよび前記他方側アンテナ部を通じて発信された電波を前記検出器が受信した否かを前記演算部によって判断し、この判断結果に基づいて、前記同軸ケーブルが埋設された範囲での前記コンベヤベルトの縦裂きの発生の有無を検出することを特徴とするコンベヤベルトの縦裂き検出方法。
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