JP6587630B2 - コンベヤベルトおよびコンベヤベルト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンベヤベルトおよびコンベヤベルト装置に関する。
本願は、2014年11月5日に、日本に出願された特願2014−225293号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、コンベヤベルトの縦裂きを検出可能なコンベヤベルト装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなコンベヤベルト装置は、ベルト長さ方向に延びる本体ゴムにベルト厚さ方向から見た平面視で環状をなすループコイルが埋設されたコンベヤベルトと、ループコイルに誘導電流を生じさせる磁界を発生させる磁界発生部と、ループコイルに生じた誘導電流を検出する検出部と、を備えている。そして、このようなコンベヤベルト装置は、コンベヤベルトに縦裂きが生じて、ループコイルが破断すると、磁界発生部から磁界が発生したときにループコイルに生じる誘導電流が変化することによって、検出部によりコンベヤベルトの縦裂きを検出する。
日本国特開2012−236677号公報
しかしながら、従来のコンベヤベルト装置では、その使用過程において、コンベヤベルトがトラフに支持されてベルト幅方向に屈曲した状態とフラットな状態とを繰りかえすことで、本体ゴムに縦裂きが生じていない状態でもループコイルが接合部において破断する可能性があった。
そこで、本発明は、本体ゴムに縦裂きが生じていない状態でのループコイルの接合部における破断を抑えることができるコンベヤベルトおよびコンベヤベルト装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るコンベヤベルトは、ベルト長手方向に延びる本体ゴムと、該本体ゴムに埋設されるとともに、ベルト厚さ方向から見た平面視で環状をなすループコイルと、を備えるコンベヤベルトであって、前記ループコイルは、前記平面視で環状に延びる方向に沿って複数配置され、互いの端部同士が接合部を介して接合された素線部を備えるとともに、ベルト長手方向に延びる一対の長手部分と、ベルト幅方向に延びる一対の幅部分と、を備え、前記接合部は、前記平面視で環状に延びる方向に沿って複数配置されるとともに、前記ループコイルにおける前記幅部分よりも前記長手部分に多く配置され、前記接合部は、前記平面視で環状に延びる方向に対して交差する方向に延び、前記ループコイルは、前記平面視で、互いに間隔をあけた内周側および外周側の二重に配置され、内周側に配置された前記ループコイルの前記接合部は、前記平面視で環状の内側に向けて突出し、外周側に配置された前記ループコイルの前記接合部は、前記平面視で環状の外側に向けて突出している。
本発明によれば、接合部は、ループコイルにおける幅部分よりも長手部分に多く配置されているため、コンベヤベルトのベルト幅方向の屈曲変形によりループコイルに作用するベルト幅方向の力による、ループコイルの接合部における破断を抑えることができる。
これにより、本体ゴムに縦裂きが生じていない状態で、ループコイルが破断することが抑えられ、コンベヤベルトの縦裂きの誤検出を防止できる。
さらに、波型ループコイルの配列方向および振れ幅の長さの比を規定することにより、接合部の破断をより抑制することができる。
本発明の第1実施形態によるコンベヤベルト装置の側面図である。 図1に示すコンベヤベルト装置のコンベヤベルトの一部を上方から見た平面図である。 図2に示すコンベヤベルト装置の斜視図である。 コンベヤベルトを説明する図である。 ループコイルを説明する図である。 第2実施形態によるコンベヤベルト装置のコンベヤベルトを説明する図である。 第3実施形態によるコンベヤベルト装置のコンベヤベルトを説明する図である。 第4実施形態によるコンベヤベルト装置のコンベヤベルトを説明する図である。 波型ループコイルを説明する図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態によるコンベヤベルトおよびコンベヤベルト装置について、図1乃至図5に基づいて説明する。
図1に示すように、第1実施形態によるコンベヤベルト装置1Aは、水平方向に離間して配置されるとともに回転軸回りに回転可能な一対のプーリ11、12を備える。また、これらの両プーリ11、12の間に巻回される無端帯状のコンベヤベルト13Aと、コンベヤベルト13の縦裂きを検出する縦裂き検出手段20と、を備えている。
一対のプーリ11、12としては、駆動プーリ11および従動プーリ12が備えられており、これらのプーリ11、12の回転軸は、互いに平行であるとともに、ベルト幅方向H(図2参照、図1では紙面に直交する方向)に沿って延びる。
図2および図3に示すように、コンベヤベルト13Aは、ベルト長手方向Lに延びる本体ゴム14と、本体ゴム14に埋設されたループコイル15Aと、を備えている。
本体ゴム14は、例えば硫黄加硫可能なゴム材料で形成されている。このゴム材料としては、例えば天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)等を、単独または混合して使用してもよい。
また、本体ゴム14には、必要に応じてベルト長手方向Lの全周にわたって抗張体(不図示)が埋設されている。
ここで、図4に示すように、表面が鉛直上側を向くキャリア側のコンベヤベルト13Aは、駆動プーリ11(図1参照)および従動プーリ12(図1参照)の間において、ベルト長手方向Lに複数配置されたベルト支持手段16によってベルト幅方向Hに屈曲変形したトラフ状に支持された状態で走行する。
ベルト支持手段16は、ベルト幅方向Hの中間部にベルト幅方向Hに沿って延びる回転軸回りに回転自在に配置され、本体ゴム14のベルト幅方向Hの中間の底壁部14aを支持するセンタローラ16aを備える。また、このセンタローラ16aのベルト幅方向Hの両側それぞれにセンタローラ16aの回転軸に対して傾斜した回転軸回りに回転自在に配置され、本体ゴム14のベルト幅方向Hの両端側の側壁部14b,14bをそれぞれ支持する一対のサイドローラ16b,16bと、を備えている。
ベルト支持手段16によってトラフ状に支持されたキャリア側のコンベヤベルト13Aは、本体ゴム14の底壁部14aが、センタローラ16aと当接し、ベルト長手方向Lから見てベルト幅方向Hに延びており、一対の側壁部14b,14bがそれぞれサイドローラ16b,16bと当接し、ベルト長手方向Lから見てベルト幅方向Hの内側から外側に向かうに従い漸次鉛直方向の上方に向けて延びている。
ここで、本体ゴム14の一対の側壁部14b,14bと底壁部14aとを連結し、コンベヤベルト13Aがトラフ状に支持されたときに屈曲している部分を屈曲部14c,14cとする。
なお、ループコイル15Aは、本体ゴム14の底壁部14aおよび側壁部14b,14bにわたるように埋設されている(詳細は後述する)。そして、コンベヤベルト13Aがキャリア側となりベルト支持手段16によってトラフ状に支持される。ループコイル15Aは、本体ゴム14の底壁部14aに埋設されている部分が、ベルト長手方向Lから見てベルト幅方向Hに延び、一対の側壁部14b,14bに埋設されている部分が、それぞれベルト長手方向Lから見てベルト幅方向Hの内側から外側に向かうに従い漸次鉛直方向の上方に向けて延びる。
図1に示すように、表面が鉛直下側を向くリターン側のコンベヤベルト13Aは、本体ゴム14およびループコイル15Aがともにベルト幅方向Hに沿って平坦に展開された状態で走行する。
このように、コンベヤベルト13Aは、使用過程において、ベルト幅方向Hにトラフ状に屈曲変形した状態と、平坦に展開された状態を繰り返すように構成されている。
ベルト幅方向Hにトラフ状に屈曲変形した状態のキャリア側のコンベヤベルト13Aは、コンベヤベルト13Aに積載される搬送物17(図4参照)を、従動プーリ12側から駆動プーリ11側に向けて搬送する。キャリア側のコンベヤベルト13Aの上方には、搬送物17をコンベヤベルト13Aの表面上に投下するホッパ30が設けられている。キャリア側のコンベヤベルト13Aは、ホッパ30から投下された搬送物17を、駆動プーリ11側に設けられた図示しない荷降ろし部に搬送する。
図2に示すように、ループコイル15Aは、本体ゴム14に、ベルト長手方向Lに沿って間隔をあけて複数配列され、本体ゴム14におけるベルト厚さ方向(図2の紙面に直交する方向)の裏面側に埋設されている。ループコイル15Aは、ベルト厚さ方向から見た平面視でベルト幅方向Hに長尺の矩形環状に形成されている。本実施形態では、ループコイル15Aは、ベルト厚さ方向から見た平面視で、互いに間隔をあけた内周側および外周側の二重に配置されている。
ループコイル15Aは、ベルト厚さ方向から見た平面視でベルト長手方向Lに延びる部分を一対の長手部分15a,15aと、ベルト幅方向Hに延びる部分を一対の幅部分15b,15bと、を備えている。また、長手部分15a,15aの延びる方向の長さは、幅部分15b,15bの延びる方向の長さよりも短く形成されている。
そして、ループコイル15Aの一対の長手部分15a,15aのうちの一方の長手部分15aが、本体ゴム14の一対の側壁部14b,14bのうちの一方の側壁部14bに埋設され、他方の長手部分15aが他方の側壁部14bに埋設されている。
また、ループコイル15Aの一対の幅部分15b,15bは、それぞれ、本体ゴム14のベルト幅方向Hの略全体にわたって埋設されていて、幅部分15b,15bの延びる方向の中間部が本体ゴム14の底壁部14aに埋設され両端部側がそれぞれ本体ゴム14の側壁部14b,14bに埋設されている。
図5に示すように、ループコイル15Aは、ベルト厚さ方向(図5の紙面に直交する方向)から見た平面視で矩形環状に延びる方向に沿って複数配置された素線部151を備えていて、各素線部151の両端部同士が、接合部152を介して接合されている。本実施形態のループコイル15Aは、7つの素線部151が撚り合わされながら矩形環状を形成しており、7つの接合部152が形成されている。
また、素線部151は、ベルト厚さ方向から見た平面視で波型を呈するように屈曲しながら矩形環状に延びる。
また、素線部151は、複数の線材がさつま撚り、さつま加工などによって撚り合わされた撚り線状に形成されている。また、接合部152は、素線部151の両端部同士が撚り合わされていて、この撚り合わされた部分(接合部152)が略直線状となり、ベルト厚さ方向から見た平面視で矩形環状に延びる方向に対して交差する方向に延びる。
本実施形態では、内周側に配置されるループコイル15Aの接合部152は、ベルト厚さ方向から見た平面視で、素線部151が呈する波型のループコイル15Aの環状の内側に向かって突出する凸部151aからループコイル15Aの環状の内側に向かって延び、外周側に配置されるループコイル15Aの接合部152は、素線部151が呈する波型のループコイル15Aの環状の外側に向かって突出する凸部151bからループコイル15Aの環状の外側に向かって延びる。
これにより、内周側に配置されるループコイル15Aの接合部152と、外周側に配置されるループコイル15Aの接合部152とは、それぞれ離間するように配置されている。
そして、図5に示すように、接合部152は、ループコイル15Aにおける一方の長手部分15aに全て配置されていて、他方の長手部分15aおよび一対の幅部分15b,15bには配置されていない。これにより、接合部152は、本体ゴム14の一対の側壁部14b,14bのうちの一方の側壁部14bに埋設されていることになる。
図2および図3に示すように、縦裂き検出手段20は、ループコイル15Aに誘導電流を生じさせる磁界を発生させる磁界発生部21と、ループコイル15Aに生じた誘導電流を検出する検出部22と、を備えている。これらの磁界発生部21および検出部22は、コンベヤベルト13Aの裏面側にベルト幅方向Hに離間し、一方がコンベヤベルト13Aのベルト幅方向Hの一方の端部側に寄った位置に配置され、他方がコンベヤベルト13Aのベルト幅方向Hの他方の端部側に寄った位置に配置されている。
また、磁界発生部21および検出部22は、それぞれがコンベヤベルト13Aの裏面に対向している。なお、本実施形態では、図3に示すように、磁界発生部21および検出部22は、フレーム23によって一体的に固定されている。
図2に示すように、縦裂き検出手段20は、キャリア側のコンベヤベルト13Aが通過するベルト経路において、ホッパ30に対してベルト長手方向Lで駆動プーリ11側から隣接する搬送開始位置P1に配置されている。なお、縦裂き検出手段20は、コンベヤベルト13Aが通過するベルト経路において、複数配置されていてもよく、例えば、リターン側のコンベヤベルト13Aが通過するベルト経路において、駆動プーリ11に対して従動プーリ12側から隣接する戻り開始位置に配置されていてもよい。
磁界発生部21は、高周波磁界(例えば、15kHz程度)を発生させる図示しない発振回路を備えており、高周波磁界をコンベヤベルト13Aに向けて発振する。この高周波磁界内にループコイル15Aが接近すると、電磁誘導現象によってループコイル15Aに誘導電流が生じる。
検出部22は、ループコイル15Aに生じる誘導電流により誘導起電力が発生させられる図示しない受信コイルを備えている。検出部22は、ループコイル15Aに生じた誘導電流を、受信コイルによりコンベヤベルト13Aの裏面側から検出する。そして、検出部22には、受信コイルに生じた誘導起電力に基づいてコンベヤベルト13Aの縦裂きの有無を判定する図示しない判定部が接続されている。
上記のようなコンベヤベルト装置1Aでは、コンベヤベルト13Aのうち、ループコイル15Aが埋設された部分が搬送開始位置P1を通過するときに、ループコイル15Aが断線していなければ、磁界発生部21から発振させられた高周波磁界により、ループコイル15Aに誘導電流が生じる。一方、コンベヤベルト13Aに縦裂きが形成され、ループコイル15Aが断線していると、ループコイル15Aに誘導電流が生じない。したがって、ループコイル15Aにおける誘導電流の有無や誘導電流の大きさを、判定部が、検出部22に発生させられた誘導起電力に基づいて判定することで、コンベヤベルト13Aの縦裂きが検出される。
次に、上述した第1実施形態によるコンベヤベルト13Aおよびコンベヤベルト装置1Aの作用・効果について図面を用いて説明する。
本実施形態では、接合部152が、ループコイル15Aのうち、コンベヤベルト13Aのベルト幅方向Hの屈曲変形に追従しやすい幅部分15bには配置されず、屈曲変形に追従しにくい長手部分15aに全て配置されているため、接合部152をコンベヤベルト13Aの屈曲変形によって負荷を受けにくくすることが可能となる。これにより、本体ゴム14に縦裂きが生じていない状態でのループコイル15Aの接合部152における破断を抑えることができ、コンベヤベルト13Aの縦裂きの誤検出を防止できる。
また、接合部152は、素線部151の両端部同士が撚り合わされていて、平面視で環状に延びる方向に対して直交する方向に延びることにより、接合部152のベルト厚さ方向の大きさが過度に大きくなることがなく、ループコイル15Aを容易に形成することができる。
また、内周側に配置されるループコイル15Aの接合部152は、ベルト厚さ方向から見た平面視で、素線部151が呈する波型のループコイル15Aの環状の内側に向かって突出する凸部からループコイル15Aの環状の内側に向かって延びる。外周側に配置されるループコイル15Aの接合部152は、素線部151が呈する波型のループコイル15Aの環状の外側に向かって突出する凸部からループコイル15Aの環状の外側に向かって延びる。これにより、内周側に配置されるループコイル15Aの接合部152と、外周側に配置されるループコイル15Aの接合部152とは、それぞれ離間するように配置される。さらに、内周側に配置されるループコイル15Aの接合部152と、外周側に配置されるループコイル15Aの接合部152とが短絡することが防止され、コンベヤベルト13Aの縦裂きの誤検出を防止できる。
また、ループコイル15Aは、ベルト厚さ方向から見た平面視において、長手部分15aの長さが、幅部分15bの長さよりも短い。従って、コンベヤベルト13Aにおける、ベルト幅方向Hの広い範囲にわたって縦裂きを検出可能なループコイル15Aを、ループコイル15Aが平面視で環状に延びる方向の長さ、つまり周長を過度に長くせずに形成することができる。これにより、ベルト幅方向Hの広い範囲にわたって縦裂きを検出可能なループコイル15Aの電気抵抗が過度に大きくなることを抑えることができるため、コンベヤベルト13Aの縦裂きの検出精度が悪化することを防止できる。
また、素線部151は、ベルト厚さ方向から見た平面視で波型を呈するように屈曲しながら環状に延びることにより、素線部151に柔軟性を具備させることが可能となるため、コンベヤベルト13Aの屈曲変形により素線部151にかかる負荷を軽減させることができる。
(第2実施形態)
次に、他の実施形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の第1実施形態と同一または同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、実施形態と異なる構成について説明する。
図6に示すように、第2実施形態によるコンベヤベルト13Bおよびコンベヤベルト装置1Bでは、コンベヤベルト13Bのループコイル15Bの接合部152が、ループコイル15Bの一対の長手部分15a,15aそれぞれ配置されている。本実施形態においても、1つのループコイル15Bは、7つの素線部151を備え、7つの接合部152が形成されている。そして、ループコイル15Bの一方の長手部分15aに配置される接合部152の数と、他方の長手部分15aに配置される接合部152の数との合計が7つとなっている。
なお、ループコイル15Bの一対の幅部分15b,15bには、接合部152は配置されていない。
第2実施形態によるコンベヤベルト13Bおよびコンベヤベルト装置1Bでは、ループコイル15Bの一方の長手部分15aにすべての接合部152が配置できない場合でも、両方の長手部分15a,15aに接合部152を配置すれば、幅部分15bに接合部152を配置しなくてよいため、第1実施形態と同様の効果を奏する。
また、ループコイル15Bの接合部152が多い場合や、長手部分15aにおける接合部152が配置可能な部分が少ない場合でも、接合部152を一対の長手部分15a,15aの双方に配置することで、幅部分15bに接合部152を配置しない形態とすることができる。
(第3実施形態)
図7に示すように、第3実施形態によるコンベヤベルト13Cおよびコンベヤベルト装置1Cでは、コンベヤベルト13Cのループコイル15Cの接合部152が、ループコイル15Cの一方の長手部分15aと一方の幅部分15bにそれぞれ配置されている。
接合部152は、一方の幅部分15bよりも一方の長手部分15aに多く配置されている。本実施形態においても、1つのループコイル15Cは、7つの素線部151を備え、7つの接合部152が形成されている。そして、ループコイル15Cの一方の長手部分15aに配置される接合部152の数と、一方の幅部分15bに配置される接合部152の数との合計が7つとなっている。
また、ループコイル15Cの一方の幅部分15bに配置された接合部152は、一方の幅部分15bの外端部近傍に配置されているとともに、本体ゴム14の側壁部14bに埋設されている。なお、ループコイル15Cの一方の幅部分15bに配置された接合部152は、屈曲部14c,14cを回避した位置に配置されている。
第3実施形態によるコンベヤベルト13Cおよびコンベヤベルト装置1Cでは、接合部152が、ループコイル15Cのうち、コンベヤベルト13Cのベルト幅方向Hの屈曲変形に追従しやすい幅部分15bよりも、屈曲変形に追従しにくい長手部分15aに多く配置されている。従って、コンベヤベルト13Cの屈曲変形によって負荷を受ける接合部152の数を低減させることが可能となる。これにより、本体ゴム14に縦裂きが生じていない状態でのループコイル15Cの接合部152における破断を抑えることができ、コンベヤベルト13Cの縦裂きの誤検出を防止できる。
また、接合部152は屈曲部14cを回避した位置に配置され、ループコイル15Cが接合部152において屈曲変形することがないため、屈曲変形の負荷によるループコイル15Cの接合部152における破断を抑えることができる。
また、ループコイル15Cの一方の幅部分15bに配置された接合部152は、一方の幅部分15bの外端部近傍に配置されていることにより、ループコイル15Cを容易に製造することができる。
(第4実施形態)
図8に示すように、第4実施形態によるコンベヤベルト13Dおよびコンベヤベルト装置1Dは、コンベヤベルト13Dのループコイル15Dの接合部152が、ループコイル15Dの一方の長手部分15aと一方の幅部分15bにそれぞれ配置されている。
接合部152は、一方の幅部分15bよりも一方の長手部分15aに多く配置されている。本実施形態においても、1つのループコイル15Dは、7つの素線部151を備え、7つの接合部152が形成されている。そして、ループコイル15Dの一方の長手部分15aに配置される接合部152の数と、一方の幅部分15bに配置される接合部152の数との合計が7つとなっている。
また、ループコイル15Dの一方の幅部分15bに配置された接合部152は、本体ゴム14の底壁部14aに埋設されている。なお、ループコイル15Dの一方の幅部分15bに配置された接合部152は、本体ゴム14のベルト幅方向Hの中央部近傍に埋設されている。なお、本体ゴム14のベルト幅方向Hの中央部近傍とは、ベルト幅方向Hの正確な中央部のみでなく、この正確な中央部から少しずれた位置も含む領域とする。
第4実施形態によるコンベヤベルト13Dおよびコンベヤベルト装置1Dでは、第3実施形態と同様にループコイル15Dの幅部分15bに配置された接合部152は、長手部分15aに配置された接合部152よりも少ないため、幅部分15bに配置された接合部152が長手部分15aに配置された接合部152よりも多い場合と比べて、接合部152の破断を抑えることができる。
また、ループコイル15Dの幅部分15bに配置された接合部152は、コンベヤベルト13Dがベルト幅方向Hの屈曲変形を繰り返しても、ほとんど屈曲変形しない底壁部14aのベルト幅方向Hの中央部近傍に配置されている。従って、この接合部152にかかる負荷が抑えられ、幅部分15bに配置された接合部152であっても破断するのを抑制することができる。
さらに、図9に示すように、ループコイル15A〜Dは、コイルが配列される方向、つまり長手方向Lまたは幅方向Hと略平行な方向を配列方向とし、配列方向と直交する方向を振れ幅方向とした場合、配列方向に略一定のピッチで湾曲を繰り返し、かつその振れ幅方向の大きさも略一定となっている。ここで配列方向のピッチをλ、振れ幅方向の大きさを振れ幅aとし、ピッチλに対する振れ幅aをa/λとする。本実施形態の場合、振れ幅aは、5mm〜20mm程度であり、ピッチλは、30mm〜50mm程度である。さらに、図9において、接合部152はベルト長手方向または幅方向に延びており、その突出量をTとする。
次に、ピッチλは不変とし、振れ幅a、突出量Tを様々に変更したループコイルをそれぞれベルトに埋め込み、走行試験を行い、プーリを200万回以上通過させることで、ループコイルに屈曲疲労を与える耐久試験を実施した。試験後、ベルトを解体して、接合部の破断数を目視で確認した。
Figure 0006587630
表1に耐久試験の結果を示す。○は破損が確認されなかったこと、△は接合部の破損が1〜2本確認されたこと、×は接合部の破損が3本以上確認されたことを示している。
表1に示された耐久試験の結果より、ループコイル長手部分に接合部152が配置された場合、ループコイルのa/λの値が0.31以上であることがより好ましい。a/λの値が0.31未満であった場合は、接合部152の破損数が多くなる可能性がある。従って、上記のように、ループコイルのa/λの値を限定する事で、ループコイル15A〜Dの破断をより良好に制御する事ことが可能となる。なおa/λの値が大きくなり過ぎると、ループコイルにコンベヤベルトの変形による圧縮がかかるため、a/λの値は3.0以下であることが好ましい。
さらに、表1から、a/λの値が0.31以上の場合、突出量Tの値は0.5mm〜2.5mmが好ましく、1mm〜2mmであることがさらに好ましい。突出量Tが0.5mm未満の場合は、接合部152を形成するさつま撚りの撚りがほぐれやすくなる可能性があり、2mmを超えると接合部152の破損頻度が増加する可能性がある。
また、表1より、接合部152をループコイル幅部分に配置した場合は、a/λの値が0.25であり、突出量Tが2mmであったとしても、接合部152の破損数が多いことがわかる。従って、接合部152はループコイルにおける幅部分よりも長手部分に多く配置されている方が破損数を少なくすることが可能となる。
以上、本発明によるコンベヤベルトおよびコンベヤベルト装置の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、接合部152は、ループコイル15の一方または両方の長手部分15aに配置されたり、一方の長手部分15aおよび一方の幅部分15bに配置されたりしている。しかしながら、長手部分15aに配置される接合部152が幅部分15bに配置される接合部152よりも多ければ、ループコイル15の一方または両方の長手部分15aと両方の幅部分15bに配置されたり、両方の長手部分15aおよび一方の幅部分15bに配置されたりしてもよい。
また、上記の第3実施形態では、ループコイル15Cの幅部分15bに配置される接合部152は、幅部分15bの外端部近傍に配置されるとともに、本体ゴム14の屈曲部14cを回避した側壁部14bに埋設される。一方、第4実施形態では、本体ゴム14の底壁部14aのベルト幅方向Hの中央部近傍に埋設されているが、本体ゴム14の屈曲部14cと重なる位置や、底壁部14aのベルト幅方向Hの側部側に埋設されていてもよい。
また、上記の実施形態では、接合部152は、素線部151の両端部同士が撚り合わされて接合された形態となっているが、このような形態以外に、例えば、スチールコード同士を繋ぐ方法、溶接、あるいは金具で接合する方法によって接合された形態となっていてもよい。
また、上記の実施形態では、接合部152は、平面視で環状に延びる方向に対して交差する方向に延びるが、接合部152が延びる方向は適宜設定されてよいし、接合部152が任意の方向に延びる形状でなくてもよい。
また、上記の実施形態では、1つのループコイル15A〜15Dは、7つの素線部151を備え、7つの接合部152,152が形成されているが、素線部151や接合部152の数は適宜設定されてよい。
また、上記の実施形態では、ループコイル15A〜15Dは、平面視において、長手部分15aの長さが、幅部分15bの長さよりも短い形状としているが、長手部分15aの長さが、幅部分15bの長さよりも長い形状としたり、長手部分15aと幅部分15bとを同じ長さにしてもよい。
また、上記の実施形態では、素線部151は、平面視で波型を呈するように屈曲しながら環状に延びるが、このような形状でなくてもよく、屈曲していない形状としてもよい。
また、上記の実施形態では、内周側に配置されるループコイル15A〜15Dの接合部152は、ベルト厚さ方向から見た平面視で、素線部151が呈する波型のループコイル15A〜15Dの環状の内側に向かって突出する凸部からループコイル15A〜15Dの環状の内側に向かって延びる。外周側に配置されるループコイル15A〜15Dの接合部152は、素線部151が呈する波型のループコイル15A〜15Dの環状の外側に向かって突出する凸部からループコイル15A〜15Dの環状の外側に向かって延びるが、接合部152が配置される位置や接合部152の延びる方向は任意に設定されてよい。
本体ゴムに縦裂きが生じていない状態でのループコイルの接合部における破断を抑えることができるコンベヤベルトおよびコンベヤベルト装置を提供することができる。
1A〜1D コンベヤベルト装置
13A〜13D コンベヤベルト
14 本体ゴム
14a 底壁部
14b 側壁部
14c 屈曲部
15A〜15D ループコイル
15a 長手部分
15b 幅部分
17 搬送物
20 縦裂き検出手段
21 磁界発生部
22 検出部
H ベルト幅方向
L ベルト長さ方向
a 振れ幅
λ ピッチ
T 突出量

Claims (10)

  1. ベルト長手方向に延びる本体ゴムと、
    該本体ゴムに埋設されるとともに、ベルト厚さ方向から見た平面視で環状をなすループコイルと、を備えるコンベヤベルトであって、
    前記ループコイルは、前記平面視で環状に延びる方向に沿って複数配置され、互いの端部同士が接合部を介して接合された素線部を備えるとともに、ベルト長手方向に延びる一対の長手部分と、ベルト幅方向に延びる一対の幅部分と、を備え、
    前記接合部は、前記平面視で環状に延びる方向に沿って複数配置されるとともに、前記ループコイルにおける前記幅部分よりも前記長手部分に多く配置され
    前記接合部は、前記平面視で環状に延びる方向に対して交差する方向に延び、
    前記ループコイルは、前記平面視で、互いに間隔をあけた内周側および外周側の二重に配置され、
    内周側に配置された前記ループコイルの前記接合部は、前記平面視で環状の内側に向けて突出し、
    外周側に配置された前記ループコイルの前記接合部は、前記平面視で環状の外側に向けて突出しているコンベヤベルト。
  2. 前記接合部は、前記素線部の両端部同士が撚り合わされていて、前記平面視で環状に延びる方向に対して交差する方向に延びる請求項1に記載のコンベヤベルト。
  3. 前記ループコイルは、前記平面視において、前記長手部分の長さが、前記幅部分の長さよりも短い請求項1または2に記載のコンベヤベルト。
  4. 前記接合部は、前記一対の長手部分の双方に配置されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコンベヤベルト。
  5. 前記接合部は、前記幅部分におけるベルト幅方向の外端部近傍に配置されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコンベヤベルト。
  6. 前記幅部分は、前記コンベヤベルトにおけるベルト幅方向の中央部近傍をベルト幅方向に跨いで配置され、
    前記接合部は、前記幅部分のうち前記コンベヤベルトにおけるベルト幅方向の中央部近傍に位置する部分に配置されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコンベヤベルト。
  7. 前記素線部は、前記平面視で波型を呈するように屈曲しながら環状に延びる請求項1乃至6のいずれか一項に記載のコンベヤベルト。
  8. 前記素線部の波型は、振れ幅を有しており、ピッチに対する前記振れ幅の比が0.31以上である請求項1乃至7のいずれか一項に記載のコンベヤベルト。
  9. 前記本体ゴムは、ベルト幅方向の両側に位置する一対の側壁部と、該一対の側壁部の間に位置する底壁部と、前記側壁部と前記底壁部とを連結する屈曲部と、を備えるとともに、前記側壁部が前記ベルト幅方向の内側から外側に向かうに従い漸次鉛直方向の上方に向けて延びる状態で搬送物が積載されて用いられ、
    前記接合部は、前記本体ゴムのうち前記屈曲部を回避した部分に配置されている請求項1乃至8のいずれか一項に記載のコンベヤベルト。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載のコンベヤベルトと、
    前記ループコイルに誘導電流を生じさせる磁界を発生させる磁界発生部と、
    前記ループコイルに生じた誘導電流を検出する検出部と、を備えるコンベヤベルト装置。
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