JP2014028604A - 鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラジエータが車体側面に備わるカバー部材で覆われ、ラジエータからの熱風を車外に案内する導風ダクトがカバー部材に一体に形成される鞍乗り型車両において、ラジエータを覆うカバー部材の導風ダクトがラジエータのコアの一部にだけ対向して開口せざるを得ない場合にもカバー部材内に熱風が滞留するのを抑止する。
【解決手段】ラジエータ28のコアを通過する冷却風が導風ダクト30の内側開口31に向かって流れるように調整する通風調整部材34が、ラジエータ28に近接して設けられる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、エンジン本体から導かれる冷媒を冷却するためのラジエータが、車体側面に備わるカバー部材で覆われ、前記ラジエータに車体側面から対向して開口する内側開口を有する導風ダクトが、前記ラジエータからの熱風を車外に案内するようにして前記カバー部材に一体に形成される鞍乗り型車両に関し、特にラジエータの通風構造の改良に関する。
車体の前部左右両側にラジエータが配置され、ラジエータを側方から覆うカバー部材に導風口が設けられるようにした自動二輪車が、特許文献1で既に知られている。
特開平11−278344号公報
ところが、何らかの事情によって前記導風口が前記ラジエータのコアの一部にだけ対向して開口せざるを得ず、コアの残部が前記カバー部材で覆われてしまうと、ラジエータのコアを通過した熱風の一部がカバー部材内に滞留してしまい、熱害を生じる可能性がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ラジエータを覆うカバー部材の導風ダクトがラジエータのコアの一部にだけ対向して開口せざるを得ない場合にもカバー部材内に熱風が滞留するのを抑止し得るようにした鞍乗り型車両におけラジエータの通風構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、エンジン本体から導かれる冷媒を冷却するためのラジエータが、車体側面に備わるカバー部材で覆われ、前記ラジエータに車体側面から対向して開口する内側開口を有する導風ダクトが、前記ラジエータからの熱風を車外に案内するようにして前記カバー部材に一体に形成される鞍乗り型車両において、前記ラジエータのコアを通過する冷却風が前記導風ダクトの前記内側開口に向かって流れるように調整する通風調整部材が、前記ラジエータに近接して設けられることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記通風調整部材が前記ラジエータに取付けられることを第2の特徴とする。
本発明は、第2の特徴の構成に加えて、前記ラジエータ側への異物の侵入を防止するために網目状に形成されて前記ラジエータのコアに冷却風導入方向から近接、対向するグリルに、平板状に形成される前記通風調整部材が一体に形成されることを第3の特徴とする。
本発明は、第3の特徴の構成に加えて、前記ラジエータは、入口パイプを有する入口側タンクと、出口パイプを有する出口側タンクと、複数の水管および複数の冷却フィンが交互に並んで連結されて成るとともに前記入口側タンクおよび前記出口側タンク間に設けられる前記コアと、該コアを保護するようにして前記コアの両側に配置されつつ前記入口側タンクおよび前記出口側タンク間に設けられる一対のサイドプレートとを備え、前記通風調整部材および前記グリルを取付けるための爪部が前記サイドプレートに一体に形成されることを第4の特徴とする。
本発明は、第3または第4の特徴の構成に加えて、前記通風調整部材と、該通風調整部材と一体であるグリルとから成る組立体の外周に、前記導風ダクト側に延びる延出壁が設けられることを第5の特徴とする。
本発明は、第3〜第5の特徴の構成のいずれかに加えて、前記通風調整部材の前記導風ダクトに臨む部分に、網目状の前記グリルに連なる網目状突部が一体に形成されることを第6の特徴とする。
本発明は、エンジン本体から導かれる冷媒を冷却する左右一対のラジエータが、車両運転者の前下方の両側にサイドカウルで覆われるようにして配置され、左右一対の前記サイドカウル間かつフロントカウルの下方に前記ラジエータに走行風を導くための冷却風取り入れ口が開口され、前記ラジエータに外側から対向して開口する内側開口を有する導風ダクトが、前記ラジエータからの熱風を車外に案内するようにして前記サイドカウルに一体に形成される鞍乗り型車両において、前記ラジエータのコアを通過する冷却風が前記導風ダクトの前記内側開口に向かって流れるように調整する通風調整部材が、前記ラジエータに近接して設けられることを第7の特徴とする。
本発明は、第7の特徴の構成に加えて、前記ラジエータの車幅方向内方に、前記導風ダクトから吸引した空気を前記冷却風取り入れ口から排出する電動ファンが配置され、前記導風ダクトから前記ラジエータ側への異物の侵入を防止するために網目状に形成されて前記ラジエータのコアに車幅方向外側から近接、対向するグリルに、平板状に形成される前記通風調整部材が一体に形成されることを第8の特徴とする。
本発明は、第7または第8の特徴の構成に加えて、前記サイドカウルの後部に、乗車用シートの前方に配置される燃料タンクを覆うタンクシェルタが連設され、前記乗車用シートの前部下方に配置されるサイドカバーが前記タンクシェルタの後部に連設され、前記導風ダクトが、前記ラジエータのコアの少なくとも後上部を除く部分を臨ませるようにして側面視で後下がりに傾斜する横断面形状を有するように形成され、前記通風調整部材が、側面視で前記ラジエータのコアの後上部を塞ぐように形成されることをことを第9の特徴とする。
さらに本発明は、第7〜第9の特徴の構成のいずれかに加えて、前記ラジエータが、車両前後方向に冷媒を流す複数の水管を有してサイドフロー式に構成され、前記導風ダクトの内側開口が、前記ラジエータが有する全ての水管の少なくとも一部の周囲を走行風が流通する形状に形成されることを第10の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、ラジエータに近接して設けられる通風調整部材によって、ラジエータのコアを通過する冷却風が導風ダクトの内側開口に向かって流れるように案内されるので、導風ダクトがコアの一部にだけ対向して開口している場合にもカバー部材内に熱風が滞留するのを抑止することができ、熱風の滞留による熱害が生じるのを防止することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、通風調整部材がラジエータに取付けられることによって、ラジエータに対する通風調整部材の位置精度を高め、冷却風の向きを調整する精度を高めることができる。
本発明の第3の特徴によれば、ラジエータのコアに冷却風導入方向から近接、対向する網目状のグリルに平板状の通風調整部材が一体に形成されるので、グリルおよび通風調整部材をともにラジエータのコアに近接させて、それらの配置による効果をより高めることができ、しかも1部品ですむので部品点数の低減に寄与することができる。
本発明の第4の特徴によれば、ラジエータの一部を構成しつつ該ラジエータのコアを両側から挟む一対のサイドプレートに、通風調整部材およびグリルを取付けるための爪部が一体に形成されるので、コアに隣接するとともにコアと同時に組み立てられるサイドプレートに通風調整部材およびグリルを取付けることで、通風調整部材ならびに該通風調整部材と一体のグリルを、コアに対する位置精度を高めつつ該コアに近接させて配置することができる。
本発明の第5の特徴によれば、通風調整部材およびグリルから成る組立体の外周に設けられる延出壁で、ラジエータを通過してきた熱風をより確実に導風ダクト側に導いて、熱気のカバー部材内への漏れを防止することができる。
本発明の第6の特徴によれば、導風ダクトに臨む部分で通風調整部材に網目状突部が一体に形成されるので、軽量化を確保しつつ通風調整部材の剛性向上を図ることができ、しかも導風ダクトを外部から見た場合の意匠性の向上を図ることができる。
本発明の第7の特徴によれば、車両運転者の前下方の両側にサイドカウルで覆われるように配置されるラジエータに近接して設けられる通風調整部材によって、ラジエータのコアを通過する冷却風が導風ダクトの内側開口に向かって流れるように案内されるので、導風ダクトがコアの一部にだけ対向して開口している場合にも、車両運転者への熱害の影響が大きいサイドカウル内の熱風の滞留を抑止することができ、熱風の滞留による熱害が生じるのを防止することができる。
本発明の第8の特徴によれば、電動ファンの作動によって導風ダクトからラジエータ側に空気が導かれる際に侵入する可能性がある異物のラジエータ側への侵入を防止するための網目状のグリルが、平板状の通風調整部材と一体に形成されつつ、ラジエータのコアに車幅方向外側から近接、対向するので、グリルおよび通風調整部材をともにラジエータのコアに近接させて、それらの配置による効果をより高めることができ、しかも1部品ですむので部品点数の低減に寄与することができる。
本発明の第9の特徴によれば、導風ダクトが、ラジエータのコアの少なくとも後上部を除く部分を臨ませるようにして側面視で後下がりに傾斜する横断面形状を有し、通風調整部材が、側面視でコアの後上部を塞ぐように形成されるので、サイドカウルの後部に連設されるタンクシェルタならびにタンクシェルタの後部に連設されるサイドカバーに乗車用シートに座った乗員が直接接触するものの、タンクシェルタおよびサイドカバーの内側に熱風が滞留するのを効果的に抑制することができる。
さらに本発明の第10の特徴によれば、サイドフロー式のラジエータが有する全ての水管の少なくとも一部の周囲を走行風が流通する形状に導風ダクトの内側開口が形成されるので、ラジエータでの冷却性能を維持することができる。
自動二輪車の左側面図である。 図1の2−2線拡大断面図である。 図2の3矢視図である。 図2の4−4線断面図である。 電動ファンが取付けられた導風ケース、ラジエータおよび組立体を分解して示す側面図である。 ケース、電動ファン、ラジエータおよび組立体の分解斜視図である。 図5の7−7線拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図1〜図7を参照しながら説明するが、以下の説明で上下、左右は自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
先ず図1において、鞍乗り型車両である自動二輪車の車体フレームFの前端部には、前輪WFを軸支するフロントフォーク11ならびに該フロントフォーク11に連なるバー状の操向ハンドル12が操向可能に支承され、該車体フレームFの後部に懸架される後輪WRを駆動する動力を発揮するエンジンEのエンジン本体13が、前輪WFおよび後輪WR間に配置されるようにして前記車体フレームFに搭載される。
前記車体フレームFには、前記エンジン本体13の上方に配置される燃料タンク(図示せず)が支持されるとともに、運転者席15ならびに該運転者席15の後方の同乗者席16を有するタンデム型の乗車用シート17が前記燃料タンクの後方に配置されるようにして支持される。
前記燃料タンクを含む前記エンジンEの一部および前記車体フレームFの一部はボディカウル18で覆われるものであり、このボディカウル18は、前輪WFの上方で前記車体フレームFの前端部を前方から覆うフロントカウル19と、前記エンジン本体13の上方に配置されるようにして前記フロントカウル19の左右両側に連なるサイドカウル20…と、前記乗車用シート15の前方に配置される前記燃料タンクを覆うようにして前記サイドカウル20…の後部に連設されるタンクシェルタ21と、前記乗車用シート17の前部下方に配置されて前記タンクシェルタ21の後部に連設される左右一対のサイドカバー22…と、前記乗車用シート15の後部下方を側方から覆うようにして前記サイドカバー22…に連設される左右一対のシートカウル23…と、それらのシートカウル23…の後部に連なるリヤカウル24とを備える。
前記車体フレームFの後部には、タンデム型の前記乗車用シート17における同乗者席16の左右両側から上方に突出するグラブレール25…が支持され、前記乗車用シート17の後部の下方に配置される左右一対のパニアケース26…が開閉可能として前記車体フレームFの後部に支持される。
図2において、前記乗車用シート17の運転者席15に座った車両運転者の前下方の両側に、前記エンジン本体13から導かれる冷媒を冷却するためのラジエータ28…が、前記サイドカウル20…で覆われるようにして配置され、左右一対の前記サイドカウル20…間かつ前記フロントカウル19の下方には、前記ラジエータ28…に走行風を導くための冷却風取り入れ口29が開口される。
図3を併せて参照して、車体側面に備わるカバー部材としての前記サイドカウル20には、前記ラジエータ28に外側から対向して開口する内側開口31を有する導風ダクト30が、前記ラジエータ28からの熱風を車外に案内するようにして一体に形成され、前記サイドカウル20には、前記導風ダクト30を補強するとともに導風ダクト30内を流通する空気流を整流するための複数個たとえば2個の架橋部32,33が上下に間隔をあけるとともに前記導風ダクト30を前後方向で横断するようにして一体に設けられる。
図4を併せて参照して、前記ラジエータ28に近接した位置には、そのラジエータ28を通過した冷却風が前記導風ダクト30の前記内側開口31に向かって流れるように調整する通風調整部材34が配置されるものであり、この実施の形態では、前記通風調整部材34と、グリル35とが一体に形成されて成る組立体36が、前記ラジエータ28および前記導風ダクト30間に介設される。一方、前記前輪WFの後方には、該前輪WFから後方の前記エンジン本体13側に泥が撥ね上げられるのを阻止するためのマッドガード37が配置されており、そのマッドガード37の左右両側には前記空気取り入れ口29からの空気を前記ラジエータ28に導くための導風ケース38…が連設される。
図5および図6を併せて参照して、前記導風ケース38は、前記ラジエータ28の車幅方向内方に配置されて該ラジエータ28側に開放した椀状に形成されるものであり、この導風ケース38の前記空気取り入れ口29に臨む側壁には、空気取り入れ口29および導風ケース38内との間の空気の流通を許容する網目状のグリル部38aが一体に形成される。
前記ラジエータ28の車幅方向内方には、渋滞時等で走行風によるラジエータ28の冷却が期待できないときに前記導風ダクト30から吸引して前記ラジエータ28を通過させた空気を前記冷却風取り入れ口29から前方に向けて排出するための電動ファン39が配置される。この電動ファン39は、前記導風ケース38の複数箇所たとえば3箇所に固設されるナット40…に締結される電動モータ41と、該電動モータ41で駆動されるファン42とから成り、ファン42は、前記電動モータ41の出力軸43にナット44で締結されるボス45と、該ボス45の周方向に等間隔をあけた位置に固設される複数の羽根46,46…と、それらの羽根46,46…の外端を共通に連結する連結リング47とを備える。
図5に注目して、前記ラジエータ28は、入口パイプ50を有する入口側タンク51と、出口パイプ48を有する出口側タンク49と、複数の水管52,52…および複数の冷却フィン53,53…が交互に並んで連結されて成るとともに前記入口側タンク51および前記出口側タンク49間に設けられるコア54と、該コア54を保護するようにして前記コア54の両側に配置されつつ前記入口側タンク51および前記出口側タンク49間に設けられる一対のサイドプレート55,56とを備える。
このラジエータ28は、入口側タンク51を前記コア54の後方にまた前記出口側タンク49を前記コア54の前方に配置するとともに複数の水管52,52…を入口側タンク51および出口側タンク49間で冷媒を車両前後方向に流すべく車両前後方向に延びるようにしてサイドフロー式に構成されるものであり、前記サイドプレート55,56は前記コア54を上下から挟むように配置される。
上方の前記サイドプレート55には、前記導風ケース38の上部に突設された一対の取付け突部57,57をねじ部材58,58およびナット59,59で締結するための一対の支持突部60,60が突設される。また下方の前記サイドプレート56には、前記導風ケース38の下部に突設された取付け突部61をねじ部材62およびナット63で締結するための支持突部64が突設される。
また前記ラジエータ28側に前記導風ダクト30側から異物が侵入することを防止するために網目状に形成されて前記ラジエータ28のコア54に前記グリル35が、冷却風導入方向(この実施の形態では車幅方向外側)から近接、対向するものであり、このグリル35に、平板状に形成される前記通風調整部材34が一体に形成されて前記組立体36が構成される。
前記サイドプレート55,56には、前後一対ずつの爪部65,65;66,66が前記導風ダクト30側に突出するようにして一体に形成され、前記通風調整部材34およびグリル35が一体化されて成る組立体36の上部には、上方の前記爪部65,65を下方から差し込んで係止するようにした一対の係止突部67,67が一体に形成され、前記組立体36の下部には、下方の前記爪部66,66を上方から差し込んで係止するようにした一対の係止突部68,68が一体に形成される。また前記組立体36の外周には、前記導風ダクト30延びる延出壁69が一体に設けられる。
ところで前記導風ダクト30の前記内側開口31は、前記ラジエータ28が有する全ての水管52の少なくとも一部の周囲を走行風が流通する形状に形成されるものであり、導風ダクト30は、前記ラジエータ28のコア54の少なくとも後上部を除く部分を臨ませるようにして側面視で後下がりに傾斜する横断面形状を有するように形成されており、この実施の形態では、前記コア54の後上部および前下部を除く部分を臨ませるように形成される。一方、前記通風調整部材34は、側面視で前記ラジエータ28のコア54の後上部を塞ぐように形成される。
このような導風ダクト30および通風調整部材34の構成によれば、コア54の前下部を通過した走行風がサイドカウル20の前部内に流れてしまうと思われるが、冷却風取り入れ口29から導風ケース38を経てラジエータ28のコア54を通過する走行風はコア54の後部側に偏って流通するものであり、コア54の前下部を通過した少量の走行風がサイドカウル20の前部内に流れてしまっても熱害が生じる可能性はない。
また前記通風調整部材34の前記導風ダクト30に臨む部分には、図7で明示するように、網目状の前記グリル35に連なる網目状突部34aが一体に形成される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、ラジエータ28のコア54を通過する冷却風が、ラジエータ28を覆うサイドカウル20に一体に形成される導風ダクト30の内側開口31に向かって流れるように調整する通風調整部材34が、ラジエータ28に近接して、この実施の形態ではラジエータ28および前記導風ダクト30間に介設されるので、導風ダクト30がコア54の一部にだけ対向して開口している場合にもサイドカウル20内に熱風が滞留するのを抑止することができ、熱風の滞留による熱害が生じるのを防止することができる。
しかも車両運転者の前下方の両側に、左右一対のラジエータ28…がサイドカウル20…で覆われるようにして配置されており、左右一対のサイドカウル20…間かつフロントカウル19の下方に前記ラジエータ28…に走行風を導くための冷却風取り入れ口29が開口され、導風ダクト30…が、サイドカウル20…に一体に形成されるので、車両運転者への熱害の影響が大きいサイドカウル20…内の熱風の滞留を抑止することができ、熱風の滞留による熱害が生じるのを防止することができる。
また通風調整部材34が前記ラジエータ28に取付けられるので、ラジエータ28に対する通風調整部材34の位置精度を高め、冷却風の向きを調整する精度を高めることができる。
また前記ラジエータ28の車幅方向内方に、前記導風ダクト30から吸引した空気を前記冷却風取り入れ口29から排出する電動ファン39が配置され、前記導風ダクト30から前記ラジエータ28側への異物の侵入を防止するために網目状に形成されて前記ラジエータ28のコア54に車幅方向外側から近接、対向するグリル35に、平板状に形成される前記通風調整部材34が一体に形成されるので、グリル35および通風調整部材34をともにラジエータ28のコア54に近接させて、それら35,34の配置による効果をより高めることができ、しかも1部品ですむので部品点数の低減に寄与することができる。
またラジエータ28は、入口パイプ50を有する入口側タンク51と、出口パイプ48を有する出口側タンク49と、複数の水管52,52…および複数の冷却フィン53,53…が交互に並んで連結されて成るとともに前記入口側タンク51および前記出口側タンク49間に設けられるコア54と、該コア54を保護するようにして前記コア54の両側に配置されつつ前記入口側タンク51および前記出口側タンク49間に設けられる一対のサイドプレート55,56とを備え、通風調整部材34およびグリル35を取付けるための爪部65,65;66,66が前記サイドプレート55,56に一体に形成されるので、コア54に隣接するとともにコア54と同時に組み立てられるサイドプレート55,56に通風調整部材34およびグリル35を取付けることで、通風調整部材34ならびに該通風調整部材34と一体のグリル35を、コア54に対する位置精度を高めつつ該コア54に近接させて配置することができる。
また通風調整部材34と、該通風調整部材34と一体であるグリル35とから成る組立体36の外周に、前記導風ダクト30側に延びる延出壁69が設けられるので、ラジエータ28を通過してきた熱風をより確実に導風ダクト30側に導いて、熱気のサイドカウル20内への漏れを防止することができる。
また通風調整部材34の前記導風ダクト30に臨む部分に、網目状の前記グリル35に連なる網目状突部34aが一体に形成されるので、軽量化を確保しつつ通風調整部材34の剛性向上を図ることができ、しかも導風ダクト30を外部から見た場合の意匠性の向上を図ることができる。
また前記サイドカウル20の後部に、乗車用シート17の前方に配置される燃料タンクを覆うタンクシェルタ21が連設され、乗車用シート17の前部下方に配置されるサイドカバー22が前記タンクシェルタ21の後部に連設され、前記導風ダクト30が、前記ラジエータ28のコア54の後上部を除く部分を臨ませるようにして側面視で後下がりに傾斜する横断面形状を有するように形成され、前記通風調整部材34が、側面視で前記ラジエータ28のコア54の後上部を塞ぐように形成されるので、乗車用シート17に座った乗員がタンクシェルタ21およびサイドカバー22…に直接接触するものの、タンクシェルタ21およびサイドカバー22…の内側に熱風が滞留するのを効果的に抑制することができる。
さらにラジエータ28が、車両前後方向に冷媒を流す複数の水管52,52…を有してサイドフロー式に構成され、前記導風ダクト30の内側開口31が、前記ラジエータ28が有する全ての水管52,52…の少なくとも一部の周囲を走行風が流通する形状に形成されるので、ラジエータ28での冷却性能を維持することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば本願の請求項1〜6の発明は、ラジエータが車両の前方に向いて配置されるものも含むものであり、またグリルが、ラジエータの車幅方向内方に配置される場合にも本発明を適用可能である。
13・・・エンジン本体
17・・・乗車用シート
19・・・フロントカウル
20・・・カバー部材であるサイドカウル
21・・・タンクシェルタ
22・・・サイドカバー
28・・・ラジエータ
29・・・冷却風取り入れ口
30・・・導風ダクト
31・・・内側開口
34・・・通風調整部材
34a・・・網目状突部
35・・・グリル
36・・・組立体
39・・・電動ファン
48・・・出口パイプ
49・・・出口側タンク
50・・・入口パイプ
51・・・入口側タンク
52・・・水管
53・・・冷却フィン
54・・・コア
55,56・・・サイドプレート
65,66・・・爪部
69・・・延出壁

Claims (10)

  1. エンジン本体(13)から導かれる冷媒を冷却するためのラジエータ(28)が、車体側面に備わるカバー部材(20)で覆われ、前記ラジエータ(28)に車体側面から対向して開口する内側開口(31)を有する導風ダクト(30)が、前記ラジエータ(28)からの熱風を車外に案内するようにして前記カバー部材(20)に一体に形成される鞍乗り型車両において、前記ラジエータ(28)のコア(54)を通過する冷却風が前記導風ダクト(30)の前記内側開口(31)に向かって流れるように調整する通風調整部材(34)が、前記ラジエータ(28)に近接して設けられることを特徴とする鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造。
  2. 前記通風調整部材(34)が前記ラジエータ(28)に取付けられることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造。
  3. 前記ラジエータ(28)側への異物の侵入を防止するために網目状に形成されて前記ラジエータ(28)のコア(54)に冷却風導入方向から近接、対向するグリル(35)に、平板状に形成される前記通風調整部材(34)が一体に形成されることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造。
  4. 前記ラジエータ(28)は、入口パイプ(50)を有する入口側タンク(51)と、出口パイプ(48)を有する出口側タンク(49)と、複数の水管(52)および複数の冷却フィン(53)が交互に並んで連結されて成るとともに前記入口側タンク(51)および前記出口側タンク(49)間に設けられる前記コア(54)と、該コア(54)を保護するようにして前記コア(54)の両側に配置されつつ前記入口側タンク(51)および前記出口側タンク(49)間に設けられる一対のサイドプレート(55,56)とを備え、前記通風調整部材(34)および前記グリル(35)を取付けるための爪部(65,66)が前記サイドプレート(55,56)に一体に形成されることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造。
  5. 前記通風調整部材(34)と、該通風調整部材(34)と一体であるグリル(35)とから成る組立体(36)の外周に、前記導風ダクト(30)側に延びる延出壁(69)が設けられることを特徴とする請求項3または4記載の鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造。
  6. 前記通風調整部材(34)の前記導風ダクト(30)に臨む部分に、網目状の前記グリル(35)に連なる網目状突部(34a)が一体に形成されることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造。
  7. エンジン本体(13)から導かれる冷媒を冷却するための左右一対のラジエータ(28)が、車両運転者の前下方の両側にサイドカウル(20)で覆われるようにして配置され、左右一対の前記サイドカウル(20)間かつフロントカウル(19)の下方に前記ラジエータ(28)に走行風を導くための冷却風取り入れ口(29)が開口され、前記ラジエータ(28)に外側から対向して開口する内側開口(31)を有する導風ダクト(30)が、前記ラジエータ(28)からの熱風を車外に案内するようにして前記サイドカウル(20)に一体に形成される鞍乗り型車両において、前記ラジエータ(28)のコア(54)を通過する冷却風が前記導風ダクト(30)の前記内側開口(31)に向かって流れるように調整する通風調整部材(34)が、前記ラジエータ(28)に近接して設けられることを特徴とする鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造。
  8. 前記ラジエータ(28)の車幅方向内方に、前記導風ダクト(30)から吸引した空気を前記冷却風取り入れ口(29)から排出する電動ファン(39)が配置され、前記導風ダクト(30)から前記ラジエータ(28)側への異物の侵入を防止するために網目状に形成されて前記ラジエータ(28)のコア(54)に車幅方向外側から近接、対向するグリル(35)に、平板状に形成される前記通風調整部材(34)が一体に形成されることを特徴とする請求項7記載の鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造。
  9. 前記サイドカウル(20)の後部に、乗車用シート(17)の前方に配置される燃料タンクを覆うタンクシェルタ(21)が連設され、前記乗車用シート(17)の前部下方に配置されるサイドカバー(22)が前記タンクシェルタ(21)の後部に連設され、前記導風ダクト(30)が、前記ラジエータ(28)のコア(54)の少なくとも後上部を除く部分を臨ませるようにして側面視で後下がりに傾斜する横断面形状を有するように形成され、前記通風調整部材(34)が、側面視で前記ラジエータ(28)のコア(54)の後上部を塞ぐように形成されることを特徴とする請求項7または8記載の鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造。
  10. 前記ラジエータ(28)が、車両前後方向に冷媒を流す複数の水管(52)を有してサイドフロー式に構成され、前記導風ダクト(30)の内側開口(31)が、前記ラジエータ(28)が有する全ての水管(52)の少なくとも一部の周囲を走行風が流通する形状に形成されることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両におけるラジエータの通風構造。
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