JP2014028319A - 多機能適合的光学網膜撮像 - Google Patents

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Abstract

【課題】多機能適合的光学網膜撮像の提供。
【解決手段】光学装置は、走査レ−ザ検眼鏡(SLO)モ−ドおよび光干渉断層法(OCT)モ−ドで動作可能な光学構成要素のシステムを含む。光学構成要素のシステムは、SLOモ−ドのための第1の光学モジュ−ルと、OCTモ−ドのための第2の光学モジュ−ルと、第1の走査デバイスとを含む。SLOモ−ドのための第1の光学モジュ−ルは、SLOモ−ドのための第1の撮像ビ−ムを提供するように適合されている、第1の源と、眼の網膜の第1の画像と関連付けられた第1の信号を受信するように構成されている、第1の検出デバイスとを含む。OCTモ−ドのための第2の光学モジュ−ルは、OCTモ−ドのための第2の撮像ビ−ムを提供するように適合されている、第2の源と、網膜の第2の画像と関連付けられた第2の信号を受信するように構成されている、第2の検出デバイスとを含む。
【選択図】図1

Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第61/297,128号(2010年1月21日出願)の利益および該仮出願を基礎とする優先権を主張する。該仮出願の出願人は本願の出願人と同一であり、該仮出願の開示は、参照により本明細書に引用される。
(政府の権利)
本発明は、国立衛生研究所国立眼研究所助成番号IR43EY018986−01に基づく政府支援により為された。政府は、本発明における一定の権利を有し得る。
(発明の分野)
本発明は、概して、網膜撮像に関し、より具体的には、適合的光学補正光干渉断層法および走査レ−ザ検眼鏡検査法チャネルを組み合わせる、多機能網膜撮像システムに関する。
適合的光学(AO)および光干渉断層法(OCT)は、生体眼内の細胞および細胞内構造に関する情報を提供することができる。OCTは、低コヒ−レンス干渉法を使用して、ミクロンレベル軸方向分解能光学深度断面の生成のために、回折限界被写界深度から軸方向分解能を切り離す。AOは、眼球の収差の検出および補正によって、横方向分解能および深度切断能力を向上させる技法である。これは、全視野眼底撮像、走査レ−ザ検眼鏡検査法(SLO)、およびフ−リエ領域(FD)OCTのための計器に統合されている。
AOはまた、視覚の構造および機能的側面ならびに疾患によるその断裂を診察するためのツ−ルとして、視覚研究者のための必需品となっている。AOは、研究室から診療室へと完全移行を未だ遂げていないが、OCTは、現在、緑内障、黄斑孔、黄斑浮腫、網膜剥離、および他の網膜病変のための標準的診断手技となっている。FDOCTは、現在、より高速(ほぼビデオ速度)、深度ボクセルの同時多重取得を介したより高い信号雑音比、およびより低い位相雑音の利点のため、時間領域(TD)OCTに取って代わっている。臨床用FDOCTシステムは、いくつかの企業から市販されている。
FDOCTは、干渉計の源ア−ム(掃引源、SS)または検出ア−ム(スペクトル領域、SD)が改変されているかどうかに応じて、2つの基本変形例から成る。各技法は、利点および不利点を有するが、一般に、SDOCTシステムは、若干優れた軸方向分解能を有し、SSOCTシステムは、深度範囲およびより長い波長に対するアクセス性が向上している。AOとともに構成された初期報告を含む、1μmにおける、眼科用OCT研究システムは、850nmシステムと比較して、有意に改善された脈絡膜透過性を示している。向上した透過性に加え、眼球分散が、1μmにおいて、850nmより少ない。
SLOおよびOCTは、網膜を撮像するための補助的ツ−ルである。OCTは、干渉法であって、その高速2−Dフレ−ム軸は、優れた切断能力をもたらす、ミクロンレベルの軸方向分解能を伴って、断面視的(すなわち、側方−軸方向)である。したがって、OCTは、網膜層の可視化のためにより好適である。SLOは、共焦点法であって、その高速2−Dフレ−ム軸は、多重散乱された光に対する感度を伴って、正視的(すなわち、側方−側方)である。したがって、SLOは、OCTより優れたコントラストを伴って、光受容体、血流、および毛細血管をより良好に解像することが可能である。また、SLOシステムは、蛍光信号を収集するように構成することができる。
本発明は、一実施形態では、適合的光学補正フ−リエ領域光干渉断層法チャネルと走査レ−ザ検眼鏡検査法チャネルとを組み合わせた多機能網膜撮像機を特徴とする。適合的光学は、波面を歪ませ、眼内の集束ビ−ムをぼやけさせる眼球の収差のリアルタイム補正によって、高側方分解能および狭焦点深度を提供する。OCTは、ミクロンレベルの軸方向分解能および深度切断のための技法である。本技術は、分光計ベ−スおよび掃引源ベ−スのFDOCT実装を含むことができる。広視野線走査検眼鏡(LSO)および網膜追跡装置(RT)もまた、システム内に含むことができる。ある実施形態では、網膜撮像システムは、AO補正走査レ−ザ検眼鏡検査法、掃引源フ−リエ領域光干渉断層法撮像、および広視野線走査検眼鏡検査法撮像モ−ド、および網膜追跡を単一のコンパクトな臨床用プラットフォ−ム内で組み合わせることができる。
一側面では、技術は、走査レ−ザ検眼鏡(SLO)モ−ドおよび光干渉断層法(OCT)モ−ドで動作可能な光学構成要素のシステムを含む光学装置を特徴とする。光学構成要素のシステムは、SLOモ−ドのための第1の光学モジュ−ルと、OCTモ−ドのための第2の光学モジュ−ルと、第1の走査デバイスとを含む。SLOモ−ドのための第1の光学モジュ−ルは、SLOモ−ドのための第1の撮像ビ−ムを提供するように適合されている第1の源と、眼の網膜の第1の画像と関連付けられた第1の信号を受信するように構成されている第1の検出デバイスとを含む。OCTモ−ドのための第2の光学モジュ−ルは、OCTモ−ドのための第2の撮像ビ−ムを提供するように適合されている第2の源と、網膜の第2の画像と関連付けられた第2の信号を受信するように構成されている第2の検出デバイスとを含む。第1の走査デバイスは、SLOモ−ドの遅軸において網膜に沿って第1の撮像ビ−ムを移動し、第1の画像を取得し、(ii)OCTモ−ドの速軸において網膜に沿って第2の撮像ビ−ムを移動し、第2の画像を取得するように構成されている。
別の側面では、眼の網膜を撮像するための方法が存在する。方法は、第1の検出器において、眼から戻る第1の光を受光し、第1の検出器に沿った複数の場所の各々における第1の光に応答して、第1の電気信号を提供することによって、眼のSLO画像を取得することを含む。第1の電気信号は、眼のSLO画像を示す。方法は、第2の検出器において、眼から戻る第2の光を受光し、第2の検出器に沿った複数の場所の各々における第2の光に応答して、第2の電気信号を提供することによって、眼のOCT画像を取得することを含む。第2の電気信号は、基準ア−ムからの基準信号と組み合わせられる。第2の電気信号および基準信号は、眼のOCT画像に関連付けられる。方法はまた、第1の走査デバイスを使用して、(i)SLO画像を取得するために、SLOモ−ドの遅軸において網膜に沿う第1の撮像ビ−ムと、(ii)OCT画像を取得するために、OCTモ−ドの速軸において網膜に沿う第2の撮像ビ−ムとを走査することを含む。
さらに別の側面では、走査レ−ザ検眼鏡(SLO)モ−ドおよび光干渉断層法(OCT)モ−ドで動作可能な光学構成要素のシステムを含む光学装置が存在する。光学構成要素のシステムは、少なくとも2つの球面鏡と、少なくとも2つの球面鏡の背後に位置付けられる少なくとも2つの可変形鏡(DM)と、少なくとも2つの可変形鏡の背後に位置付けられる、ビ−ムスプリッタと、ビ−ムスプリッタによって導入されるOCT光学モジュ−ルと、ビ−ムスプリッタの背後のSLO光学モジュ−ルとを含む。各球面鏡は、20cm超の直径を有し、眼に対して位置付けられる。光学装置はまた、第1、第2、および第3の走査デバイスを含む。第1の走査デバイスは、ビ−ムスプリッタと眼との間に位置付けられる。第1の走査デバイスは、(i)SLO画像を取得するために、SLOモ−ドの遅軸において網膜に沿って第1の撮像ビ−ムを移動し、(ii)OCT画像を取得するために、OCTモ−ドの速軸において網膜に沿って第2の撮像ビ−ムを移動するように構成されている。第2の走査デバイスは、ビ−ムスプリッタの背後に位置付けられる。第2の走査デバイスは、SLOモ−ドの速軸において網膜に沿って第1の撮像ビ−ムを移動し、SLO画像を取得するように構成されている。第3の走査デバイスは、ビ−ムスプリッタと眼との間に位置付けられる。第3の走査デバイスは、OCTモ−ドの遅軸において網膜に沿って第2の撮像ビ−ムを移動し、OCT画像を取得するように構成されている。
他の実施例では、前述の側面のいずれも、または本明細書で説明される装置、システムまたはデバイス、あるいは方法、プロセス、もしくは技術のいずれも、以下の特徴のうちの1つ以上を含むことができる。種々の実施形態では、OCTモ−ドは、分光計ベ−スまたは掃引源ベ−スであるように構成されているフ−リエ領域OCTチャネルを含むことができる。光学構成要素のシステムは、同時に、SLOモ−ドおよびOCTモジュ−ルにおいて、同一網膜座標を撮像するように適合されることができる。
ある実施形態では、光学装置は、SLOモ−ドの速軸において網膜に沿って第1の撮像ビ−ムを移動し、第1の画像を取得するように構成されている第2の走査デバイスと、OCTモ−ドの遅軸において網膜に沿って第2の撮像ビ−ムを移動し、第2の画像を取得するように構成されている第3の走査デバイスとを含む。第1の走査デバイス、第2の走査デバイス、および第3の走査デバイスは、光学構成要素のシステム内の瞳孔共役点に位置付けることができる。第1の走査デバイスは、瞳孔共役点において、第3の走査デバイスに搭載することができる。
種々の実施形態では、OCTモ−ドの第2の撮像ビ−ムは、眼とSLOモジュ−ルとの間に位置付けられるビ−ムスプリッタによって導入される。第3の走査デバイスは、第1の撮像ビ−ムを走査し、眼のモザイク画像を生成するように構成することができる。
いくつかの実施形態では、第3の光学モジュ−ルは、(i)光学歪みを検出することと、(ii)眼に対して走査された第1または第2の撮像ビ−ムのうちの少なくとも1つにおける光学歪みを補正することとを行うように構成されている。第3の光学モジュ−ルは、光学歪みを検出するように適合されている波面センサと、第1または第2の撮像ビ−ムにおける光学歪みを補正するように適合されている波面補償器とを含むことができる。ある実施形態では、2つの波面補償器が、ビ−ムスプリッタと眼との間に位置付けられる。二重可変形鏡構成を使用して、低次および高次の眼球収差の同時、高忠実度、広動的範囲補正を提供することができる。
第4の光学モジュ−ルは、線走査検眼鏡(LSO)モ−ドで動作するように構成することができる。第4の光学モジュ−ルは、LSOモ−ドのための線焦点構成において第3の撮像ビ−ムを提供するように適合されている第3の源を含むことができる。第4の光学モジュ−ルは、(i)2次元において、網膜に沿って、線焦点構成の第3の撮像ビ−ムを走査することと、(ii)2次元において、眼から戻る第2の光をディスキャンすることとを行うように構成することができる。眼から戻る光は、第3の検出デバイスに方向づけられる。
光学構成要素のシステムは、眼の網膜の基準特徴を追跡するように適合されている第5の光学モジュ−ルを含むことができる。第1の光学モジュ−ルは、基準特徴に対して第1の撮像ビ−ムの位置を制御し、眼の運動を補正するように適合されることができる。光学構成要素のシステムは、蛍光撮像チャネルを提供するように適合されている第6の光学モジュ−ルを含むことができる。LCDベ−スの固定標的を使用して、SLOモ−ド、OCTモ−ド、またはLSOモ−ドのうちの少なくとも1つにおいて、眼の画像を取得することができる。
種々の実施形態では、光学構成要素のシステムは、少なくとも2つの球面鏡を含む。各球面鏡は、20cm超の直径を有する。球面鏡は、眼に対して位置付けられ、30度超の視野を提供するように構成されている。OCTモ−ドの第2の撮像ビ−ムの波長は、組織の物理的特性に整合するように選択することができる。
光学システムは、以下の用途のうちの1つ以上のために使用することができる。
・網膜層定量化およびマッピング
・光受容体定量化およびマッピング
・網膜血管系マッピング
・網膜流動(ドップラモ−ドにおけるFDOCTチャネル)
・糖尿病性網膜症(DR)、加齢性黄斑変性症(AMD)、網膜色素変性症(RP)、および未熟児網膜症(ROP)等の網膜疾患の診断ならびに早期検出
・薬物開発および効用の判定
・視覚研究
・小動物撮像
本発明のその他の側面および利点は、一例のみとして、本発明の原理を例証する添付の図面と併せて検討することによって、以下の詳細な説明から明白となるであろう。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
光学装置であって、上記装置は、走査レ−ザ検眼鏡(SLO)モ−ドおよび光干渉断層法(OCT)モ−ドで動作可能な光学構成要素のシステムを備え、
上記光学構成要素のシステムは、
上記SLOモ−ドのための第1の光学モジュ−ルであって、
上記SLOモ−ドのための第1の撮像ビ−ムを提供するように適合されている第1の源と、
眼の網膜の第1の画像と関連付けられた第1の信号を受信するように構成されている第1の検出デバイスとを含む第1の光学モジュ−ルと、
上記OCTモ−ドのための第2の光学モジュ−ルであって、
上記OCTモ−ドのための第2の撮像ビ−ムを提供するように適合されている第2の源と、
上記網膜の第2の画像と関連付けられた第2の信号を受信するように構成されている第2の検出デバイスとを含む第2の光学モジュ−ルと、
第1の走査デバイスと
を含み、
上記第1の走査デバイスは、(i)上記SLOモ−ドの遅軸において網膜に沿って上記第1の撮像ビ−ムを移動し、上記第1の画像を取得することと、(ii)上記OCTモ−ドの速軸において網膜に沿って上記第2の撮像ビ−ムを移動し、上記第2の画像を取得することとを行うように構成されている、装置。
(項目2)
上記SLOモ−ドの速軸において網膜に沿って上記第1の撮像ビ−ムを移動し、上記第1の画像を取得するように構成されている第2の走査デバイスと、
上記OCTモ−ドの遅軸において網膜に沿って上記第2の撮像ビ−ムを移動し、上記第2の画像を取得するように構成されている第3の走査デバイスと
をさらに備えている、項目1に記載の装置。
(項目3)
上記第1の走査デバイス、上記第2の走査デバイス、および上記第3の走査デバイスは、上記光学構成要素のシステム内の瞳孔共役点に位置付けられている、項目2に記載の装置。
(項目4)
上記第1の走査デバイスは、瞳孔共役点において上記第3の走査デバイスに搭載されている、項目2に記載の装置。
(項目5)
上記OCTモ−ドの上記第2の撮像ビ−ムは、上記眼と上記SLOモジュ−ルとの間に位置付けられているビ−ムスプリッタによって導入される、項目1に記載の装置。
(項目6)
光学構成要素のシステムは、同時に、上記SLOモ−ドおよびOCTモ−ドにおいて同一網膜座標を撮像するように適合されている、項目1に記載の装置。
(項目7)
上記第3の走査デバイスは、上記第1の撮像ビ−ムを走査し、上記眼のモザイク画像を生成するように構成されている、項目2に記載の装置。
(項目8)
(i)光学歪みを検出することと、(ii)上記眼に対して走査された上記第1または第2の撮像ビ−ムのうちの少なくとも1つにおける光学歪みを補正することとを行うように構成されている第3の光学モジュ−ルをさらに備えている、項目1に記載の装置。
(項目9)
上記第3の光学モジュ−ルは、
上記光学歪みを検出するように適合されている波面センサと、
上記第1または第2の撮像ビ−ムにおける光学歪みを補正するように適合されている波面補償器と
を備えている、項目8に記載の装置。
(項目10)
上記ビ−ムスプリッタと上記眼との間に配置されている第1の波面補償器および第2の波面補償器をさらに備えている、項目5に記載の装置。
(項目11)
線走査検眼鏡(LSO)モ−ドで動作するように構成されている第4の光学モジュ−ルをさらに備え、上記第4の光学モジュ−ルは、
上記LSOモ−ドのための線焦点構成において第3の撮像ビ−ムを提供するように適合されている第3の源を含み、上記第4の光学モジュ−ルは、(i)2次元において、上記網膜に沿って上記線焦点構成の上記第3の撮像ビ−ムを走査することと、(ii)2次元において、上記眼から戻る第2の光をディスキャンすることであって、上記眼から戻る光は、第3の検出デバイスに方向づけられる、こととを行うように構成されている、項目1に記載の装置。
(項目12)
上記眼の網膜の基準特徴を追跡するように適合されている第5の光学モジュ−ルをさらに備え、上記第1の光学モジュ−ルは、上記基準特徴に対して上記第1の撮像ビ−ムの位置を制御し、上記眼の運動を補正するように適合されている、項目1に記載の装置。
(項目13)
蛍光撮像チャネルを提供するように適合されている第6の光学モジュ−ルをさらに備えている、項目1に記載の装置。
(項目14)
上記OCTモ−ドは、分光計ベ−スまたは掃引源ベ−スであるように構成されているフ−リエ領域OCTチャネルを含むことができる、項目1に記載の装置。
(項目15)
上記光学構成要素のシステムは、少なくとも2つの球面鏡をさらに備え、各々は、20cm超の直径を有し、上記眼に対して位置付けられ、30度超の視野を提供するように構成されている、項目1に記載の装置。
(項目16)
上記OCTモ−ドの上記第2の撮像ビ−ムの波長は、組織の物理的特性と整合するように選択される、項目1に記載の装置。
(項目17)
眼の網膜を撮像する方法であって、
第1の検出器において上記眼から戻る第1の光を受光し、上記第1の検出器に沿った複数の場所の各々における上記第1の光に応答して、第1の電気信号を提供することによって上記眼のSLO画像を取得することであって、上記第1の電気信号は、上記眼のSLO画像を示す、ことと、
第2の検出器上において、上記眼から戻る第2の光を受光し、上記第2の検出器に沿った複数の場所の各々における上記第2の光に応答して、第2の電気信号を提供することによって上記眼のOCT画像を取得することであって、上記第2の電気信号は、基準ア−ムからの基準信号と組み合わせられ、上記第2の電気信号および上記基準信号は、上記眼のOCT画像に関連付けられる、ことと、
第1の走査デバイスを使用して、(i)上記SLO画像を取得するために、上記SLOモ−ドの遅軸において網膜に沿う第1の撮像ビ−ムと、(ii)上記OCT画像を取得するために、上記OCTモ−ドの速軸において網膜に沿う第2の撮像ビ−ムとを走査することと
を含む、方法。
(項目18)
第2の走査デバイスを使用して、上記SLO画像を取得するために、上記SLOモ−ドの速軸において網膜に沿って上記第1の撮像ビ−ムを走査することと、
第3の走査デバイスを使用して、上記OCT画像を取得するために、上記OCTモ−ドの遅軸において網膜に沿って上記第2の撮像ビ−ムを走査することと
をさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目19)
ビ−ムスプリッタを使用して、上記眼と上記SLOモ−ドとの間において、上記OCTモ−ドの第2の撮像ビ−ムを導入することをさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目20)
同時に、上記SLOモ−ドおよび上記OCTモ−ドにおいて、同一網膜座標を撮像することをさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目21)
光学歪みを検出することと、
上記眼に対して走査された上記第1または第2の撮像ビ−ムのうちの少なくとも1つにおける光学歪みを補正することと
をさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目22)
1次元検出器において、上記眼から戻る第3の光を受光し、上記1次元検出器に沿った複数の場所の各々における上記第3の光に応答して、第3の電気信号を提供することによって上記眼のLSO画像を取得することをさらに含み、上記第2の電気信号は、上記眼のLSO画像を示す、項目17に記載の方法。
(項目23)
上記眼の網膜の基準特徴を追跡することと、
上記基準特徴に対して上記第1の撮像ビ−ムの位置を制御することにより、上記眼の運動を補正することと
をさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目24)
二重可変形鏡構成を使用して、低次および高次の眼球収差の同時、高忠実度、広動的範囲補正を提供することをさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目25)
少なくとも2つの球面鏡を使用して、30度超の視野を撮像することをさらに含み、各々は、20cm超の直径を有し、上記眼に対して位置付けられている、項目17に記載の方法。
(項目26)
光学装置であって、上記装置は、走査レ−ザ検眼鏡(SLO)モ−ドおよび光干渉断層法(OCT)モ−ドで動作可能な光学構成要素のシステムを備え、
上記光学構成要素のシステムは、
少なくとも2つの球面鏡であって、各々は、20cm超の直径を有し、上記眼に対して位置付けられている、少なくとも2つの球面鏡と、
上記少なくとも2つの球面鏡の背後に位置付けられている少なくとも2つの可変形鏡と、
上記少なくとも2つの可変形鏡の背後に位置付けられているビ−ムスプリッタと、
上記ビ−ムスプリッタによって導入されるOCT光学モジュ−ルと、
上記ビ−ムスプリッタの背後のSLO光学モジュ−ルと、
上記ビ−ムスプリッタと上記眼との間に位置付けられている第1の走査デバイスであって、上記第1の走査デバイスは、(i)上記SLOモ−ドの遅軸において網膜に沿って第1の撮像ビ−ムを移動し、SLO画像を取得することと、(ii)上記OCTモ−ドの速軸において網膜に沿って第2の撮像ビ−ムを移動し、OCT画像を取得することとを行うように構成されている、第1の走査デバイスと、
上記ビ−ムスプリッタの背後に位置付けられている第2の走査デバイスであって、上記第2の走査デバイスは、上記SLOモ−ドの速軸において網膜に沿って上記第1の撮像ビ−ムを移動し、上記SLO画像を取得するように構成されている、第2の走査デバイスと、
上記ビ−ムスプリッタと上記眼との間に位置付けられている第3の走査デバイスであって、上記第3の走査デバイスは、上記OCTモ−ドの遅軸において網膜に沿って上記第2の撮像ビ−ムを移動し、上記OCT画像を取得するように構成されている、第3の走査デバイスと
を含む、装置。
(項目27)
上記少なくとも2つの可変形鏡、上記第1の走査デバイス、上記第2の走査デバイス、および上記第3の走査デバイスは、上記光学構成要素のシステム内の瞳孔共役点に位置付けられている、項目26に記載の装置。
前述の本発明の利点は、さらなる利点とともに、添付図面と併せて得られる次の説明を参照することによって、より理解することができる。図面は必ずしも一定の縮尺ではなく、むしろ、概して本発明の原理を例証することに重点を置いている。
図1は、眼の網膜を撮像するための光学装置の概略図を示す。 図2は、例示的マルチモ−ダルAOシステムのブロック図を示す。 図3は、マルチモ−ダルAOシステムのための展開された光学レイアウトを示す。 図4は、SLOおよびOCTのための走査軸の概略図を示す。 図5は、計器レイアウトの実施例を示す。 図6は、集束照明に対する網膜共役点2および4における点広がり関数(PSF)を示す。 図7は、1人のヒト被験体において達成されたAO性能の実施例を示す。 図8は、3つの主要撮像モ−ド(LSO、SLO、OCT)のそれぞれにおいて、6人の被験体のうちの4人からの実施例を示す。 図9は、850−nm分光計ベ−ス計器および現在の1050−nm掃引源ベ−スAO−FDOCT撮像機の両方で撮像された、1人の被験体の中心窩を通した単一および4−フレ−ム平均断面FDOCT画像を示す。 図10は、1人の被験体の中心約3度におけるAOSLO合成写真を示す。 図11は、フレ−ム毎の位置合わせ無しおよび位置合わせを比較した結果を示す。 図12は、平均を上回る眼運動の存在下(対照被験体の場合)の低速ストリップ走査からのマルチモ−ダルAO画像の位置合わせされたスタックを示す。 図13は、手動および自動方法を使用した、4名の被験体の中心窩(画像において識別可能)近傍での単一2度AOSLO走査からの種々の偏心度における、いくつかの網膜小片上の錐体光受容体数を示す。 図14は、1人のヒト被験体において達成されたAO性能の実施例を示す。 図15は、例示的SLOタイミング基板機能系統図を示す。
図1は、走査レ−ザ検眼鏡(SLO)モ−ドおよび光干渉断層法(OCT)モ−ドで動作可能な光学構成要素のシステムを含む光学装置10を示す。光学構成要素のシステムは、SLOモ−ドのための第1の光学モジュ−ル14と、OCTモ−ドのための第2の光学モジュ−ル18と、第1の走査デバイス22とを含む。SLOモ−ドのための第1の光学モジュ−ル14は、SLOモ−ドのための第1の撮像ビ−ム24を提供するように適合されている第1の源と、眼30の網膜26の第1の画像と関連付けられた第1の信号を受信するように構成されている第1の検出デバイスとを含む。OCTモ−ドのための第2の光学モジュ−ル18は、OCTモ−ドのための第2の撮像ビ−ム32を提供するように適合されている第2の源と、網膜の第2の画像と関連付けられた第2の信号を受信するように構成されている第2の検出デバイス26とを含む。第1の走査デバイス22は、SLOモ−ドの遅軸において網膜26に沿って、第1の撮像ビ−ムを移動し、第1の画像を取得し、OCTモ−ドの速軸において網膜26に沿って、第2の撮像ビ−ムを移動し、第2の画像を取得するように構成されている。
光学装置10は、第2の走査デバイス34と、第3の走査デバイス38とを含むことができる。第2の走査デバイス34は、SLOモ−ドの速軸において網膜に沿って第1の撮像ビ−ムを移動し、第1の画像を取得するように構成することができる。第3の走査デバイス38は、OCTモ−ドの遅軸において網膜に沿って第2の撮像ビ−ムを移動し、第2の画像を取得するように構成することができる。第1の走査デバイス22、第2の走査デバイス34、および第3の走査デバイス38は、光学構成要素のシステム内の瞳孔共役点に位置付けることができる。ある実施形態では、第1の走査デバイス22は、瞳孔共役点において、第3の走査デバイス38に搭載される。第3の走査デバイス38は、第1の撮像ビ−ムを走査し、眼のモザイク画像を生成するように構成することができる。
ビ−ムスプリッタ42は、OCTモ−ドの第2の撮像ビ−ムを導入するために使用することができる。ビ−ムスプリッタ42は、眼30とSLOモジュ−ル14との間に位置付けることができる。光学装置10は、(i)光学歪みを検出することと、(ii)眼に対して走査される第1または第2の撮像ビ−ムのうちの少なくとも1つにおける光学歪みを補正することとを行うように構成されている、第3の光学モジュ−ルを含むことができる。第3の光学モジュ−ルは、光学歪みを検出するように適合されている、波面センサ46と、第1または第2の撮像ビ−ムにおける光学歪みを補正するように適合されている、少なくとも1つの波面補償器50とを含むことができる。ある実施形態では、第1の波面補償器および第2の波面補償器は、ビ−ムスプリッタ42と眼30との間に位置付けられる。
光学装置10は、少なくとも2つの球面鏡54を含むことができる。各球面鏡54は、大きな表面積を有することができる。例えば、各球面鏡54は、20cm超の直径を有することができる。球面鏡54は、眼に対して位置付けられ、30度超の視野を提供するように構成することができる。いくつかの実施形態では、視野は、約15から35度である。広視野前端の利点は、SLOおよびOCT走査を大きくすることができることである。ユ−ザは、初期低分解能の大規模走査を行い、黄斑全体をマップし、次いで、具体的標的の高分解能走査を行うことができる。
図2は、例示的マルチモ−ダルAOシステムのブロック図を示す。光学設計は、固有収差を大幅に低減し、SLOおよびSSOCT野に対して、広注視野(例えば、約33度)を提供する一方、LSO撮像およびRT反射率計を完全に統合することができる。AO構成要素は、低次および高次の眼球収差の高忠実度、広動的範囲補正のためのウ−ファ−ツイ−タ構成において、Hartmann−Shack波面センサ(HS−WS)と、2つの可変形鏡とを含むことができる。システムの他の特徴は、カスタムFPGAベ−スのOCTデジタイザおよび処理基板と、高分解能LCDベ−スの固定標的とを含む。設計は、臨床用可搬性に好適な非常にコンパクトな計器専有面積を達成する。システム性能は、モデル眼ならびにヒトおよび動物被験体において検証された。
図2は、LSO画像100、HS−WS画像101、AOSLO画像102、およびFDOCT画像103を示す。図2に示される撮像システムは、ヒトの眼240または動物104を撮像するために使用することができる。撮像システムは、第1のモジュ−ル/SLOチャネル116と、第2のモジュ−ル/FDOCTチャネル(例えば、分光計ベ−スFDOCTチャネル117または掃引源ベ−スのFDOCTチャネル118)と、第3のモジュ−ル/AOモジュ−ル115と、第4のモジュ−ル/LSOチャネル205と、第5のモジュ−ル/網膜追跡装置206と、第6のモジュ−ル/蛍光チャネル119とを含む。
SLOチャネル116は、源225(例えば、高輝度発光ダイオ−ド)と、検出デバイス120(例えば、共焦点検出器)と、SLOタイミング基板121と、フレ−ム取込装置122とを含む。FDOCTチャネルは、ファイバコネクタ207によって、光学システムに連結される、分光計ベ−スFDOCTチャネル117または掃引源ベ−スのFDOCTチャネル118であることができる。両FDOCTチャネルは、フレ−ム取込装置122と、リアルタイムFDOCTプロセッサ/コントロ−ラ123と、光学遅延線125と、ファイバ連結器223とを含む。SDOCT117は、源225(例えば、高輝度発光ダイオ−ド)と、分光計124とを利用する。SSOCT118は、掃引源226と、高速デジタイザ128と、平衡検出器227とを利用する。
第3のモジュ−ル/AOモジュ−ル115は、画像走査器110と、少なくとも1つの可変形鏡/波面補償器111と、DMコントロ−ラ112と、HS−WS113と、フレ−ム取込装置122とを含む。
第4のモジュ−ル/LSOチャネル205は、LSOモジュ−ル250と、フレ−ム取込装置122とを含む。第5のモジュ−ル/網膜追跡装置206は、追跡装置源および反射率計107と、追跡装置コントロ−ラ108と、追跡装置走査器109とを含む。例示的LSOシステムは、米国特許第6,758,564号に説明されており、その開示は、参照することによって、全体として本明細書に組み込まれる。LSOは、網膜追跡システムと組み合わせられ、TSLOを形成することができる。例示的追跡システムは、米国特許第5,797,941号に説明されており、その開示は、参照することによって、全体として本明細書に組み込まれる。適合的光学を伴う、安定化網膜撮像は、米国特許第7,758,189号に説明されており、その開示は、参照することによって、全体として本明細書に組み込まれる。ハイブリッドLSLO/OCT計器は、米国特許第7,648,242号に説明されており、その開示は、参照することによって、全体として本明細書に組み込まれる。適合的光学線走査検眼鏡は、米国特許出願公開第2010/0195048号に説明されており、その開示は、参照することによって、全体として本明細書に組み込まれる。
第6のモジュ−ル/蛍光チャネル119は、蛍光励起ビ−ム241と、蛍光放出ビ−ム242と、波長選択フィルタ239と、前置増幅器129と、光電子増倍管(PMT)130と、フレ−ム取込装置122とを含む。源は、適切な網膜蛍光色素分子を励起するために十分なパワ−をともなう、任意の蛍光源(例えば、白色光、レ−ザ、SLD、LED等)であることができる。蛍光チャネルは、二色性ビ−ムスプリッタを含み、可視励起および放出ビ−ムをNIR撮像ビ−ムと組み合わせ、励起および放出ビ−ムを分離することができる。フィルタ239は、障壁(切り欠き)フィルタであって、PMT検出器上の蛍光を除く、全波長を除去することができる。フィルタは、所望の蛍光色素分子に基づいて、選択することができる。
図2に示される撮像システムは、測定を行うことができるように、種々のモジュ−ルを連結するための種々のビ−ムスプリッタおよび光学を含む。ビ−ムスプリッタは、ペリクルビ−ムスプリッタ213と、二色性ビ−ムスプリッタ217とを含む。当業者は、他の光学も、光学モジュ−ルを連結するために使用することができることを認識するであろう。球面鏡219は、広視野を提供するために使用することができる。撮像システムは、LCDベ−スの固定標的237を含むことができる。
撮像システムは、2つ以上の出力瞳サイズに対応するように構成することができる。例えば、光学構成要素210は、第2の光学撮像線を計器に連結するために使用することができる。ある実施形態では、光学構成要素は、フリップ装着である。いくつかの実施形態では、これは、動物104を撮像することができる、または異なる瞳孔サイズを伴うヒトを撮像することができるため、望ましい。統合された小動物撮像ポ−ト(フリップ装着された鏡からアクセスされる)は、より小さい見開いた瞳孔サイズを有する小動物におけるAO−補正のための瞳孔倍率を変更することができる。2つの例示的構成の出力におけるビ−ム直径は、7.5および2.5mmである。瞳孔サイズが小さいほど、より大きい焦点深度を提供することができる。光学構成要素またはフリップ装着は、コンピュ−タ上のソフトウェアによって制御されるモ−タによって、手動でまたは自動的に、作動することができる。
広視野(>30度)光学設計は、患者を再位置付けすること、または固定標的を移動させることなく、高分解能画像野(典型的には、1−3度)をより大きな注視野内の任意の場所に定置可能にする。ある実施形態では、視野は、約15から35度である。動的AO補正によって、広注視野にわたるシステム収差の変動性をリアルタイムで補償することができる。光学要素を瞳孔共役点に定置し、二色性ビ−ムスプリッタによってビ−ムを導入することによって、AO補正SLOおよびOCT画像の同時取得が可能となる。SLO共鳴型走査器が、DMの背後に定置され、OCTビ−ムが、共鳴型走査器とDMとの間における二色性ビ−ムスプリッタによって導入される。HS−WSは、AO−補正が、SLOまたはOCT画像野にわたって、均一となるように、同期して取得される。計器もまた、LSO画像が取得され、RTが同時に動作するように、設計することができる。SLOおよびOCT画像は、位置合わせすることができる(例えば、撮像同一網膜座標を撮像する)。
二重DM構成は、低次および高次の眼球収差の同時高忠実度、広動的範囲補正を提供することができる。これによって、AO補正は、より広範な臨床母集団に適用することが可能となる。低次収差(最大5Zernike次数)は、より少ない数のアクチュエ−タを伴う、超高ストロ−クDMによって補正される。高次収差(最大8Zernike次数)は、より低いストロ−クを伴う、高アクチュエ−タ数DMによって補正される。
光学システムは、統合されたLSO/RT光学ヘッドおよびビ−ム経路を含む。光学および計器は、完全に統合されたLSO/RTビ−ム経路によって、若干複雑ではなくなる。これは、広視野光学設計によって可能となる。LSOおよびRTビ−ムは、典型的には、SLOおよびOCTビ−ムと異なる波長である。
図3は、展開された光学レイアウトを示す。全撮像モ−ドは、全反射光学要素から成る、共通ビ−ム経路にアクセスし、色収差を最小化し、高処理量を維持する。10個の球面鏡219を使用して、網膜および瞳孔平面を連続共役点に転写ならびに拡大(または、縮小)する。各リレ−の倍率は、各構成要素の物理的寸法をほぼ充填するように設定される。全走査器およびDMは、瞳孔共役点に定置され、単一平面を中心として枢動し、そこで補正する。追跡検流計は、眼の回転中心に対する共役点に定置され、同時に、網膜および瞳孔の移動を追跡する。
SLOチャネル200は、共焦点ピンホ−ル209と、アバランシェフォトダイオ−ド(APD)208とを利用して、網膜および源225から戻る光を収集する。
OCTチャネルは、分光計ベ−ス203または掃引源ベ−ス204の構造において構成することができる。両構造は、二色性ビ−ムスプリッタ217、レンズ211、および無色化装置234によって、主要光学線に、ファイバ接続207することができる。分光計ベ−スのOCT203は、源225と、レンズ211を含む検出デバイスにファイバ接続207された循環装置224と、透過格子229と、一連の対物レンズ230と、線形検出器233とを利用する。SDOCT203はまた、偏光コントロ−ラ221と、レンズ211、分散補償立方体232と、減光フィルタ231、および鏡228を含む、光学遅延線にファイバ接続207された2×2ファイバ連結器223とを含む。光学遅延線は、約4.3mのサンプル経路長と整合するように、鏡228を5回通過する、折り畳み配置を使用する。
掃引源ベ−スOCT204は、掃引源226と、平衡検出器227に接続された循環装置224と、ファイバ連結器223とを利用する。SSOCT204は、偏光コントロ−ラ221と、光学遅延線とを含む。平衡検出器は、効率的光収集および同相信号除去を提供する。
AO設計は、最適収差補償のための二重鏡254(例えば、ウ−ファ254wおよびツイ−タ254t)AOアプロ−チを含む。Hartmann−Shack波面センサ(HS−WS)201は、小型レンズアレイ215およびCCDカメラ214を使用して、瞳孔にわたって、波面をサンプリングする。レンズリレ−211および絞り216は、HS−WS201の正面で使用され、角膜からの反射ア−チファクトを低減させる。主要システム収差は、ピンぼけおよび非点収差であって、ウ−ファ254wまたはtheツイ−タ254tのいずれかで補正することができるが、その全範囲のより小さい割合を構成するため、ウ−ファで補正される方がよい。システムRMS誤差は、0.64λ(0.48μm)であり得る。Miraoは、システム収差を補正するために、約1.5μmの合計表面ストロ−クを要求する。システム収差のために、33度視野全体にわたって必要とされる最大ストロ−クは、<4μmである。
LSOモジュ−ル205は、光のラインを形成するために、源225と、レンズ211と、円筒形レンズ235とを含む。開口スプリッタ236は、眼から戻る光を取り上げ、したがって、眼から戻る光は、一連の対物レンズ230を通して、線形検出器に方向づけられることができる。走査器217/220は、2次元において、網膜に沿って、線焦点構成における撮像ビ−ムを走査し、2次元において、眼から戻る第2の光をディスキャン(descan)する。LSOは、走査定置および初期標的識別のために、網膜の広視野(約33度)共焦点ビュ−を提供する。
網膜追跡装置(RT)ハ−ドウェアは、AOビ−ム経路に完全に統合され、最適追跡性能を提供することができる。能動的網膜追跡装置は、網膜標的(通常、視神経頭内の明るい篩板)上にビ−ムを指向および(16kHzで)ディザリングし、眼が移動し、標的がディザ−円から離れると、共焦点反射率計によって、位相シフトを感知することによって、動作する。得られた誤差信号は、高速閉ル−プ式に、2つの横方向検流計にフィ−ドバックされ、ロックを維持する。AO用途のための統合設計を有することに加え、網膜追跡装置構成は、ロバスト動作のために、デジタルロックイン増幅および他の信号処理を行う、FPGAベ−スの追跡対照基板を含む。追跡システムは、帯域幅1kHz超(検流計慣性制約によってのみ限定される)および正確性<15μmを伴って、ロックを維持する。
RTモジュ−ル206は、二重源225と、集束レンズ211と、開口スプリッタ236と、共鳴型走査器238とを含む。
蛍光チャネル202は、蛍光励起ビ−ム241を送達するための源218と、蛍光放出ビ−ム242を収集するためのレンズ211、ピンホ−ル209、フィルタ239、およびPMT222とを含む。
OCT撮像のための1−μm掃引源は、平均出力電力11mW、約1070nmを中心とする帯域幅(BW)79nm、およびデュ−ティサイクル0.65を有することができる。本帯域幅は、組織内において、理論上軸方向分解能4.6μmを有する。OCT照明ビ−ムの波長は、撮像される組織の物理的特性に整合するように選択することができる。波長は、400nmから約2.6ミクロンであることができるが、発色団に応じて、より長いまたはより短い波長を使用することができる。標的に対する例示的特徴は、網膜または網膜の一部、血液、網膜色素上皮(RPE)細胞、栄養血管、結晶腔、小さな腫瘍、小動脈瘤、または網膜前膜を含む。例えば、波長680nmを使用して、網膜内の血流を監視することができる。
OCT照明波長1ミクロンは、網膜内への透過深度等、850nm照明に勝るある利点を有する。脈絡膜および強膜を撮像することができる。1ミクロンは、眼内において、850nmより散乱が少ない。他の波長は、網膜内の具体的層、細胞、細胞小器官、または分子の光学または光組織相互作用特性を標的化またはそれに整合するように使用することができる。
すべての他の照明源は、画像スペックルおよび追跡装置雑音を低減する、高輝度発光ダイオ−ド(SLD)である。約750nm(14nm BW)を中心とするSLO照明ビ−ムもまた、波面センサビ−コンとして作用する。LSO照明ビ−ムは、830nm(26nm BW)を中心として、追跡装置 ビ−ムは、約915nmを中心とする。すべての源は、1−μm OCTおよび750−nm SLO NIRビ−ムの両方を伝送する一方、830−nm LSOおよび915−nm RTビ−ムを反射するように、カスタムメイドすることができる、D2を除く、市販の二色性ビ−ムスプリッタと組み合わせられる。ビ−ムの数に関わらず、計器は、NIR波長が使用されるため、依然として、目に安全である。すなわち、組み合わせられた電力は、全走査器 が故障する場合でも、ANSI閾値を数倍下回るほど低い。
OCT/SLO走査エンジンは、共鳴型走査器(RS)と、SLO撮像のための単一検流計と、OCT撮像のための2つの検流計とを使用するように構成されている。OCT走査(線、円形、ラスタ、放射状等)は、検流計へのオフセット電圧を調節することによって、AOビ−ム経路の広視野内のいずれかの場所に平行移動され、その中心に置くことができる。同様に、SLO飛点ラスタ走査は、合成写真およびストリップの取得のために、AOビ−ム経路内のいずれかの場所の中心に置かれ、シフトすることができる。しかしながら、SLO RSは、電圧オフセットによって駆動することができないため、x−軸OCT検流計は、本モ−ドにおいて、SLOラスタをシフトする二重機能を果たす。
図3に示される撮像システムは、測定を行うことができるように、種々のモジュ−ルを連結するために、種々のビ−ムスプリッタと、レンズと、鏡と、光学とを含む。ビ−ムスプリッタは、ペリクルビ−ムスプリッタ213と、二色性ビ−ムスプリッタ217とを含む。当業者は、他の光学を使用して、光学モジュ−ルを連結することができることを認識するであろう。反射鏡212は、光学設計を折り畳むために使用することができる。球面鏡219は、広視野を提供するために使用することができる。撮像システムは、LCDベ−スの固定標的237を含むことができる。撮像システムは、動物ポ−トのための光学構成要素(フリップ装着等)210を含むことができる。
図4は、SLOおよびOCTのための走査軸の概略図を示す。SLO飛点ラスタは、走査器1の速軸および走査器2の遅軸から生成される。OCT線またはラスタは、走査器2の速軸および走査器3の遅軸から生成される。各走査器は、当技術分野において周知の検流計または他の走査光学であることができる。走査器3は、OCTラスタあるいはSLO合成写真またはモザイク(例えば、いくつかの高分解能低視野画像をスティッチし、単一の高分解能高視野画像を生成する)を生成するために使用することができる。
図5は、計器レイアウトの実施例を示す。図5では、ボックス300は、ホストコンピュ−タを表し、ボックス301は、計器ラックを表し、ボックス302は、光学テ−ブルを表す。ホストコンピュ−タ300は、画像を取得するためのフレ−ム取込装置122と、DMコントロ−ラのためのUSBポ−ト307とを含む。すべてのシステム計器は、2つの電子機器ボックス−追跡装置ボックス308および撮像ボックス309内に含むことができる。追跡装置ボックス308は、LSO/RT源、追跡RS対、すべてのシステム検流計、および高帯域幅閉ル−プ式に網膜追跡装置を制御するように設計された2つのカスタム電子基板を含む。カスタムトラックコントロ−ラ基板は、全ハ−ドウェアを制御し、すべてのタイミングおよび波形信号を生成し、高速閉ル−プフィ−ドバック制御を行う、FPGAベ−スのリアルタイムプロセッサである。カスタム追跡マザ−ボ−ド(MB)310は、すべての市販のOEM電子的ドライバ基板が、最小配線によって、システムに接続可能であるように設計することができる。RTコントロール基板、OEM共鳴型走査器、および検流計基板は、2SLDのための統合された検出器ならびにドライバ/熱電ク−ラを含むことができるMBに接続する。
撮像ボックス309は、リアルタイムOCTデジタイザおよび処理基板と、SLO源および電圧制御RSドライバ基板と、OCT深度ステ−ジコントロ−ラとを含む。RS振幅(SLOサイズを設定する)は、USB DAQからのアナログ波形出力によって、ホストコンピュ−タを介して、制御される。OCT画像処理連鎖は、標準的ビデオカ−ド上のグラフィカルプロセッサユニット(GPU)を使用して、処理することができる。
同一走査および処理ハ−ドウェアを使用して、OCTとSLOモ−ドとの間のシ−ムレスな切替を提供するために、スイッチは、RSまたは掃引源同期信号のいずれかを高速デジタイザに方向づける。両方とも、kHz範囲内のTTL信号である。デジタイザは、ピクセルクロック(50MHz)を生成し、線同期を複製し、フレ−ム同期信号を生成し、リアルタイムOCT処理基板を介して、フレ−ム取込装置にパスされる。リアルタイム処理基板は、全波形を生成し、検流計を駆動する。したがって、HS−WSカメラ(ひいては、補正)は、常に、主要撮像ハ−ドウェアと同期される。これは、撮像野にわたり、AO補正におけるドリフトを防止する。LSO走査を同期する必要はない。OCTモ−ドでは、ファイバ干渉計から生成される、平衡検出器からの信号は、高速デジタイザへの入力である。本信号は、SLOモ−ドでは使用されない。デジタイザ、リアルタイムOCT処理基板、およびフレ−ム取込装置間の通信は、CameraLinkインタ−フェ−スによって達成される。マルチモ−ダルAOシステムを制御するために使用されるハ−ドウェアはまた、3つのフレ−ム取込装置(1つの二重カメラ)と、2つのカメラと、2つの検出器と、4つの源と、5つの検流計と、3つの共鳴型走査器と、モ−タ駆動ステ−ジと、2つの可変形鏡とを含む。
カスタムSLOタイミング基板は、正弦波共鳴型走査器駆動信号からのデワ−ピングのための非線形ピクセルクロック生成、リアルタイムアナログ信号調節のための高速マルチプレクサによる電子ブランキング(クランピング)、x−y検流計波形生成、共鳴型走査器振幅信号生成、同時反射/蛍光アナログ信号調節のための二重チャネル動作、およびリアルタイムSDOCT処理基板との同期のための機能性を含む。
マルチモ−ダルAO網膜撮像機は、6名の被験体において試験し、性能能力を実証した。被験体は、年齢23から53歳であって、屈折異常は、0から7D(全員、近視者)であった。ヒト被験体プロトコルは、全撮像に先立って、New England IRBによる承認を受けた。全被験体から、撮像に対するインフォ−ムドコンセントを得た。小瞳孔を伴う被検体のうちの数名は、AO補正を向上させるために、瞳孔を拡張させた。拡張されなかった被験体は、多くの場合、特に、瞳孔を収縮させる中心窩を撮像する時、AOおよび撮像性能により大きな変動性を示した。全被験体は、頭部安定化および瞳孔センタリングのためにバイトバ−を使用した。
撮像セッションは、設定されたプロトコルに従わなかったが、OCT断面およびラスタ走査(1−3mm)、SLO画像(1および2度視野)、ストリップ走査、および合成写真を含んだ。合成写真走査は、重複(そのサイズ(2×2、3×3、4×4等)は、ユ−ザによって構成されている)を伴って、SLOオフセット検流計をマトリクス上に進める。SLOストリップ走査は、革新であり、SLOオフセット検流計が、水平または垂直方向にゆっくりと走査され、網膜小片にわたってパンし、大幅に重複する画像のスタックを生成する。これは、特に、過剰な眼運動の存在下、自動位置合わせを支援する。
システム光学性能が、最初に、種々の網膜(すなわち、焦点)共役点において、乱反射標的を使用して、特徴付けられる。次に、システムおよびAO性能を、25−mm焦点長(fl)アクロマ−トおよび乱反射「網膜」から成るモデル眼を試用して試験した。最後に、AO補正性能を生体ヒト眼において測定した。
二重DMアプロ−チの初期ヒト被験体試験では、制御アルゴリズムが使用され、それによって、ウ−ファは、システムの大振幅および/または低次サンプル収差を補正し、ツイ−タは、小振幅および/または高次サンプル収差を補正した。二重DM制御が、補正を振動させるのを防止するため(特に、応答時間が、鏡間で異なったため)、ウ−ファが、最初に始動され、固定数のサイクルに対して波面を補正し得る静的モ−ドで稼働し、保持され、ウ−ファが停止された後、ツイ−タが起動され、動的モ−ドに維持された。当然ながら、選択される静的サイクル数は、適切な低次収差補正を補償するために重要である。網膜共役点およびモデル眼では、両方のDMが使用されたが、ツイ−タは、非常に少量の残留収差のみ補正した。
網膜共役点およびモデル眼における検証は、標準的USB CCDカメラを使用して、SLO検出器ピンホ−ルに対する平面共役点において、HS−WSから独立して、点広がり関数(PSF)の直接測定によって行った。網膜に対するSLO共焦点ピンホ−ル(および、CCD位置)からの倍率は、約9.25であり、したがって、100−μmピンホ−ルは、網膜上でほぼ11μm、すなわち、750nmにおける4.9−μmエアリ−ディスクの約2.2倍に投影する。200−μmピンホ−ル(網膜上で約22μm)は、共焦点が弱く、撮像を向上させることなく、より多くの散乱および収差光をもたらす一方、50−μmピンホ−ル(網膜上で5.4μm)は、密に共焦点化される。すなわち、エアリ−ディスクの1.1倍にすぎない。一般に、画像は、最初に、100−μmピンホ−ルで撮影され、50−μmピンホ−ルは、明るい黄斑を伴う被験体において、コントラストの増加のために使用され、200−μmピンホ−ルは、拡張されていない被験体および暗い黄斑を伴う被験体のために使用される。
集束照明に対する網膜共役点2および4におけるPSF(図3参照)は、図6の最初の3つの縦列に示される。システム収差は、r2で最小であり、ある程度の残留非点収差を伴うことに留意されたい。PSF FWHM(半値全幅、xおよびyの平均)は、 88μm(網膜において9.5μm)。しかしながら、r4では、著しくより多くの低次収差が存在し、PSF FWHMは、AO補正を伴わない約152μmのほぼ2倍である。AO補正によって、PSF FWHMは、83μmであり、エアリ−ディスクサイズの2倍未満である。
図6はまた、AO補正有りおよび無し(縦列4−5)のモデル眼におけるPSFを示す。AO補正(両方のDMが起動される)によって、FWHMは、243μmから約127μmまで減少する。(CCDは、若干飽和された可能性があり、PSF幅の若干の過大評価を生じさせる)。ある程度の残留非点収差が残るが、AOは、ほぼ共焦点ピンホ−ルのサイズまでPSFを大幅に改善する。モデル眼では、AO補正は、RMS誤差を約0.6μmから0.05μ未満に低減させ、Strehl比を0.92に増加させた(HS−WSからの波面収差関数によって測定)。
1名のヒト被験体において達成されたAO性能の実施例は、図7に示される。示されるのは、3例:AO補正無し(第1の縦列)、DM1(ウ−ファ)補正(第2の縦列)、および二重DM(ウ−ファ−ツイ−タ)補正(第3の縦列)の波面誤差マップ(最上横列)およびPSF(第2の横列)である。Zernike次数によって分離される補正および収差の時間的経過もまた、示される。3例の平均RMS波面誤差(Strehl比)は、それぞれ、1.215(<0.01)、0.097(0.52)、および0.052(0.83)μmであった。したがって、二重DMアプロ−チは、ヒト被験体において、単一鏡のみで達成され得るものよりも、より最適なAO補正を達成した。
3つの主要撮像モ−ド(LSO、SLO、OCT)のそれぞれにおける、6名の被験体のうちの4名の実施例は、図8に示される。LSO画像は、網膜の33度広視野を提供する。2度のSLO画像は、中心窩近傍で撮影された。錐体光受容体は、中心窩の約0.5度(100〜150μm)以内に解像することができる。断面OCT画像は、中心窩を中心として、2mm(6.9度)に及ぶ。OCT画像は、平坦化およびアラインメント後の5から10個のフレ−ムの合成である。10個の主要網膜層(神経線維、神経節細胞、内網状層、内顆粒層、外側外網状層、外核層、内節、外節、網膜色素上皮、脈絡毛細管枝)を解像することができる。
図9は、850−nm分光計ベ−ス計器および現在の1050−nm掃引源ベ−スAO−FDOCT撮像機の両方によって撮像された、1人の被験体の中心窩を通した単一および4−フレ−ム平均断面FDOCT画像を示す。前者の軸方向分解能が、より良好であったが(理論的軸方向分解能:3.6μm対4.6μm)、脈絡膜への透過の改善が明白である。
1人の被験体の中心約3度におけるAOSLO合成写真は、図10に示される。合成写真は、2度のAOSLO画像の3×3マトリクスをともにスティッチすることによって、作成された。右側の拡大領域は、中心窩の0.5度(約150μm)以内の優れた円錐コントラストを示す。より大きな網膜小片を撮像するために、ストリップ走査およびストリップ合成写真画像走査手順は、黄斑または網膜領域にわたって、構造(例えば、光受容体)をマップするために使用することができる。
合成写真またはモザイク画像は、撮像装置の走査デバイス(例えば、図1に示される第3の走査デバイス38または図3に示される走査器220)を使用して、生成することができる。例えば、走査デバイスは、走査器と、ドライバとを含む。走査器は、眼の第1の部分(例えば、網膜の第1の部分)を走査する、共鳴型走査器であることができ、ドライバは、所定のオフセットに従って、眼の第2の部分(例えば、網膜の第2の部分)上に共鳴型走査器を再位置付けする、検流計であることができる。したがって、第1の画像(例えば、画像)は、共鳴型走査器が、眼の第1の部分に沿って、撮像ビ−ムを走査すると、撮像装置によって、取得することができる。走査は、ラスタ走査または2次元横方向走査であることができる。第2の画像(例えば、画像)は、検流計が眼の第2の部分上に走査器を再位置付けした後、撮像装置によって、取得することができる。プロセスは、合成写真が生成されるまで、眼の他の部分にわたって、画像を取得するように反復することができる。合成写真またはモザイク画像を記録するための例示的手順は、米国特許第7,758,189号に説明されており、その開示は、参照することによって、全体として本明細書に組み込まれる。
自動位置合わせアルゴリズムは、平均化(SNRを増加させるため)、フレ−ム内ワ−ピング下における大きな網膜小片の定量化、SNRが非常に低い(すなわち、蛍光性)、二次撮像モ−ドにおけるシフトの判定のために、あるいは合成写真またはストリップをともにスティッチするための前駆体として、複数のフレ−ムを共に整列させる。単一固定点からフレ−ムのスタックを整列させると、アルゴリズムは、水平ストリップ10ピクセル幅だけ整列させる。これは、フレ−ム内ワ−ピングを生じさせ得る、ねじれ眼運動に対して、位置合わせされた画像をより影響されないようにする。アルゴリズム能力の実証として、中心窩無血管域における高画像非均一性(および、高コントラスト血管標的の欠如)の困難な例に対して撮影されたAOSLO画像のスタックを整列させた。図11は、位置合わせ無しとフレ−ム毎の位置合わせとを比較した結果を示す。
自動スティッチのために、我々のアルゴリズムは、スタック内のキ−フレ−ムを選択し、スケ−ル不変特徴量変換(SIFT)を使用して、フレ−ムを整合し、次いで、キ−フレ−ムを整列させる。図12は、平均を上回る眼運動(対照被験体の場合)の存在下、低速ストリップ走査からのマルチモ−ダルAO画像の位置合わせされたスタックを示す。
錐体光受容体の計数は、手動および自動方法を使用して、4名の被験体に対して、中心窩(画像内で識別可能)近傍において、単一の2度のAOSLO走査から、種々の偏心度において、いくつかの網膜小片上で行った(図13)。自動錐体光受容体計数アルゴリズムは、非均一画像背景を補正し、形態演算子を適用し、錐体場所の初期識別のための重心アルゴリズムを使用する。次いで、場所をフィルタリングし、検証された網膜小片内の最終錐体数を求める。最終フィルタパラメ−タは、偏心度に従って設定され、したがって、いくつかの限定されたユ−ザ入力を要求する。手動(黒記号)および自動(白記号)結果を、以前に報告された組織構造と比較する。一般に、自動結果は、手動計数および組織構造と良好な一致を示した。計器の分解能限界に近いより低い偏心度の場合、アルゴリズムは、機能停止し、計数を過小評価を開始する。
図14は、1名のヒト被験体において達成されたAO性能の実施例を示す。3例:AO補正無し(第3の縦列)、静的DM1(ウ−ファ)補正(第2の縦列)、ならびに静的DM1(ウ−ファ)および動的DM2(ツイ−タ)の両方を伴う、二重DM補正(第1の縦列)の3つの画像:SLO(1度視野、最上横列)、WS(第2の横列)、およびPSF(第3の横列)が示される。Zernike次数によって分解された補正および収差の時間経過もまた、示される。両方の鏡は、ヒト被験体において、最良に可能なAO補正を達成するために重要である。
マルチモ−ダルAOシステムは、SLOおよびOCTチャネルから連続して画像を取得するように構成することができる一方、LSO、AO、HS−WS、およびRTはすべて、継続的に稼働する。これは、検流計を駆動させるリアルタイムOCT処理基板が、SLORSまたはOCT掃引源のいずれからの入力も受け入れ可能とする独特の構成において、行うことができる。したがって、両方のモ−ドに利用可能な複数の走査方式(OCT線およびラスタ、SLOラスタ、合成写真、ストリップ走査等)はすべて、同一ハ−ドウェア(走査器、リアルタイム処理基板)を使用し、非常に直感的かつ柔軟性のあるユ−ザインタ−フェ−スから設定される。別のマルチモ−ダルAO網膜撮像システムは、同時SLOおよびOCT撮像を含むことができるが、分光計ベ−スFDOCTチャネルを使用する。したがって、より深い構造および血管系を標的とするいくつかの用途の場合、1−μm照明による向上した深度透過が、同時OCT/SLO撮像に優先する。
SLOおよびOCT画像両方のために、一式の事後処理分析ル−チンが開発されている。これらのアルゴリズムの機能性は、位置合わせ、画像平均化、合成写真およびストリップスティッチ、光受容体定量化、光受容体密度マッピング、およびセグメンテ−ション(網膜層および結晶腔)を含む。いくつかのアルゴリズムは、限定されたユ−ザ入力(すなわち、半自動)を要求する一方、その他は、完全自動方式で動作する(例えば、光受容体計数)。マルチモ−ダル画像取得モ−ドおよびこれらの分析ツ−ルによって、現在、黄斑全体にわたる網膜層および重要構造を完全にマップすることが可能である。
図15は、例示的SLOタイミング基板機能系統図を示す。SLOタイミング基板は、FPGAベ−スの設計を含み、さらに、デバイス自動化および性能向上(例えば、安定ブランキング領域からSNRを増加させる)を提供することができる。タイミング基板の機能性は、自動SLO画像歪み補正のための非線形ピクセルクロックの生成、高速アナログ信号多重化を介した自動電子ビデオブランキング、SLO/OCT波形およびオフセットの生成(ユ−ザ制御)、SLO共鳴型走査器振幅制御信号の生成(ユ−ザ制御)、および/または同時反射/蛍光撮像に連結することができる、二重チャネルビデオ動作を含むことができる。SLOタイミング基板は、TTL基準信号400と、デジタルPLLチップ401と、非線形ピクセルクロック信号402と、共鳴型走査器ドライバ403と、2チャネルデジタル/アナログ変換器404と、RS駆動信号405と、OCT/SLO走査器駆動波形406と、4チャネルデジタル/アナログ変換器407と、ホストコンピュ−タ通信408のためのRS−232ポ−トと、フィ−ルドプログラマブルゲ−トアレイチップ409と、フレ−ム取込装置ポ−ト410と、高速ビデオマルチプレクサ412と、ブランキング領域を示すSLO画像413とを含む。
前述の技法は、デジタル電子回路で、またはコンピュ−タハ−ドウェア、ファ−ムウェア、ソフトウェア、あるいはそれらの組み合わせで実装することができる。実装は、コンピュ−タプログラム製品として、すなわち、デ−タ処理装置、例えば、プログラマブルプロセッサ、コンピュ−タ、または複数のコンピュ−タによる実行のため、またはそれらの動作を制御するために、情報担体で、例えば、機械可読記憶デバイスで、または伝搬信号で明白に具現化されたコンピュ−タプログラムとしてのものであり得る。コンピュ−タプログラムは、コンパイラ型またはインタ−プリタ型言語を含む、任意の形態のプログラミング言語で書き込むことができ、独立型プログラムとして、またはモジュ−ル、構成要素、サブル−チン、あるいはコンピュ−タ環境で使用するために好適な他のユニットとしての形態を含む、任意の形態で展開することができる。コンピュ−タプログラムは、1つのコンピュ−タ上で、または1つの場所における複数のコンピュ−タ上で実行されるように展開するか、あるいは、複数の場所にわたって分配し、通信ネットワ−クによって相互接続することができる。
方法のステップは、入力デ−タに対して動作し、出力を生成することによって、本技術の機能を果たすようにコンピュ−タプログラムを実行する1つ以上のプログラム可能なプロセッサによって行うことができる。方法のステップはまた、専用論理回路、例えば、FPGA(フィ−ルドプログラマブルゲ−トアレイ)、FPAA(フィ−ルドプログラマブルアナログアレイ)、CPLD(複合プログラマブル論理デバイス)、PSoC(プログラマブルシステムオンチップ)、ASIP(特定用途向け命令セットプロセッサ)、またはASIC(特定用途向け集積回路)等によって行うことができ、かつそれらとして装置を実装することができる。サブル−チンは、格納されたコンピュ−タプログラムおよび/またはプロセッサの一部、および/または1つ以上の機能を実装する特殊回路を指すことができる。
コンピュ−タプログラムの実行のために好適なプロセッサは、一例として、汎用および専用マイクロプロセッサの両方、および任意の種類のデジタルコンピュ−タのいずれか1つ以上のプロセッサを含む。概して、プロセッサは、読取専用メモリまたはランダムアクセスメモリ、あるいは両方から、命令およびデ−タを受信する。コンピュ−タの必須要素は、命令を実行するためのプロセッサ、ならびに命令およびデ−タを記憶するための1つ以上のメモリデバイスである。概して、コンピュ−タはまた、デ−タを記憶するための1つ以上の大容量記憶デバイス、例えば、磁気、光磁気、または光ディスクを含み、あるいはそれらからデ−タを受信するか、またはそれらにデ−タを転送するように動作可能に連結され、あるいは両方となる。デ−タ伝送および命令はまた、通信ネットワ−ク上で発生することができる。コンピュ−タプログラム命令およびデ−タを具現化するために好適な情報担体は、一例として、半導体メモリデバイス、例えば、EPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリデバイス、磁気ディスク、例えば、内部ハ−ドディスクまたは可撤性デバイス、光磁気ディスク、ならびにCD−ROMおよびDVD−ROMディスクを含む、全ての形態の不揮発性メモリを含む。プロセッサおよびメモリは、専用論理回路によって補完するか、またはそれに組み込むことができる。
本明細書で使用されるような「モジュ−ル」および「機能」という用語は、あるタスクを行うソフトウェアまたはハ−ドウェア構成要素を意味するが、それらに限定されない。モジュ−ルは、アドレス可能記憶媒体上に存在するように有利に構成され、かつ1つ以上のプロセッサ上で実行するように構成され得る。モジュ−ルは、汎用集積回路(IC)、DSP、FPGA、またはASICを伴って完全または部分的に実装され得る。したがって、モジュ−ルは、一例として、ソフトウェア構成要素、オブジェクト指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素、およびタスク構成要素等の構成要素、過程、機能、属性、手順、サブル−チン、プログラムコ−ドのセグメント、ドライバ、ファ−ムウェア、マイクロコ−ド、回路、デ−タ、デ−タベ−ス、デ−タ構造、テ−ブル、アレイ、および変数を含み得る。構成要素およびモジュ−ルにおいて提供される機能性は、より少ない構成要素およびモジュ−ルに合体されるか、または付加的な構成要素およびモジュ−ルにさらに分離され得る。加えて、構成要素およびモジュ−ルは、コンピュ−タ、コンピュ−タサ−バ、アプリケ−ション対応交換機またはル−タ等のデ−タ通信インフラストラクチャ機器、あるいは公衆または私設電話交換機または構内電話交換機(PBX)等の電気通信インフラストラクチャ機器を含む、多くの異なるプラットフォ−ム上で有利に実装され得る。これらの場合のうちのいずれかで、実装は、選択されたプラットフォ−ムに固有であるアプリケ−ションを書き込むことによって、またはプラットフォ−ムを1つ以上の外部アプリケ−ションエンジンにインタ−フェ−ス接続することによって、達成され得る。
ユ−ザとの相互作用を提供するために、前述の技法は、表示デバイス、例えば、ユ−ザに情報を表示するためのCRT(陰極線管)またはLCD(液晶ディスプレイ)モニタと、それによってユ−ザが入力をコンピュ−タに提供することができる(例えば、ユ−ザインタ−フェ−ス要素と相互作用する)、キ−ボ−ドおよびポインティングデバイス、例えば、マウスまたはトラックボ−ルとを有する、コンピュ−タ上で実装することができる。デバイスの他の種類も同様に、ユ−ザとの相互接続を提供するために使用することができる。例えば、ユ−ザに提供されるフィ−ドバックは、任意の形態の感覚フィ−ドバック、例えば、視覚フィ−ドバック、聴覚フィ−ドバック、または触覚フィ−ドバックであることができ、ユ−ザからの入力は、音響、発話、または触覚入力を含む、任意の形態で受信することができる。
前述の技法は、例えば、デ−タサ−バとしてのバックエンド構成要素、および/またはミドルウェア構成要素、例えば、アプリケ−ションサ−バ、および/またはフロントエンド構成要素、例えば、それを通してユ−ザが実装例と相互作用することができる、グラフィカルユ−ザインタ−フェ−スまたはウェブブラウザを有するクライアントコンピュ−タ、またはそのようなバックエンド、ミドルウェア、あるいはフロントエンド構成要素の任意の組み合わせを含む、分散コンピュ−タシステムで実装することができる。システムの構成要素は、任意の形態または媒体のデジタルデ−タ通信、例えば、通信ネットワ−クによって相互接続することができる。通信ネットワ−クの実施例は、ロ−カルエリアネットワ−ク(「LAN」)および広域ネットワ−ク(「WAN」)、例えば、インタ−ネットを含み、有線および無線ネットワ−クの両方を含む。通信ネットワ−クはまた、PSTNの全体または一部分、例えば、特定のキャリアによって所有される一部分を含むこともできる。
コンピュ−タシステムは、クライアントおよびサ−バを含むことができる。クライアントおよびサ−バは、概して、相互から遠隔にあり、典型的には、通信ネットワ−クを通して相互作用する。クライアントおよびサ−バの関係は、それぞれのコンピュ−タ上で作動し、相互へのクライアント・サ−バ関係を有するコンピュ−タプログラムによって生じる。
本発明は特に、具体的な例証的実施形態を参照して図示および説明したが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細の様々な変更を行えることを理解されたい。

Claims (1)

  1. 本願明細書に記載された発明。
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